JPH0335129Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0335129Y2 JPH0335129Y2 JP1986047159U JP4715986U JPH0335129Y2 JP H0335129 Y2 JPH0335129 Y2 JP H0335129Y2 JP 1986047159 U JP1986047159 U JP 1986047159U JP 4715986 U JP4715986 U JP 4715986U JP H0335129 Y2 JPH0335129 Y2 JP H0335129Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- opening
- shaped body
- plate
- watch band
- clasp
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 239000010985 leather Substances 0.000 description 1
- 210000000707 wrist Anatomy 0.000 description 1
Landscapes
- Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
- Buckles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
＜産業上の利用分野＞
この考案は時計バンド用の観音開き形中留金具
に関するものである。
に関するものである。
＜この考案が解消しようとする問題点＞
この種の中留金具としては実開昭53−127572号
公報、実開昭56−19863号公報があるが、両公報
に記載された中留金具は金属製の時計バンドしか
取付けることができないという問題があつた。本
考案はかかる問題点を解消しようとするものであ
る。
公報、実開昭56−19863号公報があるが、両公報
に記載された中留金具は金属製の時計バンドしか
取付けることができないという問題があつた。本
考案はかかる問題点を解消しようとするものであ
る。
＜考案の構成＞
本考案は中心部に掛止爪を立設した横長形の下
板と、該下板の長手側両端に枢着して折畳み展開
する開閉板と、該両開閉板の他端に前記掛止爪に
掛説する筒部を設けてなる時計バンド用の観音開
き形中留金具において、前記筒部にコ形体の後背
側を跨嵌取付け、該コ形体の先側開口部内に敷板
と該敷板の前端より内向浮上げ曲折した噛み押え
弾力片を設け、且つ該コ形体の下面より該噛み押
さえ弾力片下に押圧用のネジを出入自在に螺挿
し、該先側開口部より挿入する時計バンドを該コ
形体の上壁と噛み押え弾力片間にて押え止めする
ようにしたことを特徴とする時計バンド用の観音
開き形中留金具にある。
板と、該下板の長手側両端に枢着して折畳み展開
する開閉板と、該両開閉板の他端に前記掛止爪に
掛説する筒部を設けてなる時計バンド用の観音開
き形中留金具において、前記筒部にコ形体の後背
側を跨嵌取付け、該コ形体の先側開口部内に敷板
と該敷板の前端より内向浮上げ曲折した噛み押え
弾力片を設け、且つ該コ形体の下面より該噛み押
さえ弾力片下に押圧用のネジを出入自在に螺挿
し、該先側開口部より挿入する時計バンドを該コ
形体の上壁と噛み押え弾力片間にて押え止めする
ようにしたことを特徴とする時計バンド用の観音
開き形中留金具にある。
＜実施例＞
以下図面に基づいて実施例を説明する。
金属素板にて手首廻わりに沿うよう両側を弛る
く彎曲し中間部を扁平とする下板１を形成する。
該下板１は中心部上に掛止面を下板１の長手方向
に向けて掛止爪２ａ，２ｂを垂直において立説す
る。下板１の両側中間は後記する開閉板の形状に
おいて切欠部３ａ，３ｂを形成し、その両側の外
側半分には素板の長手方向端よりの折返しにより
枠体部４を形成している。下板１の長手方向の両
端に枢軸部５ａ，５ｂを設けて開閉板６ａ，６ｂ
の一端を挟みつけた枢軸止め取付けする。開閉板
６ａ、６ｂは切欠部３ａ，３ｂと同形であつて、
枢軸部を弛るく彎曲し、他側を扁平にして折畳み
時には切欠部３ａ，３ｂに嵌入するようにしてい
る。７は折曲げによる添え板である。開閉板６
ａ、６ｂの他端は掛止爪２ａ，２ｂの掛止面下に
弾嵌掛止する筒部８ａ，８ｂを形成し、該筒部８
ａ，８ｂにコ形体９ａ，９ｂの後背側の中間溝部
１０を跨嵌し枢軸１１止め取付けする。両コ形体
９ａ，９ｂは内底面にばね板にて形成する敷板１
３敷着し、コ形体９ａ，９ｂの先側開口端に面す
部分より内部に向けて２段の浮上げ傾斜を附し、
且つ端面に噛み止め用の波面１４を附した噛み押
え弾力片１５を曲折げ形成し、該弾力片１５をコ
形体９ａ，９ｂの裏面から出入自在に螺挿するネ
ジ１６にて押圧するようにしている。時計バンド
１７ａはネジ１６を弛るめてコ形体９ａ，９ｂの
先側開口端より挿入し、ネジ締めして噛み押え定
着するのである。
く彎曲し中間部を扁平とする下板１を形成する。
該下板１は中心部上に掛止面を下板１の長手方向
に向けて掛止爪２ａ，２ｂを垂直において立説す
る。下板１の両側中間は後記する開閉板の形状に
おいて切欠部３ａ，３ｂを形成し、その両側の外
側半分には素板の長手方向端よりの折返しにより
枠体部４を形成している。下板１の長手方向の両
端に枢軸部５ａ，５ｂを設けて開閉板６ａ，６ｂ
の一端を挟みつけた枢軸止め取付けする。開閉板
６ａ、６ｂは切欠部３ａ，３ｂと同形であつて、
枢軸部を弛るく彎曲し、他側を扁平にして折畳み
時には切欠部３ａ，３ｂに嵌入するようにしてい
る。７は折曲げによる添え板である。開閉板６
ａ、６ｂの他端は掛止爪２ａ，２ｂの掛止面下に
弾嵌掛止する筒部８ａ，８ｂを形成し、該筒部８
ａ，８ｂにコ形体９ａ，９ｂの後背側の中間溝部
１０を跨嵌し枢軸１１止め取付けする。両コ形体
９ａ，９ｂは内底面にばね板にて形成する敷板１
３敷着し、コ形体９ａ，９ｂの先側開口端に面す
部分より内部に向けて２段の浮上げ傾斜を附し、
且つ端面に噛み止め用の波面１４を附した噛み押
え弾力片１５を曲折げ形成し、該弾力片１５をコ
形体９ａ，９ｂの裏面から出入自在に螺挿するネ
ジ１６にて押圧するようにしている。時計バンド
１７ａはネジ１６を弛るめてコ形体９ａ，９ｂの
先側開口端より挿入し、ネジ締めして噛み押え定
着するのである。
＜考案の効果＞
以上の構成により本考案は観音開き形中留金
具に皮革製など柔軟な時計バンドを交換自在にて
取付けることができるという効果を生ずる。
具に皮革製など柔軟な時計バンドを交換自在にて
取付けることができるという効果を生ずる。
しかも、噛み押え弾力片を敷板より内向曲折し
て浮上げ形成したので、取付けようとする時計バ
ンドの挿脱がきわめて容易となり、また厚、薄の
時計バンドを広範に捜入し得て固定することがで
きるという効果を生ずる。
て浮上げ形成したので、取付けようとする時計バ
ンドの挿脱がきわめて容易となり、また厚、薄の
時計バンドを広範に捜入し得て固定することがで
きるという効果を生ずる。
第１図は折畳み状態にて示す正面図、第２図は
一側を半展開した縦断正面図、第３図は同一部を
部材別に分離した半展開時の斜視図、第４図は噛
み押え弾力片の斜視図、１は横長形の下板、２
ａ，２ｂは掛止爪、３ａ，３ｂは切欠部、４は枠
体部、５ａ，５ｂは枢軸部、６ａ、６ｂは開閉
板、７は添え板、８ａ，８ｂは筒部、９ａ，９ｂ
はコ形体、１０は中間溝部、１１は枢軸、１２は
開口部、１３は敷板、１４は波面、１５は噛み押
え弾力片、１６はネジ、１７ａ，１７ｂは時計バ
ンドである。
一側を半展開した縦断正面図、第３図は同一部を
部材別に分離した半展開時の斜視図、第４図は噛
み押え弾力片の斜視図、１は横長形の下板、２
ａ，２ｂは掛止爪、３ａ，３ｂは切欠部、４は枠
体部、５ａ，５ｂは枢軸部、６ａ、６ｂは開閉
板、７は添え板、８ａ，８ｂは筒部、９ａ，９ｂ
はコ形体、１０は中間溝部、１１は枢軸、１２は
開口部、１３は敷板、１４は波面、１５は噛み押
え弾力片、１６はネジ、１７ａ，１７ｂは時計バ
ンドである。
Claims (1)
- 中心部に掛止爪を立設した横長形の下板と、該
下板の長手側両端に枢着して折畳み展開する開閉
板と、該両開閉板の他端に前記掛止爪に掛脱する
筒部を設けてなる時計バンド用の観音開き形中留
金具において、前記筒部にコ形体の後背側を跨嵌
取付け、該コ形体の先側開口部内に敷板と該敷板
の前端より内向浮上げ曲折した噛み押え弾力片を
設け、且つ該コ形体の下面より該噛み押え弾力片
下に押圧用のネジを出入自在に螺挿し、該先側開
口部より挿入する時計バンドを該コ形体の上壁と
噛み押え弾力片間にて押え止めするようにしたこ
とを特徴とする時計バンド用の観音開き形中留金
具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986047159U JPH0335129Y2 (ja) | 1986-04-01 | 1986-04-01 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986047159U JPH0335129Y2 (ja) | 1986-04-01 | 1986-04-01 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62159721U JPS62159721U (ja) | 1987-10-09 |
| JPH0335129Y2 true JPH0335129Y2 (ja) | 1991-07-25 |
Family
ID=30867497
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986047159U Expired JPH0335129Y2 (ja) | 1986-04-01 | 1986-04-01 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0335129Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5313523U (ja) * | 1976-07-15 | 1978-02-04 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58107018U (ja) * | 1982-01-14 | 1983-07-21 | 株式会社バンビ | 時計バンドの中留金具 |
-
1986
- 1986-04-01 JP JP1986047159U patent/JPH0335129Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5313523U (ja) * | 1976-07-15 | 1978-02-04 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62159721U (ja) | 1987-10-09 |
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