JPH01279546A - ブラウン管の製造方法 - Google Patents
ブラウン管の製造方法Info
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- JPH01279546A JPH01279546A JP10898888A JP10898888A JPH01279546A JP H01279546 A JPH01279546 A JP H01279546A JP 10898888 A JP10898888 A JP 10898888A JP 10898888 A JP10898888 A JP 10898888A JP H01279546 A JPH01279546 A JP H01279546A
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Landscapes
- Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)
- Formation Of Various Coating Films On Cathode Ray Tubes And Lamps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はブラウン管の製造方法、特にベーキング方法に
関する。
関する。
ブラウン管、例えば、カラーブラウン管の製造方法は、
一般的に、まず、パネルの内面に螢光膜、フィルミング
膜、メタルバック層（アルミｉＭＦＪ［）等を被着し、
次に、これと内面に導電層等を被着したファンネルとを
接合材（フリットガラス）を介して組合せ、両者を加熱
焼成して溶着すると共に、螢光体層ｌこ含むポリビニー
ルアルコールやフィルミング膜を形成する有機物質等を
焼成して加熱分解させるベーキング工程を行い、以下、
封止、排気およびエージングの各工程を経て完成とする
。
一般的に、まず、パネルの内面に螢光膜、フィルミング
膜、メタルバック層（アルミｉＭＦＪ［）等を被着し、
次に、これと内面に導電層等を被着したファンネルとを
接合材（フリットガラス）を介して組合せ、両者を加熱
焼成して溶着すると共に、螢光体層ｌこ含むポリビニー
ルアルコールやフィルミング膜を形成する有機物質等を
焼成して加熱分解させるベーキング工程を行い、以下、
封止、排気およびエージングの各工程を経て完成とする
。
このようζこ、パネルとファンネルとを組合せてバルブ
を形成し、これを加熱焼成するベーキング工程は、バル
ブを加熱炉（こ搬入し、これを例えば４２０°乃至４５
０℃程度の温度雰囲気で一時間以上刃）けてこれを焼成
している。
を形成し、これを加熱焼成するベーキング工程は、バル
ブを加熱炉（こ搬入し、これを例えば４２０°乃至４５
０℃程度の温度雰囲気で一時間以上刃）けてこれを焼成
している。
以上述べた従来のベーキング方法によると、バルブを加
熱炉（こ入れ、その雰囲気温度により外部より加熱する
方法であるため、バルブを形成する熱伝導性の低いガラ
スを通して円部が加熱されるので、加熱効率が低く、加
熱に長時間を要するはか、内部の有機物質の燃焼除去が
不十分１こなる恐れが生じていた。また、バルブの内外
面に温度差が生じ易く、そのため、バルブｔこ熱応力歪
による亀裂が発生する恐れも生じていた。
熱炉（こ入れ、その雰囲気温度により外部より加熱する
方法であるため、バルブを形成する熱伝導性の低いガラ
スを通して円部が加熱されるので、加熱効率が低く、加
熱に長時間を要するはか、内部の有機物質の燃焼除去が
不十分１こなる恐れが生じていた。また、バルブの内外
面に温度差が生じ易く、そのため、バルブｔこ熱応力歪
による亀裂が発生する恐れも生じていた。
本発明の目的は、上記従来の技術の問題点に鑑み、加熱
炉による加熱効率を向上させ、バルブ内の有機物質等の
燃焼除去を確実に行うと共憂こ、バルブ亀裂の発生が生
じないブラウン管の製造方法を提供することｌこある。
炉による加熱効率を向上させ、バルブ内の有機物質等の
燃焼除去を確実に行うと共憂こ、バルブ亀裂の発生が生
じないブラウン管の製造方法を提供することｌこある。
上記の目的は、内面に螢光体層等を被着形成させたパネ
ルと、円面に導電層等を被着形成させたファンネルの両
者を組合せたバルブを加熱炉で加熱するベーキング方法
において、上記バルブ内に熱風を吹き込みながら行うこ
と１こよって達成されるＯ 〔作用〕 上記の手段により、バルブがその内外面から同時に加熱
されるので、加熱効率が向上し、バルブ内の有機物質等
の燃焼が促進される。また、バルブの内外面に大きな温
度差が生じないので、急速ｉこ昇温加熱してもバルブ壷
こ熱応力歪による亀裂が発生しない。
ルと、円面に導電層等を被着形成させたファンネルの両
者を組合せたバルブを加熱炉で加熱するベーキング方法
において、上記バルブ内に熱風を吹き込みながら行うこ
と１こよって達成されるＯ 〔作用〕 上記の手段により、バルブがその内外面から同時に加熱
されるので、加熱効率が向上し、バルブ内の有機物質等
の燃焼が促進される。また、バルブの内外面に大きな温
度差が生じないので、急速ｉこ昇温加熱してもバルブ壷
こ熱応力歪による亀裂が発生しない。
以下、本発明による一実施例を第１図により説明する。
１はその円面量こ螢光体層等を被着形成したパネル、２
はネック部３を有し、その円面に導電膜等を被着形成し
たファンネルで、両者を接合材（フリットガラス）（図
示せず）を介して組合せてバルブ４を構成する。また、
５は加熱炉で、その炉内を４２０°乃至４５０℃程度の
温度の雰囲気になし、上記バルブ４を外側から加熱する
ようｔこする。
はネック部３を有し、その円面に導電膜等を被着形成し
たファンネルで、両者を接合材（フリットガラス）（図
示せず）を介して組合せてバルブ４を構成する。また、
５は加熱炉で、その炉内を４２０°乃至４５０℃程度の
温度の雰囲気になし、上記バルブ４を外側から加熱する
ようｔこする。
ここで、不発明は、圧力を高めた空気等を加熱装置６＃
こより加熱し、ネックｍ：Ｎこ挿通したノズル７を通し
てバルブ４内に熱風を吹込む点１こ特徴がある。このよ
うｔこすること奢こより、バルブがその内外面から同時
に加熱され、かつ高温の熱風がバルブの全内域にわたっ
て供給され、内部に含む有機物質等の燃焼が促進される
。
こより加熱し、ネックｍ：Ｎこ挿通したノズル７を通し
てバルブ４内に熱風を吹込む点１こ特徴がある。このよ
うｔこすること奢こより、バルブがその内外面から同時
に加熱され、かつ高温の熱風がバルブの全内域にわたっ
て供給され、内部に含む有機物質等の燃焼が促進される
。
上記熱風の＠度は約４５０°乃至６００℃程度にするの
が望ましい。熱風の温度を４５０℃よりも低くすると加
熱炉の雰囲気温度よりも低くなり加熱効率が低下し、バ
ルブ内の有機物等の燃焼がよく行わなくなる恐れがあり
、熱風の温度を６００℃よりも高くすると、バルブの同
外面の温度差が大きくなりバルブに亀裂が生じる恐れが
あるほか、ファンネルの円面に被着形成した導電層、例
えば炭素系導電層を焼損する恐れがあるので、望ましく
は、加熱炉の雰囲気温度よりも５０°乃至１００℃程度
高い温度の熱風を吹込むのがよい。
が望ましい。熱風の温度を４５０℃よりも低くすると加
熱炉の雰囲気温度よりも低くなり加熱効率が低下し、バ
ルブ内の有機物等の燃焼がよく行わなくなる恐れがあり
、熱風の温度を６００℃よりも高くすると、バルブの同
外面の温度差が大きくなりバルブに亀裂が生じる恐れが
あるほか、ファンネルの円面に被着形成した導電層、例
えば炭素系導電層を焼損する恐れがあるので、望ましく
は、加熱炉の雰囲気温度よりも５０°乃至１００℃程度
高い温度の熱風を吹込むのがよい。
また、ブラウン管の大きさ憂こ応じて熱風の流量を調節
弁８＃こより適宜蚤こ変え、加熱エネルギの供給を適宜
暑こ調節し、加熱効率を良好に維持することが望ましい
。
弁８＃こより適宜蚤こ変え、加熱エネルギの供給を適宜
暑こ調節し、加熱効率を良好に維持することが望ましい
。
以上述べた本発明醗こより、バルブの内外面から同時擾
こ加熱が行われるので、バルブの熱応力歪を少くでき、
そのため昇温速度を大さくでき、従来法よりもベーキン
グ時間を３０分程度短縮することが可能になった。
こ加熱が行われるので、バルブの熱応力歪を少くでき、
そのため昇温速度を大さくでき、従来法よりもベーキン
グ時間を３０分程度短縮することが可能になった。
また、バルブ内部の有機物質等を効率的に燃焼除去でき
るので、有機物残渣によるブラウン管の電子放射能力の
低下が防止でき、電子放射障害を従来法に比し５０分の
１程度１こ低減することが可能になった。
るので、有機物残渣によるブラウン管の電子放射能力の
低下が防止でき、電子放射障害を従来法に比し５０分の
１程度１こ低減することが可能になった。
第１図は、本発明によるブラウン管の製造方法の一実施
例になる説明図である。 ４・・・バルブ、 ５・・・加熱炉、６・
・・加熱装置、 ７・・・ノズル。
例になる説明図である。 ４・・・バルブ、 ５・・・加熱炉、６・
・・加熱装置、 ７・・・ノズル。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、内面に螢光体層等を被着形成させたパネルと、内面
に導電層等を被着形成させたフアンネルの両者を組合せ
たバルブを加熱炉で加熱するベーキング方法において、
上記バルブ内に熱風を吹込みながら行うことを特徴とす
るブラウン管の製造方法。 ２、バルブ内に吹込む熱風の温度範囲を約４５０°乃至
６００℃の範囲にしたことを特徴とする特許請求の範囲
第１項に記載のブラウン管の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10898888A JPH01279546A (ja) | 1988-05-06 | 1988-05-06 | ブラウン管の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10898888A JPH01279546A (ja) | 1988-05-06 | 1988-05-06 | ブラウン管の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01279546A true JPH01279546A (ja) | 1989-11-09 |
Family
ID=14498744
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10898888A Pending JPH01279546A (ja) | 1988-05-06 | 1988-05-06 | ブラウン管の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01279546A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04322037A (ja) * | 1990-11-01 | 1992-11-12 | Samsung Electron Devices Co Ltd | 陰極線管の製造方法 |
-
1988
- 1988-05-06 JP JP10898888A patent/JPH01279546A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04322037A (ja) * | 1990-11-01 | 1992-11-12 | Samsung Electron Devices Co Ltd | 陰極線管の製造方法 |
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