JPH01282526A - 屋根型反射鏡を使用したファインダー装置 - Google Patents

屋根型反射鏡を使用したファインダー装置

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JPH01282526A
JPH01282526A JP11337388A JP11337388A JPH01282526A JP H01282526 A JPH01282526 A JP H01282526A JP 11337388 A JP11337388 A JP 11337388A JP 11337388 A JP11337388 A JP 11337388A JP H01282526 A JPH01282526 A JP H01282526A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roof
holder
eyepiece
photometric
holding frame
Prior art date
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Pending
Application number
JP11337388A
Other languages
English (en)
Inventor
Togo Teramoto
東吾 寺本
Yasuhiro Miyoshi
三好 康博
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Minolta Co Ltd filed Critical Minolta Co Ltd
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Priority to US07/349,092 priority patent/US4926208A/en
Publication of JPH01282526A publication Critical patent/JPH01282526A/ja
Priority to US07/487,206 priority patent/US4974014A/en
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は屋根型反射鏡を使用したファインダー装置に関
し、さらに詳しくは、屋根型反射鏡と測光レンズホルダ
ーとの固定に関する。
従来の技術 従来、ペンタプリズムの接眼側射出面に設置される測光
レンズあるいは測光用素子は、ペンタプリズムを支持す
るペンタホール・・ターーーに直接保持されるか、測光
素子ホルダー、接眼レンズホルダー等を介してペンタホ
ルダーに保持されるように構成されている。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、屋根型反射鏡を使用したファインダー装
置に同様の構成を用いると、以下の問題が生じる。すな
わち、屋根型反射鏡では、防塵のため接眼側の測光用開
口を密閉する必要があるが、ぺ/タホルダーにより測光
レンズあるいは測光用素子を保持する場合は、屋根型反
射鏡との間にどうしてもスキマを設ける構成が必要で屋
根型反射鏡の密閉性が得られない。また、ペンタホルダ
ーによって測光レンズあるいは測光用素子を保持するた
めには、ペンタホルダーから接眼レンズヲ挾んで両側に
支柱が立つ構成となり、屋根型反射鏡囲りが大型化して
しまう。
また、屋根型反射鏡においては、ダノ・面の精度が非常
に高度に906である必要があり、この精度が得られな
いと、ファインダー装置で得られる像は広がったり狭ま
ったりあるいは歪みのために正常ではない異常な見え方
をしてしまう。特に屋根型反射鏡の熱膨張係数とは異な
る膨張係数を持つ部材を、屋根型反射鏡に固着した場合
は、膨張係数の差異により、高温下や低温下でダノー面
の精度が悪化する。
従って、本発明の目的は、屋根型反射鏡の接眼側の測光
用開口を測光レンズ及び測光用素子等を用いて完全に密
閉し、かつ屋根型反射鏡のダノ・面の精度に影響を与え
ることのないファインダー装置を提供することにある。
課題を解決するだめの手段 そこで本発明のファインダー装置では、屋根型反射鏡の
ダ・・面及びダノ・面を保持する側壁と一体的に成型さ
れた接眼レンズ保持枠の上枠に、測光用開口を密閉する
ように測光レンズホルダーを固定した。
作   用 従って、屋根型反射鏡の接眼レンズ保持枠の上枠とダハ
面の後端によって形−成される測光用開口は、測光レン
ズホルダーにより密閉され防塵の役割りを果す。さらに
、測光レンズホルダーは、接眼レンズ保持枠の中央が開
放された上枠の一方だけに固定されているので、温度変
化による屋根型反射鏡と測光レンズホルダーの膨張の差
は、測光レンズホルダーが接眼レンズ保持枠の固定され
ていない上枠の方を相対的に滑ることにより効果的に吸
収される。
実施例 以下図面を参照して本発明の実施例について説明する。
第1図は本発明によるファインダーブロックの結合完成
品の斜視図、第2図はその構成図、第3図は第2図の構
成図に示す主要部品を異なる角度から示したものである
屋根型反射鏡(1)は、内面に2つの直角に交差した反
射面を備、tたダノ・面(If)、(Ig)と、ダノ1
面を保持する側壁部(la)、(lb)、後壁部(IC
)。
土壁部(1d)の6面より構成されており、後壁部(I
C)には、接眼枠(IC)と測光用光束を通す為の開口
(lh)が、側壁部(la) 、(lb)の下端には、
ペンタホルダー(9)への取付用足(lk)、(1z)
が、またダハ面(If)、(Ig)と側壁部(la)、
(11))の前端には、ダノ・面(If)、(Ig)の
反射鏡によって前方に導かれた光を、接眼部へと反射す
る第2反射鏡(2)の貼付面(1m)が、さらに前記接
眼枠(IC)の上部は、成形時の収縮がダハ面(1f)
、(tg)への歪みを生じないように、切欠(1n)で
(lj)。
(1k)に2分されており、(lj)上には測光レンズ
ホルダー(4)の貼付位置決め用ボス(1i)が、それ
ぞれモールドで一体に成型されている。
(3)はプラスチック製の接眼レンズで、左右のコバ面
方向に突出したフランジ部(3a)には、光軸に垂直な
自接面(3b)と、その反対側に突起(3C)が一体に
成型されている。
GK)は測光レンズホルダーで、下面(4a)には長穴
(4りが、前面(4b)には測光用開口(4d)と遮光
用ひさし部(4e)が、後面(4C)には爪状突起(4
g)が左右に1つづつそれぞれモールドで一体成型され
ている。この測光用レンズホルダー(4)の前面(4b
)の内側には測光レンズG)が固着され、後面(4C)
には測光用素子(不図示)が搭載された基板(6)が、
偏心ピン(7)により位置調節可能に取り付けられてい
る。
e3)はノイズシールド板で、第1図に示すように、測
光用基板6)をカバーするように測光レンズホルダー(
4)に取り付けられる。
(9)ハペンタホルダーで、カメラボディへの取付穴(
9a)と、屋根型反射鏡α)の取付用足(lk)。
(1りが入る穴(9k)、((1)と、ファインダー光
束を通過させる為の開口(9C)が設けられている。
開口(9C)のエツジ部(9b)は視野枠を形成しCい
る。
(13)は焦点板で、ペンタ、ホルダー(9)へ焦点板
保持スプリング(14)により取り付けられる。(12
)はファインダー内表示用の発光装置、(10)はブリ
ズム等のライトガイド、(11)はファインダー内表示
に対応した表示フィルムで、いずれもペンタホルダー(
9)に取り付けられる。
保護カバー(15)は金属性の薄板で、互いに直角をな
す(90°以上でもよい)屋根面(15f)、(15g
)及びこの屋根面にはさまれた領域(15h)からなる
屋根部と、屋根部を支える側壁(15す、(15b)と
で構成されており、側壁(1sa) 、(1sb)下端
には、保護カバー(15) ヲベンタホルダー(9)と
ビスでカメラボディへ共線めする為の足(15h) 、
(157) 、(15m)が、それぞれプレスにて加工
されている。
次に、本実施例による屋根型反射鏡(1)と接眼レンズ
(3)と測光レンズホルダー(4)の結合について述べ
る。
接眼レンズ(3)は、屋根型反射鏡(1)の接眼枠(1
e)への挿入後、接着剤を使用せずに、抜は止め及びガ
タ防止の目的で、フランジ部(3a)に形成された当接
面(3b)と突起(3C)が、それぞれ接眼枠の端面(
IP)と測光レンズホルダー(4)の爪状突起部(4g
)によりガタを防止する程度に挟持されて保持されるよ
うになっている(第4図参照)。
測光レンズホルダー(4)は、接眼枠(1e)上面に接
着剤により固着されるのであるが、第3図に示すように
、接着剤は接眼枠上面(1j) 、(lk)の内で、測
光レンズホルダー(4)の位置決め用ボス(11)があ
る方の面(1j)にのみ塗布され固定される。
上記のようにして接眼レンズ(3)、及び測光レンズホ
ルダー(4)が結合されるので、従来のように接眼レン
ズ(3)を接着にて接眼枠(1e)に固定する場合に生
じた問題点、たとえば接着剤硬化時の収縮歪や屋根型反
射鏡U)と接眼レンズ(3)との膨張係数の、差異に基
づく濃度歪による、ダハ面(If)、(Ig)への悪影
響を防止する事が出来る。また、測光レンズホルダー(
4)と、屋根型反射鏡(2)との固定についても、従来
のように、接眼枠(1e)上面の両面(lj)、(lk
)に接着剤にて接着した場合には、屋根型反射鏡(1)
と測光レンズホルダー(4)の膨張係数の差により、接
眼レンズ(3)の接着剤による接着の場合とまったく同
様の問題が屋根型反射鏡(1)に発生したのであるが、
上記実施例による固定であれば測光レンズホルダー(4
)七片方の面(Ik)とは接着されずにフリーであるか
ら、温度変化による膨張の差を、相対的にすべることに
より吸収することができ、温度変化に対してもファイン
ダー像が歪む事のない高精度なファインダー装置を組立
てる事が可能となる。
尚、本実施例では、屋根型反射鏡(1)と接眼レンズ(
3)との結合に測光レンズホルダー(4)を利用してい
るが、ノイズシールド板(8)に接眼レンズ(3)の突
起(3C)と当接する部材を設けておき、ノイズシール
ド板(8)の弾性を利用して結合するようにしてもよい
また、本実施例では、測光レンズ(5)と測光用素子と
を共に1つの測光レンズホルダー〇)に取付けているが
、測光用素子用に別のホルダーを設けてもよい。この場
合、接眼レンズ(3)はどちらのホルダーによっても屋
根型反射鏡と結合されることが可能である。
上記のように、接眼レンズ(3)及び測光レンズホルダ
ー(4)を直接屋根型反射鏡(1)に取付けることによ
り、屋根型反射鏡(すと別体に接眼レンズホルダー等に
より接眼レンズ(3)、測光レンズ(5)等を保持する
場合に比べ、屋根型反射鏡(1)の密閉性が高くなり高
い防塵性能が得られる。
発明の効果 以上詳細に説明してきたように、本発明のファインダー
装置によると、測光用開口は測光レンズホルダーにより
密閉されるので防塵性能が向上する。また、温度変化に
よる屋根型反射鏡と測光レンズホルダーの膨張の差は、
測光レンズホルダーが、接眼レンズ保持枠の固定されて
いない上枠の方を相対的に滑ることにより吸収されるの
で、屋根型反射鏡のダハ面の精度は所期の精度を保つ。
さらに、測光レンズ及び測光用素子を保持するために、
接眼レンズの左右に支柱を建てる必要がなくなり、屋根
型反射鏡の囲りのコンパクト化が達成できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるファインダーブロックの一実施例
を示す斜視図、第2図は第1図のファインダーブロック
の構成図、第3゛図は第2図の構成図の主要部品の別の
角度からの斜視図、第4図は屋根型反射鏡と接眼レンズ
と測光ホルダーの結合を示す構成図である。 1・・・屋根型反射鏡、  If、Ig・・・ダハ面、
le・・・接眼レンズ保持枠、lk、lj・・・上枠、
1h・・・測光用開口、   4・・・測光レンズホル
ダー。 出願人    ミノルタカメラ株式会社第2図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、直角に交差した2反射面を持つダハ面と、ダハ面を
    保持する側壁と、上枠中央が開放された接眼レンズ保持
    枠と、を一体的にモールド成形ににより形成した屋根型
    反射鏡と、上記屋根型反射鏡の接眼レンズ保持枠の上枠
    とダハ面の後端によって形成される測光用開口を密閉す
    るように、接眼レンズ保持枠の一方の上枠だけに固定さ
    れた少なくとも測光レンズあるいは測光用素子を保持す
    る測光レンズホルダーと、を備えたことを特徴とする屋
    根型反射鏡を使用したファインダー装置。
JP11337388A 1988-05-09 1988-05-09 屋根型反射鏡を使用したファインダー装置 Pending JPH01282526A (ja)

Priority Applications (3)

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JP11337388A JPH01282526A (ja) 1988-05-09 1988-05-09 屋根型反射鏡を使用したファインダー装置
US07/349,092 US4926208A (en) 1988-05-09 1989-05-09 Photographic viewfinder assembly
US07/487,206 US4974014A (en) 1988-05-09 1990-03-20 Photographic viewfinder assembly

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JP11337388A JPH01282526A (ja) 1988-05-09 1988-05-09 屋根型反射鏡を使用したファインダー装置

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JPH01282526A true JPH01282526A (ja) 1989-11-14

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