JPH01275950A - 軸受装置 - Google Patents

軸受装置

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JPH01275950A
JPH01275950A JP63102742A JP10274288A JPH01275950A JP H01275950 A JPH01275950 A JP H01275950A JP 63102742 A JP63102742 A JP 63102742A JP 10274288 A JP10274288 A JP 10274288A JP H01275950 A JPH01275950 A JP H01275950A
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JP
Japan
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bearing
oil
bearing device
sealing member
rolling
Prior art date
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Pending
Application number
JP63102742A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirohisa Tanaka
裕久 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NSK Ltd
Original Assignee
NSK Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、一般に高スラスト荷重を受ける軸受装置に関
し、より詳細には高スラスト荷重を受けるスラスト軸受
またはアンギュラ軸受などの転がり軸受に関する。更に
より詳細には、例えば、トロイダル型無段変速機のパワ
ーローラの軸受、ディスクサポート軸受、アキシャルピ
ストンポンプ斜板受は用のスラスト軸受、スピンドルユ
ニットなどに使用される軸受などとして使用するのに好
適な軸受装置に関する。
(従来の技術) 従来、スラスト荷重を受けるために使用される転がり軸
受などのスラスト軸受は、一般に単体゛C用いられるこ
とか多く、このため高スラスト荷重時においては軸受に
おけるロスか非常に大きくなることかあった。
また、例えば、変速機などに用いられる軸受においては
、この軸受ロスか、伝達効率の低rの原因となっていた
。更に、軸受の疲労寿命に関しても問題か多かった。
(発明か解決しようとするff題) 以北の様に、従来タイプのスラスト軸受では、高スラス
ト荷重時には、上述のような問題か生じるのであるか、
これを解決しようとして、例えば、スラスト静圧軸受を
用いることも出来るが、この場合、必要な大荷重に耐え
るようにするためには、一般に大油圧源が必要となる。
特に、スラスト面を設計上の制約などによって、十分取
れない場合は、更に、大きな油圧源か必要となり、実用
化することが困難となる恐れかあった。
従って、高荷重に耐えられるように設計された軸受、特
にスラスト軸受に対する要望が高まっているのである。
以上のことから、本発明の目的は、高スラスト荷重に耐
えられる構成筒中な軸受装置を提供することである。
(課題を解決するための手段) 上述の目的を解決するために、本発明の軸受装置は、 軌道面を有する内輪(9,71)と、該内輪の軌道面と
対向する軌道面を有する外輪(14,70)と、該内輪
および外輪の両転勤面聞で転動する転動体(20,72
)とから成り、該内輪及び外輪間に油か供給される形式
の軸受装置(8,68)において、 該油か軸受内部から外部へと流出することを抑制するた
めのシール部材(30,31,73ンかjlZけられて
しすることを特徴としてし)る。
(作用) シール部材を設けたために、軸受装置内に所定の油圧力
か醸成され、その結果、転がり軸受部に作用するスラス
ト荷重か軽減される。
(実施例) 以下1本発明の各実施例を添付図面を参照して、詳細に
説明する。尚、図面において同一部分は同−符号て示し
である。
先ず、第1図および第2図を参照して第1実施例を説明
する。本実施例においては、本発明の軸受装置をトロイ
ダル型無段変速機に応用している。第1図は、本実施例
を適用したハーフトロイダル形無段変速機の一例である
。こ\では加圧装置としてカムを用いている。
ディスク5は、軸2に対してブ・ンシュ10を介して互
いに回転可使に遊嵌し、軸2にはカムディスク3かスプ
ライン2aにより固定され、カムディスク3とディスク
5との対向面にはローラ4を挟んでそれぞれカム而3a
及び5bか形成されている。ディスク6は軸lにスプラ
インIaにより一体に回転するように同定されている。
軸2及び軸lはそれぞれ軸受12および13により外箱
に回転何面に支持されている。
ディスク5とディスク6のそれぞれのトロイダル面、す
なわち転がり伝動面5aおよび6aは共通の内張をなし
トロイダルキャビティを形成している。
転がり伝動面5a及び6aと接触して転がりながら動力
を伝達するパワーローラ9は軸受8と共にパワーローラ
9の支持軸受を形成し、軸受8の固定輪14は摺動座金
15を、軸受8は揺動軸7aを介してトラニオン7に<
h付けられている。トラニオン7はパワーローラ9かト
ロイタルキャピティ内て転がり伝動面5aおよび6aと
の接触位置を変えて変速できるように傾動可渣に支持さ
れている。
こ\で、軸2を駆動源に、軸lを負荷に接続することに
し、軸2は入力軸、ディスク5は人力ディスク、ディス
ク6は出力ディスク、輔lは出力軸と仮定する。勿論、
輪1及び2は。
人出力の関係か逆の場合であっても良いことは言うまて
もない。尚、第1図においては、軸受8を潤滑するとと
もに、パワーローラ9と入出力ディスク5および6のト
ロイダル面との接触面を潤滑するために供給されるトラ
クション油などの潤滑油の供給機構(第2図参照)につ
いては図示を省略しである。
以りのような構成のトロイダル型無段変速機に本発明の
軸受装置を適用した場合の詳細を第21Aに示す。尚、
第2図は、第1図のA矢視方向の断面図であるか、トラ
ニオン7の一部は省略して描いである。また、第1図に
おいて下方に位置するパワーローラ9とトラニオン7と
は省略しである。
ポンプ32から供給されるトラクション油などの潤滑油
は、トラニオン7内に刻設された潤滑油の通路33を介
して、パワーローラ9に供給される。トラニオン7に導
入された潤滑油は、通路33から分岐した他の油通路3
4および35を介して、トラニオン7とパワーローラ9
の軸受との間に設けられた摺動座金41かトラニオン7
と軸受8との間に画成する空間40に入る。空間40か
らは、軸受8に延びる油通路37と揺動軸7a内に刻設
された通路36および揺動軸7aの周りに画成された環
状の通路39へと、潤滑油か順次導入されていく。尚、
前記した油の通路はすべて、連通ずるように構成されて
いる。
以」二のような構成であるので、例えば、従来の軸受装
置であれば、軸受8などを潤滑した潤滑油は、軸受8か
ら流れ出て入出力ディスク5および6のトロイダル面6
aとパワーローラ9のトラクション面との間の接触部分
を潤滑して、不1rA示のすイルパンなどに回収される
ところか、本発明においては、揺動軸7aの周囲の通路
39の出口を例えば、オイルシールなどの環状のシール
部材31で、はぼ密封状j匙に封1トすると共に、軸受
8の内輪、すなわちパワーローラ9と外輪14との間の
外周方向にオイルシールなどの、環状のシール部材30
を介装している。従って、軸受8内部からの潤滑油の外
部への流出は抑制されている。しかしながら、このシー
ル部材30については、必要に応して、所定の隙間を持
つように構成しても良い。
軸受8のシール部材30は、外輪14とパワーローラ9
との間にそれぞれ間隙ΔL1とΔL2とを画成するよう
に設ける。第2図においては、この間隙Δ1とΔt2と
は、かなり大きく描いであるか、これは巾に説明の便宜
上のためであって、実際はずっと小さいことはお分かり
いたたけよう。シール部材30は、その一端な外輪14
に保持されるようにしである。
また、2か所の間隙Δ1.とΔt2は、必ずしも両方と
も設ける必要はなく、シール部材30と外輪14との間
(すなわち間隙Δ(1)、シール部材30とパワーロー
ラ9との間(すなわち間隙Δ[2)のいずれか−・方に
設けるたけても良い。つまり、この場合シール部材30
は、外輪30とパワーローラ9のいずれか一方に殆ど密
着して固定状態にして設けることもできる。いずれにせ
よ、この間隙Δt1とΔし、とは、ポンプ32による潤
滑油の圧送力を勘案して、後述のように、軸受8内に所
定の油圧力を生じせしめると同時にポンプ32からのト
ラクション油を軸受8やパワーローラ9と揺動軸7aと
の間の隙間から排出させてトロイダル面を潤滑出来る程
度のものとなるように設定する必要かあることは言うま
でもないてあろう。
以りのように構成した1本実施例においては、軸受8内
に送り込まれる潤滑油の排出がシール部材31および3
0の存在によって絞られるために、潤滑油の一部は外部
に流出するとしても、所定星の潤滑油か軸受8内に蓄積
される。したかって、軸受8内に、所定の油圧力か醸成
され、この油圧力Fか、パワーローラ9か受けるスラス
ト力Fsに対して拮抗するので、全体として、軸受8の
玉20にかかる負荷を軽減てきるのである。ここて、好
ましくは、FF5の関係を満たすように、間隙ΔL1と
Δt2を決定する。
以Hのように41i成された軸受8をトロイタル型無段
変速機に応用した第1実施例の場合1次のような効果か
あることか分かった。
(1)軸受の玉などにかかる過大なスラスト力を軽減で
きるのて、転がり摩擦損失か低減し、すなわち軸受トル
ク損失か低減し、特に油圧力を」二昇させることによっ
て、軸受トルクの損失をシール部材のない場合(従来例
)に比べて、約1/lOにすることができた。その結果
、y#、段変速機のトルクの伝達効率か8%上昇した。
(2)以上の効果の結果、更に転かり疲労寿命か従来に
比べてのびた。したかって、装置を小型化することも可
能となる。
次に本発明の第2実施例を第3図に基づいて説明する。
第3図は、軸受装置をアキシャルピストンポンプの斜板
受は用の軸受に適用した場合を示している。アキシャル
ピストンポンプは、ハウシング51と、ハウシング50
内に保持されたピストンシリンタ57および59にそれ
ぞれ嵌合され、その内部て軸方向にWj動するピストン
56および58と、ピストン56とはロット65て、ま
たピストン58とはロット66てリンク部55において
連結された斜板53と、肩板53を揺動自在に支持する
支持軸52とから成っている。尚、斜板53は軸54に
よって、揺動可能に軸支されている。
以上のような構成のアキシャルピストンポンプにおいて
は、ピストンの行程に応じて1通路61および62、通
路63および64から気体や液体などが吸引もしくは排
出される。
軸受68は、ハウシンク50の一端部に一体となって設
けられた段部70を外輪として、支持軸52に嵌装固定
されたリンク部材71を内輪として、その間にここては
ニードルローラ72か配置されることにより構成されて
いる。
段部70は、必ずしもハウジング50と一体の部材では
なく、別部材として構成しても良い。
軸受68は、段部70に刻設された貫通孔74を介して
、ポンプ75から供給される潤滑油によって潤滑される
。軸受68にも、第1実施例と同様に外輪と内輪との間
にシール部材73か設けられており、ニードルローラ7
2か転動する軸受68の内部空間に所定の油圧力か醸成
されるようになっている。シール部材73と段部70と
リング部材71との間に画成される間隙は、第1実施例
の場合と同様に設定すれば良い0以上のように構成すれ
ば、支持軸52にかかる斜板53の過大なスラスト荷重
にも十分耐えられる。したかって、斜板およびピストン
の作動か安定する。
尚、本発明の軸受装置は、上記のトロイタル型無段変速
機やアキシャルピストンポンプなどの他に、やはり過大
なスラスト荷重かかかることの多いディスク軸受や回転
斜板ピストンなどにも適用てきることは言うまてもない
(発明の効果) 以1−詳細に説明した本発明の軸受装置によれば、次の
ような効果か得られる。
軸受装置にかかるスラスト力に対抗する油圧力か醸成さ
れるのて、過大なスラスト力にも十分耐えられる軸受装
置か提供゛Cきる。
したがって、軸受装置の汎用性が増すことになる。
大油圧源を特に必要としないので、軸受装置か使用され
る本体装置を小型化することか可使となる。
【図面の簡単な説明】
第i l′Aは、本発明の第1実施例を示すトロイタル
型無段変速機の縦断面図であり、 第2図は、一部を省略して示す第1VjUのA矢視方向
の断面図であり、 第3図は、本発明の第2実施例を示す縦断面図である。 [主要部分の符号の説明] 70.14  ・・・ ・・・ ・・・ ・・・外輪9
.71・・・ ・・・・・・  ・・・ ・・・内輪2
0.72 ・・・ ・・・ ・・・ ・・・転動体8.
68・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・軸受30
.31.73・・・ ・・・ ・・・シール部材第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、軌道面を有する内輪と、該内輪の軌道面と対向する
    軌道面を有する外輪と、該内輪および外輪の両転動面間
    で転動する転動体とから成り、該内輪及び外輪間に油が
    供給される形式の軸受装置において、 該油が軸受内部から外部へと流出すること を抑制するためのシール部材が設けられていることを特
    徴とする軸受装置。 2、前記内輪はトロイダル型無段変速機のパワーローラ
    であることを特徴とする請求項 1に記載の軸受装置。
JP63102742A 1988-04-27 1988-04-27 軸受装置 Pending JPH01275950A (ja)

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JP63102742A JPH01275950A (ja) 1988-04-27 1988-04-27 軸受装置

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