JPH01279647A - Fm放送受信装置 - Google Patents

Fm放送受信装置

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JPH01279647A
JPH01279647A JP10954288A JP10954288A JPH01279647A JP H01279647 A JPH01279647 A JP H01279647A JP 10954288 A JP10954288 A JP 10954288A JP 10954288 A JP10954288 A JP 10954288A JP H01279647 A JPH01279647 A JP H01279647A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A、産業上の利用分野 本発明はデータ放送(FM多重放送)の受信装置に関す
る。
B0発明の概要 データ多重の FM放送受信機において、通常の FM
復調によりパイコツ1〜信号を分離し、これから第2副
搬送波 76kl(z を発生させ、−方通常の IF
 信号と周波数変換によりペースバント信号の極性が反
転している逆相の IF 信号を作り、この二つの I
F 信号を 76kllz の第2副搬送波でスイッチ
して(必要ならば直交する2種の副搬送波を使用する)
、その出力をFM復調(必要ならば直交する副搬送波に
対応して2個の復調器)してデータ信号を得る。
C0従来の技術 FM のデータ放送(FM多重放送)のベースバンド信
号は、第5図に示すように、 15に比以下のモノラル
信号、 fp=19kHzのパイロット信号、38kl
(z を副搬送波とする±15 k l(zの帯域のス
テレオ信号、それに 76kl(z(4f、)を第2副
搬送波としてデータ(音声を含む)信号を多重している
。なお、FM ステレオ放送との受信時の妨害排除を考
慮して、データ信号の振幅は全体の 2.5 % とさ
れている。
一般に、か\るデータ信号の受信には従来よりも広帯域
の IF 帯を持つ受信機を用いる。第6図は FM多
重受信機のデータ受信部の構成を示すブロック図で、図
中、1 はアンテナ入力信号、2 は高周波増幅器、3
 は周波数コンバータ、4は局部発振器、5 はリミッ
タ、6 は FM復調器、7 はパイロン1へ分離フィ
ルタ、8 はデータ信号分離フィルタ、9 は4f、(
76kHz)発生器、10はcos 4ω、t、li 
 は90゜移相器、12.13  は同期検波回路、1
4 は符号合成器、15 は出力データを表わす。
アンテナ入力信号 1 を高周波増幅器2で高周波(R
F)増幅し、周波数コンバータ 3 に加え、局部発振
器4 との周波数の差を作り、IF 信号とする。IF
 信号の搬送波は 10.7MHz(無変調時の周波数
)に選んでいる。
IF 信号は FM変調波である。リミッタ 5で振幅
の変動分を抑制し、 FM復調器6 でベースパン1〜
信号を復元する。以下はデータ放送の受信に絞って説明
する。パイロット分離フィルタ7で 19kllz を
取り出す。データ信号分離フィルタ 8 の 76 ±
 15kHzでデータ信号のAM変調波を取り出す。デ
ータ信号分離フィルタ 7 の出力を4逓倍して 76
kl(z を4f。
発生器9 で発生させる。データ放送が単一の位相を用
いる際には4fp発生器9 の出力はcos 4ωI、
tlOのみでよいが、直交位相を用いている場合には、
90’移相器 11 の5in4ωp1  も用いる。
cos 4ωptlo および90’移相器11 の出
力でデータ信号分離フィルタ 8 の出力を同期検波回
路12 および13 を用いて同期検波すれば、データ
信号を得る。同期検波回路12 および13 の出力を
符号合成器14で合成して、もとの符号パターン 15
 となる。
第7図(a)は送信するデータパターンであり、(b)
は 76  k土(cos 4ωpt )を変調したも
のであり、これを(c)のcos 4ω、1  で同期
検波して(d)の元のデータパターンとなる。
第7図(e)は2相、すなわち、C084ωI、tとs
in 4ωp1  を変調した例であり、(f)、(g
)のcos 4 ωpt  、 sin 4ωp1 で
同期検波して(h)、(i)のパターンを得、(j)を
合成すれば人力の(a)と等しくなる。
D9発明が解決しようとする課題 か\るデータ受信で問題となるのは弱電界受信時に発生
する FM復調に伴う雑音である。FM復調の雑音の振
幅は復調信号の周波数に比例し、三角雑音として知られ
ている。第8図に第5図のベースバンド信号に対応させ
て示す。 76kl(z± 15kHzの雑音は38k
Hz± 15kHzよりも約 6dBSN比が悪くなる
。しかも信号振幅が2.5 %(約−32dB)なので
、弱電界で FM多重のデータを受信することは困難と
なる。
[発明の目的コ 本発明の目的は、 FM多重放送のデータ信号を SN
比よく受信し、弱電界におけるデータの受信を可能とす
る FM多重受信装置を提供することである。
E1課題を解決するための手段 上記目的を達成するために、本発明によるFM多重受信
装置は、中間周波信号を復調する第1の復調器の出力か
らパイロット信号(fp)を分離するパイロット分離手
段と、このパイロン1−信号(fp)から4(fp)の
第2副搬送波を発生する第2副搬送波発生手段と、上記
中間周波信号に対して逆相の中間周波信号を発生する逆
相IF 発生手段と、上記第2副搬送波により正相の中
間周波信号と逆相の中間周波信号を選択的に出力するス
イッチング手段と、このスイッチング手段の出力を復調
する第2の復調器とを含むことを要旨とする。
F0作用 第8図からも明らかなように、 FM のモノラル信号
に較べて多重(データ)信号の FM復調雑音は約20
dB 大きい。音声信号のエンファシスを考慮すると約
26dB の差になり、弱電界では殆んど受信不可能と
なる。そこで、本発明ではFM多重のデータ信号を第6
図に示すように、 FM復調してから分離するのではな
く、専用に FM復調することで大幅な FM復調雑音
の低減を図る。
本発明は下記の構成から成る。
(1)FM音声復調によるパイロット f、=19  
k臣のパイロット信号の分離、(2)パイロンh  f
 p ””  19  k Hz から第2副搬送波4
.f、=  76  kHz の発生、(3)IF 段
で通常の正相の IF  とベースバンドの極性が逆極
性になる逆相 IF の発生、(4)スイッチにより(
3)の正相、逆相のIFを4f、のパルスで て = 
6.58  μs毎にスイッチして交互に取り出す。こ
の際、スイッチパルスはcos4ωp1  の他にsi
n 4ωptを併用する場合もある。
(5)(4)のスイッチ出力を FM復調器で復調し、
必要があれば2個の復調器を用いて、その出力を合成す
る。
G、実施例 以下に、図面を参照しながら、実施例を用いて本発明を
一層詳細に説明するが、それらは例示に過ぎず、本発明
の枠を越えることなしにいろいろな変形や改良があり得
ることは勿論である。
−7= 第1図は本発明による FM多重受信装置の構成を示す
ブロック図で、図中、第6図と共通する引用番号は第6
図におけるものと同じか、またはそれに対応する部分を
表わし、16 は周波数コンバータ、17 は固定発振
器(21,4MHz )、18.19  は電子スイッ
チ、20.21  はFM復調器(リミッタ付き)を表
わす。
以下上記実施例の動作を説明する。
リミッタ 5 の出力を復調器6でベースバンド信号と
し、データ信号分離フィルタ 7 でパイロット信号c
osωp1  を取り出し、4f、発生器9 で4逓倍
してcos 4ωpt とし、出力をcos 4ω、t
  10  とする。一方、90’移相器11 で90
’位相を回転して5in4ωpt  とする。
リミッタ 5 の出力は周波数コンバータ 16に加え
、同定発振器(21,4Mllz )により16 の出
力に リミッタ 5 の出力とは逆相のベースバンド信
号の IF倍信号得る。
周波数コンバータ 16 は平衡変調器で、低域−8= 通過フィルタからなる。この際、入力のリミッタ5 の
出力が周波数コンバータ 16 の出力に洩れる場合に
は、第2図の構成を用いても良い。すなわち、局部発振
器23 は 21.4MI(zよりも高くし、例えば5
0MHz とし、コンバータ22 の出力では、39.
3MIh を中心とする帯域通過フィルタで IF 分
を取り出し、コンバータ24へ加え、局部発振器25の
周波数は39.3 − 10.7  =  28.6 
 MHz にしてコンバータ 24 の出力から低域通
過フィルタで10.7MHzの IF  を得る。周波
数コンバータ 16 の出力は リミッタ 5 の出力
とともに電子スイッチ 18.19  に加え、それぞ
れ4fp発生器9 の出力のcos4ωpt  と90
’移相器11 の出力の5in4ωI、t  でスイッ
チし、その出力をそれぞれFM復調器20 および21
 で復調し、低周波成分を取り出し、必要ならば符号合
成器14でデータ信号に復元する。
第3図は周波数コンバータ 16 の出力をスイツチン
グする例を示す。(a)の縦軸は周波数であり、実線は
 リミッタ 5 の正相の IF 、破線は周波数コン
バータ 16 の逆相の IFを示す。(b)はcos
 4ωp1  を方形波表示したスイッチングパルスc
os 4ωptlOであり、(a)をスイッチして実線
、破線の太線を交互に出力する。電子スイッチ 18 
の出力は(a)のま\であり、(、)の縦軸を振幅に置
換したのがFM復調器20 のフィルタ入力である。な
お、第3図ではcos 4ωpt のみ変調している例
を示す。
FM復調器20 の低域通過フィルタ出力は第3図(c
)となり、入力データ信号となる。第3図(a)ではモ
ノラル、ステレオ、データ信号の多重を示し、パイロッ
ト信号は省略した。
第4図に FM復調器20の出力の低域通過フィルタの
入力信号での雑音分布を示す。データ信号は 145k
)(z以下に位置し、モノラル信号が76  kHz帯
に存在する。したがって、FM復調器20の出力の低域
通過フィルタで 15k Hy、以下を取り出せば、雑
音は第8図のデータ信号の雑音の約 1/9 に減少す
る。
H0発明の詳細 な説明したとおり、FM復調における三角雑音はベース
バンド信号の高周波で増大しているために、FM 多重
のデータ信号のように 76kHzの第2副搬送波を用
いるものの、SN比は向上しないのに反して、本発明に
よれば、正相と逆相の IF  を第2副搬送波(co
s 4ω9t とsjn 4ωpt  )で交互にスイ
ッチすることでその出力を FM復調すると、低周波に
データ信号が生じ、 SN 比の向上を図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による FM 多重受信装置の構成を示
すブロック図、第2図は第1図の周波数コンバータの構
成を示すブロック図、第3図はデータ信号の復調例を示
す波形図、第4図はデータ復調系の FM復調雑音分布
を示す図、第5図はFM多重放送のベースバンドの信号
の周波数分布を示す図、第6図は FM 多重受信機の
データ受信部の構成を示すブロック図、第7図は FM
多重のデータと第2副搬送波の変調波形図、第8図は 
FM復調による雑音分布を示す図である。 1・・・・・・・・アンテナ入力信号、2・・・・・・
・・・高周波増幅器、3・・・・・・周波数コンバータ
、4・・・・・・局部発振器、5・・・・・・・・リミ
ッタ、6・・・・・・・・FM復調器、7・・・ ・・
・パイロット分離フィルタ、8・・・・・・・・・デー
タ信号分離フィルタ、9・・・・・・・・・4fp(’
;’6kl(z)発生器、10・・・・・・・・・co
s4ωI、t 、11・・・・・・・・・90°移相器
、12.13・・・・・・・同期検波回路、14・・・
・・・・・符号合成器、15・・・・・・・出力データ
、16・・・・・・・・周波数コンバータ、17・・・
・・・固定発振器(21,4M比)、18.19・−・
・・・電子スイッチ、20.21・・・・・・・・・ 
FM復調器(リミッタ付き)。 特許出願人 クラリオン株式会社

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) (a)中間周波信号を復調する第1の復調器の出力から
    パイロット信号(f_p)を分離するパイロット分離手
    段、 (b)このパイロット信号(f_p)から 4(f_p)の第2副搬送波を発生する第2副搬送波発
    生手段、 (c)上記中間周波信号に対して逆相の中間周波信号を
    発生する逆相IF発生手段、 (d)上記第2副搬送波により正相の中間周波信号と逆
    相の中間周波信号を選択的に出力するスイッチング手段
    、および (e)このスイッチング手段の出力を復調する第2の復
    調器 を含むことを特徴とする FM多重受信装置。
  2. (2)さらに、 (f)第2副搬送波と直交する4(f_p)の第3の副
    搬送波を発生する手段、 (g)上記第3の副搬送波により正相の中間周波信号と
    逆相の中間周波信号を選択的に出力する第2のスイッチ
    ング手段、 (h)該スイッチング手段の出力を復調する第3の復調
    器、および (i)上記第2と第3の復調器出力を合成する手段 ことを特徴とする、特許請求の範囲第1項記載のFM多
    重受信装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011239466A (ja) * 2006-12-14 2011-11-24 Csr Plc Fm信号の品質測定

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