JPH01289952A - 色素画像の堅牢性が改良されたハロゲン化銀写真感光材料 - Google Patents

色素画像の堅牢性が改良されたハロゲン化銀写真感光材料

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JPH01289952A
JPH01289952A JP12097788A JP12097788A JPH01289952A JP H01289952 A JPH01289952 A JP H01289952A JP 12097788 A JP12097788 A JP 12097788A JP 12097788 A JP12097788 A JP 12097788A JP H01289952 A JPH01289952 A JP H01289952A
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silver halide
alkyl
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JP12097788A
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Shuichi Sugita
修一 杉田
Noboru Mizukura
水倉 登
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03CPHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
    • G03C7/00Multicolour photographic processes or agents therefor; Regeneration of such processing agents; Photosensitive materials for multicolour processes
    • G03C7/30Colour processes using colour-coupling substances; Materials therefor; Preparing or processing such materials
    • G03C7/392Additives
    • G03C7/39208Organic compounds
    • G03C7/39288Organic compounds containing phosphorus or silicon

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、写真材料中に生成される色素像等の有機着色
物質の安定化に関する。具体的には、本発明は、ハロゲ
ン化銀写真材料によって得られる色素像等の有機着色物
質の安定性を改良するために成る種のビス型フェノール
誘導体安定剤を使用することに関する。
〔発明の背景〕
一般的なカラー写真材料は、赤、緑および青感性ハロゲ
ン化銀乳剤層を含み、それらの層中にまたはそれらの層
に隣接して、各々シアン、マゼンタおよびイエローカプ
ラーを含んでおり、p−フェニレンジアミン系発色現像
主薬を含有する現像液で現像すると、色素像を形成する
光、熱および(または)湿度の作用による色素像の劣化
を減少させるために、カラー写真材料中に安定剤を含ま
せることは公知である。特公昭48−31256号には
、カラー像の堅牢性の改良を、特別のビスフェノール誘
導体を使用して行なうことが記載されている。
しかしなから、前記のヒスフェノール誘導体は、褪色防
止効果が充分でなかった。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、優れた褪色防止効果を有する写真感光
材料を提供することにある。
〔発明の構成〕
支持体上に少なくとも一層のハロゲン化銀乳剤層を含む
写真構成層を有するハロゲン化銀写真感光材料において
、前記写真構成層の少なくとも一層に下記一般式[’I
)及び/又は一般式〔■〕で表される化合物を含有する
ことを特徴とするハロゲン化銀写真感光材料により上記
目的を達成しう一般式〔■〕 式中、R1はアルキル基、シクロアルキル基、アルケニ
ル基、アリール基又はヘテロ環基を表し、R2は置換基
を表す。ml及びm2は各々、0〜4を表す。ただし、
m、+m2≧1であり、m、+m2≧2のとき各R2は
同一でも異なってもよく、R2の少くとも1つはアルキ
ル基、シクロアルキル基、アルケニル基、アリール基、
ヘテロ環基以外の基を表す。
Xは結合手又は2価の結合基を表し、Yは一〇−1−S
−1−NH−又は−NR,−(R、は前記R1と同義で
ある。ただし、2つのR1は同一でも異なってもよい)
を表す。nは0又はlを表す。
一般式〔■〕 Z中、R及びR1は各々、水素原子、アルキル基、シク
ロアルキル基、アルケニル基、アリール基又はへテロ環
基を表す。Xは結合手又は2価の結合基を表し、Yl及
びY2は各々、−0−1−5−1−NH−又は−NR3
−を表す。R2はハロゲン原子、R、、R,0又はR,
Sを表し、R8及びR3は各々、アルキル基、シクロア
ルキル基、アルケニル基、アリール基又はヘテロ環基を
表す。m、及びm2は各々、0〜4を表す。ただし、m
1+m2≧2であり、m1+m2≧2のとき各R2は同
一でも異なってもよい。n、及びR2は各々、0又はl
を表す。
〔発明の具体的な構成〕
一般式〔I〕で表される化合物について説明する。
一般式〔■〕において、R1で表されるアルキル基とし
ては、例えばメチル基、エチル基、プロピル基またはブ
チル基;シクロアルキル基としては、例えばシクロヘキ
シル基;アルケニル基トシては、例えばアリル基ニアリ
ール基としては、例えばフェニル基:ヘテロ環基として
は、例えば2−ピリジル基または2−フリル基が挙げら
れ、R1で表される各基は置換基を有するものを含む。
Xで表される2価の結合基としては、例えばアルキリデ
ン基、例えばブチリデン基または3,5.5−トリメチ
ルヘキンリデン基;ヘテロ原子、例えば酸素原子または
硫黄原子;スルホニル基:アルキレン基例えばエチレン
基2アルキレンオキシ基、例えば、エチレンオキシ基:
アルキレンチオ基、例えはエチレンチオ基等が挙げられ
る。このうちXとして好ましいものは、アルキリデン基
、ペテロ原子である。
R2で表されるベンゼン環に置換可能な基は代表的なも
のとして、ハロゲン原子、アルキル基、シクロアルキル
基、アルケニル基、アリール基、アルコキシ基、アリー
ルチオ基、アルキルチオ基、アリールチオ基、アシル基
、アシルアミノ基、スルポンアミド基(例えはアルキル
スルホンアミド基、アリールスルホンアミド基等)、ア
ルコキシカルボニル基、カルバモイル基(例えばアルキ
ルカルバモイル基、アリールカルバモイル基等)、ウレ
イド基(例えばアルキルウレイド基、アリールウレイド
基等)、スルファモイル基(例えばアルキルスルファモ
イル基、アリールスルファモイル基等)、アミノ基(置
換アミン基を含む)、スルホニル基、ニトロ基、シアノ
基、カルボキシル基等が挙げられる。これらのうちで、
R2として好ましいものは、ハロゲン原子、アルキル基
、シクロアルキル基、アルコキシ基、アルキルチオ基で
ある。mlおよびm2は好ましくは1〜2である。
一般式〔I〕中の複数のベンゼン環の結合位置はベンゼ
ン環上の酸素原子に対して、オルト位同士であることが
好ましい。また、R2の置換位置としてはベンゼン環上
の酸素原子のオルト位及び/又はパラ位が好ましい。
以下に本発明の化合物の具体例を示す。
IJシn 3         UUll 3しR3し
113 5ut13         ≧し+13以下に本発明
の化合物の代表的な合成例を示す。
合成例(例示化合物I−4の合成) トルエン中に2.2′−メチレンビス(4−ブトキシ−
6−E−ブヂルフェノール)25gとトリエチルアミン
11gを添加した。これに二塩化フェニルホスホン酸1
0gをゆっくり添加し、更に一晩撹拌した。反応液を濾
過後、濾液を希塩酸で中性とし、トルエンを減圧留去し
、カラムクロマトグラフィーにより目的物15gを得た
この物質をFDマススペクトル及びNMRで同定したと
ころ、例示化合物と同一のものであることが確認された
。例示化合物I−1〜3.I−5〜14についても同様
の方法で合成することができる。
次に一般式C1l’lで表される化合物について説明す
る。
一般式〔■〕において、R、R+ 、 R3及びR4で
表されるアルキル基としては、例えばメチル基、エチル
基、プロピル基またはブチル基ニジクロアルキル基とし
ては、例えばシクロヘキシル基:アルケニル基としては
、例えばアリル基、アリール基としては、例えはフェニ
ル基:ヘテロ環基としては、例えは2−ピリジル基また
は2−フリル基が挙げられ、R、R+ R3及びR4で
表される各基は置換基を有するものを含む。
Xで表される2価の結合基としては、例えばアルキリデ
ン基、例えばブチリデン基または3,5.5−トリメチ
ルへキンリデン基:ヘテロ原子、例えば酸素原子または
硫黄原子:スルホニル基:アルキレン基、例えばエチレ
ン基;アルキレンオキシ基、例えはエチレンオキシ基:
アルキレンチオ基、例えばエチレンチオ基等が挙げられ
る。このうちXとして好ましいものは、アルキリデン基
、ヘテロ原子である。
一般式CII)において、好ましい構造を以下に示す。
以下に本発明の化合物の具体例を示す。
し113         しH3 m−4 I+−8 ■−10 I[−11 以下に本発明の代表的な合成例を示す。
合成例(例示化合物ll−4の合成) トルエン中に、2.2’−メチレンヒス(6−t−ブチ
ル−4−メチルフェノール)22gとトリエチルアミン
5gを添加した。これに塩化ジフェニルホスホン酸11
gをゆっくり添加し、更に一晩撹拌した。反応液を濾過
後、濾液を希塩酸を中性としトルエンを減圧留去し、カ
ラムクロマトグラフィーにより目的物14gを得た。こ
の物質をFDマススペクトル及びNMRで同定したとこ
ろ、例示化合物と同一のものであることが確認された。
例示化合物I[−1〜3.I[−5〜11についても同
様の方法で合成することができる。
本発明の褪色防止剤の使用量は、有機着色物質に対して
5〜400モル%が好ましく、より好ましくは10〜3
00モル%である。
本発明における有機着色物質とは、メタノール溶液中で
300nmから800nm、好ましくは400nmから
700nmに少なくとも1つの吸収極大を有している有
機物質のことをいい、塩基性染料、酸性染料、直接染料
、可溶性建染染料、媒染染料などの水溶性染料、硫化染
料、建染染料、油溶染料、分散染料、アゾイック染料、
酸化染料の如き不溶性染料、あるいは反応性染料などの
染色的性質上の分類に属する染料をすべて包含する。
これらの染料のうち、本発明に好ましく用いられる染料
はキノンイミン染料(アジン染料、オキサジン染料、チ
アジン染料など)、メチン及びポリメチン染料(ジアニ
ン染料、アゾメチン染料など)、アゾ染料、アントラキ
ノン染料、インドアニリン及びインドフェノール染料、
インジコイド染料、カルボニウム染料、ホルマザン染料
などの化学構造上の分類に属する染料を包含する。
本発明における有機着色物質は、写真の分野で用いられ
る画像形成用染料、例えばカラーカプラー、DRR化合
物、DDRカプラー、アミトラシン化合物、色素現像薬
などから形成される染料、銀色素漂白法用染料などをす
べて包含する。
本発明に有機着色物質として用いられるのに好ましい染
料は、アントラキノン、キノンイミン、アゾ、メチン、
ポリメチン、インドアニリン、インドフェノールおよび
ホルマザン染料等である。
本発明に最も好ましく用いられる染料は、メチンおよび
ポリメチン染料ならびにインドアニリンおよびインドフ
ェノール染料である。この染料は、下記の基を有する化
合物を包含する。
上記基中、ベンゼン環は染料においては置換基、例えば
アルキル基、アルコキシ基、ハロゲン原子、アミン基な
どを有することもある。
前述のカプラーはイエロー、マゼンタ及びシアン染料形
成タイプのものを包含する。このカプラーは、例えば米
国特許3,277.155号および同3,458゜31
5号に記載されているような、いわゆる4当量型のもの
、またはカプリング位がカプリング反応時に離脱するこ
とのできる置換基(スプリットオフ基)で置換されてい
る2当量型のものであってもよい。
本発明において好ましいイエロー色素像形成カプラーと
しては、ベンゾイルアセトアニリド型、ピバロイルアセ
トアニリド型カプラーがあり、マゼンタ色素像形成カプ
ラーとしては、5−ピラゾロン系、ピラゾロトリアゾー
ル系、イミダゾピラゾール系、ピラゾロピラゾール系、
ピラゾロテトラゾール系、ピラゾリノベンツイミダゾー
ル系、インダシロン系カプラーがあり、シアン色素像形
成カプラーとしては、フェノール系、ナフト−ル系、ピ
ラゾロキナゾロン系カプラーがある。
これらのイエロー、マゼンタおよびシアン色素形成カプ
ラーの各具体例は、写真業界において公知でアリ、本発
明においては、これら公知のすべてのカプラーが包含さ
れる。
次に、イエローカプラーの代表的具体例を挙げる。
12cmCO2 ρn O−C−CH3 ■ 2O− Y−に れらのイエローカプラーは、例えば西独公開特許2.0
570941号、西独公開特許2,163,812号、
特開昭47−26133号、同48−29432号、同
50−65321号、同51−3631号、同51−5
0734号、同51−102636号、同48−668
35号、同48−94432号、同49−1229号、
同49−10736号、特公昭51−33410号、同
52−25733号等に記載されている化合物を含み、
かつ、これらに記載されている方法に従って合成するこ
とができる。
次にマゼンタカプラーの代表的具体例を挙げる。
しα H3 しU これらのマゼンタカプラーは、例えば米国特許3,68
4,514号、英国特許1,183,515号、特公昭
40−6031号、同40−6035号、同44457
54号、同45−40757号、同46−19032号
、特開昭50−130.41号、同53−129035
号、同51−37646号、同55−62454号、米
国特許3.725,067号、英国特許1,252,4
18号、同1,334,515号、特開昭59−171
956号、同59−162548号、同6〇−4365
9号、同60−33552号 リサーチ・ディスクロー
ジャーNo、24626 (1984)、特願昭59−
243007号、同59−243008号、同59−2
43009号、同59−243012号、同60−70
197号、同60−70198号等に記載されてl、s
る化合物を含み、かつ、これらに記載されてし)る方法
に従って合成することができる。
またシアンカプラーについては特に制限1まなし\が、
フェノール系シアンカプラーであること力9好ましい。
シアンカプラーの代表的具体例を挙げる。
R これらのシアンカプラーは、例えば米国特許2。
423、730号、同2,801,171号、特開昭5
0−112038号、同50−134644号、同53
−109630号、同54−55380号、同56−6
5134号、同56−80045号、同57−1555
38号、同57−204545号、同58−98731
号、同59−31953号等に記載されている化合物を
含み、かつ、これらに記載されている方法に従って合成
できる。
本発明において、このようなカプラーを用いる場合、酸
化された芳香族第一級アミンハロゲン化銀現像剤と反応
させることによってこれらのカプラーから染料が形成さ
れる。
上記の現像剤はアミンフェノール及びフェニレンジアミ
ンを包含し、これらの現像剤を混合して用いることがで
きる。
前述した本発明の褪色防止剤はカラー写真材料中、特に
有機着色物質もしくはそれが形成される層又はその隣接
層に存在させることが好ましい。
これら本発明の化合物を分散させるのに有効な方法はカ
プラーの分散に対して用いられている方法と同じである
本発明の化合物は一般に油溶性であり、通常は米国特許
2,322,027号、同2,801,170号、同2
,801。
171号、同2,272,191号および同2,304
,940号に記載の方法に従って高沸点溶媒に、必要に
応じて低沸点溶媒を併用して溶解し、分散して親水性コ
ロイド溶液に添加するのが好ましく、このとき必要に応
じてカプラー、ノXイドロキノン誘導体、紫外線吸収剤
あるいは公知の色素画像褪色防止剤等を併用しても何ら
差し支えない。公知の色素画像褪色防止剤としては、特
開昭61−143754号に記載の化合物を挙げること
ができる。
このとき本発明の化合物を2種以上混合して用いても何
ら差し支えない。
本発明の方法において用いられる写真感光材料において
、ハロゲン化銀乳剤は一般に親水性コロイド中にハロゲ
ン化銀粒子を分散したものであり、ハロゲン化銀として
は塩化銀、臭化銀、沃化銀、塩臭化銀、沃臭化銀、塩沃
臭化銀およびこれらの混合物である。
〔実施例〕
以下、本発明を実施例により具体的に説明するが、本発
明の実施の態様はこれらに限定されない。
実施例1 シアンカプラー (C−3)60gおよび例示化合物(
I−1)60gを高沸点有機溶媒(DBP)と酢酸エチ
ルに溶解した溶液を、分散助剤(ドデシルベンゼンスル
ホン酸ナトリウム塩)を含む8%ゼラチン水溶液に添加
しホモジナイザーにて分散した。
得られた分散液を1500mQ、に仕上げ、40°Cで
3時間保温した。この分散液を塗布用3%ゼラチン水溶
液1000+n12に加え、更に赤感性塩臭化銀乳剤4
00g (臭化銀80%モル含有)を添加し赤感光性乳
剤層用塗布液を調整した。
この塗布液を40°Cで2時間保温した。
同様にして、各層の塗布液を調整し、ポリエチレン被覆
紙支持体上に、下記構成となるよう毎分100mの塗布
スピードで塗設した。
第1層 :青感光性乳剤層 イエローカプラー(Y −2)を3 mg/d+n”、
青感性塩臭化銀乳剤(塩化銀20モル%、臭化銀80モ
ル%含有)を銀に換算して3 mg/dm2、高沸点有
機溶媒(DBP)を3 mg/dm2およびゼラチンを
16mg/dm2の塗布付量となるように塗設。
第2層S中間層 ハイドロキノン誘導体(I(Q−1)を0.45mg/
dm2およびゼラチンを4 mg/dm2の塗布付量と
なるように塗設。
第3層 :緑感光性乳剤層 マゼンタカプラー(M−2)を4 mg/dm2、緑感
性塩臭化銀乳剤(塩化銀20モル%、臭化銀80モル%
含有)を銀に換算して4 mg/d+++2、高沸点有
機溶媒(DBP)を4 mg/dm2およびゼラチンを
16mg/am”の塗布付量となるように塗設。
第4層 :中間層 紫外線吸収剤(UV−1) 3 mg/dm”、(UV
−2)を3 mg/dm2、高沸点有機溶媒(DBP)
を4 mg/dm2、ハイドロキノン誘導体(HQ−2
)を(1,45mg/di”およヒセラチンを14mg
/d+++”の塗布付量となるように塗設。
第5層 :赤感光性乳剤層 シアンカプラー(C−3)を4 mg/dm”、高沸点
有機溶媒(DBP)を4 mg/dm2、例示化合物 
(I−1)を4 mg/di”、赤感光性塩臭化銀乳剤
(塩化銀20モル%、臭化銀80モル%含有)を銀に換
算して3 mg/dm2およびゼラチン14mg/dm
2の塗布付量となるように塗設。
第6層 :中間層 紫外線吸収剤(+n+−3)を4 mg/dm2、DB
Pを2mg/dm2およびゼラチンを6mg/dm”の
塗布付量となる様に塗設。
第7層 :保護層 (試料作成に用いた化合物) DBP ニジブチル7タレート UV−1 UV−3 この試料を試料】とした。
次に試料1の第5層の例示化合物を表1に示す様に代え
た以外は試料Iと同様にして試料2〜12を作成した。
ぐ例示化合物は試料1と等モル添加した。) これらの試料に感光針(コニカ(株)製KS−7型)を
用いて赤色光で光楔露光を与えた後、次の処理を行った
処理工程   処理温度   処理時間発色現象   
32.8℃    3分30秒漂白定着   32.8
°C1分30秒水    洗      32.8°0
     3分30秒(発色現像液組成) N−エチル−N−β−メタンスルホンアミドエチル−3
−メチル−4−アミノアニリン硫酸塩        
       4.0gヒドロキシルアミン硫酸塩  
      2.0g炭酸カリウム         
    25.0g塩化ナトリウム         
    0.1g臭化ナトリウム          
   0.2g無水亜硫酸す1−リウム       
   2.0gベンジルアルコール         
 10.0mQポリエチレングリコール (平均重合度400)            3.0
mo。
水を加えて112とし水酸化ナトリウムを用(AでpH
10,0に調整する。
(漂白定着液組成) エチレンジアミン四酢酸鉄 ナトリウム塩             60.0gチ
オ硫酸ナトリウム          100.0g重
亜硫酸ナトリウム          2G、Ogメタ
重亜硫酸ナトリウム         5.0g水を加
えて112とし硫酸を用いてp+(7,01こ調整する
処理後に得られた各試料につ5tで、色画像耐光性を以
下の要領で評価した。
く色画像耐光性〉 各試料に形成された色素画像に、アンダーグラ度(10
)を表し、Dは曝射後の濃度を表す)を測定した。
表1 比較化合物−1 表1から明らかな様に、本発明に係る例示化合物を使用
した試料は、良好な色画像の耐光性を示す。また良好な
色画像が得られた。
また、試料1の例示化合物I−1の代りiこI −7、
I−8,I−比ll−8,ll−10を用し\jこ試料
番こついても、本発明の効果が認められた。
実施例2 実施例1に使用した各ノ・ロゲン化銀乳剤1代えて塩化
銀99.5モル%の塩臭化銀乳剤を使用し、イエローカ
プラーをY−7に変え、第1層のDBP中にカプラーY
−7と共に添加した本発明のイし合物(4mg/am2
)を表2に示す様に変化させIこ以外は実施例1の試料
1と同様の試料(試料13〜24)を作成した。
試料8〜14を常法に従って青色光で光楔露光後、以下
に示す処理を行った。
処理工程   処理温度   処理時間発色現象  3
47土03°0   50秒漂白定着  347±0.
5°C50秒安定化  30〜34°0  90秒 乾   燥     60〜80°0       6
0秒(発色現像液) エチレングリコール          10mffN
、N−ジエチルヒドロキシルアミン     10mf
f塩化カリウム              2gN−
エチル−N−β−メタンスルホンアミドエチル−3−メ
チル−4−アミノアニリン硫酸塩  5gテトラポリ燐
酸ナトリウム        2g炭酸カリウム   
           30g蛍光増白剤(4,4’−
ジアミノスチルベンジ、スルホン酸誘導体)     
       1g純水を加えて全量をIQとし、pH
10,08に調整する。
(漂白定着液) エチレンジアミン四酢酸第2鉄アンモニウム2水塩  
              60gエチレンジアミン
四酢酸         3gチオ硫酸アンモニウム(
70%溶液)     100mQ亜硫酸アンモニウム
(40%溶液)     27.5mQ水を加えて1α
とし、炭酸カリウムまたは氷酢酸でpH7,1に調整す
る。
(安定化液) 5−クロロ−2−メチル−4−インチアゾリン−3−オ
ン                   1゜1−ヒ
ドロキシエチリデン−1,1−ジホスホン酸     
                         
2g水を加えて14とし、硫酸または水酸化カリウムで
pH7、0に調整する。
処理後の各試料の耐光性を実施例1と同様にして評価し
た。
表  2 * 実施例1と同−化合物 表2の結果からも判る様に本発明に係る化合物を使用し
た時、耐光性が向上した。また良好な色画像が得られた
実施例3 試料13の第3層のDBP中にマゼンタカプラーと共に
例示化合物I−4,I−6,I−8,l−10゜l−1
2,ll−l11−4.U−8,ll−9を各々4mg
76m2及びI−1とm−1,I−4とU−8を各々2
 mg/d+n2ずつ入れた試料を作成し、常法に従っ
て緑色性で光楔露光後、各試料の耐光性を試験したとこ
ろ本発明の効果がみられた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 支持体上に少なくとも一層のハロゲン化銀乳剤層を含む
    写真構成層を有するハロゲン化銀写真感光材料において
    、前記写真構成層の少なくとも一層に下記一般式〔 I
    〕及び/又は一般式〔II〕で表される化合物を含有する
    ことを特徴とするハロゲン化銀写真感光材料。 一般式〔 I 〕 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R_1はアルキル基、シクロアルキル基、アル
    ケニル基、アリール基又はヘテロ環基を表し、R_2は
    置換基を表す。m_1及びm_2は各々、0〜4を表す
    。ただし、m_1+m_2≧1であり、m_1+m_2
    ≧2のとき各R_2は同一でも異なってもよく、R_2
    の少なくとも1つはアルキル基、シクロアルキル基、ア
    ルケニル基、アリール基、ヘテロ環基以外の基を表す。 Xは結合手又は2価の結合基を表し、Yは−O−、−S
    −、−NH−又は−NR_1−(R_1は前記R_1と
    同義である。ただし、2つのR_1は同一でも異なって
    もよい。)を表す。nは0又は1を表す。〕 一般式〔II〕 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R及びR_1は各々、水素原子、アルキル基、
    シクロアルキル基、アルケニル基、アリール基又はヘテ
    ロ環基を表す。Xは結合手又は2価の結合基を表し、Y
    _1及びY_2は各々、−O−、−S−、−NH−又は
    −NR_3−を表す。R_2はハロゲン原子、R_4、
    R_4O又はR_4Sを表し、R_3及びR_4は各々
    、アルキル基、シクロアルキル基、アルケニル基、アリ
    ール基又はヘテロ環基を表す。m_1及びm_2は各々
    、0〜4を表す。ただし、m_1+m_2≧1であり、
    m_1+m_2≧2のとき各R_2は同一でも異なって
    もよい。n_1及びn_2は各々、0又は1を表す。〕
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