JPH01273138A - 緊急動作回路 - Google Patents

緊急動作回路

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JPH01273138A
JPH01273138A JP63101661A JP10166188A JPH01273138A JP H01273138 A JPH01273138 A JP H01273138A JP 63101661 A JP63101661 A JP 63101661A JP 10166188 A JP10166188 A JP 10166188A JP H01273138 A JPH01273138 A JP H01273138A
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JP
Japan
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ema
circuit
value
counter
terminal
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JP63101661A
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English (en)
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Yoshifumi Sasamoto
笹本 芳文
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NEC Corp
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は二重化処理装置に対し!In、制御動作を行う
緊急動作回路に関する。
〔従来の技術〕
一般に、0系処理装置と1系処理装置とに二重化された
二重化処理装置においては、処理装置に異常が発生した
とき、系の種別、運転形式の変更およびシステムの初期
化等を行い、システム動作の継続性を保証している。こ
こで、系種別とは処理系(ACT系)、予備系(SBY
系)をいい、運転形式とは同期運転、非同期運転をいう
ところで、二重化処理装置の系再構成は、通常、装置外
からの指示または装置内時計によって動作する装置内手
段によって行われるが、この装置内手段とは別に、装置
内に異常が発生し、上記手段が実行できないような状況
を検出し、自律的に系種別の再構成右よびシステムの初
期化を実行する回路としてv!急動作(EMergen
cy Action circuit+以下HMAと称
す)回路がある。
そして、従来は、第3図に示すように、実装単位PB3
上の0系処理装置3と、実装単位PBA上の1系処理装
置4とで構成される二重化処理装置とは独立に、実装単
位PB5上にEMA回路5を設け、このEMA回路5に
より両系の処理装置3.4の異常を監視し、異常発生時
に緊急制御動作を実行する構成となっていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述したように、従来においては、二重化処理装置に対
し一つのHMA回路しか設けられていないので、HMA
回路自体が障害になった場合、システム動作の回復が全
く不能となる危険性があった。
また、EMA回路が一つしか設けられていないので、シ
ステム動作中のHMA回路の交換保守は困難かつ危険な
ものであった。
更に、HMA回路が二重化処理装置とは別系で構成され
ているため、LSI化等によりEMA回路自体を小型化
しても、金物としては独立の系を構成するため、システ
ム全体として多くの金物を必要としていた。
このような従来の問題点は、HMA回路を二重化するこ
とにより、解消される。即ち、0系処理装置と1系処理
装置とに二重化された二重化処理装置に対して、0系処
理装置と同一実装単位に実装されO糸処理装置に対する
%W急動作処理を実行する0系EMA回路と、1系処理
装置と同一実装単位に実装され1系処理装置に対する緊
急動作処理を実行する1系EMA回路とを設け、これら
の0系EMA回路と1系EMA回路とによって二重化処
理装置の緊急制御動作を行う構成とすれば、各EMA回
路が各処理装置と同一実装の為に全体の金物量が低減し
、EMA回路が二重化されているので一方のHMA回路
が障害になっても他方のHMA回路により最小限の緊急
制御動作が可能であり、且つ、EMA回路の保守、交換
も容易となる。
ところで、EMA回路による緊急制御動作では、各処理
装置の持つ初期化処理部(通常ソフトウェア処理)に対
し、その実行すべき初期化のレベルを指示することが行
われる。HMA回路が−っしかない従来においては、そ
の初期化のレベルを決定するカウンタ(EMAカウンタ
)は一つしかなく、そのカウント値で両系の処理装置の
初期化レベルを制御しているので、両系で初期化レベル
が異なってしまうといった問題は生じない、しかし、E
MA回路を二重化した場合、各々が持っカウンタによっ
て各県の初期化レベルを制御することになり、その値が
相違すると、HMA回路を二重化したことによる二重化
エラーが生じることになる。
そこで、本発明の目的は、EMA回路を二重化した際に
生じやすい、初期化レベル決定用のカウンタの値の不一
致を防止する手段を持つHMA回路を提供することにあ
る。
〔課題を解決するための手段〕
本発明のHMA回路は、上記の目的を達成するために、
二重化構成可能な機能を持つHMA回路において、自系
の初期化レベルを決定する値を保持するカウンタの値を
他系のHMA回路に通知する為のカウント値送信端子と
、他系のHMA回路からその初期化レベルを決定する値
を保持するカウンタの値を受信する為のカウント値受信
端子と、自系の緊急制御動作の初期化処理完了を他系の
EMA回路に通知する為の通知送信端子と、他系のHM
A回路からの初期化処理完了通知を受信する為の通知受
信端子とを有し、自系の電源オン時および前記通知受信
端子における他系からの初期化処理完了通知受信時に、
前記カウント値受信端子で受信されたカウント値を自系
の前記カウンタに転写する構成を有する。
〔作用〕
本発明のEMA回路においては、自系の初期化レベルを
決定する値を保持するカウンタの値がカウント値送信端
子から他系のEMA回路に通知され、他系のEMA回路
の初期化レベルを決定する値を保持するカウンタの値が
カウント値受信端子から入力され、自系の緊急制御動作
の初期化処理完了が通知送信端子から他系のHMA回路
に通知され、他系のEMA回路の初期化処理完了通知が
通知受信端子から入力される。そして、自系の電源オン
時および通知受信端子における他系からの初期化処理完
了通知受信時に、カウンタ値受信端子から受信された他
系のカウント値が自系のカウンタに転写される。
〔実施例〕
次に、本発明の実施例について図面を参照して詳細に説
明する。
第1図は本発明のEMA回路を適用した二重化処理シス
テムの一例を示すブロック図である。同図において、1
は0系EMA回路、3は0系処理装置であり、これらは
同一の実装単位FBIに実装され且つ同一の電源で動作
する。また、2は1系EMA回路、4は1系処理装置で
あり、これらも同一の実装単位PB2に実装され、同一
の電源で動作する。0系EMA回路1は0系処理装置3
に対する緊急制御動作を行い、1系EMA回路2は1系
処理装置4に対する緊急制御動作を行う。
そして、両EMA回路1.2は?i!急、制御動作の同
期化、系変化の確実化等を果たす為に、および他系の監
視を行う為に、各種の情報をやりとりしている。
第2図は0系EMA回路1と1系EMA回路2の一実施
例のブロック図であり、両HMA回路1゜2は同一の構
成を有する。第2図において、10−1.10−2はE
MAシーケンサ、11−1゜11−2はEMAカウンタ
、12−1.12−2はソフト・インクフェイス部、1
3−1.13−2はHMAシーケンサ監視回路、14−
1.14−2はTL源処理部、15−1.15−2はH
MA要因監視回路、1G−1,16−2はHMA処理駆
動回路、17−1.17−2は1ビツトのEMAステー
ト・カウンタ、18−1.18−2はオア回路、19−
1.19−2はアンド回路、20−1.20−2.21
−1.21−2はセレクタ、22−1.22−2はイン
バータ、AlはHMAシーケンサ10−1の動作状況送
信端子、A2はその受信端子、B2はEMAシーケンサ
10−2の動作状況送信端子、Blはその受信端子、C
1はEMAカウンタ11−’1のカウント値送信端子、
C2はその受信端子、B2はEMAカウンタ11−2の
カウント値送信端子、Dlはその受信端子、El、B2
はセレクタ制御信号送受信端子、Flは初期化完了送信
端子、F2はその受信端子、G2は初期化完了送信端子
、Glはその受信端子、Hlは系決定値出力端子、F2
はその受信端子、I2は系決定値出力端子、I1はその
受信端子である。なお、対応する端子間はそれぞれ配線
により接続される。
0系EMA回路1においては、0系処理装置3にEMA
要囚が発生ずると、それがHMA要因監視回路15−1
で検出され、HMAシーケンサ10−1が起動される。
EMAシーケンサ10−1は起動されると、EMA処理
駆動回路16−1を動作させて0系処理装置3に対する
一連のEMAシーケンスを開始する。すなわち、通常は
、運転形態の変更、他系からの分離化、プロセッサの停
止、EMAカウンタ11−1およびEMAステート・カ
ウンタ17−1の値の更新および系構成の変更、0系処
理装置3のリセットそのプロセッサのラン、0系処理装
置3上のソフトウェアによる初期化といった一連のシー
ケンスを制御する。
l系EMA回路2もO系EMA回路1と同様に動作する
以上のようなHMA処理中、EMAカウンタ11−1.
EMAカウンタ11−2は、EMA処理毎にEMAシー
ケンサ10−1.10−2からアップ端子UPに加わる
信号によりカウントアツプされ、零カウンタの値に基づ
きO糸処理装置3゜1系処理装置4上のソフト2エアで
実行される初期化レベルが決定される。従って、両EM
Aカウンタ11−1.11−2は両系で同一の値を示す
必要がある。このため、本実i例では次のような構成が
採用されている。
先ず、他系の電源オフ時に自系が電源オンされると、自
系のEMAカウンタがクリアされ、他系のHMAカウン
タと同じクリア状態となる。すなわち、l系EMA回路
2が電源オフのときEMAカウンタ11−2はクリアさ
れており、カウント値送信端子D2.その受信端子D1
を経てEMAカウンタ11−1の入力端子INには例え
ば零が入力されている。この状態で0系EMA回路1の
電源が投入されると、電源処理部14−1がらオア回路
18−1を介してEMAカウンタ11−1のセント端子
SETに“1”が与えられ、EMAカウンタ11−1の
内容が零となる。0系EMA回路1の電源オフ時にl系
EMA回路2が電源オンされたときも同様に、1系EM
A回路2のEMAカウンタ11−2がクリアされる。
また、他系の電源オン時に自系の電源がオンされると、
他系のEMAカウカラ値と同一の値が自系のEMAカウ
ンタにセットされる。即ち、1系EMA回路2が電源オ
ンのときEMAカウカラ11−2の値が「a」であった
とすると、その値はカウント値送信端子D2.その受信
端子D1を経てEMAカウンタ11−1の入力端子IN
に与えられており、この状態でO系EMA回路1の電源
が投入されると、電源処理部14−1がらオア回i18
’−1を介L”(EMAカウカラ夕11−H,mセット
信号が送出され、EMAカウカラi i−tにra」が
セントされる。
更に、EMA処理が実行されたとき、次に発生するEM
A処理の初期化レベルに連続性を持たせるために、初期
化完了時、初期化の成功した系は自系のEMAカウカラ
値を相手系に転写する。すなわち、0系が初期化に成功
したとすると、0系処理装置3のソフトウェアがその旨
をソフト・インタフェイス部12−1に通知し、ソフト
・インタフェイス部12−1がこれに応答して初期化完
了送信端子Fl、受信端子F2.オア回路18−2を介
して°1″をEMAカウカラ11−2のセット端子SE
Tに加えるので、EMAカウンタ11−2には、カウン
ト値送信端子CI、受信端子C2を介して加わっている
EMAカウンタ11−1のカウント値がセントされるこ
とになる。
次に、二重化されたHMA回路の動作が同時に両系で進
行することを保証する為の回路構成について説明する。
第2図を参照すると、0系EMA回路1のEMAシーケ
ンサ1O−1の動作状況は自系のEMAシーケンサ監視
回路13−1に通知されると共に、動作状況送信端子A
I、受信端子A2を介して1系EMA回路2のEMAシ
ーケンサ監視回路13−2に通知され、反対に、l系E
MA回路のEMAシーケンサ10−2の動作状況は自系
のHMAシーケンサ監視回路13−2に通知されると共
に、動作状況送信端子B2.受信端子B1を介して0系
EMA回路のEMAシーケンサ監視回路13−1に通知
されている。EMAシーケンサ監視回路13−1.13
−2は、EMAシーケンサ10−1.10−2から加わ
る動作状況を監視し、自系と他系とでEMA処理に形式
的な不一致が生じたことを検出すると、その旨をソフト
・インタフェイス部12−1.12−2に通知し、ソフ
ト・インタフェイス部12−1.12−2はこれをO糸
処理装置3.1系処理装置4上のソフトウェア或いは図
示しない保守者とのマンマシンインクフェイス装置に通
知する。従って、その通知をソフトウェアの再EMA処
理の契機に定めておくことにより、EMA処理が正常に
行われるまでεMA処理を自動的に繰り返したり、或い
は保守者への警報とすることにより、迅速な処置が可能
となる。
なお、前述したようにEMA処理は、通常、運転形態の
変更、他系からの分離化、プロセッサの停止、HMAカ
ウカラ値、EMAステートの値の更新および系構成の変
更、リセット、プロセッサのラン、ソフトウェアによる
初期化処理と言った一連のシーケンスからなっている。
従って、HMAシーケンサの監視は、上記の各処理毎に
パルスを両系のHMAシーケンサ監視回路に通知し、そ
のカウント値が両系で等しくなるかどうかにより、また
はEMA処理の最終ステージに到達したことを両系のE
MAシーケンサ監視回路に通知し、両系が同時に最終ス
テージに到達したかどうか等により行うことができる。
次に、HMA動作時、一方のEMAステート・カウンタ
が故障しても、新しい系構成を決定するEMAステート
値をEMA処理毎に確実に変化させるための回路構成に
ついて説明する。
第2図を参照すると、0系EMA回路1のEMAステー
ト・カウンタ17−1はHMA処理処理値MAシーケン
サ10−1からアップ端子UPに加わる信号によってカ
ウントアツプされ、1系EMA回路2のEMAステート
・カウンタ17−2はEMA処理毎にEMAシーケンサ
10−2からアップ端子UPに加わる信号によってカウ
ントアツプされる。そして、これらのEMAステート・
カウンタ17−1.17−2は1ピントカウンタである
ため、結局、HMA処理処理値を0.1交互に反転する
ことになる。また、EMAステート・カウンタ17−1
のセット端子SETにはオア回路18−1の出力が、E
MAステート・カウンタ17−2のセット端子SETに
はオア回路18−2の出力が加わる。従って、両系のE
MAステート・カウンタ17−1.17−2は自系の電
源オン時または他系の初期化処理完了時に他系のEMA
ステート・カウンタの値が転写され、両系のEMAステ
ート・カウンタ17−1.17−2の値は同じ値を示す
ことになる。
EMAステート・カウンタ17−1の値はセレクタ20
−1のa端子に入力されると共に系決定値送信端子+2
.受信端子H2を介してセレクタ20−2のa端子に入
力され、EMAステート・カウンタ17−2の値はセレ
クタ20−2のb端子に入力されると共に系決定値送信
端子+2.受信端子11を介してセレクタ20−1のb
端子に入力される。セレクタ20−1.20−2のセレ
クタ制御端子Sには、EMAカウンタ11−1のカウン
ト値の下2ビット目の値と系番号[0」との論理積をと
るアンド回路19−1と、EMAカウンタ11−2のカ
ウント値の下2ビット目の値と系番号「1」との論理積
をとるアンド回路19−2の出力とのオア条件信号が加
えられている。
ここで、系番号「0」が加わるアンド回路19−1の出
力は常に“0″となるため、セレクタ20−L  20
−2のセレクタ制御端子Sには、EMAカウンタ11−
2のカウント値の下2ビット目の状態が加えられること
になる。
セレクタ20−1.20−2は、セレクタ制御信号が“
O”のときはa個入力を選択出力し、セレクタ制御信号
が“1″のときはb個入力を選択出力する。セレクタ2
0−1.20−2の出力はそのままセレクタ21−1.
21−2のa端子に入力されると共にインバータ22−
1.22−2で反転されてセレクタ21−1.21−2
のb端子に入力される。セレクタ21−1.21−2の
セレクタ制御端子Sには系番号ro」、rl」がそれぞ
れ加えられている。従って、セレクタ21−1では常に
a端子の値が選択出力され、それが0系のEMAステー
ト値となる。また、セレクタ21−2では常にb端子の
値が選択出力され、それが1系のEMAステート値とな
る。
今、EMAステート・カウンタ1’7−1.17−2の
値が共に「0」であり、EMAカウンタ11−2のカウ
ント値の下2ビット目の値がrQJとすると、セレクタ
20−1.20−2はa個入力の値ずなわちO系のEM
Aステート・カウンタ17−1の値「0」を選択するこ
とになり、セレクタ21−1から出力されるO系のEM
Aステート値は「0」、セレクタ21−2から出力され
る1、系のEMAステート値は「1」となる、また、H
MA処理が1回行われたとすると、EMAステート・カ
ウンタ17−1.l’l−2の値が反転して「1」とな
り、0系のEMAステート値は「1」。
1系のEMAステート値は「0」となる、EMA処理が
さらに1回行われると、HMAステート・カウンタ17
−1.17−2の値が反転して「0」となり、EMAカ
ウンタ11−2のカウント値の下2ビット目が「1」と
なることからアンド回路19−2の出力が「1」となる
、この結果、セレクタ20−1.20−2はb端子の値
すなわち自系のEMAステート・カウンタ17−2の値
「0」を選択し、0系のEMAステート値はrOJ、1
系のEMAステート値は「1」となる、このように各県
のEMAステート値はEMA処理毎に「0」。
「1」交互に変化する。
また、上述のようにO系のEMAステート・カウンタ1
7−1と、1系のEMAステート・カウンタ17−2と
が交互に使用されるので、何れか一方のEMAステート
・カウンタが故障しても、各県のEMAステート値が固
定化されることがなくなる。この結果、EMA処理処理
糸構成が固定化し、初期化不成功となり、システムダウ
ンに陥ることを防止することができる。
なお、第2図においては、系番号を入力とするアンド回
路19−1.19−2を設け、2個あるEMAカウンタ
のうち一方の系のカウンタのみを使用し、二〇カウンタ
の値に応じて両系のEMAステート・カウンタ17−1
.17−2を交互に使用するようにしている。このよう
に一つのEMAカウンタのみを使用したのは、EMAカ
ウンタとEMAステート・カウンタの両者が同時に故障
する確率が低いこと、およびEMAカウンタ11−1.
11−2の故障は、その値をソフト・インタフェイス部
12−1.12−2を介して外部でモニタすることによ
り監視できることによる。また、本実施例ではEMAス
テートを決定する値を保持する手段を1ビツトのEMA
ステート・カウンタで実現したが、これをフリップフロ
ップで実現しても良い。
上述したように本実施例は、従来二重化処理装置とは別
系として二重化されなかったEMA回路を、各種監視回
路、EMA処理状態の同期化、EMA処理処理糸変化を
確実化する手段を設けることにより、HMA回路を別系
として持たずに処理系内に収めることを可能としたもの
であり、二重化されなかった従来のEMA回路に比べ耐
故障性を高めることができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明のHMA回路においては、
自系の電源オン時および他系の初期化処理完了時に他系
のカウント値を自系のカウント値に転写する機能を持つ
ため、本発明のEMA回路を二重化した場合においても
、初期化レベル決定用のカウンタの値を両系で一致させ
ることが可能となり、EMA回路の二重化による二重化
エラーを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のEMA回路を適用した二重化処理シス
テムの一例を示すブロック図、第2図はHMA回路の一
実施例のブロック図および、 第3図は従来例のブロック図である。 図において、 l・・・0系EMA回路    2・・・1系EMA回
路3・・・0系処理装置     4・・・1系処理装
置10−1.10−2・・・HMAシーケンサ11−1
.11−2・・・HMAカウンタ12−1.12−2・
・・ソフト・インタフェイス部13−1.13−2・・
・EMAシーケンサ監視回路17−1.17−2・・・
EMAステート・カウンタ20−1.20−2.21−
1.21−2・・・セレクタ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 二重化構成可能な機能を持つ緊急動作回路において、 自系の初期化レベルを決定する値を保持するカウンタの
    値を他系の緊急動作回路に通知する為のカウント値送信
    端子と、 他系の緊急動作回路からその初期化レベルを決定する値
    を保持するカウンタの値を受信する為のカウント値受信
    端子と、 自系の緊急制御動作の初期化処理完了を他系の緊急動作
    回路に通知する為の通知送信端子と、他系の緊急動作回
    路からの初期化処理完了通知を受信する為の通知受信端
    子とを有し、 自系の電源オン時および前記通知受信端子における他系
    からの初期化処理完了通知受信時に、前記カウント値受
    信端子で受信されたカウント値を自系の前記カウンタに
    転写することを特徴とする緊急動作回路。
JP63101661A 1988-04-25 1988-04-25 緊急動作回路 Pending JPH01273138A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6156538A (ja) * 1984-06-01 1986-03-22 デイジタル イクイプメント コ−ポレ−シヨン デジタルデ−タ処理システムのためのロ−カルエリアネツトワ−ク

Patent Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6156538A (ja) * 1984-06-01 1986-03-22 デイジタル イクイプメント コ−ポレ−シヨン デジタルデ−タ処理システムのためのロ−カルエリアネツトワ−ク

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