JPS6113343B2 - - Google Patents

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JPS6113343B2
JPS6113343B2 JP10582576A JP10582576A JPS6113343B2 JP S6113343 B2 JPS6113343 B2 JP S6113343B2 JP 10582576 A JP10582576 A JP 10582576A JP 10582576 A JP10582576 A JP 10582576A JP S6113343 B2 JPS6113343 B2 JP S6113343B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
panel
funnel
gas
furnace
pipe
Prior art date
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Expired
Application number
JP10582576A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5331957A (en
Inventor
Tetsuo Suzuki
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Publication of JPS5331957A publication Critical patent/JPS5331957A/ja
Publication of JPS6113343B2 publication Critical patent/JPS6113343B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)
  • Formation Of Various Coating Films On Cathode Ray Tubes And Lamps (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は陰極線管の製造方法、特にベーキング
工程に関するものである。
陰極線管、特にカラー受像管はバルブを構成す
るフエースプレートの内面のけい光面に、電子ビ
ームを衝突させて所定パターンの画像を表示する
もので、以下のようにして製造される、すなわ
ち、けい光体粒子と感光性結合剤(例えばポリビ
ニルアルコールと重クロム酸アンモニウム)との
混合物をパネルに塗布し所定の露光工程を経たの
ちけい光膜を形成する。ついで、このけい光膜表
面にアクリルエマルジヨンを塗布した後にメタル
パツクを施す。つぎにけい光体粒子と混合された
ポリマーやメタルパツクを施すために用いたアク
リルポリマー等の有機物を分解するために、この
パネルを炉内に入れて高温で加熱処理する。これ
をパネルベーキングという。このような工程を経
た後上記パネルと漏斗状のフアンネルとを低融点
ハンダガラスを介して組合せ、この状態で炉内に
入れ、高温で加熱処理して上記融点ハンダガラス
を結晶化させ融着する。これにより、上記パネル
とフアンネルとを密閉状態に一体化でき、バルブ
を形成できる。上記加熱処理をフリツトベーキン
グという。さらに、上記バルブのネツクに電子銃
を取付けた後、これを高温処理する。この工程で
はパネルベーキング、フリツトベーキングで分解
せず、けい光膜中に残つた有機物を分解させると
ともに、バルブ内の気体を排気してバルブ内を高
真空状態にする。
以上の工程から明らかなように、従来のカラー
受像管の製造方法ではベーキング工程を3回必要
とするために多量のエネルギーを消費したカラー
受像管の量産性を向上できない欠点を有してい
る。
したがつて、本発明の目的はカラー受像管の製
造の際にパネルベーキングとフリツトベーキング
を同時に行なうことによりベーキング工程を2回
に減少し、エネルギー消費量を減少させかつカラ
ー受像管の量産性を向上できるようにするもので
あり、以下実施例を用いて詳細に説明する。
第1図は本発明による陰極線管の製造方法を示
す簡略構成図であり、特に本発明をカラー受像管
に適用した場合を示す。同図において、1は内面
にけい光膜5、アクリルフイルム、メタルパツク
7が順次被着され、かつシヤドウマスク8が装着
されたパネルであり、まだパネルベーキングがな
されていない。本発明においてはこのようなパネ
ルベーキングがなされていないパネルを低融点ハ
ンダガラス9を介してフアンネル2と組合せ、炉
内に入れてベーキングするのであるが、このよう
な密閉容器の状態でベーキングしたのでは、けい
光膜中の有機物の分解が不十分となり、けい光膜
中に有機物の残渣が多く、また低融点ハンダガラ
スの成分である鉛の酸化物が還元され融着が不完
全となつてしまう。これは有機物の分解による生
成ガスがバルブ内に滞留し、同時に酸素不足とな
り、有機物の分解が妨げられ、かつ低融点ハンダ
ガラスが還元されることに起因する。
したがつて、以上の問題点を解消するために、
本発明においては、ベーキング中にネツク3にパ
イプ10を挿入して、このパイプ10により管外
からの酸素又は空気を送り込むのである。これに
よると、ベーキング中に発生したガスを管外に放
出することができるので、けい光膜中の有機物を
良好に分解でき、このために、融着が完全とな
る。
本発明は以上の見解にもとづき、つぎの仕様で
ベーキングを行なつた。まず、第1図に示すよう
に、ベーキング処理をしていない20インチ用のパ
ネル1とフアンネル2とを低融点ガラス9を介し
て組合せたものに、ベーキングのネツク開口部4
よりパイプ10をネツク3の端まで挿入した。つ
いで、パイプを通して20℃の酸素を8.0/min
の流量で供給しつつ、8℃/minの速度でパネル
とフアンネルとを炉中で430゜まで昇温した。そ
して、430℃において、70分間保持し、その後3
℃/minの速度で50℃まで降温した。このような
条件で、けい光膜中の有機物の分解と、低融点ガ
ラスによるパネルとフアンネルの融着を行なつ
た。このようにして製造したカラー受像管は、従
来の製造方法を用いたものと比較して、何ら遜色
のないものであつた。
また、本発明者は酸素の代わりに空気をバルブ
内に供給する実験を試みた。この場合の空気の温
度を20℃、流量を5.0/minとし、パネル、フ
アンネルの昇温、降温のスピードは、上記酸素を
用いた場合の仕様とした。このような方法でけい
光膜中のポリマーの分解と低融点ハンダガラスに
よるパネルとフアンネルの融着を行なつて製造し
たカラー受像管は、従来の製造方法を用いて製造
したものに比べて明るさが多少低下する程度で、
その他の特性は全く同様であることが確められ
た。
つぎに、上記方法を用いてカラー受像管を製造
する場合の気体温度と、気体の流量との好ましい
範囲について述べる。
まず、バルブに送り込む気体の温度であるが、
これは、パネルとフアンネルを組合せたものを昇
温させる前から、あらかじめ気体を流入してもよ
いが、この場合には、この気体温度の室温付近の
値として、パネルとフアンネルを有機物の分解お
よびパネルとフアンネルの低融点ハンダガラスに
よる融着を行う温度に昇温させればよい。つぎ
に、パネルとフアンネルとを組合せたものを有機
物の分解温度(200℃〜450℃)にしてから気体を
流入させてもよいが、この場合は、流入させる気
体の温度を、パネルおよびフアンネルの温度に対
して±30℃の範囲にしないと、熱シヨツクによ
り、パネルとフアンネルの破壊が生ずる。
つぎに、気体の流量について述べる。まず、最
低流量は、有機物の分解による発生ガスを管外に
流出させることができる量であればよい。この量
は、受像管自在のサイズにより異なるが、最も小
さい10インチカラー受像管では、20℃の状態にお
いて空気ならば2.0/min、酸素ならば1.0/
minの流量でよい。一方、流量の最高の値は流量
が過大となると導入管より吹き出す気体の流速が
大きくなり、けい光面を損傷してしまうので、空
気、酸素ともに20℃の状態で100/min流量が
適当である。
ここで、本発明においてはカラー受像管に対し
て本発明を適用するとして説明したが、白黒画像
用の受像管等他の陰極線管に対して適用してもよ
い。
ここで、フアンネルに流入する気体は炉外の空
気を利用してもよいが、炉内に存在する気体を利
用してもよく、以下炉内の気体を利用する具体的
方法につき述べる。
炉内に存在する気体をバルブ内に還流させるこ
とにより、けい光面中に存在する有機物の熱分解
による発生ガスをバルブ外に出し、炉内の酸素を
利用する方法では、バルブ内に還流させる気体を
新たにバルブ温度と等しい値まで加熱する必要が
ないので、前述した酸素、空気をパイプから供給
する方法よりも消費エネルギーを少なくできる。
つぎに、けい光面中に存在する有機物の熱分解
に必要な酸素量について述べる。20インチのパネ
ルを例とした場合、けい光面中に存在する
PVA、メタルパツクを施すためにけい光面に塗
布されたアクリルポリマーをそれぞれの重量は
PVA約0.3g、アクリルポリマー約1.1gである。
これら有機物を全て二酸化炭素と水に分解するた
めに必要な酸素量は430℃で約5程である。こ
のことから、炉内の容積が大きく、加熱される炉
内の空気量が多ければ、有機物の熱分解により発
生した還元ガスは炉内空気により希薄化および酸
素と反応して非還元性ガスとなる。よつて炉内の
容積の大きいものの中で、炉内空気をバルブ内に
還流させると、けい光面中に存在する有機物の分
解とパネルとフアンネルの低融点ハンダガラスに
よる融着を同時に行なうことができる。
以下第2図に示す実施例を用いてこの発明を詳
細に説明する。第2図において、12は炉であり
この炉12の容積を720とし、パネル1として
20インチのものでかつけい光面中の有機物が未分
解のものを用いた。なお、図中第1図と同じもの
は同一符号を用いている。まず、パネル1、フア
ンネル2および低融点ハンダガラス9を組合せた
ものをホルダー11に搭載し、これを炉内に入れ
た。このフアンネル2のネツク開口部4よりステ
ンレスパイプ10を挿入した。このパイプ10の
先端はステンレス製のフアンの回転により吸気す
る装置13に接続し、その排気口は炉内に接続し
た。このように組合せたものにつき、10/min
の流量でパイプ10より吸気して炉内の気体をバ
ルブ2内に還流させながら、つぎに述べる温度ス
ケジユールでけい光膜面中の有機物の分解および
パネル1とフアンネル2の融着を行なつた。ま
ず、室温20℃より10℃/minの昇温速度で炉内を
加熱して430℃とした。この430℃の温度を70分間
保持して低融点けい光膜9を結晶化し、パネル1
とフアンネル2の融着を完全なものとし、同時に
けい光面中の有機物を分解した。この後、炉を50
℃まで冷却した。
このように、有機物の分解と、低融点ハンダガ
ラス9によるパネル1とフアンネル2との融着を
同時に行なつたカラー受像管は、従来の方法によ
り製造されたカラー受像管と比較すると何等遜色
はなつた。
なお実施例ではパイプより吸引し、その排出口
を炉内に接続したが炉外にしても良い。また、第
1図もしくは第2図に示されたパイプ10より連
続して気体をそれぞれ吸引もしくは送込むとした
が既述したように有機物の熱分解に必要な酸素は
少ないことから間欠して気体を吸引もしくは送り
込んでも良い。
以上説明したように本発明による陰極線管の製
造方法によると、酸素又は空気をネツクの開口部
より流入させておき、けい光膜中の有機物の分解
およびパネルとフアンネルの融着を高温で同時に
行なえば、有機物の分解を目的としたパネルベー
キングを省略することができ、従来のベーキング
工程で使用されるエネルギーおよびベーキング工
程を2/3とすることができる多大なる効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は本発明による陰極線管の製造
方法を説明するための簡略構成図である。 1……パネル、2……フアンネル、3……ネツ
ク部、4……ネツク開口部、5……けい光膜、6
……アクリルフイルム、7……金属膜、8……マ
スク、9……低融点ハンダガラス、10……パイ
プ、11……ホルダー、12……炉、13……吸
気装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 内面に少なくともけい光膜が被着されたパネ
    ルを、フアンネルの開口部にハンダガラスを介し
    て配置し、この組立て状態で上記フアンネルのネ
    ツク開口部より酸素を含む気体を流入させつつ全
    体をベーキングしてけい光膜中の有機物の分解と
    ハンダガラスによりパネルとフアンネルとの融着
    を行なうようにしたことを特徴とする陰極線管の
    製造方法。 2 内面に少なくともけい光膜が被着されたパネ
    ルを、フアンネルの開口部にハンダガラスを介し
    て配置し、この組立て状態で上記フアンネルのネ
    ツク開口部より炉内の気体を流入させつつ全体を
    ベーキングして、けい光膜中の有機物の分解をハ
    ンダガラスによりパネルとフアンネルとの融着を
    行なうようにしたことを特徴とする陰極線管の製
    造方法。 3 ネツク開口部より気体を流入させるのにパイ
    プを用い、そのパイプ先端の位置はネツク開口部
    よりパネルに付属する色選別電極に至るまでとす
    る特許請求の範囲第1項記載の陰極線管の製造方
    法。 4 ネツク開口部より気体を流入させるのにパイ
    プを用い、そのパイプ先端の位置はネツク開口部
    よりパネルに付属する色選別電極に至るまでとす
    る特許請求の範囲第2項記載の陰極線管の製造方
    法。
JP10582576A 1976-09-06 1976-09-06 Production of cathode-ray tube Granted JPS5331957A (en)

Priority Applications (1)

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JP10582576A JPS5331957A (en) 1976-09-06 1976-09-06 Production of cathode-ray tube

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JPS5331957A JPS5331957A (en) 1978-03-25
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS56162451A (en) * 1980-05-19 1981-12-14 Hitachi Ltd Manufacture of color-picture tube and its device
JPS5795039A (en) * 1980-12-05 1982-06-12 Hitachi Ltd Manufacture of cathode ray tube
JPH0828186B2 (ja) * 1985-06-10 1996-03-21 松下電子工業株式会社 カラー受像管の製造方法

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