JPH01239729A - カラーブラウン管の製造方法 - Google Patents

カラーブラウン管の製造方法

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Publication number
JPH01239729A
JPH01239729A JP6323888A JP6323888A JPH01239729A JP H01239729 A JPH01239729 A JP H01239729A JP 6323888 A JP6323888 A JP 6323888A JP 6323888 A JP6323888 A JP 6323888A JP H01239729 A JPH01239729 A JP H01239729A
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JP
Japan
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frit glass
frit
ray tube
funnel
color cathode
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Pending
Application number
JP6323888A
Other languages
English (en)
Inventor
Takao Kawamura
河村 孝男
Shunji Saito
斎藤 駿次
Katsuo Yuhara
克夫 湯原
Shigenori Inoue
井上 栄典
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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  • Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、カラーブラウン管の製造方法に関する0 〔従来の技術〕 一般に、カラーブラウン管は、第2図示のよう(こ、同
面(こ螢光体層を塗布したパネル部1と、円面(こ黒鉛
などを含む導電膜を塗布したファンネル部2とをフリッ
トガラス組成物、すなわち粉末状のガラスとポリビニー
ルアルコールとゼラチンなどを含むペースト状のフリッ
トガラス組成物3を介して組合せ、フリットベーキング
工程で両者を熱溶着させて封緘する。次(こ、ファンネ
ル部下部のネック部4内をこ電子銃を挿入して封着後、
排気工程で管内を高真空に排気して完成させる。この技
術1こついては、例えば、実開昭51−77957号公
報に開示されている。
このような技術において、フリットの熱溶着は、大気中
、約450℃程度の温度で行われる。この時、螢光体層
形成時をこ螢光体層上lこ被着させたアクリル等の有機
物は、大部分燃焼して大気中に放出するが、一部は燃焼
し切らず(こ管内に有機物の分解ガスが滞留する。そし
て、この管内に滞留した有機物の分解ガスはフリットガ
ラス組成物の主成分であるPbOを還元踵フリットガラ
スの正常な結晶化を妨げ、フリットの溶着力を低下させ
る。
このため、上記有機物の燃焼を促進させるお共lこ、分
解ガスを管外〔こ放出、排除する目的で、フリットの熱
188時蔽0エア−ノヅル5fこより空気のような気体
を導入する方法が行われている。
〔発明が解決し、ようとするil!題〕しかしながら、
管内に空気のような気体を導入し、てフリットの熱溶M
を行う場合には、フリットガラス組成物とパネル部の接
合面の隙間から有機物の分解ガスが排出されるため、こ
の時、この分解ガスが隙間部のフリットガラス組成物に
触れ、フリットガラス組成物の主成分のPbOが局部的
(こ還元され、正常な結晶化が妨げられ、その結果、フ
リットの溶着刃を低下させる不都合が生じ、問題となっ
ていた。
不発明の目的は、上記従来の問題に鑑み、フリットガラ
ス組成物が分解ガスにより還元し、変成しないカラーブ
ラウン管の製造方法を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的は、ブラウン管のパネル部とファンネル部と
の間にフリットガラス組成物を介してパネル部とファン
ネル部との組立体を形成したのち、この組立体の内部に
空気のような気体を導入しながら加熱して両者を溶着す
るブラウン管の製造方法番こおいて、上記フリットガラ
ス組成物をブラウン管のパネル部とファンネル部の各接
合面に前記導入する気体がほとんど流出しないように密
着させて溶Nを行うことにより達成される。
〔作用〕
上記の手段によって、ブラウン管のパネル部とファンネ
ル部の各接合面が夫々フリットガラス組成物と密着して
両者間fこ隙間が生じないので、熱溶着の際、管内に導
入した空気などの気体による燃焼ガス、分解ガス等が両
者の接合部を通って外部に流出することがない。Cのた
め、分解ガスがフリットガラス組成物の溶着部門こ触れ
ることかなく、その部分を変成させ、強度を低下させる
ようなことがない。
〔実施例〕
以下、図面により、本発明の一実施例を説明する。第1
図は本発明を説明する要部断面図で、第2図と同一部材
lこは同一符号を付する。
同図で、6はパネルsiとファンネル部2の接合面に塗
布介在させたペースト状のフリットガラス組成物で、接
合面lこ密着してこの接合面から気体が流出するのを防
止している。このようにしておいて、ネック部4カ)ら
挿入したエアーノズル5  ・がら空気を噴出させ、ベ
ーキング炉で450 ’C程度の温度で加熱し、パネル
部1とファンネル部2とをフリットガラス6で熱溶着さ
せるが、有機物の分解ガスがフリットガラス組成物の溶
着面を全く通過しないので、その部分が分解ガスで変成
するようなことがない。ここで使用するペースト状のフ
リットガラス組成物6は粉末状のフリットガラスに、例
えば、ポリビニールアルコール、ゼラチンおよび蓚酸ア
ンモン等を適当に混和し2てペースト状にしたものが好
適である。
〔発明の効果〕
不発明のカラーブラウン管の製造方法によれば、フリッ
トガラスの変成による機械的強度の低下が起らないので
、フリットの亀裂やフリットはがれの生じる恐れが全く
ない。また、ブラウン管の排気工程中および排気完了後
に生じる熱応力や真空管体の受ける外圧力によるフリッ
ト溶N部を起点とするブラウン管の亀裂が防止できる、
等の優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のカラーブラウン管の製造方法の一実
施例を説明するための図、M2図は、従来のフリット溶
着方法を示す説明図である。 1・・・パネル部、        2・・・ファンネ
ル部、3・・・フリットガラス組成物、  5・・・エ
アーノズル、6・・・フリットガラス組成物。 第1図 ■ 1 : ノザγル合8 2ニア7ンえル仔β 6:フリ、ラドガラス 粗八゛#勿

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、カラーブラウン管の製造において、前記カラーブラ
    ウン管の外囲器の一部を構成するパネル部とフアンネル
    部の各接合面をフリットガラス組成物を介して気体の流
    出がないように密着させて組立体を形成する工程と、こ
    の組立体の内部に気体を導入しながら前記組立体を加熱
    し前記パネル部とフアンネル部とを封緘する工程とを有
    することを特徴とするカラーブラウン管の製造方法。
JP6323888A 1988-03-18 1988-03-18 カラーブラウン管の製造方法 Pending JPH01239729A (ja)

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JPH01239729A true JPH01239729A (ja) 1989-09-25

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014061569A1 (ja) 2012-10-15 2014-04-24 三菱瓦斯化学株式会社 メチルアミン類製造用触媒の製造方法及びメチルアミン類の製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014061569A1 (ja) 2012-10-15 2014-04-24 三菱瓦斯化学株式会社 メチルアミン類製造用触媒の製造方法及びメチルアミン類の製造方法

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