JPH01275834A - 接続基盤材 - Google Patents

接続基盤材

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JPH01275834A
JPH01275834A JP16598588A JP16598588A JPH01275834A JP H01275834 A JPH01275834 A JP H01275834A JP 16598588 A JP16598588 A JP 16598588A JP 16598588 A JP16598588 A JP 16598588A JP H01275834 A JPH01275834 A JP H01275834A
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Takashi Hirai
孝 平井
Yoshiro Kaneko
兼子 義郎
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Fujisash Co Ltd
Hirai Engineering Corp
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Fujisash Co Ltd
Hirai Engineering Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、屋根材相互を連結する接続部材において、屋
根葺板の下面に敷設される防水板を連結する接続基盤材
に関するものである。
従来の技術 従来、防水板相互を連結する接続部材が特開昭61−2
37747号公報等として提案されている。
しかし、このものは、接続部材の側壁の上端に、防水板
の側部凹溝を嵌合するものであって、接続部材の間隔と
防水板の幅とが正確に同幅に製作されていないと係合す
ることが難しく、直射日光や気温の変化によって防水板
が伸縮した場合に、その伸縮琶を吸収することができな
いという欠点があった。
発明が解決すべき課題 本発明は、上記の欠点を解消し、防水板を簡単に敷設す
ることができ、熱による伸縮や、取付時。
製作時の寸法誤差を吸収することが可能で、ボルトの取
付けが容易な接続基盤材を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 本発明の屋根材の接続基盤材は、水平固定部の両側端に
上下方向の垂直壁を設け、該垂直壁の上端から外方へ張
出部を形成し、該張出部の先端を下方内向きに屈曲し、
外方へ凸に湾曲させて摺動曲部を形成し、前記張出部の
中央部下面に垂下片を設け、該垂下片外面と前記張出部
下面とによって広幅の防水板収納調整空間を形成し、前
記水平固定部にボルト孔を穿設し、該ボルト孔の両側部
下面にそれぞれ凸条を設けたことを特徴とする構成を有
する。
作用 並設された接続基盤材の摺動曲部の曲面に沿って、防水
板端縁を押し込んで防水板収納調整空間内に防水板の端
縁を収納し、防水板を横方向に接続する。
防水板収納調整空間内において、防水板の端縁が桁行方
向及び張間方向に自由に摺動し、熱膨脹あるいは取付誤
差等を吸収する。
水平固定部のボルト孔に下方から挿通したボルトをナツ
ト締めすると、ボルトの頭部が凸条間に嵌合し、その回
転が抑止される。
実施例 以下、本発明の実施例を図面に基いて詳細に説明する。
第2図において、1は屋根材相互を連結する中間部接続
部材であって、中間部接続部材1は、金属並びに合成樹
脂等によって形成される防水2を接続する接続基盤材3
と、採光ガラス枠4より成る屋根仕上材を接続する上部
接続部材5ど、上部接続部材5上を被覆する接続部材カ
バー12とから成る。
接続11材3は第1図に示すように、水平固定部300
の両側端から上下方向へ垂直壁301を設け、垂直壁3
01と水平固定部300の上面によって嵌合凹部302
を形成する。また、垂直壁301の上端内側にそれぞれ
係合突起311を設け、垂直壁301の上端から左右外
方へ張出部303を設け、張出部303の先端を下方内
向ぎに屈曲し、外方に凸に湾曲して摺動曲部304を形
成し、張出部303の下面には摺動曲部304から間隔
を広くあけて垂下片305を設け、垂下片305の外面
と張出部303の下面とにより広幅の防水板収納調整空
間306を形成する。
水平固定部300には適宜間隔をあけてボルト孔312
を穿設し、ボルト孔312の両側方の下面には接続部材
固定金具7の上面に載置される2条の凸条307を長手
方向に沿って形成し、第1図、第6図に示ずように、水
平固定部300の下面から上方に向けて接続ボルト8を
ボルト孔312に挿通し、第6図に示すように、その頭
部800が凸条307,307間に嵌合し、雌螺子部8
01が上方に突出するようにナツト802によって固定
する。
第8図に示すように、水平固定部300には長手方向略
中夫に固定用丸孔308が穿設され、固定用丸孔308
の株制と軒側には間隔をおいて、長軸が軒棟方向に一致
する固定用長孔309が穿設される。固定用長孔309
のうち、最も株制の長孔310は他の固定用長孔309
に比較して長く形成される。
7は接続部材固定金具であって、第3図に示すように、
上方に膨出する固定突部700と固定突部700の両下
端から左右外方へ延出する固定舌片701とから成る。
固定突部700の両側壁の間には大径の摺動軸部900
を介して雄螺子部901を形成したポル1−9の頭部9
02が嵌合しく第5図参照)、ボルト9の雄螺子部90
1が固定突部700の上面に突設し、固定舌片701の
線側端縁を下方に屈曲して、第8図に示すように、桟木
10の線側端面に係合する引掛部702を形成する。
接続部材固定金具7は、適宜間隔をおいて桟木10に固
定舌片701によって固定され、この接続部材固定金具
7上に接続基盤材3を軒棟方向に載置し、接続部材固定
金具7のボルト9を接続基盤材3の固定用丸孔308及
び固定用長孔309に挿通し、第9図に示すようにナツ
ト締めして接続基盤材3を固定する。
接続基盤材3は熱膨脹に対して中央を中心として固定用
長孔309と摺動軸部900にて、熱膨脹(歪)を吸収
する取付構造とになっており、標準取付の場合には、第
13図及び第14図に示すように接続部材固定金具7の
ボルト9が接続基盤材3の固定用長孔309の中央に位
置し、接続基器材3の両端と野地幅の両端がそろって定
位置となり、接続基盤材3が熱膨脹により標準よりプラ
スに膨脹を行うと、第11図及び第12図に示すように
、接続部材固定金具7のボルト9が固定用長孔309に
対して接続基盤材3の長手方向中央寄りに位置し、前記
接続基盤材3の両端が野地幅の両端より突出してプラス
摺動取付となり、また、第15図及び第16図に示すよ
うに、下部接続部材13が標準よりマイナスに縮小を行
うと、接続部材固定金具7のボルト9が固定用長孔30
9に対して接続基盤材3の端部寄りに位置し、野地幅の
両端が接続基盤材3の両端より突出してマイナス摺動取
付となる。
また、接続基盤材3の長さは、桟木10の本数及び間隔
に対応して、第17図〜第24図に示すように、1/4
間づつ長さの異なるものを用意し、接続部材固定金具7
の位置に対応する固定用丸孔308、固定用長孔309
を穿設する。
上部接続部材5は、第25図に示すように、水平基板5
00の下面に、接続基盤材3の嵌合凹部302に挿入す
る一対の差込垂下壁501を設け、差込垂下壁501の
下端寄り外面には、接続基盤材3の係合突起311に係
合する係止突起505を設け、差込垂下壁501の外側
面には接続基盤材3の張出部303上に載置される水平
当接片502を設ける。
水平基板500の上面の両端縁には端部立上壁506を
各々設け、端部立上壁506の内方には中間立上壁50
7を設け、端部立上壁506ど中間立上壁507との間
に広幅の仕上材幅調整空間503を形成する。
また、この仕上材幅調整空間503は溝形を成し、採光
ガラス枠4を支持して排水溝を構成し、上部接続部材5
の中火上部には、接続部材カバー12の下面に設けられ
た差込支脚120を嵌入する上方開放部504を形成す
る。
接続基盤材3の上面に上部接続部材5を取付けるには、
第26図、第27図に示すように、上部接続部材5の差
込垂下片501を接続!l盤器材の嵌合凹部302に挿
入して係合突起311と係止突起505とを係合し、接
続基盤材3の接続ボルト8を上部接続部材5の水平基板
500及び上方開放部504の底面に穿設した固定孔に
挿通し、上方開放部504内でナツト締めし固定する。
そして、上部接続部材5の上面には接続部材カバー12
を取り付け、接続部材1の軒端部には、軒キャップ13
を装着する。
第28〜31図は、防水板2の接続基盤材3への取付は
過程を示し、始めに、防水板4を第28図のように傾斜
させ、下側の側部立上壁200の橢能を活用して防水板
収納調整空間306に挿入する。次に、第29図のよう
に他側の側部立上壁200寄り端部を下方へ押圧すると
、他側の側部立上壁200は摺動曲部304の湾曲外面
に沿って摺動効果機能によって防水板収納調整空間30
6内に嵌入され、第30図のように防水板2は水平とな
る。最後に、第31図の矢印のように、防水板2を横方
向へ移動し、位置調整する。
もちろん、防水板2は接続基盤材3を取付ける前にも桟
木10に取付(づることが可能である。
そして、防水板2は野地幅寸法の誤差に対応して、接続
基盤材3に対する標準取付、プラス取付。
マイナス取付が可能な幅調整機能を構成している。
次に、その幅調整機能構造を説明する。
第33図に示すように、野地幅が標準で0調整の場合は
、防水板2の側部立上壁200は、接続基盤材3の外側
の摺動曲部304と内側の垂下片305とで間隔を広く
あけて形成する防水板収納調整空間306の中央に挿入
されて中央に取付けられ、標準取付となる。
第32図に示すように、野地幅が標準より狭い場合のマ
イナス調整は、防水板2の側部立上壁200が接続基盤
材3の防水板収納調整空間306の内側の垂下片305
に接近して挿入され、内側の位置に取付けられてマイナ
ス取付となる。
第34図に示すように、野地幅が標準より広い場合のプ
ラス調整は、防水板2の側部立上壁200が接続基盤材
3の摺動曲部304に接近して挿入され、外側の位置に
取付けられてプラス取付となる。
発明の効果 本発明の接続基盤材は、湾曲状の摺動曲部を設けたので
、防水板の側端を軽く押圧するだけで、曲面に沿って簡
単に防水板を収納することができ、上部接続部材から雨
水が洩れても、このm#曲部が防水庇となり、防水板の
側端縁から裏面に水が廻ることがない。
また、ボルト孔の側方下面に凸条を設けたので、ボルト
孔に挿通したボルトをナツト締めする際、ボルトの頭部
が凸条間に嵌合して回転が抑止され、ボルトの取付を極
めて容易に行なうことができ、接続基盤材に上部接続部
材等の他の部材を取り付ける場合も、このボルトによっ
て孔の位置合せが簡単にできる。
さらに、広幅の防水板収納調整空間を有するので、接続
基盤材の取付誤差や防水板の製作誤差や熱による膨脹、
収縮が生じた場合も、容易にこれらの寸法誤差や伸縮を
吸収することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例を示す接続基盤材の横断面図
、 第2図は、同上の中間部接続部材の横断面図、第3図は
、接続部材固定金具に取り付は前の接続基盤材の斜視図
、 第4図は、接続部材固定金具に取り付は後の接続基盤材
の斜視図、 第5図は、同上の固定部分の横断面図、第6図は、ボル
ト装着時の接続基盤材の横断面図、 第7図は、接続基盤材の固定時の横断面図、第8図は、
接続基盤材取付前の屋根下地の斜視図、 第9図は、接続基盤材取付後の屋根下地の斜視図、 第10図は、下部接続部材、接続部材固定金具及び屋根
下地の分解斜視図、 第11図は、膨脂時の取付けを示す接続基盤材の平面図
、 第12図は、第11図の縦断面図、 第13図は、標準取付時の接続基盤材の平面図、第14
図は、第13図の縦断面図、 第15図は、収縮時の取付を示す接続基盤材の平面図、 第16図は、第15図の縦断面図、 第17図は、打線間隔の短い屋根に用いる接続基盤材の
固定時の平面図、 第19図、第21図、第23図は、順次打線間隔の長い
屋根に用いる接続基盤材の固定時の平面図、 第18図、第20図、第22図、第24図は、各々第1
7図、第19図、第21図、第23図の縦断面図、 第25図は、上部接続部材及び接続部材カバーの分解時
の横断面図、 第26図は、中間部接続部材の分解斜視図、第27図は
、上部接続部材固定時の中間部接続部材の斜視図、 第28図は、防水板の敷設過程の第1段階を示す横断面
図、 第29図は、同上の第2段階を示す横断面図、第30図
は、同上の第3段階を示す横断面図、第31図は、同上
の最終段階を示す横断面図、第32図は、接続部分にお
ける幅調整量がプラスの場合の中間部接続部材部分の横
断面図、第33図は、標準幅調整mの場合の中間部接続
部材部分の横断面図、 第34図は、マイナス調整の場合の中間部接続部材部分
の横断面図である。 1・・・中間部接続部材、2・・・防水板、200・・
・側部立上壁、3・・・接続基盤材、300・・・水平
固定部、301・・・垂直壁、302・・・嵌合凹部、
303・・・張出部、304・・・摺動曲部、305・
・・垂下片、306・・・防水板収納調整空間、307
・・・凸条、308・・・固定用丸孔、309・・・固
定用長孔、310・・・長孔、311・・・係合突起、
312・・・ボルト孔、4・・・採光ガラス枠、5・・
・上部接続部材、500・・・水平基盤、501・・・
垂下壁、502・・・水平当接片、503・・・仕上材
幅調整空間、504・・・上方開放部、505・・・係
止突起、506・・・端部立上壁、507・・・中間立
上壁、7・・・接続部材固定金具、700・・・固定突
部、701・・・固定舌片、702・・・引掛部、8・
・・接続ボルト、800・・・頭部、801・・・雄螺
子部、802・・・ナツト、9・・・ボルト、900・
・・摺動軸部、901・・・雄螺子部、902・・・頭
部、10・・・桟木、12・・・接続部材カバー、12
0・・・差込支脚、13・・・軒キャップ。 特許出願人  不ニリッシ株式会社 3(q 第C図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 水平固定部の両側端に上下方向の垂直壁を設け、該垂直
    壁の上端から外方へ張出部を設け、該張出部の先端を下
    方内向きに屈曲し、外方へ凸に湾曲させて摺動曲部を形
    成し、前記張出部の中央部下面に垂下片を設け、該垂下
    片外面と、前記張出部下面とによつて広幅の防水板収納
    調整空間を形成し、前記水平固定部にボルト孔を穿設し
    、該ボルト孔の両側方下面にそれぞれ凸条を設けたこと
    を特徴とする屋根材の接続基盤材。
JP16598588A 1988-07-05 1988-07-05 接続基盤材 Expired - Lifetime JPH07116801B2 (ja)

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