JPH0127691Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0127691Y2 JPH0127691Y2 JP19645484U JP19645484U JPH0127691Y2 JP H0127691 Y2 JPH0127691 Y2 JP H0127691Y2 JP 19645484 U JP19645484 U JP 19645484U JP 19645484 U JP19645484 U JP 19645484U JP H0127691 Y2 JPH0127691 Y2 JP H0127691Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaped frame
- bottom plate
- clasp
- side wall
- projecting piece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 4
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 4
- 210000000707 wrist Anatomy 0.000 description 4
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Buckles (AREA)
- Supports Or Holders For Household Use (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
この考案は時計バンドの中留金具に関するもの
である。
である。
〈この考案が解消しようとする問題点〉
この種の中留金具としては実公昭59−38885号
公報が提案されているが、該公報はストツパーの
取付けに困難し、容接の場合は剥離するおそれが
生ずる。また中留金具の掛着時にはストツパーが
溝から離れる方向に移動して依然として掛着を容
易でないものにして、且つ手首廻わりの肌を押し
痛めるという欠点がある。
公報が提案されているが、該公報はストツパーの
取付けに困難し、容接の場合は剥離するおそれが
生ずる。また中留金具の掛着時にはストツパーが
溝から離れる方向に移動して依然として掛着を容
易でないものにして、且つ手首廻わりの肌を押し
痛めるという欠点がある。
本考案は構造簡単においてこれらの問題点を解
消しようとするものである。
消しようとするものである。
〈考案の構成〉
本考案は一方のコ形枠に蓋体つき底板をピン止
めし、他方のコ形枠に掛止軸を渡設してなる時計
バンドの中留金具において、前記底板に折立て側
壁を設け、該折立て側壁の切込みと外折により外
側張出しの突片を形成して、この突片を前記一方
のコ形枠の内側中間端部に設ける開放溝に遊嵌す
るようにしたことにある。
めし、他方のコ形枠に掛止軸を渡設してなる時計
バンドの中留金具において、前記底板に折立て側
壁を設け、該折立て側壁の切込みと外折により外
側張出しの突片を形成して、この突片を前記一方
のコ形枠の内側中間端部に設ける開放溝に遊嵌す
るようにしたことにある。
以上により、本考案中留金具は突片を形成しや
すくして、且つ底板と一体のため剥離脱落などす
ることなくして、コ形枠の内側中間端部に設けた
開放溝に遊嵌するため、中留金具は着脱の双方共
至極容易に行えるものとなり、この間手首廻わり
の肌を痛めることも解消するものとなる。
すくして、且つ底板と一体のため剥離脱落などす
ることなくして、コ形枠の内側中間端部に設けた
開放溝に遊嵌するため、中留金具は着脱の双方共
至極容易に行えるものとなり、この間手首廻わり
の肌を痛めることも解消するものとなる。
〈実施例〉
以下図面に基づいて実施例を説明する。
一半の時計バンド11aに接続する一方のコ形
枠12はネジ溝13を有すピン孔14を中間部に
横断形成し、開放側端部の内側中間部に開放溝1
5を設ける。開放溝15は図示する一側のほか、
対称して他側にも設けることがある。底板16は
扁平な金属板を折り加工して基側にピン挿通筒1
7を設け、両側に側板18a,18bを折立て形
成し、ピン挿通筒17側の端部に切込み19を設
けて切込み端を外折して外側に水平張出した突片
20を形成する。開放溝15を両側に設けるとき
は対応して突片20を両側に設けるのである。側
板18a,18bの他側は切込みを設けて掛止軸
(後記する)の嵌入溝21a,21bを形成し、
さらに側板18a,18bの端部は止孔22を設
けて蓋体23の筒部24を嵌めピン25止め連結
する。底板16は突片20を開放溝15に遊嵌し
つゝコ形枠12内に入れピン挿通筒17をピン孔
14に一致させて後、ネジ付きピン26を螺挿し
て連結する。他半の時計バンド11bに連結する
コ形枠27は先端部に掛止軸28を渡設してな
る。
枠12はネジ溝13を有すピン孔14を中間部に
横断形成し、開放側端部の内側中間部に開放溝1
5を設ける。開放溝15は図示する一側のほか、
対称して他側にも設けることがある。底板16は
扁平な金属板を折り加工して基側にピン挿通筒1
7を設け、両側に側板18a,18bを折立て形
成し、ピン挿通筒17側の端部に切込み19を設
けて切込み端を外折して外側に水平張出した突片
20を形成する。開放溝15を両側に設けるとき
は対応して突片20を両側に設けるのである。側
板18a,18bの他側は切込みを設けて掛止軸
(後記する)の嵌入溝21a,21bを形成し、
さらに側板18a,18bの端部は止孔22を設
けて蓋体23の筒部24を嵌めピン25止め連結
する。底板16は突片20を開放溝15に遊嵌し
つゝコ形枠12内に入れピン挿通筒17をピン孔
14に一致させて後、ネジ付きピン26を螺挿し
て連結する。他半の時計バンド11bに連結する
コ形枠27は先端部に掛止軸28を渡設してな
る。
以上により組付けされた中留金具は手首廻わり
においてコ形枠27に下から蓋体23を通し、掛
止軸28を嵌入溝21a,21b間に嵌め入れて
から蓋体23を底板16側に倒して掛止片29を
掛止板30に掛着して中留金具を連結し、逆の操
作にて中留金具を分離するのである。
においてコ形枠27に下から蓋体23を通し、掛
止軸28を嵌入溝21a,21b間に嵌め入れて
から蓋体23を底板16側に倒して掛止片29を
掛止板30に掛着して中留金具を連結し、逆の操
作にて中留金具を分離するのである。
〈考案の効果〉
以上の構成により、底板16は突片20が開放
溝15に遊嵌して上下両方向の回動が止められる
ため、蓋体23を底板16より外すときのほか、
掛着時も底板が押し方向に回避しないため、至極
スムースに掛着することができるものとなり、こ
の間、手首廻わりの肌を押し痛めることも解消さ
れる。しかも本願の突片20は側板の外折にて一
体形成するため、形成しやすくして且つ剥離脱落
等が生じないものとなる効果がある。
溝15に遊嵌して上下両方向の回動が止められる
ため、蓋体23を底板16より外すときのほか、
掛着時も底板が押し方向に回避しないため、至極
スムースに掛着することができるものとなり、こ
の間、手首廻わりの肌を押し痛めることも解消さ
れる。しかも本願の突片20は側板の外折にて一
体形成するため、形成しやすくして且つ剥離脱落
等が生じないものとなる効果がある。
第1図は掛着連結状態にて示す斜視図、第2図
は各部に分離した状態にて示す斜視図、11a,
11bは時計バンド、12はコ形枠、13はネジ
溝、14はピン孔、15は開放溝、16は底板、
17はピン挿通筒、18a,18bは側板、19
は切込み、20は突片、21a,21bは嵌入
溝、22は止孔、23は蓋体、24は筒部、25
はピン、26はネジ付きピン、27はコ形枠、2
8は掛止軸、29は掛止片、30は掛止板であ
る。
は各部に分離した状態にて示す斜視図、11a,
11bは時計バンド、12はコ形枠、13はネジ
溝、14はピン孔、15は開放溝、16は底板、
17はピン挿通筒、18a,18bは側板、19
は切込み、20は突片、21a,21bは嵌入
溝、22は止孔、23は蓋体、24は筒部、25
はピン、26はネジ付きピン、27はコ形枠、2
8は掛止軸、29は掛止片、30は掛止板であ
る。
Claims (1)
- 一方のコ形枠に蓋体つき底板をピン止めし、他
方のコ形枠に掛止軸を渡設してなる時計バンドの
中留金具において、前記底板に折立て側壁を設
け、該折立て側壁の切込みと外折により外側張出
しの突片を形成して、この突片を前記一方のコ形
枠の内側中間端部に設ける開放溝に遊嵌したこと
を特徴とする時計バンドの中留金具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19645484U JPH0127691Y2 (ja) | 1984-12-27 | 1984-12-27 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19645484U JPH0127691Y2 (ja) | 1984-12-27 | 1984-12-27 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61113616U JPS61113616U (ja) | 1986-07-18 |
JPH0127691Y2 true JPH0127691Y2 (ja) | 1989-08-22 |
Family
ID=30754225
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19645484U Expired JPH0127691Y2 (ja) | 1984-12-27 | 1984-12-27 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0127691Y2 (ja) |
-
1984
- 1984-12-27 JP JP19645484U patent/JPH0127691Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61113616U (ja) | 1986-07-18 |
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