JPH01285920A - 液晶表示素子 - Google Patents

液晶表示素子

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JPH01285920A
JPH01285920A JP11624288A JP11624288A JPH01285920A JP H01285920 A JPH01285920 A JP H01285920A JP 11624288 A JP11624288 A JP 11624288A JP 11624288 A JP11624288 A JP 11624288A JP H01285920 A JPH01285920 A JP H01285920A
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JP
Japan
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liquid crystal
display element
cholesteric
particles
crystal display
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JP11624288A
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English (en)
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Takeshi Mikami
武 三神
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の分野〕 本発明は、電界あるいは熱応答性のある液晶表子素子に
関するものであり、特にポリマー層中に液晶を粒子とし
て分散したことを特徴とする表示素子に関するものであ
る。
〔従来の技術および問題点〕
液晶を分散状態で含有するポリマー層を使用する液晶表
示素子及びその製造方法について、例えば以下のような
技術が開示されている。
公表特許公報昭Jrr−jO/13/では、ネマチック
液晶がポリマー層中に粒子を形成して分散状態で存在し
ている。このネマチック液晶粒子の周囲には、外殻用の
膜は存在しておらず、ネマチック粒子の周シは、上記の
ポリマーが連続相をなして層を形成している。該特許に
は、カプセルという用語が使われているが、この意味は
、液晶粒子の周シが連続相をなすポリマー層でかこまれ
ているという意味であり、いわゆる本来のカプセルが意
味するところの液晶粒子を覆う外殻が存在していること
ではない。ところでこの技術ではネマチック液晶粒子の
大きさは約2ミクロンから25ミクロンの間の大きさで
ある。この値はいわゆる可視光の波長からくらべるとか
なり大きい。当分野の研究者であればすぐに分るように
、光散乱の理論から考えると、2ミクロン以下にさらに
粒子の大きさを小さくし、可視光の波長と大体等しくし
た時に散乱強度、部ち濁しが最大になる。従ってこの技
術において、電圧のオン−オフにおける光の透過率の差
、即ちコントラストには限界がある。又、粒子が大きい
のでポリマー層と表示電極との接する界面には凹凸が出
来、液晶を効率よく駆動するには高い電圧が必要である
又、該特許は、液晶として機能的にネマチック型の液晶
を使用している。このネマチック液晶は、粒子の曲面に
沿って配向する傾向を示す。電界を加えない状態におい
て、この液晶表示素子の乳白色の濁りは、ポリマーの屈
折率と液晶の屈折率との差があるために、液晶粒子とポ
リマーとの境界で光が散乱するために生ずるもので、こ
の表示素子はこの濁りを利用して、光シヤツターの機能
を果たしている。従って、境界における光の散乱を主に
使うので、元を遮蔽する能力には限界がある。
公表特許公報昭t/−!02/2とによれば、液晶粒子
は、相分離法によりエポキシ樹脂層中に形成される。即
ち、エポキシ樹脂硬化剤及び液晶を混合して溶解し、こ
れを2枚の対向する透明電極基板で狭持し、その後、加
熱してエポキシ樹脂を硬化させる。硬化終了時点では、
液晶が相分離して粒子となり、分散状態でエポキシ樹脂
層中に存在する。この場合、相分離で生じた液晶粒子の
大きさは約7ミクロンである。比較的粒径が小さいが、
望みの粒径に液晶を相分離させるには最適な液晶/エポ
キシ比の範囲があり、コントラストを増やすために液晶
を増やすには限界がある。
USPグ、t73.23s、USP4t、A?よ。
77/、等の技術も相分離法により液晶粒子を形成して
いて、コントラストを増すには限界がある。
〔発明の目的〕
本発明は、上記欠点を改良し、2枚の対向する表示電極
基板間に狭持されているポリマー層中に液晶粒子を分散
保持する液晶表示素子において、電圧印加の有無におけ
る濁りの差、即ち光散乱の差を大きくし、コントラスト
を増大させ、駆動電圧を低減せしめた液晶表示素子を提
供することにある。
〔発明の要旨〕
本発明は、2枚の表示電極間に狭持されているポリマー
層中にコレステリック液晶が粒子状に分散して存在して
おり、該ポリマー層中あるいは該液晶中の少くとも一方
に1界面活性剤が存在していることを特徴とする液晶表
示素子にある。
〔発明の効果〕
本発明の液晶表示素子において、液晶は、コレステリッ
ク液晶である。
電圧を印加しない時には、ネマチック液晶粒子を含む液
晶表示素子よシもコレステリック液晶粒子を含む本発明
による液晶表示素子の方が光散乱が犬である。従って電
圧のオン・オフにおける透明・不透明のコントラストが
犬となる。
この理由はさだがではないが、おそらく正の誘電異方性
を示すネマチック液晶粒子を含有する液晶表示素子では
電圧オフの状態では液晶/ポリマー界面での光散乱によ
シ、主に不透明になるのに対し、本発明によるコレステ
リック液晶粒子を含む液晶表示素子では、液晶/ポリマ
ー界面での光散乱の他に粒子内部でコレステリック液晶
が飼えばフォーカル・コニック配列をとってそのヘリカ
ル軸に相当する光軸の方位がランダムに配向し、このた
め、電圧オフ時の粒子内部への入射光が散乱することも
加わるためと思われる。
さらに、本発明の液晶表示素子において、界面−よ− 活性剤がポリマー層中あるいは液晶中の少くとも一方に
存在している。界面活性剤が存在すえんは次の通りであ
る。
本発明のコレステリック液晶表示素子を作るプロセスに
おいて、コレステリック液晶は、まずポリマーの水溶液
中に乳化される。この乳化液中におけるコレステリック
液晶粒子の大きさが、表示素子中の液晶粒子の大きさを
決める。乳化プロセスにおいて界面活性剤をポリマー水
溶液中あるいは液晶中の少くともどちらか/方に含ませ
ると液晶粒子の大きさが小さくなる。液晶粒子の大きさ
を可視光の波長近辺まで小さくずぶと、表示素子の濁シ
は最大になる。この結果、コントラストが大きくなる。
液晶粒子が小さくなることがもたらすもう1つの効果は
、/方の表示電極面に塗布された液晶粒子含有ポリマー
層の転換表面がポリマー量を減らしても凹凸の少い光沢
面であることである。このため他方の表示電極面を貼シ
合わす際、良く接着する。(凹凸があると、接着不良に
なる。)表示電極面が良好に接着すると液晶をより低い
電圧で駆動出来る。
以上の効果により、液晶粒子分散型の液晶表示素子とし
ては、コントラストが大きく駆動電圧が低い液晶表示素
子を実現出来る。
〔発明の詳細な記述〕
本発明の液晶表示素子は、2枚の表示電極間に狭持され
ているポリマー層の中に、コレステリック液晶粒子が含
有されている基本構造を有するものである。
本発明の液晶は、コレステリック液晶である。
ここで言うコレステリック液晶とは、光学活性の液晶物
質を含み、機能的にコレステリック相を形成しうる液晶
である。そのようなコレステリック液晶の例としては次
のようなものがある。
/)コレステリック環を持つコレステリンク液晶で例え
ば、 Cholesteryl  bromide。
Cholesteryl  acetate。
Cholesteryl  benzoate。
Cholesteryl  hexyl  ether
など。
、2)コレステリック環を持たないコレステリック液晶
(カイラル・ネマチック液晶)で例えば、λ−/) ただし、 「 、2MBはC2H3−C−CH2−1 ■ CH3 グMHはC2H3−C−C2CH6−1CH3 λMBOはC2H5−C−CH20−を示す。
CH3 この他に市販品の具体例としてBDH Chemicals  Ltd製の CH3 3)コレステリック環をもたないコレステリック液晶(
カイラル・ネマチック液晶)をネマチック液晶を混合し
たコレステリック液晶。ここで上記2)のカイラル・ネ
マチック液晶と混合されるネマチック液晶は通常のネマ
チック液晶でシッフ塩基系、アゾ系、アゾキシ系、安息
香酸エステル系、ビフェニル系、ターフェニル系、シク
ロへキシルカルボン酸エステル系、ノエニシルシクロヘ
キサン系、ビフェニルシクロヘキサン系、ピリミジン系
、ジオキサン系液晶等がある。市販されている具体例と
してMERCK製のZLI−/、2rλ、−/ 0− ZLI−/l?3、ZLI−/l<ttt−1ZLI−
,2/4’4’、ZLI−23oy、ZLI−/jtj
ZLI−/1rpo、ZLI−,2293、ZLI−2
4t32などがある。上記/)、2)、3)の液晶群の
中から適切に複数個の液晶を選択し混合使用することが
出来る。
本発明で好ましく用いられる液晶は、上記l)、λ)、
3)郡の中で第3)郡である。第3)郡において、ネマ
チック液晶にカイラル・ネマチック液晶が混合されるが
、カイフル・ネマチックの好ましい混合割合は/重量%
〜夕O重量%であシ、さらに好ましくf′i−を重量%
〜30重閂%である。
本発明のコレステリック液晶には、二色性染料を混合す
ることが出来る。好ましい混合割合は067重量%から
10重量%でsb、さらに好ましくは0. 2重量%か
らj重量%である。二色性染料の例としては下記のよう
なものがろる。
コレステリック液晶粒子を含有する本発明によるポリマ
ー層は、水溶性のポリマーであって、被膜形成能のある
ポリマーであれば何でもよい。例えば、通常のゼラチン
、ゼラチンと他の高分子とのグラフトポリマー、アルブ
ミン、カゼイン等の3を白質;ヒドロキシエチルセルロ
ース、カルボキシメチルセルロース、セルロース硫酸エ
ステル類等の如きセルロース誘導体、アルキン酸ンーダ
、澱粉誘導体などの糖誘導体;ポリビニルアルコール、
ポリビニルアルコール部分アセタール、ポリ−N−ビニ
ルピロリドン、ポリアクリル酸、ポリメタクリル酸、ポ
リアクリルアミド、ポリビニルイミダゾール、ポリビニ
ルピラゾール等の単一あるいけ共重合体の如き多株の合
成親水性ポリマーを用いることが出来る。特に好ましく
用いられるポリマーは、ポリビニルアルコールとポリビ
ニルアルコール部分アセタールである。
本発明のポリマー層中にコレステリック液晶粒子を含ま
せるにはまずコレステリック液晶をポリマー水溶液中に
微小滴に乳化分散させる。この乳化分散の工程において
乳化をしやすくし、又乳化分散されたコレステリック液
晶粒子の合一を防止するために、本発明の界面活性剤を
使用する。界面活性剤は、親水性、あるいは親油性の性
質に応じて、親水性ポリマー水溶液中あるいはコレステ
リック液晶中に添加される。
本発明に使用する界面活性剤としては、通常知られてい
るものならなんでもよい。
たとえばサポニン(ステロイド系〕、アルキレンオキサ
イド誘導体(例えばポリエチレングリコール、ポリエチ
レングリコール/ポリプロピレングリコール縮合物、ポ
リエチレングリコールアルキルまたはアルキルアリール
エーテル、ポリエチレンクリコールエステル類、ポリエ
チレンクリコールソルビタンエステル類、ポリアルキレ
ングリコールアルキルアミンまたはアミド類、シリコー
ンのポリエチレンオキサイド付加物類)、グリシドール
誘導体(たとえばアルケニルコハク酸ポリグリセリド、
アルキルフェノールポリグリセリド)、多価アルコール
の脂肪酸エステル類、糖のアルキルエステル類、同じく
ウレタン類またはエーテル類などの非イオン性界面活性
剤;トリチルにノイル硫酸エステル類、アルキルリン酸
エステル類、N−アシル−N−アルキルタウリン類、ス
ルホコハク酸エステル類、スルホアルキルポリオキシエ
チレンアルキルフェニルエーテル類、ポリオキシエチレ
ンアルキルリン酸エステル類などのような、カルボキシ
基、スルホ基、ホスホ基、硫酸エステル基、燐酸エステ
ル基等の酸性基を含むアニオン界面活性剤;を用するこ
とができる。
これらの中でも特に好ましいものは、/分子中に炭素数
rから30までの疎水性基と〜SO3Mもしくは−os
o3hi基C1vllrLCIEcpとIIMe意1f
l−をもつ)とを併せもつ化合物である(以下スルホン
酸型及び硫酸エステル型アニオン界面活性剤という。)
。この種の化合物は、小田良平、寺村−広著「界面活性
剤の合成と応用」(槙書店版)およびA、 W、−?リ
イ(Perry)著「サーフェス・アクティブ・エージ
エンツ(SurfaceActive Agents月
(Interscience−/!− Pubjications  Inc、、New Yo
rk)に記載されている。
上記アニオン性界面活性剤の具体例として次の化合物が
挙げられる。
Cl2H250803Na C14H290SO3Na ロート油 Cl2H25CONHCH2CB20SO3NaCxz
HzsSOaNa CuH29SO3Na Na03S−CH−COOC8H17 CH2・COOC8H17 本発明を実施するために使用する乳化装置としては、攪
拌型、高圧噴射型、超音波照射型、ニーダ−型など公知
のものが使用される。特にコロイドミル、ホモヂナイザ
ー、電磁歪式超音波発生機などが良好な結果を与えるこ
とが出来る。
界面活性剤の添加量は、コレステリック液晶に対し0,
000/重量%から1M量%の間にあり、好ましくは0
,00/重量%から0.  /重量%である。
本発明のコレステリック液晶粒子の周囲に、前記ポリマ
ー層とは異なる種類のポリマー膜が外殻として形成され
てい王もよい。コレステリック液晶粒子を覆う外殻を形
成するには、下記のような公知のカプセル化法を使うこ
とが出来る。
カプセル外殻形成法 ・化学的技法 (1)界面軍縮合法(界面重合反応法)f21  in
 5itu重合法(表面改質法、界面反応法)(3)液
中硬化被覆法(オリフィス法)・物理学的技法 (4)水溶液系からの相分離法(単純コアセルベーショ
ンと複合コアセルベーション法を利用)+51  m’
aHili液系からの相分離法(@度変化法、非溶媒添
加法、相分離誘起用液体ポリマー利用法、界面濃縮法、
界面析出法) (6)  液中乾燥法(界面沈澱法、界面濃縮法、界面
硬化反応法、界面析出法、二次エマルション法)(7)
  融解分散冷却法(噴霧凝固造粒、凝固造粒)(8)
  内包物交換法(0/W型、W2O型の方式利用) (9)粉床法(液滴法、ゲル滴法、エマルジョン法、界
面反応法) ・機械的かつ物理的な色彩の濃い技法 (101気中懸濁被覆法(流動床法) (II)  無機質壁または有機質壁カプセル法(摩砕
、摩耗現象の利用技法、摩擦帯電利用法、コロイド利用
法、液体系からの沈澱反応利用法、熱硬化利用法) aの  真空蒸着被覆法(低温・高温条件の利用)03
  静電気的合体法(コロラド利用法、液滴利用法) (141スプレードライング法(噴霧造粒法)QS  
高速気流中衝撃法 本発明で特に好ましく用いられるカプセル化法とは、界
面重縮合法およびin  5itu重合法である。界面
重縮合法、in 5itu重合法によって形成され、外
殻になるポリマ一種は、ポリウレア樹脂、ポリウレタン
樹脂、ポリエステル樹脂、ポリアミド樹脂、ポリスルホ
ンアミド樹脂、エポキシ樹脂、ポリスルファネート樹脂
あるいはポリニー−/ター ボネート樹脂であることが好ましい。これらの樹脂は単
独であっても、また混合物としても外殻形成用の樹脂と
して用いることが出来る。そして、本発明の液晶粒子の
外殻は、ポリウレア樹脂を少なくとも7種含む外殻であ
ることが、外殻の強度などを考慮すると特に好ましい。
ポリウレア樹脂を含む外殻は、ジイソシアナート、トリ
イソシアナート、テトラインシアナート、ポリインシア
ナートプレポリマーなどのポリイソシアナートとジアミ
ン、トリアミン、テトラアミンなどのポリアミン、アミ
ン基を2個以上含むプレポリマー、ピペラジンおよびそ
の誘導体、ポリオールなどを水性溶媒中で界面重縮合法
やin 5itu重合法によって反応させることによシ
、容易に液晶粒子の外殻として形成することが出来る。
本発明に使用する表示電極は、ガラス、ポリエチレンテ
レフタレート、ポリエチレンナフタレート、ポリカーボ
ネート、ポリエーテルスルホン、三酢酸フィルムなどに
金属又は、金属酸化物よシなる透明導電膜を蒸着、スノ
ξツタリング等で設けたものである。
〔実施例/〕
ネマチック液晶(ZLI−/♂ググ: MERCK製)aoyとカイラル・ネマチック液晶(C
lt:BDH!りtrとからなるコレステリック液晶≠
3?’に酢酸エチル/♂2及びキシリレンジイソシアナ
ート3モルとトリメチロールプロ・ξン1モルの付加の
化合物(商品名:タケネ−)D−/10N:武田薬品工
業■製)グ、j7を加え油性の均一溶液を調製し室温に
保った。
ポリビニルアルコールのj%水溶液りOvに界面活性剤
として、ドデシルベンゼンスルフオン酸ソーダの5%水
溶液3印を添加して水性媒体を調製し、室温に保った。
この水性媒体中に前記の油性均一溶液を加え、実験用ホ
モジナイザーで室温にて乳化分散させて、乳化液中の油
滴粒子の平均サイズが約グミクロンの水中油滴型エマル
ジョンを得た。
エマルジョンを調製して約70分後に、ジエチレントリ
アミンのj%水溶液、20.39を除々に滴下し、60
°Cで恒温槽にて3時間攪拌しカプセル化反応を終了さ
せた。平均粒子サイズは/。
1ミクロンであった。このカプセル分散液jりに稀釈液
としてポリビニルアルコールノア!%水溶液//1を加
えたものを、インジュウム、・スズの酸化物を透明導電
層として蒸着したiooμ厚さのポリエチレンテレフタ
レートフィルム上に乾燥膜厚がrμになるように塗布し
、!00(:で10分間乾燥した。この軟膜に接するよ
うに上記透明導電層フィルムをラミネートし、液晶表子
素子とした。転換中の液晶はグー重量%である。このも
のの透過率を測定した結果、透過率はμ%で8シ両端の
電極にjOvの電圧を印加して透過率を測定した結果は
70%であり、電圧印加の有無により、大きなコントラ
ストを示した。
〔比較例〕
実施例/において、ドデシルベンゼンスルフオン酸ソー
ダを添加する替シに何も添加しない以外は実施例1の操
作と同様にして液晶表示素子を得た。このコレステリッ
ク液晶粒子の大きさVij。
タミクロンであったこのものの透過率を測定した結果、
透過率は4%であり、両端の電極にSOVの電圧を印加
して透過率を測定した結果は70%であり、実施例/の
液晶表示素子に比較し、コントラストが低下した。
特許出願人 富士写真フィルム株式会社−,23−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 2枚の表示電極間に狭持されているポリマー層中にコレ
    ステリツク液晶が粒子状に分散して存在しており、該ポ
    リマー層中あるいは該液晶中の少くとも一方に界面活性
    剤が存在していることを特徴とする液晶表示素子。
JP11624288A 1987-05-13 1988-05-13 液晶表示素子 Pending JPH01285920A (ja)

Priority Applications (2)

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Cited By (5)

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