JPH012751A - 鉄筋組立装置 - Google Patents

鉄筋組立装置

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Publication number
JPH012751A
JPH012751A JP62-157833A JP15783387A JPH012751A JP H012751 A JPH012751 A JP H012751A JP 15783387 A JP15783387 A JP 15783387A JP H012751 A JPH012751 A JP H012751A
Authority
JP
Japan
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reinforcement
main reinforcement
frame
main
reinforcing
Prior art date
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Pending
Application number
JP62-157833A
Other languages
English (en)
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JPS642751A (en
Inventor
坂本 成
雅博 竹野
白土 篤
Original Assignee
大成建設株式会社
Filing date
Publication date
Application filed by 大成建設株式会社 filed Critical 大成建設株式会社
Priority to JP15783387A priority Critical patent/JPS642751A/ja
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Publication of JPS642751A publication Critical patent/JPS642751A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、鉄筋を組み立てる装置であるが、特に梁や柱
のような長い部材の鉄筋の配筋と結束を行う装置に関す
るものである。
〈従来の技術〉 鉄筋の組み立て作業は、まず所定の寸法に鉄筋の切断、
曲げ加工を行い、それを設計図に従って相互に配置し交
差部分を結束して完成するものである。
ところが梁や柱などで大型のものになると、組み立てる
鉄筋1本が100kg近い重量となりこれを人の力で組
み立てる作業は容易ではない。
さらにたとえば長さ7mの梁の鉄筋を組み立てるのには
、梁1本当たり約400箇所の結束を行わなければなら
ないという単純な重労働が要求される。
しかも他の分野の労働条件と同様に、鉄筋工もまた高齢
化をたどっており、従業者が減少するばかりである。
こうした条件を改善するために、建設現場の脇に鉄筋の
組み立て工場を設けてそこでRC部材を製造し、クレー
ンなどの機械力を利用して積層建設を行おうという方法
が採用されている。
しかしその方法によっても、いまだに人力にたよる作業
が多く、十分な省力化がなされているとは言えない。
く二本発明の目的〉 されたもので、積層工法などで採用する規格化、標準化
をさらに進めて生産11の向上と省力化をはかることの
できる、鉄筋組み立て装置を提供することを目的とする
く本発明の構成) 本発明の鉄筋組み立て装置は、レール1と、そのレール
1上を移動する主筋支持枠2と、その主筋支持枠2の外
周を移動可能な配筋結束架台3と、より構成する。
くイ〉レール レール1はコモンベツドなどの上に固定されており、2
組み、計4本を配置する。
内側の2本は、主筋支持枠2が移動するレールであり、
外側の2本は配筋結束架台3が走行するだめのレールで
ある。
レールの延長は、この装置で組み立てる予定の鉄筋構造
物の内の最長のものよりも多少長く構成く口〉主筋支持
枠 主筋支持枠2は上下2段の水平梁22を、両側のに直の
”i−t、1.23にビンで取りつけた門型の116・
牛である。
その両支柱23の下には車輪21を取りつけて上記のレ
ール1群の中で内側の2本の上を走行自在に構成する。
主筋支持枠2に設けた、2段の水平梁22は、その中央
から左右に分割してあり、その両端はビンで軸止めしで
ある。
従って、制御回路に供給される信号などによって水平梁
22は左右に2分割し、水平状、態から垂直下向き状態
へと90度の回転が可能である。
そしてこの水平梁22の上には、鉄筋受け24を位置さ
せる。
この鉄筋受け24はU字状の部材を主筋Aの数に応じて
複数並べたものであるが、特に最も外側の鉄筋受け24
はビンを中心に回転自在に構成する。
そのため、後述するように内側の主筋Aと帯筋Bとをま
ず結束し、その後に外側の主筋Aを外側の鉄筋受け24
によって外方に押し出す作業に、よって柱などの正確な
形状を確保することができる。
くハ〉配筋結束架台 配筋結束架台3は両側の壁面31の上端を棚で連結し、
この棚に配筋装置、結束装置を取りつけた門型の枠体1
である。
配筋結束架台3の壁面31の下端には車輪を取りつけて
、外側の組みのレール1上を移動自在に構成する。
さらにこの配筋結束架台3と一体または別々に移動する
下側の結束台車4を、内側のレール1間に位置させろ。
〈二〉配筋装置 配筋装置は、いったん多数のフープ筋、スパイラル筋、
などの帯、肋筋(以下「帯筋B」という)をリンク、カ
ムなどで把握し、所定の信号によって1本づつ開放して
ゆく自動腕によって構成する。
この把握、開放運動ら油圧などの公知の制御方法によっ
て行う。
くホ〉結束装置 結束装置は長い金属線を少量づつ繰り出しては、鉄筋の
交差部分にからめて回転を与えその部分を縛りあげた後
に金属線を切断するように構成された公知の装置を利用
する。
〈本発明の作用〉 次に本発明の作用について説明′4−る。
くイフ・準備 レールl上を主筋支持枠2を順次移動する。
そして組み立てる予定の鉄筋枠の範囲に分散させて待機
させる。
〈口〉主筋の配置 クレーンなどによって主筋Aを吊り上げ、設計通の間隔
て主筋支持枠2の梁の上に登載する。
この間隔は、上下の梁に配置した鉄筋受け24の位置に
よって保持されるのでその後に変動することはない。
下段の主筋Aを配置する場合には主筋支持枠2の上段の
水平梁22が障害となるから、中央から2分割して下に
向けて倒す。
下段の鉄筋受け24内への配筋が終了したら上段の水平
梁22を水平に戻し、鉄筋受け24の内部に主筋Aの配
筋を行う。
くハ〉帯筋の配筋 次に、主筋A群の始端側と配筋結束架台3との間に帯筋
Bを釣り込む。
この帯筋Bは多数の帯筋Bを相互に接触させた集合状態
で吊り込まれる。
この集合状態の帯筋Bの周囲を囲む状態で配筋結束架台
3を移動させ、帯筋Bを配筋結束架台3内にいったん収
納する。
次に配筋結束架台3を主筋Aの他端まで移動し、そこか
ら後退しながら所定の間隔にしたがって帯筋Bを主筋A
の周囲に配置してゆく。
したがって、主筋Aは帯筋Bの内側に配置されることに
なる。
なお、主筋支持枠2の各水平梁22は、配筋結束架台3
が接近した時期に中央から分離するために配筋結束架台
3の通過の障害にならない。
その時には主筋Aは隣接する両側の主筋支持枠2によっ
て支持されていることになる。
〈ニア)結束 以との配筋作業と同時に、内側の主筋Aと帯筋Bとの交
差部を順次自動結束して行(。
内側の主筋Aと帯筋Bとの結束が終わったら、各水平梁
22の鉄筋受け24の内、外側の鉄筋受け24を外向き
に回転する。
すると各々の隔部分が確実に外側に押し出されて、柱の
形状が正確に形成されることになる。
その後に再び配筋結束架台3を移動して未結束の交差部
を結束してゆ(。
以上の作業によって縦横の鉄筋のすべてがしっかりと固
定されて1本の柱状の鉄筋籠の製作が完了する。
この鉄筋籠をクレーンなどで吊り上げて建設物の所定の
位置にセットする。
く本発明の効果〉 本発明は上記したような順序で組み立てを行うから次の
ような効果を期待できる。
〈イ〉重量の大きい鉄筋群をすべて機械によって扱うよ
うに構成した。
したがって作業員の重労働のすべてを軽減することがで
きる。
・こ口〉数百箇所におよぶ鉄筋の°結束作業を機械化す
ることができる。
したがって作業内容は熟練の差や疲労の程度によって影
響を受けることがなく、均一で正確な結束を行うことが
できる。
くハ〉特に作業員の減少、老齢化の激しい鉄筋工の分野
において、本装置のように作業を機械化、規格化、標準
化することは大きい意義を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図 本発明の詳細な説明図 第2図 主筋支持枠の説明図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. レール上を移動可能な複数の主筋支持枠と、この主筋支
    持枠の外側を移動可能な配筋結束架台とより構成し、主
    筋支持枠が支持する鉄筋の周囲を、配筋結束架台が通過
    することによって、主筋の周囲に他の鉄筋を配筋し、両
    者を結束しうるように構成した、鉄筋組み立て装置
JP15783387A 1987-06-26 1987-06-26 Reinforcement assembly device Pending JPS642751A (en)

Priority Applications (1)

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JP15783387A JPS642751A (en) 1987-06-26 1987-06-26 Reinforcement assembly device

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JP15783387A JPS642751A (en) 1987-06-26 1987-06-26 Reinforcement assembly device

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Publication Number Publication Date
JPH012751A true JPH012751A (ja) 1989-01-06
JPS642751A JPS642751A (en) 1989-01-06

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ID=15658327

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JP15783387A Pending JPS642751A (en) 1987-06-26 1987-06-26 Reinforcement assembly device

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