JPH01274428A - ドライエッチング装置 - Google Patents

ドライエッチング装置

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JPH01274428A
JPH01274428A JP10250188A JP10250188A JPH01274428A JP H01274428 A JPH01274428 A JP H01274428A JP 10250188 A JP10250188 A JP 10250188A JP 10250188 A JP10250188 A JP 10250188A JP H01274428 A JPH01274428 A JP H01274428A
Authority
JP
Japan
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etching
vacuum
chamber
temperature
etched
Prior art date
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Pending
Application number
JP10250188A
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English (en)
Inventor
Hidehiko Ishizu
石津 英彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、半導体等を製造するときの設備に係り、特に
真空予備室を持ったドライエツチング装置に関する。
〔従来の技術〕
一般に半導体装置の製造工程の一つではドライエツチン
グ装置が利用される。この種の装置としては、種々の方
式のものがあるが、はとんどのものが、エツチング室に
被エツチング材を搬送する場合にエツチング室の真空を
保持できるように、真空予備室を持つ構成となっている
従来、この種のドライエツチング装置として、特開昭6
2−132321号に記載のものがある。
〔発明が解決しようとする課題〕
このような従来のドライエツチング装置では、エツチン
グ室と真空予備室の間で被エツチング材の搬送を行う場
合に、エツチング室の活性なガスやエツチング生成物を
含んだ残留ガスが真空予備室に流入し、真空予備室内に
付着する。更に、真空予備室が、パージされ大気圧にな
り、大気圧側と被エツチング材の搬送を行う場合には、
真空予備室内に大気が入るため、大気中の水分と残留ガ
スが反応し、結晶等を生じ、これらが付着する。
従来の装置は、以上述べた真空予備室内への付着に対し
配慮がされておらず、この付着物が真空予備室内で被エ
ツチング材への異物となって歩留が下がるという問題が
あった。
また、前記のように真空予備室には、必ず、水分を含ん
だ大気が入るため、これは、エッチング室にも取り込ま
れてしまい、エツチング特性を劣化させる原因となって
しまう問題があった。
本発明の目的は、ドライエツチング装置において、真空
予備室内における被エツチング材への異物付着を防止す
ること及び、高いエツチング特性を得られることを可能
とするドライエツチング装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、真空予備室にヒータや温度調節液等による
温度調節機構を設けることにより達成される。
〔作用〕
真空予備室に設けられた温度調節機構により、真空予備
室を温度調節すれば、活性なガスやエツチング生成物は
、真空予備室内に付着することなく排気されてしまうの
で、異物の発生源とならない、温度は使用するガス、形
成されるエツチング生成物(の蒸気圧)による。
また、付着防止は、常温以上に加熱する方向なので、真
空予備室内の脱ガスが促進され、水分等がより効果的に
排気される。従って、活性なガスやエツチング生成物が
真空予備室内の水分等と反応し、結晶が生じることを防
止できるので、異物発生を防ぐことができる。
更に、水分等を効果的に排気できるので、真空予備室か
らエツチング室への水分等の持ち込みを防ぐことができ
るので、水分と反応し易い活性ガスを使用するエツチン
グの特性を劣化させることが無い。
〔実施例〕
では、ウェハを収納するカセットは大気中にあり、カセ
ットとエツチング室の間に真空予備室を持つドライエツ
チング装置に適用した例を示している。
エツチング室1は、内部に上部電極2及び下部電極3を
内装し、上部電極2には、高周波電源4を接続、下部電
極3上には被エツチング材Wを置き、グラウンドに接続
している。また、エツチング室1の上部にはガス導入口
5を開口し、ガス導入管6を通してマスフローコン1〜
ローラ(MFC)7で流量制御されたガスがエツチング
室1内に供給される。また、エツチング室1の下部に開
11シた排気口8には、排気管9、真空ポンプ10を接
続し、圧力制御機構11により、エツチング室1内を所
望の圧力に制御する。また、上、下部電極2.3は温度
調節液12によりW11度調節されており、エツチング
室1は、ヒータ13により温度調節されている。
エツチング室1の両側に位]dする真空、予備室14.
15は、被エツチング材Wを支持し搬送する搬送機構1
6.火気とエツチング室から真空予備室を遮断するゲー
トバルブ17.18及びそれぞれに、ヒータ19.温度
センサー20.温度コントローラ(TC)21から成る
温度調節機構を備え、一定温度に温度調節されている。
また、真空を大気にするパーシロ22とパージ管23、
真空排気する排気口24と排気管25、真空ポンプ26
を接続している。
被エツチング材Wは、カセット278から、図外または
搬送機構16により、真空予備室14の中に搬送され、
真空ポンプ26により、真空予備室14内が真空にひか
れた後、ゲートバルブ18が開き、搬送機構16により
、下記電極3の上に置かれる。ここで、真空予備室14
は、パーシロ22からパージされ大気圧になった後、ゲ
ートバルブ17が開き、次の被エツチング材を取り込み
、再び真空排気される。エツチング室1では、ガスが導
入され、所望の圧力になった後、高周波電源4により、
上部電極2に高周波電力が印加され、プラズマ放電が起
こり、化学反応と物理反応により、被エツチング材W上
に被着された薄膜のエツチングが行なわれる。エツチン
グ終了後、エツチング室1を真空排気し、被エツチング
材Wを真空予備室15に搬送し、その後、真空予備室1
4内にある次の被エツチング材Wが下部電極3上に置か
れる。真空予備室15は、パージされ大気圧になった後
、被エツチング材Wをカセット27bに搬送し、収納す
る。
真空予備室14.15の温度は、エツチング室1の温度
以上に制御する。A1のエツチング装置では、60℃以
上が一般的である。
エツチング後には、前述の通り、エツチング室1の真空
引きが行なわれるが、スループッ1−を落とさないため
に時間に制限があること及びクライオポンプ等の高性能
な真空ポンプはコスト、取付に問題があり困難なことに
より、ガスやエツチング生成物を含む残留ガスを完全に
排気することは不可能である。なお1図において、28
はバルブである。
従って、この構成によれば、エツチングが終了した後、
エツチング室1と真空予備室14..15が通じた状態
となり、エツチング室1内にあった残留ガスが真空予備
室14.15に入っても、真空予備室14.15は温度
調節されているので残留ガスは付着することなく、排気
される。従って残留ガスが異物の発生源となることを防
止できる。
真空予備室14.15は一度大気側と被エツチング材W
の出入を行い、水分を含んだ大気を真空予備室14.1
5内に取り込んでいるが、t1i度調節していることに
より、真空排気の時にそれらを効果的に排除できる。従
って、エツチング室1と通じた場合でも、エツチング特
性を劣化させる要因となる水分等をエツチング室1に持
ち込むことがない。
更に、エツチング室1の残留ガスと水分との反応による
結晶の生成も、温度調節して、残留ガスの付着を防ぎ、
同時に脱ガスを行っているので、抑制でき、残留ガスが
異物発生源となることを防止できる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、ドライエツチング装置の
真空予備室に温度調節機構を設けているので、活性なガ
スやエツチング生成物は、真空予備室内に付着すること
なく排気されるので、被エツチング材への異物の発生源
とならない。
また、温度調節は、常温以上に加熱する方向なので真空
予備室内の脱ガスが促進され、活性なガスやエツチング
生成物と反応し結晶等を生じたりエツチング特性劣化の
要因となる水分等をより効果的に排除できる。これによ
り、活性なガスやエツチング生成物が水分と反応し生成
される結晶による異物付着を防止できる。
また、同時に水分等を排除できるので、真空予備室から
エツチング室への水分持ち込みを防ぐことができ、水分
の影響を受は易い活性ガスを使用するエツチングの特性
を劣化させることがない。
る。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、エッチングを行うエッチング室と、このエッチング
    室を被エッチング材の搬送時に大気にさらさないことが
    できる真空予備室を持つドライエッチング装置であって
    、前記真空予備室の温度調節手段を設けたことを特徴と
    するドライエッチング装置。
JP10250188A 1988-04-27 1988-04-27 ドライエッチング装置 Pending JPH01274428A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10250188A JPH01274428A (ja) 1988-04-27 1988-04-27 ドライエッチング装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10250188A JPH01274428A (ja) 1988-04-27 1988-04-27 ドライエッチング装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01274428A true JPH01274428A (ja) 1989-11-02

Family

ID=14329155

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10250188A Pending JPH01274428A (ja) 1988-04-27 1988-04-27 ドライエッチング装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03135022A (ja) * 1989-10-20 1991-06-10 Tokyo Electron Ltd 基板の処理装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58213429A (ja) * 1982-06-07 1983-12-12 Nec Corp ドライエツチング装置
JPS59208836A (ja) * 1983-05-13 1984-11-27 Hitachi Ltd 半導体製造装置

Patent Citations (2)

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