JPH01267524A - 液晶表示素子 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明の液晶表示素子は、２枚の表示電極間に挟持され
ているポリビニルアルコール！−の中Ｋ、コレステリッ
ク液晶粒子が含有されていて、この粒子の周囲にポリビ
ニルアルコールとは異なる種類のポリマー膜からなる外
殼が形成されている基本構造を有するものである。

本発明の液晶は、コレステリック液晶である。

ここで言うコレステリック液晶とは、光学活性の液晶物
質を含み、機能的にコレステリック相金形成しりる液晶
でるる。そのようなコレステリック液晶の例としては次
のようなものがある。

ｌ）コレステリック環を持つコレステリック液晶で例え
ば、 Ｃｈｏｌｅｓｔｅｒｙｌ　　　ｂｒｏｍｉｄｅ。

ＵｈｏＪｅｓｔｅｒｙｌ　　ａｃｅｔａｔｅ、　Ｃｈｏ
ｌｅｓｔｅｒｙｌｂｅｎｚｏａｔｅ、　Ｃｈｏｌｅｓｔ
ｅｒｙｌ　　ｈｅｘｙｌｅｔｈｅｒなど。

コ）コレステリックｔｆｉ？ｉ−持たないコレステリッ
ク液晶（カイラル・ネマチック液晶）で例えば、λ−／
） ただし、 Ｈ３ ＡＪ　　　　　　　　　喰 ３）コレステリック環をもたないコレステリック液晶（
カイラル・ネマチック液晶）をネマチック液晶を混合し
次コレステリック液晶。ここで上記−）のカイラル・ネ
マチック液晶と混合されるネマチック液晶は通常のネマ
チック液晶でシップ塩基系、アゾ系、アゾキシ系、安息
香酸エステル系、ビフェニル系、ターフェニル系、シク
ロへキシルカルボン酸エステル系、フエニシルシクロヘ
キサン系、ビフェニルシクロヘキサン系、ピリミジン系
、ジオキサン系液晶等がある。市販されている具体例と
してＭＥＲＣＫ製（７）ＺＬＩ　−／２！ｒ２、ＺＬＩ
−／ｇｙ３、ＺＬＩ−／ｌ１ｌｌｔ、ＺＬＩ−，２／４
４４、ＺＬＩ　−，２３０り、ＺＬＩ−／Ｊ−６ｊ、Ｚ
ＬＩ−／Ｉ≠０１ＺＬＩ−λλり３、ＺＬＩ−２≠ｊ２
などがある。上記／）１．２）、Ｊ）の液晶群の中から
適切に複数個の液晶を選択し混合便用することが出来る
。

本発明で好ましく用いられる液晶は、上記ｌ）１．２）
、Ｊ）郡の中で第３）郡である。第３）郡において、ネ
マチック液晶にカイラル・ネマチック液晶が混合される
が、カイフル・ネマチックの好ましい混合割合は７重量
％〜１０重量％であり、さらに好ましくは５重量％〜３
０重量％である。

本発明のコレステリック液晶に、二色性染料を混合する
ことが出来る。好ましい混合割合はコレステリック液晶
に対し０．７重量％〜１０重量％であり、さらに好まし
くは０．ｊＮｆ％〜ｔｉｔ％である。該二色性染料の例
としては次のようなものがある。

次に本発明の液晶粒子を覆う外殼を形成するには、下記
のような公知のカプセル化法を使うことが出来る。

・化学的技法 （１１界面重縮合法（界面重合反応法）ｆ２１　　ｉｎ
　５ｉｔｕ重合法（表面改質法、界面反応法）置物理学
的技法 （４）水溶液系からの相分離法（単純コアセルベーショ
ンと複合コアセルベーション法ヲ利用）（５）有機溶液
系からの相分離法（＠度変化法、非溶媒添加法、相分離
誘起用液体ポリマー利用法、界面濃縮法、界面析出法） （６）　　液中乾燥法（界面沈澱法、界面濃縮法、界面
硬化反応法、界面析出法、二次エマルジョン法）（７）
　　融解分散冷却法（噴霧１疑固造粒、凝固造粒）（８
）内包物交換法（０／Ｗ型、Ｗ２Ｏ型の方式利用） １５）ｊ　　粉末法（液滴法、ゲル演法、エマルジョン
法、界面反応法） ・機械的かつ物理的な色彩の濃い技法 Ｑ（ｌ　　気中７！／ｉｔ被覆法（流動末法）（１１１
無機質壁または有機質壁カプセル法（摩砕、摩耗現象の
利用技法、摩擦帯電利用法、コロイド利用法、液体系か
らの沈澱反応利用法、熱硬化利用法） ０ｚ　　真空蒸ｆ（発）被覆法（低温・高＠条件の利用
） ＯＪ　　静電気的合体法（コロラド利用法、液滴利用法
） Ｑ４１　　スプレードライング法（’ｊｔＪ造粒法）０
タ　高速気流中衝撃法 本発明で特に好ましく用いられるカプセル化法とは、界
面重縮合法およびｉｎ　５ｉｔｅ重合法である。界面重
縮合法、ｉｎ　５ｉｔｕ重合法によって形成され、外殼
になるポリマ一種は、ポリウレア樹脂、ポリウレタン樹
脂、ポリエステル樹脂、ポリアミド１Ｍ１ｌＷ、ポリス
ルホンアミド樹脂、エボキシ樹脂、ポリスルファネート
樹脂あるいはポリニーボネート樹脂であることが好まし
い。これらの樹脂は単独であっても、また混合物ｉして
も外殼形成用の樹脂として用いることが出来る。そして
、本発明の液晶粒子の外殼は、ポリウレア樹脂を少なく
とも７種含む外殼であることが、外殼の強度などを考慮
すると特に好ましい。ポリウレア樹脂金含む外殼ハ、ジ
イソシアナート、トリイソシアナート、テトライソシア
ナート、ポリインシアナートプレポリマーなどのポリイ
ソシアナートとジアミン、トリアミン、テトラアミンな
どのポリアミン、アミン基金２個以上含むプレポリマー
、ビはラジンおよびその誘導体、ポリオールなどを水性
溶媒中で界面重縮合法やｉｎ　　５ｉｔｕ重合法によっ
て反応させることにより、容易に液晶粒子の外殼として
形成することが出来る。外殼を形成するポリマー膜の厚
みは、外殼金形底する材料の液晶に対する量を変えるこ
とにより容易にコントロールすることが出来る。本発明
において、外殼を形成するポリマー膜の厚さは０．０／
ミクロンから１ミクロンの範囲内にあるが、好ましくは
０．　０ｔミクロンから００５ミクロンの範囲内にある
。

本発明において液晶粒子の外殼を形成するポリマー膜の
厚さを含め、液晶粒子の大きさは１０ミクロン以下であ
り、好ましくはｔミクロン以下である。

本発明のポリビニルアルコールは既知のポリビニルアル
コールであり、通常、ポリ酢酸ビニルをアルカリ、酸、
アンモニア水などでケン化することによυ得られる。完
全ケン化物の他に、多少の酢酸基を残存するものでもよ
い。

本発明のコレステリック液晶粒子含有ポリビニルアルコ
ール層におけるコレステリック液汁の含有量はＩＯ重量
％〜りｊ重量％であり、好ましくは弘０重量％〜り０重
量％である。

本発明に使用する表示電極は、ガラス、ポリエチレンテ
レフタレート、ポリエチレンナフタレート、ポリカー〆
＄−）、ポリエーテルスルホン、三酢酸フィルムなどに
金属又は、金属酸化物よりなる透明導電膜金蒸着、ス・
ンツタリング等で設けたものである。

〔実施例／〕

ネマチック液晶（ＺＩＬ−／Ｊ’４ｔ４ｔ：ｈｉＥＲｃ
Ｋ製）＋１０？とカイラル・ネマチック液晶（Ｃ／　ｊ
　：ＢＤＨ製）ｔｒとからなるコレステリック液晶弘！
１に酢酸エチル／Ｉｆ及びキシリレンジイソシアナート
３モルとトリメチロールプロパン１モルの付加の化合物
（商品名：タケネートＤ−／／θＮ：武田薬品工業■製
）１．ｔ、ｔｒを加え油性の均一溶液１を調製し室温に
保つ九。

ポリビニルアルコールの弘％水溶液り０９ＶＣ１前記の
油性均一溶液を加え、実験用ホモジナイザーで室温にて
乳化分散させて、乳化液中の油滴粒子の平均サイズが約
弘ミクロンの水中油滴型エマルジョンを得た。

この水中油滴型エマルジョン２．ｔｏｏｃの恒温槽にて
３時間攪拌しカプセル化反応を終了させた。平均粒子サ
イズは２ミクロンであった。このカプセル分散ｇ、！？
に稀釈液としてポリビニルアルコールの／！％水溶液／
／？金加え友もの金、インシュウド・スズの酸化物を透
明導電層として蒸着した７００μ厚さのポリエチレンテ
レフタレートフィルム上に乾燥膜厚がｒμになるように
塗布し、ｒｏｏｃで７０分間乾燥した。この軟膜に接す
るように上記透明導電層フィルムをラミネートし、液晶
表示素子とした。軟膜中の液晶は≠２重量％である。こ
のものの透過率を測定した結果、透過率は≠％であり両
端の電極にｊＯＶの電圧を印加して透過率全測定し几結
果は７０％であり、電圧印加の有無により、大きなコン
トラストを示した。

〔比較例１〕 実施例１のコレステリック液晶μｌ１に代替して、ネマ
チック液晶（ＺＴ、ｌ−２７参ダニＭＲＣＣＫ製）単独
ＩＡｊｆを使用した以外は実施例／の操作と同様にして
液晶表示素子を得た。このものの透過率を測定した結果
、透過率は６％であり、両端の電極にｒＯＶの電圧を印
加して透過率全測定した結果は７０％であり、実施例／
の液晶表示素子に比較し、コントラストが低下した。

〔実施例２〕 実施例／において、稀釈液であるポリビニルアルコール
の／よ％水溶液／／Ｓ’添加の代わりに稀釈ｇを全く添
加せず、又乾燥膜厚ｔμの代わりに２μｅこした以外は
、′Ｘ：施例／の操作と同様にして液晶表子素子金得た
。

このものの透過率全測定した結果、透過率はμ％であり
、両端の電極に３０Ｖの電圧を印加して透過率全測定し
た結果は７２％であった。実施例／の液晶表示素子の駆
動電圧よりも低い電圧で駆動出来た。

〔比較例！〕

実施例、２において、外９ｆ９に形成する素材（タケネ
ー）ＩＪ−／／ｌ、Ｎ、ジエチレントリアミン）を使用
せず、又カプセル工程（ｔｏ　０ｃの恒＠僧で３時間攪
拌）全除去した以外は〔実施例λ〕と同様な操作で液晶
表示素子を得た。このものに、ポリマー層中で液晶粒子
が合一し極端に合一したところでは、不透明さを失って
い友。とても表示素子に使えるものでは々かつｔｏ 手続補正書

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ２枚の表示電極間に挟持されているポリビニルアルコー
   ル層中に、コレステリック液晶が粒子状に分散して存在
   しており、該粒子の周囲に、該ポリビニルアルコールと
   は異なる種類のポリマー膜からなる外殼が形成されてい
   て、該ポリマー膜の厚さが０．０１ミクロンから１ミク
   ロンの範囲内にあることを特徴とする液晶表示素子。