JPS6136126Y2 - - Google Patents

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JPS6136126Y2
JPS6136126Y2 JP11463781U JP11463781U JPS6136126Y2 JP S6136126 Y2 JPS6136126 Y2 JP S6136126Y2 JP 11463781 U JP11463781 U JP 11463781U JP 11463781 U JP11463781 U JP 11463781U JP S6136126 Y2 JPS6136126 Y2 JP S6136126Y2
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JP
Japan
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piece
groove
roof
roofing
pieces
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JP11463781U
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JPS5820848U (ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/40Solar thermal energy, e.g. solar towers
    • Y02E10/44Heat exchange systems

Landscapes

  • Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は太陽熱コレクター付き屋根の構造に関
し、金属板で形成した屋根材13の両端を斜上方
へ立ち上がらせて湾曲斜片18,18を形成し、
一方の湾曲斜片18の上端より外側へ向け斜下方
に湾曲して延出される溝形成片10を設けてこの
溝形成片10の先端に内側へ向けて開口する挿入
凹所12を有する固定片14を延設すると共に、
他方の湾曲斜片18の上端より外側へ向け斜下方
に湾曲して延出される溝形成片11を設けてこの
溝形成片11の先端に内側へ突出する挿入片17
を延設し、野地板のような屋根下地9上に妻方向
に亘つて複数枚の屋根材13,13…を敷設し、
相隣合う屋根材13,13の一方の屋根材13の
固定片14を屋根下地9に釘打ち固定すると共に
この屋根材13の挿入凹所12に他方の屋根材1
3の挿入片17を挿入して両屋根材13,13を
接続することにより両屋根材13,13の溝形成
片10,11で上面が開口する断面略半円形状の
凹溝19を形成し、この凹溝19に円筒形状の太
陽熱コレクターAの下部が納まるように取付けて
成る太陽熱コレクター付き屋根の構造に係るもの
である。
太陽熱を収熱して利用する太陽熱コレクターを
屋根上に設置する場合、従来は屋根下地上に屋根
材を葺き終えたのちに、架台を屋根上に組んでこ
の架台上に太陽熱コレクターを設置するようにし
ていた。従つてこのものは太陽熱コレクターの設
置が大がかりになつて作業に手間がかかり、しか
も台風などの際には太陽熱コレクターはもろに強
風にさらされることになつて吹き飛ばされる危険
が大きく、さらには太陽熱コレクターは全体が屋
根上に露出しているために外観上屋根との違和感
があつて好ましいものではなかつた。
本考案は上記の点に鑑みてなされたものであつ
て、屋根材の接続部分を利用して太陽熱コレクタ
ーの設置を簡単な施工で行なうことができ、しか
も強風で太陽熱コレクターが吹き飛ばされるよう
なおそれがないと共に太陽熱コレクターで屋根の
外観がこわされるようなおそれもない太陽熱コレ
クター付き屋根の構造を提供することを目的とす
るものである。
以下本考案を実施例により詳述する。屋根材1
3は金属板を折曲加工して長尺に形成され両側部
には外側へ向けて斜上方に湾曲して立ち上がる湾
曲斜片18,18が延設してあり、第3図に示す
ように湾曲斜片18,18の各上端部は水平片2
0,20と上方へ突出する突出片15,15とな
つている。一方(第3図では右側)の湾曲斜片1
8の上端より外側へ向けて斜下方に弧状に湾曲す
る溝形成片10が延出してあり、溝形成片10の
先端には固定片14が延設してある。固定片14
は挿入凹所12と雨水をせき止めるための突リブ
39と釘打ちのための固着部40とより形成され
る。また溝形成片10の上部には外方へ開口する
ように引つ掛け凹所21が形成してある。屋根材
13の他方(第3図では左側)の湾曲斜片18の
上端より外側へ向け斜下方に弧状に湾曲する溝形
成片11を延設してあり、溝形成片11の先端に
内側へ挿入片17が延設してある。この溝形成片
11にも外方へ開口するように引つ掛け凹所21
が形成してある。
しかして上記のように形成した屋根材13を野
地板のような屋根下地9上に葺き上げるにあたつ
ては、屋根材13を屋根下地9上に載置して固定
片14の固着部40より釘22を屋根下地9に打
入する。次に他の屋根材13の挿入片17を上記
屋根材13の挿入凹所12に挿入することにより
両屋根材13,13を接続し、この後付け屋根材
13の固定片14の固着部40を屋根下地9に釘
打ち固定する。以下同様にして複数枚の屋根材1
3,13…を妻方向に敷き並べて取付けるもので
ある。このとき、挿入凹所12に挿入片17を挿
入するにあたつて、挿入凹所12に設けた係合凹
部41に挿入片17の係合凸部42が係合して強
固な挿入接続が行なわれるようにしてある。この
ように屋根材13を妻方向に接続することによ
り、相隣合う屋根材13,13の溝形成片10,
11によつて、上方へ開口する断面略半円形の凹
溝19が棟側から軒側へ走るように形成されるも
のである。この凹溝19に太陽熱コレクターAを
取付けるものであるが、取付けにあたつては次の
ようにして行なう。
太陽熱コネクターAは、両端が閉塞された円筒
形状に透明ガラスや透用合成樹脂で形成した筒体
35内を真空にし、この筒体35内の中段部に選
択性吸熱板36を取付けて選択性吸熱板36に吸
熱管32を取付けることにより形成されるもの
で、吸熱管32は筒体35の端部より導出してあ
つて吸熱管32に熱媒を通し、太陽熱を吸熱管3
2内の熱媒に吸収させて太陽熱を湯沸かし等に利
用するようにしたものである。太陽熱コレクター
Aの取付けにあたつてはコレクター取付バンド2
9を用いるが、コレクター取付バンド29は細金
属板を略円形に屈曲して形成され、両端に結合突
片33,33が突設してある。このコレクター取
付バンド29の下部には湾曲突部30が設けてあ
り、また両側には外方へ突出する引つ掛け突部3
1,31が設けてある。太陽熱コレクターAの取
付けにあたつては、コレクター取付バンド29の
下部を凹溝19内に納めてコレクター取付バンド
29の引つ掛け突部31,31を引つ掛け凹所2
1,21内に係止させることによりコレクター取
付バンド29を凹溝19内に取付け、次でコレク
ター取付バンド29の上部を開いてコレクター取
付バンド29内に太陽熱コレクターAを嵌め入
れ、コレクター取付バンド29の上端の結合突片
33,33を結合具34で結合させることにより
太陽熱コレクターAをコレクター取付バンド29
に固定し、第1図に示すようにコレクター取付バ
ンド29を介して太陽熱コレクターAの下部が凹
溝19内に納められるように太陽熱コレクターA
を凹溝19に固定するものである。このようにコ
レクター取付バンド29による引つ掛け手段で太
陽熱コレクターAを簡単な施工によつて取付ける
ことができるものである。このとき、太陽熱コレ
クターAはコレクター取付バンド29の湾曲突部
31上に乗つており、湾曲突部30下面と凹溝1
9下部上面との間に流水間隙38を形成されるこ
とになり、凹溝19内に流入した雨水はコレクタ
ー取付バンド29によつて妨げられることなく流
水間隙38を通つて棟側から軒側へと流下させる
ことができるものである。
尚、総ての凹溝19に太陽熱コレクターAを取
付けない場合、太陽熱コレクターAを取付けない
凹溝19をカバー8で覆う必要があるが、カバー
8を凹溝9上に取付けるにあたつては第2図のよ
うにして行なう。すなわち、カバー8は金属板を
折曲して長尺に形成してあり、断面略半円状のカ
バー本体1と、カバー本体1の両側に垂下され略
U字形に折り返された側片2,2と、側片2,2
の上端より内方へ水平延出された間隙形成用突片
3,3と、該突片3,3の先端より下方へ延出さ
れた嵌合片5,5と、嵌合片5,5の下端より外
側へ延出される引つ掛け突片6,6と、引つ掛け
突片6,6の先端より内方へ向け斜下方に延出さ
れるガイド片7とよりカバー8は一体に形成され
るものである。カバー8の取付けにあたつては、
先ず両側のガイド片7,7を屋根材13,13の
突出片15,15の上端に当接させてカバー8を
下方へ押圧すると、ガイド片7,7の傾斜によつ
て嵌合片5,5が内方へ撓まされて引つ掛け突片
6,6が引つ掛け凹所21,21内に嵌まり込
み、引つ掛け突片6,6は係止用突片11,11
の下面に係止される。このようにして係止用突片
11,11への引つ掛け突片6,6の係止でカバ
ー8を吊子10に固定されるものであり、このと
き第2図に示すようにカバー8の側片2,2は屋
根材13,13の湾曲斜片18,18の上面に弾
接している。また、カバー8に設けた間隙形成用
突片3によつて、カバー8の側片2の上部と屋根
材13の突出片15との間に毛細管現象を遮断す
るための空隙16が形成されるものである。
上述のように本考案にあつては、相隣り合う屋
根材の連結部分に凹溝が形成されるようにしてこ
の凹溝に円筒形状の太陽熱コレクターを取付ける
ようにしたものであるから、架台など特別な部材
を用いる必要はなく簡単な施工で太陽熱コレクタ
ーを屋根上に設置することができるものであり、
しかも円筒形の太陽熱コレクターは下部が凹溝内
に納められていて、太陽熱コレクターの全体に強
風が吹き当たることがなく太陽熱コレクターが吹
き飛ばされるようなおそれがないと共に、太陽熱
コレクターの全体が屋根上に露出することがなく
太陽熱コレクターで屋根の外観を大きくこわすよ
うなおそれもないものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の断面図、第2図は
同上におけるカバーを取付けた状態の断面図、第
3図は同上における屋根材の一部切欠斜視図であ
る。 9は屋根下地、10,11は溝形成片、12は
挿入凹所、13は屋根材、14は固定片、17は
挿入片、18は湾曲斜片、19は凹溝である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 金属板で形成した屋根材の両端を斜上方へ立ち
    上がらせて湾曲斜片を形成し、一方の湾曲斜片の
    上端より外側へ向け斜下方に湾曲して延出される
    溝形成片を設けてこの溝形成片の先端に内側へ向
    けて開口する挿入凹所を有する固定片を延設する
    と共に、他方の湾曲斜片の上端より外側へ向け斜
    下方に湾曲して延出される溝形成片を設けてこの
    溝形成片の先端に内側へ突出する挿入片を延設
    し、野地板のような屋根下地上に妻方向に亘つて
    複数枚の屋根材を敷設し、相隣合う屋根材の一方
    の屋根材の固定片を屋根下地に釘打ち固定すると
    共にこの屋根材の挿入凹所に他方の屋根材の挿入
    片を挿入して両屋根材を接続することにより両屋
    根材の溝形成片で上面が開口する断面略半円形状
    の凹溝を形成し、この凹溝に円筒形状の太陽熱コ
    レクターの下部が納まるように取付けて成る太陽
    熱コレクター付き屋根。
JP11463781U 1981-07-31 1981-07-31 太陽熱コレクタ−付き屋根の構造 Granted JPS5820848U (ja)

Priority Applications (1)

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JP11463781U JPS5820848U (ja) 1981-07-31 1981-07-31 太陽熱コレクタ−付き屋根の構造

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JP11463781U JPS5820848U (ja) 1981-07-31 1981-07-31 太陽熱コレクタ−付き屋根の構造

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Publication Number Publication Date
JPS5820848U JPS5820848U (ja) 1983-02-08
JPS6136126Y2 true JPS6136126Y2 (ja) 1986-10-20

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ID=29908912

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JP11463781U Granted JPS5820848U (ja) 1981-07-31 1981-07-31 太陽熱コレクタ−付き屋根の構造

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