JPH01278275A - 磁力による動力伝達機構 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野ン この発明は動力伝達機構にかかわり、回転体相互の磁力
を用いて動力を伝達する分野に利用される。

（従来の技術） 従来の動力伝達機構において、磁極相互の磁力により動
力を伝達しようとする試みがされていなかった。

（発明が解決しようとする課題） 上記に鑑みてこの発明は、回転自在の磁石相互の磁極数
に差をもたせることにより動力を伝達しようとするもの
である。

（課題を解決するための手段） この発明は、回転自在にした磁石相互の磁力を勢力伝達
力に利用し、更に、上記磁石相互の磁極数に差をつけ回
転数に増減をもたらすことによりその目的を達成しよう
とする。

（作　用ン （１）磁力による動力伝達であるので動力伝達は滑らか
で、磁石外周面相互に摩擦や摩耗がない０ （２）　　磁石相互の直径にかかわらず磁極数の差によ
り伝達回転数が異なってくる。

（８）磁石相互の直径にかかわらず磁極数が同じであれ
ば伝達回転数が同一となる。

（４）歯車やベルト伝動でないので摩擦抵抗がなく、潤
滑油を全く要しない。

（実施例】 この発明を実施例図により説明すると、図において一方
の円盤磁石Ａ（以下、磁石Ａという。］と他方の円盤磁
石Ｂ（以下、磁石Ｂという。）とは共に回転自在に軸受
けされて近接しているものとする。そして第１図に示す
場合は、直径がＢＡＡで、磁極数を磁石ＡはＮ極Ｓ極各
１の計２極、磁石Ｂは６極設けられる。この場合には磁
石Ａを入力側として回転させると磁石Ｂとの間において
Ｎ極とＳ極との関係で磁石Ｂが回転し、磁石Ａ３回転に
対し磁石Ｂは１回転する。磁石Ｂを入力側とすると磁石
Ｂの１回転に対し磁石ｈ％は６回転する。第２図は第１
図と同様に直径がＢ）Ａで磁極数が同数の場合である。

この場合は共に同一回転でも磁石Ｂのトルクが磁石Ａよ
りも増大する。第６図は直径がＢ−Ａで磁極数が異なり
磁石Ａは２極、磁石Ｂは４極の場合である。この場合は
磁石Ｂを１回転させると磁石Ａは２回転する。磁石ＡＳ
Ｂのモーメントは同じであるので磁石Ａの回転を減速に
利用して、つまりトルクご増大させることができる。第
４図は直径がＢ−Ａで磁極数も同一の場合では回転数は
同一である。第５図は内歯車Ｍ機構の磁石ム、Ｂであっ
て直径がＢ）Ａ磁極数は同一である。この場合は共に同
一回転数である。第６図は傘歯車型機構の磁石Ａ、Ｂで
あって磁極数は同一極数であり共に同一回転数である。

上記各実施例に挙げたとおり、磁石の磁力をもって動力
伝導の代わりに使用し、磁極数に差を設けることにより
回転数を変え、すなわち増この発明によれば、歯車やベ
ルト伝達ではできない動力伝達をなし、かつ、回転数を
任意に増減できる特徴がある。

【図面の簡単な説明】

図面は実施例を示し、第１図は直径及び磁極数とも相違
の伝達機構説明図、第２図は異直径同磁極数の同上図、
第３図は同径異極数の同上図、第４図は同径同極数の同
上図、第５図は内歯車型機構の説明図、第６図は傘歯車
型機構の説明図。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）回転自在とした磁石相互の磁力により動力を伝達
   する磁力による動力伝達機構。
2. （２）回転自在とした磁石相互の磁極数に差をつけるこ
   とにより回転数に増減をもたらす磁力による動力伝達機
   構。