JPH01282527A - 屋根型反射鏡を使用したファインダー装置 - Google Patents

屋根型反射鏡を使用したファインダー装置

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Publication number
JPH01282527A
JPH01282527A JP11337488A JP11337488A JPH01282527A JP H01282527 A JPH01282527 A JP H01282527A JP 11337488 A JP11337488 A JP 11337488A JP 11337488 A JP11337488 A JP 11337488A JP H01282527 A JPH01282527 A JP H01282527A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
eye contact
roof
eyepiece
adhesive
holder
Prior art date
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Pending
Application number
JP11337488A
Other languages
English (en)
Inventor
Togo Teramoto
東吾 寺本
Yasuhiro Miyoshi
三好 康博
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Minolta Co Ltd filed Critical Minolta Co Ltd
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Priority to US07/349,092 priority patent/US4926208A/en
Publication of JPH01282527A publication Critical patent/JPH01282527A/ja
Priority to US07/487,206 priority patent/US4974014A/en
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は屋根型反射鏡を使用したファインダー装置に関
し、さらに詳しくは、屋根型反射鏡と接眼レンズの固定
に関する。
従来の技術 ファインダー装置に屋根型反射鏡を使用する場しかしな
がら接着剤を用いて接眼レンズを固定する方法では、接
着剤の硬化時の収縮によってダハ面の精度が悪化すると
いう問題がある。また、硬化時にもほとんど収縮しない
シリコン系の接着剤を使用しても、高温や低温下では接
眼レンズと屋根型反射鏡の膨張係数の差異によって、や
はりダハ面の精度が悪化する。このように所期の精度が
得られないならば、ファインダー装置で得られる像は、
広がったり挾まったりあるいは歪みのために正常でない
異様な見え方をしてしまう。
従って本発明の目的は、接着剤の硬化収縮に伴うダハ面
精度の劣化や、膨張係数の異なる接眼レンズと屋根型反
射鏡を一体に接着することによる高温下、低温下でのダ
ノ・面精度劣化といった問題が、−切発生することのな
いファインダー装置を提供することにある。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するために、本発明のファインダー装置
は、ダノ・面と側壁と接眼レンズ保持枠とがモールド成
形された屋根型反射鏡と、接眼レンズ及び測光関連部材
とを有し、接眼レンズには、接眼レンズ保持枠の端面と
当接する当接面と、当接面の反対方向に突起を設け、測
光関連部材は接眼レンズ保持枠の上面に固定され、接眼
レンズ保持枠の端面と協動して接眼レンズを挾持する保
持部材を設けた。
作  用 つまり、接眼レンズは接着剤によって接眼レンズ保持枠
に固定される訳ではないので、接着剤を使用した場合に
発生する問題は一切生じない。
実施例 以下図面を参照して本発明の実施例について、明する。
第1図は本発明によるファインダーブロックの結合完成
品の斜視図、第2図はその構成図、第3図は第2図の構
成図に示す主要部品を異なる角度から示したものである
屋根型反射鏡(1)は、内面に2つの直角に交差した反
射面を備えたダハ面(If)、(Ig)と、ダノ・面を
保持する側壁部(la)、(lb) 、後壁部(IC)
 、土壁部(1d)の6面より構成されており、後壁部
(IC)には、接眼枠(1e)と測光用光束を通す為の
開口(1h)が、側壁部(la)、(lb)の下端には
、ペンタホルダー(9)への取付用足(lk)、(H’
)が、またダハ面(If)。
(1g)と側壁部(la)、(lb)の前端には、ダハ
面(If)。
(1g)の反射鏡によって前方に導かれた光を、接眼部
へと反射する第2反射鏡(2)の貼付面(1m)が、さ
らに前記接眼枠(1e)の上部には、成形時の収縮がダ
ハ面(If)、(Ig)への歪みを生じないように、切
欠(1n)で(lj)、(lk)に2分されておシ、(
1j)上には測光レンズホルダー(4)の貼付位置決め
用ボス(1i)が、それぞれモールドで一体に成形され
ている。
(3)はプラスチック製の接眼レンズで、左右のコバ面
方向に突出したフランジ部(3a)には、光軸に垂直な
当接面(3b)と、その反対側に突起(3C)が一体に
成形されている。
(4)は測光レンズホルダーで、下面(4a)には長大
(4f)が、前面(4b)には測光用開口(4d)と−
遮光用ひさし部(4e)が、後面(4C)には爪状突起
(4g)が左右に1つづつそれぞれモールドで一体に成
形されている。この測光用レンズホルダー(4)の前面
(4b)の内側には測光レンズ(5)が固着され、後面
(4C)には測光用素子(不図示)が搭載された基板(
6)が、偏心ピン(7)により位置調節可能に取り付け
られている。
(8)ハノイズシールド板で、第1図に示すように、測
光用基板(6)をカバーするように測光レン、ズホルダ
ー(4)に取り付けられる。
(9)はペンタホルダーで、カメラボディへの取付穴(
9a)と、屋根型反射鏡(1)の取付用足(xk)、(
tJ)が入る穴(9k)、(91I)と、ファインダー
光束を通過させる為の開口(9C)が設けられている。
開口(9C)のエツジ部(9b)は視野枠を形成してい
る。
(13)は焦点板で、ペンタホルダー(9)へ焦点板保
持スプリング(14)により取り付けられる。(12)
 ハファインダー内表示用の発光装置、(10)はプリ
ズム等のライトガイド、  (11)はファインダー内
表示に対応した表示フィルムで、いずれもペンタホルダ
ー(9)K取シ付けられる。
保護カバー(15)は金属性の薄板で、互いに直角をな
す(90°以上でもよい)屋根面(15F)、(15g
)。
及びこの屋根面にはさまれた領域(15h)からなる屋
根部と、屋根部を支える側壁(15a) 、 (15b
)とで構成されており側壁(15a)、(xsb)下端
には、保護カバー(15)をペンタホルダー(9)とビ
スでカメラボディへ共線めする為の足(15k) 、 
(15J) 、 (15m)が、それぞれプレスにて加
工されている。
次に、本実施例による屋根型反射鏡(1)と接眼レンズ
(3)と測光レンズホルダー(4)の結合について述べ
る。
接眼レンズ(3)は、屋根型反射鏡(1)の接眼枠(1
e)への挿入後、接着剤を使用せずに、抜は止め及びガ
タ防止の目的で、7ランジ部(3a)に形成された当接
面(3b)と突起(3C)が、それぞれ接眼枠の端面(
IP)と測光レンズホルダー(4)の爪状突起部(4g
)Kよりガタを防止する程度に挾持されて保持されるよ
うになっている(第4図参照)。一方、測光レンズホル
ダー(4)は、接眼枠(1e)上面に接着剤により固着
されるのであるが、第3図に示すように、接着剤は接眼
枠上面(Ig)、(lh)の内で、測光レンズホルダー
(4)の位置決め用ボス(11)がある方の面(1j)
にのみ塗布され固定される。
上記のようにして接眼レンズ(3)及び、測光レンズホ
ルダー(4)が結合されるので、従来のように接眼レン
ズ(3)を接着にて接眼枠(1e)に固定する場合に生
じた問題点、たとえば接着剤硬化時の収縮歪や屋根型反
射鏡(1)と接眼レンズ(3)との膨張系数の差異に基
づく温度歪によるダハ面(If)、(Ig)への悪影響
を防止する事が出来る。また、測光レンズホルダー(4
)と屋根型反射鏡(1)との固定についても、従来のよ
うに、接眼枠(1e)上面の両面(1j)、(1k)に
接着剤にて接着した場合には、屋根型反射鏡(1)と測
光レンズホルダー(4)の膨張係数の差により、接眼レ
ンズ(3)の接着剤による接着の場合とまったく同様の
問題が屋根型反射鏡(1)に発生したのであるが、上記
実施例による固定であれば測光レンズホルダー(4)と
片方の面(1k)とは接着されずにフリーであるから、
温度変化による膨張の差を、相対的にすべることによシ
吸収することができ、温度変化に対してもファインダー
像が歪む事のない高精度なファインダー装置を組立てろ
事が可能となる。
尚、本実施例では、屋根型反射鏡(1)と接眼レンズ(
3)との結合に測光レンズホルダー(4)を利用してい
るが、ノイズシールド板(8)に接眼レンズ(3)の突
起(3C)と当接する部材を設けておき、ノイズシール
ド板(8)の弾性を利用して結合するようにしてもよい
また1本実施例では、測光レンズ(5)と測光用素子と
を共に1つの測光レンズホルダー(4)に取付けている
が、測光用素子用に別のホルダーを設けてもよい。この
場合、接眼レンズ(3)はどちらのホルダーによっても
屋根型反射鏡と結合されることが可能である。
上記のように、接眼レンズ(3)及び測光レンズホルダ
ー(4)を直接屋根型反射鏡(1)に取付けることによ
り、屋根型反射鏡(1)と別体に接眼レンズホルダー等
により接眼レンズ(3)、測光レンズ(5)等を保持す
る場合に比べ、屋根型反射鏡(1)の密閉性が高くなり
高い防塵性能が得られる。
発明の効果 以上、詳細に説明してきたように、本発明によれば、接
眼レンズと接眼レンズ保持枠とが接着剤によって固定さ
れるのでないため、接着剤を用いた場合に生じる接着剤
の硬化収縮に伴うダハ面精度の劣化や、膨張係数の異な
る接眼レンズと屋根型反射鏡を一体に接着することKよ
る、高温あるいは低温下でのダハ面精度劣化という問題
は一切生じることがない。
また、接着剤を用いる場合に必要であった、接着剤の硬
化に用する放置時間が不用となり、作業時間が短縮でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるファインダー装置のファインダー
ブロックの一実施例を示す斜視図、第2図は第1図のフ
ァインダーブロックの構成図、第3図は第2図の構成図
の主要部品の別の角度からの斜視図、第4図は屋根型反
射鏡と接眼レンズと測光ホルダーの結合を示す構成図で
ある。 1・・・屋根型反射鏡、  if、1g・・・ダハ面、
Ia、1b・・・側壁、1e・・・接眼レンズ保持枠、
3・・・接眼レンズ、   3b・・・当接面、3C・
・・突起、    4・・・測光関連部材、4f、4g
・・・保持部材。 出願人  ミノルタカメラ株式会社 112図 第3面 (b)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、直角に交差した2反射面を持つダハ面と、ダハ面を
    保持する側壁と、接眼レンズ保持枠と、をモールド成形
    により一体的に形成した屋根型反射鏡と、 上記屋根型反射鏡の接眼レンズ保持枠の端面と当接する
    当接面と、当接面の反対方向に設けられた突起と、を有
    する接眼レンズと、 上記接眼レンズの突起と当接し上記屋根型反射鏡の接眼
    レンズ保持枠の端面と協動して接眼レンズを挾持する保
    持部材を有し接眼レンズ保持枠の上面に固定された測光
    関連部材と、 を備えたことを特徴とする屋根型反射鏡を使用したファ
    インダー装置。
JP11337488A 1988-05-09 1988-05-09 屋根型反射鏡を使用したファインダー装置 Pending JPH01282527A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11337488A JPH01282527A (ja) 1988-05-09 1988-05-09 屋根型反射鏡を使用したファインダー装置
US07/349,092 US4926208A (en) 1988-05-09 1989-05-09 Photographic viewfinder assembly
US07/487,206 US4974014A (en) 1988-05-09 1990-03-20 Photographic viewfinder assembly

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11337488A JPH01282527A (ja) 1988-05-09 1988-05-09 屋根型反射鏡を使用したファインダー装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01282527A true JPH01282527A (ja) 1989-11-14

Family

ID=14610669

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11337488A Pending JPH01282527A (ja) 1988-05-09 1988-05-09 屋根型反射鏡を使用したファインダー装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01282527A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013214007A (ja) * 2012-04-04 2013-10-17 Canon Inc ファインダー光学系および撮像装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013214007A (ja) * 2012-04-04 2013-10-17 Canon Inc ファインダー光学系および撮像装置

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