JPH01286465A - 双方向制御整流半導体装置 - Google Patents
双方向制御整流半導体装置Info
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- JPH01286465A JPH01286465A JP63116697A JP11669788A JPH01286465A JP H01286465 A JPH01286465 A JP H01286465A JP 63116697 A JP63116697 A JP 63116697A JP 11669788 A JP11669788 A JP 11669788A JP H01286465 A JPH01286465 A JP H01286465A
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L29/00—Semiconductor devices specially adapted for rectifying, amplifying, oscillating or switching and having potential barriers; Capacitors or resistors having potential barriers, e.g. a PN-junction depletion layer or carrier concentration layer; Details of semiconductor bodies or of electrodes thereof ; Multistep manufacturing processes therefor
- H01L29/66—Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor
- H01L29/68—Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor controllable by only the electric current supplied, or only the electric potential applied, to an electrode which does not carry the current to be rectified, amplified or switched
- H01L29/76—Unipolar devices, e.g. field effect transistors
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- H01L29/74—Thyristor-type devices, e.g. having four-zone regenerative action
- H01L29/747—Bidirectional devices, e.g. triacs
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
この発明はトライアック等の双方向制御整流半導体装置
に係り、特に高感度化を図るようにした改良に関する。
に係り、特に高感度化を図るようにした改良に関する。
(従来の技術)
第4図は双方向制御整流半導体装置の一種であるトライ
アックの従来の構成を示す断面図である。図において、
20はN型基板、21.22はそれぞれP型層、23.
24.25はそれぞれN型層である。
アックの従来の構成を示す断面図である。図において、
20はN型基板、21.22はそれぞれP型層、23.
24.25はそれぞれN型層である。
そして、T1端子がP型層21及びN型層23の表面に
連続して形成された電極に接続され、ゲート電極GがN
型層24及びP型層21の表面に連続して形成された電
極に接続され、T1端子が裏面全面に形成された電極に
接続されている。
連続して形成された電極に接続され、ゲート電極GがN
型層24及びP型層21の表面に連続して形成された電
極に接続され、T1端子が裏面全面に形成された電極に
接続されている。
このトライアックは、ゲート電極Gとその下部のP型層
21とで一般的なサイリスタのゲート構造が形成されて
おり、N型層23.P型層21及びN型基板20からな
るNPN トランジスタ構造と、N型層24.P型層2
1及びN型基板20からなるNPN トランジスタ構造
とでリモート・ゲート構造が形成されており、さらにN
型層24とP型層21とでジャンクション・ゲート構造
が形成されている。
21とで一般的なサイリスタのゲート構造が形成されて
おり、N型層23.P型層21及びN型基板20からな
るNPN トランジスタ構造と、N型層24.P型層2
1及びN型基板20からなるNPN トランジスタ構造
とでリモート・ゲート構造が形成されており、さらにN
型層24とP型層21とでジャンクション・ゲート構造
が形成されている。
一般に上記したような構造のトライアックにはターンオ
ンさせるモードとしてl、n、m、 ■の各モードがあ
る。■モードは上記一般的なサイリスクのゲート構造を
利用するものであり、T1端rが正極性、T2端子が負
極性に印加されているときにゲート端子Gに正極性のト
リガを印加することによってターンオンさせるものであ
る。■モードは上記ジャンクション・ゲート構造を利用
するものであり、T1端子が正極性、T2端子が負極性
に印加されているときにゲート端子Gに負極性のトリガ
を印加することによつ゛Cターンオンさせるものである
。■モードは上J己すモート・ゲート構造を利用するも
のであり、T1端子が負極性、T2端子が正極性に印加
されているときにゲート端子Gに負極性のトリガを印加
することによってターンオンさせるものである。さらに
■モードは上記リモート・ゲート構造を利用するもので
あり、T1端子が負極性、T2端子が正極性に印加され
ているときにゲート電極Gに正極性のトリガを印加する
ことによってターンオンさせるものである。
ンさせるモードとしてl、n、m、 ■の各モードがあ
る。■モードは上記一般的なサイリスクのゲート構造を
利用するものであり、T1端rが正極性、T2端子が負
極性に印加されているときにゲート端子Gに正極性のト
リガを印加することによってターンオンさせるものであ
る。■モードは上記ジャンクション・ゲート構造を利用
するものであり、T1端子が正極性、T2端子が負極性
に印加されているときにゲート端子Gに負極性のトリガ
を印加することによつ゛Cターンオンさせるものである
。■モードは上J己すモート・ゲート構造を利用するも
のであり、T1端子が負極性、T2端子が正極性に印加
されているときにゲート端子Gに負極性のトリガを印加
することによってターンオンさせるものである。さらに
■モードは上記リモート・ゲート構造を利用するもので
あり、T1端子が負極性、T2端子が正極性に印加され
ているときにゲート電極Gに正極性のトリガを印加する
ことによってターンオンさせるものである。
ところで、従来のトライアックでゲートの高感度化を達
成するためには、P型層21からなるP型ベースの表面
に流れる、注入電流として寄与しな ・、い無効電流
成分を小さくする必要がある。よって、P型層表面の不
純物濃度を低くする、この無効電流の流れを阻止するた
めにP型層21にN型拡散層の壁を形成する、等の手段
を用いるようにしている。
成するためには、P型層21からなるP型ベースの表面
に流れる、注入電流として寄与しな ・、い無効電流
成分を小さくする必要がある。よって、P型層表面の不
純物濃度を低くする、この無効電流の流れを阻止するた
めにP型層21にN型拡散層の壁を形成する、等の手段
を用いるようにしている。
ところが、いずれの手段を用いるようにしても、ゲート
感度と他の主要特性に特性間トレードオフが存在する。
感度と他の主要特性に特性間トレードオフが存在する。
例えばゲート感度を高くすると、d V/d を耐量が
小さくなる、高温特性が悪化する、等の弊害が発生する
。また、トライアックの動作原理上、N型層23からな
るN型エミッタはショーテッド構造を採用することが不
可欠であるため、拡散のコントロールによって高感度化
を図るには限界がある。このため、従来のトライアック
ではIC(半導体集積回路)の出力で直接駆動できる程
度のゲート感度を有するものを製造することが困難であ
るという欠点がある。
小さくなる、高温特性が悪化する、等の弊害が発生する
。また、トライアックの動作原理上、N型層23からな
るN型エミッタはショーテッド構造を採用することが不
可欠であるため、拡散のコントロールによって高感度化
を図るには限界がある。このため、従来のトライアック
ではIC(半導体集積回路)の出力で直接駆動できる程
度のゲート感度を有するものを製造することが困難であ
るという欠点がある。
(発明が解決しようとする課題)
このように従来の双方向制御整流半導体装置では、dv
/dt耐量等の特性を損わずにゲート感度を高くするこ
とが困難であるという欠点がある。
/dt耐量等の特性を損わずにゲート感度を高くするこ
とが困難であるという欠点がある。
この発明は上記事情を考慮してなされたものであり、そ
の目的はdV/dt耐同等の特性を損わずにゲート感度
を高くする双方向制御整流半導体装置を提供することに
ある。
の目的はdV/dt耐同等の特性を損わずにゲート感度
を高くする双方向制御整流半導体装置を提供することに
ある。
[発明の構成コ
(課題を解決するための手段)
この発明の双方向制御整流半導体装置は、第1導電型の
第1導電層と、この第1導電層の一方表面、上に互いに
分離して設けられた第2導電型の第2、第3及び第4導
電層と、上記第2導電層の表面領域に設けられた第1導
電型の第5導電層と、上記第3導電層の表面領域に設け
られた第1導電型の第6導電層と、上記第4導電層の表
面領域に設けられた第1導電型の第7導電層と、上記第
1導電層の他方表面上に設けられた第2導電型の第8導
電層と、上記第8導電層の表面領域に設けられた第1導
電型の第9導電層と、上記第2、第5導電層の表面上を
連続して覆うように設けられた第1の電極と、上記第4
、第6導電層それぞれの表面上に設けられた第2、第3
の電極と、上記第8、第9導電層の表面上を連続して覆
うように設けられた第4の電極と、上記第1の電極に接
続されたT2端子と、上記第4の電極に接続されたT1
端子と、上記第2、第3の電極に接続されたゲート端子
と、上記第2の電極と上記ゲート端子間に挿入され、ゲ
ート端子から第4導電層に流入する電流を順方向とする
整流素子と、上記第2導電層と第3導電層の表面を接続
する第1の配線と、上記第2導電層と第7導電層の表面
を接続する第2の配線とから構成される。
第1導電層と、この第1導電層の一方表面、上に互いに
分離して設けられた第2導電型の第2、第3及び第4導
電層と、上記第2導電層の表面領域に設けられた第1導
電型の第5導電層と、上記第3導電層の表面領域に設け
られた第1導電型の第6導電層と、上記第4導電層の表
面領域に設けられた第1導電型の第7導電層と、上記第
1導電層の他方表面上に設けられた第2導電型の第8導
電層と、上記第8導電層の表面領域に設けられた第1導
電型の第9導電層と、上記第2、第5導電層の表面上を
連続して覆うように設けられた第1の電極と、上記第4
、第6導電層それぞれの表面上に設けられた第2、第3
の電極と、上記第8、第9導電層の表面上を連続して覆
うように設けられた第4の電極と、上記第1の電極に接
続されたT2端子と、上記第4の電極に接続されたT1
端子と、上記第2、第3の電極に接続されたゲート端子
と、上記第2の電極と上記ゲート端子間に挿入され、ゲ
ート端子から第4導電層に流入する電流を順方向とする
整流素子と、上記第2導電層と第3導電層の表面を接続
する第1の配線と、上記第2導電層と第7導電層の表面
を接続する第2の配線とから構成される。
(作用)
ゲート端子から第2の電極に正極性のトリガ信号が印加
されたときには、第7導電層、第4導電層、第1導電層
及び第8導電層からなる補助サイリスタがターンオンし
、このときのオン電流が第2の配線を介して上記主サイ
リスクにゲート電流として供給される。
されたときには、第7導電層、第4導電層、第1導電層
及び第8導電層からなる補助サイリスタがターンオンし
、このときのオン電流が第2の配線を介して上記主サイ
リスクにゲート電流として供給される。
ゲート端子から第3の電極に負極性のトリガ信号が印加
されたときには、第6導電層、第3導電層、第1導電層
及び第8導電層からなる補助サイリスクがターンオンす
る。第2の電極と第4導電層との間に設けられた整流素
子゛は、このときのオン電流が第8導電層、第1導電層
及び第4導電層を介してゲートに流入するのを防止する
ため、補助サイリスタのオン電流は無駄なく第1の配線
を介して、第5導電層、第2導電層、第1導電層及び第
8導電層からなる主サイリスタにゲート電流として供給
される。
されたときには、第6導電層、第3導電層、第1導電層
及び第8導電層からなる補助サイリスクがターンオンす
る。第2の電極と第4導電層との間に設けられた整流素
子゛は、このときのオン電流が第8導電層、第1導電層
及び第4導電層を介してゲートに流入するのを防止する
ため、補助サイリスタのオン電流は無駄なく第1の配線
を介して、第5導電層、第2導電層、第1導電層及び第
8導電層からなる主サイリスタにゲート電流として供給
される。
上記両補助サイリスタの第4、第6導電層に接続された
第2、第3の電極はそれぞれ第3、第7導電層上には連
続的に設けられていないため、両補助サイリスタの無効
電流成分が充分に小さくなり、高感度化される。このた
め、特に】モード、■モードによる動作が高感度化され
る。
第2、第3の電極はそれぞれ第3、第7導電層上には連
続的に設けられていないため、両補助サイリスタの無効
電流成分が充分に小さくなり、高感度化される。このた
め、特に】モード、■モードによる動作が高感度化され
る。
(実施例)
以下、図面を参照してこの発明を実施例により説明する
。
。
第3図はこの発明の途中の過程で考えられた双方向制御
整流半導体装置の一種であるトライアックの素子構造を
示す断面図である。耐圧が600V程度の素子を構成す
る場合には、厚さ25()μm程度で比抵抗が40Ω・
cm程度の基板を用意し、周知の酸化、不純物拡散、リ
ソグラフィ技術を用いて図示のような5層構造を得る。
整流半導体装置の一種であるトライアックの素子構造を
示す断面図である。耐圧が600V程度の素子を構成す
る場合には、厚さ25()μm程度で比抵抗が40Ω・
cm程度の基板を用意し、周知の酸化、不純物拡散、リ
ソグラフィ技術を用いて図示のような5層構造を得る。
すなわち、N型基板1の一方表面上にはP型層2,3゜
4が互いに分離して形成されている。ここで、これらP
型層の表面不純物濃度は1〜2 X 10 ”/Cm2
にされており、拡散深さX」は40〜50μmにされて
いる。上記P型層2の表面領域にはショーテッド構造の
N型層5が、P型層3の表面領域にはN型層6が、P型
層4の表面領域にはN型層7がそれぞれ形成されている
。ここで、これらN型層の表面不純物濃度は10”/a
m2程度にされており、拡散深さX」は20μm程度以
下にされている。
4が互いに分離して形成されている。ここで、これらP
型層の表面不純物濃度は1〜2 X 10 ”/Cm2
にされており、拡散深さX」は40〜50μmにされて
いる。上記P型層2の表面領域にはショーテッド構造の
N型層5が、P型層3の表面領域にはN型層6が、P型
層4の表面領域にはN型層7がそれぞれ形成されている
。ここで、これらN型層の表面不純物濃度は10”/a
m2程度にされており、拡散深さX」は20μm程度以
下にされている。
上記N型層5の表面上には電極8が設けられ、これには
T2端子が接続されている。また、上記N型層6の表面
上及びP型層4の表面上にはそれぞれ電i9.10が設
けられ、これらはゲート端子Gに共通に接続されている
。さらに、P型層3の表面とP型層2の表面とは配線1
1で接続されており、N型層7の表面とP型層2の表面
とは配線12で接続されている。
T2端子が接続されている。また、上記N型層6の表面
上及びP型層4の表面上にはそれぞれ電i9.10が設
けられ、これらはゲート端子Gに共通に接続されている
。さらに、P型層3の表面とP型層2の表面とは配線1
1で接続されており、N型層7の表面とP型層2の表面
とは配線12で接続されている。
上記N型基板1の他方表面上にはP型層13が形成され
ている。このP型層13の表面不純物濃度は上記と同様
に1〜2X10”7cm2にされており、かつ拡散深さ
xjは40〜50μmにされている。また、このP型層
■3の表面領域にはN型層14が形成されている。この
N型層14の表面不純物濃度は上記と同様にl Q 2
17 cm 2程度にされており、拡散深さxjは20
μm程度以下にされている。そして、P型層13及びN
型層14の表面上を覆うように電極15が設けられ、こ
れにT1端子が接続されている。
ている。このP型層13の表面不純物濃度は上記と同様
に1〜2X10”7cm2にされており、かつ拡散深さ
xjは40〜50μmにされている。また、このP型層
■3の表面領域にはN型層14が形成されている。この
N型層14の表面不純物濃度は上記と同様にl Q 2
17 cm 2程度にされており、拡散深さxjは20
μm程度以下にされている。そして、P型層13及びN
型層14の表面上を覆うように電極15が設けられ、こ
れにT1端子が接続されている。
ここで、N型層5、P型層2、N型基板1及びP型層1
3は一方向の主サイリスタを構成しており、N型層14
、P型層13、N型基板1及びP型層2は他方向の主サ
イリスクを構成している。さらにN型層7、P型層4、
N型基板1及びP型層13は正極性のゲート人力に対す
る補助サイリスクを構成し、N型層6、P型層3、N型
基板1及びP型層13は負極性のゲート人力に対する補
助サイリスクを構成している。
3は一方向の主サイリスタを構成しており、N型層14
、P型層13、N型基板1及びP型層2は他方向の主サ
イリスクを構成している。さらにN型層7、P型層4、
N型基板1及びP型層13は正極性のゲート人力に対す
る補助サイリスクを構成し、N型層6、P型層3、N型
基板1及びP型層13は負極性のゲート人力に対する補
助サイリスクを構成している。
次に、このような構成のトライアックの動作を説明する
。
。
まず、■モード(TIが正極性で、Gが正極性)の動作
は一般のサイリスタ動作と同じであり、ゲート端子Gに
正極性のトリガ信号が印加されることにより、N型層7
からP型層4にキャリアの注入が起こり、これによりN
型層7、P型層4、N型基板1及びP型層13からなる
補助サイリスクがターンオンする。このときのオン電流
が配線12を介してP型層2にゲート電流として供給さ
れる。
は一般のサイリスタ動作と同じであり、ゲート端子Gに
正極性のトリガ信号が印加されることにより、N型層7
からP型層4にキャリアの注入が起こり、これによりN
型層7、P型層4、N型基板1及びP型層13からなる
補助サイリスクがターンオンする。このときのオン電流
が配線12を介してP型層2にゲート電流として供給さ
れる。
ここで、上記補助サイリスタではゲート端子GがP型層
4の表面のみに接続されており、ゲート電流の無効成分
が極めて少なくなる。この後は、N型層5からP型層2
に電子の注入が起こり、これによりN型層5、P型層2
、N型基板1及びP型層13からなる主サイリスタがタ
ーンオンする。このようなゲートトリガ動作は増幅ゲー
ト動作と称され、補助サイリスクは微少なゲート電流で
オンし、そのオン電流は主サイリスタを充分にオン状態
にし得る電流となる。
4の表面のみに接続されており、ゲート電流の無効成分
が極めて少なくなる。この後は、N型層5からP型層2
に電子の注入が起こり、これによりN型層5、P型層2
、N型基板1及びP型層13からなる主サイリスタがタ
ーンオンする。このようなゲートトリガ動作は増幅ゲー
ト動作と称され、補助サイリスクは微少なゲート電流で
オンし、そのオン電流は主サイリスタを充分にオン状態
にし得る電流となる。
■モード(TIが正極性で、Gが負極性)の動作も一般
のサイリスタ動作と同じであり、ゲート端子Gに負極性
のトリガ信号が印加されることにより、N型層6からP
型層3に電子の注入が起こり、これによりN型層6、P
型層3、N型基[1及びP型層13からなる補助サイリ
スタがターンオンする。このときのオン電流は、まずゲ
ート回路に流れ込み、ゲート抵抗によって制限を受けて
ゲート電位がT2に対して正電位となった後、配線11
を介してP型層2にゲート電流として供給される。ここ
で、この補助サイリスクではゲート端子Gが電極9を介
してN型層6の表面のみに接続されており、ゲート電流
の無効成分が極めて少なくなる。この後は、上記の場合
と同様にN型層5からP型層2に電子の注入が起こり、
これによりN型層5、P型層2、N型基板1及びP型層
13からなる主サイリスクがターンオンする。このよう
なゲートトリガ動作は接合ゲート動作と称され、補助サ
イリスタは微少なゲート電流でオンし、そのオン電流は
主サイリスタを充分にオン状態にし得る電流となる。
のサイリスタ動作と同じであり、ゲート端子Gに負極性
のトリガ信号が印加されることにより、N型層6からP
型層3に電子の注入が起こり、これによりN型層6、P
型層3、N型基[1及びP型層13からなる補助サイリ
スタがターンオンする。このときのオン電流は、まずゲ
ート回路に流れ込み、ゲート抵抗によって制限を受けて
ゲート電位がT2に対して正電位となった後、配線11
を介してP型層2にゲート電流として供給される。ここ
で、この補助サイリスクではゲート端子Gが電極9を介
してN型層6の表面のみに接続されており、ゲート電流
の無効成分が極めて少なくなる。この後は、上記の場合
と同様にN型層5からP型層2に電子の注入が起こり、
これによりN型層5、P型層2、N型基板1及びP型層
13からなる主サイリスクがターンオンする。このよう
なゲートトリガ動作は接合ゲート動作と称され、補助サ
イリスタは微少なゲート電流でオンし、そのオン電流は
主サイリスタを充分にオン状態にし得る電流となる。
また■モード(Tlが負極性で、Gが負極性)の場合に
は、ゲート端子Gに負極性のトリガ信号が印加されるこ
とにより、N型層6、P型層3及びN型基板1からなる
NPN トランジスタがリモート・ゲート動作をする。
は、ゲート端子Gに負極性のトリガ信号が印加されるこ
とにより、N型層6、P型層3及びN型基板1からなる
NPN トランジスタがリモート・ゲート動作をする。
この動作は、まずN型層6からP型層3に注入された電
子がN型基板1に達して、P型層3とN型基板1との接
合を強く順バイアスすることによりP型層3から正孔が
N型基板1に注入される。この正孔がP型層13に達し
て横方向に流れる時、電圧降下が生じ、N型層11から
の電子の注入が始まる。これによりP型層2、N型基板
1、P型層10及びN型層11からなる主サイリスタが
ターンオンする。このようなゲートトリガ動作はリモー
トゲート動作と称される。
子がN型基板1に達して、P型層3とN型基板1との接
合を強く順バイアスすることによりP型層3から正孔が
N型基板1に注入される。この正孔がP型層13に達し
て横方向に流れる時、電圧降下が生じ、N型層11から
の電子の注入が始まる。これによりP型層2、N型基板
1、P型層10及びN型層11からなる主サイリスタが
ターンオンする。このようなゲートトリガ動作はリモー
トゲート動作と称される。
さらに、■モード(Tlが負極性で、Gが正極性)の場
合には、ゲート端子Gに正極性のトリガ信号が印加され
ることにより、N型層7、P型層4及びN型基板1から
なるNPN トランジスタがリモート・ゲート動作をし
、■モードと同様にP型層2、N型基板1、P型層13
及びN型層14からなる主サイリスタがターンオンする
。
合には、ゲート端子Gに正極性のトリガ信号が印加され
ることにより、N型層7、P型層4及びN型基板1から
なるNPN トランジスタがリモート・ゲート動作をし
、■モードと同様にP型層2、N型基板1、P型層13
及びN型層14からなる主サイリスタがターンオンする
。
この■モード及び■モード時には、Iモード、■モード
時のような大きなゲート電流は主サイリスタに供給され
ないので、Iモード及び■モード時よりはゲート感度が
低下する。しかし、補助サイリスタではゲート電流の無
効成分が極めて少なくなるので、■モード及び■モード
時のゲート感度は従来よりは向上させることができる。
時のような大きなゲート電流は主サイリスタに供給され
ないので、Iモード及び■モード時よりはゲート感度が
低下する。しかし、補助サイリスタではゲート電流の無
効成分が極めて少なくなるので、■モード及び■モード
時のゲート感度は従来よりは向上させることができる。
ところで、■モードによる増幅ゲート動作において、補
助サイリスタは数μA程度のゲート電流でオンするので
、動作時のゲート感度は極めて高くすることができる。
助サイリスタは数μA程度のゲート電流でオンするので
、動作時のゲート感度は極めて高くすることができる。
ところが、■モードによる接合ゲート動作時におけるゲ
ート感度は、前記第4図に示すような従来装置に比べれ
ば向上しているが、■モードの増幅ゲート動作時の場合
と比べればまだ低く、補助サイリスタは数mA程度のゲ
ート電流を必要とする。これは、補助サイリスタがター
ンオンする際、P型層13からN型基板1に電子の注入
が起こり、P型層4に達して、PNPトランジスタ動作
することにより、上記補助サイリスクのオン電流の一部
が負極性のゲート端子Gに流れ出てしまうためである。
ート感度は、前記第4図に示すような従来装置に比べれ
ば向上しているが、■モードの増幅ゲート動作時の場合
と比べればまだ低く、補助サイリスタは数mA程度のゲ
ート電流を必要とする。これは、補助サイリスタがター
ンオンする際、P型層13からN型基板1に電子の注入
が起こり、P型層4に達して、PNPトランジスタ動作
することにより、上記補助サイリスクのオン電流の一部
が負極性のゲート端子Gに流れ出てしまうためである。
第1図はこの発明の双方向制御整流半導体装置をトライ
アックに実施した場合の素子構造を示す断面図である。
アックに実施した場合の素子構造を示す断面図である。
この発明では前記第3図装置において、さらにゲート端
子Gと電極10との間に、アノードがゲート端子G側、
カソードが電極10側に接続されたダイオード16が挿
入されている。このような構成にすることによって、■
モード(Tlが正極性で、Gが負極性)のゲート感度が
より改善される。すなわち、ダイオード1Bは、N型層
6、P型層3、N型基板1及びP型層13からなる補助
サイリスクがターンオンする際のオン電流の一部によっ
て駆動し得るP型層13、N型基板1及びP型層4から
なるPNP )ランジスタ動作による電流がゲート回路
に流れ出るのを阻止する働きをする。従って、上記オン
電流は漏れなく上記補助サイリスタがターンオンするの
に使用される。
子Gと電極10との間に、アノードがゲート端子G側、
カソードが電極10側に接続されたダイオード16が挿
入されている。このような構成にすることによって、■
モード(Tlが正極性で、Gが負極性)のゲート感度が
より改善される。すなわち、ダイオード1Bは、N型層
6、P型層3、N型基板1及びP型層13からなる補助
サイリスクがターンオンする際のオン電流の一部によっ
て駆動し得るP型層13、N型基板1及びP型層4から
なるPNP )ランジスタ動作による電流がゲート回路
に流れ出るのを阻止する働きをする。従って、上記オン
電流は漏れなく上記補助サイリスタがターンオンするの
に使用される。
上記第1図のような構成のトライアックを■モードで動
作させる場合の詳細な動作は次の通りである。ゲート端
子Gに負極性のトリガ信号が印加されると、補助サイリ
スクのN型層6とP型層3からなるPN接合が順バイア
スされ、電極8からP型層2及び配線11を介してゲー
ト端子Gに電流が流れる。そして、N型層6、P型層3
及びN型基板1からなるNPN )ランジスタの電流増
幅率αNと、P型層3、N型基板1及びP型層10から
なるPNP )ランジスタの電流増幅率αPとの和が、
N型層6、P型層3、N型基板1及びP型層lOからな
る補助サイリスクで1を越えると、この補助サイリスタ
がターンオンし、ゲート端子Gに接続されたゲート回路
(図示せず)に電流が流れる。この電流はゲート回路内
に設けられた図示しないゲート抵抗により制限を受け、
ゲート電位がT1端子の電位に対して正電位になると、
今度はP型層3中の過剰正孔を排出する方向になる。す
なわち、T1端子に向かって電流が流れ始め、主サイリ
スタがターンオンを始める。
作させる場合の詳細な動作は次の通りである。ゲート端
子Gに負極性のトリガ信号が印加されると、補助サイリ
スクのN型層6とP型層3からなるPN接合が順バイア
スされ、電極8からP型層2及び配線11を介してゲー
ト端子Gに電流が流れる。そして、N型層6、P型層3
及びN型基板1からなるNPN )ランジスタの電流増
幅率αNと、P型層3、N型基板1及びP型層10から
なるPNP )ランジスタの電流増幅率αPとの和が、
N型層6、P型層3、N型基板1及びP型層lOからな
る補助サイリスクで1を越えると、この補助サイリスタ
がターンオンし、ゲート端子Gに接続されたゲート回路
(図示せず)に電流が流れる。この電流はゲート回路内
に設けられた図示しないゲート抵抗により制限を受け、
ゲート電位がT1端子の電位に対して正電位になると、
今度はP型層3中の過剰正孔を排出する方向になる。す
なわち、T1端子に向かって電流が流れ始め、主サイリ
スタがターンオンを始める。
、 このような構成にすれば、上記実施例のトライアッ
クでは1〜■モードのゲート感度を数μAにすることが
できる。一般にICの出力電流は最大5 m A程度で
あるため、上記実施例のトライアックはICの出力電流
で充分に駆動することができる。
クでは1〜■モードのゲート感度を数μAにすることが
できる。一般にICの出力電流は最大5 m A程度で
あるため、上記実施例のトライアックはICの出力電流
で充分に駆動することができる。
さらにトライアックには転流時のdv/ dtによりト
リガされる特有のモードがあり、この耐量は一般に転流
dv/ dtと称されている。このモードは転流時の残
留キャリアの挙動に起因しているが、上記実施例のトラ
イアックは主サイリスクと補助サイリスクとに分けられ
ており、しかも主サイリスクと補助サイリスタとを離し
て配置したことによる相乗効果により、この転流dv/
dt耐二の向上も図ることができる。これに対し、従来
装置では1〜mモードのゲート感度が5mA程度に設計
できたとしても、■モードのゲート感度はこれらの4倍
の20mA程度となり、ICの出力電流では直接駆動す
ることができない。
リガされる特有のモードがあり、この耐量は一般に転流
dv/ dtと称されている。このモードは転流時の残
留キャリアの挙動に起因しているが、上記実施例のトラ
イアックは主サイリスクと補助サイリスクとに分けられ
ており、しかも主サイリスクと補助サイリスタとを離し
て配置したことによる相乗効果により、この転流dv/
dt耐二の向上も図ることができる。これに対し、従来
装置では1〜mモードのゲート感度が5mA程度に設計
できたとしても、■モードのゲート感度はこれらの4倍
の20mA程度となり、ICの出力電流では直接駆動す
ることができない。
第2図はこの発明の他の実施例のトライアックの素子構
造を示す断面図である。この実施例のトライアックでは
前記補助サイリスタのP型層3を主サイリスタのP型層
2と一体化するようにしたものである。このような構成
によれば、P型層3とP型層2とを互いに分離する必要
がなくなるため、素子面積の縮小化を図ることができる
。
造を示す断面図である。この実施例のトライアックでは
前記補助サイリスタのP型層3を主サイリスタのP型層
2と一体化するようにしたものである。このような構成
によれば、P型層3とP型層2とを互いに分離する必要
がなくなるため、素子面積の縮小化を図ることができる
。
なお、上記ダイオード16は基板1上に多結晶シリコン
を堆積させて形成するようにしてもよく、あるいはディ
スクリートの部品を接続するようにしてもよい。
を堆積させて形成するようにしてもよく、あるいはディ
スクリートの部品を接続するようにしてもよい。
[発明の効果]
以上説明したようにこの発明によれば、dv/旧耐量等
の特性を損わずにゲート感度を高くすることができ、特
にIモード及び■モードの動作時のゲート感度を極めて
高くすることができる双方向制御整流半導体装置が提供
できる。
の特性を損わずにゲート感度を高くすることができ、特
にIモード及び■モードの動作時のゲート感度を極めて
高くすることができる双方向制御整流半導体装置が提供
できる。
第1図はこの発明の一実施例装置の構成を示す断面図、
第2図はこの発明の他の実施例装置の構成を示す断面図
、第3図はこの発明の途中の過程で考えられた装置の構
成を示す断面図、第4図は従来装置の断面図である。 1・・・N型基板、2,3,4.13・・・P型層、5
.6,7,14.・・・N型層、II、 12・・・配
線、8、 9.10.15・・・電極、16・・・ダイ
オード。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図 市 2 図
第2図はこの発明の他の実施例装置の構成を示す断面図
、第3図はこの発明の途中の過程で考えられた装置の構
成を示す断面図、第4図は従来装置の断面図である。 1・・・N型基板、2,3,4.13・・・P型層、5
.6,7,14.・・・N型層、II、 12・・・配
線、8、 9.10.15・・・電極、16・・・ダイ
オード。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図 市 2 図
Claims (2)
- (1)第1導電型の第1導電層と、 上記第1導電層の一方表面上に互いに分離して設けられ
た第2導電型の第2、第3及び第4導電層と、 上記第2導電層の表面領域に設けられた第1導電型の第
5導電層と、 上記第3導電層の表面領域に設けられた第1導電型の第
6導電層と、 上記第4導電層の表面領域に設けられた第1導電型の第
7導電層と、 上記第1導電層の他方表面上に設けられた第2導電型の
第8導電層と、 上記第8導電層の表面領域に設けられた第1導電型の第
9導電層と、 上記第2、第5導電層の表面上を連続して覆うように設
けられた第1の電極と、 上記第4、第6導電層それぞれの表面上に設けられた第
2、第3の電極と、 上記第8、第9導電層の表面上を連続して覆うように設
けられた第4の電極と、 上記第1の電極に接続されたT2端子と、 上記第4の電極に接続されたT1端子と、 上記第2、第3の電極に接続されたゲート端子と、 上記第2の電極と上記ゲート端子間に挿入され、ゲート
端子から第4導電層に流入する電流を順方向とする整流
素子と、 上記第2導電層と第3導電層の表面を接続する第1の配
線と、 上記第2導電層と第7導電層の表面を接続する第2の配
線と を具備したことを特徴とする双方向制御整流半導体装置
。 - (2)第1導電型の第1導電層と、 上記第1導電層の一方表面上に互いに分離して設けられ
た第2導電型の第2、第3導電層と、上記第2導電層の
表面領域に設けられた第1導電型の第4、第5導電層と
、 上記第3導電層の表面領域に設けられた第1導電型の第
6導電層と、 上記第1導電層の他方表面上に設けられた第2導電型の
第7導電層と、 上記第7導電層の表面領域に設けられた第1導電型の第
8導電層と、 上記第2、第4導電層の表面上を連続して覆うように設
けられた第1の電極と、 上記第3、第5導電層それぞれの表面上に設けられた第
2、第3の電極と、 上記第7、第8導電層の表面上を連続して覆うように設
けられた第4の電極と、 上記第1の電極に接続されたT2端子と、 上記第4の電極に接続されたT1端子と、 上記第2、第3の電極に接続されたゲート端子と、 上記第2の電極と上記ゲート端子間に挿入され、ゲート
端子から第3導電層に流入する電流を順方向とする整流
素子と、 上記第2導電層と第6導電層の表面を接続する配線と を具備したことを特徴とする双方向制御整流半導体装置
。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63116697A JPH01286465A (ja) | 1988-05-13 | 1988-05-13 | 双方向制御整流半導体装置 |
US07/347,085 US4939564A (en) | 1988-05-13 | 1989-05-04 | Gate-controlled bidirectional semiconductor switching device with rectifier |
DE68916697T DE68916697T2 (de) | 1988-05-13 | 1989-05-12 | Gate-gesteuerte Zweirichtungshalbleiterschaltungseinrichtung. |
EP89108585A EP0341730B1 (en) | 1988-05-13 | 1989-05-12 | Gate-controlled bidirectional semiconductor switching device |
KR1019890006386A KR920003012B1 (ko) | 1988-05-13 | 1989-05-13 | 쌍방향 제어정류 반도체장치 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63116697A JPH01286465A (ja) | 1988-05-13 | 1988-05-13 | 双方向制御整流半導体装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01286465A true JPH01286465A (ja) | 1989-11-17 |
JPH055383B2 JPH055383B2 (ja) | 1993-01-22 |
Family
ID=14693612
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63116697A Granted JPH01286465A (ja) | 1988-05-13 | 1988-05-13 | 双方向制御整流半導体装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4939564A (ja) |
EP (1) | EP0341730B1 (ja) |
JP (1) | JPH01286465A (ja) |
KR (1) | KR920003012B1 (ja) |
DE (1) | DE68916697T2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2017046944A1 (ja) * | 2015-09-18 | 2017-03-23 | 新電元工業株式会社 | 半導体装置、及び半導体装置の製造方法 |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2697674B1 (fr) * | 1992-10-29 | 1995-01-13 | Sgs Thomson Microelectronics | Thyristor et assemblage de thyristors à cathode commune. |
JP3352840B2 (ja) * | 1994-03-14 | 2002-12-03 | 株式会社東芝 | 逆並列接続型双方向性半導体スイッチ |
FR2750536B1 (fr) * | 1996-06-28 | 1998-12-18 | Sgs Thomson Microelectronics | Reseau de triacs a gachettes referencees par rapport a une electrode commune de face opposee |
US6480056B1 (en) | 1997-06-09 | 2002-11-12 | Sgs-Thomson Microelectronics S.A. | Network of triacs with gates referenced with respect to a common opposite face electrode |
FR2818806B1 (fr) * | 2000-12-21 | 2003-03-21 | St Microelectronics Sa | Commutateur electronique bidirectionnel bistable a commande par implusions |
FR2864343A1 (fr) * | 2003-12-19 | 2005-06-24 | St Microelectronics Sa | Triac fonctionnant dans les quadrants q1 et q4 |
EP1798772A2 (fr) * | 2005-12-16 | 2007-06-20 | St Microelectronics S.A. | Thyristor optimisé pour une commande HF sinusoïdale |
FR3036001A1 (fr) | 2015-05-05 | 2016-11-11 | St Microelectronics Tours Sas | Commutateur bidirectionnel de puissance |
FR3036534A1 (fr) * | 2015-05-20 | 2016-11-25 | St Microelectronics Tours Sas | Commutateur bidirectionnel de puissance a performances en commutation ameliorees |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US4529998A (en) * | 1977-12-14 | 1985-07-16 | Eaton Corporation | Amplified gate thyristor with non-latching amplified control transistors across base layers |
JPS6043671B2 (ja) * | 1979-01-10 | 1985-09-30 | 株式会社日立製作所 | 双方向性半導体装置 |
GB2057188B (en) * | 1979-08-22 | 1983-10-19 | Texas Instruments Ltd | Semiconductor switch device for a-c power control |
JPS5655070A (en) * | 1979-10-12 | 1981-05-15 | Oki Electric Ind Co Ltd | Semiconductor bidirectional switch |
DE2945380A1 (de) * | 1979-11-09 | 1981-05-21 | Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München | Triac mit einem mehrschichten-halbleiterkoerper |
JPS5732912A (en) * | 1980-08-06 | 1982-02-22 | Inoue Mtp Co Ltd | Vacuum forming method of deep-drawn article and mold therefor |
DE3118317A1 (de) * | 1981-05-08 | 1982-11-25 | Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München | Thyristor mit hilfsemitterelektrode und kurzschlussgebieten sowie verfahren zu seinem betrieb |
JPS583280A (ja) * | 1981-06-30 | 1983-01-10 | Toshiba Corp | サイリスタ |
JPS59132167A (ja) * | 1983-01-18 | 1984-07-30 | Toshiba Corp | 半導体装置 |
JPS6188563A (ja) * | 1984-10-08 | 1986-05-06 | Toshiba Corp | 半導体スイツチ |
JPS6239065A (ja) * | 1985-08-14 | 1987-02-20 | Toshiba Corp | 増幅ゲ−ト型サイリスタ |
DE3881264T2 (de) * | 1987-03-31 | 1993-11-25 | Toshiba Kawasaki Kk | Gate-steuerbare bilaterale Halbleiterschaltungsanordnung. |
-
1988
- 1988-05-13 JP JP63116697A patent/JPH01286465A/ja active Granted
-
1989
- 1989-05-04 US US07/347,085 patent/US4939564A/en not_active Expired - Lifetime
- 1989-05-12 EP EP89108585A patent/EP0341730B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1989-05-12 DE DE68916697T patent/DE68916697T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1989-05-13 KR KR1019890006386A patent/KR920003012B1/ko not_active IP Right Cessation
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2017046944A1 (ja) * | 2015-09-18 | 2017-03-23 | 新電元工業株式会社 | 半導体装置、及び半導体装置の製造方法 |
JP6157043B1 (ja) * | 2015-09-18 | 2017-07-05 | 新電元工業株式会社 | 半導体装置、及び半導体装置の製造方法 |
TWI594424B (zh) * | 2015-09-18 | 2017-08-01 | 新電元工業股份有限公司 | 半導體裝置及半導體裝置的製造方法 |
US10326010B2 (en) | 2015-09-18 | 2019-06-18 | Shindengen Electric Manufacturing Co., Ltd. | Semiconductor device and method of manufacturing the semiconductor device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH055383B2 (ja) | 1993-01-22 |
DE68916697T2 (de) | 1994-11-24 |
EP0341730B1 (en) | 1994-07-13 |
DE68916697D1 (de) | 1994-08-18 |
EP0341730A3 (en) | 1991-07-03 |
EP0341730A2 (en) | 1989-11-15 |
KR900019259A (ko) | 1990-12-24 |
US4939564A (en) | 1990-07-03 |
KR920003012B1 (ko) | 1992-04-13 |
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