JPH01275582A - テトラヒドロイミダゾ[1,4]ベンゾジアゼピン―2―オン類 - Google Patents

テトラヒドロイミダゾ[1,4]ベンゾジアゼピン―2―オン類

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JPH01275582A
JPH01275582A JP1059859A JP5985989A JPH01275582A JP H01275582 A JPH01275582 A JP H01275582A JP 1059859 A JP1059859 A JP 1059859A JP 5985989 A JP5985989 A JP 5985989A JP H01275582 A JPH01275582 A JP H01275582A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 Eur、 J、 IJed、 Chem、  1978
. 13.53〜59において、いずれの有用な薬理学
的活性も示さない3種のテトラヒドロイミダゾ[4,5
,1−jkl  [1,4]ベンゾジアゼピンが記載さ
れている。本発明の化合物はイミダゾ部分がオキソ基で
置換され、そして該化合物が重大な抗ウィルス活性を示
す事実により、これらのものとは異なっている。
本発明は式 式中、R1は水素、Ct−aアルキル、C1〜、アルケ
ニル、C3〜、アルキニル、C1〜、アルキルカルボニ
ル、C1〜、シクロアルキルまたはアリール、ヒドロキ
シ、シアノもしくはC3−。
シクロアルキルで置換された01〜.アルキルであり; R1は水素、C1〜、アルキルまたはC3−、アルケニ
ルであり; R3は水素またはCI〜、アルキルであり;R4は水素
:随時ヒドロキシ、シアノ、ヒドロキシカルボニルもし
くはC1〜、アルコキシカルボニルで置換されていても
よいC8〜、アルキル:C1〜、アルキルカルボニル;
Cs−1アルケニル;C3〜、シクロアルキル:C3〜
、シクロアルケニルであり; R6は水素、CI4@アルキルまたはハロであり;そし
て アリールは随時独立してC1〜、アルキル、ハロ、ヒド
ロキシ、C1〜、アルキルオキシ、アミノ、ニトロ及び
トリフルオロメチルから選ばれる3個までの置換基で置
換されていてもよいフェニルである、 を有するテトラヒドロイミダゾ[1,4]ベンゾジアゼ
ピン−2−オン、その製薬学的に許容し得る酸付加塩及
び立体異性体に関するものである。
R1が水素である式(I)の化合物は2つの互変異性形
で存在し得る。該互変異性形は上記式に明確に示されて
いないが、本発明の範囲内に含まれるものである。
上の定義において、ハロはフルオロ、クロロ、   1
ブロモ及びヨードを含み:C4〜、アルキルは炭素  
 一原子1〜6個を有する直鎖状及び分枝鎖状の飽和炭
化水素基例えばメチル、エチル、プロピル l    
/−メチルエチル、ブチル、■−メチルプロピル、  
 [2−メチルエチル、1.1−ジメチルエチル、  
 イペンチル、ヘキシルなどを含むことを意味し;01
〜6アルキルはCI〜、アルキル基並びに炭素原子7及
び8個を含むその高級同族体を定義し;C1〜、アルケ
ニルは1個の二重結合を含み、そして炭素原子3〜6個
を有する直鎖状及び分枝鎖状の炭化水素基例えば2−プ
ロペニル、2−ブテニル、3−ブテニル、2−メチル−
2−プロペニル、ペンテニル、ヘキセニルなどを定義し
;C1〜6アルキニルは三重結合を含み、そして炭素原
子3〜6個を有する直鎖状及び分枝鎖状の炭化水素基例
えば2−プロピニル、2−ブチニル、3−ブチニ5し、
ペンチニル、ヘキシニルなどを定義し:C1〜6シクロ
アルキルはシクロプロピル、シクロブチル、シクロペン
チル及びシクロヘキシルを定義し:そしてC6〜、シク
ロアルケニルはシクロペンテニル文びシクロへキセニル
を定義する。
種々の置換基の特性に依存して、式(I)の化す物は数
個の不斉炭素原子を有し得る。特記せぬ艮り、化合物の
化学的名称はすべての可能な立体上学的異性体形の混合
物を表わし、その際に該混な物はペースの分子構造の総
てのジアステレオマ−及びエナンチオマーを含む。各々
のキラル(chiral)中心の絶対的な立体配置は立
体化学的記号のR及びSにより示すことができ、このR
及びSの表示法はピュア拳アプライド・ケミストリー(
Pure Appl、 Chem、) l 976 、
土5.11〜30に記載される規則に従う。式(I)の
立体化学的異性体形は明らかに本発明の範囲内に含まれ
るものである。
式(I)の化合物の純粋な立体化学的異性体形は従来公
知の方法の応用により得ることができる。
ジアステレオマーは物理的分離法例えば選択的結晶化及
びクロマトグラフィー法例えば向流分配、液体クロマト
グラフィーなどにより分離することができ;そしてエナ
ンチオマーはその光学的に活性な酸とのジアステレオマ
ー塩の選択的結晶下により相互に分離し得る。また純粋
な立体化学的異性体形は反応が立体特異的に行われた場
合に適当な出発物質の対応する純粋な立体化学的異性体
形から誘導し得る。
式(I)の化合物は塩基性を有し、従ってこれらのもの
は適当な酸、例えば無機酸例えば塩酸、臭化水素酸など
、硫酸、硝酸、リン酸など;または有機酸例えば酢酸、
プロピオン酸、ヒドロキシ酢酸、2−ヒドロキシプロピ
オン酸、2−オキソプロピオン酸、エタンジオン酸、プ
ロパンジオン酸、ブタンジオン酸、(Z)−2−ブテン
ジオン酸、(E)−2−ブテンジオン酸、2−ヒドロキ
シブタンジオン酸、2.3−ジヒドロキシブタンジオン
酸、2−ヒドロキシ−1,2,3−プロパントリカルボ
ン酸、メタンスルホン酸、エタンスルホン酸、ベンゼン
スルホン酸、4−メチルベンゼンスルホン酸、シクロヘ
キサンスルファミン酸、2−ヒドロキシ安息香酸、4−
アミノ−2−ヒドロキシ安息香酸なとで処理することに
よりその治療的に活性な無毒性の酸付加塩形に転化させ
得る。
逆にアルカリで処理することにより塩形を遊離塩基形に
転化させ得る。また製薬学的に許容し得る酸付加塩なる
用語は式(I)の化合物が生成する溶解物からなり、そ
して該溶解物は本発明の範囲内に含まれるものである。
かかる溶解物の例には例えば水和物、アルコラードなど
がある。
特殊な化合物はR1が水素、C1〜6アルキル、C1〜
、アルケニル、C1〜、アルキニル、C,−、アルキル
カルボニルまたはアリール、ヒドロキシ、シアノもしく
はC1〜、シクロアルキルで置換された01〜.アルキ
ルであり;R2が水素またはC8〜、アルキルであり:
そしてR4が水素;随時ヒドロキシで置換されていても
よいC1〜、アルキル:またはC8〜6アルキルカルポ
ニルである式(I)の化合物である。
より特殊な化合物はR1がC1−、アルキル、C1〜6
アルケニル、C1〜、アルキニルまたはアリール、ヒド
ロキシ、シアノもしくはC1〜。シクロアルキルで置換
されたC1〜6アルキルであり;R4が水素であり;そ
してR5が水素である特殊な化合物である。
本発明の範囲内の最も興味ある化合物は4,5゜6.7
−テトラヒドロ−5−メチル−6−(2−プロペニル)
イミダゾ[4,5,1−jkl  [1゜4]ベンゾジ
アゼピン−2(IH)−オン;4゜5.6.7−テトラ
ヒドロ−5−メチル−6−(2−メチル−2−プロペニ
ル)イミダゾ[4,5゜1−jkl  [1,4]ベン
ゾジアゼピン−2(IH)−オン; (+) −(S)
−4,5,6,7−テトラヒドロ−5−メチル−6−(
2−7’ロベニル)イミダゾ[4,5,1−jkl  
[1,4]ベンゾジアゼピン−2(IH)−オン;6−
(3−ブテニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−5
−メチル−6−ブロビルイミダゾ[4,5,1−jkl
  [1゜4]ベンゾジアゼピン−2(IH)−才°ン
;(+)−(S)−4,5,6,7−テトラヒドロ−5
−メチル−6−(2−メチル−2−プロペニル)イミダ
ゾ[4,5,1−jkl −ベンゾジアゼピン−2(I
H)−オン;6−(シクロプロピルメチル)−4,5,
6,7−テトラヒドロ−5−メチルイミダゾ−[4,5
,1−j k]  [1,4]ベンゾジアゼピン−2(
IH)−オン−水和物及び4.5.6゜7−テトラヒド
ロ−5−メチル−6−(3−メチル−2−ブテニル)イ
ミダゾ[4,5,1−j k][1,4]ベンゾジアゼ
ピン−2(IH)−オンから選ばれる。
式(I)の化合物は一般に式(II)の9−アミノ−2
,3,4,5−テトラヒドロ−IH−1,4−ベンゾジ
アゼピンをLが適当な脱離基である式(I[I)のカル
ボニル生成試薬と縮合させることにより製造し得る。
K′ (II)        (III) 式(n)+:おイテ、R1,R1、R3,R4及びRS
は式(I)に定義されるものである。適当な式(I[I
)のカルボニル生成剤には例えば尿素、ジC1〜6アル
キルカーポネート、二塩化炭酸、トリクロロメチルクロ
ロホルメート、1.1’−カルボニルビス[lH−イミ
ダゾール]などがある。該縮合反応は好ましくは比較的
高い沸点を有する反応不活性溶媒、例えば芳香族炭化水
素例えばベンゼン、メチルベンゼン、ジメチルベンゼン
など;ハロゲン化された炭化水素例えばトリクロロメタ
ン、テトラクロロメタン、クロロベンゼンなど:エーテ
ル例えばテトラヒドロフラン、1.4−ジオキサン、1
.1’−オキシビスブタン、1.1’−オキシビス−(
2−メトキシエタン)、1.2−ビス(2−メトキシエ
トキシ)エタンなど:双極性の非プロトン性溶媒例えば
N、N−ジメチルホルムアミド、N、N−ジメチルアセ
トアミド、ジメチルスルホキシド、■−メチルー2−ピ
ロリジノン、ピリジル、メチルピリジン、ジメチルピリ
ジン、テトラヒドロチオフェン、1.l−ジオキシドな
ど:またはかかる溶媒の混合物中にて撹拌し、そして場
合によっては反応体を加熱することにより好適に行い得
る。しかしながらある場合は、溶媒なしに反応体を加熱
することが好適であり得る。更に反応混合物に塩基、例
えば第三級アミン例えばN、N−ジエチルエタンアミン
、N−(1−メチルエチル)−2−プロパンアミン、4
−メチルモルホリンなどのアミンを加えることが適当で
あり得る。
またR1が水素であり、該化合物が式(I−a)で表わ
される式(1)の化合物は従来公知の加水分解法に従っ
て式(、I −b )のベンジル化された化合物から得
ることができる。
式(I−a)及び(I−b)において、R2、R3、R
4及びR5は前に定義された意味を有する。該脱ベンジ
ル化反応は式(I−b)の化合物を適当な反応不活性溶
媒中にて適当な金属触媒の存在下及び水素雰囲気下で撹
拌することにより達成し得る。
適当な溶媒には例えばアルカノール例えばメタノール、
エタノールなど;カルボン酸エステル例工ば酢酸エチル
;カルボン酸例えば酢酸、プロピオン酸などがある。適
当な金属触媒の例として木炭担持パラジウム、木炭担持
白金などの触媒を挙げ得る。更に出発物質及び/または
反応生成物の水素化を防止するために、触媒毒例えばチ
オフェンまたR1が水素以外であり、該R1がR1−1
で表わされ、そして該化合物が式(I−c)により表わ
される式(I)の化合物は式(I−a)の化合物を式(
IV)の試薬でN−アルキル化することにより得ること
ができる。式(IV)において、Wは適当な反応性脱離
基、例えばハロ例えばクロロ、ブロモもしくはヨード:
またはスルホニルオキシ例、tばベンゼンスルホニルオ
キシ、4−メチルベンゼンスルホニルオキシ、メタンス
ルホニルオキシなどを表わす。
該N−アルキル化反応は反応不活性溶媒、例えばジメチ
ルベンゼンなど:低級アルカノール例えばメタノール、
エタノール、l−7’タノールなど:ケトン例えば2−
プロパノン、4−メチル−2−ペンタノンなど;エーテ
ル例えば1.4−ジオキサン、1.1’−オキシビスエ
タン、テトラヒドロフランなど;N、N−ジメチルホル
ムアミド:N。
N−ジメチルアセトアミド;ニトロベンゼン:ジメチル
スルホキシド;1−メチル−2−ピロリドンなど中で好
適に行い得る。反応の過程中に放出される酸を捕捉する
ために適当な塩基例えばアルカリ金属炭酸塩または炭酸
水素例えば炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム;水素
化ナトリウムまたは有機塩基例えばN、N−ジエチルエ
タンアミンもしくはN−(1−メチルエチル)−2−プ
ロパンアミンなどの添加を使用し得る。ある場合に、ヨ
ウ素塩、好ましくはアルカリ金属ヨウ化物例えばヨウ化
カリウムの冷加が適している。ある程度の昇温及び撹拌
が反応の速度を高め得る。
またR′−1がC1〜、アルケニルまたはC1〜、アル
キニル以外であり、該R1−aの窒素原子に隣接する該
R1−“の炭素原子が少なくとも1個の水素原子を含む
式(I−c)の化合物は式R’−’−0(V)のケトン
またはアルデヒドを用いる式(I−a)の化合物の還元
的N−アルキル化により製造し得る。式(V)において
%R’−’は2個の対の水素原子が−0により置換され
たR1−“−1−Hから誘導される一対の二価の基を表
わす。
該還元的N−アルキル化反応は反応体を適当な反応不活
性有機溶媒中にて従来公知の接触水添法により接触水添
させることにより好適な行い得る。
反応速度を高めるために反応混合物を撹拌し、モして/
または加熱し得る。適当な溶媒には例えば水;C1,6
アルカノール例えばメタノール、エタノール、2−プロ
パツールなど;エーテル例えば1.4−ジオキサンなど
:ハロゲン化された炭化水素例えばトリクロロメタンな
ど、N、N−ジメチルホルムアミド;ジメチルスルホキ
シドなど;またはかかる溶媒の混合物がある。「従来公
知の接触魅水添法」なる用語は反応を水素雰囲気下及び
適当な触媒例えば木炭担持パラジウム、木炭担持白金な
どの存在下で行うことを意味する。更に反応体及び反応
生成物の中のある官能基の望ましくない水添を防止する
ために、適当な触媒毒例えばチオフェンなどを反応混合
物に加えることが有利であり得る。該還元的N−アルキ
ル化を従来公知の還元法に従って、撹拌され、そして必
要に応じて加熱された反応体の混合物を還元剤例えば水
素化ホウ素ナトリウム、シアン水素化ホウ素ナトリウム
、ギ酸またはその塩、殊にそのアンモニウム塩で処理す
ることにより行い得る。
R1がR1−“であり、そしてR4が水素以外のもので
あり、その際にR6がR′−1により表わされ、そして
該化合物が式(I−e)により表わされる式(I)の化
合物はR4が水素である式(I −f)の化合物はWが
上に定義される適当な反応性脱離基である式(VI)の
試薬でN−アルキル化するか、またはN−アシル化する
ことにより得ることができる。
該N−アルキル化及びN−アシル化反応はそれぞれアミ
ンのアルキル化、アシル化に対する従来公知の方法に従
って行い得る。
上記及び次の製造のすべてにおいて、反応生成物は反応
混合物から単離し、そして必要に応じて更に本分野で一
般的に公知の方法に従って精製し得る。
上記の製造における多くの中間体及び出発物質は該また
は同様の化合物を製造する際の従来公知の方法により製
造し得る公知の化合物であり、そしである中間体は新規
である。かかる製造方法の多くは以後に詳細に記載する
式(II)の中間体は一般に式 式中、RISRl、R3及びR″は上に定義されるもの
である、 の2.3.4.5−テトラヒ゛ドロー9−二トローIH
−1,4−ベンゾジアゼピン−5−オン、ニトロ及びア
ミド基のアミン基への還元に対して従来公知の方法に従
って、例えば式(■)の中間体を反応不活性溶媒例えば
1.1’−オキシビスエタン、テトラヒドロ7ラン、l
、4−ジオキサン、l、2−ジメトキシエタンなど中に
て、随時共溶媒例えば芳香族炭化水素例えばベンゼン、
メチルベンゼンなどの存在下で、そして随時昇温下で複
合金属水素化物例えばリチウムテトラヒドケロアルミネ
ート:水素化物例えばジボランまたは水素化アルミニウ
ムと反応させることにより製造し得る。
式(■)の中間体は適当な反応不活性溶媒、例えばアル
カノール例えばメタノール、エタノール、2−プロパツ
ール、l−ブタノールなど:芳香族炭化水素例えばベン
ゼン、メチルベンゼン、ジメチルベンゼンなど;ハロゲ
ン化された炭化水素例えばトリクロロメタン、テトラク
ロロメタンなど;エーテル例えばテトラヒドロ7ラン、
1.4−ジオキサン、llビーオキシビスブタン、■、
1′−オキシ(2−メトキシエタン)など;ケトン例え
ば2−プロパノン、4−メチル−2−ペンタノンなど;
双極性の非プロトン性溶媒例えばN、N−ジメチルホル
ムアミド、N、N−ジメチルアセトアミド、ジメチルス
ルホキシドなど;またはかかる溶媒の混合物中にて式(
X)のジアミノ試薬との縮合反応により適当に置換され
たニトロベンゼン(II)から得ることができる。反応
混合物に塩基、例えばアルカリ金属またはアルカリ土金
属炭酸塩例えば炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウムを
加えることが適当であり得る。
(II)        (X) R1,R3及びR′が水素であり、式 により表わされる式(n)の中間体は中間体(■)を中
間体(IF)に転化させる際の上記の還元方法に従って
式 のベンゾジアゼピンジオンから製造し得る。
中間体(′H)は a)溶媒なしで不活性雰囲気下で、随時減圧下で式(n
) 式中、Rは01〜.アルキルまたはアリールの□如き基
を表わす、 を加熱するか; b) 式(XI)を二官能性触媒例えば2−ヒドロキシ
ピリジン、ピラゾール、1.2.4−1−リアゾールな
どを用いて反応不活性溶媒、例えば芳香族炭化水素例え
ばメチルベンゼン、ジメチルベンゼンなど中にて、随時
昇温度下で処理するか;または C) エステル(XI[)を加水分解し、続いて対応す
るカルボン酸(R= H)を適当な酸、例えばハロゲン
化水素酸例えば塩酸:硫酸、リン酸などの酸;またはハ
ロゲン化試薬例えば塩化チオニルなどで処理することに
より、式(n)の中間体を環化することにより得ること
ができる。
また中間体(■)はニトロベンゼン 式中、Qはアミノまたはニトロのいずれかを表わし得る
、 からニトロ基(1i[数)をアミノ基(複数)に触媒的
に還元することにより製造し得る。該接触還元は出発物
質を反応不活性溶媒、例えばアルカノール例えばメタノ
ール、エタノール、グロバノールなど、エステル例えば
酢酸エチル、酢酸ブチルなど中にて、水素及び適当な金
属触媒例えば木炭担持パラジウム、ラネー・ニッケルな
どの存在下で、随時昇温及び/または昇圧下で撹拌する
ことにより好適に行い得る。中間体(xm)は従来公知
のN−アシル化方法に従って適当に保護されたアミノ酸
(XIV)及びQがアミノまたはニトロのいずれかであ
る安息香酸(XV)から製造し得る。
CXN>        (XV) また、式(n[−a)の中間体は(■)からの(II)
の製造に対する上記の還元法に従ってニトロ誘導体(X
VI) から誘導し得る。中間体(XVI)はベンゾジアゼピン
ジオン(X■)を濃硫酸の存在下で濃硝酸でニトロ化す
ることにより製造し得る。
また中間体(X■)は反応体を還流温度で適当な反応不
活性溶媒例えばトリクロロメタン、ピリジンなど中にて
撹拌することにより適当に保護されたアミノ酸(XIV
)及び中間体(X■)から製造し得る。
R1及びR4が水素であり、モしてR3がCI〜、アル
キルであり、その際に該基がR3−°で表わされ、そし
て式 で表わされる式CU)の中間体は(■)からの(n)の
製造に対する上記の還元法に従ってアミン(xII)ま
たはイミン(X X)の還元により製造し得る。
アミン(XII)及び/または(X X)は水素及び適
当な金属触媒例えば木炭担持パラジウム酸化白金などの
触媒の存在下、でニトロ誘導体(XT1)を還元するこ
とにより製造し得る。また式(xn)のケトンは従来公
知のN−アシル化法に従って2−アミノ−3−ニトロ安
息香酸(xn)及びトーアミノケトン(XXI[I)か
ら製造し得る。
式(I)の化合物は抗ウィルス及び殊に抗レトロウィル
ス特性を示す。最近まで、レトロウィルスは定温動物及
び同様にヒトにおける多くの病気の原因として全くしば
しば知られていたウィルスとは異なって、人以外の多く
の定温動物の病気のみにおける病原剤として考えられて
いた。しかしながら、LAV、HTLV−I[Iまたは
ARVとしても公知であるヒト免疫欠乏ウィルス(HI
 V)であるレトロウィルスはヒトにおける後天性免疫
欠乏症候群(AIDS)の病因剤であることが確立され
たため、レトロウィルス感染及びこのものに罹−患した
対象の処置は極めて注目されている。
HIVウィルスはヒトT−4細胞に優先的に感染し、そ
してこれらを破壊するか、またはその正常な機能、殊に
免疫系の協調を変える。その結果、感染した患者はT−
4細胞の数が極端に減少し、更にT−4細胞は異常な挙
動を示す。従って、免疫欠乏系は感染及び新生物を防除
することができず、モしてHIV感染者はHIV惑染の
直接的な結果としてよりは肺炎の如き日和見感染または
癌により通常死亡する。HIV感染に付随する他の状態
には結小坂減少症カポジ肉腫並びに痴呆及び進行性納語
症、運動失調症及び見当識障害の如き症候を生じさせる
、進行性脱髄を特徴とする中枢神経系の感染が含まれる
。更にまたHIV感染は末梢神経病、進行性全身リンパ
腺症(PGL)及びAIDS関連複合症(ARC)を付
随する。式(I)の化合物の抗ウィルス、殊に抗レトロ
ウィルス及び特に抗HIV特性は該化合物がウィルス感
染に対する低温動物の予防または治療に対して有用な抗
ウィルス化学療法剤であることを示唆する。式(1)の
化合物の抗レトロウィルス活性及び細胞毒性はジャーナ
ル・−オブ・ウイロロジカル・メソーズ(Journa
l of Virological Methods)
、1987.171−185に記載される試験管内抗H
IV試験系を用いて測定し得る。50%抗ウィルス有効
投与量(E D、。;μ、? /m(1>はトリパン・
ブルー染料排除法により測定される細胞生育性をベース
とする細胞学的効果(CP E)試験法を用いて得られ
た。50%細胞毒性投与量(CD、。;μLj/ItI
Q)はモツク感染した(mock−infected)
M T −4細胞中で試験した。化合物17.22.2
3.25.27及び33(下記表中)に対し、CD *
 oは約165〜約250 pjj /rnQの範囲で
あり、そしてED、。は約8〜約22μf//mQであ
ることが見い出された。精神安定または鎮静活性は観察
されなかった。
その抗ウィルス及び殊にその抗レトロウィルス特性のた
めに、式(1)の化合物、その製薬学的に許容し得る塩
及びその立体化学異性体形はウィルス、殊にレトロウィ
ルスに感染した定温動物の治療または該定温動物の予防
に有用である。ヒトレトロウィルス感染には白血病及び
リンパ腫を生じさせるHIV及びHTLV−1(ヒトT
−リンパ腺ウィルスタイプ■)が含”まれる。ヒト以外
の動物のレトロウィルス感染の例として白血病及び免疫
欠乏症を生じさせるFeLV(猫の白血病ウィルス)を
挙げ得る。本発明の化合物で防止するか、または処置し
得る状態、特にHIV及び他の病原性のレトロウィルス
に付随する状態はAIDS、AIDS関連複合症(AR
C) 、進行性全身リンパ腺症、並びにレトロウィルス
により発症する慢性CNS病例えばHIV媒介された痴
呆及び多数の硬化症を含む。
その抗ウィルス、殊に抗レトロウィルス活性の観点から
、対象化合物を投与の目的に対して種々の製薬学的形態
に調製し得る。本発明の製薬学的組成物を調製するため
に、活性成分として塩基または酸付加塩の状態の有効量
の特殊な化合物を投与に望ましい調製物の形態に依存し
て種々の形態をとり得る製薬学的に許容し得る担体と十
分に混゛合する。これらの製薬学的組成物は望ましくは
経口、肛門、経皮または非経口的注射で好適に投与する
際に適する単位投与量にある。例えば、経口投与形態の
組成物を調製する際に、いずれかの製薬学的媒質を、例
えば経口液体調製物例えば懸濁剤、シロップ、エリキシ
ル及び液剤の場合に水、グリコール、油、アルコールな
どを:または粉剤、丸剤、カプセル剤及び錠剤の場合に
固体担体例えば澱粉、糖、カオリン、潤滑剤、結合剤、
膨化剤などを使用し得る。その投与のし易さのために、
錠剤及びカプセル剤は最も有利な経口投与単位形態を表
わし、その場合に固体の製薬学的担体を明らかに用いる
。非経腸的組成物に対し、担体は通常少なくとも大部分
において滅菌水からなるが、例えば溶解度を上げるため
に他の成分を含有させ得る。例えば注射溶液は担体が食
塩溶液、グルコース溶液または食塩及びグルコース溶液
の混合物からなるものから調製し得る。注射用懸濁液は
適当な液体担体、懸濁剤などを使用し得る場合に調製し
得る。経皮投与に適する組成物において、担体は場合に
よっては透過促進剤及び/または適当な湿潤剤からなり
、場合によっては少量のいずれかの特性の適当な添加剤
と併用され、その際に添加剤は皮膚に対して重大な悪影
響を生じさせないものとする。該添加剤は皮膚への投与
に役立つことができ、そして/または所望の組成物を調
製する際に役立ち得る。これらの組成物は種々の方法例
えば経皮バッチ(pitch) 、スポット−オン(s
pot−on) 、軟膏として投与し得る。対応する塩
基形より増大した水溶性のために、(1)の酸付加塩は
水性組成物の調製において明らかにより適している。投
与の容易さ及び投与量の均一性のために上記の製薬学的
組成物は投与単位形態で調製することが特に有利である
。右明細書及び特許請求の範囲に使用される投与単位形
態は単位投与量として適する物理的に分割された単位を
表わし、その際に各単位は必要とされる製薬学的担体と
共に所望の治療効果を生じさせるために計算された予定
の量の活性成分を含む。かかる投与単位形態の例には錠
剤(刻み目を付けるか、または被覆された錠剤を含む)
、カプセル剤、丸剤、粉末パケット(packet) 
、ウェハー (wafer) 、注射用溶液または懸濁
液、茶匙量剤、食卓匙量剤など及びその分割された複数
剤がある。
また本発明は抗ウィルス的に有効量の式(I)の化合物
、その製薬学的に許容し得る酸付加塩または立体異性体
形を投与することによるウィルス病に罹患した定温動物
における該ウィルス病の治療方法に関するものである。
ウィルス病の治療に精通せる者は本明細書に示される試
験結果から容易に抗ウィルス有効量を決めることができ
た。−般に有効量は0.1m、? /に1〜200ml
 /k1体重、殊にl m、? / kjJ 〜50m
l /に2体重である。1日を通して適当な間隔で2.
3.4回またはそれ以上の分割投与として必要とされる
投与量を投与することが適当であり得る。該分割投与は
例えば単位投与形態当り1”l000m、9.殊に5〜
200m:jの活性成分を含む単位投与形態として調製
し得る。
次の実施例はそのすべての点において本発明を説明する
ものであり、本発明の範囲を限定するものではない。特
記せぬ限り、すべての部は重量によるものである。
実施例1 a)  l−ブタノール8部中の2−ブロモ−3−二ト
ロ安息香酸メチル2.6部、N−[(2−アミノ−1−
メチル)エチル]ベンゼンメタンアミン1.75部及び
炭酸ナトリウム1.06部の溶液を撹拌し、そして30
分間還流した。溶媒を蒸発した。残直に水20部を加え
、そして生成物をトリクロロメタン30部で2回抽出し
た。−緒にした抽出液を乾燥し、鑵過し、そして蒸発し
た。油状の遊離塩基から塩酸塩を常法で製造した。塩を
濾別し、2−プロパツールで洗浄し、そして乾燥して3
−ニトロ−2−[[2−メチル−2−[(フェニルメチ
ル)アミノ]エチル]アミノ]安息香酸メチル塩酸塩:
融点204°C(中間体l・)3゜4部(89,5%)
を生成させた。
b) 中間体13.8部、水酸化ナトリウム溶液2N 
 15部及び2−プロパノール4部の混合物を撹拌し、
そして1時間還流した。次に沸騰した反応混合物に濃塩
酸3部及び水5部の溶液を加えた。冷却後、生成物を沈
澱させた。このものを濾別し、水で洗浄し、そして氷酢
酸80部から再結晶して3−ニトロ−2−[[[2−[
(フェニルメチル)アミノ]−2−メチル]エチル]ア
ミノ]安息香酸5融点227°C(中間体2)3部(8
2%)を生成させた。
C) 中間体2 189.3部、塩化チオニル400部
及びメチルベンゼン400部の混合物を撹拌し、そして
2時間還流しI;。溶媒を蒸発し、モして残渣をメチル
ベンゼン600部中に取り入れた。全体を炭酸水素ナト
リウム溶液で処理した。
分離した有機相を無水炭酸ナトリウム上で乾燥し、濾過
し、そして約500部の容量に濃縮した。室温で放置後
、生成物を部分的に沈澱させた。このものを濾別しく濾
液を別にし)、順次2−プロパツール及びl、1′−オ
キシビスエタンで洗浄し、そして乾燥して粗製の2.3
.4.5−テトラヒドロ−3−メチル−9−ニトロ−4
−(フェニルメチル)−1H−1,4−ベンゾジアゼピ
ン−5−オン123.5部の第一のフラクションを生成
させた。母液から溶媒を蒸発した。残渣を沸騰した2−
プロパツール160部に溶解し、そして室温で結晶化さ
せた。沈澱した生成物を濾別し、順次2−プロパツール
及びl 、 1. ’−オキシビスエタンで洗浄し、そ
して乾燥して2,3.4.5−テトラヒドロ−3−メチ
ル−9−二トロー4−(フェニル−メチル)−1H−1
,4−ベンゾジアゼピン−5−オン28部の第二の純度
の低い7ラクシヨンを生成させた。両方の粗製フラクシ
ヨンをエタノールから再結晶して融点125℃の2.3
.4゜5−テトラヒドロ−3−メチル−9−ニトロ−4
−(フェニルメチル)−1H−1,4−ベンゾジアゼピ
ン−5−オン(中間体3)137部(85%)を生成さ
せた。
d) ベンゼン40部及びテトラヒドロフラン50部中
の水素化リチウムアルミニウム14部の撹拌され、そし
て還流した懸濁液にテトラヒドロフラン200部中の中
間体3 20.2部の溶液を加え、全体を更に撹拌し、
そして2.5時間還流した。反応混合物を破砕した氷中
で冷却し、そして順次水、15%水酸化ナトリウム溶液
及び再び水を加えて分解した。無機物質を濾別し、モし
て濾液を蒸発した。残渣にメチルベンゼン40部を加え
、そしてこの溶液を乾固するまで蒸発して赤色の油状残
渣として9−アミノ−2,3,4,5−テトラヒドロ−
3−メチル−4−(フェニルメチル)−1H−1,4−
ベンゾジアゼピン−5−オン19.8部(87,6%)
を生成させ、このものを更に精製せずに次の工程の製造
に用いた(中間体4)。
実施例2 a)  2−アミノ−3−ニトロ安息香酸9.lOg、
(L)−2−アミノプロピオン酸メチル塩酸塩6.95
部、■−ヒドロキシーIH−ベンゾチアゾール水和物1
3.50部及びテトラヒドロフラン180部の撹拌され
、そして冷却した(−12℃)混合物にアルゴン雰囲気
下で4−メチルモルホリン5.05部を加えた。5分間
撹拌後、N。
N−メタンテトライルビス[シクロヘキサンアミ211
0.30部を混合物に加えた。5.5時間後、混合物は
室温に達し、そして16時間撹拌した。
混合物を0℃で30分間冷却し、次に濾過した。
濾液を減圧下で濃縮し、モして残渣を酢酸エチル225
部及び飽和炭酸水素ナトリウム溶液250部間で分配し
た。分離した有機相を飽和炭酸水素ナトリウム溶液10
0部で洗浄し、乾燥し、濾過し、そして真空中で濃縮し
て(S)−2−[(2−アミノ−3−ニトロベンゾイル
)アミノ]−プロピオン酸(−)−メチル;融点132
.9℃(中間体5)13.08部(97,9%)を生成
させた。
b) 中間体5 12.58部及びエタノール160部
の混合物をパール(Parr)装置中にて3XIO’P
a及び室温で10%木炭担持パラジウム3.50部を用
いて4時間水添した。触媒をケイソウ上上で濾別し、モ
して濾液を減圧下で濃縮した。油状残渣を150°C’
% 3−3 ×10 ”P aで油浴中に置いた。温度
を撹拌しながら200℃で40分間保持した。冷却後、
沈澱した生成物を濾別し、そしてエタノール12部で砕
解した。生成物を濾別し、゛少量の冷エタノール及びl
、1′−オキシビスエタンで洗浄し、そして乾燥して(
+)−(S)−9−アミノ−2,3−ジヒドロ−3−メ
チル−IH−1,4−ベンゾジアゼピン−2,5−(4
H)−ジオン(中間体6)5.58部(57,7%)を
生成させた。
実施例3 a) テトラヒドロフラン45部中のN、N−メタンテ
トライルビス[シクロヘキサンアミン]11.32部の
撹拌された溶液に最初にテトラヒドロフラン180部中
の2−アミノ−3−ニトロ安息香酸10部及びl−ヒド
ロキシ−IH−ベンゾトリアゾール水和物7.42部の
溶液を、次にテトラヒドロフラン45部中の4−メチル
モルホリン5.55部の溶液を加えた。N、N−ジメチ
ルホルムアミド47部中の1−アミノ−2−プロパノン
塩酸塩6部の溶液をかくて得られた混合物に加え、そし
て全体を窒素雰囲気下で22時間撹拌した。更にl−ア
ミノ−2−プロパノン塩酸塩1.5部及び4−メチルモ
ルホリン1.4部を加えた。24時間撹拌した後に同量
のこれらの生成物を加えた。3日間の全反応時間後、全
体を濾過し、そして濾液を濃縮した。残渣をジクロロメ
タンに溶解し、有機相を順次水、飽和炭酸水素ナトリウ
ム溶液及び塩化ナトリウム溶液で2回洗浄し、乾燥し、
濾過し、そして蒸発した。残渣をエタノールから結晶化
して2−アミノ−3−ニトロ−N−(2−オキソプロビ
ル)−ベンズアミド(中間体7)8.34部(63,9
%)を生成させた。
b)中間体77.2部及びエタノール120部の混合物
をパール装置中にて3.5X10”Paで10%木炭担
持パラジウム触媒1.7部を用いて水添した。計算量の
水素を取り込ませた後、触媒をケイソウ上上で濾別し、
ジクロロメタンで洗浄し、モして濾液を濃縮して9−ア
ミノ−3,4−ジヒドロ−2−メチル−5H−1,4−
ベンゾジアゼピン−5−オン(中間体8)5.5部(9
6,9%)を生成させた。
B)最終化合物の製造 実施例4 中間体4 19.8部及び尿素7.2部の混合物を発泡
及びガス状アンモニアの発生が止まるまで(約10分)
21O〜220℃間の温度に加熱した。反応を約lOO
℃に冷却し、そしてIN塩酸溶液120部と共に沸騰さ
せた。溶液をデカンテーションで油状残渣から除去し、
活性炭で処理し、そして濾過した。濾液を冷却し、水酸
化アンモニウムでアルカリ性にし、そして生成物をトリ
クロロメタン75部で1回及びトリクロロメタン150
部で1回抽出した。−緒にした抽出液を乾燥し、そして
蒸発した。残渣を2−プロパツール24部中で砕解し、
濾別し、そしてエタノール、次に4−メチル−2−ペン
タノンから再結晶して4,5゜6.7−テトラヒドロ−
5−メチル−6−(フカニルメチル)イミダゾ−[4,
5,1−jkl  [1゜41ベンゾジアゼピン−2(
IH)−オン:融点205℃(イビ合物14)2.5部
(11,5%)を生成させた。
実施例5 化合物14 8部、氷酢酸80部中のlO%木炭担持パ
ラジウム1部の混合物を約38℃で水添した。計算量の
水素を取り込ませた後、触媒を濾別し、そして酢酸を蒸
発した。残渣を水75部に溶解し、そして溶液を濃水酸
化アンモニウム溶液30部でアルカリ性にした。生成物
を室温で結晶化させた。このものを濾別し、水で洗浄し
、そして2−プロパツール20部から再結晶して4,5
゜6.7−テトラヒドロ−5−メチル−イミダゾ[4゜
5.1−jkl  [1,4]ベンゾジアゼピン−2(
IH)−オン;融点190.5℃(化合物11)3.7
部(66,8%)を生成させた。
実施例6 25°C及びアルゴン気流下で、中間体65.0部を1
.4−ジオキサン154.5部中の水素化リチウムアル
ミニウム5.55部の懸濁液に加えた。
反応混合物を5時間還流させた。lOoCに冷却後、水
5.55部、15%水酸化ナトリウム溶液9.16部及
び水16.65部を順次加えた。全体を2時間撹拌し、
次に濾過した。沈澱を順次熱ヒドロ7ラン178部及び
ジクロロメタン133部で洗浄した。−緒にした濾液を
乾燥し、濾過し、そして蒸発した。残渣をジクロロメタ
ン133部中の4−メチルモルホリン7.36部の溶液
中に注いだ。全体をジクロロメタン160部中のトリク
ロロメチルクロロホルメ−1−4,82部の溶液に15
分間にわたって0℃で、そしてアルゴン気流下で加えた
。0°Cで10分間撹拌した後、反応混合物を室温に加
温し、そして蒸発により濃縮した。
1.4−ジオキサン水溶液(15%)70部を残直に加
え、混合物を水蒸気浴上にて窒素気流下で45分間加熱
し、冷却し、そしてジクロロメタン(2X66.5部)
で抽出した。水層を濾過し、そして濃水酸化アンモニウ
ムで塩基性にした。沈澱を濾別し、少量の冷却水で洗浄
し、乾燥し、モして2−プロパノール6.24部で2回
砕解して(+)−(S)−4,5,6,7−テトラヒド
ロ−5−メチルイミダゾ[4,5,1−jkl  [1
,41ベンゾジアゼピン−2(IH)−オン;融点20
6.5℃(化合物12)1.59部(32,1%)を生
成させた。
実施例7 1−ブタン80部中の化合物11 6.5部、3−プロ
モーl−プロペ24.65部、N、N−ジエチルエタン
アミン3.85部及び数個のヨウ化カリウムの溶液を撹
拌し、そして15時間還流した。溶媒を蒸発した。残渣
に水100部を加え、そして生成物をトリクロロメタン
で2回抽出した。
−緒にした抽出液を乾燥し、そして蒸発した。残渣を熱
2,2′−オキシビスプロパン160部中で砕解し、活
性炭と共に沸騰し、濾過し、モして濾液を濃縮した。生
成物を常法においてオキサレート塩を介して精製し、そ
して遊離塩基を遊離させた。後者を最初に2.2′−オ
キシビスプロパン20部から、次に2−プロパツール1
2部から結晶化させて4.5.6.7−テトラヒドロ−
5−メチル−6−(2−プロペニル)−イミダゾ[4゜
5.1−jkl  [1,4]ベンゾジアゼピン−2(
LH)−オン;融点138℃(化合物22)2.5部(
32,1%)を生成させた。
実施例8 N、N−ジメチルホルムアミド56.4部中の化合物1
1 1.0部、ヨウ化カリウム0.816部及び炭酸ナ
トリウム0.782部の撹拌された溶液にN、N−ジメ
チルホルムアミド14部中の4−プロモー2−メチル−
1−ブテン0.88部の溶液を滴下しながら加えた。室
温で22.5時間撹拌した後、反応混合物を真空中にて
〜70℃で濃縮した。残渣をジクロロメタン130部並
びに水及び飽和炭酸水素ナトリウム水溶液の混合物(5
0:50容量)100部間で2回分配した。
−緒にした水層をジクロロメタン78部で抽出した。ジ
クロロメタン相を一緒にし、そして飽和塩化ナトリウム
溶液100部で抽出した。抽出液を乾燥し、濾過し、そ
して真空中にて〜40°Cで濃縮した。残渣をアセトニ
トリル内部から2回結晶化した。全体を0〜5°Cで4
5分間冷却し;結晶化した生成物を濾別し、冷(0〜5
°C)アセトニトリル4部で洗浄し、そして真空中にと
78℃で一夜乾燥して(±”)−4,5,6,7−テト
ラヒドロ−5−メチル−6−(3−メチル−2−ブテニ
ル)イミダゾ[4,5,1−jkl  [1,4]ベン
ゾジアゼピン−2(I H)−オン:融点158.0’
O(化合物28)0.805部(60,3%)を生成さ
せた。
実施例9 化合物11 1.00部、l−ヒドロキシ−1H−ベン
ゾトリ、アゾール1.33部及びN、N−ジメチルホル
ムアミド23.5部の撹拌され、そして冷却した(0°
C)溶液にアルゴン気流下で氷酢酸0.29部を加えた
。0℃で5分間撹拌した後、N、N−メタンテトラビス
[シクロヘキサンアミン11,02部を加えた。撹拌を
0℃で1.5時間、そして室温で2日間続けた。反応混
合物をO′Cで1時間冷却し、次に濾過した。濾液を蒸
発により濃縮し、モして残渣を飽和炭酸水素ナトリウム
溶液中に取り入れた。生成物をクロロメタンで抽出し、
抽出液を順次2Nクエン酸水溶液及び飽和炭酸水素ナト
リウム溶液で洗浄し、乾燥し、濾過し、そして蒸発した
。残渣をカラムクロマトグラフィー(シリカゲル:ジク
ロロメタン/メタノール97.5 : 2.5)により
精製した。純粋なフラクションの溶出液を蒸発し、そし
て残渣をメタノールから結晶化させた。生成物を真空中
にて82°Cで一夜乾燥して6−アセチル−4,5,6
,7−テトラヒドロ−5−メチルイミダゾ[4,5,1
−jklN、4]ベンゾジアゼピン−2(IH)−オン
;融点249.3℃(化合物35)0.48部(39,
9%)を生成させた。
実施例1O 化合物24.2部、無水酢酸10部及び氷酢酸10部の
混合物を撹拌し、そして4時間還流させた。溶媒を蒸発
した。残渣に氷浴中で冷却しながら水酸化アンモニウム
溶液を加え、そして生成物をトリクロロメタン75部で
3回抽出した。−緒にした抽出液を乾燥し、癩過し、そ
して蒸発した。固体残渣をメタノール40部中で振盪し
、再び濾別し、モして2−メトキシエタノール20部か
ら3回再結晶して1−アセチル−6−(フェニルメチル
”)−4,5,6,7−チトラヒドロイミダゾ[4,5
,1−jkl  [1,4]ベンゾジアゼピン−2(I
H)−オン:融点168〜173°C(化合物3)2.
5部を生成させた。
実施例11 化合物25.6部、メチルベンゼン64部中の50%水
素化ナトリウム分散体1.05部の混合物を水素が発生
しなくなるまで撹拌した。次にこのものを還流下で30
分間撹拌した。メチルベンゼン層を蒸発した。残渣にN
、N−ジメチルホルムアミド40部中のヨウ化メチル3
.4部の溶液を加えた。全体を加熱せずに1時間、次に
5000で15分間撹拌した。N、N−ジメチルホルム
アミドを蒸発した。残渣に水50部を加え、そして生成
物をトリクロロメタン75部で2回抽出した。−緒にし
た抽出液を乾燥し、濾過し、そして蒸発した。残渣を塩
酸溶液30部及び水30部に溶解した。この溶液をリグ
ロイン50部で洗浄し、そして活性炭で処理した。溶液
を水酸化アンモニウムでアルカリ性にし、そして生成物
をメチルベンゼン40部で2回抽出した。−緒にした抽
出液を乾燥し、濾過し、そして蒸発した。油状の遊離塩
基から、オキサレート塩を常法で製造した。粗製塩を濾
別し、メタノールから再結晶し、そして乾燥して6−ベ
ンジル−4,5,6,7−テトラヒドロ−1−メチルイ
ミダゾ−[4,5,1−j k][1,41−ベンゾジ
アゼピン−2(IH)−オンオキサレート;融点200
〜202.5°C(化合物4)2.7部を生成させた。
実施例12 化合物94部、水中の40%ホルムアルデヒド10部及
び2−プロパツール40部の混合物を撹拌し、そして1
6時間還流させた。溶媒を蒸発した。残渣に4−メチル
−2−ペンタノン20部を加え、そして後者を再び蒸発
した。次に残渣を2−プロパノン40部に溶解し、そし
てガス状塩化水素で前もって飽和した過剰の2−プロパ
ツールを溶液に加えた。沈澱した生成物を濾別し、乾燥
し、そして水25部から再結晶して4.5.6 。
7−チトラヒドロー1−(ヒドロキシメチル)−6−(
2−フェニルエチル)イミダゾ−[4,5゜1−jkl
−ベンゾジアゼピン−2(IH)−オン塩酸塩;融点2
17.5°C(化合物10)3.7部を生成させた。
実施例No、欄に表わされる実施例の方法に従って次の
表に示されるすべての他の化合物を製造した。
C)組成物実施例 次の調製物は本発明に従って動物及び人間の患者に全身
的に投与するために適する投与単位形態における代表的
な製薬学的組成物を例示するものである。
これらの実施例に用いた如き「活性成分」(A。
1、)は式(I)の化合物またはその製薬学的に許容し
得る酸付加鷹に関する。
実施例13:経口用ドロップ A、1.5009を2−ヒドロキシプロピオン酸0.5
Q及びポリエチレングリコール1.5Qに60〜so′
cで溶解した。30〜40°Cに冷却後、ポリエチレン
グリコール3512を加え、この混合物を十分に撹拌し
た。次に精製水2.5a中のナトリウムサッカリンl 
750Jの溶液を加え、撹拌しながら、ココア風味剤2
.5Q及び容f150Qにするために十分な量のポリエ
チレングリコールを加え、1m12当たりA、1. l
 Omlからなる経口用ドロップ溶液を製造した。生じ
た溶液を適当な容器に充填した。
実施例14:経口用溶液 4−ヒドロキシ安息香酸メチル9.?及び4−ヒドロキ
シ安息香酸プロピルIIを沸騰している精製水4Qに溶
解した。この溶液3I2中にまず2.3−ジヒドロキシ
ブタンジオイック酸102、その後、A、1.20.9
を溶解した。後者の溶液を前者の溶液の残りの部分との
合液し、これに1.2.3−プロパントリオール12Q
及び70%ソルビトール溶液3aを加えた。ナトリウム
サッカリン402を水0.5Qに溶解し、きいちごエツ
センス2mQ及びグーズベリーエッセンス2no2を加
えた。後者の溶液を前者と合液し、十分な量の水を加え
て容量20Qにし、茶さじ一杯(5mQ)当たり活性成
分20m、?からなる経口用溶液を製造した。生じた溶
液を適当な容器に充填した。
実施例15:カプセル剤 A、1.209、ラウリル硫酸ナトリウム62、澱粉5
6.?、ラクトース5611コロイド状二酸化ケイ素0
.82及びステアリン酸マグネシウム1.22を共には
げしく撹拌した。次に生じた混合物を活性成分各20m
1からなる1000個の適当な硬質ゼラチンカプセルに
充填した。
実施例16:フィルム−被覆した錠剤 錠剤芯の製造 A、1. l OO& 、ラクトース5709及び澱粉
2002の混合物を十分に混合し、その後、本釣200
++cQ中のドデシル硫酸ナトリウム5.9及びポリビ
ニルピロリドン[コリトン−K(Kollidon−に
90■1102の溶液で湿らせた。湿った粉末混合物を
ふるいにかけ、乾燥し、再びふるいにかけた。
次に微結晶性セルロース[アビセル(Avicel@)
 ]100、?及び水素添加した植物脂[ステロチック
7、 (Sterotex■)]15Iを加えた。全体
を十分に混合し、錠剤に圧縮し、各々活性成分10m、
?を含有する10,000個の錠剤を得た。
被覆 変性エタノール75mQ中のメチルセルロース[メトセ
ル(Methocel) 60 HG’]  102の
溶液に、ジクロロメタン150m、?中のエチルセルロ
ース[エトセル(Ethocel) 22 cps@]
 5 、?の溶液を加えた。次にジクロロメタン75m
12及び1.2.3−プロパントリオール2.5mQを
加えた。ポリエチレングリコールlOIを溶融し、そし
てジクロロメタン75+nQに溶解した。後者の溶液を
前者に加え、次にオクタデカン酸マグネシウム2.52
、ポリビニルピロリドン52及び濃色素懸濁液[オパス
プレイ(Opaspray)K  l  21090]
  30mQを加え、全体を均質化した。
被覆装置中にてかくして得られた混合物で溶剤芯を被覆
した。
実施例17:注射溶液 4−ヒドロキシ安息香酸メチル1.82及び4−ヒドロ
キシ安息香酸プロピル0.22を注射用の沸騰本釣0.
5Qに溶解した。約5060に冷却後、撹拌しながら乳
酸42、プロピレングリコール0.05?及びA、1.
41を加えた。この溶液を室温に冷却し、十分な量の注
射用水を補足して容量1aにし、1mff当たりA、1
.4rlの溶液を得た。
この溶液を濾過によって滅菌しくU、S、P、 X■p
、811)、無菌の容器に充填した。
実施例18:坐薬 A、1.37ポリエチレングリコール400 2SmQ
中の2.3−ジヒドロキシブタンジオイック酸32の溶
液に溶解した。表面活性剤[スパン(SPAN■)11
2.9及び3002にするために十分な量のトリグリセ
リド[ワイテブゾル(Witepsol)555■]を
共に溶融した。後者の混合物を前者の溶液と十分に混合
しt;。かくして得られた混合物を37〜38°Cの温
度で型に注ぎ、各々活性成分30m2を含有する100
個の坐薬を製造した。
本発明の主なる特徴及び態様は以下のとおりである。
1、式 式中 R1は水素、C3〜6アルキル、C1〜6アルケ
ニル、C1〜、アルキニル、C1〜6アルキルカルポニ
ル、C3〜、シクロアルキルまたはアリール、ヒドロキ
シ、シアノもしくはC1〜。
シクロアルキルで置換されたCl−6アルキルであり; R1は水素、01〜.アルキルまたはC1〜、アルケニ
ルであり; R3は水素またはCI−、アルキルであり:R1は水素
;随時ヒドロキシ、シアノ、ヒドロキシカルボニルもし
くはC1〜6アルコキシカルボニルで置換されていても
よい01〜.アルキル ルケニル;C,2。シクロアルキル;C,〜6シクロア
ルケニルであり; R6は水素、Cl〜。アルキルまたはハロであり:そし
て アリールは随時独立して01〜,アルキル、ハロ、ヒド
ロキシ、01〜.アルキルオキシ、アミノ、ニトロ及び
トリフルオロメチルから選ばれる3個までの置換基で置
換されていてもよいフ゛エニルである、 を有する化学的化合物、その製薬学的に許容し得る酸付
加塩または立体異性体。
2.R1が水素、01〜.アルキル、C1〜6アルケニ
ル、C3〜6アルキニル、C1〜、アルキルカルボニル
またはアリール、ヒドロキシ、シアノもしくはC1〜6
シクロアルキルで置換された01〜.アルキルであり:
R2が水素または01〜6アルキルであり;そしてR1
が水素;随時ヒドロキシで置換されていてもよいC,−
6アルキル;またはC1〜、アルキルカルボニルである
、上記lに記載の化学的化合物。
3.2皿が01−、アルキル、03〜.アルキニルまに
はアリール、ヒドロキシ、シアノもしくはC1〜、シク
ロアルキルで置換されたC ++aアルキルであり:R
4が水素であり;そしてR5が水素である、上記2に記
載の化学的化合物。
4、式(1)の化合物は4.5.6.7−テトラヒドロ
−5−メチル−6−(2−プロペニル)イミダゾ[4,
5,1−jkl  [1,41ベンゾジアゼピン−2(
LH)−オン;4.5.6.7−テトラヒドロ−5−メ
チル−6−(2−メチル−2−プロペニル)イミダゾ[
4,5,1−jkl  [1゜4]ベンゾジアゼピン−
2(IH)−オン;(+)−(S)−4,5,6,7−
テトラヒドロ−5−メチル−6−(2−プロペニル)イ
ミダゾ[4,5。
1−jkl  [1,4]ベンゾジアゼピン−2(IH
)−オン;6−(3−ブテニル)−4,5,6゜7−テ
トラヒドロ−5−メチル−6−ブロビルイミダゾ[4,
5,1−jkl  [1,4]ベンゾジアゼピン−2(
IH)−オン; (+) −(S)−4゜5.6.7−
テトラヒドロ−5−メチル−6−(2−メチル−2−プ
ロペニル)イミダゾ[4,5,1−jkl−ベンゾジア
ゼピン−2(IH)−オン:6−(シクロプロピルメチ
ル’)−4,5,6,7=テトラヒドロ−5−メチルイ
ミダゾ−[4,5。
1− j kl  [1,4]ベンゾジアゼピン−2(
IH)−オン−水利物及び4.5.6.7−テトラヒド
ロ−5−メチル−6−(3−メチル−2−ブテニル)イ
ミダゾ[4,5,1−j kl  [1,4]ベンゾジ
アゼピン−2(IH)−オンから選ぶ、上記1に記載の
化学的化合物。
5、製薬学的に許容し得る担体及び活性成分として抗ウ
ィルス的に有効量の上記lに記載の式(I)の化合物か
らなる、抗ウィルス組成物。
6、R1が水素、C3〜、アルキル、C8〜、アルケニ
ル、C3〜、アルキニル%C1〜、アルキルカルボニル
またはアリール、ヒドロキシ、シアノもしくはC1〜。
シクロアルキルで置換されたC8.アルキルであり;R
2が水素またはC3〜、アルキルであり;そしてR4が
水素:随時ヒドロキシで置換されていてもよい01〜.
アルキル;または01〜.アルキルカルボニルである、
上記5に記載の抗ウィルス組成物。
7、R’がc、〜、アルキル、C1〜、アルケニル、C
1〜、アルキニルまたはアリール、ヒドロキシ、シアノ
もしくはC1〜、シクロアルキルで置換されたC11.
アルキルであり、R4が水素であり;そしてR8が水素
である、上記6に記載の抗ウィルス組成物。
8、活性成分を4.5.6.7−テトラヒドロ−5−メ
チル−6−(2−プロペニル)イミダゾ[4゜5.1−
j kl  [1,4]ベンゾジアゼピン−2(1H)
−オン; 4.5.6.7−テトラヒドロ−5−メチル
−6−(2−メチル−2−プロペニル)イミダゾ[4,
5,1−jkl  [1,41ベンゾジアゼピン−2(
IH)−オン; (+)−(S)−4゜5.6.7−テ
トラヒドロ−5−メチル−6−(2−プロペニル)イミ
ダゾ[4,5,1−jkl  [1゜4]ベンゾジアゼ
ピン−2(IH)−オン−〇−(3−ブテニル)−4,
5,6,7−テトラヒドロ−5−メチル−6−ブロビル
イミダゾ[4,5,1−jkl  [1,4]ベンゾジ
アゼピン−2(IH)−オン; (+)−(S)−4,
5,6,7−テトラヒドロ−5−メチル−6−(2−メ
チル−2−プロペニル)イミダゾ[4,5,1−j k
l −ベンゾジアゼピン−2(IH)−オン:6−(シ
クロプロピルメチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ
−5−メチルイミダゾ−[4,5,1−jkl  [1
゜4]ベンゾジアゼピン−2(IH)−オン−水和物及
び4.5.6.7−テトラヒドロ−5−メチル−6−(
3−メチル−2−ブテニル)イミダゾ[4゜5.1− 
j kl  [1,4]ベンゾジアゼピン−2(1H)
−オンから選ぶ、上記7に記載の抗ウィルス組成物。
9、抗ウィルス的に有効量の上記lに記載の式(I)の
化合物を投与することによる、ウィルス病に罹患した定
温動物の保護または処置方法。
10、R’が水素、C3〜、アルキル、C1〜、アルケ
ニル、C1〜6アルキニル、C,4,アルキルカルボニ
ルまたはアリール、ヒドロキシ、シアノもしくはC3〜
、シクロアルキルで置換されたC1〜.アルキルであり
;R2が水素またはC8〜6アルキルであり;そしてR
4が水素;随時ヒドロキシで置換されていてもよいCI
〜、アルキル;または01〜.アルキルカルボニルであ
る、上記9に記載の方法。
11、R’がC,〜8アルキル、C1〜6アルケニル、
C1−6フルキニルまたはアリール、ヒドロキシ、シア
ノもしくはC1〜6シクロアルキルで置換されたCI〜
、アルキルであり、R4が水素であり:そしてR5が水
素である、上記10に記載の方法。
12、化合物を4.5,6.7−テトラヒドロ−5−メ
チル−6−(2−プロペニル)イミダゾ[4゜5.1−
jkl  [1,4]ベンゾジアゼピン−2(IH)−
オン; 4.5.6.7−テトラヒドロ−5−メチル−
6−(2−メチル−2−プロペニル)イミダゾ[4,5
,1−jkl  [1,4]ベンゾジアゼピン−2(I
H)−オン;  (+)−(S)−4゜5.6.7−テ
トラヒドロ−5−メチル−6−(2−プロペニル)イミ
ダゾ[4,5,1−jkl  [1゜4]ベンゾジアゼ
ピン−2(IH)−オン;6−(3−ブテニル)−4,
5,6,7−テトラヒドロ−5−メチル−6−ブロビル
イミダゾ[4,5,1−jkl  [1,4]ベンゾジ
アゼピン−2(IH)−オン; (+)−(S)−4,
5,6,7−テトラヒドロ−5−メチル−6−(2−メ
チル−2−プロペニル)イミダゾ[4,5,1−jkl
 −ベンゾジアゼピン−2(IH)−オン;6−(シク
ロプロピルメチル’)−4,5,6,7−テトラヒドロ
−5−メチルイミダゾ−[4,5,1−jkl  [1
゜4]ベンゾジアゼピン−2(IH)−オン−水和物及
び4,5,6.7−テトラヒドロ−5−メチル−6−(
3−メチル−2−ブテニル)イミダゾ[485,1−j
kl  [1,4]ベンゾジアゼピン−2(IH)−オ
ンから選ぶ、上記11に記載の方法。
13.1)式 式中、R1%R2、R3、R4及びRsは式(I)に定
義されるものである、 の9−アミノ−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−
1,4−ベンゾジアゼピンを随時反応不活性溶媒中及び
塩基の存在下で、Lが脱離基である式L−C(=O) 
−L (Ill)のカルボニル生成剤と縮合させ; b)式 式中、R2、R3、R6及びR5は式(I)4こ定義さ
れるものである、 のベンジル化された化合物を反応不活性溶媒中にて金属
触媒の存在下及び水素雰囲気下で水素化分解し、かくて
式 式中、R1Cj水素であり、そしてR2、R1、R4及
びR6は式(I)に定義されるものである、 の化合物を生成させ;そしてR1が水素以外である式(
I)の化合物を製造するため、式(I−a)の該化合物
を反応不活性溶媒中にて塩基の存在下及び随時ヨウ素塩
の存在下でWが反応性脱離基を表わし、そしてR1−“
が式(I)に定義されるが、水素以外であるR1である
式R1−“−W (IV)でN−アルキル化し、かくて
式 式中、R2、R3、R1及びR6は式(1)に定義され
るものであり、モしてR1−は上に定義されるものであ
る、 の化合物を生成させるか;或いはまた、式(1−a)の
該化合物を反応不活性有機溶媒中にて還元剤を用いるか
、または触媒の存在下で水素雰囲気下でR1−bが2個
の遊離原子が一〇により置換されたR1−−−1−Hか
ら誘導される遊離の二価の基を表わす式R’−’−0(
V)のケトンまたはアルデヒドで還元的にN−アルキル
化し、かくて式式中、R2、R3、R4及びR8は式(
I)に定義されるものであり、モしてR’−’−’は上
に定義されるものである、 の化合物を生成させ; d)式 式中、R1、R3及びR6は式(I)に定義されるもの
であり、R1−″は上に定義されるものであり、モして
R4は水素である、 の化合物をWが反応性脱離基であり、モしてR4が水素
以外の式(I)で定義されるR4である式R’−’−W
でN−アルキル化するか、またはN−アシル化し、かく
て式 式中、R2、R3及びR6は式(I)に定義されるもの
であり、そしてR1−a及びR′−1は上に定義される
ものである、 の化合物を生成させ;必要に応じて式(I)の化合物を
従来公知の官能基の転換方法に従って相互に転化させ;
そして更に必要に応じて式(1)の化合物を酸と処理す
ることにより治療的に活性な無毒性の酸付加塩形に転化
させるか;または逆に酸塩をアルカリを用いて遊離の塩
基形に転化させ;そして/またはその立体化学的異性体
形を調製することを特徴とする、上記1〜4のいずれか
に記載の式(I)の化学的化合物の製造方法。
特許出願人 ジャンセン・7アーマシユーチカ・ナーム
ローゼ・フエンノートシャッ プ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 式中、R^1は水素、C_1_〜_8アルキル、C_3
    _〜_6アルケニル、C_3_〜_6アルキニル、C_
    1_〜_8アルキルカルボニル、C_3_〜_6シクロ
    アルキルまたはアリール、ヒドロキシ、シアノもしくは
    C_3_〜_6シクロアルキルで置換されたC_1_〜
    _8アルキルであり; R^2は水素、C_1_〜_8アルキルまたはC_3_
    〜_6アルケニルであり; R^3は水素またはC_1_〜_8アルキルであり;R
    ^4は水素;随時ヒドロキシ、シアノ、ヒドロキシカル
    ボニルもしくはC_1_〜_8アルコキシカルボニルで
    置換されていてもよいC_1_〜_6アルキル;C_1
    _〜_6アルキルカルボニル;C_3_〜_6アルケニ
    ル;C_3_〜_6シクロアルキル;C_5_〜_6シ
    クロアルケニルであり; R^5は水素、C_1_〜_8アルキルまたはハロであ
    り;そして アリールは随時独立してC_1_〜_8アルキル、ハロ
    、ヒドロキシ、C_1_〜_8アルキルオキシ、アミノ
    、ニトロ及びトリフルオロメチルから選ばれる3個まで
    の置換基で置換されていてもよいフェニルである、 を有する化学的化合物、その製薬学的に許容し得る酸付
    加塩または立体異性体。 2、製薬学的に許容し得る担体及び活性成分として抗ウ
    ィルス的に有効量の特許請求の範囲第1項記載の式(
    I )の化合物からなる、抗ウィルス組成物。 3、抗ウィルス的に有効量の特許請求の範囲第1項記載
    の式( I )の化合物を投与することによる、ウィルス
    病に罹患した定温動物の保護または処置方法。 4、a)式 ▲数式、化学式、表等があります▼(II) 式中、R^1、R^2、R^3、R^4及びR^5は式
    ( I )に定義されるものである、 の9−アミノ−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−
    1,4−ベンゾジアゼピンを随時反応不活性溶媒中及び
    塩基の存在下で、Lが脱離基である式L−C(=O)−
    L(III)のカルボニル生成剤と縮合させ; b)式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I −b) 式中、R^2、R^3、R^4及びR^5は式( I )
    に定義されるものである、 のベンジル化された化合物を反応不活性溶媒中にて金属
    触媒の存在下及び水素雰囲気下で水素化分解し、かくて
    式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I −a) 式中、R^1は水素であり、そしてR^2、R^3、R
    ^4及びR^5は式( I )に定義されるものである、 の化合物を生成させ;そしてR^1が水素以外である式
    ( I )の化合物を製造するため、式( I −a)の該化
    合物を反応不活性溶媒中にて塩基の存在下及び随時ヨウ
    素塩の存在下でWが反応性脱離基を表わし、そしてR^
    1^−^aが式( I )に定義されるが、水素以外であ
    るR^1である式R^1^−^a−W(IV)でN−アル
    キル化し、かくて式▲数式、化学式、表等があります▼
    ( I −c) 式中、R^2、R^3、R^4及びR^5は式( I )
    に定義されるものであり、そしてR^1^−^aは上に
    定義されるものである、 の化合物を生成させるか;或いはまた、式( I −a)
    の該化合物を反応不活性有機溶媒中にて還元剤を用いる
    か、または触媒の存在下で水素雰囲気下でR^1^−^
    bが2個の遊離原子が=Oにより置換されたR^1^−
    ^a^−^1−Hから誘導される遊離の二価の基を表わ
    す式R^1^−^b=O(V)のケトンまたはアルデヒ
    ドで還元的にN−アルキル化し、かくて式▲数式、化学
    式、表等があります▼( I −d) 式中、R^2、R^3、R^4及びR^5は式( I )
    に定義されるものであり、そしてR^1^−^a^−^
    1は上に定義されるものである、 の化合物を生成させ; d)式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I −f) 式中、R^2、R^3及びR^5は式( I )に定義さ
    れるものであり、R^1^−^aは上に定義されるもの
    であり、そしてR^4は水素である、 の化合物をWが反応性脱離基であり、そしてR^4が水
    素以外の式( I )で定義されるR^4である式R^4
    ^−^a−WでN−アルキル化するか、またはN−アシ
    ル化し、かくて式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I −e) 式中、R^2、R^3及びR^5は式( I )に定義さ
    れるものであり、そしてR^1^−^a及びR^4^−
    ^aは上に定義されるものである、 の化合物を生成させ;必要に応じて式( I )の化合物
    を従来公知の官能基の転換方法に従つて相互に転化させ
    ;そして更に必要に応じて式( I )の化合物を酸と処
    理することにより治療的に活性な無毒性の酸付加塩形に
    転化させるか;または逆に酸塩をアルカリを用いて遊離
    の塩基形に転化させ;そして/またはその立体化学的異
    性体形を調製することを特徴とする、特許請求の範囲第
    1項記載の式( I )の化学的化合物の製造方法。
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