JPH01270270A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
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- JPH01270270A JPH01270270A JP9901488A JP9901488A JPH01270270A JP H01270270 A JPH01270270 A JP H01270270A JP 9901488 A JP9901488 A JP 9901488A JP 9901488 A JP9901488 A JP 9901488A JP H01270270 A JPH01270270 A JP H01270270A
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Landscapes
- Bipolar Transistors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明は、半導体装置の製造方法に関し、特に、バイポ
ーラ半導体装置の製造方法に関する。
ーラ半導体装置の製造方法に関する。
(従来の技術、)
従来のバイポーラトランジスタの製造方法の一例を第2
図(a)〜(c)を参照して説明する。
図(a)〜(c)を参照して説明する。
第2図(a)に示すように、先ず、P型シリコン基板5
1上に選択的にN 埋込み層52を形成する。そのN
埋込み層52上にN型のエピタキシャル層53を成長さ
せる。そのエピタキシャル層53上に選択的に素子分離
領域54を形成する。
1上に選択的にN 埋込み層52を形成する。そのN
埋込み層52上にN型のエピタキシャル層53を成長さ
せる。そのエピタキシャル層53上に選択的に素子分離
領域54を形成する。
コレクタ領域の取り出し及びコレクタ抵抗低減のため、
前記N+埋込み層52につながるN+拡散層(図示せず
)を形成することもできる。そして、素子分離領域54
をマスクとして、バイポーラトランジスタの内部ベース
領域55を形成する。この内部ベース領域55における
エミッタ形成予定部上にレジストパターン56を形成す
る。そのレジストパターン56と素子分離領域54をマ
スクとして外部ベース領域を形成する。
前記N+埋込み層52につながるN+拡散層(図示せず
)を形成することもできる。そして、素子分離領域54
をマスクとして、バイポーラトランジスタの内部ベース
領域55を形成する。この内部ベース領域55における
エミッタ形成予定部上にレジストパターン56を形成す
る。そのレジストパターン56と素子分離領域54をマ
スクとして外部ベース領域を形成する。
次に、同図(b)に示すように、レジストパターン56
を除去し、その後にエミッタ形成予定部を除いてレジス
トパターン58を形成する。このレジストパターン58
をマスクとしてエミッタ領域59を形成する。
を除去し、その後にエミッタ形成予定部を除いてレジス
トパターン58を形成する。このレジストパターン58
をマスクとしてエミッタ領域59を形成する。
次に同図(C)に示すように、レジストパターン58を
除去し、その後層間膜60を形成する。
除去し、その後層間膜60を形成する。
その層間膜60にコンタクトホールを開口し、金属配線
を被着し、パターニゲする。これにより、同図(c)に
示す半導体装置が得られる。
を被着し、パターニゲする。これにより、同図(c)に
示す半導体装置が得られる。
(発明が解決しようとする課題)
上述の従来の製造方法及びそれによって得られる半導体
装置には次のような問題がある。
装置には次のような問題がある。
(1) エミッタ領域59と外部ベース領域57はマ
スク合わせによって位置決めされるため、マスク合わせ
の際の合わせずれについて考慮する必要がある。
スク合わせによって位置決めされるため、マスク合わせ
の際の合わせずれについて考慮する必要がある。
(2) 上記の他に、さらに、エミッタ領域59と外
部ベース領域57、即ちN、P の高濃度領域同士が
重ならないように、それらのN、P領域間の距離を互い
に離す必要がある。
部ベース領域57、即ちN、P の高濃度領域同士が
重ならないように、それらのN、P領域間の距離を互い
に離す必要がある。
(3) エミッタ領域59の面積は、コンタクトホー
ル開口時の合わせずれを考慮しなければならないため、
比較的大きくなるのが避けられない。
ル開口時の合わせずれを考慮しなければならないため、
比較的大きくなるのが避けられない。
(4) バイポーラ素子の性能を上げるための一手段
としてベース抵抗の低減が考えられる。しかしながら、
上記従来のものにおいては、合わせずれに起因して、エ
ミッタ領域59が外部ベース領域P+57より大きく離
隔することも少なくない。
としてベース抵抗の低減が考えられる。しかしながら、
上記従来のものにおいては、合わせずれに起因して、エ
ミッタ領域59が外部ベース領域P+57より大きく離
隔することも少なくない。
この場合には、エミッタ領域59と外部ベース領域57
との間に内部ベース領域P55が大きく残存し、ベース
抵抗が増大する。これにより、バイポーラ素子の性能向
上が図られない。
との間に内部ベース領域P55が大きく残存し、ベース
抵抗が増大する。これにより、バイポーラ素子の性能向
上が図られない。
(5) コンタクトホール開口時にエミッタ領域59
にエツチングダメージが入ることがあり、それによりト
ランジスタのコレクタとエミッタとの間でリークが発生
するおそれもある。
にエツチングダメージが入ることがあり、それによりト
ランジスタのコレクタとエミッタとの間でリークが発生
するおそれもある。
上記の(1)〜(3)は、特に、素子の微細化を図る上
での障害となる。
での障害となる。
本発明は、上記に鑑みてなされたもので、その目的は、
高性能で微細な素子を有するバイポーラ半導体装置を容
易に得ることのできる半導体装置の製造方法を提供する
ことにある。
高性能で微細な素子を有するバイポーラ半導体装置を容
易に得ることのできる半導体装置の製造方法を提供する
ことにある。
(課題を解決するための手段)
本発明のバイポーラ半導体装置の製造方法は、第1導電
型の半導体基板表面のエミッタ形成予定部上にダミーパ
ターンを形成する工程と、そのダミーパターンの側面に
側壁を形成する工程と、前記ダミーパターン及び前記側
壁をマスクとして前記半導体基板に第2導電型の外部ベ
ース領域を形成する工程と、前記ダミーパターン及び前
記側壁の外側方にそれらに連なる平滑膜を形成する工程
と、前記ダミーパターンを選択的に除去する工程と、前
記側壁と前記平滑膜をマスクとして、前記半導体基板上
に第2導電型の内部ベース領域を形成すると共にその内
部ベース領域内に第1導電型のエミッタ領域を形成する
工程と、前記平滑膜を除去し、前記半導体基板の全面に
金属膜を形成し、リフトオフにより前記エミッタ領域及
び前記外部ベース領域から金属電極取り出しを行う工程
と、を備えるものとして構成される。
型の半導体基板表面のエミッタ形成予定部上にダミーパ
ターンを形成する工程と、そのダミーパターンの側面に
側壁を形成する工程と、前記ダミーパターン及び前記側
壁をマスクとして前記半導体基板に第2導電型の外部ベ
ース領域を形成する工程と、前記ダミーパターン及び前
記側壁の外側方にそれらに連なる平滑膜を形成する工程
と、前記ダミーパターンを選択的に除去する工程と、前
記側壁と前記平滑膜をマスクとして、前記半導体基板上
に第2導電型の内部ベース領域を形成すると共にその内
部ベース領域内に第1導電型のエミッタ領域を形成する
工程と、前記平滑膜を除去し、前記半導体基板の全面に
金属膜を形成し、リフトオフにより前記エミッタ領域及
び前記外部ベース領域から金属電極取り出しを行う工程
と、を備えるものとして構成される。
(作 用)
第1導電型の半導体基板表面のエミッタ形成予定部上に
ダミーパターンを形成する。そのダミーパターンの側面
に側壁を形成する。そのダミーパターンと側壁とをマス
クとして、前記半導体基板に第2導電型の外部ベース領
域を形成する。そのダミーパターン及び側壁の外側に平
滑膜を形成する。そのダミーパターンを選択的に除去す
る。これにより、半導体基板上には側壁と平滑膜が残る
。
ダミーパターンを形成する。そのダミーパターンの側面
に側壁を形成する。そのダミーパターンと側壁とをマス
クとして、前記半導体基板に第2導電型の外部ベース領
域を形成する。そのダミーパターン及び側壁の外側に平
滑膜を形成する。そのダミーパターンを選択的に除去す
る。これにより、半導体基板上には側壁と平滑膜が残る
。
その側壁と平滑膜をマスクとして、半導体基板上に第2
導電型の内部ベース領域を形成すると共にその内部ベー
ス領域内に第1導電型のエミッタ領域を形成する。平滑
膜を除去する。これにより、半導体基板上には側壁のみ
が残る。この半導体基板上の全面に金属膜を形成する。
導電型の内部ベース領域を形成すると共にその内部ベー
ス領域内に第1導電型のエミッタ領域を形成する。平滑
膜を除去する。これにより、半導体基板上には側壁のみ
が残る。この半導体基板上の全面に金属膜を形成する。
即ち、これにより、金属膜は半導体基板上の側壁を除い
た部分及び側壁上に形成される。リフトオフによりエミ
ッタ領域及び外部ベース領域から金属電極取り出しが行
われる。
た部分及び側壁上に形成される。リフトオフによりエミ
ッタ領域及び外部ベース領域から金属電極取り出しが行
われる。
(実施例)
本発明の実施例を第1図(a)〜(d)を参照して説明
する。
する。
第1図(a)に示すように、P型シリコン基板11上に
選択的にN+埋込み層12を形成する。
選択的にN+埋込み層12を形成する。
そのN 埋込み層12上に、例えばN型のエピタキシャ
ル層13を成長させる。このエピタキシャル層13をP
型とし、後にN領域を形成するようにしてもよい。その
N型のエピタキシャル層13上に選択的に素子分離領域
としての酸化H14を形成する。その後、全面に、例え
ばCVDによりSiO2膜を堆積し、バターニングする
。これにより、エミッタ形成予定部上にダミーパターン
15が形成される。
ル層13を成長させる。このエピタキシャル層13をP
型とし、後にN領域を形成するようにしてもよい。その
N型のエピタキシャル層13上に選択的に素子分離領域
としての酸化H14を形成する。その後、全面に、例え
ばCVDによりSiO2膜を堆積し、バターニングする
。これにより、エミッタ形成予定部上にダミーパターン
15が形成される。
次に、同図(b)かられかるように、例えば窒化膜を全
面に堆積し、その膜をRIHすることによりダミーパタ
ーン15の側面に側壁16を形成する。この側壁16、
ダミーパターン15及び素子分離領域14をマスクとし
てイオン注入し、バイポーラ素子の外部ベース領域とし
てのP+領域17を形成する。そのイオン注入の際にお
いて、その側壁16の幅(厚さ)は、後に形成するエミ
ッタ領域と外部ベース領域の距離を決定するものである
。よって、エミッタ領域N+と外部ベース領域P の接
合耐圧や容量等を考慮して、側壁16の幅を決定する。
面に堆積し、その膜をRIHすることによりダミーパタ
ーン15の側面に側壁16を形成する。この側壁16、
ダミーパターン15及び素子分離領域14をマスクとし
てイオン注入し、バイポーラ素子の外部ベース領域とし
てのP+領域17を形成する。そのイオン注入の際にお
いて、その側壁16の幅(厚さ)は、後に形成するエミ
ッタ領域と外部ベース領域の距離を決定するものである
。よって、エミッタ領域N+と外部ベース領域P の接
合耐圧や容量等を考慮して、側壁16の幅を決定する。
上記のようにしてP+領域(外部ベース領域)17を形
成した後、例えば、レジストを全面に塗布し、ダミーパ
ターン15の上面が露出するまでエッチバックし、レジ
スト塗布膜(平滑膜)18を形成する。
成した後、例えば、レジストを全面に塗布し、ダミーパ
ターン15の上面が露出するまでエッチバックし、レジ
スト塗布膜(平滑膜)18を形成する。
次に、同図(C)かられかるように、レジスト塗布膜1
8及び側壁16をマスクとして、ここでは弗酸系のエツ
チング液によってダミーパターン15をエツチングする
。そのエツチングでは、微細なパターンを抜くため界面
活性剤等を使用した。
8及び側壁16をマスクとして、ここでは弗酸系のエツ
チング液によってダミーパターン15をエツチングする
。そのエツチングでは、微細なパターンを抜くため界面
活性剤等を使用した。
しかしながら、そのエツチングは下地にダメージを与え
ず且つ側壁16とダミーパターン15との選択比が十分
あるようなエツチングであればよく、よってそれを満す
他のエツチングを用いることができる。上記のようにし
てダミーパターン15をエツチングした後、側壁16及
びレジスト塗布膜18をマスクとしてボロンを20 K
eV s 5 X1o 1.3国−2の条件でイオン注
入して内部ベース領域19を形成する。次いで、上記と
同様に、側壁16及びレジスト塗布膜18をマスクとし
てAsを40KeV 、5 X 1015crn−2の
条件でイオン注入し、エミッタ領域20を形成する。A
はボロンよりもイオン投影飛程Rおよび拡散係数が小
さいことから、エミッタ領域20は内部ベース領域19
の内側に形成される。
ず且つ側壁16とダミーパターン15との選択比が十分
あるようなエツチングであればよく、よってそれを満す
他のエツチングを用いることができる。上記のようにし
てダミーパターン15をエツチングした後、側壁16及
びレジスト塗布膜18をマスクとしてボロンを20 K
eV s 5 X1o 1.3国−2の条件でイオン注
入して内部ベース領域19を形成する。次いで、上記と
同様に、側壁16及びレジスト塗布膜18をマスクとし
てAsを40KeV 、5 X 1015crn−2の
条件でイオン注入し、エミッタ領域20を形成する。A
はボロンよりもイオン投影飛程Rおよび拡散係数が小
さいことから、エミッタ領域20は内部ベース領域19
の内側に形成される。
次に、同図(d)かられかるように、レジスト塗布膜1
8を除去した後、活性化のための熱処理を窒素雰囲気中
で900℃程度の温度で行い、全面に例えばAl7−8
tを蒸着する。ステップカバレージが良好でないことに
起因して、同図(d)に示すような形にAl−5i21
が形成される。
8を除去した後、活性化のための熱処理を窒素雰囲気中
で900℃程度の温度で行い、全面に例えばAl7−8
tを蒸着する。ステップカバレージが良好でないことに
起因して、同図(d)に示すような形にAl−5i21
が形成される。
この後、リフトオフを行い、Al7−SL電極取り出し
パターンを形成し、Al−8i21をバターニングし、
その上にさらに層間膜を形成し、さらに必要に応じて多
層工程を施すことにより半導体装置を構成する。
パターンを形成し、Al−8i21をバターニングし、
その上にさらに層間膜を形成し、さらに必要に応じて多
層工程を施すことにより半導体装置を構成する。
上記実施例による半導体装置の製造において特に注意す
べき点として以下のことが考えられる。
べき点として以下のことが考えられる。
即ち、第1図(c)に示すように、内部ベース領域19
と外部ベース領域17とは、側壁16を介しての両側か
らの拡散により接触する形となる。
と外部ベース領域17とは、側壁16を介しての両側か
らの拡散により接触する形となる。
そのため、拡散が不十分で、各領域19.17の接触が
十分に行われないと抵抗が高くなるおそれがある。しか
しながら、内部ベース領域19の形成に用いられたBは
A に比べて拡散がかなり速S い。そのため、拡散時間を適切なものとすることにより
、十分な拡散が行われ、抵抗が高くなるのが避けられる
。さらに、拡散の不十分さを補うには、第1図(d)か
られかるように、リフトオフ後、側壁16を除去した後
、内部及び外部ベース領域19.17の接触部分にボロ
ン後打ち及び活性化を行うこともできる。その活性化と
しては、電極として用いる金属の種類によって以下の手
段を採用できる。即ち、電極としてAl類を用いる場合
にはRTA (ラビットサーマルアニール)等の処理を
用い、電極として高融点金属を用いる場合には通常の拡
散炉による拡散処理を用いることができる。
十分に行われないと抵抗が高くなるおそれがある。しか
しながら、内部ベース領域19の形成に用いられたBは
A に比べて拡散がかなり速S い。そのため、拡散時間を適切なものとすることにより
、十分な拡散が行われ、抵抗が高くなるのが避けられる
。さらに、拡散の不十分さを補うには、第1図(d)か
られかるように、リフトオフ後、側壁16を除去した後
、内部及び外部ベース領域19.17の接触部分にボロ
ン後打ち及び活性化を行うこともできる。その活性化と
しては、電極として用いる金属の種類によって以下の手
段を採用できる。即ち、電極としてAl類を用いる場合
にはRTA (ラビットサーマルアニール)等の処理を
用い、電極として高融点金属を用いる場合には通常の拡
散炉による拡散処理を用いることができる。
上記実施例においては、第1図(b)かられかるように
、レジスト塗布膜18によって平滑化をするようにして
いる。しかしながら、他の方法、例えば、バイアススパ
ッター等の方法によって平滑化することもできる。バイ
アススパッター等に用いる材料の材質は、ダミーパター
ン15と側壁16のエツチング特性を考慮して決められ
る。即ち、上記実施例では、コレクタ電極取り出しにつ
いて図示しなかった。上記実施例においてコレクタ電極
取り出し部を形成するには、以下のような各種の方法を
用いることができる。即ち、予めN 埋込み層12につ
ながるようにディープN+領域を形成しておき、A11
−Stを蒸着バターニングすればよい。また、マスク合
わせの工程は増加するものの、エミッタ形成用のN+で
電極取り出し部を形成することもできる。
、レジスト塗布膜18によって平滑化をするようにして
いる。しかしながら、他の方法、例えば、バイアススパ
ッター等の方法によって平滑化することもできる。バイ
アススパッター等に用いる材料の材質は、ダミーパター
ン15と側壁16のエツチング特性を考慮して決められ
る。即ち、上記実施例では、コレクタ電極取り出しにつ
いて図示しなかった。上記実施例においてコレクタ電極
取り出し部を形成するには、以下のような各種の方法を
用いることができる。即ち、予めN 埋込み層12につ
ながるようにディープN+領域を形成しておき、A11
−Stを蒸着バターニングすればよい。また、マスク合
わせの工程は増加するものの、エミッタ形成用のN+で
電極取り出し部を形成することもできる。
上記実施例によれば、次のような効果が得られる。即ち
、側壁16の幅によってエミッタ領域20と外部ベース
領域17の距離を決定することができる。よって、その
距離を最小の間隔にすることができる。また、エミッタ
形成部にコンタクト用のマスク合わせを行う必要がなく
、そのため、特に合わせ余裕を考慮する必要がなく、微
細化の点で有利となる。また、従来は、コンタクトの開
口時にエミッタ領域へエツチングダメージが与えられる
ことか少なくないが、上記実施例では、ダミーパターン
を除去した時に同時にコンタクトも開口されることとな
り、エツチングダメージについての問題はない。また、
ベース電極もP 型へ一ス領域17上にセルファライン
グ形成がされることとなり、ベース抵抗も低減され、高
性能なバイポーラトランジスタを得ることができる。
、側壁16の幅によってエミッタ領域20と外部ベース
領域17の距離を決定することができる。よって、その
距離を最小の間隔にすることができる。また、エミッタ
形成部にコンタクト用のマスク合わせを行う必要がなく
、そのため、特に合わせ余裕を考慮する必要がなく、微
細化の点で有利となる。また、従来は、コンタクトの開
口時にエミッタ領域へエツチングダメージが与えられる
ことか少なくないが、上記実施例では、ダミーパターン
を除去した時に同時にコンタクトも開口されることとな
り、エツチングダメージについての問題はない。また、
ベース電極もP 型へ一ス領域17上にセルファライン
グ形成がされることとなり、ベース抵抗も低減され、高
性能なバイポーラトランジスタを得ることができる。
本発明によれば、エミッタとベースとの間の距離をセル
ファラインで決定できるようにしたので、その距離を小
さなものとしてバイポーラトランジスタの性能を向上さ
せることができ、またマスク合わせを行う必要のないよ
うにしたので、合わせずれについて留意する必要がなく
、さらにコンタクトの形成及び電極取り出しもセルファ
イランで行うことができ、コンタクト形成時等のエツチ
ングにより半導体装置がダメージを受けることも防止す
ることができる。
ファラインで決定できるようにしたので、その距離を小
さなものとしてバイポーラトランジスタの性能を向上さ
せることができ、またマスク合わせを行う必要のないよ
うにしたので、合わせずれについて留意する必要がなく
、さらにコンタクトの形成及び電極取り出しもセルファ
イランで行うことができ、コンタクト形成時等のエツチ
ングにより半導体装置がダメージを受けることも防止す
ることができる。
第1図は本発明の実施例の工程断面図、第2図は従来例
の工程断面図である。 11・・・半導体基板、15・・・ダミーパターン、1
6・・・側壁、17・・・外部ベース領域、18・・・
平滑膜、19・・・内部ベース領域、20・・・エミッ
タ領域、21・・・金属膜。 出願人代理人 佐 藤 −雄
の工程断面図である。 11・・・半導体基板、15・・・ダミーパターン、1
6・・・側壁、17・・・外部ベース領域、18・・・
平滑膜、19・・・内部ベース領域、20・・・エミッ
タ領域、21・・・金属膜。 出願人代理人 佐 藤 −雄
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 第1導電型の半導体基板表面のエミッタ形成予定部上
にダミーパターンを形成する工程と、そのダミーパター
ンの側面に側壁を形成する工程と、 前記ダミーパターン及び前記側壁をマスクとして前記半
導体基板に第2導電型の外部ベース領域を形成する工程
と、 前記ダミーパターン及び前記側壁の外側方にそれらに連
なる平滑膜を形成する工程と、 前記ダミーパターンを選択的に除去する工程と、前記側
壁と前記平滑膜をマスクとして、前記半導体基板上に第
2導電型の内部ベース領域を形成すると共にその内部ベ
ース領域内に第1導電型のエミッタ領域を形成する工程
と、 前記平滑膜を除去し、前記半導体基板の全面に金属膜を
形成し、リフトオフにより前記エミッタ領域及び前記外
部ベース領域から金属電極取り出しを行う工程と、 を備えることを特徴とする半導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9901488A JPH01270270A (ja) | 1988-04-21 | 1988-04-21 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9901488A JPH01270270A (ja) | 1988-04-21 | 1988-04-21 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01270270A true JPH01270270A (ja) | 1989-10-27 |
Family
ID=14235276
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9901488A Pending JPH01270270A (ja) | 1988-04-21 | 1988-04-21 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01270270A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2804247A1 (fr) * | 2000-01-21 | 2001-07-27 | St Microelectronics Sa | Procede de realisation d'un transistor bipolaire a emetteur et base extrinseque auto-alignes |
-
1988
- 1988-04-21 JP JP9901488A patent/JPH01270270A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2804247A1 (fr) * | 2000-01-21 | 2001-07-27 | St Microelectronics Sa | Procede de realisation d'un transistor bipolaire a emetteur et base extrinseque auto-alignes |
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