JPH01269465A - 食後臭わない耐久性ニンニク加工方法 - Google Patents

食後臭わない耐久性ニンニク加工方法

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JPH01269465A JP63099722A JP9972288A JPH01269465A JP H01269465 A JPH01269465 A JP H01269465A JP 63099722 A JP63099722 A JP 63099722A JP 9972288 A JP9972288 A JP 9972288A JP H01269465 A JPH01269465 A JP H01269465A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] この発明は耐久性無臭ニンニク加工法に係り、特に発芽
能力を右づる生ニンニクでありながらそのままでは発芽
しにくく、萎びたり腐敗せずに数ケ月も保存ざゼること
のできる耐久性のすぐれた無臭ニンニク加工方法に関す
る。
〔従来の技術〕
従来ニンニクは皮つぎのまま風通しのよい場所に吊して
保存しているが、数ケ月も放置しておくと表面の水分が
乾燥して、いわゆる萎びてしまい腐敗したり、或いは発
芽しでしまう。また大袋に入れて倉庫に積んでJ5 <
と重量によって下方のものは接触部分から腐敗したり、
春先には発芽してしまう0.それら乾燥、腐敗、発芽に
対しては温度調節の可能な倉庫に保管する等の手段が講
じられている。
またニンニクの特有な臭を脱臭Jる方法としては特開公
昭60−259157号等の提案がある。
〔発明が解決しようと覆る課題) 前記したような脱臭ニンニクも、生のままで保存してお
くことが望まれるが、温度調節のできる倉庫を有してい
る処はともかく、小口販売店においてはそのような温度
調節設備をニンニクのためにわざわざ設備することは資
金面で困難であるし、割高な脱臭ニンニクを腐敗させる
J:うで(よ損害も大きくなるという問題点かある。ま
たニンニクを乾燥させてしまっては生ニンニクの右Jる
風味、ビタミン等を損うという問題点がある。
この発明tよ前記問題点に鑑みて、耐久保存性にすぐれ
、それでいて発芽する生の無臭ニンニクを得る加工方法
を提供りることを目的として開発されたものである。
(課題を解決するだめの手段) この発明は前記課題を解決し目的を達成するために、 メゾイノシツhヘキ→ノリン酸エステル単独、又はケイ
酸ゾル単独、或い(Jメゾイノシラ1−へキ→ノリン酸
二1−ステルとケイ酸ゾルの双方を含イjする脱臭液中
に生ニンニク球根を浸i6シて脱臭加工を施しIC後、
脱臭液から取り出した牛ニンニク球根を40°C以■の
温度で脱水させ、含有水分が50〜65重量%となるよ
う乾燥させる耐久性無臭ニンニク加工方法、という技術
的な手段を謁した。
(作用] ニンニクの悪臭の要素メルカプタンは、ニンニクのタン
パク質〈アミノM)であるアリンが酵素によって分解し
てアリシンになる旧に発生するものといわれている。前
記メゾイノシラ1〜へキリリン酸ニスデルはニンニクに
含まれている分解酵素(タンパク質)を凝固させる酵素
作用を有しているため、メルカプタンの発生が阻止され
る。
ケイ酸ゾルはニンニク球根の中に含まれている硫化物を
吸着してメルカプタンの発生をおさえる作用をする。
従ってメゾイノシラ1〜へキリリン酸ニスデルとクイ酸
ゾルは単独でもニンニクの悪臭を脱臭づ−る作用を有し
、双方台わけると相乗作用を右づる。
牛ニンニク球根中には70−.80車量χの水分が含ま
れているが、脱臭液に浸漬したニンニク球根には90%
以上の水が含まれることになる。従って脱臭液から取り
出した生ニンニク球根の脱水をするには高温で乾燥させ
るほうが短時間で脱水させられるか、高温では生ニンニ
ク球根の粗織が破壊されてしまうので、人の体温以下が
好ましい。また30〜40°Cの温度を加えることにに
つでニンニク球根中の揮発性臭気ガスが抜りる。
乾燥は生ニンニク球根の含有水分J、りも含有率が2〜
3割も少ない50−65重量%まで乾燥ざぜるど、ニン
ニク球根の発芽が抑止される。また身が収縮して堅くな
るため、水分の揮発が抑止され、また身が堅くしまり水
分が少ないために損傷しにくく、かつ腐敗菌が繁殖しに
くくなるため、長期保存性が高まる。
〔実施例〕
次にこの発明の詳細な説明覆る。
実施例1 20に!7の水に20!/のメゾイノシラ1〜ヘキ4ノ
リン酸エステルを溶解させて脱臭液を作った。該脱臭液
を35°Cに保温しておいて、この脱臭液中に皮つぎの
生・ン・り球’i*’jKgを浸漬し、21ヨ1経過後
、脱臭液の温度を25°?に下げ、以後1 Ftごと脱
臭液の温度を5°Oづつ下げて51ヨ後にニンニク球根
を取り出した。この時、ニンニク球根の含有水分は92
重量%もあった。
この脱臭ニンニク球根を減圧室に収容して、減圧室内気
圧を150ミリバールに減圧させることによって含有水
分を65重量%まで脱水させた。この脱水させた生ニン
ニク球根を35℃の雰囲気に保った乾燥室(遠赤外線使
用)に収容して3時間保持し、ニンニク球根の含有水分
が55重量%になるまで乾燥させた。
前記メゾイノシラ1−へキザリン酸エステルの溶解性を
高めるためには脱臭液中に109〜100gのエタノー
ルを添加づることかある。
まIこ水20 K9に対するメゾイノシ・ントヘニ1ニ
サリン酸エステルの添加量は27−1007が適してい
る。
口;1臭液を保温しておいて温度を低下させたのはニン
ニク球根への脱臭液の浸透性を高めるためである。
すなわち、一般的に浸透圧は絶対温度にほぼ比例するも
のであり、35°Cに保温されているニンニク球根が浸
漬されている脱臭液を25℃に低下さUると脱臭液とニ
ンニク球根との間に温度差が生じ、そのことからニンニ
ク球根側が負圧となって脱臭液の浸透圧が高まるため、
充分に脱臭液がニンニク球根へ浸透する。この脱臭液の
湯度低下は段階的でもJ:いが徐々に低下させてもよく
、その結果、同温度で浸漬させておくにりも30%以上
の浸透効果をあげることができることから、脱臭効果を
高め、かつ加工時間を短縮させることが可能どなる。
脱臭液の温度は高い方がJ:いが人の体温をこえない方
が生ニンニク球根の組織、風味、ビタミン等を損わない
ので15℃〜40°Cの範囲の温度が好ましい。
生ニンニク球根を加熱乾燥覆ると、表面から脱水されて
、いわゆる萎びて来て萎縮するため商品価値を損ってし
まうが、減圧脱水の場合にはニンニク球根の外部が負圧
なので、含有水分が外へ浸み出しても、ニンニク球根は
水が脱水された部分が空洞化してスポンジ状となり、全
体の形くずれが生じないため商品価値を損わない特長が
ある。
前記、減圧室におけるニンニク球根の脱水は、減圧によ
る強制脱水にJ:り脱水時間を短縮ざVるためのもので
ある。一般的な案内気圧は760ミリバ一ル前後である
。これを60ミリバールまで減圧すると、室温が42℃
で生ニンニク球根の含有水分が沸騰する。この沸騰によ
って生ニンニク球根は水分を蒸発させると共に煮えてし
まうので、生のままで脱水させるためには40℃以下で
かつ 100ミリバール以下にならない方が好ましい。
生ニンニク球根の細胞を破壊さゼずに効率よく脱水さけ
るためには室温20℃前後で100〜300ミリバール
が好ましい。
前記乾燥室の温度は、高温の方が乾燥を早くさせること
ができるが生ニンニク球根の細胞を破壊させないために
は人の体温以下が好ましく、乾燥効率の点では30〜4
0°Cが好ましい。熱源は何でもよいが、ニンニク球根
の外部と内部の含有水分を同じく保つためには遠赤外線
を使用した方が含有水分の均一化を図ることができる。
ニンニク球根の含有水分は通常の生ニンニク球根の含有
水分70〜80重量%を20〜30%減少させることが
好ましい。
ずなわら、含有水分50〜65重量%になるまで乾燥さ
せておくと、発芽しにくくなる。また身が引き締まって
表面が堅くなるので、傷つぎにくくなり、また腐敗菌が
付着しても繁殖しにくいし、水分の蒸発がしにくくなる
ために表面が萎びるということが生じにくくなり、耐久
保存性が高まるものである。
このようにして耐久性無臭ニンニクを得た。
このものを分析したところ別表1のような結果を得て、
悪臭が減少していることが確認された。
また室温15℃で保存したところ、1年6ケ月軽過して
もはと/υど変化がなく、気温27℃で発芽実験したと
ころ10球中全部が発芽した。なお、この実施例におい
てメゾイノシラ1〜ヘキサリン酸エステルに代えてイノ
シットヘキザリン酸エステルを使用してもほぼ同じ効果
を挙げることができる。
実施例2 20 K9の水に309のケイ酸ゾルを溶解含有ざゼた
脱臭液を40℃に保温してa5ぎ、該脱臭液の中に皮つ
きの生ニンニク球根10 KFIを浸漬して1[1f過
後、以後缶口脱臭液の温度を10°Cづつ低下ざぜて5
日月にニンニク球根を取り出した。
この生ニンニク球根を気温25℃、気圧250ミリバー
ルの減圧室に2肋間収容して脱水さμだ後、気圧を通常
気圧に戻して気温35℃の雰囲気でニンニク球根の含有
水分が53重量%になるまで乾燥させた。
このようにして耐久性無臭ニンニクを19だ。このもの
を分析したところ別表1のような結果を得て悪臭が減少
していることが確認された。また室温20℃で保存した
ところ1年経過しても(Jど/υど変化がなく、また発
芽させることができた。
実施例3 20Kgの水に2J7のメゾイノシラ1−へキリ−リン
酸エステルと20gのケイ酸ゾルを溶解含有させた脱臭
液を35°Cに保温してLJ3ぎ、該脱臭液の中に皮つ
きニンニク球根10 Kgを浸漬して2 B経過後、脱
臭液の温度を自然に冷却させて4日後にニンニク球根を
脱臭液から取り出した。
この生ニンニク球根を気温20℃、気[「100ミリバ
ールの減圧室に1時間収容して脱水さ已た後、生ニンニ
ク球根を乾燥室に移し、気温40℃の雰囲気で遠赤外線
を照射してニンニク球根の含有水分が63重伍%になる
まで乾燥させた。
このようにして耐久性無臭ニンニクを得た。
このものを分析したどころ別表1のような結果を得て、
悪臭が減少していることが確認された。
またこの生ニンニクを常温で保存したところ1年経過し
てもほどlυど変らづ゛、発送させることができた。
なお、この実施例においては脱臭液に10・〜120q
のエタノールを添加させることができる。
またメゾイノシラ1〜へキリリン酸]−スプルとケイ酸
ゾルの混合割合は、水20Kgに対してメゾイノシット
ヘキザリン酸ニスデルを4q〜1007、グイ酸ゾルを
10〜309の割合の中で選択される。
この実施例においては、35℃のボ(臭液で渇ためられ
た生ニンニク球根は内部の酵素作用でメルカプタンの生
成が活発どなり、脱臭液の調度低下に伴なって脱臭液の
ニンニク球根中への浸透が活発化して、ケイ酸ゾルは生
ニンニク球根中に生成されたメルカプタン等不快臭物買
の硫化物を吸着して脱臭液中に運び出し、メゾイノジッ
トへキリ−リン酸エステルはタンパク質分解酵素を凝固
さけてニンニク臭の原因となるアリン(アミノM)の分
解を抑止Jるよう作用し、双方の相乗作用によって不快
臭を除去する効果がある。
実施例4 20に9の水に307のメゾイノジットへ4ニリ−リン
酸エステルと5gのエタノールを溶解させた脱臭液にヨ
ウ素化合物としてヨウ化カリウム500■を添加し、該
脱臭液を30℃に保温させた状態で生ニンニク球根10
 Kgを浸漬させて2日後に20℃に低下さけて3日間
浸漬してd3いた。しかる後に脱臭液から生ニンニク球
根を取り出して気温30℃、気圧300ミリバールの減
圧室で2時間脱水させ、取り出した生ニンニク球根を自
然乾燥によって含有水分が50重量%になるまで乾燥さ
せて耐久性無臭ニンニクを得た。このものを分析したと
ころ別表1のような結果を得て悪臭が減少していること
が確認された。
またこの生ニンニク球根を25°Cで保存したところ1
年半粁過しても腐敗せず、2時間水の中に浸漬しておく
と瑞々しい生ニンニクになった。
これは生ニンニク球根中にヨウ素が5γ以上含有されて
いて殺菌作用がある−にめに腐敗が防止されたものであ
る。
前記ヨウ素化合物としてはヨウ化カリウムの他にヨウ素
酸カルシウム、ヨウ化ナトリウムなどを用いることがで
きる。ニンニク球根中に浸漬したヨウ素はイAつ、リン
、鉄分と化合し、またデンプンと反応して含有される。
ニンニク球根中に含有させるヨウ素量は5γ以上500
7位までである。
適用例 前記各実施例で得た耐久性無臭ニンニクを用い次のよう
に臭気試験を行なった。
まず未処理の生ニンニク球根を5人のパネラ−に各20
g宛食べさせ、10分後と2時間後にJulプる呼気を
ガスクロマ1−グラフィーにより分析し、イの中のメブ
ールメル力ブタン、]−ヂルメルノJブタン、及びプロ
ピルメルカプタンの量を測定した。
次いで各実施例でm t=無臭ニンニクについて同様の
分析を行ない、各試別ごどに得られた数値の平均を求め
て別表1に示1 、各試別の試験間隔は10日a5ぎど
しだ。この表から明らかなように、ニンニクを食べた後
の呼気中の悪臭成分であるメルカプタン類は、本発明方
法で処理したものは通常のニンニクより著しく減少して
いるし、メゾイノシラi−へキザリン酸エステルの単独
使用よりもケイ酸ゾルとの(jI用の方が脱臭効果は良
好である。
\ 以下余白 別表1 〔発明の効果〕 前記のように構成されたこの発明は次のようなづ゛ぐれ
た効果を有している。
(1)本発明ににれば、脱臭液に浸漬して脱臭処理をし
た皮つきの生ニンニク球根を40℃以下の温度で含有水
分50〜6jj重量%になるように乾燥するものである
ため、生ニンニクの風味と栄養を損うことなく長期間の
保存かできる効果がある。
(2)ニンニク球根の含有水分を通常の生ニンニク球根
の含有水分より2〜3割も減少さゼであるために身が堅
く引き締まり、そのために水分の自然蒸発が抑えられて
表面の萎びが抑止され、また傷損しにくくなり、細菌が
何着しても繁殖が抑えられることから腐敗しにくくなり
、長期間の保存に耐えられる効果がある。
(3)脱臭液中にヨウ水分を添加してd3いてこれに生
ニンニク球根を浸漬することによって生ニンニク球根中
にヨウ水分を含有させられるが、含有されたヨウ素は殺
菌作用があるために常温にお(プる生ニンニク球根の長
期保存にa3いても腐敗しに= 17− くく耐久性が向上するという効果がある。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)メゾイノシットヘキサリン酸エステルを含有する
    脱臭液中に生ニンニク球根を浸漬して脱臭加工を施した
    後、脱臭液から取り出した生ニンニク球根の含有水分を
    50〜65重量%になるよう乾燥させることを特徴とす
    る耐久性無臭ニンニク加工方法。
  2. (2)ケイ酸ゾルを含有する脱臭液中に生ニンニク球根
    を浸漬して脱臭加工を施した後、脱臭液から取り出した
    生ニンニク球根を40℃以下の温度で脱水し、生ニンニ
    ク球根の含有水分を50〜65重量%になるよう乾燥さ
    せることを特徴とする耐久性無臭ニンニク加工方法。
  3. (3)メゾイノシツトヘキサリン酸エステルとケイ酸ゾ
    ルを含有する脱臭液を20〜40℃の一定温度に保温し
    ておき該脱臭液に生ニンニク球根を浸漬して、保持した
    後、脱臭液の温度を降下させて脱臭加工をした後、脱臭
    液から取り出した生ニンニク球根を40℃以下の温度で
    脱水させ、生ニンニク球根の含有水分を50〜65重量
    %になるよう乾燥させることを特徴とする耐久性無臭ニ
    ンニク加工方法。
  4. (4)主剤としてメゾイノシットヘキサリン酸エステル
    を含有する脱臭液にヨウ化物を添加しておき、該脱臭液
    中に生ニンニク球根を浸漬して脱臭加工後、該脱臭液か
    ら取り出した生ニンニク球根を40℃以下の温度で脱水
    乾燥させ、生ニンニク球根の含有水分を50〜65重量
    %にし、かつ生ニンニク球根中にヨウ素分を含有させる
    ことを特徴とする耐久性無臭ニンニク加工方法。
  5. (5)脱臭処理後、その含有水分を50〜65重量%に
    なるよう乾燥させたことを特徴とする耐久性無臭ニンニ
    ク。
JP63099722A 1988-04-22 1988-04-22 食後臭わない耐久性ニンニク加工方法 Granted JPH01269465A (ja)

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