JPH01276744A - 超伝導配線及びその製造方法 - Google Patents

超伝導配線及びその製造方法

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JPH01276744A
JPH01276744A JP63105729A JP10572988A JPH01276744A JP H01276744 A JPH01276744 A JP H01276744A JP 63105729 A JP63105729 A JP 63105729A JP 10572988 A JP10572988 A JP 10572988A JP H01276744 A JPH01276744 A JP H01276744A
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superconductor
wiring
insulating film
superconductor layer
forming
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JP63105729A
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Nobuo Sasaki
伸夫 佐々木
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E40/00Technologies for an efficient electrical power generation, transmission or distribution
    • Y02E40/60Superconducting electric elements or equipment; Power systems integrating superconducting elements or equipment

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  • Local Oxidation Of Silicon (AREA)
  • Superconductor Devices And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
  • Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)
  • Superconductors And Manufacturing Methods Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔目 示] 概要 産業上の利用分野 従来の技術 発明が解決しようとする課題 (第8図)課題が解決す
るための手段 作用 実施例 第1の発明の1実施例   (第1.2図)第1の発明
の応用例    (第3〜5図)第2の発明の1実施例
   (第6図)第3の発明の1実施例   (第7図
)発明の効果    ′ 〔概 要] 超伝導配線及びその製造方法に関し、 配線の集積密度を大きくして電流量を十分大きくするこ
とができる超伝導配線及びその製造方法を提供すること
を目的とし、 基板上に第1の絶縁膜を形成する工程と、前記第1の絶
縁膜を選択的に垂直方向のエツチングをして溝を形成す
る工程と、前記溝内に沿って前記第1の絶縁膜上に超伝
導体層を形成する工程と、前記超伝導体層を選択的にエ
ツチングして超伝導体の配線部分を少なくとも前記溝内
に選択的に形成する工程を含むように構成し、又は絶縁
膜で形成された中空部分と、該中空部分の周囲に形成さ
れた超伝導体の配線部分とから構成し、又は基板を選択
的にエツチングして溝を形成する工程と、前記溝内に沿
って少なくとも第1の超伝導体層、絶縁膜を順次形成す
する工程と、前記絶縁膜を選択的にエツチングして中空
部分を形成する工程と、前記中空部分を覆うように第2
の超伝導体層を形成する工程と、前記第1の超伝導体層
及び第2の超伝導体層の前記中空部分の周囲以外の部分
を選択的にエツチングして超伝導体の配線部分を形成す
る工程とを含むように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、超伝導配線及びその製造方法に係り、詳しく
は、特に超伝導配線の表面積を大きくして大電流を流し
得る高密度配線を実現することができる超伝導配線及び
その製造方法に関する。
ICはパターンの微細化とチップサイズの大型化により
、高速化と機能の高度化がこれまでに達成されてきた。
しかし、IC内配線では、従来例えばポリSiやAI等
が用いられていたが、ICの微細化に伴って配線幅が狭
くなり、ICの機能の高度化によるチップサイズの拡大
に伴って、配線長が長くなるにつれて、これらの配線の
持つ抵抗による信号伝播遅延時間が無視できなくなる傾
向がある。
〔従来の技術〕
近年、例えばYBaz Cu307等のセラミック系の
高温超伝導体が発見され、そのIC内配線への応用や送
電線への応用、更に超伝導マグネットへの応用等が期待
されている。
このような超伝導体をIC内配線に用いれば、配線抵抗
がゼロになることになり、配線での信号の遅延時間の短
縮が期待される。しかし、超伝導配線内(超伝導体内)
の磁界がほとんどセロになるため、超伝導電流は超伝導
配線の表面しか流すことができない。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、このような従来の超伝導配線にあっては
、超伝導体の磁界かはほんどゼロになるため、超伝導電
流を超伝導体の表面しか流すことができず、より多くの
電流(大電流)を流したい場合、十分な電流を流すこと
ができない問題点があった。
より多くの電流を流す手段としては、常伝導配線では、
配線幅を広げる他に配線の膜厚を厚くすることが効果的
であるが、表面電流しか流すことができない超伝導配線
では、常伝導配線のように膜厚を厚くしても効果がほと
んど得られない。そして第8図(a)、(b)に示すよ
うに配線幅を大きくすれば(第8図(b))電流量を大
きくすることができるが、IC等の集積度を損なうとい
う問題点があった。
そこで、本発明では、配線の集積密度を大きくして電流
量を十分大きくすることができる超伝導配線及びその製
造方法を提供することを目的としている。
〔課順を解決するための手段〕
第1の発明に係る超伝導配線の製造方法は、基板上に第
1の絶縁膜を形成する工程と、前記第1の絶縁膜を選択
的に垂直方向のエツチングをして少なくとも溝を形成す
る工程と、前記溝内に沿って前記第1の絶縁膜上に超伝
導体層を形成する工程と、前記超伝導体層を選択的にエ
ツチングして超伝導体の配線部分を少なくとも前記溝内
に選択的に形成する工程を含む含むものである。
第1の発明において、第1の絶縁膜を選択的に垂直方向
のエツチングをして少なくとも溝を形成する工程とは、
基板を露出させて溝を形成する場合の態様と、基板上に
第1の絶縁膜を残して溝を形成する場合の態様とを含む
ものである。
第2の発明に係る超伝導配線は、絶縁膜で形成された中
空部分と、該中空部分の周囲に形成された超伝導体の配
線部分とからなるものである。
第3の発明に係る超伝導配線の製造方法は、基板を選択
的にエツチングして溝を形成する工程と、前記溝内に沿
って少なくとも第1の超伝導体層、絶縁膜を順次形成す
る工程と、前記絶縁膜を選択的にエツチングして中空部
分を形成する工程と、前記中空部分を覆うように第2の
超伝導体層を形成する工程と、前記第1の超伝導体層及
び第2の超伝導体層の前記中空部分の周囲以外の部分を
選択的にエツチングして超伝導体の配線部分を形成する
工程とを含むものである。
第3の発明において、溝内に沿って少なくとも第1の超
伝導体層、絶縁膜を順次形成する工程とは、溝内に沿っ
て少なくとも第1の超伝導体層、絶縁膜が順次形成され
ていればよく、溝内に沿って絶縁膜を形成した後に第1
の超伝導体層、絶縁膜を順次形成する場合の態様を含む
ものである。
〔作 用〕
第1の発明では、基板上に第1の絶縁膜が形成され、第
1の絶縁膜の選択的なエツチングにより溝が形成され、
溝内に沿って第1の絶縁膜上に超伝導体層が形成された
後、超伝導体層の選択的なエツチングにより超伝導体の
配線部分が形成される。
したがって、あたかも電流を流す方向に対して垂直方向
に折り曲げて形成したので、超伝導体の配線部分の集積
密度を大きくすることができる。
第2の発明では、絶縁膜で形成された中空部分と、中空
部分の周囲に形成された超伝導体の配線部分とから構成
されている。
したがって、超伝導体の配線部分の集積密度を大きくす
ることができる。
第3の発明では基板の選択的なエツチングにより溝が形
成され、溝内に沿って第1の超伝導体層、絶縁膜が順次
形成され、絶縁膜の選択的なエツチングにより中空部分
が形成された後、中空部分を覆うように第2の超伝導体
層が形成され、第1の超伝導体層及び第2の超伝導体層
の前記中空部分の周囲以外の部分が選択的にエツチング
されて超伝導体の配線部分を形成される。
したがって、超伝導体の配線部分の集積密度を大きくす
ることができる。
〔実施例〕
以下、本発明を図面に基づいて説明する。
第1図(a) 〜(d)及び第2図(a)、(b)は第
1の発明の超伝導配線の製造方法の一実施例を説明する
ための図である。
これらの図において、■は例えばSiからなる基板、2
a、2bは例えばSingからなる絶縁膜(絶縁膜2a
は第1の発明に係る第1の絶縁膜に該当する)、3a、
3bは?n(第1の発明に係る溝に該当する)、4は例
えばYI  Bag Cu。
07からなるセラミックス系で高温の超伝導体層(第1
の発明に係る超伝導体層に該当する)、5は超伝導体層
の配線部分(第1の発明に係る超伝導体の配線部分に該
当する)で、超伝導体層4が選択的に除去されて残った
部分である。
次に、その製造工程について説明する。
まず、第1図(a)に示すように、例えば1100℃の
ウェット酸化により基板1表面に膜厚が例えば1μmの
絶縁膜2を形成する。これがmlの発明の基板上に第1
の絶縁膜を形成する工程に該当する。
次に、第1図(b)に示すように、例えばフォントエツ
チングにより絶縁膜2を選択的に垂直方向のエツチング
をして?a3a、3b、を形成する。
この時、基板1が露出する(露出させなくてもよい)。
これが、第1の発明の第1の絶縁膜を選択的にエツチン
グして溝を形成する工程に該当する。
次に、第1図(C)に示すように、例えば1100℃の
ウェット酸化により溝3a、3bの底部に膜厚が例えば
1000人の絶縁膜2bを形成する。
次に、第1図(d)に示すように、例えばY2O3、B
aCO3、CuOをソースとして例えばスパッタにより
、;弥3a、3b内に沿って絶縁膜2a、2b上に超伝
導体層4を形成した後、例えば900℃のアニール処理
を行う。これが第1の発明の溝内に沿って第1の絶縁膜
上に超伝導体層を形成する工程に該当する。
そして、例えばフォントエツチングにより超伝導体N4
を選択的にエツチングして、第2図(a)(b)に示す
ような超伝導体の配線部分5a、5b、5Cを形成する
ことにより、超伝導配線(第2図(a)に示すものであ
っても、第2図(b)に示すものであってもよい)を得
ることができる。
これが第1の発明に係る超伝導体層を選択的にエツチン
グして超伝導体の配線部分を形成する工程に該当する。
この後、通常超伝導体の配線部分5a、5b、5C上に
絶縁膜(図示せず)を形成して絶縁するようにしている
すなわち、上記実施例では、第2図(a)、(b)に示
すように超伝導体の配線部分5a、5b、5cを溝3a
、3bに沿って形成して、あたかも電流を流す方向に対
して垂直方向に折り曲げて形成したので、従来のような
平面上に形成した場合よりも超伝導体の配線部分5a、
5b、5Cの集積密度を大きくすることができ(単位配
線長あたりの表面積を大きくできる)、電流量を十分大
きくすることができる。具体的には従来より超伝導体の
配線部分5a、5b、5Cの集積密度を従来のものより
2倍以上にすることができる。
なお、上記実施例では、第1図(b)、(c)に示すよ
うに絶縁膜2aの選択的なエツチングにより露出した基
板1を酸化して絶縁膜2bを形成した後、超伝導体N4
を形成する場合について説明したが、本発明はこれに限
定されるものではなく、第1図(b)で基板1を露出さ
せずに絶縁膜2aを残したまま、第1図(C)の工程を
経ずに超伝導体層4を形成する場合であってもよい。
上記実施例は、基板1を半導体、例えばSiで構成する
場合について説明したが、本発明はこれに限定されるも
のではなく、例えばSin、からなる絶縁基板であって
もよく、この場合は、第1図(b)の工程の後、第1図
(C)の工程を経ずに第1図(d)の工程、即ち絶縁膜
2b、2cを形成せずに超伝導体層4を形成してもよい
次に、第3図(a)、(b)及び第4図(a)、(b)
は第1の発明に係る超伝導配線の製造方法の応用例を説
明するための図である。
これらの図において、11は例えばSin、からなる絶
縁基板、13a、13bは溝、14は例えばYlBa、
Cu、、07からなるセラミックス系で高温の超伝導体
層、15a 、15b、15cは例えばY、 Bazc
uzo、からなるセラミックス系で高温の超伝導体の配
線部分で、超伝導体層14が選択的に除去されて残った
部分である。
次に、その製造工程について説明する。
まず、第3図(a)に示すように、例えばフォントエツ
チングにより絶縁基板11を選択的に垂直方向のエツチ
ングをして溝13a、13bを形成する。
次に、第3図(b)に示すように、例えばY20□、B
aCO5、CuOをソースとして例えばスパッタにより
溝13a、13bに沿って超伝導体層14を形成した後
、アニール処理を行う。
そして、例えばフォントエツチングにより超伝導体層1
4を選択的にエツチングして第4図(a)、(b)に示
すような超伝導体の配線部分15a、15b、15c)
IC#13a、13b内に選択的に形成することにより
、超伝導体配線(第4図(a)に示すようなものであっ
ても、第4図(b)に示すものであってもよい)を得る
ことができる。
すなわち、上記実施例では第4図(a)、(b)に示す
ように超伝導体の配線部分15a、15b、15Cを?
!13 a 、 13 bに沿って形成して、あたかも
電流を流す方向に対して垂直方向に折り曲げて形成した
ので、第1の発明と同様な効果を得ることができる。
次に、第5図(a)〜(d)は第1の発明に係る超伝導
配線の製造方法の応用例を説明するための図である。
これらの図において、21は例えばSiからなり、(1
00)面方位を有する基板、22は例えばSin。
からなる絶縁膜、23a、23bは7字形状の溝、24
は例えばY+ B a z Cu30?からなるセラミ
ックス系で高温の超伝導体層、25a、25b例えばY
I Bag Cu、、O?からなるセラミックス系で高
温の超伝導体の配線部分で、超伝導体層24が選択的に
除去されて残った部分である。
次に、その製造工程について説明する。
まず、第5図(a)に示すように、基Fi21を斜め方
向に選択的にエツチングをして7字形状の溝23a、2
3bを形成する。具体的にここでのエツチングは、(1
00)面に対して、(111)面のエツチングレートの
小さい特性を有するエツチング液を用いる。エツチング
液としては例えばK OH系のものを用いる。
次に、第5図(b)に示すように、例えば1100℃の
ウェット酸化により、7字形状の溝23a、23b内に
沿って膜厚が例えば200人の絶縁膜22を形成する。
次に、第5図(c)に示すように、例えばY20wl 
、BaCO5、CuOをソースとして、例えばスバ・7
タ法によりV字形状のr*23 a 、 23 b内に
沿って絶縁膜22上に膜厚が例えば3000人の超伝導
体層24を形成する。
そして、例えばフォントエッヂングにより超伝導体層2
4を選択的にエツチングして超伝導体の配線部分25a
、25bを7字形状の123a、23b内に選択的に形
成することより、第5図(d)に示すような超伝導配線
を得ることができる。
すなわち、上記実施例では、第5図(d)に示すように
、超伝導体の配線部分25a、25bをV字形状の溝2
3a、23b内に沿って形成したので、従来のような平
面上に形成した場合よりも超伝導体の配線部分25a、
25bの集積密度を大きくすることができ、電流量を十
分太き(することができる。
なお、上記実施例では、基板21を半導体、例えばSi
で構成する場合について説明したが、これに限定される
ものでなく、例えばSin、で構成する絶縁基板であっ
てもよく、この場合、第5図(a)の工程の後、第5図
(b)の工程を経ずに、即ち絶縁膜22を形成せずに超
伝導体層24を形成する場合であってもよい。
次に、第6図は第2の発明に係る超伝導配線の一実施例
の構造を示す断面図である。
この図において、31は例えばSiからなる基板、32
aは例えばSin、からなる絶縁膜、33a、33bは
溝34 a % 34 bは例えばY、Ba2Cu30
7からなるセラミックス系で高温の超伝導体層、35a
、35bは超伝導体の配線部分(第2の発明に係る超伝
導体の配線部分に該当する)で超伝導体層34a、34
bが選択的に除去されて残った部分である。36a、3
6bは例えばS i O,からなる絶縁膜で形成された
中空部分く第2の発明に係る中空部分に1亥当する)で
ある。
すなわち、上記実施例では、超伝導配線を、絶縁膜で形
成された中空部分36a、36bと、この中空部分36
a、36bの周囲に形成された超伝導体の配線部分35
a、35bとから構成したので、従来のような平面に形
成した場合よりも超伝導体の配線部分35a、35bの
集積密度を太き(することができる。具体的には超伝導
体JW35a、35bの外側と内側に電流を流すことで
、電流量を大きくするものであるが、内側だけに電流を
流すことができれば外部からのノイズをシールドするこ
とが可能である。
次に、第7図(°a)〜(e)は第3の発明の超伝4配
線の製造方法の一実施例を説明するための図である。
これらの図において、第6図と同一符号は同一または相
当部分に示し、32bは例えば5in2からなる絶縁膜
である。
次に、その製造工程について説明する。
まず、第7図(a)に示すように、例えばフォントエツ
チングにより基板31を選択的にエツチングして例えば
深さが4000人の溝33 a 、33 bを形成する
。これが第3の発明の溝を形成する工程に該当する。
次に、第7図(b)に示すように、例えば1000℃の
ウェット酸化により、溝33a、33bに沿って基板3
1表面に膜厚が例えば2000人の絶縁膜32aを形成
した後、例えばY2O3、BaC0,、CuOをソース
として、例えばスパッタにより絶縁膜32a上に膜厚が
例えば3000人の超伏m体層34aを形成する。次い
で、例えば830℃のCVD法により超伝導体層34a
上に膜厚が例えば2000人の絶縁膜32bを形成する
。これが第3の発明の第1の超伝導体層(超伝導体層3
4a)、絶縁膜(絶縁rv!、32b)を順次形成する
工程に該当する。
次に、第7図(C)に示すように、例えばフォントエツ
チングにより絶縁膜32bを選択的にエツチングして中
空部分35a、35bを形成する。これが第3の発明の
中空部分(中空部分35a、35b)を形成する工程に
該当する。
次に、第7図(d)に示すように、超伝導体層34を形
成した時と同様にして、超伝導体の配線部分35a、3
5bを覆うように膜厚が例えば3000人の超伝導体層
34bを形成した後、例えば900℃のアニーに処理を
行う。これが第3の発明の第2の超伝導体N(超伝導体
層34)を形成する工程に該当する。
そして、例えばフォントエツチングにより超伝導体層3
4a、34bの超伝導体の中空部分36a、36bの周
囲を覆っている部分以外の部分を選択的に除去して第6
図に示すような超伝導体の配線部分35a、35bを形
成することにより、超伝導体配線を得ることができる。
これが第3の発明の超伝導体の配線部分を形成する工程
に該当する。
すなわち、上記実施例では、第2の発明と同様の効果を
得ることができる。
なお、上記実施例では、基+7iE 31を半導体、例
えば、Siで構成する場合について説明したが、本発明
はこれに限定されるものではなく、例えば、5iOzか
らなる絶縁基板であってもよく、この場合、第7図(b
)の工程で絶縁膜32aを形成せずに超伝導体層34a
を形成することができる。
〔効 果〕
本発明の第1〜第3の発明によれば、配線の集積密度を
十分太き(することができ、かつ電流量を十分大きくす
ることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は第1の発明に係る超伝導配線の製造
方法の一実施例を説明する国 策3〜第5図は第1の発明に係る超伝導配線の製造方法
の応用例を説明する図、 第6図は第2の発明に係る超伝導配線の一実施例の構造
を示す断面図、 第7図は第3の発明に係る超伝導配線の製造方法の一実
施例を説明する図、 第8図は従来例の課題を説明する図である。 l、11.21.31・・・・・・基板、2a、2b、
22.32 a 、32 b −−絶縁膜、3 a、3
 b、13a、13b、23a、23b、33a、33
b・・・・・・溝、 4.14.24.34 a 、 34 b−・・・−超
伝導体層、5 a、5 b、5 c、15a、15b、
100% 25a。 25b、35a、35b・・・・・・超伝導起体の配線
部分、36a、36b・・・・・・中空部分。 特許出願人 富士通株式会社、7.。 第1図 第3図 牙1/)発明の急用rダ・1の製塩り程と脱明7る団第
4図 早ヒ−Prり1の話羨噌とに乞臼月ηろ図第8図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)基板上に第1の絶縁膜を形成する工程と、前記第
    1の絶縁膜を選択的に垂直方向のエッチングをして溝を
    形成する工程と、 前記溝内に沿って前記第1の絶縁膜上に超伝導体層を形
    成する工程と、 前記超伝導体層を選択的にエッチングして超伝導体の配
    線部分を少なくとも前記溝内に選択的に形成する工程を
    含むことを特徴とする超伝導配線の製造方法。
  2. (2)絶縁膜で形成された中空部分と、該中空部分の周
    囲に形成された超伝導体の配線部分とから構成したこと
    を特徴とする超伝導配線。
  3. (3)基板を選択的にエッチングして溝を形成する工程
    と、 前記溝内に沿って少なくとも第1の超伝導体層、絶縁膜
    を順次形成する工程と、 前記絶縁膜を選択的にエッチングして中空部分を形成す
    る工程と、 前記中空部分を覆うように第2の超伝導体層を形成する
    工程と、 前記第1の超伝導体層及び第2の超伝導体層の前記中空
    部分の周囲以外の部分を選択的にエッチングして超伝導
    体の配線部分を形成する工程とを含むことを特徴とする
    超伝導配線の製造方法。
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