JPH0128200Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0128200Y2 JPH0128200Y2 JP3760883U JP3760883U JPH0128200Y2 JP H0128200 Y2 JPH0128200 Y2 JP H0128200Y2 JP 3760883 U JP3760883 U JP 3760883U JP 3760883 U JP3760883 U JP 3760883U JP H0128200 Y2 JPH0128200 Y2 JP H0128200Y2
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- JP
- Japan
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- wall panel
- floor
- edge
- piece
- screws
- Prior art date
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- Expired
Links
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- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 7
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Landscapes
- Residential Or Office Buildings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔技術分野〕
本考案は、例えば浴室ユニツトのような設備ユ
ニツトの壁パネルを床パンなどに取付ける構造に
関し、詳しくは設備ユニツトを現場に搬送する途
中で壁パネルが床パンなどから外れるのを防止す
る技術に関する。
ニツトの壁パネルを床パンなどに取付ける構造に
関し、詳しくは設備ユニツトを現場に搬送する途
中で壁パネルが床パンなどから外れるのを防止す
る技術に関する。
従来、浴室ユニツトのような設備ユニツトは、
予め組立てたのち現場に搬送するのである。とこ
ろで浴室ユニツトのような設備ユニツトでは、施
工後において壁パネルの補修ができるように、第
１図に示すように、壁パネル４′を床パン１′より
内側から外すことができるようにしてある。とこ
ろがこのように床パン１′から壁パネル４′を内側
から取外すことができるようにしたが故に、浴室
ユニツトの搬送中に壁パネル４′が床パン１′から
抜け出すという問題があつた。
予め組立てたのち現場に搬送するのである。とこ
ろで浴室ユニツトのような設備ユニツトでは、施
工後において壁パネルの補修ができるように、第
１図に示すように、壁パネル４′を床パン１′より
内側から外すことができるようにしてある。とこ
ろがこのように床パン１′から壁パネル４′を内側
から取外すことができるようにしたが故に、浴室
ユニツトの搬送中に壁パネル４′が床パン１′から
抜け出すという問題があつた。
本考案は、施工後においては内側から壁パネル
を取外して補修を行なうことができながら搬送中
に壁パネルが抜け出すことをなくそうとすること
を目的とする。
を取外して補修を行なうことができながら搬送中
に壁パネルが抜け出すことをなくそうとすること
を目的とする。
本考案は、床パンのような床材１に断面略Ｕ字
状の床廻り縁２をＵ字状の開口が上方に向くよう
に取付け、床廻り縁２のＵ字状の凹所３に壁パネ
ル４の下端部を挿合し、床廻り縁２の背方の後面
片５に取外し自在にねじ込んだねじ６を合成樹脂
発泡体を用いた壁パネル４の背面７に受片２１を
介して押付けて成る設備ユニツトの壁パネルの取
付構造に係るものであり、このように構成するこ
とで、上記目的を達成できるに至つた。
状の床廻り縁２をＵ字状の開口が上方に向くよう
に取付け、床廻り縁２のＵ字状の凹所３に壁パネ
ル４の下端部を挿合し、床廻り縁２の背方の後面
片５に取外し自在にねじ込んだねじ６を合成樹脂
発泡体を用いた壁パネル４の背面７に受片２１を
介して押付けて成る設備ユニツトの壁パネルの取
付構造に係るものであり、このように構成するこ
とで、上記目的を達成できるに至つた。
以下本考案の実施例を図面に基いて詳述する。
床材１は合成樹脂成形品であり、周側壁をやや
立上げた床パンとしてある。床材１の側壁８の上
端には水平フランジ９を外側方に延出してあり、
水平フランジ９の外縁部から水返し片１０を起立
させてある。床廻り縁２は断面略Ｕ字状に形成し
てあり、床廻り縁２をＵ字状の開口が上方に向く
ように水平フランジ９にビス１１にて取付けてあ
る。１２は取付棧材で、床廻り縁２の底部に形成
した座ぐり孔１３を通し、水平フランジ９を貫通
したビス１１を取付棧材１２にねじ込み、床廻り
縁２を床材１に取付けてある。床廻り縁２の前面
片１４には水平な突片１５を全長にわたつて内方
に突出させてあり、突片１５と後面片５とで壁パ
ネル４を挾持することができるようにしてある。
又、突片１５上にはシーリング材１７を充填し
て、シールを図つてある。床廻り縁２の後面片５
には後方に水平横片１８を延出してあり、水平横
片１８の後端から締付け片１９を立上げてある。
後面片５のうちの締付け片１９にはねじ孔２０を
形成してある。２１は受片で断面Ｌ形に形成して
ある。受片２１及び床廻り縁２はいずれもアルミ
ニウム成形品である。図中２２は壁パネル４の裏
打材である。
立上げた床パンとしてある。床材１の側壁８の上
端には水平フランジ９を外側方に延出してあり、
水平フランジ９の外縁部から水返し片１０を起立
させてある。床廻り縁２は断面略Ｕ字状に形成し
てあり、床廻り縁２をＵ字状の開口が上方に向く
ように水平フランジ９にビス１１にて取付けてあ
る。１２は取付棧材で、床廻り縁２の底部に形成
した座ぐり孔１３を通し、水平フランジ９を貫通
したビス１１を取付棧材１２にねじ込み、床廻り
縁２を床材１に取付けてある。床廻り縁２の前面
片１４には水平な突片１５を全長にわたつて内方
に突出させてあり、突片１５と後面片５とで壁パ
ネル４を挾持することができるようにしてある。
又、突片１５上にはシーリング材１７を充填し
て、シールを図つてある。床廻り縁２の後面片５
には後方に水平横片１８を延出してあり、水平横
片１８の後端から締付け片１９を立上げてある。
後面片５のうちの締付け片１９にはねじ孔２０を
形成してある。２１は受片で断面Ｌ形に形成して
ある。受片２１及び床廻り縁２はいずれもアルミ
ニウム成形品である。図中２２は壁パネル４の裏
打材である。
しかして第２図に示すように、壁パネル４の下
端部を床廻り縁２の凹所３に挿合し、締付け片１
９のねじ孔２０にねじ込んだねじ６を受片２１を
介して壁パネル４の背面７に押付けて、搬送中の
振動や衝撃などでも壁パネル４が床廻り縁２から
抜け出すことがないようにしてある。かかる場
合、受片２１は接着材２３にて壁パネル４に取付
けられている。そして、浴室ユニツトのような設
備ユニツトの施工を終えたのちは、ねじ６を床廻
り縁２から外しておくことで、施工後に壁パネル
４を床廻り縁２から容易に外すことができ、ユニ
ツト内部からの壁パネル４の交換及びこれの背部
箇所の補修を行なうことができる。なお実施例で
は、壁パネル４を合成樹脂発泡体を芯材としたも
ので構成してあり、ねじ６を壁パネル４に押付け
るのに、受片２１を介在させることで、合成樹脂
発泡体を芯材とした壁パネル４にねじ６を突入さ
せることがない。
端部を床廻り縁２の凹所３に挿合し、締付け片１
９のねじ孔２０にねじ込んだねじ６を受片２１を
介して壁パネル４の背面７に押付けて、搬送中の
振動や衝撃などでも壁パネル４が床廻り縁２から
抜け出すことがないようにしてある。かかる場
合、受片２１は接着材２３にて壁パネル４に取付
けられている。そして、浴室ユニツトのような設
備ユニツトの施工を終えたのちは、ねじ６を床廻
り縁２から外しておくことで、施工後に壁パネル
４を床廻り縁２から容易に外すことができ、ユニ
ツト内部からの壁パネル４の交換及びこれの背部
箇所の補修を行なうことができる。なお実施例で
は、壁パネル４を合成樹脂発泡体を芯材としたも
ので構成してあり、ねじ６を壁パネル４に押付け
るのに、受片２１を介在させることで、合成樹脂
発泡体を芯材とした壁パネル４にねじ６を突入さ
せることがない。
以上要するに本考案は、床廻り縁の背方の後面
片に取外し自在にねじ込んだねじを壁パネルの背
面に押付けてあるから、ユニツトの搬送中におい
て壁パネルが不測に外れることがなくてよい。か
つ壁パネルを合成樹脂発泡体を用いて軽量化並び
に断熱性を高めてあるが、ねじと壁パネルとの間
には受片を介在させてある故、合成樹脂発泡体を
用いた壁パネルにねじを突入させることがなくて
よい。しかも施工後にねじを外しておくことで、
施工後に壁パネルを外して壁パネル及びこれらの
背部の補修を行なえるという利点がある。
片に取外し自在にねじ込んだねじを壁パネルの背
面に押付けてあるから、ユニツトの搬送中におい
て壁パネルが不測に外れることがなくてよい。か
つ壁パネルを合成樹脂発泡体を用いて軽量化並び
に断熱性を高めてあるが、ねじと壁パネルとの間
には受片を介在させてある故、合成樹脂発泡体を
用いた壁パネルにねじを突入させることがなくて
よい。しかも施工後にねじを外しておくことで、
施工後に壁パネルを外して壁パネル及びこれらの
背部の補修を行なえるという利点がある。
第１図は従来例の断面図、第２図は本考案の一
実施例の断面図であり、１は床材、２は床廻り
縁、３は凹所、４は壁パネル、５は後面片、６は
ねじ、７は背面である。
実施例の断面図であり、１は床材、２は床廻り
縁、３は凹所、４は壁パネル、５は後面片、６は
ねじ、７は背面である。
Claims (1)
- 床パンのような床材に断面略Ｕ字状の床廻り縁
をＵ字状の開口が上方に向くように取付け、床廻
り縁のＵ字状の凹所に壁パネルの下端部を挿合
し、床廻り縁の背方の後面片に取外し自在にねじ
込んだねじを合成樹脂発泡体を用いた壁パネルの
背面に受片を介して押付けて成る設備ユニツトの
壁パネルの取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3760883U JPS59142315U (ja) | 1983-03-15 | 1983-03-15 | 設備ユニツトの壁パネルの取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3760883U JPS59142315U (ja) | 1983-03-15 | 1983-03-15 | 設備ユニツトの壁パネルの取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59142315U JPS59142315U (ja) | 1984-09-22 |
| JPH0128200Y2 true JPH0128200Y2 (ja) | 1989-08-28 |
Family
ID=30168295
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3760883U Granted JPS59142315U (ja) | 1983-03-15 | 1983-03-15 | 設備ユニツトの壁パネルの取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59142315U (ja) |
-
1983
- 1983-03-15 JP JP3760883U patent/JPS59142315U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59142315U (ja) | 1984-09-22 |
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