JPH0311524A - 蛍光表示管の真空気密封止方法 - Google Patents
蛍光表示管の真空気密封止方法Info
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- JPH0311524A JPH0311524A JP14727489A JP14727489A JPH0311524A JP H0311524 A JPH0311524 A JP H0311524A JP 14727489 A JP14727489 A JP 14727489A JP 14727489 A JP14727489 A JP 14727489A JP H0311524 A JPH0311524 A JP H0311524A
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- glass
- frit glass
- vacuum
- frit
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- Pending
Links
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 8
- 239000011521 glass Substances 0.000 claims abstract description 65
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- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims abstract description 6
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- 238000002844 melting Methods 0.000 abstract description 11
- 230000008018 melting Effects 0.000 abstract description 11
- 239000006121 base glass Substances 0.000 abstract 3
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- OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N Phosphorus Chemical compound [P] OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 238000000354 decomposition reaction Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は蛍光表示管の真空気密封止方法に関する。
従来この種の真空気密封止方法は、あらかじめ、電極等
を組み込み、封着部にフリットガラスを塗布した基板ガ
ラスとカバーガラスとを組み合わせ、真空チャンバ中に
投入し真空加熱を行い、内部ガス、フィラメント分解ガ
ス等を電極のリード等によって形成されるカバーガラス
と基板ガラスとのわずかな間隙を通して排気し、さらに
、温度を上げて低融点ガラスを溶融させ、真空容器を形
成していた。
を組み込み、封着部にフリットガラスを塗布した基板ガ
ラスとカバーガラスとを組み合わせ、真空チャンバ中に
投入し真空加熱を行い、内部ガス、フィラメント分解ガ
ス等を電極のリード等によって形成されるカバーガラス
と基板ガラスとのわずかな間隙を通して排気し、さらに
、温度を上げて低融点ガラスを溶融させ、真空容器を形
成していた。
上述した従来の真空気密封止方法は、カバーガラスと基
板ガラスとのわずかな間隙を通して排気を行っていた為
排気効率が悪く、又、加熱温度を上げフリットガラスを
溶融する際に、フリッ（−力ラスから放出される多量の
ガスを管内に閉しこめてしまうという欠点かある。
板ガラスとのわずかな間隙を通して排気を行っていた為
排気効率が悪く、又、加熱温度を上げフリットガラスを
溶融する際に、フリッ（−力ラスから放出される多量の
ガスを管内に閉しこめてしまうという欠点かある。
本発明の目的は、フリットガラスを溶融する際に放出さ
れる多量のガスを管内に閉じこめることがなく、真空度
か良く信頼性の高い蛍光表示管の真空気密封止方法を提
供することにある。
れる多量のガスを管内に閉じこめることがなく、真空度
か良く信頼性の高い蛍光表示管の真空気密封止方法を提
供することにある。
本発明は、真空チャンバ中でカバーガラスと基板ガラス
とをフリットガラスにて封着し真空気密容器を形成する
蛍光表示管の真空気密封止方法において、前記フリット
ガラスに軟化点の異なる２種類のフリットガラスを用い
、軟化点の高い方のフリットガラスを軟化点の低い方の
フリットガラスより厚く前記基板ガラス」二に部分的に
設け、前記カバーガラスと前記基板ガラスとの間に間隙
を形成させ、前記真空チャンバ中で加熱し前記軟化点の
低い方のフリットガラスを溶融させるとともに内部ガス
を前記間隙を介して排気した後、さらに、温度を上げ前
記軟化点の高い方のフリットガラスを溶融させ真空気密
容器を形成する。
とをフリットガラスにて封着し真空気密容器を形成する
蛍光表示管の真空気密封止方法において、前記フリット
ガラスに軟化点の異なる２種類のフリットガラスを用い
、軟化点の高い方のフリットガラスを軟化点の低い方の
フリットガラスより厚く前記基板ガラス」二に部分的に
設け、前記カバーガラスと前記基板ガラスとの間に間隙
を形成させ、前記真空チャンバ中で加熱し前記軟化点の
低い方のフリットガラスを溶融させるとともに内部ガス
を前記間隙を介して排気した後、さらに、温度を上げ前
記軟化点の高い方のフリットガラスを溶融させ真空気密
容器を形成する。
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。
。
第１図は本発明の第コの実施例の蛍光表示管の基板ガラ
スの斜視図である。
スの斜視図である。
第１の実施例は、第１図に示すように、基板ガラス１に
は、あらかじめ、陽極の配線、絶縁層蛍光体層が形成さ
れている。フリットガラス２と３は、軟化点が異なり、
例えは、低融点のフリッｌ〜ガラス２が、軟化点３５０
°Ｃ１高融点のフリットガラス３が軟化点４００℃とな
っている。フリットガラス３は、フリットガラス２より
も層が厚く形成されている。例えば、フリッ１へガラス
２の厚さか１關、フリットガラス３の厚さか２開となっ
ている。
は、あらかじめ、陽極の配線、絶縁層蛍光体層が形成さ
れている。フリットガラス２と３は、軟化点が異なり、
例えは、低融点のフリッｌ〜ガラス２が、軟化点３５０
°Ｃ１高融点のフリットガラス３が軟化点４００℃とな
っている。フリットガラス３は、フリットガラス２より
も層が厚く形成されている。例えば、フリッ１へガラス
２の厚さか１關、フリットガラス３の厚さか２開となっ
ている。
製造方法は、上述した蛍光表示管の基板ガラス１と陰極
フレーム（図示せず）とカバーガラス（図示せず）とを
組み合わせて真空チャンバ中に投入し、真空加熱を実施
する。
フレーム（図示せず）とカバーガラス（図示せず）とを
組み合わせて真空チャンバ中に投入し、真空加熱を実施
する。
次に、陰極の加熱分解を行い、温度を３５（ｒ’Ｃまで
上げ、フリットガラス２を溶融させ充分なカス出しを行
う。
上げ、フリットガラス２を溶融させ充分なカス出しを行
う。
さらに、ン晶度を４００℃まで上け、フリットガラス３
を溶融させ、封着を完了する。
を溶融させ、封着を完了する。
第２図は本発明の第２の実施例の蛍光表示管の基板ガラ
スの斜視図である。
スの斜視図である。
第２の実施例は、第２図に示すように、基板ガラス１１
には、あらかじめ、陽極の配線、絶縁層、蛍光体層が形
成されている。フリットガラス１２と１３は軟化点が異
なり、例えは、低融点のフリットガラス１２が３５０℃
、高融点のフリットガラス］３か４００°Ｃとなってい
る。又、層の厚みも異なり、フリットガラス１３の方が
フリットガラス］２よりも高く形成されている。
には、あらかじめ、陽極の配線、絶縁層、蛍光体層が形
成されている。フリットガラス１２と１３は軟化点が異
なり、例えは、低融点のフリットガラス１２が３５０℃
、高融点のフリットガラス］３か４００°Ｃとなってい
る。又、層の厚みも異なり、フリットガラス１３の方が
フリットガラス］２よりも高く形成されている。
この実施例では軟化点の高い方のフリットガラス１３を
１角だけに塗布し、塗布量を少くすることにより、到着
時における軟化点の高い方のフリットガラスから放出さ
れるガスを減らずことができるという利点がある。
１角だけに塗布し、塗布量を少くすることにより、到着
時における軟化点の高い方のフリットガラスから放出さ
れるガスを減らずことができるという利点がある。
以上説明したように本発明は、基板ガラスとカバーガラ
スとを封着させるフリッｌ〜ガラスに軟化点の異なる低
融点ガラスを用い、軟化点の高い方のフリットガラスに
て封着部に間隙を形成することにより、軟化点の低い方
のフリットガラスを溶融した時に発生ずるカスを充分に
排気した後、封着することができ、真空度か良く信頼性
の高い蛍光表示管を製造できる効果がある。
スとを封着させるフリッｌ〜ガラスに軟化点の異なる低
融点ガラスを用い、軟化点の高い方のフリットガラスに
て封着部に間隙を形成することにより、軟化点の低い方
のフリットガラスを溶融した時に発生ずるカスを充分に
排気した後、封着することができ、真空度か良く信頼性
の高い蛍光表示管を製造できる効果がある。
第１図は本発明の第１の実施例の蛍光表示管の基板ガラ
スの斜視図、第２図は本発明の第２の実施例の蛍光表示
管の基板ガラスの斜視図である。 ］、 、 ］、 ］、・・・基板ガラス、２．ｉ、２
，３．１．３・・フリットガラス。
スの斜視図、第２図は本発明の第２の実施例の蛍光表示
管の基板ガラスの斜視図である。 ］、 、 ］、 ］、・・・基板ガラス、２．ｉ、２
，３．１．３・・フリットガラス。
Claims (1)
- 真空チャンバ中でカバーガラスと基板ガラスとをフリッ
トガラスにて封着し真空気密容器を形成する蛍光表示管
の真空気密封止方法において、前記フリットガラスに軟
化点の異なる２種類のフリットガラスを用い、軟化点の
高い方のフリットガラスを軟化点の低い方のフリットガ
ラスより厚く前記基板ガラス上に部分的に設け、前記カ
バーガラスと前記基板ガラスとの間に間隙を形成させ、
前記真空チャンバ中で加熱し前記軟化点の低い方のフリ
ットガラスを溶融させるとともに内部ガスを前記間隙を
介して排気した後、さらに、温度を上げ前記軟化点の高
い方のフリットガラスを溶融させ真空気密容器を形成す
ることを特徴とする蛍光表示管の真空気密封止方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14727489A JPH0311524A (ja) | 1989-06-08 | 1989-06-08 | 蛍光表示管の真空気密封止方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14727489A JPH0311524A (ja) | 1989-06-08 | 1989-06-08 | 蛍光表示管の真空気密封止方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0311524A true JPH0311524A (ja) | 1991-01-18 |
Family
ID=15426507
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14727489A Pending JPH0311524A (ja) | 1989-06-08 | 1989-06-08 | 蛍光表示管の真空気密封止方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0311524A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2739490A1 (fr) * | 1995-09-29 | 1997-04-04 | Micron Display Tech Inc | Procede de mise sous vide et d'etancheification de modules notamment d'affichage par emission de champ, et modules obtenus |
| US5921837A (en) * | 1996-10-25 | 1999-07-13 | Pixtech S.A. | Method and device for assembling a flat display screen |
| WO2006058517A1 (de) * | 2004-12-01 | 2006-06-08 | Elino Industrie-Ofenbau Carl Hanf Gmbh & Co.Kg | Verfahren und vorrichtung zum herstellen von einheiten zur fertigung von flachbildschirmen u. dgl . und einrichtung zum evakuieren/befüllen des zwischenraumes von derartigen einheiten |
-
1989
- 1989-06-08 JP JP14727489A patent/JPH0311524A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2739490A1 (fr) * | 1995-09-29 | 1997-04-04 | Micron Display Tech Inc | Procede de mise sous vide et d'etancheification de modules notamment d'affichage par emission de champ, et modules obtenus |
| US5697825A (en) * | 1995-09-29 | 1997-12-16 | Micron Display Technology, Inc. | Method for evacuating and sealing field emission displays |
| US5788551A (en) * | 1995-09-29 | 1998-08-04 | Micron Technology, Inc. | Field emission display package and method of fabrication |
| US5997378A (en) * | 1995-09-29 | 1999-12-07 | Micron Technology, Inc. | Method for evacuating and sealing field emission displays |
| US5921837A (en) * | 1996-10-25 | 1999-07-13 | Pixtech S.A. | Method and device for assembling a flat display screen |
| WO2006058517A1 (de) * | 2004-12-01 | 2006-06-08 | Elino Industrie-Ofenbau Carl Hanf Gmbh & Co.Kg | Verfahren und vorrichtung zum herstellen von einheiten zur fertigung von flachbildschirmen u. dgl . und einrichtung zum evakuieren/befüllen des zwischenraumes von derartigen einheiten |
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