JPH01271987A - 再生装置 - Google Patents

再生装置

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JPH01271987A
JPH01271987A JP9908988A JP9908988A JPH01271987A JP H01271987 A JPH01271987 A JP H01271987A JP 9908988 A JP9908988 A JP 9908988A JP 9908988 A JP9908988 A JP 9908988A JP H01271987 A JPH01271987 A JP H01271987A
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Hiroyuki Asakura
浩之 朝倉
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A、産業上の利用分野 本発明は、磁気テープの長手方向に記録されたタイムコ
ード信号及びコントロール信号を再生し、タイムコード
再生信号より読取られるタイムコードデータをコントロ
ール再生信号を用いて補正するようにした再生装置に関
する。
B1発明の概要 本発明は、磁気テープ上の長手方向トラックに記録され
たタイムコード信号及びコントロール信号を再生し、タ
イムコード再生信号が誤りを有するときにはコントロー
ル再生信号を用いてタイムコード再生信号の誤りを補正
するようになされた再生装置において、コントロール再
生信号に基づいて計数動作する計数手段と、この計数手
段の出力信号の差分を所定の期間毎に得る演算手段と、
タイムコード再生信号の誤りを検出する検出手段とを備
え、この検出手段によりタイムコード再生信号が誤りを
有することが検出されたときには、所定の期間前に読出
されたタイムコードデータに計数手段の出力信号の差分
に相当するタイムコードデータを加算又は減算し、その
加算又は減算結果を該タイムコード再生信号に対応する
タイムコードデータとすることにより、磁気テープの走
行速度に依らず常に良好なタイムコード信号の補正が行
えるようにしたものである。
C0従来の技術 従来、例えばビデオテープレコーダ等の再生装置に記録
媒体として用いられる磁気テープにおいては、この磁気
テープにいわゆる斜め記録を行うための複数の情報信号
記録トラックのそれぞれの位置基準となるコントロール
(CTL)信号を記録するCTLトラックが長平方向す
なわちこの磁気テープの走行方向に沿って設けられてい
る。そして、このCTLI−ラックに、情報信号の記録
時に上記CTL信号を記録しておき、再生動作時にはC
TL再往信号に基づいて磁気テープの走行の制御や磁気
テープ上の位置の検出等を行うようにしている。
また、この磁気テープの編集装置等においては、記録済
の磁気テープのテープ位置を高精度で検出する必要があ
るので、該磁気テープ上にアドレス信号となるタイムコ
ード信号を予め記録しておき、このタイムコード信号を
読取りながら編集作業を行うことが行われている。上記
タイムコードとしては、上記磁気テープの走行方向に沿
って記録される長手方向タイムコード(いわゆるLTC
)信号と、情報信号記録トラック上に所定の周期の期間
毎に記録される垂直区間タイムコード(いわゆるVIT
C)信号とがあり、いずれも時・分・秒・フレーム番号
を示すアドレス情報を含んでおり、例えばパイフィーズ
コード等により記録されている。
ところで、上記LTC信号は、いわゆるゼロクロスの点
を基準として読取っているため、磁気テープの走行速度
の切換え時や走行速度が低速の場合等にいわゆるシフタ
ーの影響が大きくなるために正しく読取れなくなること
がある。
このような場合にLTC再生信号をCTL再生信号によ
り補正する再生装置が提案されている。
すなわち、この再生装置においては、上記LTC信号の
読取りが不可能となったときには、CTL信号を読取る
モードに切換え、この切換えの直前に読取られたLTC
再生信号にCTL再生信号を計数して得られる相対的な
テープ位置データを加算又は?ti算するようにしてい
る。
D9発明が解決しようとする課題 ところで、上述のような、LTC信号をCTL信号によ
り補正するようにした再生装置においては、上記LTC
信号の読取り完了と上記CTL信号の計数との間の位相
関係が、例えば磁気テープの走行に伴ういわゆるワウ・
フラッタ等により変動し、上記LTC再生信号の補正が
正確に行えない場合がある。すなわち、第7図Aに示す
ように、LTC信号に対してCTL信号の位相が遅れて
いるときに、第7図A中1..で示すLCT信号により
得られる第Nフレームの終了を示す記録位置と、第7図
A中cnで示すCTL信号により得られる第Nフレーム
の終了を示す記録位置との間の位置y^において、上記
LTC信号の読取りモードから上記CTL信号を読取る
モードに切換えられた場合には、上記各位置し0と09
との両方の位置にてフレーム番号が歩進されてしまう、
すると、最終的にフレーム番号を表示するデータにおい
ては、上記位置19は正しく第Nフレームの終了位置と
して扱われるが、上記位置cnは、第N+1フレームの
終了位置として扱われてしまい、フレーム数の表示に誤
りが生じる。
また、第7図Bに示すように、LTC信号に対してCT
L信号の位相が進んでいるときに、第7図B中cnで示
すCTL信号により得られる第Nフレームの終了を示す
記録位置と、第7図B中1nで示すLCT(8号により
得られる第Nフレームの終了を示す記録位置との間の位
Wyeにおいて、上記LTC信号の読取りモードから上
記CTL信号を読取るモードに切換えられた場合には、
上記位置i1nとcnとのどちらにおいてもフレーム番
号の歩進が行われない、すると、最終的なフレーム番号
データにおいては、上記CTL信号から得られる第N+
1フレームの終了位置Cn+1が、第Nフレームの終了
位置として扱われてしまい、フレーム番号の表示に誤り
が生じる。
このような問題点の解決のために、本願出願人が先に提
案している特願昭62−70969号明細書に記載され
ているタイムコード補正回路においては、LTC信号の
読取り完了がCTL信号の読取りに対して遅れたことを
検出し、上記LTC信号の補正処理に用いるCTL信号
の計数データを補正するようにしている。
しかしながら、このタイムコード補正回路においては、
LTC信号とCTL信号との位相関係の変化を検出する
ために、LTC信号の補正処理を行う信号処理装置(C
P U)は、上記LTC信号の読取りが終了した時点で
いわゆる割り込み処理により上記CTL信号を読取るよ
うにしている。
そのため、磁気テープを高速で走行させる場合には、上
記割り込み処理が磁気テープの走行に追従できなくなり
、上記LTC信号の補正が良好に行えなくなるという問
題がある。
そこで、本発明は、上述の実情に鑑みて提案されるもの
であって、磁気テープの走行速度に依らず、常に良好な
LTC信号の補正が行える再生装置を提供することを目
的とする。
E0課題を解決するための手段 上述の課題を解決し上記目的を達成するため、本発明は
、磁気テープ上の長手トラックに記録されたタイムコー
ド信号及びコントロール信号を再生し再生された上記タ
イムコード信号が誤りを有するときには上記コントロー
ル信号を用いて上記誤りを補正するようになされた再生
装置において、再生された上記コントロール信号に基づ
いて計数動作する計数手段と、所定の期間ごとに上記計
数手段の出力信号の差分を得る演算手段と、再生された
上記タイムコード信号の誤りを検出する検出手段とを備
え、上記検出手段の検出結果により、再生された上記タ
イムコード信号が誤りを有すると認められるときには、
上記所定の期間に相当する期間前に読出されたタイムコ
ードデータに上記計数手段の出力信号の差分に相当する
データを加算又は減算し、その加算又は減算結果を上記
タイムコード信号が再生されている位置におけるタイム
コードデータとすることを特徴とする。
F1作用 本発明に係る再生装置においては、コントロール信号に
基づいて動作する計数手段の出力信号の差分が所定の期
間ごとに得られており、再生されたタイムコード信号の
誤りが検出されると、上記所定の期間に相当する期間前
に続出されたタイムコードデータに上記計数手段の出力
信号の差分に相当するデータを加算又は減算し、この加
算又は減算結果を誤りが検出されたタイムコード信号が
再生されている位置におけるタイムコードデータとして
扱うので、タイムコードデータが補正される。
G、実施例 以下、本発明の具体的な実施例を図面を参照しながら説
明する。
本発明に係る再生装置は、第1図に示すように、磁気テ
ープ1に記録された信号を再生するように構成される。
上記磁気テープ1には、前述したように、情報信号記録
トラックに例えばビデオ信号等の所定の情報信号がいわ
ゆる斜め記録されるとともに、この磁気テープ1の長手
方向に沿って設けられたタイムコードトラック (LT
C)ラック)及びコントロールトラック(CTLトラッ
ク)にそれぞれ対応して長手方向タイムコード(いわゆ
るLTC)信号及びコントロール(いわゆるCTL)信
号が記録されている。
上記磁気テープ1には、LTCヘッド2と、CTLヘフ
ヘッとがそれぞれの所定位置に摺接される。このLCT
ヘフヘッは、上記磁気テープ1のLTC)ラックからL
TC信号を読出し、このLTC再生信号をヘッドアンプ
3を介して波形整形回路4に送る。この波形整形回路4
は、上記LTC再生信号に波形整形処理を施すことによ
りパルス化したLTC再生信号を生成してタイムコード
読取り回路(デコーダ)5に送る。このデコーダ5は、
上記波形整形回路4から送られるパルス化したLTC再
生信号にデコード処理を施すことにより、上記LTC再
生信号により示されるタイムコードを読取り、タイムコ
ードデータD〒を生成して、演算手段及び検出手段とな
る信号処理装置(CPU)6に供給する。
そして、上記CTLヘッド7は、上記磁気テープ1のC
TL)ラックから上記CTL信号を読出し、このCTL
再生信号をヘッドアンプ8を介して波形整形回路9に送
る。この波形整形回路9は、上記CTL信号に波形整形
処理を施してCTLパルス信号Pcを生成し、計数手段
となるCTLカウンタ10と上記CPU6にに送る。上
記CTLカウンタ10は、上記CTL信号を計数(カウ
ント)することによりカウントデータDcを生成して上
記CPU6に送る。
また、上記CPU6には、入力端子11を介して、図示
しない所定の磁気テープ走行駆動装置から上記磁気テー
プ1の走行方向を示すテープ走行切換え信号Soが供給
されている。さらに、上記CPU6には、タイマ12か
ら所定の周期で動作指示パルスP^が供給される。この
所定の周期とは、例えば上記情報信号がビデオ信号であ
る場合における1フレーム(いわゆる1/2VD)周期
となされている。
そして、上記CPU6は、上記動作指示パルスP^に対
応する所定の周期で上記カウントデータD0を読込み、
新たに読込まれたカウントデータDcから前回に読込ま
れたカウントデータDcを差し引いてカウント差分デー
タΔDcを演算する。
また、上記CPU6は、上記所定の周期により、上記タ
イムコード補−タDテを読込むとともに、第2図のフロ
ーチャートに示すような所定の動作を連続的に繰返して
行ことにより、最終的に用いられるように補正されたタ
イムコード補正データAD↑を出力する。
すなわち、この再生装置が起動されると、上記CPU6
は、上記所定の動作を開始し、第2図中ステップstl
においては、この再生装置に磁気テープ1が装着されて
いるか否かを調べ、装着されていればステップst2に
進み、装着されていなければステップst9に進む。
上記磁気テープ1′が装着されていなければ、上記ステ
ップst9において、フラグ(Ro Tc DN〕に“
0”がセットされ、ステップ5110に進む、このフラ
グ(Ro T c D N )は、上記LTC信号が上
記デコーダ5によりエラーなく読取れたときに“1″に
なるフラグである。
ステップ5tlQにおいては、フラグ(GetTcF)
に0″をセントし、プログラムを終了する。このフラグ
(GetTcF)は、上記cpU6において、上記デコ
ーダ5により生成され上記CPU6に送られたタイムコ
ードデータ0丁がタイムコードデータの基、単価として
採用できるようにエラーがない状態であるときに“l”
になるフラグである。
そして、上記磁気テープ1が装着され、再生モードとな
されると、ステップst2において、上記LCT信号が
この再生装置により読取りのできる記録モ7ドであるか
否かを調べ、該モードであればステップst3に進み、
該モードでなければステップ5tllに進む。
ステップst3において、上記デコーダ5により上記L
TC信号がエラーなく読取られたか否かを調べ、読取ら
れていればステップst4に進み、読取られていなけれ
ばステップ5tllに進む。
ステップst4においては、上記タイムコードデータD
〒を上記CPU6に読込み、ステップSt5に進む。
ステップst5においては、上記フラグ(R0TcDN
)に“1”をセットし、ステップst5に進む。
ステップst5においては、上記フラグ(GetTcF
)が“0”であるか否かを調べ、“0”であれば、ステ
ップst7に進み、′O”でなければ、すなわち“11
であれば、ステップ5t13に進む、この再生装置に上
記磁気テープlを装着した当初においては、上記磁気テ
ープ1を装着する前の上記ステップ5tlOにおいて上
記フラグ(GatTcF)には10”がセットされたま
まとなっているため、上記磁気テープ1を装着して最初
に上記ステップst6に進んだ場合には必ずステップs
t7に進む。
ステップst7においては、上記CPU6に読込んだタ
イムコードデータD〒をバッファ〔C〒〒〕にセットし
、ステップ5tllに進む、このバッファ(Ct t 
)の値は、上記磁気テープ1の現在位置を例えば時刻に
より表現するデータとして上記CP U、 6から出力
される上記タイムコード補正データA D ?となる。
ステップst3においては、上記フラグ(GatTcF
)に“l′をセットし、プログラムを終了する。したが
って、このステップst8を通過して以降、すなわち上
記磁気テープlを装着してから2回目以降に上記ステッ
プst5に進んだ場合には、必ず上記フラグ(GetT
cF)は“l“となっており、このステップst6から
上記ステップ5t13に進む。
そして、上記ステップ5tllにおいては、上記フラグ
(Ro ’rcDN)に0”をセットし、ステップS【
12に進む。
ステップ5t12においては、上記フラグ〔GetTc
F)が“11であるか否かを調べ、′″1”であればス
テップ5t13に進み、′1”でなければ、すなわち“
O”であればプログラムを終了する。このステップ5t
12において、上記フラグ(Get76F)が′01と
なっているのは、上記磁気テープ1が装着されてから1
度も上記ステップst8に進んでいない場合すなわち1
度も上記ステップst5に進んでいない場合であって、
上記LTC信号がこの再生装置よる読取りが不可能なモ
ードであるか(上記ステップSt2からこのステップ5
tllに進む場合)、上記LTC信号が上記磁気テープ
lが装着されて以降1度も上記デコーダ5によりエラー
なく読取れていないか(上記ステップst3からこのス
テップ5tllに進む場合)のいずれかである。
ステップ5t13においては、上記フラグ(ReTeD
N)が“1”であるか否かを調べ、“1”でなければ、
すなわち“O”であればステップS【14に進み、′1
1であればステップ5t15に進む、このステップ5t
13において、上記フラグ(RoTcDN)が“0”で
あってこのステップ5t13からステップ5t14に進
む場合とは、上記ステップ5tllを経てきている場合
であって、上記タイムコードデータDrの読込みが少な
くとも1回はできている(上記ステップ5t7)がそれ
以降に上記LTC信号の読取りができなかった(上記ス
テップst2又は上記ステップ5t3)場合である。ま
た、このステップ5t13において、上記フラグ(Ro
 Tc D N)が“1′であってこのステップ5t1
3からステップ5t15に進む場合とは、上記ステップ
st5を経てきている場合であって、上記タイムコード
データD〒の読込みが少なくとも1回はできており(上
記ステップ5t7)、それ以降にさらに上記タイムコー
ドデータD〒の読込みを行った(上記ステップ5t4)
場合である。
ステップ5t14においては、上記バッファ(、Ctt
)の値に上記カウント差分データΔD0を加算又は減算
した値を新たに上記バッファ〔C〒〒〕にセットし、ν
°ログラムを終了する。この動作は、上記タイムコード
Dyが正常に読取られたときにはこのタイムコードD〒
により決定される上記バッファ〔C〒〒〕の値を、上記
カウントデータD0に基づいて決定していることとなり
、上記タイムコードD〒を上記カウンタデータD0によ
り補正して上記タイムコード補正データAD〒を生成し
ていることとなる。なお、上記カウント差分データΔD
0を上記バッファ〔C〒〒〕の値に対して加算するか減
算するかは、上記テープ走行切換え信号Soに基づいて
定める。
ステップ5t15においては、この再生装置がいわゆる
早送り(F F)モードや巻戻しくREW)等の上記磁
気テープlが再生モードよりも高速で走行されるモード
になっているか否かを調べ、高速走行のモードとなって
いればステップ5t22へ進み、高速走行のモードとな
っていなければステップ5t16に進む。
ステップ5tl(iにおいては、このときの上記バッフ
ァCCr t )の値に上記カウンタ差分データΔD0
を加算又は減算した値と、上記タイムコード補−タDテ
とを比較することにより、このタイムコードデータD〒
の連続性を調べ、データの体幹性の有無を調べる。上記
比較の結果が一致すれば、上記動作指示パルスP^に基
づく所定の周期前の上記バッファ〔C〒〒〕の値を基準
として、上記カウントデータDcにより検出される上記
磁気チー11の移動距離により相対的に形成される値の
連続性によって、読込まれたタイムコードデータD↑の
連続性が裏付けられたことになる。このとき、タイムコ
ードデータD〒の信転性が上記カウントデータD0の精
度において確認されたこととし、ステップ5t22に進
む、そして、上記比較の結果が一致しなかった場合には
、上記タイムコードデータDTの信転性が否定されたこ
ととしてステップs【17に進む。
ステップS【22においては、上記バッファ〔C〒〒〕
に上記タイムコードデータD7をセットし、ステップ5
t23に進む。このステップ5t22に進むのは、上記
ステップ5tlGにおいて上記タイムコードデータD〒
の信転性が確認された場合か、または、このとき上記磁
気テープ1が高速で走行されるモードとなっている場合
である。高速走行のモードである場合には、上記LTC
信号から得られたタイムコードデータD7は体幹性のあ
るデータとなっている。すなわち、上記LTC信号は、
前述したように上記磁気テープ1の走行速度が低速であ
る場合に読取りが困難となり、高速(再生モードに対し
て例えば30倍乃至60倍程度の速度)である場合には
寧ろ読取りの信転性は高まるからである。
ステップ5t23においては、ステップ5t17におい
て行われる上記ステップ5t14におけると同様の上記
カウントデータDcによる上記タイムコードD〒の補正
の回数を記録するためのエラーカウンタ(Tc Dl、
T)に0”をセントし、プログラムを終了する。
ステップ5t17においては、上記ステップ5t14と
同様に、上記バッファ〔C丁丁〕の値に上記カウント差
分データΔDcを加算又は減算した値を新たに上記バッ
ファ〔C↑↑〕にセットし、ステップ5t18に進む。
ステップ5t13においては、上記エラーカウンタ(T
c DLT)が所定の値Xとなっているか否かを調べ、
所定の値Xとなっていればステップ5t19に進み、所
定の値Xとなっていなければステップ5t21に進む、
このエラーカウンタ(Tc DL T)は、上記ステッ
プ5t17における上記カウントデータDcによる上記
タイムコードデータD〒の補正の回数を記録するもので
あり、動作当初は0”となされている、上記所定の値X
は、例えば上記磁気テープ1の走行速度等を考慮して、
例えばx=’lのように、予め設定される。
ステップ5t21においては、上記エラーカウンタ〔T
cDLT〕の値に“1″を加え、新たな値として上記エ
ラーカウンタ(Tc D L T)にセットしてプログ
ラムを終了する。
ステップ5t19においては、上記タイムコードデータ
D〒を上記バッファ 〔C〒〒〕にセントし、ステップ
5t20に進む、このステップ5t19に進んできたと
きには、上記ステップ5t17における上記カウントデ
ータDcCよる上記タイムコードデータ0丁の補正が上
記所定の値Xに応じた所定の回数(例えば3回)だけ行
われたはずであるから、上記補正を終了してこのときの
タイムコードデータDTを上記タイムコード補正データ
AD〒として採用するためである。
ステップ3t20においては、上記エラーカウンタ〔T
cDLT〕に“θ″をセントし、プログラムを終了する
なお、上述のような上記CPU6の動作は、上記LTC
信号及び上記CTL信号と、ビデオ信号等の所定の情報
信号との間の位相差を考慮し、上記動作指示パルスP^
に対して所定の時間差を有して実行されるようにしても
よい、すなわち、ビデオテープレコーダの場合には、上
記CTL信号とビデオ信号との間の位相差がいわゆるト
ラッキング調整により変えることができるように構成さ
れており、この調整の最大値が12m程度となっている
。したがって、この場合には、上記CPU6の上記各デ
ータの読込み等の動作を、上記1/2VDの基準エツジ
から12m程度遅れた時点で実行されるようにするとよ
い。
上述のように構成されてなる本発明に係る再生装置にお
いては、上記磁気テープ1が装着され、再生モードとな
されると、上記LTC信号の読取りが行われる。そして
、このLCT信号が読取り可能なモードであって正常に
読取られた場合であって、しかも読取られたLCT信号
に基づいて生成されるタイムコードデー70丁が連続性
を有することにより、あるいは、この再生装置が上記磁
気テープ1が高速走行されるモードとなされていること
により、信頼性を有するものであると認められるときに
は、このタイムコードデータD↑が上記タイムコード補
正データA D tとして出力される〈第2図中のステ
ップ5t22)。
このとき、第3図に示すように、上記磁気テープlの走
行距離と上記タイムコードデータDrの変化とは、一定
の連続した関係となっている。
このときのタイムコード補正データADテは、例えば図
示しない所定の表示手段に表示される等して用いられる
そして、その後に上記LTC信号の読取りにエラーが生
じて、正常な読取りが行えなかったときには、上記タイ
ムコード補正データAD〒は上記カウントデータDcに
基づいて生成されて出力される(第2図中のステップs
 t 14) 。
このとき、第4図に示すように、上記磁気テープ1の走
行距離に対して、上記タイムコードデー70丁は途中で
途切れた状態となっているが、この間が上記カウントデ
ータD0により補完され、上記タイムコード補正データ
AD〒の変化は、−定の連続した関係が保たれている。
また、第5図に示すように、上記LCT信号の読取りは
エラーなく行われたが、読取られたLCT信号に基づく
タイムコードデータD7に連続性がなく、信頼性に欠け
るときには、所定の回数に亘って上記タイムコード補正
データAD〒は上記カウントデータDcに基づいて生成
されて出力され(第2図中のステップ5t17)、上記
タイムコード補正データA D rの連続性は保たれる
。なお、上記所定の回数の途中であっても、上記タイム
コードデータD〒の信頼性が上記ステップ5t16にて
確認された場合には、このタイムコードデータD〒が上
記タイムコード補正データAD〒とじて出力される(第
2図中のステップ5t22)。
なお、上記LTC信号が読取り不可能なモードである場
合や、上記LTC信号の読取りにエラーが多く1度も正
常に読取れない場合には、上記タイムコード補正データ
AD〒は生成されない(第2図中のステップ5t12で
終了)。
このような再生装置を、例えばビデオテープの編集装置
に適用した場合には、上述のように信頼性のあるタイム
コードデー70丁が得られないテープ位置についても、
上記タイムコード補正データAD〒を用いて、いわゆる
イン点やアウト点等を指定することができ、正確な編集
動作が行える。
ところで、第6図に示すように、上記タイムコードデー
タD〒が連続性を失っている第6図中矢印2で示す位置
の前後の位置において、このタイムコードデータD〒が
それぞれの位置においては連続性を有するが、それぞれ
の位置におけるタイムコードデータDTを上記磁気テー
プ1の走行距離に応じて変化させたく第6図中において
は延長させた)データが互いに一致しない状態であると
き、上記磁気テープ1が順方向に走行するときのタイム
コード補正データAD〒 (F)と、上記磁気テープ1
が逆方向に走行するときのタイムコード補正データAD
T(R)とは、一致しなくなる。
そして、これら2つのタイムコード補正データADT 
 (F)、ADT (R)は、それぞれの場合のテープ
走行方向について上記矢印2で示した上記タイムコード
データ0丁の不連続位置の後方側において、データが急
激に変化する不連続点jF。
j、Lを有する。
このような場合においても、上記磁気テープlを順方向
に走行させて上記タイムコード補正データAD?  (
F)により上記カウンデータD0により補正された位置
を上記イン点やアウト点等として指定し、この位置を上
記磁気テープ1を逆走行させて上記タイムコード補正デ
ータADT  (R)により捜すときには、上記不連続
点JF+  JRにおける上記タイムコード補正データ
AD〒 (F)。
ADT  (R)のデータの変化量に対応した量の誤差
が生ずるだけで済み、上記磁気テープlが指定した点を
太き(通過して走行したり、指定した点から大きく外れ
た位置で停止してしまう等の誤動作が防止される。
H0発明の効果 上述のように、本発明に係る再生装置においては、再生
されたタイムコード信号に誤りが検出されると、所定の
期間前に続出されたタイムコードデータに、コントロー
ル信号の所定の期間ごとの差分に相当するデータを加算
又は減算し、この加算又は減算結果を誤りが検出された
タイムコード信号が再生されている位置におけるタイム
コードデータとして扱うことにより、タイムコードデー
タを補正している。
すなわち、本発明に係る再生装置においては、上記タイ
ムコード信号と上記コントロール信号とを常にそれぞれ
独立に読込んでいるため、各信号の位相関係や磁気テー
プの走行速度に依らず、常に良好なタイムコード信号の
補正が行える再生装置を提供することができるものであ
る。
また、本発明によれば、上記タイムコード信号のデータ
の不連続点や信号の欠落点においても、補正されたタイ
ムコードデータを用いて、例えば編集作業等を正確に行
うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る再生装置の構成を示すブロック図
であり、第2図は上記再生装置を構成する信号処理装置
の動作を説明するフローチャートである。 第3図は磁気テープの走行とタイムコードデータの変化
の関係を示すグラフであり、第4図はタイムコードデー
タが欠落した場合に上記再生装置がタイムコードデータ
を補正する状態を示すグラフであり、第5図はタイムコ
ードデータが不連続である場合に上記再生装置がタイム
コードデータを補正する状態を示すグラフであり、第6
図はタイムコードデータが不連続である場合に上記再生
装置がタイムコードデータを補正する状態の他の例を示
すグラフである。 第7図A及び第7図Bは従来の再生装置においてタイム
コードデータに誤りが生ずる状態を示すタイミングチャ
ートであって、第7図Aはタイムコード信号の位相がコ
ントロール信号の位相よりも進んでいる場合であり、第
7図Bはタイムコード信号の位相がコントロール信号の
位相よりも遅れている場合である。 l・・・・・・・・磁気テープ 5・・・・・・・・タイムコード読取り回路6・・・・
・・・・信号処理装置 10・・・・・・・・CTLカウンタ D〒・・・・・・タイムコードデータ D0・・・・・・カウントデータ ADT・・・・タイムコード補正データPA・・・・・
・動作指示パルス 。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 磁気テープ上の長手トラックに記録されたタイムコード
    信号及びコントロール信号を再生し、再生された上記タ
    イムコード信号が誤りを有するときには上記コントロー
    ル信号を用いて上記誤りを補正するようになされた再生
    装置において、再生された上記コントロール信号に基づ
    いて計数動作する計数手段と、 所定の期間ごとに上記計数手段の出力信号の差分に相当
    するデータを得る演算手段と、 再生された上記タイムコード信号の誤りを検出する検出
    手段とを備え、 上記検出手段の検出結果により、再生された上記タイム
    コード信号が誤りを有すると認められるときには、上記
    所定の期間に相当する期間前に読出されたタイムコード
    データに、上記演算手段により得られる上記計数手段の
    出力信号の差分に相当するデータを加算又は減算し、そ
    の加算又は減算結果を上記タイムコード信号が再生され
    ている位置におけるタイムコードデータとしてなる再生
    装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4889808A (en) * 1985-10-01 1989-12-26 American Home Products Method of enchancing t-PA and SCU-PA production

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JPS56165973A (en) * 1980-04-11 1981-12-19 Sony Corp Address signal read-in device
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