JPS6255377A - 鉄筋コンクリ−ト構造物の鉄筋組立工法 - Google Patents

鉄筋コンクリ−ト構造物の鉄筋組立工法

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JPS6255377A
JPS6255377A JP19455485A JP19455485A JPS6255377A JP S6255377 A JPS6255377 A JP S6255377A JP 19455485 A JP19455485 A JP 19455485A JP 19455485 A JP19455485 A JP 19455485A JP S6255377 A JPS6255377 A JP S6255377A
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JP
Japan
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girder
column
reinforcing bar
unit
units
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JP19455485A
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勝 小山
森本 智士
河手 リウ平
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Takenaka Komuten Co Ltd
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Takenaka Komuten Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、鉄筋コンクリート構造物の鉄筋組立工法に関
する。
「従来の技術」 近年、25〜30階の超高層住宅において、工期の短縮
、工費の低減等の理由から、鉄筋コンクリート造が試み
られている。この場合の鉄筋組立工法としては、柱鉄筋
と梁鉄筋を予め地組して建て込む先組工法が最も通して
いる。
この先組工法にも、センタージヨイント方式、大梁合成
方式、二分プレハブ柱方式があり、センタージヨイント
方式は、地組により、−階当りの長さの柱鉄筋篭の中間
部から二分の一スパンの長さに相当する大梁鉄筋篭を一
方乃至四方へ突出した所要数の梁付き柱ユニットを編成
し、これらのユ二ソトを次々に建て込んで結合し、構築
する方法であり(例えば、特公昭53−29938号公
報)、大梁合成方式は、地組により、各階の柱鉄筋篭と
部分的な大梁鉄筋篭、つまり、柱ユニットと大梁ユニッ
トをそれぞれ編成し、これらを次々、に建て込んで合成
する方法であり(例えば、特公昭52−7253号公報
、特公昭5B−19392号公報)、二分プレハブ柱方
式は、地組により、二階相当の長さの柱鉄筋的を柱ユニ
ットとして所要数編成し、これらを隣り同志で一階あて
上下に位置をずらして互い違いに建て込み、連結する構
築方法である(例えば、特公昭58−13690号公報
)。
「発明が解決しようとする問題点」 しかし、これらの先組工法は、各階ごとの鉄筋組立が中
心的概念であって、構造物全体としての配慮に欠けてお
り、現場施工における梁付き柱ユニット、柱ユニットの
柱相互の連結部、柱ユニットと大梁ユニットとの差交部
に構造力学上の弱点があるため、そのまま25〜30階
の超高層住宅に採用したのでは、躯体強度の面で未だ不
十分である。
そこで、本発明は、それらの先組工法の長所を合理的に
活用して、構造物全体としても優れたものとし、従来の
問題点を解決しようとするものである。
「問題点を解決するための手段」 本発明は、二階相当の長さの柱鉄筋的を形成すると共に
、該柱鉄筋的の中途から二分の一スパン相当の大梁鉄筋
篭を一方乃至四方へ突設した梁付き柱ユニットと、二倍
スパン相当の大梁鉄筋篭を形成すると共に、咳大梁鉄筋
篭の両端より二分の一スパンの位1から二分の一スパン
相当の大梁鉄筋篭を一方乃至双方へ突設した大梁ユニッ
トとを、それぞれ所要数地組し、梁付き柱ユニットを隣
り同志で一階あて上下に位置をずらして互い違いに建て
込み、これに対応させて大梁ユニットをそれらの梁付き
柱ユニットへ互い違いに合成し、一体内に結合する。
また、隅の大梁ユニットとして、二分の一スパン相当の
大梁鉄筋篭が一方へL字状に突出した大梁ユニットを用
いて成る。
「作用」 如上の構成であるから、梁付き柱ユニットの柱相当の連
結部が二階あたりに一度、大梁ユニットと梁付き柱ユニ
ットとの大梁相互の連結部がニスパン当りに一度と少な
くなり、これらの連結部が隣り同志で交互になり、また
、梁付き柱ユニットの柱と大梁ユニットとの結合部も交
互になり、そして、全ての梁付き柱ユニットが隣り同志
大梁ユニットによりそれぞれ連係されることになり、し
たがって、連結部の弱点を補って構造物全体としての構
造力学上の強度を合理的に増大させる。
「実施例」 図面は、本発明の実施例を示している。
第1図、第2図において、1・・・は、地組による梁付
き柱ユニット、2・・・は、地組による大梁風ニット、
3は、オムニア版と現場打ちコンクリートから成る先行
コンクリートである。
梁付き柱ユニットト・・は、第3図の模式説明図に示す
ように、躯体の内部用1a、周壁用1b、隅角用1cの
三種類とし、二階相当の長さに形成した柱鉄筋的11の
中途から、二分の一スパン相当の大梁鉄筋篭12を、各
々四方、一方、一方に突設している。
大梁ユニット2・・・は、同じく第3図に示すように、
躯体の内部用2a、周壁用2b、隅角用2Cの三種類と
し、内部用2aと周壁用2bは、二倍スパン相当の大梁
鉄筋篭21の両端より二分の一スパン相当の位置から、
二分の一スパン相当の大梁鉄筋篭22を、各々一方同社
四個、一方向計二個突設しており、また、隅角用2Cは
、二分の一スパン相当の大梁鉄筋篭22だけでL字状に
形成している。
柱鉄筋的11は、第4図に示すように、複数の柱主筋1
11・・・に多数の溶接格子フープ112・・・を組み
込んで成る。
また、大梁鉄筋篭12,21.22は、第5図に示すよ
うに、複数の梁主筋121,211,221・・・と補
助筋122,212,222・・・と多数のスクラップ
123,213゜223・・・とで編成して成る。
而して、第1図及び第2図、第3図に示すように、これ
らのユニットは、クレーン4で吊り上げ、かつ、仮受サ
ポート5・・・で仮受けして建て込み、その際、梁付き
柱ユニノトト・・を隣り同志で一階あて上下に位置をず
らして互い違いに建て込み、これに対応させて大梁ユニ
ット2・・・をそれらの梁付きユニットへ互い違いに合
成し、一体内に結合する。
結合には、ねじ継手、スリーブ継手等の機械的継手6・
・・を用いて鉄筋相互を機械的に連結する。
また、各ユニットの連結部乃至その近傍には、連結の便
宜上、フープ、スタラップを設けておかず、後組により
組み込む。
梁付き柱ユニットト・・をクレーン4で吊り上げるには
、例えば、第6図乃至第8図に示す吊治具7を用いる。
この吊治具は、梁付き柱ユニットの上部と下部に装着す
る枠体71.72をワイヤ73゜73で連係し、更に、
ワイヤ74及び滑車75を介してクレーン4に吊り下げ
るようにしており、下部枠体72をボルト・ナフト72
1・・・と挟持バー722・・・とでユニットの柱鉄筋
111・・・へ着脱自在に挟着させるようにし、上部枠
体71をユニットの柱鉄筋111・・・へ着脱自在に遊
嵌させるようにしている。この場合、使用に当って、上
記連結部乃至その近傍に組み込む複数のフープ112a
・・・を下部枠体72に抱かせておき、連結後に該下部
枠体を外してそれらのフープを引き下げると、フープ1
12a・・・は容易に組み込める。また、連結する下部
のユニットに複数のフープ112a・・・を予め嵌めて
おき、連結後に引き上げて組み込むこともよい。
大梁ユニット2・・・をクレーン4で吊り上げるには、
図示してないが、複数のワイヤの両端をユニットの適所
へ結び付け、これらのワイヤに滑車をかけ、該滑車をク
レーン4に係合させる等の、ユニットに部分的に無理な
力が加わらない吊り手段を用いるとよい、この場合も、
連結部乃至その近傍へ組み込むスタラップを予め適宜に
嵌めておき、連結後に所定位置へ移動させて編成すると
よい。
斯様にして組立てられた鉄筋構造体には、各階において
オムニア版を結合し、コンクリートを打設する。
「発明の効果」 本発明によれば、構造力学上、組立てられた鉄筋が全体
として甚だ合理的なものとなり、!一体強度が増大して
25〜30階の超高層住宅にも支障なく採用できる。
また、後組作業及びその付帯作業を大幅に低減でき、配
筋のスピード化が図れて、工期を著しく短縮でき、配筋
精度が向上し、品質の精度確保ができ、鉄筋先組の標準
化が図れ、工数の安定化、労(動力の一定化をもたらす
ことができる。
【図面の簡単な説明】
図面は、本発明の実施例を示し、第1図、第2図は、工
法説明図、第3図は、模式説明図、第4図は、柱鉄筋篭
の横断平面図、第5図は、大梁鉄筋篭の縦断側面図、第
6図は、使用状態における吊治具の側面図、第7図、第
8図は、それぞれ吊治具の要部の拡大平面図である。 1・・・梁付き柱ユニット 2・・・大梁ユニット3・
・・先行コンクリート 4・・・クレーン5・・・仮受
サポート   6・・・継手7・・・吊治具     
 11・・・柱鉄筋篭12.21.22・・・大梁鉄筋
篭 111・・・柱主筋 112・・・溶接格子フープ 121.211,221・・・梁主筋 122.212,222・・・補助筋 123.213.223・・・スタラップクレーン 継手 第2図 ンクリート 第3図 第6図 第7図 第8図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)二階相当の長さの柱鉄筋篭を形成すると共に、該
    柱鉄筋篭の中途から二分の一スパン相当の大梁鉄筋篭を
    二方乃至四方へ突設した梁付き柱ユニットと、二倍スパ
    ン相当の大梁鉄筋籠を形成すると共に、該大梁鉄筋篭の
    両端より二分の一スパンの位置から二分の一スパン相当
    の大梁鉄筋篭を一方乃至双方へ突設した大梁ユニットと
    を、それぞれ所要数地組し、梁付き柱ユニットを隣り同
    志で一階あて上下に位置をずらして互い違いに建て込み
    、これに対応させて大梁ユニットをそれらの梁付き柱ユ
    ニットへ互い違いに合成し、一体的に結合することを特
    徴とする鉄筋コンクリート構造物の鉄筋組立工法。
  2. (2)隅の大梁ユニットとして、二分の一スパン相当の
    大梁鉄筋篭が一方へL字状に突出した大梁ユニットを用
    いて成る特許請求の範囲第1項記載の鉄筋コンクリート
    構造物の鉄筋組立工法。
JP19455485A 1985-09-03 1985-09-03 鉄筋コンクリ−ト構造物の鉄筋組立工法 Granted JPS6255377A (ja)

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JP19455485A JPS6255377A (ja) 1985-09-03 1985-09-03 鉄筋コンクリ−ト構造物の鉄筋組立工法

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JPS6255377A true JPS6255377A (ja) 1987-03-11
JPH0410954B2 JPH0410954B2 (ja) 1992-02-26

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01226982A (ja) * 1988-03-08 1989-09-11 Tokai Kogyo Kk 鉄筋プレハブ工法
JP2013238095A (ja) * 2012-05-17 2013-11-28 Takenaka Komuten Co Ltd 鉄筋コンクリート造躯体の構築工法及びrc造構造躯体

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH01226982A (ja) * 1988-03-08 1989-09-11 Tokai Kogyo Kk 鉄筋プレハブ工法
JP2013238095A (ja) * 2012-05-17 2013-11-28 Takenaka Komuten Co Ltd 鉄筋コンクリート造躯体の構築工法及びrc造構造躯体

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JPH0410954B2 (ja) 1992-02-26

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