JPH01275277A - 自動車の前部車体構造 - Google Patents
自動車の前部車体構造Info
- Publication number
- JPH01275277A JPH01275277A JP10602088A JP10602088A JPH01275277A JP H01275277 A JPH01275277 A JP H01275277A JP 10602088 A JP10602088 A JP 10602088A JP 10602088 A JP10602088 A JP 10602088A JP H01275277 A JPH01275277 A JP H01275277A
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- Japan
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- frame
- floor
- front frame
- kick
- panel
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Links
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- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 6
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 4
- NGZUCVGMNQGGNA-UHFFFAOYSA-N 7-[5-(2-acetamidoethyl)-2-hydroxyphenyl]-3,5,6,8-tetrahydroxy-9,10-dioxoanthracene-1,2-dicarboxylic acid 7-[5-(2-amino-2-carboxyethyl)-2-hydroxyphenyl]-3,5,6,8-tetrahydroxy-9,10-dioxoanthracene-1,2-dicarboxylic acid 3,5,6,8-tetrahydroxy-7-[2-hydroxy-5-(2-hydroxyethyl)phenyl]-9,10-dioxoanthracene-1,2-dicarboxylic acid 3,6,8-trihydroxy-1-methyl-9,10-dioxoanthracene-2-carboxylic acid Chemical compound Cc1c(C(O)=O)c(O)cc2C(=O)c3cc(O)cc(O)c3C(=O)c12.OCCc1ccc(O)c(c1)-c1c(O)c(O)c2C(=O)c3cc(O)c(C(O)=O)c(C(O)=O)c3C(=O)c2c1O.CC(=O)NCCc1ccc(O)c(c1)-c1c(O)c(O)c2C(=O)c3cc(O)c(C(O)=O)c(C(O)=O)c3C(=O)c2c1O.NC(Cc1ccc(O)c(c1)-c1c(O)c(O)c2C(=O)c3cc(O)c(C(O)=O)c(C(O)=O)c3C(=O)c2c1O)C(O)=O NGZUCVGMNQGGNA-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000036461 convulsion Effects 0.000 description 1
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
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- 238000000638 solvent extraction Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、自動車の前部車体構造に関するものである。
(従来技術)
自動車の車体前部には、エンジンルーム側壁に沿って車
体前後方向に延び、後部かダッシュパネルに連結されろ
フロントフレームが設(Jられているが、該フロンI・
フレームどダソノ:Iパネルとがキックアップ部におい
て連結された構造となっているため、該キックアップ部
が強度的に弱い部分となり易く、衝突時において該キッ
クアップ部か折損する場合が生ずる。このようなキック
アップ部におけろ折損は、フロントフレームの衝撃吸収
作用を低下させることとなり、客室変形の大きな原因と
なる。そこで、フロントフレーム後端のキックアンプ部
を強度的に補強する工夫が従来から種々行なわれてきて
いる。例えは、実開昭58−58979号公報記載の如
く、キックアップ部にフロントフレームとともに閉断面
を形成ずろ補強部材を一体的に連結するようにしたもの
が提案されている。
体前後方向に延び、後部かダッシュパネルに連結されろ
フロントフレームが設(Jられているが、該フロンI・
フレームどダソノ:Iパネルとがキックアップ部におい
て連結された構造となっているため、該キックアップ部
が強度的に弱い部分となり易く、衝突時において該キッ
クアップ部か折損する場合が生ずる。このようなキック
アップ部におけろ折損は、フロントフレームの衝撃吸収
作用を低下させることとなり、客室変形の大きな原因と
なる。そこで、フロントフレーム後端のキックアンプ部
を強度的に補強する工夫が従来から種々行なわれてきて
いる。例えは、実開昭58−58979号公報記載の如
く、キックアップ部にフロントフレームとともに閉断面
を形成ずろ補強部材を一体的に連結するようにしたもの
が提案されている。
(発明が解決しようとする課題)
上記公知例における如く、フロントフレームのキックア
ンプ部に補強部材を一体的に連結する構造とする場合、
キックアップ部の剛性強化は果たせるものの、補強部材
の配設によって重里増犬を招くこととなるとともに、補
強部材を連結リーるためのスポット溶接が必要となると
ころから、車体組立時におけるスポット溶接点数の増大
をも招くこととなるという問題が残る。
ンプ部に補強部材を一体的に連結する構造とする場合、
キックアップ部の剛性強化は果たせるものの、補強部材
の配設によって重里増犬を招くこととなるとともに、補
強部材を連結リーるためのスポット溶接が必要となると
ころから、車体組立時におけるスポット溶接点数の増大
をも招くこととなるという問題が残る。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたもので、重量およ
びスポット溶接点数の増大を招くことなく、極めて簡易
な手段により自動車の車体前部におけるキックアップ部
の剛性を確保し得るようにすることを目的とするもので
ある。
びスポット溶接点数の増大を招くことなく、極めて簡易
な手段により自動車の車体前部におけるキックアップ部
の剛性を確保し得るようにすることを目的とするもので
ある。
(課題を解決するための手段)
本発明では、」1記課題を解決するだめの手段として、
エンジンルーム側壁に沿って車体前後方向に延び、後部
がダッシュパネルに連結され且つインナとアウタとによ
って閉断面構造とされたフロントフレーム後端部に、フ
ロアパネルとともに閉断面を形成し且つインナとアウタ
とからなるフロアフレームを接合するとともに、前記フ
ロアフレームインナの前端部に、車体前方に向って延び
る延設部を一体に形成し]」っ該延設部と前記フロント
フレーノー、インナとをキックアップ部において重合状
態で接合せしめている。
エンジンルーム側壁に沿って車体前後方向に延び、後部
がダッシュパネルに連結され且つインナとアウタとによ
って閉断面構造とされたフロントフレーム後端部に、フ
ロアパネルとともに閉断面を形成し且つインナとアウタ
とからなるフロアフレームを接合するとともに、前記フ
ロアフレームインナの前端部に、車体前方に向って延び
る延設部を一体に形成し]」っ該延設部と前記フロント
フレーノー、インナとをキックアップ部において重合状
態で接合せしめている。
(作 用)
本発明では、−1−把手段によって次のような作用か得
られる。
られる。
即ち、フロアフレームインナの前端部に形成された延設
部とフロントフレームインナとをキックアップ部におい
て重合状態で接合せしめるようにしたことにより、特別
な補強部材等を用いることなく、キックアップ部の剛性
強化を図り得ることとなるのである。なお、フロアフレ
ームインナとしてフ「lン)・フレーノ、インナより板
〃の厚い部材を採用することができるところから、全体
重量をあまり上げることなく、キックアップ部の剛性強
化を図ることもてきるのである。
部とフロントフレームインナとをキックアップ部におい
て重合状態で接合せしめるようにしたことにより、特別
な補強部材等を用いることなく、キックアップ部の剛性
強化を図り得ることとなるのである。なお、フロアフレ
ームインナとしてフ「lン)・フレーノ、インナより板
〃の厚い部材を採用することができるところから、全体
重量をあまり上げることなく、キックアップ部の剛性強
化を図ることもてきるのである。
(実施例)
以下、添付の図面を参照して本発明の好適な実施例を説
明する。
明する。
本実施例にかかる自動車の車体Iの前部には、第9図図
示の如く、前方側のンユラウドパネル2と後方側のグッ
ンユパネル3と左右両側のホイールエプロン4,4とに
よって囲繞されてなるエンジンルーム5が形成されてい
る。前記シコラウドパネル2の上端にはンユラウドアッ
パ6が接合される一方、前記ダッシュパネル3の−1一
端にはカウル7が接合されている。前記シュラウドアッ
パ6の両端部とカウル7の両端部とは、車体前後方向に
延びる一対のポイールエプロンレインフォースメント8
.8によって連結される一方、前記シコラウドパネル2
の下端部とダッシュロアパネル3の下端部とは、車体前
後方向に延びる一対のフロントフレーム9.9によって
連結されている。そして、前記各ホイールエプロン4の
上下両端部は、前記ホイールエプロンレインフォースメ
ント8と前記フロントフレーム9とにそれぞれ接合され
ている。また、前記フロントフレーム9.9の前端部門
には、第1クロスメンバ10が架設されている。符号1
1は第1クロスメンバlOとフロンl〜フレーム9とを
連結するためのガセッI・てある。
示の如く、前方側のンユラウドパネル2と後方側のグッ
ンユパネル3と左右両側のホイールエプロン4,4とに
よって囲繞されてなるエンジンルーム5が形成されてい
る。前記シコラウドパネル2の上端にはンユラウドアッ
パ6が接合される一方、前記ダッシュパネル3の−1一
端にはカウル7が接合されている。前記シュラウドアッ
パ6の両端部とカウル7の両端部とは、車体前後方向に
延びる一対のポイールエプロンレインフォースメント8
.8によって連結される一方、前記シコラウドパネル2
の下端部とダッシュロアパネル3の下端部とは、車体前
後方向に延びる一対のフロントフレーム9.9によって
連結されている。そして、前記各ホイールエプロン4の
上下両端部は、前記ホイールエプロンレインフォースメ
ント8と前記フロントフレーム9とにそれぞれ接合され
ている。また、前記フロントフレーム9.9の前端部門
には、第1クロスメンバ10が架設されている。符号1
1は第1クロスメンバlOとフロンl〜フレーム9とを
連結するためのガセッI・てある。
ついて、第1図ないし第8図を参照して、フロントフレ
ーム9の構造についてさらに詳述する。
ーム9の構造についてさらに詳述する。
前記フロントフレーム9は、断面コ字状のフロントフレ
ームインナ12と平板状のフロントフレームアウタ13
とによる閉断面構造とされている。
ームインナ12と平板状のフロントフレームアウタ13
とによる閉断面構造とされている。
前記フロントフレームインナ12は、垂直部12aと咳
垂直部12aの上下端部から外向き水平に延設された水
平部+21)、12Cとからなっており、該水平部12
b、12cの端部には、フロントフレームアウタ13と
の接合部となる」二向きおよび下向きのフランツ部21
.22が一体に延設されている。また、前記フロントフ
レームインナ12の後端は、タッシコパネル3のキック
アップ部に沿う形状とされ、その垂直部12a後端には
、ダッノユパネル3との接合部となる内向きのフランジ
部23が一体に延設されている(第2図参照)。
垂直部12aの上下端部から外向き水平に延設された水
平部+21)、12Cとからなっており、該水平部12
b、12cの端部には、フロントフレームアウタ13と
の接合部となる」二向きおよび下向きのフランツ部21
.22が一体に延設されている。また、前記フロントフ
レームインナ12の後端は、タッシコパネル3のキック
アップ部に沿う形状とされ、その垂直部12a後端には
、ダッノユパネル3との接合部となる内向きのフランジ
部23が一体に延設されている(第2図参照)。
前記フロントフレーム9の後端部には、フロアパネル1
4とともに閉断面を形成するフロアフレーム15か接合
されている。該フロアフレームI5(」、断面略し字状
のフロアフレームインナ16と平板状のフロアフレーム
アウタ17とからなっており、本実施例においては、該
フロアフレーノー、アウタ17と前記フロントフレーム
アウタI3とは一体構成とされている。なお、フロント
フレームアウタ13とフロアフレームアウタ17とは、
分離して別体構成としてもよい。前記フロアフレームイ
ンナ16は、キックアップ部にならった形状(即ち、前
方に向って上向き傾斜の屈曲形状)とされた水平部16
aと該水平部16aの内端から立設された垂直部+61
)とからなっており、前記水平部16aの外端前部には
、前記フロアフレームアウタ17との接合部となる下向
きのフランジ部24が一体に延設される一方、rjif
記垂直部161〕の上端後部には、前記フロアパネルI
4との接合部となる内向きのフランツ部25が一体に延
設されている。また、このフロアフレームインナ16の
前端部には、車体前方に向って延びる延設部I8が一体
に延設されており、該延設部I8は、キックアップ部に
おいて前記フロントフレームインナ12の垂直部+2a
の外面および水平部+2bの下面と重合状態にて接合さ
れている。つまり、フロントフレームインナI2の後端
部とフロアフレームインナ16の延設部18との重合に
よりキックアップ部の剛性強化がなされることとなって
いるのである。かく構成すれば、特別な補強部材等を用
いることなく、キックアップ部の補強を行うことができ
るのである。なお、フロアフレームインナ16を、フロ
ントフレームインナ12より板厚の厚い部4Aで構成す
れば補強効果はより一層向」−することとなる。この場
合、フロアフレームインナ16のみの板厚を変えればよ
いので、全体重量をさほど増大させろこととはならない
。一方、前記フロアフレームアウタ17の」一端および
下端には、フロアパネル14との接合部となる外向きの
フランジ部26およびフロアフレームインナ16との接
合部となる内向きのフランジ部27がそれぞれ一体に延
設されている(第2図参照)。
4とともに閉断面を形成するフロアフレーム15か接合
されている。該フロアフレームI5(」、断面略し字状
のフロアフレームインナ16と平板状のフロアフレーム
アウタ17とからなっており、本実施例においては、該
フロアフレーノー、アウタ17と前記フロントフレーム
アウタI3とは一体構成とされている。なお、フロント
フレームアウタ13とフロアフレームアウタ17とは、
分離して別体構成としてもよい。前記フロアフレームイ
ンナ16は、キックアップ部にならった形状(即ち、前
方に向って上向き傾斜の屈曲形状)とされた水平部16
aと該水平部16aの内端から立設された垂直部+61
)とからなっており、前記水平部16aの外端前部には
、前記フロアフレームアウタ17との接合部となる下向
きのフランジ部24が一体に延設される一方、rjif
記垂直部161〕の上端後部には、前記フロアパネルI
4との接合部となる内向きのフランツ部25が一体に延
設されている。また、このフロアフレームインナ16の
前端部には、車体前方に向って延びる延設部I8が一体
に延設されており、該延設部I8は、キックアップ部に
おいて前記フロントフレームインナ12の垂直部+2a
の外面および水平部+2bの下面と重合状態にて接合さ
れている。つまり、フロントフレームインナI2の後端
部とフロアフレームインナ16の延設部18との重合に
よりキックアップ部の剛性強化がなされることとなって
いるのである。かく構成すれば、特別な補強部材等を用
いることなく、キックアップ部の補強を行うことができ
るのである。なお、フロアフレームインナ16を、フロ
ントフレームインナ12より板厚の厚い部4Aで構成す
れば補強効果はより一層向」−することとなる。この場
合、フロアフレームインナ16のみの板厚を変えればよ
いので、全体重量をさほど増大させろこととはならない
。一方、前記フロアフレームアウタ17の」一端および
下端には、フロアパネル14との接合部となる外向きの
フランジ部26およびフロアフレームインナ16との接
合部となる内向きのフランジ部27がそれぞれ一体に延
設されている(第2図参照)。
さらに、本実施例においては、前記フロントフレーム9
の後端部およびフロアフレームI5によって形成される
閉断面内には、キックアップ部をさらに補強するための
ギノクアップレインフォースメントI9が配設されてい
る。該キックアップレインフォースメント19は、前記
フロントフレーム9の閉断面を仕切る平板状の第1垂直
部19aと、該第1垂直部19a下端から後方に延設さ
れ且つ前記フロントフレームインナI2の下方側水平部
12cに当接される平板状の第1水平部I91〕と、該
第1水平部19b後端から略下方に延設され且つ前記フ
ロアフレーム15の閉断面を仕切る平板状の第2垂直部
+9cと、該第2垂直部19c後端から後方に延設され
且つ前記フロアフレームインナI6の水平部16aに当
接される断面U字状の第2水平部+9dとからなってい
る。前記第1垂直部19aの」1端および内外端には、
前記フロン1、フレームインナ12およびフロントフレ
ームアウタ13との接合部となる後向きのフランジ部2
8,29.30が一体に延設され、前記第1水平1N9
bの内外端には、前記フロントフレームインナ12およ
びフロントフレームアウタI3との接合部となる上向き
のフランツ部31.32が一体に延設され、前記第2垂
直部19cの内外端には、前記フロアフレームインナ1
6およびフロアフレームアウタI7との接合部となる後
向きのフランジ部33.34が一体に延設され、前記第
2水平部19dの」1端には、前記フロアパネル14と
の接合部となる外向きおよび内向きのフランジ部35.
36が一体に延設されている。つまり、このギックアソ
プレインフォースメント19は、各フランジ部28〜3
6によりフロントフレーム9、フロアフレーム15お」
;ひフロアパネル14に対して接合されることとなって
おり、フロントフレーム9およびフロアフレーム15内
に形成される閉断面は、キソクアノプレインフォースメ
ント19によって3個の室に仕切られることとなってい
るのである。従って、フロントフレーム9およびフロア
フレーム15によって構成されるキックアップ部の剛性
がさらに強化されることとなるとともに、フロントフレ
ーム9を構成するフロンI・フレームインナ12とフロ
ン)・フレームアウタl3との開きを防止する作用をも
果たすこととなる。
の後端部およびフロアフレームI5によって形成される
閉断面内には、キックアップ部をさらに補強するための
ギノクアップレインフォースメントI9が配設されてい
る。該キックアップレインフォースメント19は、前記
フロントフレーム9の閉断面を仕切る平板状の第1垂直
部19aと、該第1垂直部19a下端から後方に延設さ
れ且つ前記フロントフレームインナI2の下方側水平部
12cに当接される平板状の第1水平部I91〕と、該
第1水平部19b後端から略下方に延設され且つ前記フ
ロアフレーム15の閉断面を仕切る平板状の第2垂直部
+9cと、該第2垂直部19c後端から後方に延設され
且つ前記フロアフレームインナI6の水平部16aに当
接される断面U字状の第2水平部+9dとからなってい
る。前記第1垂直部19aの」1端および内外端には、
前記フロン1、フレームインナ12およびフロントフレ
ームアウタ13との接合部となる後向きのフランジ部2
8,29.30が一体に延設され、前記第1水平1N9
bの内外端には、前記フロントフレームインナ12およ
びフロントフレームアウタI3との接合部となる上向き
のフランツ部31.32が一体に延設され、前記第2垂
直部19cの内外端には、前記フロアフレームインナ1
6およびフロアフレームアウタI7との接合部となる後
向きのフランジ部33.34が一体に延設され、前記第
2水平部19dの」1端には、前記フロアパネル14と
の接合部となる外向きおよび内向きのフランジ部35.
36が一体に延設されている。つまり、このギックアソ
プレインフォースメント19は、各フランジ部28〜3
6によりフロントフレーム9、フロアフレーム15お」
;ひフロアパネル14に対して接合されることとなって
おり、フロントフレーム9およびフロアフレーム15内
に形成される閉断面は、キソクアノプレインフォースメ
ント19によって3個の室に仕切られることとなってい
るのである。従って、フロントフレーム9およびフロア
フレーム15によって構成されるキックアップ部の剛性
がさらに強化されることとなるとともに、フロントフレ
ーム9を構成するフロンI・フレームインナ12とフロ
ン)・フレームアウタl3との開きを防止する作用をも
果たすこととなる。
本実施例においては、前記キックアップレインフォース
メント19の第2水平部+9dは、フロアフレーム■5
の後端より後方に突出せしめられており、フロアパネル
14」二面に設置されるフロアザイトフレーム20と重
合状態となるようにされている。なお、前記ギックアッ
プレインフォースメント19の後端開口は、フロアパネ
ル14を絞り込むことによって閉塞せしめられている。
メント19の第2水平部+9dは、フロアフレーム■5
の後端より後方に突出せしめられており、フロアパネル
14」二面に設置されるフロアザイトフレーム20と重
合状態となるようにされている。なお、前記ギックアッ
プレインフォースメント19の後端開口は、フロアパネ
ル14を絞り込むことによって閉塞せしめられている。
図面中、符号37はトルクボックス、38はザイドンル
である。
である。
本発明は、上記実施例の構成に限定されるものではなく
、発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜設計変更可
能なことは勿論である。
、発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜設計変更可
能なことは勿論である。
(発明の効果)
叙−にの如く、本発明によれば、エンジンルーム側壁に
沿って車体前後方向に延び、後部がダッンコパネルに連
結され且つインナとアウタとによって閉断面構造とされ
たフロントフレーム後端部に、フロアパネルとともに閉
断面を形成し且つインナとアウタとからなるフロアフレ
ームを接合ずろとともに、前記フロアフレームインナの
前端部に、車体1iiI方に向って延びろ延設部を一体
に形成し且つ該延設部と前記フロントフレームインナと
をA=ツタアップ部に、!3いて重合状態で接合せしめ
るようにしたので、特別な補強部側等を用いることなく
、キックアップ部の剛性強化を図ることができ、軽量化
および車体組立時におけるスボノ)・溶接点数の削減が
図れるという優れた効果かある。
沿って車体前後方向に延び、後部がダッンコパネルに連
結され且つインナとアウタとによって閉断面構造とされ
たフロントフレーム後端部に、フロアパネルとともに閉
断面を形成し且つインナとアウタとからなるフロアフレ
ームを接合ずろとともに、前記フロアフレームインナの
前端部に、車体1iiI方に向って延びろ延設部を一体
に形成し且つ該延設部と前記フロントフレームインナと
をA=ツタアップ部に、!3いて重合状態で接合せしめ
るようにしたので、特別な補強部側等を用いることなく
、キックアップ部の剛性強化を図ることができ、軽量化
および車体組立時におけるスボノ)・溶接点数の削減が
図れるという優れた効果かある。
また、フロアフレームインナとしてフロンI・フレーム
インナより板厚の厚い部材を採用することがてきろとこ
ろから、全体重量をあまり」−げろことなく、キックア
ップ部の剛性強化を図ることもてきるという効果も得ら
れる。
インナより板厚の厚い部材を採用することがてきろとこ
ろから、全体重量をあまり」−げろことなく、キックア
ップ部の剛性強化を図ることもてきるという効果も得ら
れる。
第1図は本発明の実施例にかかる自動車の前部車体構造
の要部を示す斜視図、第2図は第1図における各構成部
材の分解斜視図、第3図は第1図のll−In拡大断面
図、第4図は第1図の■−IV拡=11− 大断面図、第5図は第1図の■−■拡大断面図、第6図
は第1図のVl−Vl拡犬断面図、第7図は第1図の■
−■拡大断面図、第8図は第1図の■−■拡大断面図、
第9図は本発明の実施例にかかる自動車の前部車体構造
の概略を示す斜視図である。 1・・・・・・・車体 3・・・・・・・ダッシコパネル 5・・・・・・・エンジンルーム 9・・・・・・・フロントフレーム 12・・・・・・フロントフレームインナ13・・・・
・・フロントフレームアウタI4・・・・・・フロアパ
ネル 15・・・・・・フロアフレーム 16・・・・・・フロアフレームインナ17・・・・・
・フロアフレームアウタ18・・・・・・延設部 二 \− \ 区 θつ 一゛ 昧 へ −賃 \Φ
の要部を示す斜視図、第2図は第1図における各構成部
材の分解斜視図、第3図は第1図のll−In拡大断面
図、第4図は第1図の■−IV拡=11− 大断面図、第5図は第1図の■−■拡大断面図、第6図
は第1図のVl−Vl拡犬断面図、第7図は第1図の■
−■拡大断面図、第8図は第1図の■−■拡大断面図、
第9図は本発明の実施例にかかる自動車の前部車体構造
の概略を示す斜視図である。 1・・・・・・・車体 3・・・・・・・ダッシコパネル 5・・・・・・・エンジンルーム 9・・・・・・・フロントフレーム 12・・・・・・フロントフレームインナ13・・・・
・・フロントフレームアウタI4・・・・・・フロアパ
ネル 15・・・・・・フロアフレーム 16・・・・・・フロアフレームインナ17・・・・・
・フロアフレームアウタ18・・・・・・延設部 二 \− \ 区 θつ 一゛ 昧 へ −賃 \Φ
Claims (1)
- 1、エンジンルーム側壁に沿って車体前後方向に延び、
後部がダッシュパネルに連結され且つインナとアウタと
によって閉断面構造とされたフロントフレーム後端部に
、フロアパネルとともに閉断面を形成し且つインナとア
ウタとからなるフロアフレームが接合されており、前記
フロアフレームインナの前端部には、車体前方に向って
延びる延設部が一体に形成され、該延設部と前記フロン
トフレームインナとがキックアップ部において重合状態
で接合されていることを特徴とする自動車の前部車体構
造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10602088A JPH01275277A (ja) | 1988-04-27 | 1988-04-27 | 自動車の前部車体構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10602088A JPH01275277A (ja) | 1988-04-27 | 1988-04-27 | 自動車の前部車体構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01275277A true JPH01275277A (ja) | 1989-11-02 |
Family
ID=14422970
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10602088A Pending JPH01275277A (ja) | 1988-04-27 | 1988-04-27 | 自動車の前部車体構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01275277A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011114434A1 (ja) * | 2010-03-16 | 2011-09-22 | トヨタ自動車株式会社 | フロントサイドメンバ構造 |
-
1988
- 1988-04-27 JP JP10602088A patent/JPH01275277A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011114434A1 (ja) * | 2010-03-16 | 2011-09-22 | トヨタ自動車株式会社 | フロントサイドメンバ構造 |
JP5115672B2 (ja) * | 2010-03-16 | 2013-01-09 | トヨタ自動車株式会社 | フロントサイドメンバ構造 |
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