JPH01287095A - ペプチド化合物 - Google Patents

ペプチド化合物

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JPH01287095A
JPH01287095A JP1064887A JP6488789A JPH01287095A JP H01287095 A JPH01287095 A JP H01287095A JP 1064887 A JP1064887 A JP 1064887A JP 6488789 A JP6488789 A JP 6488789A JP H01287095 A JPH01287095 A JP H01287095A
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JP
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group
formula
phe
trp
alkyl group
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JP1064887A
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Masaaki Matsuo
松尾 昌昭
Daijiro Hagiwara
萩原 大二郎
Hiroshi Miyake
三宅 宏
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Fujisawa Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Fujisawa Pharmaceutical Co Ltd
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K7/00Peptides having 5 to 20 amino acids in a fully defined sequence; Derivatives thereof
    • C07K7/04Linear peptides containing only normal peptide links
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K5/00Peptides containing up to four amino acids in a fully defined sequence; Derivatives thereof
    • C07K5/04Peptides containing up to four amino acids in a fully defined sequence; Derivatives thereof containing only normal peptide links
    • C07K5/06Dipeptides
    • C07K5/06139Dipeptides with the first amino acid being heterocyclic
    • C07K5/06156Dipeptides with the first amino acid being heterocyclic and Trp-amino acid; Derivatives thereof
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P11/00Drugs for disorders of the respiratory system
    • A61P11/08Bronchodilators
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K5/00Peptides containing up to four amino acids in a fully defined sequence; Derivatives thereof
    • C07K5/04Peptides containing up to four amino acids in a fully defined sequence; Derivatives thereof containing only normal peptide links
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    • C07K5/0804Tripeptides with the first amino acid being neutral and aliphatic
    • C07K5/081Tripeptides with the first amino acid being neutral and aliphatic the side chain containing O or S as heteroatoms, e.g. Cys, Ser
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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  • Steroid Compounds (AREA)
  • Polymers With Sulfur, Phosphorus Or Metals In The Main Chain (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野] この発明は新規ペプチド化合物およびその塩類に関する
。 さらに詳細には、この発明はタキキニン拮抗作用等のよ
うな薬理作用を有する新規ペプチド化合物およびその塩
類、その製造法、ならびにそれらを有効成分とするタキ
キニン拮抗剤に関する。 [発明の目的コ この発明の一つの目的は、タキキニン拮抗作用等のよう
な薬理作用を有する新規かつ有用なペプチド化合物およ
びその塩類を提供することである。 この発明のもう一つの目的は、前記ペプチド化合物およ
びその塩類の製造法を提供することである。 この発明のさらにもう一つの目的は、有効成分として前
記ペプチド化合物およびその塩類を含有するタキキニン
拮抗剤を提供することである。 この発明のさらにもう一つの別の目的は、喘息等の治療
および予防の方法を提供することである。 [発明の構成] この発明の目的化合物は下記−数式(I)で示すことが
できる。 R’−A−D−Trp(R2)−Phe−R3(I )
[式中、R1は水素またはアミノ保護基、R2は水素、
アミン保護基、カルバモイル(低級)アルキル基、カル
ボキシ(低級)アルキル基または保護きれたカルボキシ
(低級)アルキル基、 R3はアル(低級)アルキル基、式: (式中、RおよびR5はそれぞれ水素、アリ−ル基また
は適当な置換基を有していてもよい低級アルキル基を意
味するか、R4とR5は互いに結合してベンゼン縮合低
級アルキレン基を形成する)で示される基、または式: (式中、R6は水素、アリール基または適当な置換基を
有していてもよい低級アルキル基を意味する)で示され
る基、 Aは屯結合または1個または2個のアミノ酸残基をそれ
ぞれ意味し、 Aが−D−Trp−のアミノ酸残基1個を意味する場合
にはR4は水素ではないコ。 この発明に従って、新規ペプチド化合物(りは下記反応
式で説明される製造法によって製造することができる。 製!m1 (II) またはカルボキシ基に おけるその反応性誘導 体またはその塩 R’A−D−工rp(R2)−Phe−R3(Ia) またはその塩 製造法2 R−A −D−Trp(R) −Phe−R(Ia) またはその塩 H−A−D−Trp(R2)−Phe −R3(fb) またはその塩 製造法3 H−D−Trp(R2)−Phe−R3(Ic) またはアミン基におけるその 反応性誘導体またはその塩 l  1      2     3 R−A  −D−Trp(R)−Pha−R(Id) またはその塩 製造法4 H−A−D−、Trp(R2) −Phe−R3(Ib
) またはアミ7基におけるその 反応性誘・導体またはその塩 R1−A−D−Trp(R2)−Phe−♂(Ia) またはその塩 1且羞1 H−A −D−Trp(R) −Pha−R3(Ie) またはアミノ基における その反応性誘導体または その塩 R−A −A −D−Trp(R)−Phe−R3cx
r) またはその塩 製造法6 (Ig) またはその塩 (Ih) またはその塩 製造法7 R1−A’−D−Irp(R2)−Phi−R3(If
) またはその塩 R−A  −D−Trp(R’ン−Phe −R3(I
I) またはその塩 製造法8 R−A−D−Trp(R)−Phe−R3(Ik) またはその塩 R−A−D−τrp−Phe−R3 (If) またはその塩 製造法9 R1−A−D−Trp(R2)−Phe −OR6(I
n) またはその塩 R1−A−D−Trp(R2)−Rhe −0H(In
) またはその塩 製造法10 またはその塩 またはその塩 製造法11 R’−A−D−Trp(R2)−Phe −0R6(!
q) またはその塩 またはその塩 製造法12 Rb−A−D−Trp(R) −Pha−R3(Is) またはその塩 R−A−D−Trp(R) −Pha−R(It) またはその塩 製造法13 R−A −D−Trp(R)−Phe−R”(ID またはその塩 R−A −D−Trp(R) −Pha−R3(I i
) またはその塩 製造法14 R−A −D−Trp(R) −Phe−R3(Iu) またはその塩 R−A −D−Trp(R) −Phe−R3(Iv) またはその塩 製JIL亜 Rd−A−D−Trp(R) −Phe−R(Iw) またはその塩 R−A−D−Trp(R) −Phe−R3(Iり またはその塩 製造法16 )1−Gln−D−Trp(R)−Phe−R”(Iy
) またはその塩 pGlu−D −4rp(R)−Phe−R3(Iz) またはその塩 梨!(江U R−A−D−Trp(1<2)−Phe−R3(Izz
) またはその塩 [式中、R1、R2、R3、R4、R5、R6およびA
はそれぞれ前と同じ意味であり、RおよびR2はそれぞ
れアミン保護基、aC+ R6は保護きれたカルボキシ基を含むアミン保護基、 R1はカルボキシ基を含むアミノ保護基、Rdはアミノ
保護基おJびきらに保護−1f1−たカルボキシ(低級
)アルキル基またはアル(低級)アルキル基で置換され
たアミン基を含むアミン保護基、 R1はカルボキシ(低級)アルキル基またはアル(低級
)アルキル基によって置換されたアミン基を含むアミン
保護基、 R2は保護されたカルボキシ(低級)アルキル基、Rb
はカルボキシ(低級)アルキル基、Rdはカルバモイル
(低級)アルキル基、R4は保護されたヒドロキシ(低
級)アルキル基、Rbはヒドロキシ(低級)アルキル基
、R6は適当な置換基を有していてもよい低級アルキル
基、 A1は1個または2個のアミノ酸残基、A およびA3
はそれぞれ1個のアミノ酸残基、A4は保護されたヒド
ロキシ基、保護されたアミノ基、保護されたイミノ基ま
たは保護されたカルボキシ基を含む1個または2個のア
ミノ酸残基、A5はヒドロキシ基、アミノ基、イミノ基
またはカルボキシ基を含む1個または2個のアミノ酸残
基、 A6は保護きれたアミノ基を有するアシル基で置換され
た1個または2個のアミノ酸残基、A7はアミン基を有
するアシル基で置換された1個または2個のアミノ酸残
基を意味するコ。 原料化合物(II)、(I[[)、(IV)および(V
)については、それらのある種のものは新規であり、後
述の製造例工ないし22に記載した操作法または常法に
よって製造することができる。 この明細書を通じてアミノ酸、ペプチド、保護基、縮合
剤等は、この技術分野においては普通に使用されるIU
PAC−IUB (生化学命名法委員会)による略号に
よって示すことにする。 ひらにまた特に指示がなければ、アミノ酸およびそれら
の残基がそのような略号によって示される場合には、L
型装置の化量物および残基を意味し、D型装置の化合物
および残基はD−なる記載によって示される。 目的化合物(I)の好適な塩類は常用の無毒性塩類であ
り、例えば酢酸塩、トリフルオロ酢酸塩、マレイン酸塩
、酒石酸塩、メタンスルホン酸塩、ヘンゼンスルホン酸
塩、ギ酸塩、トルエンスルホン酸塩等の有機酸塩、例え
ば塩醜塩、臭化水素酸塩、沃化水素酸塩、硫酸塩、硝酸
塩、燐酸塩等の無機酸塩のような酸付加塩、または例え
ばアルギニン、アスパラギン酸、グルタミン#等のアミ
ノ酸との塩、または例えばナトリウム塩、カリウム塩等
のアルカリ金属塩および例えばカルシウム塩、マグネシ
ウム塩等のアルカリ土類金属塩のような金属塩、アンモ
ニウム塩、例えばトリメチルアミン塩、トリエチルアミ
ン塩、ピリジン塩、ピコリン塩、ジシクロへキシルアミ
ン塩、N、N’−ンベンジルエチレンジアミン塩等の有
機塩基塩等が挙げられる。 この明細書の以上および以下の記載において、この発明
の範囲内に包含される種々の定義の好適な例および説明
を以下詳細に述べる。 「低級」とは、特に指示がなければ、炭素原子1個ない
し6個、好ましくは炭素原子1個ないし4個を意味する
ものとする。 好適な11個または2個のアミノ酸残基とは、アミノ酸
1個または2個から誘導きれた二価の残基を意味し、そ
のようなアミノ酸としては、グリシン(Gly)、D−
またはL−アラニン(Ala )、β−アラニン(β−
Ala )、D−またはL−バリン(Vat)、D−ま
たはL−ロイシン(Leu )、D−またはL−インロ
イシン(Ile)、D−またはL−ヒリン(Ser)、
D−またはL−スレオニン(丁hr)、D−またはL−
システィン(Cys )、D−またはL−メチオニン(
Mat)、D−またはL−フェニルアラニン(Phe)
、D−またはL−トリプトファン(丁rp)、D−また
はL−チロシン〈丁yr)、D−またはL−プロリン(
Pro)、D−またはL−4−ヒドロキシプロリン(H
yp)、D−またはL−ピログルタミン酸(pGlu 
)のような中性アミノ酸、D−またはL−グルタミン9
 (Glu )、D−またはL−アスパラギン酸(A!
1p)、D−またはL−β−アスパラギン酸(β−As
p )、D−またはL−グルタミン(Gin )、D−
またはL−アスパラギン(Asn)のような酸性アミノ
酸、およびD−またはL−リジン(Lys )、D−ま
たはL−アルギニン(Arg)、D−またはL−ヒスチ
ジン(His)、D−またはL−オルニチン(Orn)
のような塩基性アミノ酸が挙げられ、また側鎖がアミ7
基、ヒドロキシ基、チオール基またはカルポジ基である
そのようなアミノ酸2個の組合わせは、例えばジメチル
アミノ等のジ(低級)アルキルアミノ基、例えば2,2
.2−トリクロロエトキシカルボニル等のトリハロ(低
級)アルコキシカルボニル基、例えばベンジルオキシカ
ルボニル等のアル(低級)アルコキシカルボニル基、例
えばベンゼンスルホニル、トルエンスルホニル等のアレ
ーンスルホニル基、例えば0−クロロベンジルオキシカ
ルボニル等のハロアル(低級)アルコキシカルボニル基
、例えばベンジル、フェネチル等のアル(低級)アルキ
ル基、例えば2.2.2−トリクロロエチル等のトリハ
ロ(低級)アルキル基、例えばカルボキシアセチル、カ
ルボキシプロピオニル等のカルボキシ(低級)アルカノ
イル基、グリシル基、β−アラニル基、例えばN−t−
ブトキシカルボニルグリシル等のN−低級アルmlキン
カルボニルグリシル基および例えばN−t−ブトキシカ
ルボニル−β−アラニル等のN−低級アルコキシカルボ
ニル−β−アラニル基、または後述のようなアミノ酸お
よびペプチドの化学の分野で使用される通常の保護基の
ような適当な置換基で置換されていてもよい。 好適なrアミノ酸残基」とは、上記アミノ酸からなる二
価の残基を意味する。 式’ −Trp(R)−Jに関しては、これはR2がト
リブトファン残基のインドール基の1位に置換されてい
る基を意味する。 好適な1アミノ保護基」としては、アミノ酸およびペプ
チドの化学の分野で使用される常用の保護基、すなわち
、例えばトリチル、ベンズヒドリル、ベンジル等のアル
(低級)アルキル基、ジニトロフェニル基、例えば1−
メトキシカルボニル−1−プロペン−2−イル等の低級
アルフキジカルボニル(低級)アルケニルTs、例工4
f 1−ベンゾイル−1−プロペン−2−イル等のアロ
イル(低級)アルケニル基、例えば2−ヒドロキシベン
シリデン等のヒドロキシアル(低級)アルキリデン基、
例えばトリメチルシリル等のトリ(低級)プルキルシリ
ルのようなシリル化合物、下記アシル基等が挙げられる
。 好適な「アシル基、としては、脂肪族アシル基、芳香族
アシル基、複素環アシル基、および芳香族基または複素
環基で置換された脂肪族アシル基が挙げられる。 脂肪族アシル基としては、カルバモイル基、例えばホル
ミル、アセチル、プロピオニル、ブチリル、インブチリ
ル、バレリル、イソバレリル、ピバロイル、ヘキサノイ
ル等の低級アルカノイル、!&、 (列えばメシル、エ
タンスルホニル、プロパンスルホニル等の低級アルカン
スルホニル基、例えばメトキシカルボニル、エトキシカ
ルボニル、プロポキシカルボニル、ブトキシカルボニル
、第三級ブトキシカルボニル等の低級アルコキシカルボ
ニル基、例えばアクリロイル、メタクリロイル、クロト
ノイル等の低級アルケノイル基、例えばシクロヘキサン
カルボニル ロアルカンカルボニル基、アミジノ基、例えばメトキサ
リル、エトキサリル、第三級プトキサリル等の低級アル
カノイル基のような保護されたカルボキシカルボニル基
等のような、飽和または不飽和の非環式または環式アシ
ル基が挙げられる。 芳香族アシル基としては、例えばベンゾイル、トルオイ
ル、キシロイル等のアロイル基、例えばヘンインスルホ
ニル、トシル等のアレーンスルホニル基等が挙げられる
。 複素環アシル基としては、例えばフロイル、テノイル、
ニコチノイル、インニコチノイル、チアゾリルカルボニ
ル、チアジアゾリルカルボニルテトラゾリルカルボニル
、モルホリノカルボニル等の複素環カルボニル基等が挙
げられる。 芳香族基で置換きれた脂肪族アシル基としては、例えば
フェニルアセチル、フェニルプロピオニル、フェニルヘ
キサノイル等のフェニル(低級)アルカノイル基のよう
なアル(低級)アルカノイル基、例えばベンジルオキシ
カルボニル、フェネチルオキシカルボニル等のフェニル
(低級)アルコキシカルボニル基のようなアル(低級)
アルコキシカルボニル基、例えばフェノキシアセチル、
フェノキシプロピ才二ル等のフェノキシ(低級)アルカ
ノイル基等が挙げられる。 複素環基で置換された脂肪族アシル基としては、チエニ
ルアセチル、イミダゾリルアセデル、フリルアセデル、
テトラゾリルアセチル、チアゾリルアセチル、チアジア
ゾリルアセチル、チエニルプロピオニル、チアジアゾリ
ルプロビオニル等が挙げられる。 これらのアシル基はさらに、カルボキシ基、例えばメチ
ル、エチル、プロピル、イソプロピj呟ブチル、第三級
ブチル、ペンチル、ヘキシル等の低級アルキル基、例え
ば塩素、臭素、沃素、フッ素のようなハロゲン、カルバ
モイル基、例えばホルミル、アセチル、プロピオニル等
の低級アルカノイル基、例えばベンジル等のアル(低級
)アルキル基、例えばメチル、エチル、プロピAs,イ
ソプロピル、ブチノ呟第三級ブチル等の低級アルキル基
、1列えばメトキシカルボニル、エトキシカルボニル、
第三級ブトキシカルボニル等の低級アル:Jキシカルボ
ニル基、例えばカルボキシメチル、カルボキシエチル等
のカルボキシ(低級)アルキル基、例えば第三級ブトキ
シカルボニルメチル等の保護きれたカルボキシ(低級)
アルキル基のような適当な置換基で置換きれていてもよ
いアミン基等のような適当な置換基1個以上で置換きれ
ていてもよい。 好適なゝカルバモイル(低級)アルキル基Jkしては、
カルバモイルメチル、カルバモイルエチル、カルバモイ
ルプロピル等が挙げられる。 好適な1カルボキシ(低級)アルキル基」としては、カ
ルボキシメチル、カルボキシエチル、カルボキシプロピ
ル等が挙げられる。 好適な1保護されたカルボキシ(低級)アルキル基」と
は、カルボキシ基がニスチル化されたカルボキシ基のよ
うな常用の保護基によって保護された上記カルボキシ(
低級)アルキル基を意味する.そのエステル部分の好ま
しい例としては、例えばメチルエステル、エチルエステ
ル、プロピルエステル停の低級アルキルエステル等が挙
げられる。 好適な「アリール基」としてはフェニル、トリル、キシ
リル、ナフチル等の基が挙げられる。 好適な「適当な置換基を有していてもよい低級7Lキル
基」としては、例えばメチル、エチル、プロピル、イソ
プロピル、ブチル、第三級ブチル、シクロヘキシル等の
低級アルキル、例えばヒドロキシメチル、ヒドロキシエ
チル等のヒドロキシ(低級)アルキル基、例えばベンジ
ルオキシカルボニルオキシメチル ルオキシエチル等のアシルオキシ(低級)アルキル基の
ような保護されたヒドロキシ(低級〉アルキル基、例え
ばトリチル、ベンジL,フェネチル、ハロゲン置換アル
(低級)アルキル基(例えば、0−フルオロベンジル、
p−クロロベンジノ呟pーニトロベンジル等)等の置換
きれたまたは非置換アル(低級)アルキル基、複素環(
低級)アルキル基、その例として例えば2−ピリジルメ
チル、3−ビリジルメチノ呟 4−ピリジルメチル等の
ピリジル(低級)アルキル基等のような、アミノ酸およ
びペプチドの化学の分野において使用きれる常用の基が
挙げられる。 好適な1低級アルキル基」としては、メチル、エチル、
プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブチル、第三級
ブチル、ペンチル、ヘキシル等のような直鎖または分枝
鎖アルキル基が挙げられる。 好適な「アル(低級)アルキル基」としては、トリチル
、ベンズヒドリル、ベンジL,フェネチル等の基が挙げ
られる。 式: してベンゼン縮合低級アルキレン基を形成する)の好適
な例としては、1−インドリニノ呟 2−イソインドリ
ニル、1.2,3.4−テトラヒドロキノリン−1−イ
ル、1,2,3.4−テトラヒドロイソキノリン−2−
イル等が挙げられる。 好適な「保護されたカルボキシ基を含むアミン保護基.
とては、例えばメトキサリル、エトキサリル、第三級プ
トキサリル等の保護されたカルボキシカルボニル基等が
挙げられる。 好適な1カルボキシ基を含むアミン保護基,としては、
カルボキシカルボニル等が挙げられる。 好適な1アミノ保護基およびさらに保護されたカルボキ
シ(低級)アルキル基またはアル(低級)アルキル基に
よって置換されたアミン基を含むアミン保護基」として
は、例えばN−第三級ブトキシ力ルボニルーN−第三級
ブトキン力ルポニルメチルアミノアセチル等のN−低級
アルコキシ力ルボニルーN−低級アルコキシ力ルボニル
(低級)アルキルアミノ(低級)アルカノイル基、例え
ばN−第三級ブトキシカルボニル−N−ベンジルアミノ
アセチル等のN−低級アルコキシカルボニル−N−アル
(低級)アルキルアミノ(低級)アルカノイル基等が挙
げられる。 好適な1カルボキシ(低級)アルキル基またはアル(低
級)アルキル基で置換されたアミン基を含むアミン保護
基」としては、例えばカルボキシメチルアミノアセチル
等のカルボキシ(低級)アルキルアミノ(低級)アルカ
ノイル基、例えばベンジルアミノアセチル等のアル(低
級)アルキルアミノ(低級)アルカノイル基等が挙げら
れる。 好適な「ヒドロキシ(低級)アルキル基」としては、ヒ
ドロキシメチル、ヒドロキシエチル、ヒドロキシプロピ
ル等が挙げられる。 好適な1保護されたヒドロキシ(低級)アルキル基,と
は、しドロキシ基が常用の保護基で保護された上記ヒド
ロキシ(低級)アルキル基を意味する。保護基の好まし
い例としては、例えばベンジルオキシカルボニル等の前
記アシル基、例えばベンジル等のアル(低級)アルキル
基等が挙げられる。 好適な「ヒドロキシ基、アミノ基、イミノ基またはカル
ボキシ基を含む1個または2個のアミノ酸残基」として
は、Thr.)lis, Lys, Orn, Trp
。 Arg, Glu等のような1個のアミノ酸の二価の残
基、および1個のアミノ酸がT h r s HiS 
% LyS %Orn、 Trp、 Arg、 Glu
等である2個のアミノ酸の二価の残基が挙げられる。 好適な1保護されたヒドロキシ基、保護されたアミノ基
、保護されたイミノ基または保護されたカルボキシ基を
含む1個または2個のアミノ酸残基」とは、ヒドロキシ
基、アミン基、イミノ基またはカルボキシ基が、アル(
低級)アルキル基または前記アミン保護基のようなアミ
ノ酸化学の分野で使用される常用の基によって保護され
た上記基を意味する。 好適なrアミノ基を有するアシル基で置換された1個ま
たは2個のアミノ酸残基、とは、側鎖が例えばアミノア
セチル、アミンプロピオニル等のアミン(低級)アルカ
ノイル基のようなアミン基を有するアシル基で置換され
た1個または2個のアミノ酸から誘導きれた二価の残基
を意味する。 好適な1保護されたアミン基を有するアシル基で置換さ
れた1個または2個のアミノ酸残基」とは、側鎖が保護
されたアミノ基を有するアシル基で置換された1個また
は2個のアミノ酸から誘導された二価の残基を意味する
。そのようなアシル基とは上記基を意味し、前記アミノ
保護基で保護されている。 特に、R1、R2、R3、R4、R5、R6およびAの
好ましい実施態様は次の通りである。 R1は水素:またはアシル基、例えば、カルバモイル基
;イ列えばメトキシカルボニル、エトキシカルボニル、
t−ブトキシカルボニル等の低級アルコキシカルボニル
基;例えばホルミル、アセチル、プロピオニル、ブチリ
ル等の低級アルカノイル基:例えばベンジルオキシカル
ボニル等のモノ、ジまたはトリフェニル(低級)アルコ
キシカルボニル基等のようなアル(低級)アルコキシカ
ルボニル基;イ列えばカルバモイルアセチル、スクシン
アモイル等のカルバモイル(低級)アルカノイル基;例
えば〆トキサリル、t−プトキサリル等の低級アルカノ
イル基;例えばジメチルアミノアセチル、ジエチルアミ
ノアセチル、ジエチルアミンプロピオニル等のジ(低級
)アルキルアミノ(低級)アルカノイル基;例えばN−
ベンジル−N−t−ブトキシカルボニルアミノアセデル
等のN−モノ、ジまたはトリフェニル(低級)アルキル
−N−低低級アルコキシカルボニルアミノ低級)アルカ
ノイル基等のようなN−アル(低級)アルキル−N−低
級アルコキシカルボニルアミノ(低級)アルカノイル基
:例えばテトラゾリルアセデル等のテトラゾリル(低級
)アルカノイル基、例えばホルムアミドチアゾリルアセ
チル等の低級アルカノイルアミノチアゾリル(低級)ア
ルカノイル基のようなアルカノイル基上にアシルアミノ
基を有していてもよいアシルアミノチアゾリル(fff
i級)アルカノイル基、例えば2−ホルムアミドチアゾ
リル−2−t−ブトキシカルボニルアミノアセチル、2
−ホルムアミドチアゾリル−2−アセトアミドアセチル
等のアルカノイル基上に(1級アルコキシカルボニルア
ミノ基または低級アルカノイルアミノ基を有している低
級アルカノイルアミノチアゾリル(低級)アルカノイル
基等のような任意にアシルアミノ基で置換きれた複素環
(低級)アルカノイル基;例えばオキサ口、カルボキシ
アセチル、カルボキシブロビ才二ル、カルボキシブチリ
ル、カルボキシバレリル キシ(低級)アルカノイル基;例えばヒドロキシアセチ
ル等のヒドロキシ(低級)アルカノイル基;イ列えば4
−モルホリンカルボニル等のモルホリンカルボニル基等
のような複素環カルボニル基;例えばメチルカルバモイ
ル、t−ブチルカルバモイル ルボキシメチルアミノアセチル等のカルボキシ(低級)
アルキルアミノ(低級)アルカノイル基;例えばベンジ
ルアミノアセチル等のモノ、ジまたはトリフェニル(低
級)アルキルアミノ(低級)アルカノイル基等のアル(
低級)アルキルアミノ(低級)アルカノイル基;例えば
N−t−ブトキシカルボニル−N−t−ブトキシカルボ
ニルメチルアミノアセチル等のN−低級アルフキシカル
ホニルーN−低級アルコキシ力ルボニル(低級)アルキ
ルアミノ(低級)アルカノイル基。 R2は水素;例えばホルミル、アセチル等の低級アルカ
ノイル基、例えばベンゼンスルホニル、トルエンスルホ
ニル等のアレーンスルホニル基等のようなアシル基;例
えばカルバモイルメチル等のカルバモイル(低級)アル
キル基;例えばエトキシカルボニルメチル等の低級アル
フキジカルボニル(低級)アルキル基等のようなエステ
ル化きれたカルボキシ(低級)アルキル基;例えばカル
ボキシメチル等のカルボキシ(低級)アルキル基。 R3は例えばベンジル、フェネチル等のモノ、ジまたは
トリフェニル(低級)アルキル基等のアル(低級)アル
キル基; 式: (式中、R’は水素;例えばメチル、エチル等の(It
級アルキル基:例えばヒドロキシメチル、ヒドロキシエ
チル等のヒドロキシ(低級)アルキル基;例えばベンジ
ルオキシカルボニルオキシエチル等のフェニル(低a)
アルコキシカルボニルオキシ(低級)アルキル基等のよ
うなアシルオキシ(低級)アルキル基; R5は例えばフェニル、トリノ呟 キシリル等のアリー
ル基:例えばベンジル、フェネチル等のモノ、ジまたは
トリフェニル(低級)アルキル基等のようなアル(低級
)アルキル基;例えばフルオロベンジル等のようなハロ
ゲン置換のモノ、ジまたはトリフェニル(低級)アルキ
ル基等のようなハロアル(低級)アルキル基; R4とR5は互いに結合して、例えば1−インドリニル
、1,2.3.4−テトラヒドロキノリン−1−イル、
2−イソインドリニル、1.2,3.4−テトラヒドロ
キノリン−2−イル等のベンゼン縮合低級アルキレン基
を形成する)で示される基;式: (式中、R6は例えばメチノ呟エチル、プロピル、イソ
プロピル等の低級アルキル基:例えばベンジル、フェネ
チル等のモノ、ジまたはトリフェニル(低級)アルキル
基のようなアル(低級)アルキル基:例えばクロロベン
ジル等のハロゲン置換モノ、ジまたはトリフェニル(低
級)アルキル基のようなハロアル(低級)アルキル基;
例えばシクロヘキシルメチル等のシクロC低級)アルキ
ル(低級)アルキル基;例えばピリジルメチル等のピリ
ジル(低級)アルキル基等の複素環(低級)アルキル基
等)で示される基。 Aはグルタミン、セリン、アスパラギン、グルタミン酸
、トレオニン、リジン、ヒスチジン、β−アスパラギン
酸、オルニチン、グリシン、チロシン、トリプトファン
、ヒドロキシプロリン、ピログルタミン酸、β−アラニ
ン、R5,R5−ジ(低級)アルキルグルタミン、R6
−トリハロく低級)アルコキシカルボニルリジン N6
−アル(低級)アルコキシカルボニルリジン、N −ア
レーンスルホニルヒスチジン、R5−アル(低級)アル
コキシカルボニルリジンデン R6−ハロアル(低級)
アルコキシカルボニルリジン o3−アル(低級)アル
キルトレオニン、N−低級アルキルトレオニン、グルタ
ミン酸05−トリハロ(低級)アルキル、03−カルボ
キシ(低級)アルカノイル基レ、    3 オニノ、o−グリシルトレオニン、03−β−アラニル
トレオニン、03−(N−低aアルコキシカルボニルグ
リシル)トレオニンおよびo3−(N−低級アルコキシ
カルボニル−β−アラニル)トレオニン等のようなアミ
ノ酸よりなる1個または2個のアミノ酸残基、きらに好
ましくはC1n、 Sar、 Asn、 Thr、 D
−Gln、 Lys、 His、βAsp、 Orn。 瞥1 目的化合物(I)の製造法を以下詳細に説明する。 製造法1 目的化合物(Ia)またはその塩は、化合物(I[)ま
たはカルボキシ基におけるその反応性誘導体またはその
塩を、化合物(I[[>またはアミン基におけるその反
応性誘導体またはその塩と反応させることにより製造す
ることができる。 化合物(III)のアミン基における好適な反応性誘導
体としては、化合物(III)とアルデヒド、ケトン等
のようなカルボニル化合物との反応によって生成するシ
ッフの塩基型イミノまたはそのエナミン型互変異性体;
化合物(II[>とビス(トリメチルシリル)アセトア
ミド、モノ(トリメチルシリル)アセトアミド、ビス(
トリメチルシリル)尿素等のようなシリル化合物との反
応によって生成するンリル誘導体;化合物(I[[>と
三塩化溝またはホスゲンとの反応によって生成する誘導
体等が挙げられる。 化合物(I[[)およびその反応性誘導体の好適な塩類
については、化合物(1)について例示したものを参照
すればよい。 化合物<II)のカルボキシ基における好適な反応性誘
導体としては、酸ハロゲン化物、酸無水物、活性化アミ
ド、活性化エステル等が挙げられる。 反応性誘導体の好適な例としては、酸塩化物;酸アジ化
物;例えばジアルキル燐酸、フェニル燐酸、ジフェニル
燐酸、ジベンジル燐酸、ハロゲン化燐酸等の置換された
燐酸、ジアルキル亜燐酸、亜硫酸、チオ硫酸、硫酸、例
えばメタンスルホン酸等のスルホン酸、例えば酢酸、プ
ロピオン酸、酪酸、イソ酪酸、ピバリン酸、ペンタン酸
、インペンタン酸、2−エチル酪酸、トリクロロ酢酸等
の脂肪族カルボン酸または例えば安息香酸等の芳香族カ
ルボン酸のような酸との混合酸無水物;対称酸無水物;
イミダゾール、4−置換イミダゾール、ジメチルピラゾ
ール、トリアゾールまたはテトラゾールとの活性化アミ
ド;または例えばシアンメチルエステル、ジメチルイミ
ノメチル[(CH3)2に:CH−Cニーテル、2.4
−ジニトロフェニルエステル、トリクロロフェニルエス
テル、ペンタクロロフェニルエステル、メシルフェニル
エステル、フェニルアゾフェニルエステル、フェニルチ
オエステル、p−ニトロフェニルチオエステル、p−タ
レジルチオエステル ルチオエステル、ピラニルエステル、ピリジルエステル
、ピペリジルエステル、8−キノリルチオエステル等の
活性化エステル、または例えばN。 N−ジメチルヒドロキシルアミン、1−ヒドロキシ−2
−(IH)−ピリドン、N−ヒドロキシスクシンイミド
、N−ヒドロキシフタルイミド、1−ヒドロキシ−IH
−ベンゾトリアゾール等のN−ヒドロキシ化合物とのエ
ステル等が挙げられる。 これらの反応性誘導体は使用すべき化合物(I[)の種
類によってそれらから選択することができる。 化合物(II)およびその反応性誘導体の好適な塩類と
しては、例えばナトリウム塩、カリウム塩等のアルカリ
金属塩、例えばカルシウム塩、マグネシウム塩等のアル
カリ土類金属塩、アンモニウム塩、例えばトリメチルア
ミン塩、トリエチルアミン塩、ピリジン塩、ピコリン塩
、ジシクロへキシルアミン塩、N.N’ −ジベンジル
エチレンジアミン塩等の有機塩基塩等のような塩基塩、
ならびに化合物(I)について例示したような酸付加塩
が挙げられる。 反応は通常、水、例えばメタノール、エタノール等のア
ルコール、アセトン、ジオキサン、アセトニトリル、ク
ロロホルム、塩化メチレン、塩化エチレン、テトラヒド
ロフラン、酢酸エチル、N,N−ジメチルホルムアミド
、ピリジンのような常用の溶媒中で行われるが、反応に
悪影響を及げさない溶媒であればその他のいかなる有機
溶媒中でも反応を行うことができる。これらの常用の溶
媒は水との混合物として使用してもよい。 この反応において化合物(I[)を遊離酸の形またはそ
の塩の形で使用する場合には、N,N’ −ジシクロヘ
キシルカルボジイミド シル−N′−モルホリ/エチルカルボジイミド:N−シ
クロへキシル−N’−(4−ジエチルアミノシクロヘキ
シル)カルボジイミド、N,N’−ジエチルカルボジイ
ミド ロビル力ルポジイミド;N−エデル−N’−(3−ジメ
チルアミノプロピル)カルボジイミド;N、N’ −カ
ルボニルビス−(2−メチルイミダゾール);ペンタメ
チレンケテン−N−シクロへキシルイミン;ジフェニル
ケテン−N−シクロヘキシルイミン;エトキシアセチレ
ン;1−アルフキシー1−クロロエチレン;亜燐酸トリ
アルキル;ポリ燐酸エチル;ポリ燐酸イソプロピルニオ
キン塩化燐(塩化ホスホリル);三塩化燐;ジフェニル
ホスホリルアジド;塩化チオニル;塩化オキサリル;例
えばクロロギ酸エチル、クロロギ酸イソプロピル等のハ
ロギ酸低級アルキル;トリフェニルホスフィン;2−エ
チル−7−ヒドロキシベンズイソオキサゾリウム塩;2
−エチル−5−(m−スルホフェニル)イソオキサゾリ
ウムヒドロキシド分子内塩;1−(p−クロロベンゼン
スルホニルオキシ)−6−クロロ−IH−ベンゾトリア
ゾール;N、N−ジメデルホルムアミドと塩化チオニル
、ホスゲン、クロロギ酸トリクロロメチル、オキシ塩化
燐等との反応によって調製したいわゆるビルスマイヤー
試薬等のような慣用の縮合剤の存在下に反応を行うのが
好ましい。 反応はまたアルカリ金属炭酸水素塩、トリ(低級)アル
キルアミン、ピリジン、N−(低級)アルキルモルホリ
ン、N、N−ジ(低級)アルキルヘンシルアミン等のよ
うな無機塩基または有機塩基の存在下に行うこともでき
る。 反応温度は特に限定されないが、通常は冷却下ないし加
温下に反応が行われる。 製造法2 目的化合物(Ib)またはその塩は、化合物(Ia)ま
たはその塩をアミノ保護基の脱離反応に付すことにより
製造することができる。 化合物(Ia)および(Ib)の好適な塩類については
、化合物(I)について例示したものを参照すればよい
。 この反応は加水分解、還元等のような常法に従って行わ
れる。 力ロ水分解は塩基、またはりューイス酸を含めた酸の存
在下に行うのが好ましい。 好適な塩基としては、例えばナトリウム、カリウム等の
アルカリ金属、例えばマグネシウム、カルシウム等のア
ルカリ土類金属、それらの金属の水酸化物、炭酸塩また
は炭酸水素塩、例えばトリメチルアミン、トリエチルア
ミン等のトリアルギルアミン、ピコリン、1.5−ジア
ザビシクロ[4,3,0コノン−5−エン、1.4−ジ
アザビシクロ[2,2,2コオクタン、1.8−ジアザ
ビシクロ[5,4,0]ウンデス−7−エン等のような
無機塩基および有機塩基が挙げられる。 好適な酸としては、例えばギ酸、酢酸、プロピオン酸、
トリクロロ酢酸、トリフルオロ酢酸等の有機酸、例えば
塩酸、臭化水素酸、硫酸、塩化水素、臭化水素、フッ化
水素等の無機酸および例えばピリジン塩酸塩等の酸付加
塩が挙げられる。 例えばトリクロロ酢酸、トリフルオロ酢酸等のトリハロ
酢酸等のようなりューイス酸を使用する脱離は、例えば
アニソール、フェノール等ノ陽イオン捕捉剤の存在下に
行うのが好ましい。 反応は通常、水、例えばメタノール、エタノール等のア
ルコール、塩化メチレン、クロロホルム、テトラクロロ
メタン、テトラヒドロフラン、それらの混合物のような
溶媒中で行われるが、反応に悪影響を及ぼきない溶媒で
あればその他のいかなる溶媒中でも反応を行うことがで
きる。液状の塩基または酸も溶媒として使用することが
できる。 反応温度は特に限定きれず、通常冷却下ないし加熱下に
反応を行うことができる。 脱離反応に適用できる還元法としては化学的還元と接触
還元とが挙げられる。 化学的還元に使用される好適な還元剤は、例えばスズ、
亜鉛、鉄等の金属または例えば塩化クロム、酢酸クロム
等の金属化合物と、例えばギ酸、酢酸、プロピオン酸、
トリフルオロ酢酸、I)−トルエンスルホン酸、塩酸、
臭化水素酸等の有機酸または無機酸との組合わせである
。 接触還元に使用される好適な触媒は、例えば白金板、白
金海綿、白金黒、コロイド白金、酸化白金、白金線等の
白金触媒、例えばパラジウム海綿、パラジウム黒、酸化
パラジウム、パラジウム−炭素、コロイドパラジウム、
パラジウム−[Mバリウム、パラジウム−炭酸バリウム
等のパラジウム触媒、例えば還元ニッケル、酸化二・/
ケル、ラネーニッケル等のニッケル触媒、例えば還元コ
バルト、ラネーコバルト等のコバルト触媒、例えば還元
鉄、ラネー鉄等の鉄触媒、例えば還元鋼、シネー銅、ウ
ルマン銅等の銅触媒等のような常用の触媒である。 還元は通常、水、メタノール、エタノール、プロパツー
ル、N、N−ジメチルホルムアミドのような反応に悪影
響を及ぼさない常用の溶媒中、またはそれらの混合物中
で行われる。 さらに、化学的還元に使用される上記酸が液体である場
合にはそれらも溶媒として使用することができる。きら
にまた、接触還元に使用される好適な溶媒としては、上
記溶媒およびその他ジエチルエーテノ呟 ジオキサン、
テトラヒドロフラン等のような常用の溶媒またはそれら
の混合物が挙げられる。 反応温度は特に限定きれず、通常冷却下ないし加熱下に
反応を行うことができる。 製造法3 目的化合物(Id>またはその塩は、化合物(I c)
またはアミン基におけるその反応性誘導体またはその塩
を、化合物(IV)またはカルボキシ基におけろその反
応性誘導体またはその塩と反応させることにより製造す
ることができる。 化合物(Ic)およびその反応性誘導体の好適な塩類に
ついては、化合物(II[)について例示したものを参
照すればよい。 化合物(IV)およびその反応性誘導体の好適な塩類に
ついては、化合物(I[)について例示したものを参照
すればよい。 化合物(Id)の好適な塩類については化合物(I)に
ついて例示したものを参照すればよい。 この反応は製造法1と実質的に同様にして行うことがで
き、従ってこの反応の反応方式および例えば反応性誘導
体、溶媒、反応温度等の反応条件については製造法1の
説明を参照すればよい。 製造法4 目的化合物(Ia)またはその塩は、化合物(Ib)ま
たはアミン基におけるその反応性誘導体またはその塩を
アミン保護基の導入反応に付すことにより製造すること
ができる。 この反応は製造法1と実質的に同様にして行うことがで
き、従ってこの反応の反応方式および例えば反応性誘導
体、溶媒、反応温度等の反応条件については製造法1の
説明を参照すればよい。 聚盈盈1 目的化合物(If)またはその塩は、化合物(Ie)ま
たはアミン基におけるその反応性誘導体またはその塩を
、化合物(v)またはカルボキシ基におけるその反応性
誘導体またはその塩と反応させることにより製造するこ
とができる。 化合物(Ie)およびその反応性誘導体の好適な塩類に
ついては、化合物(I[[)について例示したものを参
照すればよい。 化合物(V)およびその反応性誘導体の好適な塩類につ
いては、化合物(1)について例示したものを参照すれ
ばよい。 化合物(If)の好適な塩類については、化合物(I)
について例示したものを参照すればよい。 この反応は製造法1と実質的に同様にして行うことがで
き、従ってこの反応の反応方式および例えば反応性誘導
体、溶媒、反応温度等の反応条件については製造法1の
説明を参照すればよい。 製A珠1 目的化合物(Ih)またはその塩は、化合物(Ig)ま
たはその塩をカルボキシ保護基の脱離反応に付すことに
より製造することができる。 化合物(Ig)の好適な塩については、化合物(I)に
ついて例示した酸付加塩を参照すればよく、化合物(I
h)の好適な塩については化合物(I)について例示し
たものを参照すればよい。 この脱離ノ応においては、例えば加水分解、還元、リュ
ーイス酸を使用する脱離等のカルボキシ保護基の脱離反
応に使用される常法すべてが適用可能である。カルボキ
シ保護基がエステルである場合には保護基は加水分解ま
たリューイス酸を使用する脱離によって脱離することが
できる。加水分解は塩基または酸の存在下に行うのが好
ましい。 好適な塩基としては、例えば水酸化ナトリウム、水酸化
カリウム等のアルカリ金属水酸化物、例えば水酸化マグ
ネシウム、水酸化カルシウム等のアルカリ土類金属水酸
化物、例えば炭酸ナトリウム、炭酸カリウム等のアルカ
リ金属炭酸塩、例えば炭酸マグネシウム、炭酸カルシウ
ム等のアルカリ土類金属炭酸塩、例えば炭酸水素ナトリ
ウl1、炭酸水素カリウム等のアルカリ金属炭酸水素塩
、例えば酢酸ナトリウム、酢酸カリウム等のアルカリ金
属酢酸塩、例えば燐酸マグネシウム、燐酸カルシウム等
のアルカリ土類金属燐酸塩、例えば燐酸水素二ナトリウ
ム、燐酸水素二カリウム等のアルカリ金属燐酸水素塩等
のような無機塩基、および例えばトリメチルアミン、ト
リエチルアミン等のトリアルキルアミン、ピッリン、N
−メチルピロリジン、N−メチルモルホリン、1.5−
ジアザピシクロ[4,3゜0コノン−5−エン、1.4
−ジアザビシクロ[2,2,2]オクタン、1゜5−ジ
アザビシクロ[5,4,0]ウンデセン−5等のような
有機塩基がその例として挙げられる。塩基を用いる加水
分解はしばしば水中または親水性有機溶媒またはそれら
の混合物中で行われる。 好適な酸としては、例えばギ酸、酢酸、プロピオン酸等
の有りa酸、および例えば塩酸、臭化水素酸、硫酸等の
無機酸が挙げられる。 この加水分解は通常有機溶媒、水またはそれらの混合溶
媒中で行われる。 反応温度は特に限定されず、カルボキシ保護基の種類お
よび脱離法の種類によって適宜選択すればよい。 リューイス酸を用いる脱離は置換されたまたは非置換ア
ル(低級)アルキルエステルの脱離に好ましく、化合物
(I g)またはその塩を例えば三塩化ホウ素、三フッ
化ホウ素等の三ハロゲン化ホウ素、例えば四塩化チタン
、四臭化チタン等の四ハロゲン化チタン、例えば四塩化
スズ、四臭化スズ等ノ四ハロゲン化スズ、例えば塩化ア
ルミニウム、臭化アルミニウム等のアルミニウムハロゲ
ン化物、例えばトリクロロ酢酸、トリフルオロ酢酸等の
トリハロ酢酸等のりューイス酸と反応させることにより
行われる。この脱離反応は例えばアニソール、フェノー
ル等の陽イオン捕捉剤の存在下に行うのが好ましく、通
常例えばニトロメタン、ニトロエタン等のニトロアルカ
ン、例えば塩化メチレン、塩化エチレン等のハロゲン化
アルキレン、ジエチルエーテル、二硫化炭素のような溶
媒中で行われるが、反応に悪影響を及ぼせない溶媒であ
ればその他のいかなる溶媒中でも反応を行うことができ
る。これらの溶媒はそれらの混合物として使用してもよ
い。 還元による脱離は、例えば2−ヨードエチルエステル、
2,2.2−1−リクロロエチルエステル等のハロ(低
級)アルキルエステル呟例えばベンジルエステル等のア
ル(低級)アルキルエステル等のような保護基の脱離に
適用するのが好ましい。 脱離反応に適用されうる還元法としては、例えば亜鉛、
亜鉛アマルガム等の金属または例えば塩化クロム、酢酸
クロム等のクロム化合物の塩と、例えば酢酸、プロピオ
ン酸、塩酸等の有機酸または無機酸との組合わせを用い
る還元;および例えばパラジウム−炭素、ラネーニッケ
ル等の常用の金属触媒の存在下における常用の触媒還元
がその例として挙げられる。 反応温度は特に限定妨れないが、通常は冷却下、常温ま
たは加温下に反応が行われる。 製造法7 目的化合物(Ij)またはその塩は、化合物(Ii)ま
たはその塩をアミン保護基、ヒドロキシ保護基またはカ
ルボキシ保護基の脱離反応に付すことにより製造するこ
とができる。 この反応は製造法2と実質的に同様にして行うことがで
き、従ってこの反応の反応方式および例えば塩基、酸、
還元剤、触媒、溶媒、反応温度等の反応条件については
製造法2の説明を参照すればよい。 製造法8 目的化合物(11)またはその塩は、化合物(I k)
またはその塩をアミノ保護基の脱離反応に付すことによ
り製造することができる。 この反応は製造法2と実質的に同様にして行うことがで
き、従ってこの反応の反応方式および例えば塩基、酸、
還元剤、触媒、溶媒、反応温度等の反応条件については
製造法2の説明を参照すればよい。 この脱離反応においては、R1のアミノ保護基および/
またはR中のR、RまたはR6の適当な置換基を有して
いてもよい低級アルキル基がこの製造法の反応中または
後処理工程で脱離する場合もその範囲内に包含される。 1菫迭ユ 目的化合物(In)またはその塩は、化合物(1m)ま
たはその塩をR6の脱離反応に付すことにより製造する
ことができる。 この反応は製造法2と実質的に同様にして行うことがで
き、従ってこの反応の反応方式および例えば塩基、酸、
還元剤、触媒、溶媒、反応温度等の反応条件については
製造法2の説明を参照すればよい。 この脱離反応においては、R1および/またはR2のア
ミノ保護基がこの製造法の反応中または後処理工程中に
脱離する場合もその範囲内に包含される。 製造法10 目的化合物(Ib)またはその塩は、化合物(Io)ま
たはその塩をヒドロキシ保護基の脱離反応に付すことに
より製造することができる。 この反応は実質的に製造法2と同様にして行うことがで
き、従ってこの反応の反応方式および例えば塩基、酸、
還元剤、触媒、溶媒、反応温度等の反応条件については
製造法2の説明を参照すればよい。 この脱離反応においては、R1および/またはR2のア
ミノ保護基がこの製造法の反応中または後処理工程中に
脱離する場合もその範囲内に包含きれる。 製造法11 目的化合物(Ir)またはその塩は、化合物(I q)
またはその塩を化合物(VI)と反応させることにより
製造することができる。 この反応は通常、水、酢酸、ベンゼン、メタノール、エ
タノール、テトラヒドロフラン、ジクロロメタンのよう
な反応に悪影響を及ぼさない常用の溶媒中またはそれら
の混合物中で行われる。 反応温度は特に限定きれないが、通常は冷却下ないし加
温下に反応が行われる。 製造法12 目的化合物(It)またはその塩は、化合物<Is)ま
たはその塩をカルボキシ保護基の脱離反応に付1ことに
より製造することができる。 この反応は製造法2と実質的に同様にして行うことがで
き、従って、この反応の反応方式および例えば塩基、酸
、還元剤、触媒、溶媒、反応温度等の反応条件について
は製造法2の説明を参照すればよい。 この脱離反応においては、R1および/またはRのアミ
ン保護基および/またはR3中のR、RおよびR6の適
当な置換基を有していてもよい低級アルキル基がこの製
造法の反応中または後処理工程で脱離する場合もその範
囲内に包含される。 製造法13 目的化合物(Ii)またはその塩は、化合物(I j)
またはその塩をアミン保護基、ヒドロキシ保護基または
カルボキシ保護基の導入反応に付すことにより製造する
ことができる。 反応は製造法1と実質的に同様にして行うことができ、
従ってこの反応の反応方式および例えば溶媒、反応温度
等の反応条件については製造法1の説明を参照すればよ
い。 製造法14 目的化合物<Iv)またはその塩は、化合物(Iu)ま
たはその塩をアミン保護基の脱離反応に付すことにより
製造することができる。 この反応は製造法2と実質的に同様にして行うことがで
き、従ってこの反応の反応方式および例えば塩基、酸、
還元剤、触媒、溶媒、反応温度等の反応条件については
製造法2の説明を参照すればよい。 この脱離反応においては、R1および/またはR2のア
ミノ保護基および/またはR3中のR4、RおよびR6
の適当な置換基を有していてもよい低級アルキル基がこ
の製造法の反応中または後処理工程で脱離する場合もこ
の範囲内に包含される。 製造法15 目的化合物(lx)またはその塩は、化合物(Iw)ま
たはその塩をアミン保護基および/またはカルボキシ保
護基の脱離反応に付すことにより製造することができる
。 この反応は製造法2と実質的に同様にして行うことがで
き、従ってこの反応の反応方式および例えば塩基、酸、
還元剤、触媒、溶媒、反応温度等の反応条件については
製造法2の説明を参照すればよい。 この反応においては、R2のアミン保護基および/また
はR中のR、RおよびR6の適当な置換基を有していて
もよい低級アルキル基がこの製造法の反応中または後処
理工程で脱離する場合もその範囲内に包含される。 聚泣盈旦 目的化合物(Iz)またはその塩は、化合物(Iy)ま
たはその塩を閉環反応に付すことにより製造することが
できる。 この反応は酢酸等のような無機酸または有機酸の存在下
に行ってもよい。 反応温度は特に限定されないが、通常は冷却下ないし加
温下に反応が行われる。 製造法17 目的化合物(Izz)またはその塩は、化合物(■h)
またはその塩をアンモニアと反応させることにより製造
することができる。 この反応は製造法11と実質的に同様にして行うことが
でき、従ってこの反応の反応方式および例えば溶媒、反
応温度等の反応条件については製造法11の説明を参照
すればよい。 E記製造法によって得られた化合物は粉砕、再結晶、カ
ラムクロマトグラフィー、再沈殿等のような常法により
単離、精製することができる。 化合物(1)およびその他の化合物は不斉次素原fに基
づく1個以上の立体異性体を含んでいてもよく、そのよ
うな異性体およびそれらの混合物はす・\てこの発明の
範囲内に包含されるものとする。 目的化合物(I)およびその塩類はタキキニン拮Jr’
L作用等のような薬理作用を有し、喘息等の薬物による
治療および予幼用として有用である。 治療のためにこの発明の化合物(1)およびその塩類は
、経口投与、非経口投与または外用投与に正しt、二有
機もしくは無機固体状もしくは液状賦形品;jのような
医薬として許容される担体と混合して+iii記化合物
の一つを有効成分として含有する医薬製剤の形で使用さ
れる。医薬製剤はカプセル、錠剤、゛糖衣錠、顆粒、溶
液、懸濁液、エマルジョン等とすればよい。所望に応じ
て上記製剤中に助剤、安定剤、湿潤剤または乳化剤、緩
衝液およびその他の通常使用される添加剤が含まれてい
てもよい。 化合物(I)の投与量は患者の年齢および条件によって
変化するが、化合物(I)の平均1回投与量約0.1m
g、  1 mg、 50mg、 100mg、 25
0mg、 500mg。 1000mgの投与で喘息等の治療に有効である。−船
釣にはO,1mg/個体と約1000mg/個体との間
の量を1日当り投与すればよい。 目的化合物(I)の有用性を説明するために、化合物(
1)の代表的化合物数種の薬理試験結果を以下に示す。 試験法 1 3H−P物質受容体結合 (a)粗肺膜調製 ハートレー系雄性モルモットを断頭により屠殺した。気
管および肺を切除し、緩衝液(0,25Mシュクロース
、50mM トリス−HCl pH7,5,0,1mM
EDTA )中ポリトロン(キネマチカ社製〉を使用し
て均質化した。ホモジネートを100OX gで10分
間遠心分離して組織片を除去し、上澄液を14000X
gで20分間遠心分離してベレットを得た。ペレットを
緩衝液(5mMhリスHClpH7,5)中に再懸濁し
、テフロンホモジナイザーで均質化し、 14000×
gで20分間遠心分離して得たペレットを粗膜分画とし
た。得られたペレットを使月時まで−7010で貯蔵し
た。 (b)調製膜に対する3H−P物質の結合凍結粗膜分画
を解凍し、媒質1(50mMトリス−HClp)!7.
5.5 mM MnC1z、0.02%BSA、 Ig
/minキモスタデン、4g/rnfiリューペプチン
、40(/戚バシトラシン)に再懸濁し、3H−P物f
f(1nM)を媒質1中の膜調製物100縛と共に最終
室500所で4℃、30分間インキュベートした。イン
キュベート終了時期に、反応混合物を、使用前に0.1
%ポリエナレンイミンで3時間予備処理したワットマン
GF/Bグラスフィルターを用いて迅速に吸引濾過した
1次いでフィルターをa1衝液(50IIIMトリスー
 HClpH7,5) 5−で4回Ijc浄した。放射
能をパラカードシンチレーション計数管(Packer
d TRI−CARB4530 )中5戒のアクアゾル
−2中で計数した。 武m釦り (a)  Boa−Gin−D−Trp(CHO)−P
he−OBzl(b) Ac−Gln−D−Trp(C
HO)−Phe−OBzl(c) Z−Gin−D−T
rp(CIO)−Phe−OBzl(d)  BoC−
Asn−D−Trp(CHO)−Phe−OBzl(e
) Boc−5er−D−Trp(CHO)−Phe−
OBzl(f) Boa−Glu(NMe2)−D−T
rp(CIO)−Phe−OBzl(g) Boc−T
hr−D−Trp(CIO)−Phe−OBzl仙) 
Boc−Gin−D−Trp(CHO)−Phe−NM
eBzl(i) Boc−Thr−D−Trp(’CH
O)−Phe−NMeBzl(j) Boc−Glu(
NMe2)−D−Trp(CHO)−Phe−NMeB
zl(k) Ac−Thr−D−Trp<CHO)−F
’he−NMeBzl(1) Ac−Glu(NMe2
)−D−Trp(CIO)−Phe−NMaBz1m困 この明細書においては、IUPAC−IUBによって採
用きれている略号に加えてさらに下記略号を使用した。 Acニアセチル AcOH:酢酸 Ac zO:無水酢酸 Boc:第三級ブトキシカルボニル Bzl     :ベンジル Bu:第三級ブチル Bzl(C1)   : p−クロロベンジルBzl(
o−F)  : O−フルオロベンジルcoax   
 ニジクロヘキシル C1−Z    :o−’10ロペンジルオキシ力ルボ
ニル DCCニジシクロヘキシルカルボジイミドDMF   
  :N.N−ジメチルホルムアミドEt:エチル 4N−)1cI/DOX : 1 、 4−ジオキサン
中りN塩化水素HOBT    :N−ヒドロキシベン
ゾトリアゾール)IYp: 4−ヒドロキシプロリン Me:メチル NMM     :N−メチルモルホリンPh:フェニ
ル Pri:インプロピル Py(2)    : 2−ピリジル Py(3)    : 3−ピリジル Py(4)    : 4−ピリジル Su:スクシンイミド Tce     :2.2.2−トリクロロエチルTc
eOH: 2.2.2− トリクロロエタノールTFA
     : トリフルオロ酢酸THF    :テト
ラヒドロフラン Tos     : トシル(p−トルエンスルホニル
)Tos−C1:塩化トシル(塩化p−トルエンスルホ
ニル) Troc    ; 2.2.2−トリクロロエトキシ
カルボニル TsOH: p−トルエンスルホン酸〈トシル酸)WS
C: 1−エチル−3−(3’ −ジメチルアミノプロ
ピル)カルボジイミド 讐5C−HCI  : 1−エチル−3−(3’ −ジ
メチルアミンプロピル)カルボジイミド・ 塩酸塩 2     :ベンジルオキシカルボニルさらにこれら
の実施例において、アミノ酸残基の側鎖の置換基群は下
記式で示すことができる。 Bzl 嘗 −Thr−または    −Thr(Bzl)−Tos −H1s−または    −Hls(Tos)−Tro
c ? −Lys−または    −Lys (Troc )−
I−Z −Lys−または    −Lys(C1−Z)−(y
s−または    −Lys(Z)−一0rn−または
    −0rn(Z)−CHO
【 −Trp−または    −Trp(CHO)−Tos −Trp−または    −Trp(Tos)−OTc
e −Glu−または −Glu(OTce )−さらにま
たこれらの実施例において、下記の基は下記式によって
示すことができる。 さらにその上にまたこれらの実施例においてし、MeT
hrはN−メチルトレオニンを意味するものとする。 以下実施例に従ってこの発明をきらに詳細に説明する。 [実施例コ 製造例1 (1〉 出発化合物: Boa −Pha −0HBoc−Ph
e −OH(5,48g )およびNMM(2,09g
 )の塩化メチレン(50mQ)溶液を一20°Cに冷
却する。 温度を一22℃〜−20℃に保ち、この溶液にクロロギ
酸イソブチル(2,82g)を7分間かけて滴下する。 この混合物を同温で20分間攪拌後、溶液を一35℃に
冷却し、これにHNMeBzl (2,50g )を滴
下する。反応混合物を2時間攪拌する。この間徐々に一
2°Cに昇温する。溶液を順次水(2回)、希炭酸水素
ナトリウム溶液(2回)、水、0.5N塩酩(2回)お
よび食塩水で洸浄し、硫酸マグネシラl、で乾燥する。 これを蒸発操作に付し、固形残留物を熱ジイソプロピル
エーテル(10mQ ) テ粉末化し、冷却後こり混合
物にn−ヘキサン(301M )をカロえる。結晶性固
体を濾取し、n−ヘキサン(5mQX2)で洗浄し、次
いで乾燥して、Boc−Phe −NMeBzl (6
,49g )を得る。 融点: 90−91.5℃ IR(スジヲール)  :  3380. 1690.
 1645  (ショールダー)。 1635、1525 cm−1 NMR(CDCl2.8 ) : 1.37 (!!>
および1.43 (!1)(9H)、 2.67 (9
)および2.87 (s) (3H)。 3.04 (2H,d、J=7Hz)、  4.28 
(ABq、J=14Hz>および4.52 (s) (
2H)、 4.90 (LH,+n)、 5.4(LH
,m)、  7.0−7.4  (IOH)元素分析:
C22H28N203として計算値: C71,71,
H7,66、N 7.60実測値: C72,04,H
7,65,N 7.65[α コD  +19.99°
 (c  1.035. CHCl3)Boa −Ph
e −NMeBzl (3,0g )およびアニソール
(3mQ)(7)水冷塩化メチレン(10111)溶液
にTFA(Hmu)をカロえる。溶液を同温で15分間
攪拌し、室温でさらに30分間攪拌する。蒸発後、4N
−MCI/ DOXの追加と蒸発操作を2回繰返す(そ
れぞれ4.1mQおよび2.QmQ)、残渣をエーテル
(15fflQ )に溶解し、種晶を添加して結晶化さ
せる。−夜静置後、結晶を濾取し、エーテルで洗浄後、
乾燥して、HCl・H−Phe−NMeBzl(2,1
2g )を得る。 融点: 133−135℃ IR(スジ9−ル)  7 3400. 1650  
cm−’NMR(CDCl2.ε) : 2.43 (
s)および2.70 (s)(31(>、 3.5 (
2H,m>、 4.13および4.75 (2)1゜A
Bq、J44)1z)、 5.0 (IH,m)、 7
.0−7.4 (10)1゜m)、  8.85  (
3H,ブロード S)元素分析:C17H2oN20・
HCl・1/2H20として計算値: C65,06,
H7,07,N 8.93実測値: C65,53,H
6,86,N 8.90[α コ25 +57.78°
 (c  1.066、  CHCl  >製造例2 出発化合物: Boa−D−Ir −OH目的化合物:
 Boc−D−Tr −0BzlBoc−D−Trp−
OH(8,61g )の氷冷DMF(100mQ ’)
溶液に臭化ベンジル(7,t9g)およびジイソプロピ
ルエチルアミン(4,02g)を加える。溶液を同温で
2時間、室温で一夜攪拌する。蒸発後、残渣を酢酸エチ
ルで抽出する。有機層を水、戻酸水素す1−リウム溶液
、0.5N塩酸および食塩水で順次洗浄し、硫酸マグネ
シウムで乾燥する。蒸発させて、Boc −D −Tr
p −0Bzl (10,6g )を結晶性物質として
得る。 融点:140℃ IR(スジョール)  ’  1730. 1690 
 am″″INピR(CDCI  ε) : 1.45
 (9)1.s)、 3.32 (2H,d。 3゜ J=7)1z)、  4.6−5.2 (2H,m)、
  5.12 (28,s)。 6.85 (IH,d、J:2Hz)、 7.1−7.
7 (4H,m)。 7.30  (5H,s)、  8.13  (LH,
ブロード 5)出発化合物: Boa−D−Tr −0
BzloS Li的化合物: Boc−D−Tr −0BzlBoc
−D−Trp−OBzl(2,0g )および塩化エチ
ルトリメチルアンモニウム(16,2mg )を塩化メ
チレン(30mQ )に溶解し、粉末水酸化ナトリウム
(507mg)を加える。この混合物にTos −C1
(1,45g )の塩化メチレン(smI2)溶液を室
温で力aえる。反応混合物を35時間攪拌する。IN塩
酸(7,5m2)を加え、有機層を分取し、食塩水で洗
浄、硫酸マグネシウムで乾燥後、蒸発させて、Boc−
D−Trp(TOり  0BZIを油状物として得る(
3.23g)。 NMR(CDCI3.8 ) ; 1.43 (9H,
s)、 2.30 (3H,s)。 3.20 (2H,d、J=6Hz>、 4.5−5.
2 (2H,m)。 5.07 (2H,s)、 7.1=8.1 (14H
,m)Tos 出発化合物: Boc−D−Tr −0Bzlos 目的化合物:ヒ肛」ヨユに四 Boc −D −Trp(丁os)  0Bzl (3
,23g )の水冷エタノール(4omQ)溶液にIN
*酸化ナトリウム溶液(6mQ)を室温で加える。溶液
を2時間攪拌する。この間IN水酸化ナトリウム溶液を
2mff1宛2回加える。エタノールを留去後、水(s
oma )を加え、溶液をエーテルで1回抽出する。水
層をINJ!j′、酸で酸性とし、得られた油状物を酢
酸エチルで抽出し、抽出物を食塩水で洗浄後、硫酸マグ
ネシウムで乾燥する。蒸発させて、Boc 、 D −
Trp(Tos)−OH(2,5g)を無定形固体とし
て得る。 NMR(CDC13,l;  )   = 1.37 
 (9H1s)、  2.32  (3H1q)。 3.3 (2H,m)、 4.5−4.8 (IH,m
)、 4.9−5.3(IH,m>、 7.2−8.3
 (8H,m)、 8.53 (2H。 ブロード S) 製造例3 製造例1−(1)と同様にして、相当する出発化合物か
ら下記目的化合物を得る。 出発化合物: Boa −Phe −OHNMR(CD
CI3.8 ) : 0.93 <3)1.t、J=7
Hz>、 1.35(9H,s>、  2.8−3.2
 (4H,m)、  4.1−5.0 (3H,m)。 5.1−5.4  (IH,m)、  6.8−7.4
  (10H,m>製造例4 出発化合物: Boc −Phe−0)IBoa −P
he−OH(1,59g )、2−ピリジンメタノール
(0,65g)およびDCC(1,24g )の塩化メ
チリ/(3omQ)中温合物を室温で1日攪拌する。不
溶物を濾去し、濾液を蒸発させる。残渣を酢酸エチルで
抽出し、有機層を2%炭酸水素ナトリウム、水および飽
和食塩水で順次洗浄後、硫酸マグネシウムで乾燥する。 蒸発後、残渣をシリカゲル(50&)クロマトグラフィ
ーに付し、クロロホルムで18出する。目的化合物を含
む画分を合わせ蒸発許して、BoC−Phe −0CH
2Py(2) (1,23g )を得る。 IRに−ト)  :  3380. 2990. 17
40−1710(ブロード)  am−1 NMR(DMSO−d6.δ) : 1.32 <9H
,s)、 2.7−3.2<2H,m>、   4.2
−4.5  (IH,m>、   5.19  (2H
,s)。 7.2−7.5  (8H,m)、  7.7−8.0
  (IH,m)、  8.5−8.7(LH,m> 鷲j1外j 出発化合物: BoC−D−Tr −0BzlBoc−
D−Trp−OBzl(3,0g )の塩化メチレン(
60mQ )溶液に粉末水酸化ナトリウム(1,52g
 )、塩化エチルトリメチルアンモニウム(150mg
)およびブロモ酢酸エチル(2,54g)を加える。混
合物を室温で一夜攪拌し、粉末水酸化ナトリウム(0,
61g)およびブロモ酢酸エチル(0,63g)を加え
る。混合物を室温でさらに4.5時間、還流下に2時間
攪拌する。冷却後、IN塩酸(53mA )を混合物に
加え、有機層を食塩水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾
燥する。蒸発後、残渣(4,87g)をシリカゲルカラ
ム(60g)クロマトグラフィーに付し、クロロホルム
およびクロロホルム−酢酸エチル(4:1)で順次溶出
して、Boa−[)−Trp(C)I2Co2Et) 
−0Bzl(4,14g)を精製物として得る。 NMR(CDC13,8) ’ t、2o (3H,t
、J=7Hz)、 1.43(9)1.s)、  3.
31  (2H,d、J=6)1z)、  4.22 
 (21(、q。 J=7Hz>、  4.70 (2H,s)、  5.
11  (2H,s)、  4.7(IH,m)、  
5.1  (IH,m>、  6.7  (IH,s)
、  7.1−7.4(3H,m)、  7.3  (
5H,s)、  7.5−7.7 (IH,m)製造例
6 Boc−D −Trp(C)I2Co2Et) −0B
zl(4,14g )のエタノール(6QmQ )溶液
に5%パラジウム次(0,7&)を加え、常圧で1.5
時間水素添加する。触媒を濾去し、濾液を減圧濃縮して
、Boa−D−Trp(CH2CO□Et)−OHを無
定形固体(3,06g)として得る。 NMR(CDCl2.8 ) : 1.23 (3H,
t、J=7Hz>、 1.40(9)1.s)、  3
.32 (2H,d、に6Hz)、  4.23 (2
H,q。 J=7Hz>、  4.77  (2H,s)、  4
.6−4.8  (LH,m)。 5.2 (LH,m)、  7.00 (IH,s)、
  7.1−7.4 (2H。 m>、  7.6−7.9  (2H,m)製j1江ヱ 出発化合物:H−Phe−OR 目的化合物: rsOH−H−Phe−OBzl(C1
)H−Pha −OH(1,65g )、4−クロロベ
ンジルアル:I−ル(7,12g)およびり−トルエン
スルホン酸・−水和物(2,09g)の四塩化炭素(3
0区)中温合物を22時間還流し、その間分子ふるい3
A几で水を除去する。ジエチルエーテル添加後、白色結
晶を濾取し、ジエチルエーテルで洗浄後、乾燥して、T
sOH−H−Phe−0Bzl(C1) (4,59g
 )を得る。 IR(スジう−ル)  ’  3250. 1750.
 1600. 1520  cm−’NMR(DMSO
−ds、8 ) :2−29 (3)1.s)、 2−
9−3.4(2H,m)、  4.37 (IH,t、
J=7Hz)、  5.13 (2H,s)。 7.1−7.7  (13H,m>、  8.51  
(3H,ブロード S)製造例8 製造例7と同様にして、相当する出発化合物から下記目
的化合物を得る。 出発化合物:H−Phe−OH IR(スジ1−ル)  :  1735. 1515.
 1240. 1210゜1180 am−1 NMR(DMSO−da−8) ’ o、 5−1.7
 (IIHlm)、2−30<3H,s)、 2.8−
3.5 <28.m)、 3.86 <2H,d。 J=6Hz)、 4.33 (LH,dd、J=6およ
び8Hz>。 7.15 (2H,d、J=8Hz)、 7.2−7.
5 (5H,m>、 7.55(2H,d、J=8Hz
)、  8.48  <38.ブロード S)製造例9 製造例4と同様にして、相当する出発化合物から下記目
的化合物を得る。 出発化合物: Boa −Phe −0)IIR(スジ
う−ル)  :  3210. 1750. 1705
. 1530  cm−’NMR(DMSO−da、δ
) : 1.33 (9)1.s)、 2.8−3.2
(2H,m)、  4.1−4.5  (LH,m)、
  5.16  (2H,s)。 7.1−7.5 (3H,m)、 7.28 (5H,
s)。8.5−8.6(2H,m) 製造例10 製造例1−(2)と同様にして、相当する出発化合物よ
り下記目的化合物を得る。 く1) NMR(DMSO−ds、S ) :3. O−3,6
(2H9m) 、4.3−4.6(IH,m)、 5.
46 (2H,s)、 7.33 <5H,s)、 7
゜92(2H,d、J=6Hz)、 8.92 (2H
,d、J=6Hz>、 9.2(4H,ブロード 5) 出発化合物: BoC−Phe −NHBzl[1的化
合物: HCl・H−Phe −NHBzlIR(スジ
ヲール)  二 3430. 1670. 1545 
 cm−’NMR(DMSO−ds、l; ) ’ 3
.13 (2H,d、J=6Hz)、 4−0−4.5
 (3H,m)、 7.0−7.4 (5)1.m)、
 7.28 (5H。 s)、  8.58  (3H,ブロード s)、  
9.19  (IH,ブロード t。 J=6Hz> NMR(DMSO−ds、ε) : 2.91 (28
,d、J=6Hz)、 3.10<3H,s)、  3
.79 (IH,t、J=6Hz)、  6.6−7.
0 (4H。 m>、  7.1−7.4  (6H,m)、  8.
67 (3H,5)(4〉 NMR(DMSO−ds、l; ) ’ 3.88 (
2H9d、J=6Hz)、4.36(IH,t、J=6
Hz)、  7、O−7,5(8H,m>、  7.5
−7.7(2H,m>、  8.52  (3)1.ブ
ロード s)、  11.00  (LH,5)IR(
スジョール)  :  3200. 1720. 16
10’cm−’NMR(DMSO−ds、δ) ’ 2
.6−2.9 (4)1.m)、 3.0−3.3<2
H,m)、  4.37 (IH,t、J=7Hz)、
  7.0−7.4  (5H。 m)、  7.30  (5H,s>、  8.61 
 (3H,ブロード S)製造例11 出発化合物; Boa −Pha −0HBoa −P
he −OH(2,65g )および3−ピリジンメタ
/−ル(1,31g ) (7)DMF(30m1l 
)溶液にWSC−HCI(1,92g )および4−ジ
メチルアミノピリジン(0,12g)を水冷下に加える
。混合物を3.5時間攪拌する。蒸発させ酢酸エチルで
抽出後、有機層を水、2%炭酸水素ナトリウム、水およ
び飽和食塩水で順次洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥し
、蒸発させる。残渣をシリカゲル(50g)カラムクロ
マトグラフィーに付し、クロロホルム、次いでクロロホ
ルムとメタノール(50:1)の混合溶媒で溶出する。 目的化合物を含む画分を合わせ、蒸発させて、Boc−
Phe  0CH2P)’(3) (3,56g )を
得る。 NMR(DMSO−ds、8 > ’ 1.31 (9
H9s)、2−7−3.1(2)1.m)、 3.9−
4.4 (LH,m)、 5.15 (2H,s)。 7.1−7.5  (2H,m)、  7.28  (
5H,s)、  7.6−7.8(LH,m>、  8
.5−8.7 (28,m)製造例12 出発化合物: Boc −Phe −0)IBoa −
Phe−0)1(2,65g )、N−メチルアニリン
(1,09g )およびHOBT (1,35g ) 
+7)DMF (25mQ )溶液にWSC−MCI(
1,92g )を水冷下に加える。混合物を室温で5時
間攪拌する。蒸発させ酢酸エチルで抽出後、有Ja層を
2%塩酸、水、2%炭酸水素ナトリウム、水および飽和
食塩水で順次洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥する。蒸
発後、残渣をシリカゲル(100g)カラムクロマトグ
ラフィーに付し、クロロホルムとメタノール(100二
1)の混合溶媒で溶出する。目的化合物を含む両分を合
わせ蒸発きせて、Boa −Phe −NMe Ph(
2,17g)を得る。 IR(ニー))  :  3310. 2290. 1
710. 1655. 1600゜1500 am’ NMR<DMso−d6.δ) : 1.31 (9H
,s)、 2.5−3.0(2H,m)、  3.17
 <3H,s)、  4.0−4.4 (11,m>。 6.6−7.6  (118,m) 製造例13 製造例12と同様にして、相当する出発化合物から下記
目的化合物を得る。 出発化合物: BoC−Phe −OH目的化合物: 
Boc−Phe−NHBzlIR(スh−ル)  ’ 
 3310. 1680. 1660. 1525  
am−INMR(DMSO−d6−8 ) ’ 1.3
1 (9H1s)、2.6−3.2<2H,m>、 4
.0−4.4 (IH,m)、 4.30 (2H,d
。 J=6)1z)、  6.92  (IH,ブロード 
d、J=8Hz)、  7.28(IOH,s)、 8
.40 (1)1.t、J=61(z)(2〉 出発化合物: Boc −Phe −OH目的化合物:
 Boa −Phe −NHPhNMR(DMSO−d
6.δ) : 1.32 (9H,s)、 2.6−3
.2(2H,m)、 4.0−4.5 (LH,m)、
 6.9−7.5 (9H,m)。 7.5−7.7 (2H,m)、 10.09 (LH
,s)製造例14 製造例1−<1>と同様にして、相当する出発化合物よ
り下記目的化合物を得る。 出発化合物: Boa −Phe−0HIR(ニー))
   ’  1710.  1640.  1490 
 crn−INMR(DMSO−d6.ε) : 0.
89 (t、J=6.5Hz>および0.97 (t、
J−6,5Hz) (3H)、125 (s)および1
33 (s)−(9)1)、 2.7−3.1 (2H
,m)、 3.28 (q。 J=6.5Hz)、および3.43 (q、、C6,5
Hz> (2H)。 4.3−4.8 (3H,m)、 6.9−7.4 (
5H,m)、 7.20(5M、5) 出発化合物: Boa −Phe −0HIR(ニー)
)   :  3460.  3390.  1690
.  1625゜1520 cm−1 NMR(DMSO−ds、l; ) ’ 1.25 (
s)および1.32(s>  (9H)、  2.6−
3.8 (6H,m>、  4.2−4.9 (4B。 m)、  6.9−7.4 (11)19m)製造例1
5 Boc−Phe−N((CH2)20H)Bzl(3,
75g)、ピリジン(7,5mQ)および4−ジメチル
アミノピリジン(0,23g ) (7)THF (L
OOmQ )溶液にクロロギ酸ベンジル(2,7mQ 
)のT)IF(3mfl )溶液を水冷下ニ滴下する。 2時間攪拌後、クロロギ酸ベンジル(2,7mQ)のT
)IF(3mQ )溶液をこの混合物に加える。 さらに3時間攪拌して蒸発きせる。残渣を石油エーテル
で結晶化し、濾取、石油エーテルで洗浄後、乾燥して、
Boa −Pha −N((CH2)202)Bzl 
(4,58g)を得る。 融点: 85−86℃ IR<スジ1−ル)  :  3390. 1740.
 1690. 1650゜1520 am−1 NMR(DMSOds、8 ) ’ 1.25 (s)
および1.32(s)  (9H)、  2.6−3.
0  (2)1.m>、  3.2−3.8  <2H
。 m)、  3.8−4.9  (5H,m)、  5.
10 (28,s)、  6.9−7.5  (16)
1.m) 梨jU1独 出発化合物: Boa−Pha−OP (2)窒素雰囲
気中、臭化フェネチル(2,05m1l )のIHF(
10m11 )溶液をマグネシウム(0,44g)とT
l(F(5mQ)の混合物へ30〜40°Cで攪拌下に
加える。 濾過後、溶液をBoa −Pha −0Py(2) (
1,71g )のIHF(LOOmQ )溶液に一70
℃で攪拌下15分かけて加える。混合物を一70°Cで
30分間攪拌し、飽和塩化アンモニウム溶液(lsmu
)を加える。濾過、蒸発、酢酸エチルで抽出後、有機層
を0.IN水酸化ナトリウム溶液および飽和食塩水で洗
浄後、硫酸マグネシウムで乾燥し、蒸発させる。残留固
形物を濾取し、n−ヘキサンで洗浄する。固形物をシリ
カゲル(200g)カラムクロマトグラフィーに付シ、
クロロホルムとn−ヘキサンの混合溶媒(1:1)で溶
出する。目的化合物を含む画分を合わせて蒸発させる。 残った白色結晶を濾取し、n−ヘキサンで洗浄後、乾燥
させて、Boc  Phe−(C12)2Ph (1,
30g )を得る。 IR(スジ3−ル)  ’  3460. 1715.
 1690. 1515  am−INMR(DMSO
−d6.δ) : 1.31 (9H,s)、 2.6
−3.2(2H,m)、 2.76 (4H,s)、 
4.0−4.4 (IH,m)。 7.22 (11)1.s) 製造例17 出発化合物: Boa −Glu −0BzlO工Ca 目的化合物: Boc −Glu −0BzlBoc−
Glu−OBzl(1,OOg )およびTceOH(
0,53g)の塩化メチレン(15+1111 >溶液
に4−ジメチルアミノピリジン(0,04g)および讐
SC−](C1(0,57g )を水冷下に順次加える
。混合物を同温で3時間攪拌する。蒸発後、残渣を酢酸
エチルで抽出する。 有機層を2%塩酸、水、2%炭酸水素ナトリウt、q液
、水および飽和食塩水で順次洗浄し、硫酸マグネシウム
で乾燥する。蒸発後、残渣を石油エーテルで結晶化し、
濾取、乾燥して、Boa−Glu(Orce) −0B
zl (1,01g )を得る。 IR(Xジ膏4)  :  3400. 1740. 
1700. 1510  cm−INMR(DMSO−
ds、8 ) ’ 1.36 (9H,s)、 1.7
−2.2(2H,m>、 2.4−2.7 (2H,m
)、 3.9−4.3 (IH,m)。 4.88  (2)1.s)、  5.14  (2H
,s)、  7.3  (18,ブロードs)、 7.
38 (5)1.s) 製造例18 OTce 出発化合物: Boa −Glu −0BzlTca 目的化合物: Boa −Glu −0HBoa −G
lu(OTce) −0Bzl (0,50g )をエ
タノール(zsmQ)中で10%パラジウム炭(0,1
0g)を用いて水素添加する。触媒を濾去し、濾液を蒸
発させる。残渣を塩酸エチルで抽出する。有機層を2%
酢酸、水および飽和食塩水で順次洗浄し、硫酸マグネシ
ウムで乾燥後、蒸発させる。残渣を石油エーテルで粉末
化し、濾取、乾燥して、Boa−Glu(OTce)−
OH(0,30g )を得る。 IR(スジョール)  :  3400. 1740.
 1730. 1660゜1520 am”” NMR(DMSO−d6.δ) : 1.38 (9H
,s)、 1.7−2.2(2H,m>、 2.3−2
.6 (2H,m>、 3.8−4.2 (IH,m>
。 4.88  (2H,s)、  7.12  (LH,
ブロード d、J=8Hz)。 12.5  (IH,ブロード) 製造例19 出発化合物:Boc  Gl −OMeBoc−Gly
−OMa(1,89g )および臭化酢酸t−ブブル(
3,90g )の氷冷THF(30m11 )溶液に水
素化ナトリウム(油中60%)(0,8g)を窒素雰囲
気で加える。溶液を水冷下に1時間、室温でさらに2時
間攪拌する。この溶液に酢酸(1,5mQ)を冷却下に
加え、生成物を酢酸エチルで抽出する。 有機層を0.5N塩酸、希炭酸水素ナトリウム溶液およ
び食塩水で順次洗浄し、硫酸マグネシウムで状物として
得る。 IR(液膜) :1750.1710 am−’NMR
(CDC13,8) ’ 1.15 (9Hx 2.s
)、3.77 <38゜s)、 3.97 (2H,d
d、J=15Hz>、 4.08 (2H,dd。 J=15Hz> 聚亘文則 ル(40mQ)溶液にIN*酸化ナトリウム溶液(10
mQ )を滴下する。2時間攪拌後、IN水酸化ナトリ
ウム(7mQ )を加える。メタノールを留去し、水(
20m )を加え、エーテルで1回抽出する。水XM 
’r pH2に調整し、酢酸エチルで抽出後、有機層を
食塩水で洗浄、硫酸マグネシウムで乾燥して、得る。 IR(液膜’)  :  2600. 1740−17
00  (ブロード)  CmCm−1N (CDC1
3,l; ) ’ 1.43 (9H1s)、1.50
 (9H1s)。 3.95−4.3 (4H,m)、 9.43 (LH
,s)製造例21 ン(1,08g)の氷冷アセトニトリル(5Qmu )
溶液にジサクシンイミジルカーボネート(3,49g)
を加える。溶液を室温で一夜攪拌する。濃縮後、生成物
を酢酸エチルで抽出し、抽出物を水、希炭酸水素ナトリ
ウム溶液、0.5N塩酸および食塩水で順次洗浄し、硫
酸マグネシウムで乾燥する。残渣(3,84g)をジイ
ソプロピルエーテルとn−ヘキサンの混合溶媒(に1)
で結晶化して、融点: 102−108℃ IR(スジ5−ル)  :  1g40. 1780、
1740  (シタールダー)。 1730 cm−1 NMR(CDCl2,8 ) :1−50 (18)1
.s)、2.87 (4H,s)。 4.02および4.38 (41(、二組のABq、J
=10Hz)製造例22 製造例1−(1)と同様にして、相当する出発化合物よ
り下記目的化合物を得る。 出発化合物: Boc −Phe −OHNMR(DM
SOds、E ) :1.29 (s)および1.30
 (s)(9H)、  2.5−3.0 (4H,m>
、  3.4−3.8 (2H,m>。 4.4−4.8  (3H,m)、  6.7−6.9
  (LH,m>、  7.0−7.3(9H,m) 実施例1 〒HO 出発化合物: Boa−D−Tr −OHHO 目的化合物: Boa −D −Tr −Pha −0
BzlBoa −D −Trp(CIO)−0H(2,
99g  >、 TsOH−H−Pha−0Bzl(3
,85g >および)IOBT (1,22g )を塩
化メチL、 7 (60m1! )およびDMF(15
+nQ )の混合溶媒に溶解する。この溶液にwsC(
1,53g )を水冷下に加え、反応混合物を同温で3
時間攪拌する。これを濃縮し、酢酸エチルで抽出する。 有機層を希炭酸水素ナトリウム水溶液(2回)、水、0
.5N塩酸および飽和食塩水で順次洗浄し、硫酸マグネ
シウムで乾燥する。a縮後、残渣を酢酸エチルとジイソ
プロピルエーテルの混合物(1,: 1 )で結晶化し
、濾取後、ジイソプロピルエーテルで洗浄し、乾燥して
、Boa −D −Trp(CIO) −Pha −0
Bzl (4,95g)を得る。 融点: 146−147℃ IR(スジシール)  :  3340. 1732 
 (シコールダー)、  1710゜1686、165
0.1545.1528 cm−INMR(DMSO−
ds、8 ) ’ 1.30 (9H1s)、2.65
−2.85(2)1.m)、 2.90および3.15
 (2H,ABqのd。 J=14Hzおよび6Hz、 14Hzおよび9Hz)
。 4.2−4.5 (IH,m)、 4.5−4.85 
(IH,m)、 5.15(2H,s)、 6.83 
(IH,d、J=8Hz)、 7.25 (5H,s)
。 7.40 (5H,s)、 7.2−7.85 <4H
,m>、 8.20 (1)1゜ブロード s)、  
8.62  (LH,d、J−8Hz>、  9.3−
9.8(IH,ブロード S) 元素分析” 33H35N306として計算値: C6
9,58,H6,19,N 7.38実測値F C69
,69,H6,09,N 7.36X星遭ニ アH0 出発化合物: Boc −D −Tr −Phe −0
Bz17H0 目的化合物: HCl・H−D−Tr −Phe−OB
zlTFA(45m11  )  を Boa −D 
−Trp(CIO)−Phe −0Bzl(4,86g
)およびアニソール(6,Omu)の混合物に水冷下に
加え、混合物を同温で15分間、水浴を取除いた後さら
に20分間攪拌する0反応混合物を濃縮し、4N−)I
CI/DOX (4,27mQ )を加え、もう−度濃
縮する。ジイソプロピルエーテルヲ加え、生成する析出
物を濾取し、同じ溶媒で洗浄後、乾燥して、HCl・H
−D −Trp(CIO> −Phe−0Bzl (4
,70g)を得る。 NMR(DMSO−ds、S ) ’ 2−7−3.3
 (4H1m)、3.9−4.3(IH,n+)、 4
.4−4.9 (18,m)、 5.13 (2H,s
)。 7.23 (5H,s)、 7.36 (5H,s)、
 7.2−7.5 (2H。 m)、  7.55−7.85  (2H,m)、  
8.2  (LH,ブロー)”  5)。 8.35  (3H,ブロード s)、  9.4  
(IH,ブロード S)。 9.45  (IH,ブロード d、J=8Hz)ス1
1礼ユ 1i、HO 出発化合物: Boa−D−Tr −0RBoa −D
 −Trp(CHO) −〇)!(3,26g )、H
Cl・H−Phe−NMeBzl (2,99g )お
よびHOBT (1,32g )をDMF(40ma 
)に溶解する。この溶液にWSCを水冷下に加える。反
応混合物を同温で1時間、室温でさらに1時間攪拌する
。蒸発させ、酢酸エチルで抽出後、有機層を希炭酸水素
ナトリウム水溶液、水、0.5N塩酸および食塩水で順
次洗浄し、硫酸マグ不しウムで乾燥する。蒸発後、残渣
を種晶を加えた酢酸エチルとジイソプロピルエーテルの
混合溶媒(3: 4 ) (35mQ)で晶出きせる。 ジイソプロピルエーテル(55mQ )を加えた後、結
晶を濾取、乾燥して、Boa −D −Trp(CHO
) −Phe −NMeBzl(4,96g)を得る。 融点: 8g−90℃ IR(スジ9−ル)  :  3300−3200. 
1710. 1620゜1530 am−1 NMR(CDC13,S > ’ 1.41 (9B、
s)、2.70および2.85 (3H,s)、  2
.90 (2H,d、JニアHz)、  3.18(2
)1.d、J=7Hz>、  4.2−4.73 <3
H,m)、  4.98−5.28 (2H,m)、 
 6.9−7.4 (14H,m)、  7.5−7.
7(IH,m)、  8.3  (IH,ブロード s
)、  8.8−9.5  (IH。 ブロード S) 元素分析・C34H38”405 計算値: C70,08,H6,57,N 9.62実
測値: C70,39,H6,86,N 9.49[α
]25+16.75°(c O,794CHCl )害
」U江よ りoa −D −Trp(CIO) −Phe −NM
eBzl (1,53g )およびアニソール(1,6
mQ)の混合物を水冷下で15分間、室温でさらに1.
5時間TFA(LOmll )で処理する。TFAを留
去し、残渣に4N −HCI/ DOX(13mQ )
を加え、混合物を再び濃縮する。残渣をエーテルで粉末
化し、濾取後ジイソプロピルエーテルで洗浄し、乾燥し
て、HCl・H−D −Irp(CHO) −Phe 
−NMeBzl (13,4g )を得る。 NMR(DMSO−da、l; ) :2.5−3.1
 (4H,m)、 2.81 (s)および2.89 
(s) (3H)、 3.8−5.2 (4H,m>。 6.9−7.5 (12H,m)、 7.5−7.9 
(2H,m>、 8.2(IH,ブロード s)、  
8.4  (3H,ブロード S)、  9.1−9.
6(2H,m) 実施例5 実施例1と同様にして、相当する出発化合物から下記目
的化合物を得る。 出発化合物: Boa −D −Tr −Phe −O
H目的化合物: Boa −D −Tr −Phe −
0Bzl融点: 145−146℃ IR(スジ窪−ル)  :  3400  (シ藷−ル
ダー)、  3360. 1730゜1690、166
0.1520 am−1HMR(oMso−a6. E
 ) ’ 1.30 (9H1s)、2,5−3.3(
4)1.m)、 4.00−4.35 (LH,m)、
 4.35−4.75(IH,m)、  5.08 (
2H,S)、  6.!55 (1)1.d。 J=8.5Hz>、  6.80−7.65 (16H
,m>、  8.36 (LH。 d、J=8.5Hz) 元素分析’C3□H35N305として計算m : C
70,96,H6,51,N 7.76実測値: C7
1,12,H6,76、N 7.88χJ1礼旦 実施例2と同様にして、相当する出発化合物から下記目
的化合物を得る。 出発化合物:Boc−D  Tr −Phe−OBzl
目的化合物: HCl・)l −D −Tr −Phe
 −0BzlIR(スh−ル)  :  3400  
(ブロー)’)、  3200. 1735. 169
0(シ1−ルダー>、  tsso  C1n−’NM
R(DMSO−d6.l;  )  ’  2−55−
3−25  (4n1m) 、 3−75−4.15 
(IH,m)、 4.30−4.60 (IH,m)、
 5.03(2H,s)、 6.6−7.70 (15
H,m)、 8.07 (3H。 ブロード s)、  9.13  (LH,d、J=9
Hz)、  10.93<LH,s) 実施例7 実施例3と同様にして、相当する出発化合物から下記目
的化合物を得る。 os ■ 出発化合物: BoC−D−Tr −0HIR(スジ3
−ル)  :  3300. 3250. 1710.
 1620  am−1融点798−100℃ NMR(CDCl2.8) : 1.35 (9H,s
)、 2.28 (3H,s)。 2.58および2.79 (3H,s)、 2.74 
(2H,d。 J=6)1z)、 3.11 (2H,d、J=6Hz
)、 4.22および4.60 (2H,ABq、J=
14Hz>、 4.2−4.5 (1)1.m)。 4.85−5.2 (2H,+++)、  6.75−
8.0 (20H,m)元素分析” 40H44N40
6S1として計算値: C67,78,H6,26,N
 7.90実測値: C67,24,H6,33,N 
7.62衷里週1 BoC−Phe −NEtBzl (3,95g )お
よびアニソール(4mQ )の氷冷塩化メチレン(16
11111)溶液にTFA(1ama )を加える。溶
液を室温で1時間攪拌する。蒸発後、4N−HCI/D
OX(51d ) (7)追加と蒸発操作を2回繰り返
す。残渣をDMF (40m11 )に溶解し、溶液を
水冷後、トリエチルアミン(1,39mQ )で中性に
する。得られたH −Phe −NEtBzlを含む溶
液にBoc−D−Trp(CIO)−OH(3,32g
 )、HOBT(1,35g)および祁C−HCI(1
,92g )を加える。 溶液を室温で1.5時間攪拌する。蒸発させ、酢酸エチ
ルで抽出後、有機層を水、2%塩酸、水、2%炭酸水素
ナトリウム水溶液、水および飽和食塩水で順次洗浄し、
硫酸マグネシウムで乾燥する。蒸発後、残渣をシリカゲ
ル(200g)カラムクロマトグラフィーに付し、クロ
ロホルムとメタノールの混合溶媒(勾配50:1〜20
:1)で溶出する。目的化合物を含む画分を合わせ、蒸
発きせる。残渣をn−ヘキサンで粉末化し、濾取後、n
−ヘキサンで洗浄し、乾燥して、Boa−D−工1(C
HO) −Phe−NEtBzl (4,47g )を
得る。 IR(Xジ*−ル)  :  3300. 1710.
 1630  ctn−’NMR(DMSO−d6.S
 ) ’ o、 97 (t、J=7Hz)および1.
07 (t、J=7Hz) (3)1)、 1.25 
(9H,s)、 2.5−3.4 (6H,m>、 4
.1−5.2 (4H,m>、 6.6−6.9(IH
,m>、 6.9−7.9 (148,m>、 7.9
−8.3 (IH。 m)、  8.56  (LH,ブロード d、J=9
Hz)、  9.3  (IH。 ブロード) 元素分析” 35H4ON405として計算値: C7
0,45,H6,76、N 9.39実測値: C70
,49,H7,01,N 9.1g夫基週1 実施例8と同様にして、相当する出発化合物より下記目
的化合物を得る。 (i:Ho 融点: 153(54℃ IR(スジ1−ル)  :  3330. 1740.
 1720. 1685. 1650゜1555、15
25 cm= NMR(DMSO−ds、l; ) ’ 1.29 (
9H1s)、2.55−2−85(2H,m)、  2
.85−3.2 (2H,m)、  4.1−4.5 
(LH。 m)、  4.5−4.8 (1)1.m>、  5.
22 (2H,s)、  6.88(IH,ブロード 
d、、C9Hz>、  7.2−7.6  (IOH,
m)。 7.6−7.9 (2H,m)、  7.9−8.3 
(LH,m)、  8.5−8.7(2H,m>、  
9.4  (LH,ブロード)−元素分析:C32H3
4N4o6トシテ計算値: C67,35,H6,01
,N 9.82実渭J値: C67,38,H5,78
,N 9.82X履烹昶 実施例2と同様にして、相当する出発化合物から下記目
的化合物を得る。 NMR(DMSO−d6.δ) : 2.7−3.3 
(4)1.m>、 3.9−4.5(LH,m)、 4
.5−5.0 (LH,m)、 5.44 (2H,s
)。 7.1−7.5 (7H,m)、 7.5−7.9 (
6H,m)、 8.0−8.6(4)1.m>、  8
.6−8.9  (1)1.m)、  9.4  (I
H,ブロード)。 9.74  (IH,dJ=8Hz) 実施例11 HO 出発化合物: HCl・H−D  Tr −Phe −
0Bzl(iHo 目的化合物: Boa−Gin−D−Tr −Phe−
OBzlBoc −Gin −0)!(2,10g )
、HCl−HD−4rp(CIO)−Phe−OBzl
(4,70g )およびHOBT (1,15g )を
塩化メチレン(60m1l )とDMF(10m11 
) ノ混合溶媒にiff解し、これにWSC(1,41
g )を水冷下に加える0反応混合物を同温で1.5時
間、室温できらに1.5時間攪拌し、減圧濃縮する。水
を残渣に加え、生成する析出物を濾取し、水、希炭酸水
素ナトリウム水溶液および水で順次洗浄する。乾燥後、
粗製物(5,84g)を水浴上熱酢酸エチル(6〇−)
中で攪拌する。冷却後、析出物を濾取し、乾燥して、B
oC−Gun −D −Trp(CIO) −Phe 
−0Bzl(5,70g)を得る。 融点: 202−203.5℃ IR(スジョール)  :  3440. 3300.
 1720. 1660(ショールダー)、  164
5  cm−INMR(DMSO−ds、S ) ’ 
1.33 (9H9s)、1.5−1−8(2H,m)
、  1.85−1.95  (2)1.m)、  2
.7−3.1  (4H。 m)、  3.90  (IH,ブロード s)、  
4.45−4.8  (2H,m)。 5.10  <2H,s)、  6.70  (2H,
ブロード s)、  7.20(5H,s)、  7.
35 (5H,s)、  7.1−7.7 (4H,m
)。 7.55 (IH,m)、  7.95−8.25 (
2H,m>、  8.65(IH,d、J=6Hz>、
  9.3  (IH,ブロード S〉元素分析”38
H43N508として 計算値: C66,41,H6,21,N 10.04
実測値: C6!3.14. H6,09,N 9.9
6[α コ25 +2.88° (c  1.110.
  DMF)X履五B 実施例11と同様にして、相当する出発化合物より下記
目的化合物を得る。 テHO 出発化合物: HCl−H−D −Tr −Phe −
0Bz1HO 目的化合物:眩虻)二≦ヒ士1≦江ユ」j融点; 16
4−166℃ LR(スジ9−ル)  :  3200. 1700 
 (ブロード’>+  1640. 1550゜152
5 am−1 NMR(DMSO−ds、S ) :1.33 (9)
1.s)、 2.7−3−2(4H,m)、  3.3
5−3.65 (2H,m)、  3.8−4.2 (
11゜m)、  4.4−4.9 (3H,m)、  
5.12 (2H,s)、  6.60(IH,ブロー
ド =)、  7.2−7.7  (4H,m>、  
7.23  (5H。 s)、   7.36  (5H,s)、   7.9
−8.3  (2H,m>、   8.67(IH,プ
ローF  dJ=8Hz)、  9.3  (LH,ブ
ロード S)元素分析” 36’4ON408”20と
して計算値F C64,08,H6,27,N 8.3
0実淘j値: C64,42,H6,2g、 N 8.
6gC)IQ 出発化合物二匹1−H−D二にと1崩二匹ユ(iHo l]的化合物: Boc−Asn −D −Ir −P
he −0Bzl融点7208−210℃ IR(zジ*−4)  :  3330. 1710.
 1690. 1660. 1640゜1555  (
シ3−ルダー)、  1540  am−’NMR(D
MSO−ds、δ) : 1.30 (9H,s)、 
2.30 (2H。 ブロード d、、C6Hz)、  2.6−3.2  
(4H,m>、  4.0−4.9(3)1.m)、 
 5.12  (2H,s>、  6.89  (2H
,ブロード S)。 7.1−7.7 (5)1.m)、 7.24 (5H
,s)、 7.36 (5H。 s)、  7.93  (LH,ブロード d、J=8
Hz)、  8.2  (IH。 ブo−r  s>、  8.68  (IH,ブo−ド
 d、J=8Hz>、  9.3(IH,ブロード S
) 元素分析”37H41N508として 計算値: C64,99,H6,04,N 10.21
実測値: C65,36,H6,36,N 10.21
(3〉 HO 融点; 95−100℃ IR(スジタール’)  : 3280. 1750.
 1720  (シ1−ルダー)。 1710、 1690  (シ3−ルダー)、  16
55゜1640、1560 cm−1 NMR(DMSO−ds、S ) ’ 1.31 (9
H1s)、1.4−2.1(4)1.m>、  2.6
−3.3  (4H,m>、  2.67  (3H,
s)。 2.75  (3H,s)、  3.8−4.2 (I
H,m>、  4.4−5.0(28,m)、  5.
14  (2H,s)、  6.75  (LH,ブロ
ード S)。 7.2−7.8 (4H,m)、  7.25 (5H
,s>、  7.37 (5H。 s)、  7.8−8.4  (2H,m)、  8.
73  (IH,ブロード d。 J=8)1z)、  9.3  (1)1.ブロード 
S)元素分析”40H47N508として 計算値: C66,19,H6,53,N 9.65実
測値: C66,38,H6,59,N 9.21IO 出発化合物: HCl・)l −D −Tr −Phe
 −0BzlHO 目的化合物: Boc −Thr −D −Tr −P
he −0Bzl融点: 158−160℃ IR(スジタール)  :  3340. 3290 
 (ショールグー>、  1720゜1685、 16
40. 1540  (ショールグー)。 1530 am’ NMR(DMSO−ds、S ) ’ o、 83 (
3H,d、J=6Hz)、 1−33(9H,s)、 
 2.7−3.2 (4H,m)、  3.7−4.1
  (2H,m>。 4.4−5.0  (3H,m)、  5.10  (
2H,s)、  6.2−6.5(LH,m>、  7
.2−7.8 (4H,m)、  7.21  (5H
,s)。 7.33 (58,s)、  7.9−8.4 (2H
,m)、  8.62 (LH。 ブロード d、J=9Hz)、  9.3  (IH,
ブロード S)元素分析”37H42N408として 計算値: C66,25,H6,31,N 8.35実
測値: C66,11,H6,20,N 8.35HO 出発化合物: HCl・H−D−Tr −Phe−OB
zlHO 目的化合物: Z −Gin −D −Tr −Phe
 −0Bzl融点: 266−267℃ IR(スジ3−ル)  :  3450. 3340.
 3290. 1720. 1690゜1655、 1
640. 1555. 1545(シ曹−ルダー)  
am−’ NMR(DMSO−da、S ) ’ 1.4−2.1
 (4H9m> 、2.6−3.2(4H,m>、  
3.8−4.3 (IH,m)、  4.4−4.9 
(2H,m)。 5.00  (2H,s)、  5.12  <2H,
s)、  6.72  (LH,ブロードs)、  7
.0−7.8  (6)1.m)、  7.23  (
5H,s)、  7.34(10H,s)、  8.1
0  (2H,ブロード d、J=8Hz)、  8.
69(IH,プローF  d、J=9Hz)、  9.
3  (LH,ブロード S)元素分析:C4□H4□
N508として計算値: C67,29,H5,65,
N 8.57実測値j C67,63,H5,42,N
 9.4g融点: 195−197℃ IR(スジ9−ル)  :  3420. 3340.
 3300. 3240. 1735゜1690、 1
665. 1640. 1620. 1540゜152
5 am’ NMR(DMSO−ds、8 ) ’ l−33(9)
1.s)、L、4−2−2(4H,m>、  2.6−
3.2 (4M、m)、  3.7−4.2 (LH,
m)。 4.3−4.8  (2H,m)、  5.09 (2
)1.s)、  6.5−7.6(19H,m)、  
7.90  (1)1.ブロード dJ=8Hz>、 
 8.51(IH,ブロード d、J=9)1z)元素
分析”37H43N50□として 計算値: C66,35,H6,47,N 10.46
実測値: C66,37,H6,39,N 10.41
医、m(M1口 Boc −Thr −OH(1,23g )、HCI 
−H−D −Trp(CHO)−Phe −NMeBz
l (3,0g )およびHOBT (0,757g 
)をDMF (40mQ )に溶解する。この溶液にW
SC(887mg)を水冷下に加え、混合物を同温で1
.5時間、室温で一夜攪拌する。蒸発後、酢酸エチルで
抽出し、何機層を水、希炭酸水素ナトリウム水溶液、水
、0.5N塩酸および食塩水で順次洗浄し、硫酸マグネ
シウムで乾燥する。蒸発後、残渣を種晶を加えた酢酸エ
チルとジイソプロピルエーテルの混合溶媒(1: 1)
で晶出許せ、結晶をジイソプロピルエーテル(30Il
IQ)で十分洗浄後、乾燥して、Boa −Thr −
D −1rp(CHO) −Phe−NMeBzl (
3,64g )を得る。 融点: 104.5−111℃(分解)LR(スジ9−
ル)  :  3360. 3220. 3070. 
1718. 1690゜1668、 1650. 16
26. 1560゜1530 cm’ NMR(DMSO−da、δ) : 0.84 (3)
1.d、J:6Hz)、 1.34<9)1.s>、 
2.77 (s)および2.87 (s) (31)。 2.54.2 (48,m)、  3.75−3.9 
(2H,m)、  4.18−5.20 (5H,+n
)、  6.25 (LH,d、J=7Hz)、  6
.9−7.7(14)1.m)、  7.8−8.2 
 (2)1.m)、  8.4−8.8  <IH。 m)、  9.0−9.5  (18,ブロード S)
〕亡素分析 二C38H4,N507として計算値:q
 66.75. H6,63,N 10.24実測値:
 C66,72,H6,55,N 10.19[α コ
D  +39.03° (c  1.135.  CH
Cl3)害J[聾 実施例13と同様にして、相当する出発化合物から下記
目的化合物を得る。 融点: 197−199℃ IR(スジョール)  i  3340. 3350 
 (シ1−ルダー)、  3300゜3240  (シ
1−ルダー)、  1715. 1690゜1665、
 1650. 1635. 1550゜1530 am
−1 NMR(DMSO−da、8 ) ’ 1.33 (9
H1s)、1.5−2−2(4H,m>、 2.6−3
.2 <48.m)、 2.79 (s)および2.8
7 (s)  (3)1)、  3.7−4.2 (L
H,m)、  4.2−5.3(4H,m)、  6.
7  (2H,ブロード s)、  7.0−7.6 
 (14H。 m)、7.6−7.9 (IH,m)、  7.9−8
.4 (2H,m)、  8.7(IH,(o−ド s
)、  9.3  (18,ブロード S)元素分析”
39H46N60□として 計算値: C65,90,H6,52N 1182実測
値: C65,86,H6,41,N 11.86融点
:〜110°C(分解) IR(スジ蓚−ル)  :  3300. 1710.
 1635. 1525(シ9−ルダー)、  151
0  (シジールダー)。 1490 cm−’ NMR(DMSO−da、δ) : 1.33 <9H
,s)、 1.3−2.1(48,m>、  2.6−
3.2 (4H,m)、  2.69 (3H,s)。 2.77 (3H,s)、 2.82 (s)および2
.91 <5)(3H)、  3.8−4.1  (、
LH,m>、  4.2−5.2  (4H,m)。 6.77  (1)t、ブロード d、、C6Hz>、
  7.0−7.7  <13H。 m)、  7.7−7.9 <IH,m)、  7.9
−8.3 (2H,+n)。 8.5−8.9  (IH,m)、  9.3  (I
H,ブロード S)元素分析”41H50’607とし
て 計鴬値: C66,65,H6,82,N 11.37
実測値: C66,78,H7,12,N 10.92
叉】u1亜 Boc −Thr −D −rrp(CHO) −Pb
e −NMeBzl(2,54g )およびアニソール
(2,5mQ )を塩化メチレン(25mQ)に溶解し
、氷冷する。この溶液に4N−HCI/DOX(zsm
Q)を加える。反応混合物を室温で1時間攪拌する。蒸
発後、残渣をジイソプロピルエーテルで粉末化し、濾取
後、ジイソプロピルエーテルで洗浄し、乾燥して、HC
I・)I −Thr −D −Trp(CIO) −P
he −NMeBzl(2,30g )を得る。 NMR(DMSO−九、ε) : 0.77 (3H,
tr、J=6Hz)、 2.80(S)、および2.8
8 (s) (3H)、 2.6−3.0 (4H。 m)、 3.5−3.8 (2H,m>、 4.15−
5.1 (5H,m)。 6.95−7.4  (14H,m>、   7.4−
7.8  (2H,m)、   8.10(3H,ブロ
ード s)、  8.6−9.0  (2H,m)、 
 9.1−9.7(IH,ブロード) 実施例16 実施例15と同様にして、相当する出発化合物から下記
目的化合物を得る。 HO 出発化合物: BoC−Gln −D−Tr −Phe
 −0BzlIO ■ 目的化合物:匹しヒ至匡ヨヒ11ジ加二匹料融点;〜1
68℃(分解) IR(スジツール)  :  3200  (ブロード
)、  1735  (シッールダー)。 1710  (シロールダー)、  1690  (シ
3−ルダー)。 1675  (シヲールダー)、  1660. 16
05゜1530  (ブロード)  cm−’NMR(
DMSOda、S ) ’ 1.5−2.2 (4H1
m)、2.6−3.3(4H,m)、 3.6−4.0
 (LH,m)、 4.4−5.0 (2H,m)。 5.14  (2H,s)、  6.90  (IH,
ブロード S)、  7.0−7.8(5H,m)、 
7.27 (5H,s)、 7.38 (5H,s)、
 8.33(4H,ブロード s)、  8.7−9.
2  (2H,m)、  9.3  (1)1゜ブロー
ド 5) IR(スジ1−ル)  :  3400  (シジール
ダー)、  3200  (ブロード)。 1710  (ブロード)、  1630. 1490
  crn−’NMR(DMSO−ds、8 ) ’ 
1.4−2.3 (4H1m)、2−5−3−2(4H
,m>、  2.57  (3H,s)、  2.77
  (3H,s)、  2.85(s)および2.96
 (s) (3H)、 3.6−4.0 (1)1゜+
n)、  4.2−5.2 (4H,m)、  7.0
−7.7 (14)1.m)。 7.7−8.0  (IH,m)、  8.22  (
3H,ブロード s)、  8.6−9.6  <3H
,m) HCIH−Thr −D −Trp(CIO> −Ph
e −NMeBzI(2,29呂)の塩化メチレン(3
0m11 )溶液にトリエチルアミン(747mg)お
よびAC20(377mg )を−20℃で加える0反
応混合物を同温で45分間攪拌し、水、席次酸水素ナト
リウム水溶液、水、0.5N塩酸および食塩水で順次洗
浄後、硫酸マグネシウムで乾燥する。濃縮後、残渣を6
5%エタノール水(45mQ )に力0熱下溶解し、室
温で一夜装置する。得られる針状結晶を濾取し、65%
エタノール水で洗浄後、乾燥して、Ac −Thr −
D −Trp(CHO)−Phe−NMeBzl(1,
92[)を得る。 融点: 179.5−180.5℃ IR(スジ3−ル)  :  3450  (シ運−ル
ダー)、  3260. 1720(ショールダー>、
  1698. 1660  (シシールダー)。 1645−1620  (ブロード)、  1550 
 crn−INMR(DMSO−ds、S  )  ’
  o、80  (31(、d、J=6Hz)、  t
、87(3H,s)、 2.80 (s)および2.8
7 (s) (38)。 2.6−3.2 (4H,m)、 3.6−3.9 (
LH,m)、 3.95−4.3 (IH,m)、 4
.3−5.2 (5H,m>、 6.95−7.8(1
5H,m)、 7.8−8.3 (2H,m)、 8.
5−8.75 (LH。 m>、  9.0J、7  (LH,ブロード S〉元
素分析”35H39N506・H2Oとして計算値: 
C65,30,)t 6.42. N 10.88実測
値: C65,54,H6,41,N 10.99[α
]25+20.03’ (c 1.078. DMF)
実施例18 実施例17と同様にして、相当する出発化合物からド記
目的化合物を得る。 ?HO 出発化合物: HCl・H−Gln−D−Tr −Ph
e−OBzlcu。 目的化合物: Ac−Gln−D−Tr −Pbe−O
Bzl融点二〜233℃(分解) IR(スジヲール)  :  3420. 3290.
 3220  (ショールダー)。 1725、1710.1655.1640.1630(
シ*−4グー)、  1545  cm−1HMR(D
MSO−ds、S ) ’ 1.4−2.1 (4H,
m)、 1.80(3)1.s)、 2.6−3.2 
(4H,m)、 4.0−4.4 (LH,m)。 4.4−4.8 (2H,m)、 5.13 <2H,
s)、 6.70 (LH。 ブロード s)、  7.0−7.8  (5H,m>
、  7.23  (5H,s)。 7.35  (5H,s)、  8.00  (IH,
ブロード d、J=9H2)。 s、zt  <2)1.ブロード d、J=9t(z)
、  8.68  (LH,ブロードd、J=8Hz)
、  9.30  (LH,ブロード d)元素分析:
C35H37N507として計算値: C65,72,
H5,83,N 10.95実測値: C65,32,
H5,7g、 N 10.95融点二〜120℃(分解
) IR(スジヲール)  :  3300. 1710.
 1640  (ブロード)、  1545(シヲール
ダー)、  1530. 1490  am””NMR
(DMSO−d6,8 ) ’ 1.3−2−1 (4
H1m> 、1.79(3)1.s)、  2.5−3
.2 (4H,m)、  2.63 (3H,s)。 2.73 (3H,s)、 2.82 (s>および2
.90 (s>(3H)、  4.0−5.2 (5H
,m)、  6.9−7.6 (13H,m)。 7.6−8.3  (4H,n+)、  8.5−8.
9 (IH,m)、  9.3(IH,ブロード S) 元素分析:C38H44N606・1/2H2oトシテ
計算値: C66,17,H6,58,N 12.18
実測値: C65,99,1(6,65,N 11.9
4火施例19 実施例4ついで実施例13と同様にして、相当する出発
化合物から下記目的化合物を得る。 融点: 95−96℃ IR(スジ會−ル)  :  3350. 1695.
 1655. 1620  cm−’NMR(DMSO
−da、l; ) ’ o、 86 (3H,d、J=
6Hz)、 t、 38(9H,s)、 2.27 (
3H,s)、 2.72および2.80(3H,s)、
 2.6−3.2 (4H,m)、 3.7−4.05
 (2)!。 m)、  4.2−5.1  (6H,m)、  6.
33  (1)1;d、J=6Hz)。 6.95−7.9 (19H,m)、 8.0−8.2
 (IH,m)、 8.5−8.75  (1)1.m
) 元素分析:C44H5、N508S1として計算値: 
C65,25,H6,35,N 8.65実測値: C
64,97,H6,39,N 8.51実施例20 実施例1rと同様にして、相当する出発化合物から下記
目的化合物を得る。 く1) ?HO 出発化合物: HCl・H−D  Tr −Phe−O
BzlHO 目的化合物: Boa −D −Gln −D −Tr
 −Phe −0Bzl融点: 170−172℃ IR(スジう−ル)  ;  3300. 1720.
 1660. 1640. 1550゜1525 cm
’ NMR(DMSO−ds、8 ) ’ 1.32 (9
H9s)、C5−2,2(4H,m)、 2.6−3.
2 (4H,m>、 3.6−4.1 (LH,m>。 4.4−4.9 (2H,m)、 5.12 (2H,
s)、 6.6−7.0(21,m)、  7.0−7
.7  <5H,m)、  7.25  (5H,s)
。 7.36  (5H,s)、  7.90  (LH,
ブロード d、J=9H2)。 8.0−8.3  (LH,m)、  8.76  (
18,ブロード d、J=8Hz)。 9.2  (18,ブロード〉 (iHo 融点: 160−162℃ IR(スジヲール)  :  3350. 3300.
 1720. 1710. 1690゜1645、15
45. L520 cm−’NMR(DMSO−d6.
δ> ’ 0.8−1.5 (6H,m)、 1.32
(9H,s)、  2.5−3.1  (6H,m>、
  3.7−4.0 (LH,m>。 4.4−4.8 (2H,m>、  4.81  (2
H,s)、  5.15 (2H。 s)、  6.6−6.8 (IH,m)、  7.1
−7.8 (5H,m)。 7.27 (5H,s)、  7.39 (5H,s)
、  7.9−8.4 (2H。 m>、  8.5−8.8  (IH,m)、  9.
3  (LH,ブロード)実′Jff1例21 Troc    CHO 出発化合物: BoC−L 5−D−Tr −Phe−
OBzl〒HO 目的化合物: BoC−L 5−D−Tr −Phe−
OBzl・Ac0HBoa−Lys(Troc)−D−
Trp(CIO) −Phe−OBzl(0,94g)
の90%AcOH(20mf1 )溶液に亜鉛(0,9
4&)を加え、混合物を室温で一夜攪拌する。不溶物を
濾去し、a/&を蒸発きせる。残渣をシリカゲル(50
g)カラムクロマトグラフィーに1寸し、クロロホルム
とメタノールの混合1IFffl(10:1)、ついで
クロロホルム、メタノールおよヒAcOHの混合溶媒(
8:1:1)で順次溶出する。目的化合物を含む画分を
合わせて蒸発させる。残渣をn−ヘキサンで粉末化し、
濾取後、n−ヘキサンで洸浄し、乾燥して、Boc −
Lys −D −Trp (CHO) −Pbe−0B
zl・AcOH(0,42g )を得る。 融点:〜175°C(分解) LR(スジ9−ルン :  3320. 1690  
(〕゛ロロートン 1B40. 1550゜1525 
cm−’ NMR(DMSO−ds、S ) ’ 0.8−1.5
 (6)19m)、1.32(9H,s)、 1.87
 (3)1.s)、 2.5−3.2 (6H,m)。 3.8−4.1 (1)1.m)、 4.3−5.5 
(5H,m)、 5.12(2H,s)、  6.6−
6.8  (LH,m>、  6.8−7.1  (I
H,m)。 7.1−7.8 (3H,m>、 7.23 (5H,
s)、 7.33 (5Ls)、   7.9−8.3
  <2H,m)、   8.6−8.9  (IH,
m>、   9.3(IH,ブロード) H0 2)IC1・H−D−Irp(CHO)−Phe−OC
H2Py(2) (0,74&)、Boc−Gln−0
)+(0,30g )およびHOBT (0,16&)
のDMF(15mQ )溶液にN、N−ジイソプロピル
−N−:r−チルアミ’:’ (0,21mQ ) ツ
いでWSC(0,22mQ )を水冷下に加え、混合物
を室温で2時間攬I↑する。蒸発後、残渣を水で粉末化
し、濾取後、水、2%炭酸水素ナトリウム水溶液および
水で洗浄する。固形物をDMF4こ溶解し、酢酸エチル
で再び析出させ、濾取、乾燥して、Boc −Gln 
−D −Trp(CHO)−Pha  0CHzP)’
(2) (0,66g )を得る。 融点: 166−170℃ IR(スジタール)  :  3300. 1740.
 1710. 1890. 1650(ブロード>、 
 1525  am−1HMR(DMSO−d6.  
δ )  :  1.31  (91,s)、  1.
4−2.1<48.m)、  2.6−3.2 (48
,m)、  3.7−4.1 (LH,m)。 4.4−4.9 (2H,m>、  5.21  (2
H,s)、  6.6−6.9(2H,m)、  7.
0−8.3 (15H,m)、 8.5−8.6 (I
H。 m>、  8.6−8.8  (IH,m>、  9.
3  (IH,ブロード)元素分析”37H42N6o
8として 計算値: C63,60,H6,06,N 12.03
実測値: C63,29,H6,13,N 12.00
(μ壬?b) 叉」口」競 Boc−Lys(Z)−D −rrp(CHO)−Ph
e −NMeBzl(1,04&)ノ塩化メチレン(I
Qml! )溶液に4N −HCI/ DOX(1om
M )を水冷下に加える。混合物を室温で1時間攪拌す
る。蒸発後、残渣をジイソプロピルエーテルで粉末化し
、濾取後、ジイソプロピルエーテルで洗浄し、乾燥する
。得られたHCI・H−Lys(Z) −D −Trp
(CI(O) −Phe −NMeBzl(0,94g
 )を塩化メルン(15m1l )に溶解し、水浴で冷
却する。この溶液にトリエチルアミン(0,34109
)およびAc 20(0,IU+Q )を加え、混合物
を同温で1時間攪拌する。蒸発後、酢酸エチルで抽出し
、有機層を水、2%塩酸、水、2%炭酸水素ナトリウム
水溶液、水および飽和食塩水で順次洗浄し、硫酸マグネ
シウムで乾燥する。蒸発後、残渣をシリカゲル(50g
)カラムクロマトグラフィーにイオし、クロロホルムと
メタノールの混合溶媒(5011Q )で溶出する。 目的化合物を含む両分を合わせて蒸発させる。残渣をn
−ヘキサンで粉末化し、濾取後、n−ヘキサンで洗浄し
、乾燥して、Ac −Lys(Z) −D −Trp(
CIO> −Phe−NMeBzl(0,82g >を
得る。 融点二〜174°C(分解) IR(スジ9−ル)  :  3300. 1710.
 1690. 1640. 1540(ブロード)  
am″″I NMR(DMSOds、S ) ’ O−8−1,5(
6H9m)91.78(3)1.s)、 2.6−3.
2 (6)1.m)、 2.78 (s)および2.8
7 (s) (3H)、 4.0−5.2 (5H,m
>、 4.98(2H,s)、 6.9−7.6 (1
9H,m)、 7.6−7.9 (2H。 m)、  7.9−8.3  (2H,m)、  8.
64  <LH,ブロード セ。 J=9Hz)、  9.3  (IH,ブロード)元素
分析” 45H50”6o7として計算値: C68,
68,H6,40,N 10.68実測値: C68,
33,H6,22,N 10.53W江ハ 〒HO Boa−His(Tos)−OH(0,81g )の塩
化メチレン(LOmll )溶液にNMM (0,22
mQ )およびクロロギ酸イソブチル(0,z6mn 
)を順次−15℃で加え、混合物ヲ10分間攪拌する。 一方、HCI・H−D −Trp(CIO)−Phe 
−0Bzl (1,00g )のDMF (20m11
 )溶液を一30℃に冷却し、これにN聞(0,22m
1+ )を加える。この溶液を上記混合物に加え、−3
0°Cで2時間攪拌する。蒸発、酢酸エチルで抽出後、
有機層を2%塩酸、水、2%炭酸水素ナトリウム水溶液
、水および飽和食塩水で順次洗浄し、硫酸マグネシウム
で乾燥する。蒸発後、残渣をシリカゲル(100g)カ
ラムクロマトグラフィーにイ寸し、クロロホルムとメタ
ノールの混合溶媒(100:1)で溶出する。目的化合
物を含む画分を合わせて蒸発させる。残渣をn−ヘキサ
ンで粉末化し、濾取、n −ヘキサンで洗浄後、乾燥し
て、Boc −His(Tos) −D−Trp(CI
O)−Phi−OBzl(1,42g )を得る。 融点: 107−111℃ IR(スジヲール)  :  3300. 1700 
 (ブロード)、  1645  cm−INMR(D
MSO−ds、l; ) :1.30 (9H1s)、
2.37 (3H1s)、  2.4−3.1  (6
H,m>、  4.0−4.4 (LH,m)。 4.4−4.9  (2H,m>、  5.14  (
2H,s)、  6.7−6.9(LH,m)、  7
.1−7.7 (6H,m)、  7.25 (5H,
s>。 7.37 <5H,s)、  7.50 (2H,d、
C3Hz)、  7.94(2H,d、J=8Hz>、
  7.9−8.3 (IH,m>、  8.32 (
IH。 s)、  8.75  (18,ブロード d、J=7
)1z)、  9.3  <IH。 ブロード〉 元素分析”46H48N609”として計’1l(a 
’ C64,17,H5,62,N 9.76実測値:
 C64,00,H5,76、N 9.61シξ11宅
i名) (iHo 目的化合物:眩虹上巨ヨヒ11ゴ糖二競虱Boa −H
is(Tos) −D −Trp(CHO) −Phe
 −0Bzl(1,16g〉のDMF (35ml1)
溶液に塩化ピリジニウム(1,6g)を室温で加える。 1.5時間攪拌後、塩化ピリジニウム(0,4g)を追
加し、混合物をさらに50分間攪拌する。蒸発後、残渣
を水で固化し、濾取して2%塩酸、水、2%炭酸水素ナ
トリウム水溶液および水で洗浄後、乾燥する。粉末をシ
リカゲル(tang)カラムクロマトグラフィーにイ寸
し、クロロホルムとメタノールの混合溶媒(20:1)
で溶出する。目的化合物を含む画分を合わせて蒸発させ
る。残渣をエタノールに溶解し、水で再び析出きせ濾取
し、乾燥して、BoC−His−D −Trp(CHO
) −Phe −0Bzl (0,70g )を得る。 融点: 112−115℃ IR(スジう一ル〉 :  3300. 1710  
(ブロード)、  1640  am−’NMR(DM
SO−ds、  δ )  :  1.25  (9H
,s)、  2.5−3.1(6H,m>、 3.8−
4.3 (IH,m)、 4゜3−4.8 (2H,m
)。 5.03 (2)1.s)、 6.5−6.7 (IH
,m>、 6.54 (LH。 s)、 7.0−7.6 (4H,m)、 7.13 
(5H,s)、 7.27(5H,s)、 7.44 
(LH,s)、 7.8−8.3 (2B、m)。 8.66  (1)1.ブロード d、J=9Hz)、
  9.2  (LH,ブロード)元素分析”39H4
2N607・1/2H20として計算値:C65,44
,H6,05,N 11.74実測値: C65,59
,H5,90,N 11.84χ」己生並 実施例13と同様にして、相当する出発化合物から下記
目的化合物を得る。 融点: 74−80℃ IR(スジョール)  :  3300. 1710.
 1640  am−1BMR(DMSO−da、8 
) :0,8−1.5 (6B9m) 、1−30(9
H,s)、 2.5−3.1 (6H,m)、 2.7
7 (s)および2.80 (s) (38)、 3.
6−4.0 (4H,m>、 4.2−5.0(4H,
m)、  4.97  <2H,s)、  6.6  
<LH,ブロード)。 6.9−7.5 <198.m>、 7.5−7.8 
(IH,m>、 7.8−8.3  (2H,m>、 
 8.45−8.85  (IH,m)、  9.3 
 (LH。 ブロード) 元素分析:C48H56N608・1/2H20として
計算値: C67,51,H6,73,N 9.84実
測値: C67,32,H6,47,N 9.69融点
: 213−216℃ IR(スジヲール)  :  3400. 3340.
 3300. 3230. 1715゜1670、16
40.1525 am−1BMR(DMSO−da、S
 ) ’ 1−30 (9H9s)、2−3−2−5(
2H,m)、 2.6−3.2 (4H,m)、 2.
76 (s>および2.83 (s) (3H)、 4
.0−5.1 (5H,m)、 6.6−7.7(17
)1.m)、  7.8−8.3  (2H,m)、 
 8.4−8.8  (LH。 m)、  9.3  (LH,ブロード)元素分析”3
8H44N607として 計算値: C65,50,H6,36,N 12.06
実測値; C65,15,H6,28,N 1198融
点二〜171℃ IR(スジコール)  :  3330. 3300.
 1710. 1695. 1&45゜1530  (
ブロード)  am−’NtlR(DMSO−ds、l
; ) ’ O−9−1,5(4H−m)、1.33(
9)1.s)、 2.5−3.1 (6H,m)、 2
.77 (s)および2.85 (s)  (38)、
  3.7−4.0 (1)1.m)、  4.1−5
.1<48.m)、  4.97  <2H,s)、 
 6.63  (IH,ブロード d。 J=7Hz>、  6.9−7.5 (19)1.m)
、  7.5−7.8 (IH。 m)、  7.8−8.3  <2H,m)、  8.
5−8.8 (IH,m)。 9.2  <IH,ブロード) 元素分析” 47H54N608として計算値i C6
7,93,H6,55,N 10.11実測値: C6
7,63,H6,76、N 10.02(4〉 融点:〜124℃(分解) IR(スジョール)  :  3300. 1690 
 (ブロード>、  1645. 1530(ブロード
)  am−1 NMR(DMSO−ds、 l; ) : 0.8−1
.5 (6H,m)、 1.30(9Fl、s)、 2
.5−3.1 (6H,m)、 2.68 (s)およ
び2.76  (s)  <3H)、  3.6−4.
0 (11,m)、  4.1−5.1(4)1.m)
、  4.95  (2H,s)、  6.55  (
LH,ブロード)。 6.8−7.8  (198,m)、  7.8−8.
3  (2H,m)、  8.3−8.8  (IH,
m)、  9.25  (IH,ブロード〉元素分析:
C48H55CIN608として計算値: C65,5
6,H6,30,N 9.56実測値: C65,61
,H6,29,N 9.52融点二〜112°C(分解
) IR(スジヲール)  ’  3300. 1710.
 1640  cm−’NMR(DMSO−ds、δ)
 : 1.34 (9H,s)、 2.5−3.1(4
H,m)、 2.77 (s)および2.9 (s) 
(3H)。 3.42  (2H,ブロード t、J=6Hz>、 
 3.7−5.1  (6H,m)。 6.51  (18,ブロード d、J=7Hz>、 
 6.9−7.7  (14H。 m)、  7.8−8.2  (2H,m>、  8.
64  (IH,ブロード し。 J=8Hz>、  9.15  (IH,ブロード)融
点7185−186℃ IR(スジョール)  :  3350. 3300.
 1695. 1645. 1630(ブロード)  
am−1 NMR(DMSO−d  8 )  : 0.83 (
3H,dJ=6Hz>、  1.346゜ (9H,s)、 2.5−3.1 (4H,m>、 2
.’76 (s)および2.85 (s) (3H)、
  3.4−3.7 (LH,+n)、  3.8−5
.2(7)(、m>、  6.17  (II、ブロー
ド d、C9Hz)、  6.9−7.6(18H,m
)、  7.6−7.8 (IH,m)、  7.8−
8.3 (2H。 h+)、  8.75  (18,ブロード° tj=
9Hz>、  9.2  (18゜ブロード) 元素分析:C4,H5、N507・1/2H20として
計算値: C69,03,H6,69,N 8.94実
測値: C68,99,H6,40,N 8.97ノ(
力111字l 実施例23と同様にして、相当する出発化合物より丁記
目的化合物を得る。 く1) 融点: 190−192℃ IR(スジ9−ル)  :  3300. 1710.
 1690. 1640. 1545(ブロード)  
am−’ NMR(DMSO−ds、l; ) ’ 0−7−1−
5 (6B1m> 、1.70(3H,s)、 2.5
−3.1 (6H,m)、 2.70 (s)および2
.80 (s)  (3H)、  3.9−5.1  
(5H,m>、  4.98(2B、s)、  6.9
−7.5 (18H,m)、  7.5−7.9 (2
H。 m>、 7.9−8.3 (2H,m)、 8.57 
(LH,およびt。 J=9Hz)、  9.3  (IH,ブロード)元素
分析:C45H49CIN607として計算値: C6
5,80,H6,01,N 10.23実測値: C6
5,72,H6,00,N 10.18融点: 187
−189℃ IR(スジヲール)  j  3510. 3340.
 3300. 1710. 1660゜1550  (
ブロード)  am’ NMR(DMSO−ds、δ) : 0.7g (3H
,d、J=6Hz)、 0.96(3H,t、J=7H
z)、  1.85 (3H,s)、  2.6−3.
1  <4H。 m>、  3.1−3.5 (2H,m)、  3.6
−3.95 (IH,m)。 4.0−4.3 (IH,m>、  4.35−5.1
5 (5H,m)、  7.0−7.8  (15)1
.m)、  7.9−8.3  (2H,m)、  8
.62 (LH。 ブロード d、J=9Hz)、  9.3  (LH,
ブロード)元素分析”36H41N506・1/2H2
0として計算値: C66,65,H6,53,N 1
0.80実測値: C66,35,H6,21,N 1
0.79AC−Lys(Z) −D −Trp(CIO
) −Phe −NMeBzl (0,54g)をAc
OH(201u )中で10%パラジウム炭(0,10
&)を用いて水素冷加する。触媒を濾去し、濾液を減圧
濃縮する。残渣をメタノールに溶解する。 このm液に4N −HCI/ DOX (0,35mM
 )を加え蒸発させる。残渣をエタノールに溶解し、溶
液を活性炭で処理する。活性炭を濾去し、濾液を減圧濃
縮する。残渣をジイソプロピルエーテルで粉末化し、濾
取、ジイソプロピルエーテルで洗浄後、乾燥し℃、Ac
 −Lys −D −Trp(CIO) −Phe −
NMeBzl・HCl(0,45g)を得る。 IR(スジ9−ル)  :  3250  (fa−ド
)、  1640  (ブロード>、  1540(ブ
ロード)  cm’ NMR(DMSO−ds、S ) :0.8−1.8 
(6H9m) 、1.77(3)1.s)、 2.5−
3.1 (6H,m>、 2.77 (s)および2.
86  (s)  (3H)、  3.3−4.0  
(3H,ブロード)、  4.0−5.2 (5H,m
)、 6.9−7.6 (IIH,m)、 7.6−8
.4(6H,m)、  8.5−8.8  (IH,m
)、  9.4  (LH,ブロード)Boc−βAl
a−OH(0,19g )、HCl・H−Thr−D 
−Irp(CHO) −Phe−NMeBzl(0,6
2g )およびHOBT(0,14&)をDMF(10
mM)に溶解する。コノ溶液にWSC(0,18iQ)
を水冷下に加え、混合物を室温で4時間攪拌する。蒸発
、酢酸エチルで抽出後、有機層を水、2%炭酸水素ナト
リウム水溶液、水、2%塩酸、水おび飽和食塩水で順次
洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥する。蒸発後、残渣を
エタノールと水の’tF1合溶媒で結晶化する。濾取、
乾燥して、Boc −βAla −Thr −D −T
rp(CHO) −Phe −NMeBzl(0,66
g)を得る。 融点: 182−192℃(分解) IR(スジタール)  :  3430. 3350.
 3300. 1705. 1690゜1640、15
30 cm−’ NMR(DMSO−ds、δ) :0.80 (3H,
t、J=6)1z)、 1.35<9H,s)、 2.
33 (2H,t、J−7Hz、)、 2.5−3.3
 (41゜m)、 2.77 (s)および2.84 
(s) (3H)、 3.07(2H,t、J=7Hz
)、 3.6−3.9 (IH,m)、 3.9−4.
3(IH,m)、  4.3−5.2  (5H,m)
、  6.6  (LH,ブロードs)、  6.9−
7.8 (15H,m)、  7.8−8.3 (2H
,m)。 8.60  (18,ブロード t、J=9Hz)、 
 9.2  (LH,ブロード S)元素分析”41H
5ON608として 計算値: C65,24,H6,6g、 N 11.1
3実測値゛: C65,06,H6,70,N 11.
16X搬五B 実施例2ついで実施例22と同様にして、相当する出発
化合物から下記目的化合物を得る。 融点: 90−94℃ IR(スジ9−ル’)  :  3320. 1710
. 1635  (ブロード)  am−INMR(D
MSO−ds、S ) ’ 0.7−1.1 (6H9
m)、1−33(9H,s)、 2.5−3.4 (6
H,m>、 3.6−4.0 (2)1.m)。 4.2−5.2  <5H,m)、  6.27  <
1)1.ブロード d。 J=9)1z)、 6.9−7.8 (14H,m)、
 7.8−8.3 <2H。 m>、  8.66  (IH,ブロード dJ=91
(z)、  9.2  (LH。 ブロード) 元素分析”39’47N507・H2Oとして計算値:
 C65,44,H6,90,N 9.7g実測値i 
C65,65,H6,66、N 9.45メ(111隻
]1 実施例15と同様にして、相当する出発化合物より下記
目的化合物を得る。 融点ニー178℃(分解) IR(スジ9−ル)  :  3250  (ブロード
)、  1700  (ブロード)。 1640  (ブロード)  am’ NMR(DMSO−ds 、l;  )  ’  2.
5−3.1  (6H,m)、  2.78  (s)
および2.86 (s) (38)、 3.8−5.1
 (5H,m)。 6、.9−7.9  (16H,m)、  8.2  
(4H,ブロード s)、  8.3−8.6  (I
H,m)、  8.77  (18,ブロード t、J
=9Hz)。 9.3  (LH,ブロード) NMR(DMSO−ds、S  )  : 0.9−1
−7  (4M1m)、 2−5−3.2(6H,m)
、 2.78 (s)および2.87 (s) <3H
)。 36−3.9 (LH,m)、  4.L−5,1(4
H,m>、  4.96(2)1.s)、 6.9−7
.3 (18)1.m)、 7.3−7.6 (IH。 m>、  7.6−7.8  (LH,m)、  8.
16  (4H,ブロード s)。 8.6−9.0  (2H,m>、  9.3  (L
H,ブロード)NMR(DMSO−ds、S ) :2
.6−3.1 (4M2m) 、2−80 (s)およ
び2.89 (s) (3H)、 3.1−3.9 (
3H,m)。 4.2−5.1  (4H,m)、  5.3  (L
H,ブロード)、  6.9−7.7(14H,m)、
  8.08  (4H,ブロード s)、  8.6
5  (IH。 )゛ロード d、J=9Hz>、  8.90  (1
8,ブロード t、J=8Hz>。 9.3  (LH,ブロード) (4〉 NMR(DMSO−da、S ) ’ o、 84 (
3H,d、J=6Hz)、 2.5−3.1 (4H,
m)、 2.80 (s)および2.88 (s)(3
H)、  3.4−5.1  (8H,m)、  6.
8−7.4  (17H,m>。 7.60  (LH,ブロード s)、  7.65−
7.85  (LH,m)。 7.85−8.3 (4H,m>、  8.93 (2
H,m)、  9.2 (1M。 ブロード) 実施例32 実施例17と同様にして、相当する出発化合物からド記
目的化合物を得る。 融点ニ〜212℃(分解) IR(zジi−ル) 二 3300. 1710. 1
700. 1640. 1540(ブロード)  cm
’ NMR(DMSO−d6.δ) : 0.9−1.5 
(4H,m>、 1.77(3)!、s)、 2.6−
3.2 (6H,m)、 2.77 (s)および2.
86 (s) (3H)、 4.0−5.1 (5H,
m>、 4.97(2H,s)、 6.9−7.6 (
19H,m)、 7.6−8.0 (2H。 m)、  、8.0−8.3  (2H,m)、  8
.65  (LH,ブロード し。 J=9Hz)、  9.2  (IH,ブロード)元素
分析:C44H48N607・1/2H2oとして計1
E値: C67,59,H6,32,N 10.75実
測値: C67,73,H6,63,N 10.65融
点:〜125°C(分解) LR(スジヲール)  :  3300. 1710.
 1640. 1530くブロード)  am’ NMR(DMSO−九、S ) : 1.82 (3H
,s)、 2.5−3.1(4H,m)、 ’2.77
 (s)および2.85 (s) (3H)。 3.40  (2H,t、J=6Hz)、  4.0−
5.1  (6H,m)、  6.9−7.7  (1
4H,m)、  7.80 (LH,dJ:8Hz)、
  7.9−8.2 (2H,m)、  8.62 (
LH,t、J=8Hz)、  9.2(IH,ブロード
) ノ(力iヱi]旦 実施例29と同様にして、相当する出発化合物より下記
目的化合物を得る。 融点:〜177°C(分解) IR(スジヲール)  :  3300. 1710.
 1690. 1640゜1535 am’ NMR(DMSO−de、δ) : 0.75 (3H
,d、J=6Hz)、 2.36(2H,t、J=7H
z)、  2.5−3.3 (6H,m>、  2.7
7 (s)および2.84 (s) (s)、 3.5
−3.9 (IH,m)。 3.9−4.2 (LH,m>、  4.2−5.0 
 (5H,m>、  4.96(2H,s)、 6.8
−7.5 (18H,m>、 7.5−7.8 (2)
1゜m)、  7.8−8.2 (2H,m)、  8
.61  (IH,t、J=9)1z)。 9.2  (LM、ブロード) 元素分析”44H48N608として 計算値: C66,99,H6,13,N 10.65
実測値: C66,90,H6,14,N 10.74
融点: 215−217℃ LR(スジヲール)  :  3300. 1705.
 1695. 1650  (ブロード)。 1550 am−1 NMR(DMSO−de、l; ) ’ o、 80 
(3H9t、J=6Hz)、2.5−3.2 (6H,
m)、 2.75 (s)および2.84 (s)(3
1)、  3.6−4.0  (IH,m)、  4.
0−4.5  (3H,m)。 4.5−5.0  (4H,m>、  4.97  (
2H,s)、  6.9−7.6(21H,m)、  
7.6−7.9 (2H,m)、  7.9−8.4 
(2)1゜m)、  8.66  (IH,ブロード 
t、J=9Hz)、  9.2  (IH。 ブロード S) 元素分析’ C45H49N709 ’ HzOトシテ
計算値: C63,59,)l 6.05. N 11
.53実測値: C63,54,H6,02,N 11
.48融点二〜195°C(分解) IR(スジ1−ル)  :  3200. 1710.
 1690. 1660゜1640 am’ NMR(DMSO−de、δ) : 0.90 (3H
,dj=6Hz)、 1.33(9H,s)、 2.5
−3.2 (7)1.m>、 2.77 (s)および
2.86 (s) (38)、  3.6−3.9 (
IH,m)、  3.9−4.85<68.m>、  
4.85−5.2  (LH,m)、  6.75  
(LH,ブロードd、、C7)1z)、  6.9−7
.6 (20H,m>、  7.6−7.9 (2H。 m)、  7.9−8.2  (2H,m)、  8.
80  (1)1.ブロード し。 J=9Hz)、  9.2  (18,ブロード)元素
分析”49H57N709・3/2H20として計算値
: C64,32,H6,61,N 10.71実測値
: C64,04,H6,41,N 10.65衷1己
江限 実施例28と同様にして、相当する出発化合物より下記
目的化合物を得る。 融点:〜214℃ 工R(スジタール)  :  3300  (ブロード
)、  1710−1630(ブロード)  crn−
’ NMR(DMSO−ds、δ) : 1.1−2.0 
(4H,m>、 1.80(3H,s)、 2.5−3
.2 (6H,m)、 2.77 (s)および2.8
6  (s)  (3)1)、  4.1−5.1  
(5H,m)、  6.9−7.5<14H,m)、 
 7.5−8.4  <6)1.m)、  8.70 
 (1)1.プローrし、J=8Hz)、  9.3 
 (LH,ブロード)2−βAha−Thr−D−Tr
p(CIO)−Phe−NMeBzl(0,32g)を
AcOH(tomIl)中で10%パラジウム次(0,
10g)を用い−て水素添加する。触媒を濾去し、濾液
を減圧濃縮する。残渣に4N−HCI/DOX(0,a
mQ)を加え蒸発きせる。残渣をジエチルエーテルで粉
末化し、濾取、ジエチルエーテルで洗浄後、乾燥して、
HCl・H−βAla −Thr −D −Trp(C
HO)−Phe−NMaBzl(0,26g )を得る
。 融点二〜155°C(分解) IR(スジタール)  :  3,300  (ブロー
ド)、  1640  (ブロード)  am−’NM
R(DMSO−ds、δ) : 0.82 <3H,d
、J=6Hz)、 2.5−3.1 (8H,m>、 
2.78 (s)および2.ss (s)(3)り、 
 3.1−5.1  (IOH,m)、  6.’8−
7.3  (11H,m>。 7.3−7.7 (2H,m)、 7.7−8.2 (
41,m)、 8.3−8.6(LH,m)、  9.
2  (IH,ブロード)宜】1艷陳 Boc−His(Tos)  0H(0,82g)のD
MF (10111fl )溶液を一15℃に冷却する
。この溶液にNMM (0,22m11 )およびクロ
ロギ酸イソブチル(0,26m11 )を順次加え、混
合物を10分間攪拌する。一方、HCl・H−D−rr
p(CHO) −Phe −NMeBzlのDMF(1
0m! )溶液を一15°Cに冷却し、これにNMM 
(0,221d )を加える。この溶液を上記混合物に
加え、−15°Cで1時間攪拌する。蒸発、酢酸エチル
で抽出後、有機層を2%塩酸、水、2%炭酸水素ナトリ
ウム水溶液、水および飽和食塩水で順次洗浄し、硫酸マ
グネシウムで乾燥して、Boa −His(Tos)−
D −Trp(CHO)−Phe−NMeBzlを得る
。蒸発後、残渣をDMF(20m11 )に溶解する。 この溶液に塩化ピリジニウム(2,18g)を室温で攪
拌下に加える。1時間後、塩化ピリジニウム(0,5g
)を追加し、さらに50分間攪拌する。蒸発、酢酸エチ
ルで抽出後、有機層を水、2%塩酸、水、2%炭酸水素
ナトリウム水溶液、水および飽和食塩水で順次洗浄し、
硫酸マグネシウムで乾燥する。蒸発後、残渣をシリカゲ
ル(60g)カラムクロマトグラフィーにイオし、クロ
ロホルムとメタノールの混合溶媒(20:1)テi出す
る。目的化合物を含む画分を合わせて蒸発する。残渣を
エタノール、ジエチルエーテルおよびn−ヘキサンの混
合物で粉末化する。粉末を濾取し、n−ヘキサンで洗浄
後、乾燥して、Boc−His−D−Trp(CHO)
−Phe−NMaBzl(1,04g )を得る。 mp:〜133℃(分解) IR(スジタール)  :  3300. 1710.
 1640  cm″″INMR(DMSO−ds、S
 ) :1.31 (9H,s)、 2.5−3.1(
6H,m)、 2.76 (s)および2.84 (s
) (3H)。 3.9−5.1 (5H,m)、 6.5−6.9 (
IH,m)、 6.56(1)1.s)、 6.9−7
.7 (14H,m>、 7.45 (LH,s−)。 7.7−8.3 (2H,m>、 8.6−8.8 (
LH,m)、 9.2(IH,ブロード)、  Ll、
6  (18,ブロード S)衷】己IY Boc −His −D −Trp(C)10)−Ph
e−NMeBzl(0,70&)およびアニソール(0
,71d )の水冷塩化メチレン(5mQ )溶液に4
N−HC1/DOX(5ml+ )を加える。溶液を室
温で1時間攪拌する。蒸発後、残渣をジイソプロピルエ
ーテルで粉末化し、濾取、ジイソプロピルエーテルで洗
浄後、乾燥して、2HC1−H−His −D −Tr
p(CIO) −Pha −NMeBzlを得る。粉末
(0,70g)を塩化メチレン(tome )とDMF
(1mQ )の混合物に溶解し、水冷する。この溶液に
トリエチルアミン(0,almQ)とAC20(0,0
9IIIQ)を加える。1時間20分攪拌後、トリエチ
ルアミ”/ (0,tzmc )とA(!20 (0−
09’ )を加え、さらに30分間攪拌する。混合物を
蒸発させ、残渣を酢酸エチルで抽出する。有機層を水、
2%塩酸、水および飽和食塩水で順次洗浄し、硫酸マグ
ネシウムで乾燥する。蒸発後、残渣をDMF(10m1
1 ’)に溶解−孝るにの溶液に塩化ピリジニウム(1
,16g)をカロえ、混合物を1時間攪拌する。蒸発後
、残渣を水で固化して濾取し、水洗後、乾燥する。粉末
をシリカゲル(20g)カラムクロマトグラフィーに付
し、クロロホルムとメタノールの混合溶媒(9:工)で
溶出する。目的化合物を含む両分を合わせ蒸発させる。 残渣をジエチルエーテルで粉末化し、濾取する。粉末を
クロロホルムとメタノールの混合物に溶解する。この溶
液に4N −HCI/ DOX(0,25mQ )を加
えて蒸発きせる。残渣をジエチルエーテルで粉末化し、
濾取、ジエチルエーテルで洗浄後、乾燥して、Ac −
His −D −Trp(CHO)−i’he −NM
eBzl−1(CI (0,31g )を得る。 融点二〜150°C(分解) LR(スジョール’)  :  3270  (ブロー
ド)、  1710−1630(ブロード)am−1 NMR(DMSO−da、S ) ’ 177 (3H
1s)、2−5−3−1(6H,m)、 2.78 (
s)および2.85 (s) (3H)。 4.2−5.1  (5H,m)、  6.9−7.4
  (13H,m)、  7.4−7.5 (LH,m
>、  7.5−7.8 (IH,m>、  7.8−
8.3(38,m)、  8.5−8.9 (IH,l
11)、  8.89 (LH,s)。 9.3  (1)1.ブロード)、  14.4  (
2H,ブロード)実施例38 Boa−β−Asp(Ct−NHz)−Ihr(Bzl
)−D−Trp−(CHO)−Pha−NMeBzl 
(0,92g )およびアニソール(1+uQ)の混合
物+: 4N−HCI/DOX(10mQ ) ヲ5℃
テア1[。 ろ。混合物を水冷下で10分間、室温で1時間攪拌する
。蒸発後、残渣をジイソプロピルエーテルで粉末化し、
濾取、ジイソプロピルエーテルで洗浄後、乾燥して、H
Cl−H−β−ASp(a −NHz)−Thr(Bz
l)−D−Trp(CHO)−Phe−NMeBzl(
0,81g >を得る。 IR(Xジi−ル) :  3300  (ブO−ド)
、  1690. 1640〈ブロード)  cm−1 NMR(DMSO−da、δ) ’ 0.85 (3H
,d、J=6Hz)、 2.5−3.1 (6H,m)
、 2.77 (s)および2.85 (s)(3H)
、  3.5−5.2 (9H,m)、  6.9−7
.4 <17H,m)。 7.4−7.6 (2H,m)、  7.6−7.9 
(2H,m)、  7.9−8.4(6H,m>、  
8.79  (IH,ブロード t、J=8Hz)、 
 9.2〈IH,ブロード) (4酋い 因」d江詩 実施例3と同様にして、相当する出発化合物から前記目
的化合物を得る。 融点: 91−104℃ IR(スジ3−ル)  :  3300. 3250.
 1760. 1740. 1705゜1670、16
20 am−1 NMR(CDCl2.8 ) i 0.95および1.
00 (3H,t。 J=7)1z)、、 1.40 (9H,s)、 2.
54および2.73(3H,s)、 2.6−2.8 
(2H,m)、 3.23X(2H,d。 J=5Hz)、 4.16 (2H,q、に7Hz)、
 4.23および4.53 (2H,ABq、J=15
Hz>、 4.5 (LH,m)、 4.70(2H,
s)、 4.9−5.2 (2H,m)、 6.5−6
.7 (LH,m>。 6.8−7.3  <14t(、m)、  7.5−7
.7  (it(、m)元素分析”37H44N406
として 計算値: C69,35,H6,92,N 8.74実
測値: C69,14,H6,98,N 8.73メ」
01個 実施例4と同様にして、相当する出発化合物より下記目
的化合物を得る。 二!と方缶イ列41 実施例13と同様にして、相当する出発化合物よりド記
目的化合物を得る。 NMR(CDC13,8) =1.04 (3)1.d
、J=6Hz)、 1.23(3)1.t、J=7Hz
)、 1.36 (9H,s)、 2.61および2.
73 (3)1.s)、 2.85 (2H,dJ=6
Hz)、 3.23(2H,d、J=6Hz>、 4.
08 (2H,q、J=7Hz)、 3.8−4.5 
 <5)1.m>、  4.71  (2H,s)、 
 4.7  (LH,m)。 4.95  (LH,m)、  5.41  <LH,
d、J=6Hz>、  6.7−7.3(16H,m>
、  7.4−7.6  (1)1.m)実施例42 実施例15と同様にして、相当する出発化合物より下記
目的化合物を得る。 実施例43 実施例17と同様にして、相当する出発化合物より下記
目的化合物を得る。 NMR(DMSO−d6.l; ) ’ o、 85 
(3H1d、J”6Hz)、1.18(3H,t、J=
6Hz)、 1.87 (3H,s)、 2.74およ
び2.81  (3H,s)、  2.7−3.1  
(4H,m)、  3.27  (LH。 m)、  3.8 (IH,m)、  4.1  (L
H,m)、  4.10 (2H,q。 J=6)1z)、  4.3−5.1  (4H,m)
、  4.92 (2H,s)。 6.9−7.35  (9H,m>、  7.20  
(5H,s)、  7.5−7.9(31(,1li)
、  8.5 (LH,m)Ac−Thr−D−Trp
(CH2Co2Et)  Phe−NMeBzl(0,
98g)のエタノ−ル(25m11 )溶液に0.IN
水酸化ナトリウム溶液(14,3n+Q)を氷冷下に加
える。2時間攪拌後、0.IN水酸化ナトリウム溶液(
2,0mQ )を加え、混合物をさらに2時間攪拌する
。エタノールを留去し、溶液を酢酸エチルで2回抽出す
る。水層をIN塩酸で酸性にし、酢酸エチルで2回抽出
する。抽出物を食塩水で洗浄し、濃縮して、 Ac −
Thr −D −Trp(CH2CO2H)−Phe−
NMaBzlを無定形固体(0,90g)として得る。 IR(スジタール)  :  3300. 1730.
 1660  <ショールグー)。 1645、1630 am−1 NMR(DMSO−d6.δ) : 0.84 (38
,d、J=6)1z)、 186(3)!、s)、 2
.7−3.0 <78.m>、 3.3 (IH,m)
、 3.8(1M、m)、  4.05−4.2  (
2H,m)、  4.35−5.0  (3H。 m)、 4.82 (2)1.s)、 6.9−7.3
 (9H,m)、 7.20(5H,s)、 7.45
−7.9 <3)1.m>、 8.4−8.6 (IH
。 m)、  12.7  (LH,ブロード S)Δc−
Thr−D4rp(C12Co2H)−Phe−NMe
Bzl  (0,509g  >をアセトン(8賊)と
THF(6IQ)の混合溶媒に溶解し、不溶物を濾去す
る。この溶液に2−エチルヘキサン酸ナトリウム(12
9mg)を室温で加え己。溶液を邑に濃縮し、これにエ
ーテル(10mQ )を加える。1時間攪拌後、析出物
を集め、エーテルで洗浄後、減圧下に乾燥して、Ac−
Thr−D−Trp(CI(2CO2Na) −Pha
−NMeBzl (0,55g )を無定形固体として
得る。 LR(スジタール)  :  330Q、  1660
  (ショールグー)、  1640゜1540 am
−1 NMR(DMSO−ds、S ) ’ I−03(3H
9d、J”6’Hz)、193(3H,s)、 2.4
6および2.64 (3)1.s)、 2.5−2.6
 (2H,m)、 3.15 (2H,m)、 3.8
−4.4 (6H。 m)、 4.60 (2H,s)、 6.7−7.4 
(151(、m)実施例46 実施例1と同様にして、相当する出発化合物よりド記目
的化合物を得る。 く1〉 YHo 出発化合物: Boa−D−Tr −0H(iHo 目的化合物: Boe −D −Tr −Phe −O
Me融点: 114−116℃ IR(スジタール)  :  3320. 1740.
 1710. 1700. 1680゜1660、15
45.1525 cm−1HMR(DMSO−d6,8
 ) ’ 1.28 (9H1m)、2,6−3−3(
4H,m)、  3.65 (3H,s)、  4.1
−4.8 (2H,m)。 6.83  (IH,ブロード d、J=9Hz)、 
 7.2−7.6  (3H,m)。 7.24  (5H,s)、  7.6−7.9  (
LH,m>、  8.0−8.4(LH,m)、  8
.54  (LH,ブロード d、J=9Hz)、  
9.4(IH,ブロード) 元素分析”27H31N306として H’r算値; C65,7L I(6,33,N 8.
51実測値: C65,82,H6,19,N 8.4
5YHo 出発化合物: Boa −D −Tr −0)1融点:
 100−103℃ IR(スジタール)  :  3340. 1725.
 1710. 1690. 1650゜1530 am
’ NMR(DMSO−d6.δ):1゜12 (6H,d
、J=6Hz)、 1.27(9H,s)、  2.6
−3.2 (4H,m)、  4.1−4.7  (2
H,m)。 4.91  (IH,5ep)、  6.87  (L
H,ブロード d、J=9Hz>。 7.2−7.6 (3H,m)、  7.25 (5H
,s)、  7.6−7.9<l)l、m)、  8.
0−8゜3  (LH,m)、  8.53  (IH
,ブロードd、J=9Hz)、  9.4  (1)1
.ブロード)元素分析:C29H35N306として計
算値F C66,78,H6,76、N 8.06実測
値:C66,62,H6,47,N 8.14HO 出発化合物: Boa−D−Tr −OH?HO 融点: 141−142℃ IR(ス九−ル)  :  3400. 1740. 
1720. 1680. 1670゜1525、151
0 cm−’ NMR(DMSOd6.8 ) =126 (9H1s
)、2−6−3.1(4H,m)、  2.88  (
2H,t、J=6Hz)、  4.2−4.8 (2H
。 m)、  4.28  (28,t、C6)1z)、 
 6.83  (IH,ブロードd。 J=9Hz)、  7.1−7.6 (3H,m)、 
 7.20  (5t(、s)。 7.28  (51(、s)、  7.6−7.9  
<LH,m)、  7.9−8.3<18.m)、  
8.53  (18,ブロード d、J=9Hz)、 
 9.4(IH,ブロード) 元素分析:C34H37N306として計算値: C6
9,97,H6,39,N 7.20実mfa  : 
C59,78,H6,47,N 7.26く4〉 (i’H0 出発化合物:巨扛且ヨ邊二四 C)10 目的化合物二肘と」二にとユ回二匹旦に封融点: 15
7−158℃ LR(zジ〕−ル) ’  3350. 1740. 
1720. 1680. 1660゜1545、151
5 am−1 NMR(oMso−a6. S ) :1.29 (9
H1s )、2.6−3.3(4)1.m)、 4.1
−4.8 <2H,+n)、 5.14 (2)1.s
)。 6.93  (LH,ブロード d、J=9H2)、 
 7.2−7.9  (4)1.ro)。 7.26  (5H,s)、  7゜43  (4H,
s)、  8.2  (IH,ブロードs)、  8.
58  (1)1.ブロード d、J=8Hz>、  
9.4  (LH。 ブロード) 元素分析:C33H34cIN3o6とシテ計算値: 
C65,61,H5,67、N 6.96実測値: C
65,48,H5,56,N 7.04HO u1発化合物:眩虻互≦独ユ朋 (iHo 融点: 78−80℃ LR(X9−−ル)  ’  3350. 1710.
 1690. 1650゜1525 am’ NMR(DMSO−d 6.  #  ン :  0.
7−1.8  (208,m ン、  1.28(9H
,s)、 2.6−3.2 (5H,m)、 3.87
 (2H,d。 J=6Hz>、 4.0−4.8 (2H,m)、 6
.6−6.9 (LH,m)。 7.1−7.8 (4H,m>、 7.26 (5H,
s)、 7.9−8.3(LH,m)、  8.53 
 (LH,ブロード d、J=91(z)、  9.4
<LH,ブロード〉 元素分析”33H41N3o6とシテ 計算値:C6g、85. H7,1g、 N 7.30
実測値: C6g、94. H7,18,N 7.30
出発化合物:Z−D−Tr −0)! 目的化合物:Z−D−τr −Phe−OBzl融点:
 108−111℃ IR(スジョール)  :  3450. 3300.
 1750. 1700. 1655゜1530 am
’ NMR(DMSO−ds、S ) ’ 2−6−3.2
 < 4H9m) 、4.1−4.8(2H,m>、 
 4.94 (2H,s>、  5.13 (2)1.
s)、  6.8−7.8  (21)1.m)、  
8.4−8.7  (LH,m>、  10.73(I
H,ブロード Sン 元素分析:C3,H33N305として計算値: C7
3,03,H5,78,N 7.30実測値: C72
,88,H5,83,N 7.29米Jd艷す 実施例2と同様にして、相当する出発化合物より下記目
的化合物を得る。 IO 出発化合物: Boa−D−Tr −Phe−OMeH
O 目的化合物: HCl−H−D −Tr −Phe−O
MeIR(スジシール)  :  1740. 171
0. 1690  am−1HMR(DMSO−da、
S ) ’ 2.7−3−3 (4)11m> 、3−
65(3)1.s)、  4.0−4.3 (LH,m
)、  4.4−4.8 (LH,m)。 7.24 (5)1.s)、  7.3−7.5 (2
H,m)、  7.6−7.9(2)1.m>、  8
.1−13.5  (IH,m)、  8.38  (
3H,ブロードs)、  9.47  (18,d、J
=8Hz)、  9.5  <IH,ブロード)IR(
スジタール)  :  3350.  L700. 1
690  am−’NMR(DMSO−ds、S ) 
’ t、 09 (3H,d、J=7Hz)、 t、 
18(38,d、J=7Hz>、  2.8−3.3 
<4H,m>、  3.9−4.3<ILm)、 4.
3−4.7 (18,m)、 4.88 (LH,se
p。 J=71(z)、  7.27 (5H,s)、  7
.3−7.5 (2H,m)。 7.5−7.9  (2H,m)、  8.2  (L
H,ブロード)、  8.4(31(、G+−ド s)
、  9.37  (IH,d、J:8Hz)、  9
.4(IH,ブロード) (3〉 CHO HO IR(スジ9−ル)  :  1710. 1690 
 can−’NMR(DMSO−d6. S ) : 
2゜6−3.2 (4H,m>、 2.87(2H,t
、J=7Hz>、  3.9−4.7 (2H,m)、
  4.27 (2H。 tJ=7Hz)、  7.1−7.5 (2H,m)、
  7.19  (5H,s)。 7.30  (5H,s)、  7.6−7.9  <
2H,m>、  8.0−8.4(LH,m>、  8
.35  (3H,ブロード s)、  9.4  (
18゜ブロード>、  9.41  (1B、d、J=
7Hz)〒HO 出発化合物: Boc−D −Tr −Pha −0B
zl(CI>HO 目的化合物: HCl・H−D −Tr −Pbe −
0Bzl(C1)IR(スジ9−ル)  :  171
0. 1690. 1600  cm−’NMR(DM
SO−ds、S ) ’ 2.7−3.4 (4B1m
) 、4.0−4.3(LH,m)、  4.4−4.
8  (LH,m)、  5.14  (2H,s)。 7.2−7.6 (6H,m)、  7.26 (5H
,s)、  7.6−7.9(2H,m)、  8.2
  (IH,ブ0−))、  8.42  (3H,ブ
ロード9)、  9.4  (LH,ブロード)   
9.54  (11,ブロード d。 J=8H2) HO (i:Ho NMR(DMSO−九、δ) 70.6−1.8 <1
0H,m)、 2.6−3.3(5H,m)、  3.
85 (2H,d、J=6Hz>、  4.13 (1
B。 〕゛ロロード、J=6Hz)、  4.57  (LH
,ブロード q、JニアHz)。 7.1−7.5’(2H,m)、  7.25 (5H
,s)、  7.6−7.8(2)1.m)、  8.
2  (LH,ブロード s)、  8.4  (3H
,ブロードs)、  9.4  (LH,ブロード>、
  9.43  (18,d、c8Hz)NMR(DM
SO−da、E ) ’ 2.7−3−4 (4B9m
) 、4.0−4.4(LH,m)、  4.5−4.
9 <IH,m)、  5.43 (2H,s)。 7.1−7.5 (3H,m>、  7.30 (5H
,s)、  7.5−7.9(2H,m)、  7.9
6 (2H,d、J’6Hz)、 8.0−8.3 (
LH。 m>、  8.5  (3H,ブロード S)、 8.
92  (2H,d、J=6Hz)。 9.45  (11,ブロード)、  9.82  (
1)1.ブロード d、J=8Hz)く7) (i、HO NMR(DMSO−d6.δ) : 2.6−3.3 
(8)1.m)、 3.9−4.3(1)1.m>、 
 4.4−4.8 (IH,m)、  7.0−7.5
 (2H,+n)。 7.20 (10H,s)、  7.5−7.8 (2
H,m)、  8.2 (LH。 ブロード s)、  8.3  (3H,ブロード s
)、  9.4  (IH。 ブロード)、  9.49  (IH,d、J=8H2
)叉1U艷仔 実施例11と同様にして、相当する出発化合物より下記
目的化合物を得る。 (i:)10 出発化合物: )lcIH−D−Tr −Pha−OM
aHO 目的化合物; Boa −Gin −D −Tr −P
he −OMe融点: 165−167℃ LR(ス九−ル)  :  3310. 1710. 
1690. 1650  (ブロード)。 1540、1525 am”” NMR(DMSO−d6.δ) : 1.33 (9H
,s)、 1.4−2.1(4H,m)、 2.6−3
.1 (4H,m)、 3.63 (3H,s)。 3.7−4.1  (LH,m>、  4.3−4.8
 (21,m)、  6.6−6.9(2H,m)、 
 7.0−7.5  (4H,m)、  7.25 (
5H,s)。 7.5−7.7  (LH,m>、  7.9−8.3
 (2H,m)、  8.64(IH,ブロード dJ
=8Hz>、  9.3  (IH,ブロード)元素分
析’ C3□H39N508・2/3H20として計算
値: C60,65,)I 6.4L、 N 11.0
5実測値: C60,59,H6,06,N 10.9
7く2) 融点=213〜216℃ IR(スジラール)  :  3450. 3350.
 1715. 1690. 1660゜1645、15
45.1530 crn−’NMR(DMSO−ds−
8)  ’  1.07  (3)1.d、J=7Hz
)、 l、17(3H,d、、C7Hz)、  1.3
2  (9H,s)、  1.5−2.2  (4H。 m〉、2.6−3.2 (4)1.m>、  3.8−
4.1  (1)1.m>。 4.3−4.9 (2)1.m>、  4.88 (1
)t、7重線、J=7Hz)。 6.6−7.0 (2H,m>、  7.0−7.6 
(4)t、m)、  7.23<5)1.s)、  7
.6−7.8 (IH,m>、  7.9−8.3 (
2)t、m)。 8.70  (18,ブロード d、J=8Hz>、 
 9.3  (IH,ブロード〉元素分析”34H43
N508として 計算値: C62,85,)t 6.67、 N 10
.78実測値;C63,H,H7,00,N 10.5
4く3) 融点: 157−159℃ IR(スジフール>  :  3330. 1725.
 1?10. 1690. 1645゜1530 cm
−1 NMR(DMSO−ds、S ) ’ 1.33 (9
H9s)、1.5−2.2(4H,m)、  2.6−
3.1  (6H,m>、  3.7−4.2 (IH
,m>。 4.27  (2)t、し、C6Hz>、  4.4−
4.9 (2H,m)、  6.6−6.9  (2)
1.m)、  7.0−7.8  (5B、m>、  
7.22 (5H。 s)、  7.28 (5H,s)、  7.9−8.
3 (2H,m)、  8.61(IH,ブロード d
、J=8Hz>、  9.3  (IH,ブロード)元
素分析”39H45N50gとして 計算値: C65,81,H6,37,N 9.84実
測値: C65,76、H6,75,N 9.73融点
: 214−216℃ IR(スジヲール)  :  3310. 1725.
 1710. 1685. 1640゜1545、15
30 am−1 NMR(DMSO−ds、δ) :C32(9H,s)
、 1.4−2.2(4H,m>、  2.6−3.2
  (4H,m)、  3.8−4.1  (LH,m
)。 4.4−4.9  (2H,m)、  5.LL  (
2H,s)、  6.6−6.9(2H,m>、  7
.0−7.7 (9H,m>、  7.23 (5H,
s)。 7.9−8.4  (2)1.m>、  8.73  
(LH,ブロード° d、、C9Hz)。 9.3  <LH,ブロード) 元素分析:C38H42CIN508として計算値: 
C62,33,H5,78,N 9.56実測値: C
62,28,H5,75,N 9.57(5〉 一〇 ?HO 融点: 199−201℃ IR(スジ3−ル)  :  3340. 1710.
 1690. 1655. 1645゜1545、15
30 cm’ NMR(DMSO−da、l; ) ’ 0.6−2−
1(14H,m)、 t、 33(9H,s)、  2
.7−3.3 (5H,m>、  3.7−4.1 (
IH,m)。 3.84  (2H,d、J=6)1z)、  4.3
−4.9  (2H,m)、  6.6−6.9 (2
H,m>、  7.0−7.8 (5H,m)、  7
.25 (58゜s)、  7.9−8.4 (2H,
m)、  8.5−8.8 (IH,m)。 9.3  (18,ブロード) 元素分析”38’49”508・1/2H20として計
算値: C64,03,H7,07,N 9.82実測
値: C64,10,H6,96,N 9.75融点:
〜169℃(分解) IR(スジ3−ル)  :  3330. 1710.
 1690. 1660. 1640゜1525 cm
” NMR(DMSO−ds、S ) ’ 1.30 (9
H1s)、1.4−2−2(4H,m)、  2.6−
3.2 (4H,m)、  3.7−4.1  (LH
,m)。 4.5−4.9  (2H,m)、  5.16 (2
H,s)、  6.6−6、9(2H,m)、  7.
0−7.7  (7H,m)、  7.24  (58
,s)。 7.9−8.3 (2)1.m>、 8.5−8.6 
(2H,m)、 8.72(IH,ブロード d、J=
7Hz>、  9.3  (LH,ブロード)元素分析
”37’42N608・1/2H20として計算値: 
C62,79,H6,12,N 11.87実11すf
直 :  C62,88,H5,96,N  11.8
7融点: 78−80℃ LR(Xジi−ル) :  3290. 175+)、
  1710. 1650゜1555 cm’ NMR(DMSO−da、S ) ’ 1.33 (9
H1s)、2.6−3.3(4)1.m)、  3.4
9 (2H,d、J=6Hz)、  4.4−4.9 
(2)1゜m)、  5.13  (2H,s>、  
6.9  (1)1.ブロード s)、  7.2−7
.8 (4H,m)、  7.24 (5)1.s)、
  7.37 <51(、s)。 7.97  (IH,d、J=9Hz)、  8.2 
 (LM、ブロー)’)、  8.76(IH,d、J
:9Hz)、  9.3  (IH,ブロード)元素分
析:C3,H38N407として計算値: C67,0
8,H6,IL N 8.94実測値: C66,83
,H5,58,N 8.93HO 融点: 213−215℃ IR(スジクール)  :  3450. 3290.
 1755. 1715. 1640゜1560 cm
−’ NMR(DMSO−ds、S  )  ’  1.25
  (9H1s)、 2.3−2.6(2)1.m)、
  2.6−3.2 (41(、m)、  3.9−4
.3 (11,m)。 4.4−5.0  (2)1.m)、  5.12 (
2H,S)、  6.4−6.7(IH,m>、  6
.53 (2H,d、J=9Hz)、  6.86 <
2H,d。 J=9Hz>、  7.2−7.8 (4H,+n)、
  7.26 (5H,s)。 7.35  (5)1.s)、  8.0−8.4  
(2H,m)、  8.6−8.9(IH,m)、  
9.08  (1)1.s)、  9.3  (IH,
ブロード)元素分析:C4□H44N408として計算
値:C68,84,H6,05,N 7.65実測値:
 C68,62,H6,09,N 7.67?N。 出発化合物: )tcl−H−D−Ir −Phe−O
BzlHO 融点: 199−200℃ LR(スh−ル)  :  3430. 3300. 
1735. 1715. 1665゜1645、153
5 am−1 NMR(DMSO−da、S ) =2.24 (3H
1s)、2.6〜3.3(4)1.m)、  4.5−
4.8  (2H,m>、  5.11  (2H,s
)。 6.74  (LH,ブロード s)、  7.1−7
.8  (58,m)、  7.20(5)1.s)、
  7.35  (5H,s)、  8.10  (2
H,ブロード d。 J=9H2)、8.65  (IH,d、J=8H2)
、9.35  (LH。 ブロード) 元素分析”32’32N406として 5+算イ直  :  C67,59,H5゜67、  
 N  9.85実測値: C67,45,H5,62
,N 9.96融点: 142−144℃ IR(スジ、−4)  :  3430. 3350.
 1750. 1690. 1640゜1525 am
−1 NMR(DMSO−ds、8 ) ’ 1.23 (9
H9s)9.2.6−3.1(6H,m)、 3.9−
4.25 (IH,m)、 4.25−4.75 (2
H。 m)、  5.03  (2H,s)、  6.6−7
.6  (11H,m)、  7.14(5H,s)、
  7.23  (5H,s)、  7.73  (L
H,ブロード d。 J=8Hz)、  8.51  (IH,ブローF  
d、J=8Hz)、  10.84(2H,s) 元素分析・C43H45N506として計算値: C7
0,96,H6,23,N 9.62実測値: C70
,68,H6,17,N 9.61メ施例49 C)10 出発化合物: Boc−D−Tr −0)IBoa−D
−τrp<CHO)  OR(1,On & )、2H
CI H−Phe−0CH2Py(4> (0,99g
 )およびI(OBT C0,41g )のDMF(2
5mfl )溶液にN、N−ジイソプロピルエチルアミ
ン(0,53mQ)およびWSC(0,55m1l )
を水冷−ドに加える。混合物を同温で1時間、さらに室
温で1,5時間攪拌する。蒸発、酢酸エチルで抽出後、
有機層を水、2%炭酸水素ナトリウム水溶液、水および
飽和食塩水で順次洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥する
。蒸発後、残渣をシリカゲル(40g)カラムクロマト
グラフィーにイ寸し、クロロホルムとメタノールの混合
溶媒(20:1)テ溶出する。目的化合物を含む画分を
合わせて蒸発する。残渣をn−ヘキサンで粉末化し、濾
取する。粉末をエタノールに溶解し、水で再び析出さけ
、濾取、乾燥して、Boa−D−Trp(CHO)  
Pha −0CH2py(4)(1,29g )を得る
。 融点: 113=115℃ IR(スジフール>  :  3350. 1740.
 1710. 1680.  ta5s。 1525 am〜1 NMR(DMSO−da、l; ) ’ 1.28 (
9H9s)、2.6−3.3(4)1.m>、  4.
1−4.5  (IH,m)、  4.5−4.9  
(1)1.m)。 5.20  (2H,s)、  6.92  (IH,
ブロード a、J=9H2)。 7.1−7.9 (6H,m)、  7.27 (58
,s)、  7.9−8.4(11(、m>、  8.
5−8.8  (3H,m>、  9.4  (1)1
.ブロード)元素分析:C3□H34N4o6トシテ計
算値F C67,35,H6,01,N 9.82実測
値: C67,02,H5,98,N 9.78実施例
50 Boa−Gln−D−Trp(CHO)  Ph1−O
CR2Py(4)(0,27g)をTHF (25m1
l )およびDMF(5mm ) ノ混合物に溶解し、
これに4N−HCI/DOX(0,1mM )を加える
。 蒸発後、残渣をジエチルエーテルで粉末化する。 粉末を濾取し、ジイソプロピルエーテルで洗浄後、乾燥
して、Boa −Gln −D −Trp(CHO) 
−Phe −0CH2Py(4>・HCI(0,24g
 )を得る。 融点:〜160℃(分解) IR(スジタール)  :  3300  (ブロード
)、  1750. 1710−1640゜1530(
500am−1 NMR(DMSO−da、8  )  ’  1.31
  (9H9s)、 1−5−2.1(4)1.m)、
 2.7−3.2 (4H,m>、 3.8−4.1 
(IH,m>。 4.6  (IOH,ブロード、HODと オーバーラ
ツプ)、 5.42  (2H。 s)、 6.7−7.0 (2H,m)、 7.0−7
.8 (6H,m)。 7.28 (5H,s)、 7.89 (2H,d、J
=6Hz)、 8.0−8.3(21(、m)、 8.
89 (2H,d、J=6Hz)、 9.3 (LH。 ブロード) 実施例51 実施例8と同様にして、相当する出発化合物から下記目
的化合物を得る。 〈1〉 CrHo 融点: 144(456C IR(スジ3−ル)  :  3410. 1720.
 1690. 1650. 1545゜1530 am
−1 NMR(DMSO−九、S  )  :  1.30 
 (91(、s)、  2.5−3.2(4)1.m)
、  4.0−4.4  (II、m)、  4.4−
4.8  (LH,m>。 5.14  (2H,s)、  6.80  (LH,
ブロード d、J=8Hz>。 7.0−7.5  (4H,m)、  7.18  (
5H,s)、  7.5−7.8(2H,m)、  8
.1  (18,ブロード>、  8.4−8.7  
(3H,m)。 9.3  (IH,ブロード) 元素分析”32H34N406として 計算値F C67,35,H6,01,N 9.82実
測値: C67,49,H6,02,N 9.75融点
: 69−79℃ IR(スジ3−ル)  :  3300. 1710.
 1630  am−1HMR(DMSOds、f; 
) ’ 0,95 (t、J=6Hz)および1.01
  (t、C6Hz>  <3H)、  1.25 (
9H,s)、  2.5−3.1  (4)t、m>、
  3.1−3.6  (2H,m>、  4.0−5
.2(4H,m)、  6.7−6.9 (IH,m)
、  6.9−7゜9  (13H。 nn)、  8.1  (LH,ブロード s)、  
8.60  (LH,ブロード° d。 J=9Hz>、  9.0−9.7  (LH,ブロー
ド)元素分析” 35’39FN405・1/2H20
として計算値: C67,40,H6,46,N 8.
98実測値:C・67.28. H6,56,N 8.
74融点:〜70℃ IR(スジミール)  :  3300. 1745.
 1710. 1635  cm−INMR(DMSO
−d  f; )  : 1.24 (9H,s)、 
 2.5−3.16゛ <4H,n+)、 3.2−3.6 (2H,m>、 
3.9−5.1 (6H,m)。 5.09 (s)および5.12 (s) (2H)、
 6.6−6.9(IH,rn)、 6.9−7.55
 (13H,m)、 7.33 (5H,s)。 7、55−7.8 (1)1.m)、  7.9−8.
2 <IH,m)、  8.4−8.8  (IH,m
)、  9.3  、(1M、ブロード)元素分析” 
43H46N408として計算値: C69,15,H
6,21,N 7.50実測値: C68,91,H6
,07,N 7.37実施例52 実施例4ついで実施例13と同様にして、相当する出発
化合物より下記目的化合物を得る。 融点 : 143−145℃ IR(スジシール)  :  3330. 1735.
 1715. 1690. 1645゜1550、15
30 am−’ NMR(DMSO−de、 f; ) : 0.84 
(3H,d、J=6Hz)、 1.34(9)1.s)
、  2.6−3.2 (4)1.m)、  3.6−
4.0 (2H,m>。 4.3−4.8 (3H,m>、  5.11  (2
H,s)、  6.31  (1)1゜ブロード dに
7Hz)、  7.0−7.7  (6H,m)、  
7.17(5H,s)、 7.8−8.3 (2H,m
)、 8.4−8.7 (3H,m>。 8.9−9.6  (IH,ブロード)元素分析”36
H41N508として 計算値: C64,37,N 6.15. H10,4
3実測値: C64,15,N 6.01. H10,
37融点: 130−133℃ IR(スジシール)  :  3330. 1710.
 1690. 1650. 1630゜1590 am
−1 NMR(DMSO−da、8 ) :0.81 (3H
,d、J=6Hz>、 1.34(9H,s)、  2
.5−3.1 (41(、m)、  3.12 (3H
,s)。 3.6−4.0 (2H,m)、  4.3−4.8 
(3H,m>、  6.22(IH,ブロード dj=
9Hz>、  6.6−6.9  (2H,m>、  
6.9−7.6  (L2H,m)、  7.88  
(IH,ブロード d、J=9Hz>。 8.0  (LH,:fo−ド)、  8.47  (
IH,ブロード d、J=9Hz)。 9.1  (11,ブロード) 元素分析’C3□H43N507・1/3H20として
計算値二C65,76、H6,51,N 10.36実
測値: C65,89,H8,21,N 10.38(
3〉 融点: 80−103℃ IR(スジ9−ル)  :  3300. 1710.
 1640. 1520  (ブロード)。 1490 am’ NMR(DMSO−de、8 ) ’ O−7−1,1
(6M1m> 、133(9H,s)、  2.5−3
.1  (41,m)、  3.1−3.5 (2H,
m>。 3.5−4.0  (2H,m)、  4.2−5.1
  (5H,m>、  6.0−6.4(LH,m>、
  6.8−7.7 (13H,m>、  7.8−8
.3 <28゜m>、  8.5−8.8  (IH,
m)、  9.2  (IH,ブロード)IR(スジ1
−ル)  ’  3300. 1745. 1710.
 1640  am−INMR(DMSO−de、8 
) ’ 083 (3H1d、J=6Hz>−t、 3
3(9H,s)、  2.5−3.1  <4H,m)
、  3.2−4.0  (4H,m)。 4.13  (28,ブロード s)、  4.4−5
.2  (5H,+n)、  5.10(s)  およ
び 5.13  (s)  (2H)、  6.25 
 (1)1.ブロードd、J=7Hz)、  6.9−
7.7  (14H,m)、  7.35 (5H,s
)。 7.7−8.3 (2H,m>、  8.4−8.8 
(LH,m)、  9.2(IH,ブロード) 元素分析・C47H53N50、。・1/2H2゜計算
値: C65,87,H6,35,N 8.L7実測値
: C65,84,H6,33,N 8.00xJ口4
1競 実施例3と同様にして、相当する出発化合物より下記目
的化合物を得る。 (i:Ho 出発化合物: Boc−D−Tr −OHHO 目的化合物: Boc−D −Tr −Phe −NH
Bzl融点: 190−191℃ IR(スジコール)  :  3310. 1700.
 1685. 1640. 1550゜□   153
0 am−1 NMR(DMSO−da、8 ) ’ 1.27 (9
H1s)、2.6−3.1(4)1.m)、  4.1
−4.8  (2)1.m)、  4.35  (2)
1.d。 J:6Hz>、  6.92  (LH,ブロード d
、J=9Hz)、  7.0−7.8<148.m)、
  8.2  (LH,ブロード)、  8.47  
(2H,ブロードdj=9Hz)、  9.4  (L
H,ブロード)元素分析”33H36N405として 計算値: C69,70,H6,38,N 9.85実
測値: C70,11,H6,41,N 9.84iH
o 出発化合物: BoC−D−Tr −OH融点:〜10
2°C(分解) IR(スジヲール) :  3300. 1710. 
1640. 1595゜1495 am−1 NMR(DMSO−ds、f; ) ’ 1.27 (
9H9s)、2.5−3.1(4H,m)、  3.1
6 (3H,s)、  4.1−4.7 (2M、m)
。 6.6−7.0’(31,m)、  7.0−7.8 
<12H,m>、  8.15(IH,ブロード 9)
、  8.46  (LH,ブロード dj=9Hz)
。 9.3  (IH,ブロード) 元素分析”33H36N405・N20として計算値:
 C67,56,H6,53,N 9.55実測値: 
C67,67、H6,60,N 9.18(iHo 出発化合物: Boc−D−Tr −OH+iH0 目的化合物; Boc−D −Tr −Phe −N)
IPh融点: 213−215℃ IR(スジヲール)  :  3310. 1695.
 1650. 1600. 1530゜1510 am
−1 NMR(DMSO−ds、δ) : 1.25 (91
(、s)、 2.5−3.3(4)1.m)、  4.
1−4.5  (IH,m)、  4.5−5.0  
(LH,m)。 6.7−7.0  (LH,m)、  7.0−7.8
  (14)1.m>、  8.’1(IH,ブロード
)、  8.53  (LH,d、J=8Hz)、  
9.3  (LH。 ブロード>、  9.95  (IH,s)元素分析”
 32H34N4o5として計算値i C69,30,
H6,18,N 10.10実測値: C69,35,
H6,33,N 9.99罠凰奥≦ 実施例4と同様にして、相当する出発化合物より下記目
的化合物を得る。 cH。 出発化合物: Boc −D −Ir −Phe −N
1(BzlIO 目的化合物: HCI・t(−D −Tr −Phe 
−NHBzlIR(スジタール)  :  3250 
 (プロー)’)、  1710. 1690゜165
5 cm−1 NMR(DMSO−ds、δ) : 2.5−3.3 
(4H,m)、 3.9−4.3(IH,m)、  4
.30 (2H,d、J=6Hz)、  4.4−4.
9 (IH。 m)、  7.0−7.5 <128.m)、  7.
5−7.8 (2H,m)。 8.0−8.3  (LH,ブロード>、  8.36
  (3H,ブロード s)。 8.88  (LH,ブロード t、J=6Hz)、 
 9.27  (LH,d。 J=9Hz)、  9.4  (18,ブロード)融点
: 222−228°C(分解) IR(スジ3−ル)  :  3400. 1675.
 1610. 1570゜1500 am−1 NMR(DMSO−d6.f;  )  ’  2−5
−3.3  (4B1m> 、 3.8 4.1(IH
,m)、  4.3−4.7  (IH,m)、  6
.8−7.4  (IOH。 m)、  7.4−7.7 (2B、m)、  7.9
4 (3H,s)、  8.90(LH,d、J=9H
z)、  10.88  (LH,s)元素分析:C2
oH22N402・HClとして計算値: C62,0
9,H5,99,N 14.48゜C19,16 実4り値i C61,89,H5,93,N 14.3
7゜C19,37 実施例55 実施例13と同様にして、相当する出発化合物より下記
目的化合物を得る。 〒HO 出発化合物: HCIH−D −Tr −Phe −N
HBzl〒HO 目的化合物: Boc−Gln −D −Tr −Pb
e −NHBzl融点:〜206℃(分解) IR(スジョール)  :  3300. 1705.
 1690. 1660. 1640゜1545 am
−1 NMR(DMSO−ds、8 ) ’ 1−30 (9
H1s)、1−5−2−2(4H,m)、  2.6−
3.1  (4H,m)、  3.7−4.2  (L
H,m)。 4.31  (2H,d、J:6Hz)、  4.5−
4.9  (2H,m)、  6.6−6.9  (2
H,m)、  7.1−7.8  (15H,m)、 
 7.8−8.3(2H,m)、  8.4−8.7 
 (2H,m)、  9.3  <LH,ブロード)元
素分析” 38H44N607・1/3H20として計
算値: C64,94,H6,41,N 11.96実
測値: C64,93,H6,64,N 11.89融
点: 75−80℃ IR(ヌh−ル)  ’  3420. 3300. 
1710−1640  cm−1BMR(DMSOds
、S ) ’ 01Fl−0(31(1m> 、135
(9H,s)、  2.6−3.1  (4H,m)、
  2.73  (3H,s)。 2.78 (s)および2.85 (s) (3H)、
 3.6−5.2 (7H,m)、  6.9−7.8
 (14H,m)、  7.8−8.2(2H,m>、
  8’、65  (LH,ブロード>、  9.2 
 (IH,ブロード)く3) CHO ■ 出発化合物: HCl・H−D −Tr −Phe −
0BzlOTce    CHO I 目的化合物: Boa −Glu −D −Tr −P
he−0BZI融点: 147−155℃ IR(スジ9−ル)  :  3330. 1720.
 1690. 1645. 1540゜1525 cm
−’ NMR(DMSO−d6.δ) ’ 132 (9H,
s)、 1.4−1.9(2H,m)、  1.9−2
.4  (2H,m>、  2.6−3.2  (4H
,m>。 3.8−4.3  (1)1.m)、  4.4−4.
9  (2H,m)、  4.83(2H,s)、  
5.13  (2H,s)、  6.7−7.0  (
IH,m>。 7.2−7.5 (3H,m)、  7.25 (5H
,s)、  7.36  (5H。 s)、  7.5−7.8  (IH,m>、  7.
9−8.3  (2H,m>。 8.6−8.9  (LH,m)、  9.3  (I
H,ブロード)IR(スジ1−ル)  :  3300
. 1710. 1640  (シヲールダー)。 1630、1530 am−1 NMR(DMSO−d6.δ) : 0.80 (3H
,d、J=6Hz)、 2.6−3.1 (4H,m>
、 2.77および2.84 (3H,s)。 3.70 (2H,d、J=6Hz)、  3.8 <
LH,m)、  4.1  (LH。 m)、  4.3−5.0  (5H,m)、  4.
92 (2H,s)、  6.9−7.7 (15H,
m)、  7.27 (5H,s)、  8.0 (2
H,m)。 8.6  (LH,t、J=6Hz)、  9.15 
 (IH,ブロード S)IR(スジ3−ル)  : 
 3300. 1710. 1660. 1630  
am−INMR(CDCl2.δ) 71.09 (3
H,d、J=6)(z)、 1.48(9H,s)、 
2.16 (IH,s)、 2.67および2.77(
3H,s)、  2.87 (2H,m)、  3.1
5 (2H,m)、  4.2−4.4  (4M、m
>、  4.6−5.1  (2H,m)、  6.9
−7.35(14)1.m)、  7.45−7.6 
 (2B、m)、  7.85  (LH,d。 J=7Hz>、  8.25  (LH,ブロード)、
  9.0  (LH,ブロード)IRI、スジヲール
)  :  3300. 1710. 1660  (
シ3−ルダー)1640 am〜I NMR(DMSO−ds、8 ) ’ 0.80 (3
H,dJ=6Hz>、 1.17(6)!、t、J=7
Hz)、 2.77および2.83 (3)1. s)
。 2.6−3.3 (12H,m)、  3.77 (I
H,m)、  4.0−4.4(3H,m)、  4.
5−4.8  (2H,m>、  4.95  (IH
,m>。 7.0−7.4  (13H,m>、  7.45−7
.8  (2H,m)、  8.0−8.3  (2H
,m)、  8.65  (18,m)、  9.3 
 (IH,ブロード)。 10.45  (LH,プローF) 元素分析:C4oH5oN606・HCl・2.5H2
0として計算値: C62,04,H6,90,N 1
0.35実測値: C61,44,H6,89,N 1
0.86HO 融点: 225−227℃(分解) LR<スジ3−ルン :  3450. 3300. 
1730  (シ3−ルダー)。 1710、1660.1640.1650 cm’NM
R(DMSO−da、 S ) : 1゜5−2.L5
 (4H,m)、 2.8(28,m)、  3.1 
 (28,m)、  4.4 <1)1.m)、  4
.7(2H,m)、  5.17  (2H,s)、 
 5.30  (28,s)、  6.73(IH,ブ
ロード>、  7.27  (5H,s)、  7.3
7  (5H,s)。 7.2−7.6  (4H,m)、  7.7  (1
)1.m)、  8.2 (LH,m)。 8.37  (LH,d、J=9Hz)、  8.7 
(2H,m>、  9.27(IH,ブロード>、  
9.33  (IH,s)元素分析”36H3□N90
6として 計算イ直 :  C59,84,H5,92,N  1
7.89実測値: C59,37(59,29)、 H
5,3g (5,32)N 17.47  (17,4
0) NMR(DMSO−da、S ) ’ o、 83 (
3H,d、J=6)1z)、 1.13(6)1.t、
、C7Hz)、  2.87 (3H,s)、  2.
78  (28゜ブロード°>、  2.90−3.0
  <2H,m)、  3.80  (LH,m)。 3.97 (2H,s)、  4.20 (LH,m)
、  4.3−5.0 (4H。 m)、 7.0−7.42 (13H,m>、 7.5
−7.8 (2H,m)。 8.2  (2H,m)、  8.7  (LH,m>
、  9.3  (IH,ブロード)。 9.9  (1)1.ブロード) 元素分析”39H48N606・HCIとして計算値:
 C63,88,H6,73,N 11.46゜C14
,83 実測値: C59,93,H6,73,N 10.8L
CI  4.73 IR(スジ1−ル)  :  3300. 1710.
 1690. 1670゜1630 cm−1 NMR(DMSO−da、 S > : 113.1.
20および1,33(9H,s)、  2.6−3.0
 (9H,m)、  3.23 (2H,m>。 3.9−4.2 (28,m)、  4.3−5.1 
 (5H,m>、  6.9−7.5<14H,m>、
  7.65  (IH,m)、  7.9−8.3 
 (2)1.m)。 8.8  (LH,m)、  9.3  (LH,ブロ
ード)〈10) (7HO 融点: 109−110℃ IR,(ス九−ル)  :  3300. 1740.
 1710. 1690゜1640 cm−’ NMR(DMSO−H6,l;  )  :  1.3
7  (9H,ブロード s)、  2.81<2H,
m)、  3.07 (2H,m)、  3.69  
(2H,m)、  4.28<28.m)、  4.5
−4.9  (28,m)、  5.14 (2H,s
)。 7.24 (5H,s)、  7.38 (5H,s)
、  7.05−7.5 (9H。 m)、  7.66 (IH,m)、  8.12 (
IH,m)、  8.78  (18゜d、J=8Hz
)、  9.31  (LH,fo−ド S)元素分析
” 42H44N4o7として計算値: C70,37
,H6,19,N 7.82実測値: C69,42,
H6,39,N 7.58実施例56 (i’H0 出発化合物: Boc −D −Tr −Phe −N
HPhHO 目的化合物: BoC−Thr−D−Tr −Phe−
NHPh  およびBoc−Thr−D−Tr −Ph
e−NHPhBoc −D−Trp(CHO)−Phe
 −NHPh (0,93g )を4 N −HCI/
DOX(15mfl )に加え、この混合物を3時間攪
拌する。蒸発後、残渣をジエチルエーテルで粉末化し、
濾取、ジエチルエーテルで洗浄後、乾燥する。HCl・
H−D −Trp(CHO) −Phe −NHPh。 Boc−Thr −Of((0,35g )およびHO
B’r (0,21g )からなるこの粉状残渣をDM
F (15mQ )に溶解する。 この溶液に祁C(0,29mQ )を水冷下に加え、混
合物を室温で攪拌する。攪拌3.4および5時間に、ト
リエチルアミン(0,04mρ)をそれぞれ加える。攪
拌をさらに1時間続ける。蒸発後、残渣を2%塩酸で結
晶化する。結晶を濾取し、水、2%次酸水素ナトリウム
水溶液(2回)および水で洗浄する。得られた結晶をシ
リカゲル(100g)カラムクロマトグラフィーにイオ
し・、クロロホルムとメタノールの混合溶媒(勾配50
:1〜30:1)で溶出する。極性の低い化合物を含む
両分を合わけ蒸発する。残渣をジイソプロピルエーテル
で粉末化し、濾取後、乾燥して、Boa −Thr −
D −Trp(C)10) −Phe −NHPh (
0,10g )を得る。 融点: 158−160℃ IR(スジ1−ル)  :  3300. 1700.
 1690. 1640゜1545 cm−’ NMR(DMSO−ds−1;  )  ’  o、8
1  (3H1d9J=6Hz>1 1.32(9H,
s)、 2.6−3.3 (4H,m)、 3.6−4
.0 (2H,m)。 44−4.8  (3H,m)、  6.25  (L
H,ブロード d、J=9H2)。 6.9−7.7 (14H,m)、 7.8−8.2 
(2H,m)、 8.55(IH,ブロード d、J=
8Hz)、  9.2  (IH,ブロード )、9.
97(LH,s) 統いて溶出される極性の高い化合物を含むクロマト画分
を合わせ蒸発させる。残渣をジイソプロピルエーテルで
粉末化し、濾取後、乾燥して、Boa −Thr −D
 −Trp −Phe−NHPh(0,45g )を得
る。 融点: 223−226℃ IR(スジ3−ル)  :  3450. 3340.
 1700. 1655. 1550゜1535 cm
−1 NMR(DMSO−H6,δ )  :  0.88 
 (3H,ブロード a、J=6uz)。 1.32 (9H,s>、  2.6−3.3  (4
)1.m>、  3.6−4.0(2)1.m)、  
4.3−4.8  (3H,m)、  6.26  (
1)1.ブロードd、J:8Hz>、  6.8−7.
8  (15H,m)、  7.92 (IH。 ブロード d、J=7Hz>、  g、to  (IH
,ブロード d、J:8Hz)。 9.79  (1)1.s)、  10.70 (LH
,s)元素分析:C3,H4、N506・1/2H20
として計算値: C66,02,H6,65,N 11
.00実測値: C66,28,H6,47,N 11
.03実施例57 実施例23と同様にして、相当する出発化合物より下記
目的化合物を得る。 融点:〜110℃(分解) IR(スジヲール)  :  3310. 1710.
 1640  (ブロード)。 1535 cm−’ NMR(DMSO−d6.δ) : 0.7−1.2 
(6H,m>、 1.83(3H,s)、  2.5−
3.1 (4H,m)、  3.1−3.5 <2H,
m)。 3.5−3.9 (LH,m)、  3.9−4.2 
(LH,m)、  4.2−5.1<5H,m>、  
6.9−7.8 (14)1.m)、  7.8−8.
3(2H,m)、8.5−8.8  (IH,m>、 
 9.2  (IH,ブロード)実施例58 Boc−D−Trp(CHO)−Phe−N((CH2
)20Z)Bzl(0,75g)をエタノール(10m
11 )中10%パラジウム炭(0,15g)を用いて
水素添加する。触媒を濾去し、濾液を減圧濃縮する。残
渣をシリカゲル(50g)カラムクロマトグラフィーに
1寸し、クロロホルムついでクロロホルムとメタノール
の混合溶媒(50:1)で溶出する。目的化合物を含む
画分を合わせ蒸発する。残渣をn−ヘキサンで粉末化し
、濾取、乾燥して、Boa −D −Trp(CHO)
−Phe −N((C)12>20)1)BZI (0
,57g ’)を得る。 IR(スジ1−ル)  ’  3300. 1710.
 1630  cm−1HMR(DMSO−da、S 
) ’ 127 (9H9s)、2.5−3.1(4H
,m)、 3.1−3.8 (4H,m)、 4.0−
5.3 (5H,m)。 6.78  (LH,ブロード d、J=8Hz)、 
 6.9−7.9  (13)1゜m)、 7.9−8
.3 (IIH,m>、 8.58 (LH,d、J=
9Hz>。 9.3  (LH,ブロード) 元素分析:C3,H4oN406・1/2H20として
計算値: C67,62,H6,65,N 9.01実
測値: C68,00,H6,61,N 8.75犬i
瑣V 実施例58と同様にして、相当する出発化合物から下記
目的化合物を得る。 IR(スジ!+−ル)  ’  3300. 1705
. 1635  (ブロード)  am−INMR(D
MSO−ds、8 ) ’ 0.83 (3H1d、J
=5Hz>、 t、 35(9H,s)、  2.5−
4.0 (IOH,m)、  4.4−5.2 (6H
。 m)、  6.1−6.4 (IH,m)、  6.9
−7.7 (14H,m)。 7.7−8.2 (2H,no)、  8.4−8.8
 (IH,m)、  9.15(IH,(ロード) LR(スジ3−ル)  : 3300. 1635  
(ブロード>、  1545. 1525(ブロード)
CIII−1 NMR(DMSOda、S  )  ’  0−77 
 (3m、d、J=6)1z)、 185(3)1.s
)、  2.6−3.9  (9H,m>、  4.0
−4.3  (IH,m)。 4.4−5.3 (6)1.m)、  6.9−7.6
 (13H,m)、  7.6−7.9  (2H,m
>、  7.9−8.3  (2H,m)、  8.6
6  (IH,d。 J−9Hz)、  9.2  (IH,ブロード)(3
〉 IR(スジ1−ル)  :  3300. 1640.
 1550  am−’NMR(DMSO−d6.S 
 )  :  0.80  (3H,ブロード d、J
=6Hz)。 1.87  (3)1.s)、  2.2−3.1  
(9H,m>、  3.3−3.6(IH,m)、  
3.6−4.2 (6H,m)、  4.2−5.1 
 (48,m)。 6.7−7.6 (16H,m)、  7.6−8.2
 (3H,m)、  8.4−8.7  (1)1.m
>、  9.2  (IH,ブロード〉(4〉 IO 融点:〜187℃(分解) IR(スジ1−ル)  :  3300. 1700 
 (ブロード)、  tf51!o。 1525 cm”” NMR(DMSO−ds、l;  )  : 130 
 (944,s)、  1.4−2−1(4H,m>、
  2.5−3.6  <5H,m)、  3.7−4
.1.(LH,m>。 4.3−4.8  (2H,m)、  6.6−6.9
  (2H,m)、  7.0−7.5(4H,m>、
  7.21  (5)1.s)、  7.5−7.7
  (LH,m)。 7.8−8.3  (2H,m)、  8.50  (
LH,ブロード d、J=8Hz)。 9.3(IH,fcy−rン 元素分析:C31H37N508として計算値: C6
127,H6,14,N 11.53実測値: C61
,64,H5,99,N 11.30出発化合物:Z−
D−Tr −D−Ir  Phe−OH目的化合物: 
H−D−Tr −D−Tr −Phe−OH融融点〜1
93℃(分解) NMR(DMSO−da、S  )   ’  2.6
−3.3  (6H1m> 、  4− F5−3(9
H9m 、H20とオーバーラツプ)、 6.7−7.
7(17H,m)、  8.1−8.5 (2H,m)
、  10.70 (IH,s)。 10.86 (IH,s) 元素分析”3LH31N504・3/2H20として計
算値: C65,94,H6,07,N 12.40実
測値: C66,11,H5,56,N 12.46友
fi印 実施例23と同様にして、相当する出発化合物より下記
目的°化合物を得る。 111!  (スジrル>  :’  3300. 1
750. 1710. 1640. 1525(ブロー
ド)am” NMR(DMSO−ds、8  )  ’  0.77
  (3H9d、J:6Hz)、  1.84(3H,
s)、  2.6−3.1  (4H,m)、  3.
2−4.3  (6H,m)。 4.4−5.1 (58,m)、 5.12 (2H,
s)、 6.9−7.8(15H,m)、 7.34 
(5H,s)、 7.8−8.3 (2H,m)。 8.4−8.8  (LH,m)、  9.2  (L
H,ブロード)実施例61 HO 出発化合物: Boa−D−Tr −OH′i″HO Boc−D−Trp(CHO)−OH(0,92g )
の塩化メチレン(1smcL)溶液にNMM (0,2
8m11 )およびりactギ酸イソブチル(0,36
11111)を−15℃で順次加え、混合物を10分間
攪拌する。一方、HCIH−Phe −(C)I2)2
Ph (0,80g )の塩化メチレン(15mQ)溶
液を一30℃に冷却し、これにNMM (0,28mQ
 )を加える。この溶液を上記混合物に一50°Cで加
え、同温で1時間、ついで室温で2時間攪拌する。蒸発
、酢酸エチルで抽出後、有機層を2%塩酸、水、2%炭
酸水素ナトリウム水溶液、水および飽和食塩水で順次洗
浄し、硫酸マグネシウムで乾燥する。 蒸発後、残った白色結晶を濾取し、n−ヘキサンで洗浄
する。結晶をエタノールで再晶出して、BoC−D −
Trp(CHO) −Phe −(CH2)2Ph (
1,16g )を得る。 融点i 171−172℃ IR(スジa−J  ’  3350. 1720. 
1660. 1520  cm−INMR(DMSO−
da、l; ) ’ 113 (9H,s)、 2.5
−3.2(8H,m>、  4.25  (IH,ブロ
ード q、J=7Hz)、  4.3−4.7(LH,
m)、  6.6−7.7  (5H,m)、  7.
LO(IOH,s)。 7.8−8.2  (IH,m)、  8.58  (
LH,d、J=9Hz>、  9.3(IH,ブロード
) 元素分析” 34H3□N305として計算値: C7
1,94,H6,57,N 7.40実測値F C71
,80,)l 6゜58. N 7.53及匿±賂 実施例24と同様にして、相当する出発化合物から下記
目的化合物を得る。 ?HO 〒HO 融点:〜193°C(分解) IR(スジョール)  :  3330. 1710.
 1690. 1655. 1640゜1525 cm
−’ NMR(DMSOda、8  )  ’  1.31 
 (9H9s)、  L4−2.1(4H,m)、  
2.5−3.3 (8H,m)、  3.7−4.1 
 (1)1.m)。 4.3−4.8 (2H,m)、  6.6−6.9 
(2H,m)、  7.0−7.8(5H,m)、  
7.18 (IOH,s)、  7.8−8.3 (2
H,m>。 8.3−8.7  (1B、m)、  9.25  (
IH,ブロード)元素分析”39H45N507として 計算値: C67,32,H6,52,N 10.06
実測値: C67,14,H6,52,N 10.03
に皇久現 実施例17と同様にして、相当する出発化合物より下記
目的化合物を得る。 融点: 110(16℃ IR(スジタール)  :  3300. 1710.
 1640. 1540(ブロード)  cm−’ NMR(DMSO−d6.δ) : 0.81 (3M
、d、J=6Hz>、 1.46(4H,ブロード s
)、  1.8−2.3  (4H,+n)、  2.
6−3.2<48.m)、 2.77 (s)および2
.83 (s) (3H)。 3.6−4.0 (LH,m)、 4.0−5.2 <
6H,m)、約6.3(IH,ブロード)、  6.9
−7.4  (12H,m)、  7.4−7.8(3
H,m)、  7.8−8.2 (2H,m)、  8
.4−8.8 (11(、m)。 9.2  (IH,ブロード) 融点二〜145°C(分解) IR(スジタール)  :  3300. 1710.
 1635. 1540(ブロード)cm”” NMR(DMSO−ds、S ) :o、 82 (3
H,d、J=6Hz>、 1.5−1.9 (2H,m
>、  1.9−2.4  (4H,m>、  2.6
−3.2(4H,m)、 2.75 (s)および2.
82 (s) (3H)。 3.7−4.0  <IH,m>、  4.0−5.2
  (7H,m)、  6.9−7.4(12H,m)
、  7.4−7.8 (3H,m)、  7.9−8
.3 (2H。 m)、  8.4−8.8  (IH,m)、  9.
3  (IH,ブロード)融点:〜160℃(分解) IR(スジミール) :  3300. 1710. 
1640. 1540(ブロード)  am−1 NMR(DMSO−d6.δ) : 0.84 (3H
,d、J=6Hz)、 2.35(4H,s)、 2.
6−3.1 (7H,m)、 3.7−5yL (8H
,m)。 6.9−7.4 (12H,m)、  7.4−7.9
 (3H,m)、  7.9−8.3 (2H,m)、
  Ij、6−8.9 (LH,m)、  9.2 (
IH。 ブロード) 元素分析”37H41N508”20として計算値: 
C63,33,H6,18,N 9.89実測値: C
63,03,H5,90,N 9.79融点:〜135
℃ IR<ViB−ル>  :  3500. 3290.
 1735. 1710. 1640゜1550 am
’ NMR(DMSO−d6.δ) : 0.82 (3H
,d、J=6Hz)、 1.82(38,s)、  2
.27 (4H,s)、  2.86 (3H,s)、
  2.6−3.0 (4H,m>、 4.30および
4.53 (2H,ABq。 J=15Hz>、  4.4−5.1  (4H,m)
、  6.9−7.6 <13H。 m)、  7.7 (1)1.m)、  7.90 (
IH,d、JニアHz>、  8.1(LH,m)、8
.22  (11(、d、J=7Hz)、8.73  
(IH,m>。 9.28  (LH,ブロード) 元素分析:C38H43N507・H2Oとして計算イ
直  :  C62,9B、  H6,10,N  9
.42実測値: C62,98,H6,20,N 9.
48HO 出発化合物: HCl・H−Gln−D−Tr −Ph
e−OBzl(i’H0 融点: 229−230℃ IR(スジツール)  :  3400. 3280.
 1725. 1710. 1660゜1640、15
50 cm”” NMR(DMSO−da、S ) ’ 1−47−2.
1 <4)19m>、2.40(4H,s)、  2.
86  <2H,m)、  3.04  (2H,m)
、  4.20(11(、m)、  4.63 (2)
1.m)、  5.13 (2H,s)、  6.73
(IH,ブロード)、  7.28  (5H,s)、
  7.37  (5H,s)。 7.1−7.5  (4)(、m)、  7.6  (
LH,m)、  8.1  (3H,m)。 8.73  (IH,dJ=7Hz)、  9.3  
(1)1.ブロード)く6) IR(スジツール)  :  3400. 3280.
 1710. 1660(シ1−ルダー)、  164
0  (シ3−ルダー)、  1630゜1530 c
m−’ NMR(DMSO−da、δ) : 0.80 (3H
,t、J=6Hz)、 2.77<2)(、m)、  
2.83  (3H,s)、  2.83  (2H,
m)、  3.28(4H,s)、  3.50  (
4H,ブロード s)、  3.65−4.1  (2
H。 m)、  4.2−5.1  (5H,m)、  6.
12  (IH,d、J=7)(z)。 6.95−7.4  (13H,m)、  7.4−7
.6  (2H,m>、  8.1(6H,m>、  
8.6  (LH,mL  9.25  (LH,ブロ
ード 5)IR(スジ:+−ル〉 ’  3360. 
3220. 1710. 1650. 1630゜15
50 am−1 NMR(DMSO−da、δ) : 0.78 (3H
,d、J=6)(z)、 1.20(9H,s)、  
2.83 <3H,s>、  2.6−3.15 (4
H,m)。 3.6−4.05 (2H,m)、 4.30および4
.63 (2H。 ABq、J:15Hz)、  4.5−5.2 (3H
,m)、  5.90 (IH。 d、JニアHz)、 6.14 (IH,s)、 6.
9−7.7 (158,m)。 7.86  (IH,m)、  8.13  (LH,
m)、  8.(36(LH,m)。 9.23  (IH,ブロード S) 火」己iも DMF (0,t7mQ)の酢酸エチル(0,68mL
1)溶液にオキシ塩化燐(0,20mQ )を−10℃
で加える。混合物を25分間攪拌する。2−ホルムアミ
ドチアゾール−4−イル酢酸(0137g)および酢酸
エチル(0,68mQ )を加え、混合物を1時間攪拌
する(混合物A)。一方、HCI−H−Thr−D−T
rp(CHO)  Phe −NMeBzl (1,2
4g )を酢酸エチル(20fflu >に加え、さら
にビス〈トリメチルシリル)アセタミド(3,0III
Q )を加える。室温で1時間攪拌後、混合物を一15
℃に冷却する。この混合物に混合物Aを加え、−15°
Cで1.5時間攪拌する。水<lsmu)を加え、混合
物を室温で20分間攪拌する。有機層を分離し、2%塩
酸、水、2%炭酸水素ナトリウム水溶液、水および飽和
食塩水で洗浄後、硫酸マグネシウムで乾燥する。蒸発後
、残渣をシリカゲル(100g )カラムクロマトグラ
フィーに付し、クロロホルムとメタノールの混合溶媒(
30:1)で溶出する。目的化合物を含む画分を合わせ
蒸発させる。残渣をジイソプロピルエーテルで粉末化し
、濾取、乾燥(CHO) −Rhe −NMeBzl 
(1,08g )を得る。 融点:〜130℃(分解) IR(スジコール)  :  3300. 1710−
1640. 1545−1510 am’−1 NMR(DMSO−d6.δ) ’ 0.82 (3H
,d、J=6Hz)、 2.6−3.2 (4H,m)
、 2.77 (s)および2.84 (s)(31)
、 3.57 (2H,s)、 3.7−5.1 (7
H,m)、 6.88(LH,s)、 6.9−7.7
 (14H,m>、 7.7−8.4 (4H。 m>、  8.6−8.9  (LH,m)、  9.
1  (LH,ブロード)、  12.0(IH,ブロ
ード〉 元素分析:C39H4、N7070・5/2H20とし
て計算値: C58,78,H5,82,N 12.3
0実測値: C58,74,H5,46,N 11.9
7実施例65 実施例15と同様にして、相当する出発化合物より下記
目的化合物を得る。 融点二〜148°C<分解) IR(スジ3−ル)  i  3300. 1710.
 1675. 1635゜1550 cm”” NMR(DMSO−d6.δ) : 0.64 (3H
,d、J=6Hz)、 2.34(3H,s)、 2.
6−3.1 (4H,m)、 2.77 (s)および
2.86 (s) (3H)、 3.4−3.8 (2
H,m)、 4.2−5.2(4H,m)、 5.5−
5.7 (IH,m>、 6.9−7.5 (12H。 m>、  7.59  (IH,s)、  7.7−7
.9  <IH,m)、  7.9−8.2 (LH,
m>、  8.7−9.1  (4)1.m)、  9
.3 (LH。 ブロード) 融点:〜269℃(分解) IR(スジ望−ル)  :  3300. 1670 
 (ブロード)、  1640゜1535 cm−1 NMR(DMSO−da、S ) ’ 1.3−2.2
 (6H1m) 、2.6−3.4(5H,m)、  
4.2−4.6  (2H,m>、  6.6  (L
H,ブロードs)、  6.7−7.5  (3H,m
)、  7.9  (IH,ブロード)98.24  
(IH,d、J=9Hz)、  10.64  (IH
,s)元素分析:C2,H3oN604・1/4H20
として計算値: C62,16,H6,36,N 17
.40実測値: C62,23,H6,19,N 17
.24出発化合物: Boa−D−Tr −D−Tr 
−Phe−OBzl目的化合物: HCI・H−D−T
r −D−Tr −Phe−OBzl(4〉 融点:137℃(分解) IR(スジシール)  :  3300. 1730 
 (シ3−ルダー)、  1710゜1630 am”
” NMR(DMSOda、l; ) ’ O−so (3
H,d、J=6Hz)、 2.77゜2.87 (S)
、および2.5−3.0 (m> (7H)、 3.8
7(IH,m)、 4.1−4.25 (LH,m)、
 4.35−5.1 (5H。 m)、 6.9−7.4 (9H,m)、 7.2 (
5H,s)、 7.6(1)1.m>、 7.95−8
.3 <3H,m>、 8.6 (IH,m)。 9.2  (1)1.ブロード) 紗点:〜120℃ IR(スジミール)  :  3280. 1760.
 1710  (シ3−ルダー)。 1695  (シi−ルダー)、  1670. 16
40  am−’NMR(DMSOds、S ) :0
−87 (3)1.d、J=6)1z)、 1.87(
38,s)、  2’、83 (3M、s>、  2.
6−3.0 (4H,m)。 3.67 (2H,s)、 4.28および4.63 
(2H,ABQ。 J=15Hz>、  4.95 (2H,m)、  4
.5 (2H,m)、  6.9−7.3 (13H,
m)、  7.47 (LH,m>、  7.67 (
11,m>。 8.02  (11,d、J47Hz>、  8.29
  (4H,ブロード)、8.70(LH,d、J=7
Hz>、  9.25  (IH,ブロード)IR(ス
九−ル)  :  3250. 1740. 1710
. 1660(シッールダー)、  1640  am
−1HMR(DMSO−ds、8 ) ’ 0.87 
(3H,dJ=7Hz)、 1.87(3H,s)、 
 2.56 (2H,t、J=7Hz)、  2.87
 (3H,s)。 2.7−3.15 (4H,m)、 4.30および4
.63 (2H。 ABq、J=15Hz>、  4.4−5.1  (4
H,m)、  7.0−7.4(taH,m)、 7.
58  (LH,ブロード s)、  7.75  (
LH,m)。 8.1  (3H,m>、  8.48  (LH,d
J=8Hz>、  8.76(LH,m)、  9.3
  (LH,ブロード 5)C)10 融点二〜205℃(分解) IR(ス九−ル)  ’  3300. 1715. 
1640. 1550  cm””NMR(DMSO−
da、δ) : 2.82 (2H,m)、 3.05
 (2H。 m)、  3.17 (2H,s)、  3.30 (
2H,s)、  4.4−4.9(2H,m)、  5
.16 (2M、s)、  7.26 (5H,s)、
  7.37<5H,s)、  7.2−7.5 <4
H,m)、  7.65 (IH,n+)。 8.2  (LH,ブロード)、  8.32  (I
H,d、J=8Hz>、  8.87(LH,d、J=
8Hz)、  9.25  (IH,ブロード S)元
素分析:C3□H3□N407として計算値: C65
,74,H5,52,N 9.58実測値: C64,
21,H5,35,N 9.1717zl    (i
:Ho 融点:〜200℃(分解) IR(スジヲール)  :  3270. 2600−
2700. 1710(シジールダー)、  1680
  (シ→−ルダー)。 1695 am−1 NMR(DMSO−da、l; ) ’ 2.78 (
2H1m)、3.03 (2H9m)、  3.58 
 (2H,s)、  4.02  (2H,s)、  
4.4−4.9(2H,m)、  5.13 (28H
,s)、  7.25 (5H,s)、  7.36(
5)!、s)、  7.44 (5H,s>、  7.
2−7.7 (4H,m)。 8.15  (18,ブロード)、  8.81  <
IH,d、J=8Hz>、  8.96(IH,d、J
=8Hz)、  9.4  <2H,ブロード)元素分
析:C37H37N40.C1として計算値: C68
,04,H5,71,N 8.58. C15,43実
測値: C85,21,H5,47,N 7.94  
C12,47実施例66 7HO 出発化合物: HCI−H−Gin−D −4r −P
he−OBzl(iHo 目的化合物:  Glu−D−Tr −Phe−OBz
lHCl・)I −Gln −D −Trp(CHO)
 −Phe −0Bzl (0,48&)をAcOH(
25mQ )に加え50℃で8時間攪拌する。蒸発後、
残渣を水で粉末化する。白色の固体を濾取し、2%塩酸
、水、2%炭酸水素ナトリウム水溶液および水で順次洗
浄後、乾燥する。得られた粉末をDMFに溶解し、酢酸
エチルで再び析出さける。析出物を濾取し、乾燥して、
pGlu−D−Trp(CHO)−Phe−OBzl(
0,35g )を得る。 融点: 205−209℃ IR(Xジ*−4>  :  3300. 1710.
 1640. 1550  am−INMR(DMSO
−d  S ) : 1.3−1.8 (11(、m>
、 1.8−2.36゜ (3H,m)、 2.6−3.3 (4H,m)、 3
.9−4.1 (IH,m)。 4.4−4.9  (2H,m)、  5.10  (
2H,s)、  7.1−7.5(3H,m)、 7.
17 <5H,s)、 7.29 (5H,s)、 7
.5−7.8  (2H,m)、  8.08  (2
H,ブロード d、J=9Hz)。 8.72  (1)1.d、J=8)1z)、  9.
3  (IH,ブロード)元素分析:C33H32N4
06として計算値: C68,26,H5,55,N 
9.65実測値: C67,96,H5,57,N 9
.61衷」d1虹 7H0 出発化合物: HCl・H−Gin −D −Tr −
Phe −0Bzl(iHo L1的化合物: HCO−Gln−D−Tr −Pha
−OBzlHCl・H−Gin−D−Trp(CHO)
−Phe−OBzl(0,33g)および蟻酸ナトリウ
ム(0,35g)の蟻酸(21mQ )溶液にAC20
(7mi )を水冷下に滴下する。混合物を室温で3.
5時間攪拌する。水(lomQ)を混合物に加えて蒸発
させる。残渣に水を加えて蒸発させる。残渣を水で粉末
化し、濾取する。固形物をDMFに溶解し、酢酸エチル
で再び析出させ、濾取後、乾燥して、HCO−Gln−
D−Trp(CHO)  Phe −0Bzl (0,
27g )を得る。 融点:〜217℃(分解) IR(スジシール)  :  3300. 1710.
 1660. 1640゜1550 am−’ NMR(DMSO−九、 δ ) = 1.3−2.2
  (4H,m>、  2.6−3.2(4H,m)、
  4.1−4.9  (3H,!11)、  5.1
4  (2H,s)。 6.7  (18,ブロード s)、  7.0−7.
8  (5H,m)、  7.21(5H,s)、  
7.32 (58,s)、  7.9−8.5  (4
H,m)。 8.73  (IH,ブロード d、J=8Hz>、 
 9.3  (1)1.ブロード)害3i (N+ 競 0Tca    CHO 出発化合物: Boc−Glu −D −Tr −Ph
e −0Bzl(?IO 目的化合物: BoC−Glu −D −Tr −Ph
e −0BzlBoa−Glu(OTce)−D−Tr
p(CHO)−Phe−OBzl (0,40&)の9
0%Ac01((tomi )溶液に亜鉛(0,20g
)を加える。混合物を室温で4.5時間攪拌する。濾過
、蒸発後、残渣を酢酸エチルで抽出する。有機層を水お
よび飽和食塩水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥する
。蒸発後、残渣をシリカゲル(20&)カラムクロマト
グラフィーにイ寸し、クロロホルムとメタノールの混合
溶媒(勾配30:1〜9二1)で溶出する。目的化合物
を含む両分を合わせて蒸発きせる。残渣をn−ヘキサン
で粉末化し、濾取、乾燥して、Boa−Glu−D−T
rp(CHO)−Phe −0Bzl (0,27g 
)を得る。 融点: 172−175℃ IR(スジシール)  :  3320. 1720.
 1710. 1690. 1640゜1545、15
25 am−’ NMR(DMSO−九、8 ) : 1.32 (9H
,s)、 1.5−2.3(4H,m)、 2.6−3
.4 (5H,m)、 3.8−4.2 (ILm)。 4.4−4.9 (2H,m>、 5.12 (2H,
s)、 6.7−7.0(18,m)、  7.1−7
.8  (4H,m)、  7.25  (5)1.s
)。 7.35  (58,s)、  7.9−8.4  <
2H,m)、  8.6−8.9(IH,m)、  9
.3  (IH,ブロード〉元素分析” 38H4□N
409・1/2H20として計算値: C64,49,
H6,12,N 7.92実測値: C64,48,H
5,98,N 7.87X星盟叫 〒HO Boa −Gln −D −Trp(CHO) −Ph
e −0Bzl (1,2,g )およびIN水酸化ナ
トリウム(3,smQ) (7)IHF (301)、
メタ、t −ル(lQmll )および水(51)中温
合物を1.5時間攪拌する。水(10mλ)を加え、有
機溶媒を留去する。得られた水溶液をジエチルエーテル
で洗浄し、10%クエン酸溶液で酸性にし、−夜冷蔵庫
で静置する。析出物を濾取し、水洗後、エタノールと水
の混合物で再結晶して、Boc−Gin−D−Trp−
Phe−OR(0,80g )を得る。 融点: 168−170℃ IR(スジヲール’)  :  3320. 1715
. 1690. 1645. 1545゜1530 a
m−1 NMR(DMSO−ds、δ) : 1.33 (9H
,s)、 1.4−2.2<4)1.m)、 2.6−
3.5 (4H,m)、 3.7−4.1 (IH,m
)。 4.3−4.8 (2H,m)、 6.6−7.6 (
13M、m)、 7.86(1)1.d、J=8Hz)
、 8.36 (IH,d、J=9Hz)、 10.7
0(lH,S)、  12.7  (IH,ブロード)
元素分析:C3oH37N507・1/2H20として
計算値: C61,21,H6,51,N 11.90
実測値: C61,42,H6,31,N 11.90
実施例70 実施例71と同様にして、相当する出発化合物より下記
目的化合物を得る。 ?HO 融点: 210−212℃ IR(スジ→−ル)  :  3420. 3300.
 3220. 1690. 1640゜1540、15
25 cm−1 NMR(DMSO−ds、S > ’ 1.33 (9
H,s)、 t、 4−2−1(4H,m)、  2.
6−3.2  (4H,m)、  3.7−4.1  
(IH,m)。 4.3−4.7 (2H,m)、 6.6−7.6 (
IOH,m)、 7.22(5)1.s)、 7.7−
8.0 (LH,m>、 8.1−8.4 (LH,m
)。 10.73 (IH,s) 元素分析:C3oH38N606 計算値: C62,27,H6,62,N 14.52
実測値: C62,03,H6,59,N L4.36
実施例71 出発化合物: Boa −D −Tr −Phe −0
BzlBoc−D−1rp−Phe−OBzl(1,0
g )および24%メタノール性アンモニア(2QmQ
 )の混合物を密閉管中室温で18時間靜静置た。蒸発
後、残留結晶を集め、水とエタノールの混合物で再結晶
して、Boc−D−Trp−Ph@−Nl2(0,63
g )を得る。 融点: 204−206℃ IR(スジ9−ル)  :  3430. 3350.
 1675. 1640. 1550゜1535 cm
’ NMR(DMSO−ds、8 ) ’ L−30(9H
3s)、2.5−3.4(4H,m)、  3.9−4
.6  (2H,m)、  6.68  (LH,ブロ
ードd、J:8)1z)、 6.8−7.6 (12H
,m>、 8.13 (LH。 ブロード d、J=9Hz)、  10.63  (L
H,s)元素分析” 25H3ON404として計算値
: C66,65,H6,71,N 12.44実測値
: C66,92,H6,72,N 12.33叉」目
i荏 実施例4ついで実施例13と同様にして、相当する出発
化合物から下記目的化合物を得る。 HO LH発止合物:眩虹」二にと」唇二並1〒HO [1化合合物: Z−D−Tr −D−Tr −Phe
−OBzl融点: 169−173℃ IR(スジシール)  :  3300. 1710.
 1690. 1645゜1540 am”” NMR(DMSO−ds、8 ) :2−6−3.3 
(6g9m>、4.1−5.0(3H,m)、 4.9
4 (2H,s)、 5.13 (2H,s)、 6.
7−7.8 (25H,m>、 8.0−8.4 <2
8.m)、 8.74 (LH。 d、J=8Hz)、  9.2  (IH,ブロード)
元素分析” 47H43N5o7として計算値: C7
1,47,H5,49,N 8.87実測値: C71
,61,H5,37,N 8.87叉1d」υ 実施例69と同様にして、相当する出発化合物より下記
目的化合物を得る。 (i:Ho 融点: 153−160℃(分解) IR(スジフール)  :  3600. 3400.
 3300. 1740. 1670゜1640、15
65.1540 am−’NMR(DMSO−ds、に
 ) ’ 2.6−3.2 (6M9m) 、3.2−
3.6(3H,ブロード>、  4.1−4.9  (
3H,m)、  4.93  (2H,s)。 6.8−7.5 (19H,m>、 7.5−7.7 
(2H,m)、 7.9−8.2 (LH,m)、 8
.43 (IH,d、J−9Hz)、 10.74(2
H,s) 元素分析” 39’37N506・H2Oとして計算値
: C67,91,H5,70,N 10.15実測値
、 C67,99,H5,58,N 10.16実施例
74 実施例15、続いて実施例17と同様にして、相当する
出発化合物より下記目的化合物を得る。 融点: 112−116℃ LR(スジ3−ル)  : 3400. 3250. 
1660  (シタールグー)。 1640、1170 am−1 NMR(DMSO−ds、S  )  ’  0.78
  (3H,d、J=6Hz)、  1.97(3B、
s)、 2.27 (3H,s)、 2.80 (3H
,s)、 2.6−3.1 (4H,m)、 3.75
 (LH,m)、 4.1 (IH,m)。 4.3−5.0 (5H,m)、 6.9−7.35 
(14H,m)、 7.5−7.9 (6H,m>、 
8.05 (LH,d、J=6Hz) 8.60 (I
H。 t+ J=6Hz ) 元素分析:C4□H45N sO7Sとして計算値: 
C65,49,H6,03,N 9.31実測値: C
64,80,H6,03,N 9.24衷】d艷だ Z −Gly −Thr −D −Trp(CHO) 
−Phe−NMeBzl(560mg)をエタノ−JL
、 (3QmQ )と酢61 (10mQ ) cr)
 混合溶媒に溶解し、10%パラジウム炭(350mg
 )を用いて常圧で2時間水素添加する。触媒を濾去し
、蒸発後、残渣を水(somQ)に溶解し、凍結乾燥し
て、H−Gly −Thr −D −Trp(CHO)
 −Pha −NMeBz 1−AcOH(230mg
 )を得る。 IR(Xジi−ル) :  3300. 1720  
(シi−’ダー)、  1690(シヲールダー)、 
 1660  (シッールダー)。 1640 am−1 NMR(DMSO−d6/D20. S ) : 0.
80 (3H,dJ=6Hz>。 2.80および2.97 (3H,s)、 2.6−3
.0 <41゜m)、 3.27 (2H,m)、 4
.3−5.1 (5H,m>、 7.20(58,s)
、  6.8−7.6  (10H,m)、  8.0
  (1M、ブロード)。 9.1  (18,ブロード) ス」d乳ひ 実施例79と同様にして、相当する出発化合物より下記
目的化合物を得る。 LR(スジラール)  ;  3300. 1710.
 1685. 1660゜1640 cm’ NMR(C20−1; ) ’ 1.03 (3)1.
d、J=6Hz>、 2.37および2.63 (3H
,s)、 2.5 (2H,m>、 2.9 (2H,
m)。 3.7 (IH,m>、 4.0−4.3 (2H,m
)、 5.4 (11,m)。 6.6−7.4 (148,m>、 8.9 (LH,
m>、 9.8 (LH。 ブロード S) 害」己1U Ac −Thr −D−Trp(CI(O) −Pha
 −NMeBzl (1,07&)、Boc−Gly−
OH(0,36g )および4−ジメチルアミノピリジ
ン(125,3g ) (7)DMF (16+nQ 
)溶液にWSCHCl (392mg )を室温で加え
る。溶液を一夜攪拌後、これにBoc −Gly −O
H(175mg)およびWSC・HCI (’191m
g )を加え、溶液をさらに18時間攪拌する。溶液を
減圧濃縮し、これを酢酸エチルで抽出する。抽出物を水
、席次酸水素ナトリウム水溶液、0.5N塩酸および食
塩水で1項次洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥する。粗
製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(25g)
に付し、クロロホルム−メタノール(100:2〜10
0:2.5)で溶出して、Ac −Thr(Boa −
Gly) −D −Trp(CIO) −Phe−NM
eBzl (1,26g )を無定形固体として得る。 NMR(DMSO−da、S ) ’ 080 (3H
9dJ=6Hz>、1.37(9H,s)、 1.83
 (3H,s)、 2.83 (3)1.s)、 2.
7−3.1 (4H,m)、 3.55 (2H,d、
J:6Hz)、 4.28および4.63 (2H,A
Bq、J=15Hz>、 4.4−5.1(48,m)
、 6.9−7.5 (14H,m)、 7.77 (
LH,m>。 8.0 (IH,t、J=7Hz)、 8.15 (L
H,m)、 8.30(1)t、 d、 J=7H2)
、8.67 (LH,m>、 9.30 (IH。 ブロード S) 叉3[1輩 実施例77と同様にして、相当する出発化合物より下記
目的化合物を得る。 NMR(DMSO−da、δ) : 0.83 (3)
!、d、J=7Hz)、 1.37(9H,s)、 1
.87 (3H,s)、 2.24 (2)1.t、J
=7Hz)。 2.87 (3H,s)、  2.6−3.0 (4H
,m)、  3.05 (2H。 m>、 4.30および4.68 (2H,ABq、J
=15Hz)。 4.4−5.1  (4H,m>、  6.67 (I
H,m)、  6.95−7.55(148,m>、 
 7.6 (IH,m>、  7.90 (IH,d、
C3Hz>。 8.1 (1)1.m)、 8.34 (IH,d、J
JHz)、 8.70(IH,m)、  9.25  
(IH,ブロード 5)Ac −Thr(Co(CH2
ン2CO28ン−D −Trp(CIO) −Pha 
−NMeBzl(482g )をアセトン(1omBお
よび2−エチルヘキサン酸ナトリウム(ll1mg)に
室温で溶解する。混合物を同温で20分間攪拌し、析出
物を集め、アセトンで洗浄後、減圧下に乾燥しし て 
、 Ac−Ihr (Co (CH2)2CO2N a
 )−o−Trp (CIO)−Ph e−NMeBz
l (300mg )を得る。 IR(xジa−x)  :  3250. 1740 
 (シB−Lダー)、  1710゜1640、159
0 am−’ NMR(CH50−da、δ)  : 0.80 (3
H,d、J=6Hz>、 1.85(3H,s)、 2
.25 (4H,s)、 2.78および2,81(3
H,s)、  2.85−3.1 (4H,m>、  
4.2−5.0 (6H。 m)、  6.95−7.4 (13H,m)、  7
.6 (2H,m)、  8.1(2H,m)、  8
.9 <18.d、J=7Hz)、 9.2 (IH,
m)実施例80 実施例64と同様にして、相当する出発化合物より下記
目的化合物を得る。 工R(X9i−ル) :  3270. 3180. 
1705. 1790. 1660゜1630 cm−
1 NMR(DMSO−ds、6  )  ’  2.so
  (2Ls)、  2−88  (3H99)、  
2.7−2.9 (2H,m)、  3.47 (2H
,s)、  4.33および4.63 (28,ABq
、J45Hz)、 4.65 (1)1゜m)、 5.
04 (LH,m)、 6.73 (LH,s)、 7
.0−7.5(14H,m)、  7.67  (IH
,m>、  8.20 (LH,d。 J=8Hz)、 8.45 (IH,s)、 8.78
 <IH,m)、 9.25(IH,ブロード)、  
12.1  <IH,ブロード)叉」己1牡 HO 出発化合物: HCl・H−D−Tr −Phe−OB
zlHCIH−D −Trp(CHO) −Phe −
0Bzl (800mg )およびNMM (162m
g )の氷冷DMF(t5mu )溶液にを氷冷下で2
時間、室温で2.5時間攪拌し、反応混合物にNMM 
(72mg )および活性エステル(50mg)を加え
る。3時間さらに攪拌後、N、N−ジメチル−1,3−
ブコバンジアミン(3滴)を加え、混合物をさらに1時
間攪拌する。濃縮後、これを酢酸エチルで抽出し、抽出
物を水、希次酸水素ナトリウム水溶液、0.5N塩酸お
よび食塩水で順次洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥する
。粗製物をクロロホルム−メタノール(100: 1 
) ’H1[溶媒とするシリカゲルカラム(30g)ク
ロマトグラソイ−に付し、得られた溶出液をジイソプロ
ピルエーテルで結晶化し、精製した 得る。 融点: 126−127℃ rR<スジヲール’)  :  3300. 1740
. 1710. 1690. 1670゜1650 c
rn−1 NMR(CDCl2.8 ) : 1.30.1.36
および1.46(18H,s)、 3.0−3.4 (
4H,m>、 3.6−4.2 (4+(。 m)、 4.7−5.0 (2H,m)、 5.10 
(2H,s)、 7.9(IH,m)、  7.1−7
.5  (14H,m)、  7.6  (IH,m)
。 8.4  (1)1.d、J=7Hz)、  9.1 
 (LH,ブロード S)叉」日艷煕 実施例58と同様にして、相当する出発化合物より下記
目的化合物を得る。 出発化合物: Z −D−Tr −Phe −0Bzl
目的化合物: H−D−Tr −Phe−OH融融点〜
249°C(分解) IR(スジ1−ル)  :  3250. 1690.
 1605. 1535  am−INMR(DMSO
−da、8) ’ 2−6−3.3 (4H1m) 、
3.7−4.0(LH,m>、  4.2−4.6  
(IH,m)、  6.53  (3H,ブロードs)
、 6.9−7.3 <88.m)、 7.3−7.5
 (IH,m)。 7.5−7.8  (IH,m)、  8.3  (L
H,ブロード)、  10.95(1)!、s) 元素分析” 20H21N303として計算値: C6
8,36,H6,02,N 11.96実測値: C6
8,25,H5,93,N 12.01出発化合物: 
Boa−D−Tr −Phe−OBzlしj化合合物:
 Boa −D −Tr −Phe −OH融点: 1
90−200℃ I[(スジ1−ル)  :  3400. 3300.
 1720. 1680. 1650゜1525 cm
’ NMR(DMSO−d6.δ) + 1.29 (9H
,9)、 2.5−3.2(4)1.m)、 3.27
 (4H,ブロード、H2Oとオーバラップ>、  4
.0−4.6  (2H,m)、  6.51  <I
H,ブロード d。 J=8)1z)、  6.8−7.0 (3H,m>、
  7.0−7.6 (2t(、m)。 7.17  (5H,s)、  8.11  (IH,
ブロード d、  J=8Hz)。 10.62  (IH,s) 元素分析” 25H29N305とし工計算値: C6
6,50,H6,47,N 9.31実測値: C66
,13,H6,39,N 9.32実施例83 実施例8と同様にして、相当する出発化合物より下記目
的化合物を得る。 融点: 216−218℃ IR(スh−ル)  :  3360. 1720. 
1705. 1655. 1630゜1515cIIl
−1 NMR(DMSO−九、8 ) ’ 1.06 (s)
および1.26 (s)(98)、 2.5−3.1 
(6Lm)、 3.5−3.7 (LH,m)。 3.7−3.9 (11,m>、 4.1−4.3 (
LH,m)、 4.4−4.8(2H,m>、  5.
0−5.2  (IH,m>、  6.8−7.0  
(LH,m)。 7.0−8.3 (14H,m)、 8.5−8.8 
(IH,m)、 9.22(s>および9.61 (s
)(LH)元素分析” 35H38N405として計算
値: C70,69,H6,44,N 9.42実測値
: C70,33,H6,46,N 9.32叉」d」
む 製造例1−(1)と同様にして、相当する出発化合物よ
り下記目的化合物を得る。 IR(CH2C12) : 3490.3400.33
50.1710.1695゜1670  (ショールグ
ー>、  1640  cm″″INMR(DMSO−
da、E ) ’ 1.29 (9H1s)、2.65
−3.05(4H,m)、 2.78および2.88 
(3H,s)、 4.23(IH,m)、 4.41お
よび4.57 (2H,ABq。 J=14Hz)、 4.68 (2)1.s)、 4.
9−5.1 (LH,m)。 6.6−6.75 (LH,m)、 6.9−7.4 
(161,m)、 7.6−7.8 (LH,m)、 
8.5−8.7 (IH,m)叉」己1鋒 実施例4ついで実施例13と同様にして、相当する出発
化合物より下記目的化合物を得る。 IR(スジョール)  :  3300. 1710.
 1655−1625  am−’NMR(DMSO−
da、l; ) ’ 1.7−1.9 (3H1m)、
1.34(9H,s)、  2.5−3.1  (6H
,m)、  3.4−3.6  (IH,m>。 3.6−3.9 (3H,m)、 4.4−4.8 (
4H,m)、 5.0−5.1(LH,m)、 6.3
2 (LH,d、J−8Hz)、 7.1−7.7(1
3H,m)、  7.9−8.3  (2H,m>、 
 8.5−8.8  (IH。 m>、 9.13 (s)および9.61 (s) (
IH)く2) IR(スジ3−ル)  :  3300. 1710 
 (ショールグー)、  1690(ショールグー)、
  、1680  (シ1−ルダー)。 1630 am−1 NMR(DMSO−ds、S ) ’ 0.84 (3
H1d、J=5.6)1z)。 1.37 (9)!、s)、 2.76および2.84
 (3H,s)。 2.6−3.0 (4)1.m)、  3.7−3.9
5 (2H,m>、  4.27−4.78 (6H,
m>、  4゜85−5、O(IH,m)、  6.3
 (IH。 m)、  6.95−7.4 (16H,m>、  7
.5−7.6 (IH,m)。 7.9−8.0 (LH,m)、  8.5−8.65
 (1)1.m>元素分析” 39H48N607・H
2Oとして計算値、 C64,09,H6,90,N 
11.50実測値: C64,17,H6,70,N 
11.35害」已」競 実施例23と同様にして、相当する出発化合物より下記
目的化合物を得る。 IR(スジヲール)  :  3270. 1705.
 1640. 1545  am−INMR(DMSO
−da、8 ) ’ 0,74 (3H1d9J=5H
z)、i、 84(3B、s)、 2.5−3.1 (
6H,m)、 3.4−3.6 (IH,m)。 3.6−3.9 (2H,m)、 4.0−4.1 (
1)t、m>、 4.4−4.8(4)(、m>、  
4.95−5.1  (IH,m>、  7.1−7.
5  (12B。 m]、   7.5−7.8  (2H,m)、   
7.9−8.3  <2H,m>、   8.6−8.
8 (LH,m)、 9.14 (s)および9.60
 (s)(IH) 叉1d乳「 実施例13と同様にして、相当する出発化合物より下記
目的化合物を得る。 ZR<スジl−ル)  j  3300. 1710.
 1690. 1670. 1655くショールダー)
、  1640. 1630゜1545 am’ NMR(DMSO−d6. l; ) i 1.34お
よび1.36 (91,s)。 2.7−3.1 (7H,m)、 4.3−4.5 (
LH,n+)、 4.6−4.8(2H,m)、 4.
9−5.2 (LH,m)、 5.24 (IH,d。 J=8t(z)、  6.68  (IH,d、J−8
Hz>、  7.0−7.4(15H,m)、 7.6
4 (1M、m)、 8.22 (IH,m)、 8.
44および8.49 (LH,s)、 8.7−9.2
 (IH,m)。 12.2−12.4  (LH,m) IR(ス九−ル)  :  3300. 1710. 
1640. 1535  am−’NMR,(DMSO
−d6.&  )  :  0171  (31(、ブ
ロード)、  2.80および 2.89 (3)1.
s)、 2.6−3.1 (4R,m)。 3.18  (LM、ブロード>、  3.86  (
2H,s)、  4.1−4.2(LH,m)、  4
.5−4.8  (2H,m>、  4.82−5.0
5  (2H。 m)、  5.7  (IH,ブロード)、  7.0
−7.4  (13H,m)、  7.4−7.6  
(LH,m)、  7.7  (LH,ブロード)、 
 7.9−8.3(2H,m>、 8.70および8.
80 (IH,d、J=8Hz)。 9.15および9.60 (LH,s)表1d急卦 実施例2ついで実施例17と同様にして、相当する出発
化合物より下記目的化合物を得る。 この化合物は2個の対掌体の混合物であり、分離せずに
次の反応に使われる。 この粗製物を酢酸エチルに懸濁し、水浴上で還流して熱
する。室温にまで冷却後、沈殿物を集め酢酸エチルで洗
浄し、乾燥して対常体の1つ(HPLCRT=4.7分
、異性体A)を得る。濾液をシリカゲルカラムクロマト
グラフィーに1寸して、クロロホルム−メタノール(1
00:3)でtIILて、もう一方の対掌体()IPL
c RT=5.1分、異性体B)をジイソプロピルエー
テルで粉砕して得る。 及箪並ム 融点: 218−220℃ IR(スジシール)  :  3280. 1690.
 1670  (ショールダー)。 1645  (シ3−ルダー)、  1632. 15
35  am−INMR(DMSOd6.8 > ’ 
t、 845 (3H1s)72−82および2.92
 (3H,s)、 2.6−3.1 (4H,m)、 
4.33−4.40および4.53−4.80 (3H
,m)、 5.0 (LH。 m>、 5.50 (LH,d、J=8Hz)、 6.
5−6.75 (LH,m>。 7.0−7.4  (13H,m)、  7.68  
(1)1.ブロード s)、  7.9−8.4 (3
H,m)、 8.44 (IH,s)、 8.79およ
び8.88 (IH,d、J=8H2)、 9.05お
よび9.58(LH,ブロード s)、  12.21
  (1)1.s>異性体B IR(3288−16) : 3280.1715−1
610.1550−1510 am”−1 NMR(DMSO−d6.δ) : 1.88 (3)
1.s)、 2.81および2.89 (3H,s)、
 2.7−3.1(4H,m)。 (3288−15)    4.3−4.8 (3H,
m)、  4.9−5.1(1)1.m)、  5.5
6 (IH,d、J=8Hz)、  7.0−7.4(
13H,m)、  7.5−7.7 (2H,m)、 
 8.0−8.8. 9.17および9.62 (5H
,m)、 12.41および12.80(18,m) 融点;230−232℃(分解) IR(スジ3−ル)  :  3390. 3290.
 1680. 1670(シ1−ルダー)、  163
5. 1530  am−1HMR(DMSO−d6.
S  )  ’  0.8  (3H,m>、  1.
87  (31(、s)。 2.77および2.85 (3H,s)、 2.7−3
.14 (4H。 m)、  3.8  (IH,m)、  4.1  (
1)1.m)、  4.3−4.8<6)1.m)、 
 4.85−5.0 (LH,m>、  6.95−7
.4 (17H。 m)、  7.6 (LH,m)、  7.8−8.0
 (2H,m>、  8.5−8.7  (IH,m) 元素分析:C3oH4゜N6o6H20として計算値:
 C64,27,H6,59,N 12.49実測値:
 C64,69,H660,N 12.64実施例89 HCIH−Thr −D −Trp(CHO) −Ph
e −NMeBzl (0,94g)およびトリエチル
アミン(0,153g)のアセトニトリル(12mQ 
)溶液にクロロスルホニルイソシアナ−1−’(0,2
14g )をドライアイスおよび四塩化炭素浴を用いて
冷却しながら加える。溶液を同温で1時間攪拌、さらに
冷却下攪拌する。クロロスルホニルイソシアナート(o
、zt4g)をこの温度で加え、15分間攪拌後、水(
3mA>を加える。 pHを次酸水素ナトリウム水溶液で4に調整し、In合
物を1時間攪拌する。アセトニトリルを留去後、飽和食
塩水を加え、酢酸エチルで抽出する。有機層を食塩水で
洗浄後、濃縮する。残渣をCH3CN−H2O(8: 
2 )(20mQ )に溶解しTOYOPEARLHW
−40(登録商標)(26n+n+φ、400m1カラ
ムに付し、C13CN−H2O(7: 3 )で溶出し
分別する。主な両分を集め、アセトニトリルを留去の後
、n −ブタノールおよび酢酸エチルを加え、有機層を
分離し、濃縮して、H2NC0−Thr −D −Tr
p(CHO)−Phe−NMeBzl(600mg)を
得る。 NMR(DMSO−da−8) ’ 0.6−0.8 
(3H1m)、2.83および2.92 (3H,s)
、 2.7−3.1 (4)1.m)、 3.84(L
H,d、J=5Hz>、 4.1−4.4および4.5
−5.1(4)1.m)、 7.0−7.4 (15H
,m)、 7.5−7.9 (IH。 m)、 8.2−8.6 (3)1.m)、 8.9−
9.6 (IH,m>カラム: Lichrosob 
RP−18(4x 250nm)。 ’tB出液 ’  MeOH−HzO(75’25) 
 0.IX  トリフルオロ酢酸流速: 1.5 mQ
 /min、検出’ UV 254 nm害」dNJ四 実施例13と同様にして、相当する出発化合物より下記
化合物を得る。 IR(スジシール)  :  3450  (ショール
グー)、  3260. 1720(ショールグー>、
  1698. 1660  (ショールグー)。 1645−1620  (fo −ト°)、  155
0  crn−’NMR(DMSO−d6.δ> ’ 
0.80 (3)1.d、J=6Hz>、 1.87(
3H,s)、 2.80 (s)および2.87 (s
) <3)1)。 2.6−3.2 (4H,m)、 3.6−3.9 (
LH,n+)、 3.95−4.3  (LH,m)、
  4.3−5.2 (5H,m>、  6.95−7
.8(1,5H,m)、  7.8−8.3 (21(
、m)、  8.5−8.75 (LH。 m)、  9.0−9.7 (LH,br s)実施例
91 実施例13ついで実施例71と同様にして、相当する出
発化合物より下記化合物を得る。 IR(スジ3−ル)  : 3450  (シう−ルダ
ー)、  3260. 1720  (ショールグー>
、  1698. 1660  (シ1−ルダー)。 1645−1620  <ブロード)、  1550 
 crn−’間R(D M S O−d s 、 8 
 )  ’  0.80  (3H、d 、J =6 
Hz > 、 1−87(3H,s)、 2.80 (
s)および2.87 (s) (3H)。 2.6−3.2 (48,m)、 3.6−3.9 (
IH,m)、 3.95−4.3  <LH,m)、 
 4.3−5.2 <58.m)、  6.95−7.
8<t5H,m)、  7.8−8.3  (2H,m
)、  8.5−8.75  (11(。 m)、  9.0−9.7  (IH,br s)実施
例92 実施例23ついで実施例71と同様にして、相当する出
発化合物より下記化合物を得る。 LR(スジ1−ル)  :3450  (ショールグー
)、  3260. 1720  (シ3−ルダー)、
  1698. 1660  (ショールグー)。 1645−1620  (ブロード)、  1550 
 cm−1HMR(DMSO−d6.δ) : 0.8
0 (3H,d、J:6Hz>、 1.87(3H,s
)、 2.80 (s)および2.87 (s) (3
)1)。 2.6−3.2 (4H,m)、 3.6−3.9 (
LH,m)、 3.95−4.3 (IH,m)、  
4.3−5.2 (5)1.m)、  6.95−7.
8(15H,m)、  7.8−8.3 (2H,m)
、  8.5−8.75 <LH。 m)、 9.0−9.7 (IH,br s)特許出願
人:藤沢薬品工業株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)式: R^1−A−D−Trp(R^2)−Phe−R^3[
    式中、R^1は水素またはアミノ保護基、R^2は水素
    、アミノ保護基、カルバモイル(低級)アルキル基、カ
    ルボキシ(低級)アルキル基または保護されたカルボキ
    シ(低級)アルキル基、R^3はアル(低級)アルキル
    基、式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^4およびR^5はそれぞれ水素、アリール
    基または適当な置換基を有していてもよい低級アルキル
    基を意味するか、R^4とR^5は互いに結合してベン
    ゼン縮合低級アルキレン基を形成する) で示される基、または式: −OR^6 (式中、R^6は水素、アリール基または適当な置換基
    を有していてもよい低級アルキル基を意味する)で示さ
    れる基、 Aは単結合または1個または2個のアミノ酸残基をそれ
    ぞれ意味し、 Aが−D−Trp−のアミノ酸残基1個を意味する場合
    にはR^4は水素ではない]で示される化合物およびそ
    の塩。 2)式: R^1−A−D−Trp(R^2)−Phe−R^3[
    式中、R^1は水素またはアミノ保護基、R^2は水素
    、アミノ保護基、カルバモイル(低級)アルキル基、カ
    ルボキシ(低級)アルキル基または保護されたカルボキ
    シ(低級)アルキル基、 R^3はアル(低級)アルキル基、式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^4は水素、アリール基または適当な置換基
    を有していてもよい低級アルキル基、R^5はアリール
    基または適当な置換基を有していてもよい低級アルキル
    基を意味するか、R^4とR^5は互いに結合してベン
    ゼン縮合低級アルキレン基を形成する) で示される基、または式: −OR^6 (式中、R^6は水素、アリール基または適当な置換基
    を有していてもよい低級アルキル基を意味する)で示さ
    れる基、 Aは単結合または1個または2個のアミノ酸残基をそれ
    ぞれ意味する]で示される化合物およびその塩。 3)Aが1個または2個のアミノ酸残基である請求項第
    2項記載の化合物。 4)R^1が水素またはアシル基、 R^2が水素、アシル基、カルバモイル(低級)アルキ
    ル基、カルボキシ(低級)アルキル基またはエステル化
    されたカルボキシ(低級)アルキル基、 R^3がアル(低級)アルキル基、式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^4は水素、低級アルキル基、ヒドロキシ(
    低級)アルキル基またはアシルオキシ(低級)アルキル
    基、R^5はアリール基、アル(低級)アルキル基また
    はハロアル(低級)アルキル基であるか、 R^4とR^5は互いに結合してベンゼン縮合低級アル
    キレン基を形成する)で示される基、または式: −OR^6 (式中、R^6はアリール基、低級アルキル基、アル(
    低級)アルキル基、ハロアル(低級)アルキル基または
    ピリジル(低級)アルキル基)で示される基である請求
    項第3項記載の化合物。 5)R^1が水素、カルバモイル基、低級アルコキシカ
    ルボニル基、低級アルカノイル基、アル(低級)アルコ
    キシカルボニル基、カルバモイル(低級)アルカノイル
    基、低級アルコキサリル基、ジ(低級)アルキルアミノ
    (低級)アルカノイル基、N−アル(低級)アルキル−
    N−低級アルコキシカルボニルアミノ(低級)アルカノ
    イル基、テトラゾリル(低級)アルカノイル基、カルボ
    キシ(低級)アルカノイル基、ヒドロキシ(低級)アル
    カノイル基、モルホリンカルボニル基、N−低級アルキ
    ルカルバモイル基、低級アルカノイルアミノチアゾリル
    (低級)アルカノイル基、アルカノイル基上に低級アル
    コキシカルボニルアミノ基または低級アルカノイルアミ
    ノ基を有する低級アルカノイルアミノチアゾリル(低級
    )アルカノイル基、カルボキシ(低級)アルキルアミノ
    (低級)アルカノイル基、アル(低級)アルキルアミノ
    (低級)アルカノイル基またはN−低級アルコキシカル
    ボニル−N−低級アルコキシカルボニル(低級)アルキ
    ルアミノ(低級)アルカノイル基、 R^2が水素、低級アルカノイル基、アレーンスルホニ
    ル基、カルバモイル(低級)アルキル基、カルボキシ(
    低級)アルキル基または低級アルコキシカルボニル(低
    級)アルキル基、 R^3がアル(低級)アルキル基、式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^4は水素、低級アルキル基、ヒドロキシ(
    低級)アルキル基またはアル(低級)アルコキシカルボ
    ニルオキシ(低級)アルキル基、R^5はアリール基、
    アル(低級)アルキル基またはハロアル(低級)アルキ
    ル基であるか、R^4とR^5は互いに結合してベンゼ
    ン縮合低級アルキレン基を形成する)で示される基、ま
    たは式: −OR^6 (式中、R^6は請求項第4項記載のものと同じ)で示
    される基、 Aがグルタミン、セリン、アスパラギン、グルタミン酸
    、トレオニン、リジン、ヒスチジン、β−アスパラギン
    酸、オルニチン、グリシン、チロシン、トリプトファン
    、ヒドロキシプロリン、ピログルタミン酸、β−アラニ
    ン、N^5,N^5−ジ(低級)アルキルグルタミン、
    N^6−トリハロ(低級)アルコキシカルボニルリジン
    、N^6−アル(低級)アルコキシカルボニルリジン、
    N^τ−アレーンスルホニルヒスチジン、N^5−アル
    (低級)アルコキシカルボニルオルニチン、N^6−ハ
    ロアル(低級)アルコキシカルボニルリジン、O^3−
    アル(低級)アルキルトレオニン、N−低級アルキルト
    レオニン、グルタミン酸O^5−トリハロ(低級)アル
    キル、O^3−カルボキシ(低級)アルカノイルトレオ
    ニン、O^3−グリシルトレオニン、O^3−β−アラ
    ニルトレオニン、O^3−(N−低級アルコキシカルボ
    ニルグリシル)トレオニンおよびO^3−(N−低級ア
    ルコキシカルボニル−β−アラニル)トレオニンから選
    ばれたアミノ酸よりなる1個または2個のアミノ酸残基
    である請求項第4項記載の化合物。 6)R^3が式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^4は水素、低級アルキル基、ヒドロキシ(
    低級)アルキル基またはアル(低級)アルコキシカルボ
    ニルオキシ(低級)アルキル基、R^5はアリール基、
    アル(低級)アルキル基またはハロアル(低級)アルキ
    ル基)で示される基である請求項第5項記載の化合物。 7)R^1が水素、t−ブトキシカルボニル基、ホルミ
    ル基、ベンジルオキシカルボニル基、アセチル基、スク
    シンアモイル基、t−ブトキサリル基、3−ジエチルア
    ミノプロピオニル基、ジエチルアミノアセチル基、2−
    ベンジル−t−ブトキシカルボニルアミノアセチル基、
    (1H−テトラゾール−1−イル)アセチル基、5−カ
    ルボキシバレリル基、4−カルボキシブチリル基、3−
    カルボキシプロピオニル基、4−モルホリンカルボニル
    基、t−ブチルカルバモイル基、(2−ホルムアミドチ
    アゾール−4−イル)アセチル基、オキサロ基、カルボ
    キシメチルアミノアセチル基、ベンジルアミノアセチル
    基またはN−t−ブトキシカルボニル−N−t−ブトキ
    シカルボニルメチルアミノアセチル基、 R^2が水素、ホルミル基、トシル基、カルバモイルメ
    チル基、カルボキシメチル基またはエトキシカルボニル
    メチル基、 R^3が式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^4は水素、メチル基、エチル基、ヒドロキ
    シエチル基またはベンジルオキシカルボニルオキシエチ
    ル基、 R^5はフェニル基、ベンジル基またはo−フルオロベ
    ンジル基)で示される基である請求項第6項記載の化合
    物。 8) Aが▲数式、化学式、表等があります▼ および▲数式、化学式、表等があります▼ から選ばれた1個のアミノ酸残基である請求項第7項記
    載の化合物。 9) 【遺伝子配列があります。】および 【遺伝子配列があります。】 からなる群から選ばれた請求項第8項記載の化合物。 10)R^3が式: −OR^6 (式中、R^6はアリール基、低級アルキル基、アル(
    低級)アルキル基、ハロアル(低級)アルキル基または
    ピリジル(低級)アルキル基)で示される基である請求
    項第5項記載の化合物。 11)R^1が水素、t−ブトキシカルボニル基、ホル
    ミル基、ベンジルオキシカルボニル基、アセチル基、ス
    クシンアモイル基、t−ブトキサリル基、3−ジエチル
    アミノプロピオニル基、ジエチルアミノアセチル基、2
    −ベンジル−t−ブトキシカルボニルアミノアセチル基
    、(1H−テトラゾール−1−イル)アセチル基、5−
    カルボキシバレリル基、4−カルボキシブチリル基、3
    −カルボキシプロピオニル基、4−モルホリンカルボニ
    ル基、t−ブチルカルバモイル基、(2−ホルムアミド
    チアゾール−4−イル)アセチル基、オキサロ基、カル
    ボキシメチルアミノアセチル基、ベンジルアミノアセチ
    ル基またはN−t−ブトキシカルボニル−N−t−ブト
    キシカルボニルメチルアミノアセチル基、 R^2が水素、ホルミル基、トシル基、カルバモイルメ
    チル基、カルボキシメチル基またはエトキシカルボニル
    メチル基、 R^3が式: −OR^6 (式中、R^6はフェニル基、メチル基、イソプロピル
    基、ベンジル基、フェネチル基、p−クロロベンジル基
    、2−ピリジルメチル基、3−ピリジルメチル基または
    4−ピリジルメチル基)で示される基である請求項第1
    0項記載の化合物。 12) Aが▲数式、化学式、表等があります▼および▲数式、
    化学式、表等があります▼ から選ばれた1個のアミノ酸残基である請求項第11項
    記載の化合物。 13) 【遺伝子配列があります。】 【遺伝子配列があります。】および 【遺伝子配列があります。】 群から選ばれた請求項第12項記載の化合物。 14)(1)式: R^1_a−A−D−Trp(R^2)−OH(式中、
    R^1_aはアミノ保護基、R^2は水素、アミノ保護
    基、カルバモイル(低級)アルキル基、カルボキシ(低
    級)アルキル基または保護されたカルボキシ(低級)ア
    ルキル基、 Aは単結合または1個または2個のアミノ酸残基をそれ
    ぞれ意味する)で示される化合物またはカルボキシ基に
    おけるその反応性誘導体またはその塩を、式: H−Phe−R^3 [式中、R^3は低級アルキル基、式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^4およびR^5はそれぞれ水素、アリール
    基または適当な置換基を有していてもよい低級アルキル
    基を意味するか、R^4とR^5は互いに結合してベン
    ゼン縮合低級アルキレン基を形成する)で示される基、
    または式: −OR^6 (式中、R^6は水素、アリール基または適当な置換基
    を有していてもよい低級アルキル基を意味する)で示さ
    れる基を意味する]で示される化合物またはアミノ基に
    おけるその反応性誘導体またはその塩と反応させて、式
    : R^1_a−A−D−Trp(R^2)−Phe−R^
    3(式中、R^1_a、R^2、R^3およびAはそれ
    ぞれ前と同じ意味)で示される化合物またはその塩を得
    るか、または (2)式: R^1_a−A−D−Trp(R^2)−Phe−R^
    3(式中、R^1_a、R^2、R^3およびAはそれ
    ぞれ前と同じ意味)で示される化合物またはその塩をア
    ミノ保護基の脱離反応に付して、式: H−A−D−Trp(R^2)−Phe−R^3(式中
    、R^2、R^3およびAはそれぞれ前と同じ意味)で
    示される化合物またはその塩を得るか、または (3)式: H−D−Trp(R^2)−Phe−R^3(式中、R
    ^2およびR^3はそれぞれ前と同じ意味)で示される
    化合物またはアミノ基におけるその反応性誘導体または
    その塩を、式: R^1_a−A^1−OH (式中、R^1_aは前と同じ意味であり、A^1は1
    個または2個のアミノ酸残基を意味する)で示される化
    合物またはカルボキシ基におけるその反応性誘導体また
    はその塩と反応させて、式: R^1_a−A−D−Trp(R^2)−Phe−R^
    3(式中、R^1_a、R^2、R^3およびA^1は
    それぞれ前と同じ意味)で示される化合物またはその塩
    を得るか、または (4)式: H−A−D−Trp(R^2)−Phe−R^3(式中
    、R^2、R^3およびAはそれぞれ前と同じ意味)で
    示される化合物またはアミノ基におけるその反応性誘導
    体またはその塩をアミノ保護基の導入反応に付して、式
    : R^1_a−A−D−Trp(R^2)−Phe−R^
    3(式中、R^1_a、R^2、R^3およびAはそれ
    ぞれ前と同じ意味)で示される化合物またはその塩を得
    るか、または (5)式: H−A^2−D−Trp(R^2)−Phe−R^3(
    式中、R^2およびR^3はそれぞれ前と同じ意味であ
    り、 A^2は1個のアミノ酸残基を意味する)で示される化
    合物またはアミノ基におけるその反応性誘導体またはそ
    の塩を、式: R^1_a−A^3−OH (式中、R^1_aは前と同じ意味であり、A^3は1
    個のアミノ酸残基を意味する)で示される化合物または
    カルボキシ基におけるその反応性誘導体またはその塩と
    反応させて、式: R^1_a−A^3−A^2−D−Trp(R^2)−
    Phe−R^3(式中、R^1_a、R^2、R^3、
    A^2およびA^3はそれぞれ前と同じ意味)で示され
    る化合物またはその塩を得るか、または (6)式: R^1−A−D−Trp(R^2_a)−Phe−R^
    3(式中、R^3およびAはそれぞれ前と同じ意味であ
    り、 R^1は水素またはアミノ保護基、 R^2_aは保護されたカルボキシ(低級)アルキル基
    をそれぞれ意味する)で示される化合物またはその塩を
    カルボキシ保護基の脱離反応に付して、式: R^1−A−D−Trp(R^2_b)−Phe−R^
    3(式中、R^1、R^3およびAはそれぞれ前と同じ
    意味であり、 R^2_bはカルボキシ(低級)アルキル基を意味する
    )で示される化合物またはその塩を得るか、または (7)式: R^1−A^4−D−Trp(R^2)−Phe−R^
    3(式中、R^1、R^2およびR^3はそれぞれ前と
    同じ意味であり、 A^4は保護されたヒドロキシ基、保護されたアミノ基
    、保護されたイミノ基または保護されたカルボキシ基を
    含む1個または2個のアミノ酸残基を意味する)で示さ
    れる化合物またはその塩を、ヒドロキシ保護基、アミノ
    保護基、イミノ保護基またはカルボキシ保護基の脱離反
    応に付して、式: R^1−A^5−D−Trp(R^2)−Phe−R^
    3(式中、R^1、R^2およびR^3はそれぞれ前と
    同じ意味であり、 A^5はヒドロキシ基、アミノ基、イミノ基またはカル
    ボキシ基を含む1個または2個のアミノ酸残基を意味す
    る)で示される化合物またはその塩を得るか、または (8)式: R^1−A−D−Trp(R^2_c)−Phe−R^
    3(式中、R^1、R^3およびAはそれぞれ前と同じ
    意味であり、 R^2はアミノ保護基を意味する)で示される化合物ま
    たはその塩を、アミノ保護基の脱離反応に付して、式: R^1−A−D−Trp−Phe−R^3 (式中、R^1、R^3およびAはそれぞれ前と同じ意
    味)で示される化合物またはその塩を得るか、または (9)式: R^1−A−D−Trp(R^2)−Phe−OR^6
    _a(式中、R^1、R^2およびAはそれぞれ前と同
    じ意味であり、 R^6_aは適当な置換基を有していてもよい低級アル
    キル基を意味する)で示される化合物またはその塩をR
    ^6_aの脱離反応に付して、式: R^1−A−D−Trp(R^2)−Phe−OH(式
    中、R^1、R^2およびAはそれぞれ前と同じ意味)
    で示される化合物またはその塩を得るか、または (10)式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^1、R^2、R^5およびAはそれぞれ前
    と同じ意味であり、 R^4_aは保護されたヒドロキシ(低級)アルキル基
    を意味する)で示される化合物またはその塩をヒドロキ
    シ保護基の脱離反応に付して、式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^1、R^2、R^5およびAはそれぞれ前
    と同じ意味であり、 R^4_bはヒドロキシ(低級)アルキル基を意味する
    )で示される化合物またはその塩を得るか、または (11)式: R^1−A−D−Trp(R^2)−Phe−OR^6
    (式中、R^1、R^2、R^6およびAはそれぞれ前
    と同じ意味)で示される化合物またはその塩を、式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^4およびR^5はそれぞれ前と同じ意味)
    で示される化合物と反応させて、式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^1、R^2、R^4、R^5およびAはそ
    れぞれ前と同じ意味)で示される化合物またはその塩を
    得るか、または (12)式: R^1_b−A−D−Trp(R^2)−Phe−R^
    3(式中、R^2、R^3およびAはそれぞれ前と同じ
    意味であり、 R^1_bは保護されたカルボキシ基を含むアミノ保護
    基を意味する)で示される化合物またはその塩をカルボ
    キシ保護基の脱離反応に付して、式:R^1_c−A−
    D−Trp(R^2)−Phe−R^3(式中、R^2
    、R^3およびAはそれぞれ前と同じ意味であり、 R^1_cはカルボキシ基を含むアミノ保護基を意味す
    る)で示される化合物またはその塩を得るか、または (13)式: R^1−A^5−D−Trp(R^2)−Phe−R^
    3(式中、R^1、R^2、R^3およびA^5はそれ
    ぞれ前と同じ意味)で示される化合物またはその塩をヒ
    ドロキシ保護基、アミノ保護基、イミノ保護基またはカ
    ルボキシ保護基の導入反応に付して、式: R^1−A^4−D−Trp(R^2)−Phe−R^
    3(式中、R^1、R^2、R^3およびA^4はそれ
    ぞれ前と同じ意味)で示される化合物またはその塩を得
    るか、または (14)式: R^1−A^6−D−Trp(R^2)−Phe−R^
    3(式中、R^1、R^2およびR^3はそれぞれ前と
    同じ意味であり、 A^6は保護されたアミノ基を有するアシル基で置換さ
    れた1個または2個のアミノ酸残基を意味する)で示さ
    れる化合物またはその塩をアミノ保護基の脱離反応に付
    して、式: R^1−A^7−D−Trp(R^2)−Phe−R^
    3(式中、R^1、R^2および^R3はそれぞれ前と
    同じ意味であり、 A^7はアミノ基を有するアシル基で置換された1個ま
    たは2個のアミノ酸残基を意味する)で示される化合物
    またはその塩を得るか、または (15)式: R^1_d−A−D−Trp(R^2)−Phe−R^
    3(式中、R^2、R^3およびAはそれぞれ前と同じ
    意味であり、 R^1_dはアミノ保護基およびさらに保護されたカル
    ボキシ(低級)アルキル基またはアル(低級)アルキル
    基で置換されたアミノ基を含むアミノ保護基を意味する
    )で示される化合物またはその塩を、アミノ保護基およ
    び/またはカルボキシ保護基の脱離反応に付して、式: R^1_e−A−D−Trp(R^2)−Phe−R^
    3(式中、R^2、R^3およびAはそれぞれ前と同じ
    意味であり、 R^1_eはカルボキシ(低級)アルキル基またはアル
    (低級)アルキル基で置換されたアミノ基を含むアミノ
    保護基を意味する)で示される化合物またはその塩を得
    るか、または (16)式: H−Gln−D−Trp(R^2)−Phe−R^3(
    式中、R^2およびR^3はそれぞれ前と同じ意味)で
    示される化合物またはその塩を閉環反応に付して、式: pGlu−D−Trp(R^2)−Phe−R^3(式
    中、R^2およびR^3はそれぞれ前と同じ意味)で示
    される化合物またはその塩を得るか、または (17)式: R^1−A−D−Trp(R^2_b)−Phe−R^
    3(式中、R^1、R^2_b、R^3およびAはそれ
    ぞれ前と同じ意味)で示される化合物またはその塩をア
    ンモニアと反応させて、式: R^1−A−D−Trp(R^2_d)−Phe−R^
    3(式中、R^1、R^3およびAはそれぞれ前と同じ
    意味であり、R^2_dはカルバモイル(低級)アルキ
    ル基を意味する) で示される化合物またはその塩を得ることを特徴とする
    、式: R^1−A−D−Trp(R^2)−Phe−R^3(
    式中、R^1、R^2、R^3およびAはそれぞれ前と
    同じ意味であり、Aが−D−Trp−のアミノ酸残基1
    個を意味する場合にはR^4は水素ではない)で示され
    る化合物またはその塩の製造法。 15)式: R^1−A−D−Trp(R^2)−Phe−R^3[
    式中、R^1は水素またはアミノ保護基、R^2は水素
    、アミノ保護基、カルバモイル(低級)アルキル基、カ
    ルボキシ(低級)アルキル基または保護されたカルボキ
    シ(低級)アルキル基、R^3はアル(低級)アルキル
    基、式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^4およびR^5はそれぞれ水素、アリール
    基または適当な置換基を有していてもよい低級アルキル
    基を意味するか、R^4とR^5は互いに結合してベン
    ゼン縮合低級アルキレン基を形成する) で示される基、または式: −OR^6 (式中、R^6は水素、アリール基または適当な置換基
    を有していてもよい低級アルキル基を意味する)で示さ
    れる基、 Aは単結合または1個または2個のアミノ酸残基をそれ
    ぞれ意味し、 Aが−D−Trp−のアミノ酸残基1個を意味する場合
    にはR^4は水素ではない]で示される化合物およびそ
    の塩を有効成分とするタキキニン拮抗剤。
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