JPH01268333A - ループ切替制御装置 - Google Patents

ループ切替制御装置

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Publication number
JPH01268333A
JPH01268333A JP63095754A JP9575488A JPH01268333A JP H01268333 A JPH01268333 A JP H01268333A JP 63095754 A JP63095754 A JP 63095754A JP 9575488 A JP9575488 A JP 9575488A JP H01268333 A JPH01268333 A JP H01268333A
Authority
JP
Japan
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transmission line
signal
station
loop
loop switching
Prior art date
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Application number
JP63095754A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshifumi Takenaka
竹中 芳文
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
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Priority to JP63095754A priority Critical patent/JPH01268333A/ja
Publication of JPH01268333A publication Critical patent/JPH01268333A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は現用系伝送路と予備系伝送路の2系統ループ
を有する分散ネットワークシステムのループ切替制御装
置、特に自局への入力側伝送路の障害検出により現用系
と予備系により新たなループを形成し通信を継続し、伝
送路の障害復旧により迅速に通常の伝送路ループに戻す
ループ切替制御装置に関するものである。
[従来の技術] 第2図は従来の2系統ル一プ分散ネットワークシステム
の構成図であり、図において200.300.400.
500は局、800は現用系伝送路、700は予備系伝
送路、100−a−100−Nはデータ端末装置である
。また同図(a)は正常時、同図(b)は障害発生時の
状態を示している。
第2図を説明する。2系統ループネツトワークシステム
は、光フアイバケーブルあるいは同軸ケーブルよりなる
現用系及び予備系伝送路600及び700によりループ
状に接続された複数の局200.300.400.50
0と、各局にそれぞれ接続されたデータ端末袋R100
−a〜100−gによって構成される。第2図(a)の
正常時において、伝送信号はこのループ状の伝送路を単
一方向に巡回しである局から次の局に伝送され、各局間
の通信を相互に行う。また現用系伝送路600と予備系
伝送路700とは逆方向に巡回して伝送信号を伝送する
いま第2図(b)に示されるように局300と局400
の間の地点Cで伝送路障害が発生すると、伝送路のルー
プは断となり、閉ループは構成されず、伝送信号は巡回
しなくなる。この障害対策として、障害発生地点Cの両
端の局300.400で障害発生を検知すると、それぞ
れの局で現用系伝送路600と予備系伝送路700を接
続して、伝送路の折り返しく以下ループバックという)
を行っていた。
第3図は従来の正常時の局内機器接続回路図であり、図
において、200.300は局、201.204.30
1 、304は光電気変換部、202.203.302
.303は電気光変換部、205 .210 、 30
5A。
^ 310はエラー検出部、20B 、209.306.3
09は受信部、207.20g 、307.30gは送
信部、211 。
311はループ切替部、211−a〜211−4 、3
11−a 〜311−4は端子、212 .312Aは
制御部、801〜603は現用系伝送路、701〜70
3は予備系伝送路である。
いま第3図においては、現用系及び予備系伝送路を光フ
ァイバとしている。そのため光電気変換部201.20
4.301 、304と電気光変換部202.203.
302.303を必要とする。もしも伝送路が同軸ケー
ブルの場合は、上記両方の変換部は不要である。エラー
検出部205 .210.305A。
八 310はそれぞれれ自局への入力側の予備系伝送路70
2.703及び現用系伝送路601 、802から光電
気変換部、201 、204.301 、304を介し
て受信されたデータが正常か異常かを判別し、もしも異
常の場合は、該当する自局への入力側伝送路の障害とみ
なして異常信号を出力し、正常の場合は正常信号を出力
する機器である。受信データが正常か異常かの判別は、
例えば受信データの信号レベル、データ長、タイミング
等により正常データであるかどうかを判断すればよい。
制御部212A。
312  はエラー検出部205A、 210.305
A。
310からの正常信号もしくは異常信号によって、ルー
プ切替部211 、311に接続切替指示信号を出力す
る機器である。ループ切替部211 、311は制御部
212 .312Aからの接続切替指示信号に従って入
出力信号線の接続された端子211−a〜211−r 
、 311−a〜311(の内部相互接続を行い、現用
系及び予備系伝送路のループ切替えを行う機器である。
第3図の動作を説明する。第3図は正常時(ノーマル動
作時)に形成されるループ接続を示している。)正常時
においては、現用系伝送路601から光電気変換部20
4に入力された信号は受信部209、ループ切替部21
1 (7)端子211−d 、 211−rを介して、
データ端末装置に出力される。またデータ端末装置より
入力された信号は、ループ切替部211の端子2H−e
 、 211−cを介して、送信部208、電気光変換
部203を通り、現用系伝送路、602に送出され、現
用系伝送路602を介して、局300内の光電気変換部
304に入力される。光電気変換部304に入力された
信号は、局200と同様の動作を行いデータ端末装置を
介して、現用系伝送路603に送出される。また、予備
系伝送路7゛03から光電気変換部301に入力された
信号は、受信部30B、ループ切替部311の端子31
1−a 、 311bを介して、送f8部307、電気
光変換部302を通り、予備系伝送路702に送出され
る。予備系伝送路702に送出された信号は、予備系伝
送路702を介して局200中の光電気変換部201に
入力される。光電気変換部201に入力された信号は、
局300と同様の動作を行いデータ端末装置を介さずに
、予備系伝送路701に送出される。
第4図は従来の現用系伝送路障害時の局内機器接続回路
図である。同図は、現用系伝送路602に障害が発生し
た場合に形成される新らしいループを示している。伝送
路障害Aが発生すると局200゜300においてループ
バック機能が動作する。すなわち、局300においては
、エラー検出部310が伝送路602の障害を検知し、
制御部312Aにその旨を通知する。この通知により制
御部312Aはループ切替部311に対して端子311
−aと311−f’ 、 311−8と311−cとの
相互接続切替指示信号を出力し、ループ切替部311は
このループ切替を行う。これにより、予備系伝送路70
3より光電気変換部301に入力された信号は、受信部
30B、ループ切替部311の端子311”a 、 3
11−f’を介してデータ端末装置に出力される。デー
タ端末装置より入力された信号は、ループ切替部311
の端子311−e 、 311−cを介して、送信部3
08、電気光変換部303を通り、現用系伝送路803
に送出される。このようにしてループバックが行なわれ
る。(以下、これを下流ループバックという。)また、
ループ切替部311の端子311−bがオーブンになる
ことにより、返信部307 、?J気先光変換部302
ら信号が送出されなくなる。この電気光変換部302か
らの信号送出が中止されたことにより、局200におい
ては、エラー検出部205Aが伝送路702の障害を検
知し、制御部212Aにその旨を通知する。この通知に
より制御部212Aはループ切替部211に対して端子
211−dと211−r、 211−eと211−bと
の相互接続切替指示信号を出力し、ループ切替部211
はこのループ切替を行う。この結果、現用系伝送路60
1より光電気変換部204に入力された信号は、受信部
209、ループ切替部211の端子211−d 、 2
11(を介してデータ端末装置に出力される。データ端
末装置より入力された信号は、ループ切替部211の端
子211−e 、 211−bを介して、送信部207
、電気光変換部202を通り、予備系伝送路701に送
出される。このようにしてループバックが行なわれる。
(以下、これを上流ループバックという。)また、ルー
プ切替部211の端子211−cがオーブンになること
により、送信部208、電気光変換部203から信号が
送出されなくなる。現用系伝送路障害は、このようにし
てループバックが構成されていた。
第5図は従来の予備系伝送路障害時の局内機器接続回路
図である。同図は、予備系伝送路702に障害が発生し
た場合に形成される新しいループを示している。伝送路
障害Bが発生すると局200.300においてループバ
ック機能が動作する。すなわち、局200においては、
エラー検出部205^が伝送路702の障害を検知し、
制御部212Aにその旨を通知する。この通知により制
御部212Aはループ切替部2111:対して端子21
1−dと211(。
211eと211−bとの相互接続切替指示信号を出力
し、ループ切替部211はこのループ切替を行う。
この結果、現用系伝送路601より光電気変換部204
に人力された信号は、受信部209、ループ切替部21
1の端子211−d 、 2+1−4を介してデータ端
末装置に出力される。データ端末装置より入力された信
号は、ループ切替部211の端子211−e %211
bを介して送信部207、電気光変換部202を通り、
予備系伝送路701に送出される。このようにして上流
ループバックが行なわれる。また、ループ切替部211
の端子211−cがオーブンになることにより、送信部
208、電気光変換部203から信号が送出されなくな
る。この電気光変換部203からの信号送出が中止され
たことにより、局300においては、エラー検出部31
0が伝送路602の障害を検知し、制御部312Aにそ
の旨を通知する。この通知により制御部312Aは、ル
ープ切替部311に対して端子311−aと311−1
’ 、 311−eと311−cとの相互接続切替指示
信号を出力し、ループ切替部311はこのループ切替を
行う。この結果、予備系伝送路703より光電気変換部
301に入力された信号は、受信部306、ループ切替
部allの端子311−a 、 aii−rを介してデ
ータ端末装置に出力される。
データ端末装置より入力された信号は、ループ切替部3
11の端子311−e 、 311−cを介して、送信
部308、電気光変換部303を通り、現用系伝送路6
03に送出される。このようにして下流ループバックが
行なわれる。また、ループ切替部311の端子311−
bがオーブンになることにより、送信部307、電気光
変換部302から信号が送出されなくなる。予備系伝送
路障害は、このようにしてループバックが構成されてい
た。
第6図は従来の現用系及び予備系側伝送路障害時の局内
機器接続回路図である。同図は、現用系伝送路602及
び予備系伝送路702に同時に障害が発生した場合に形
成される新しいループを示している。伝送路障害A、B
が発生すると局200.300においてループバック機
能が動作する。すなわち、局200においては、エラー
検出部205Aが伝送路702の障害を検知し、制御部
212Aにその旨を通知する。この通知により制御部2
12Aはループ切替部211に対して端子211−dと
211(、211−eと211−bとの相互接続切替指
示信号を出力し、ループ切替部211はこのループ切替
を行う。この結果、現用系伝送路601より光電気変換
部204に入力された信号は、受信部209、ループ切
替部211の端子211−d 、 211(を介してデ
ータ端末装置に出力される。データ端末装置より人力さ
れた信号は、ループ切替部211の端子211−e 、
 211−bを介して、送信5207、電気光変換部2
02を通り、予備系伝送路701に送出される。このよ
うにして上流ループバックが行なわれる。また、ループ
切替部211の端子211−cがオーブンになることに
より、送信部208、電気光変換部203から信号が送
出されなくなる。この電気光変換部203からの信号送
出が中止されたこと、もしくは現用系伝送路602に障
害Aが発生したことにより、局300においては、エラ
ー検出部310が伝送路602の障害を検知し、制御部
312Aにその旨を通知する。この通知により制御部3
12^は、ループ切替部attに対して端子311aと
311−f’ 、 311−eと311−cとの相互接
続切替指示信号を出力し、ループ切替部311はこのル
ープ切替を行う。この結果、予備系伝送路703より光
電気変換部301に入力された信号は、受信部30B1
ル一プ切替部311の端子311−a 1311(を介
してデータ端末装置に出力される。
データ端末装置より入力された信号は、ループ切替部3
11の端子311−e 、 311−cを介して、送信
部308、電気光変換部303を通り、現用系伝送路6
03に送出される。このようにして下流ループバックが
行なわれる。また、ループ切替部311の端子311−
bがオーブンになることにより、送信部307、電気光
変換部302から信号が送出されなくなる。現用系、予
備系伝送路同時障害は、このようにしてループバックが
構成される。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、以上述べた方法では、伝送路障害箇所で
現用系伝送路及び予備系伝送路のループを切り離し、ル
ープバックを行っていたため、上流の局は下流の局から
の情報を得る手段が無かった。この結果上流の局は伝送
路障害を迅速に検出することができず、また伝送路障害
が正常状態に復帰しても、この正常復帰を検出する手段
がないという問題点があった。
また、予備系伝送路のみが障害を起こしたときも、自動
的にループバック動作を行うという問題点があった。
この発明は、以上述べた問題点を除去し、ループ上に特
別な監視局を必要とせず、各局にも複雑な機構を付加す
ることなく伝送路障害箇所の上流の局が障害を検知可能
とし、また伝送路障害が正常状態に復旧したことの検出
をも可能とし、さらに予備系伝送路のみの障害において
はループバックを行なわない優れたループ切替制御装置
を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明に係るループ切替制御装置は、現用系及び予備
系伝送路の2系統ループを有する分散ネットワークシス
テムの局内装置において、擬似ランダム信号を発生する
擬似ランダム信号発生器と、自局へ入力する現用系伝送
路及び予備系伝送路からそれぞれ個別に伝送されたデー
タを受信する第1の受信手段及び第2の受信手段と、前
記第1の受信手段により受信されたデータが正常か異常
かを判別し、正常又は異常信号を出力する第1のエラー
検出部と、前記第2の受信手段により受信されたデータ
が正常か異常もしくは前記擬似ランダム信号かを判別し
、正常又は異常信号を出力する第2のエラー検出部と、
自局から出力する現用系伝送路及び予備系伝送路よりそ
れぞれ個別に伝送するデータを送信する第1の送信手段
及び第2の送信手段と、前記第1のエラー検出部からの
異常信号により、前記擬似ランダム信号発生器からめ出
力信号を前記第2の送信手段により送信するためのルー
プ切替制御と、前記第2のエラー検出部からの異常信号
により、前記第1の受信手段により受信したデータを前
記第1の送信手段及び第2の送信手段によりそれぞれ送
信するためのループ切替制御とを行うループ切替制御部
とを備えたものである。
[作用] この発明においては、現用系及び予備系伝送路の2系統
ループを有する分散ネットワークシステムの局内装置に
おいて、現用系伝送路障害を検出した下流の局は、ルー
プバック動作を行うと共に、上流の局に対して伝送路障
害通知信号として擬似ランダム信号を送信する。従って
上流の局は伝送路障害を迅速に検知し、直ちにループバ
ック動作が可能となるように作用する。
また前記伝送路障害通知信号か予備系伝送路障害を検出
した局は、上流の局にループバック動作を行い通信を継
続させると共に、伝送路障害を起した現用系伝送路に対
しても受信データを送信する。従って下流の局はこの送
信された正常データが受信できる状態となったとき、前
記現用系伝送路が正常状態に復旧したことを判別できる
ように作用する。
さらに予備系伝送路のみの障害においてはループバック
動作を行わず正常ループを継続するように作用する。
[実施例] 第1図は本発明の実施例を示す正常時の局内機器接続回
路図であり、200〜204.208〜211.300
〜304.306〜311 、601〜803.701
〜703は上記従来装置と全く同一のものである。図に
おいて213及び313は擬似ランダム信号発生器であ
り、一般に擬似ランダム雑音(Pseudo rand
omNoise )と呼ばれる不規則パターンの信号を
発生する機器である。この機器の目的は正常の伝送デー
タと異なり、容易に識別可能な不規則パターンの信号を
発生し、この信号を伝送路障害通知信号として利用する
ことである。以下擬似ランダム信号発生器213.31
3が出力する信号をPNパターン信号という。205及
び305はエラー検出部であり、従来装置の205  
及び305Aと同様に受信信号が正常か異常かを判別し
、予備系伝送路の障害の有無を検出するほか、前記擬似
ランダム信号発生器213.313から出力される伝送
路障害通知信号であるPNパターン信号の有無をも検出
し、両方の検出結果が正常の場合は正常信号、然らざる
場合は異常信号を出力する機器である。212及び31
2は制御部で、従来装置の212A及び312Aと同様
にエラー検出部205.210.305.310からの
出力信号によってループ切替部211 、3111:接
続切替指示信号を出力するほか、エラー検出部210 
、310からの異常信号によって擬似ランダム信号発生
器213.313から出力されるPNパターン信号をそ
れぞれ送信部207.307に供給する機能をも併せて
有する機器である。以上が本発明のループ切替制御装置
に新規に設けられたものである。
第1図の動作を説明する。正常時において、局200及
び300に接続される現用系伝送路及び予備系伝送路の
ループは、従来の第3図と同様のループ構成である。ル
ープ切替部211及び311の内部切替接続も第3図と
全く同様である。新設された擬似ランダム信号発生32
13及び313は、それぞれ制御部212及び312か
らPNパターン発生起動信号が入力すると、その出力信
号であるPNパターン信号を送信部207及び307に
供給可能パとなっている。しかし正常時にはエラー検出
部210 、及び310からの出力信号は正常であり、
前記PNパターン発生起動信号が入力されないため、前
記PNパターン信号は送信部207及び307に供給さ
れない。従って正常時には第3図で説明した動作と同一
の動作を行う。
第7図は本発明の現用系伝送路障害時の局内機器接続回
路図である。同図は、現用系伝送路602に障害が発生
した場合に形成される新しいループを示している。伝送
路障害Aが発生すると局200.300においてループ
バック機能が動作する。すなわち、局300においては
、エラー検出部310が伝送路802の障害を検知し、
制御部312にその旨を通知する。この通知により制御
部312は、ループ切替部311に対して端子311−
aと311−f 、 311−eと311−cとの相互
接続切替指示信号を出力し、ループ切替部311はこの
ループ切替を行う。これにより、予備系伝送路703よ
り光電気変換部301に入力された信号は、受信部30
6、ループ切替部311の端子311−a 、 311
〜rを介してデータ端末装置に出力される。データ端末
装置より入力された信号は、ループ切替部311の端子
311−e 、 311eを介して、送信部308、電
気光変換部303を通り、現用系伝送路603に送出さ
れる。この結果下流ループバックが行なわれる。また、
制御部312は本発明により設けた擬似ランダム信号発
生器313に対し、PNパターン発生起動信号を通知す
る。この通知により、擬似ランダム信号発生器313よ
り出力されたPNパターン信号は、送信部307、電気
光変換部302を経由し、予備系伝送路702に送出さ
れる。いまループ切替部311の端子311−bがオー
ブンとなっているため、予備系伝送路702には正常の
信号は無く、PNパターン信号のみが送出されることに
なる。局200においては、エラー検出部205が正常
信号の受信が無く、PNパターン信号のみが受信される
ことにより、伝送路702の障害を検知し、制御部21
2にその旨を通知する。
この通知により制御部212はループ切替部211に対
して端子211−dと211(、211−eと211−
b及び211−cとの相互接続切替指示信号を出力し、
ループ切替部211はこのループ切替を行う。
この結果、現用系伝送路601より光電気変換部204
に入力された信号は受信部209、ループ切替部211
 (7)端子211−d 、 211−4を介してデー
タ端末装置に出力される。データ端末装置より入力され
た信号は、ループ切替部211の端子211e 、 2
11−bを介して、送信部207、電気光変換部202
を通り、予備系伝送路701に送出される。この結果上
流ループバックが行なわれる。現用系障害はこのように
してループバックが構成される。
またデータ端末装置から入力された信号は、ループ切替
部211の端子211−e 、 211−cより送信部
208、電気光変換部203を介して現用系伝送路80
2に送出される。
そして、ループバック動作中に、現用系障害Aが復旧し
た場合、現用系伝送路602から正常信号が光電気変換
部304に入力される。光電気変換部304から出力さ
れた正常信号がエラー検出部310に入力されると、エ
ラー検出部310は障害が復旧したことを検知し、制御
部312にその旨を通知する。この通知により制御部3
12は、ループ切替部311に対して端子311−dと
311−r 、31f−eと311−c 、 311−
aと311−bとの相互接続切替指示信号を出力し、ル
ープ切替部311はこのループ切替を行う。この結果、
局300は下流ループバック動作からノーマル動作に移
行する。同様に局200においては、エラー検出部20
5は正常信号が入力されることにより、障害が復旧した
ことを検知し、制御部212にその旨を通知する。この
通知により制御部212は、ループ切替部211に対し
て端子211−dと211−1’ 、211−eと21
1−c s及び211−aと211bとの相互接続切替
指示信号を出力し、ループ切替部211はこのループ切
替を行う。この結果、局200は上流ループバック動作
よりノーマル動作に゛移行する。
第8図は本発明の予備系伝送路障害時の局内接続回路図
である。同図は予備系伝送路702に障害が発生した場
合に形成される新しいループを示している。伝送路障害
Bが発生すると局200.300においてループバック
機能が動作する。すなわち、局200においては、エラ
ー検出部205が伝送路702の障害を検知し、制御部
212にその旨を通知する。この通知により制御部21
2はループ切替部211に対して端子211−dと21
1−f 、 211−eと211−b及び211−cと
の相互接続切替指示信号を出力し、ループ切替部211
はこのループ切替を行う。
この結果、現用系伝送路601より光電気変換部204
に入力された信号は、受信部209、ループ切替部21
1の端子211−d 、 21+−rを介してデータ端
末装置に出力される。データ端末装置より入力された信
号は、ループ切替部211の端子211−eと211−
bを介して、送信部207、電気光変換部202を通り
、予備系伝送路701に送出される。この結果、上流ル
ープバックが行なわれる。またデータ端末装置から入力
された信号は、ループ切替部211の端子21L−e 
、 211−cより送信部208、電気光変換部203
を介して現用系伝送路602に送出される。
予備系障害は、このようにしてループバックが構成され
る。しかし正常の現用系伝送路のループは継続され切り
離されることはない。
このように現用系伝送路のループが継続される結果、局
300においては、ノーマル動作がそのまま継続される
そして、上流ループバック動作中に、予備系障害Bが復
旧した場合、予備系伝送路702から正常信号が光電気
変換部201に入力される。光電気変換部201から出
力された正常信号がエラー検出部205に入力されると
、エラー検出部205は障害が復旧したことを検知し、
制御部212にその旨を通知する。この通知により制御
部212は、ループ切替部211に対して端子211−
dと211−f 、 211−eと211−c s及び
211−aと211−bとの相互接続切替指示信号を出
力し、ループ切替部211はこのループ切替を行う。こ
の結果、局200は上流ループバック動作からノーマル
動作に移行する。
第9図は本発明の現用系及び予備系側伝送路障害時の局
内機器接続回路図である。同図は、現用系及び予備系の
伝送路602及び702が同時に障害を発生した場合に
形成される新しいループを示している。伝送路障害A、
Bが発生すると局200.300においてループバック
機能が動作する。すなわち、局300においては、エラ
ー検出部310が伝送路702の障害を検知し、制御部
312にその旨を通知する。この通知により制御部31
2は、ループ切替部311に対して端子311−aと3
11−t’ 、 311−eと311−cとの相互接続
切替指示信号を出力し、ループ切替部311はこのルー
プ切替を行う。この結果、予備系伝送路703より光電
気変換部301に入力された信号は、受信部306、ル
ープ切替部311の端子311−a 、 311−fを
介してデータ端末装置に出力される。データ端末装置よ
り入力された信号は、ループ切替部311の端子311
−e 、 311−cを介して、送信部308、電気光
変換部303を通り、現用系伝送路603に送出される
。この結果、下流ループバックが行なわれる。また、制
御部312は、本発明により設けた擬似ランダム信号発
生器313に対し、PNパターン発生起動信号を通知す
る。
この通知により、擬似ランダム信号発生器313より出
力されたPNパターン信号は、送信部307、電気光変
換部302を経由し、予備系伝送路702に送出される
。いまループ切替部311の端子att−bがオーブン
となっているため、予備系伝送路702には正常の信号
はなく、PNパターン信号のみが送出されることになる
。局200においては、エラー検出部205が伝送路7
02の障害を検知し、制御部212にその旨を通知する
。この通知より制御部212は、ループ切替部211に
対して端子211−dと211−1’ 、211−eと
211−b及び211−cとの相互接続切替指示信号を
出力し、ループ切替部211はこのループ切替を行う。
この結果、現用系伝送路801より光電気変換部204
に入力された信号は、受信部209 、ループ切替部2
11 (7)端子211−d 、 211(を介してデ
ータ端末装置に出力される。データ端末装置より入力さ
れた信号は、ループ切替部211の端子211−e 、
 211−bを介して、送信部207、電気光変換部2
02を通り、予備系伝送路701に送出される。この結
果、上流ループバックが行なわれる。現用系障害はこの
ようにしてループバックが構成される。また、データ端
末装置から入力された信号は、ループ切替部211の端
子211−e 、 211−Cより送信部208、電気
光変換部203を介して現用系伝送路602に送出され
る。
そして、ループバック動作中に、現用系及び予備系障害
A及びBが復旧した場合、現用系伝送路602から正常
信号が光電気変換部304に入力される。光電気変換部
304から出力された正常信号がエラー検出部310に
入力されると、エラー検出部310は障害が復旧したこ
とを検知し、制御部312にその旨を通知する。この通
知により制御部312は、ループ切替部311に対して
端子311−dと311−r 、 311−eと311
−8%及び311−aと311−bとの相互接続切替指
示信号を出力し、ループ切替部311はこのループ切替
を行う。この結束、局300は下流ループバック動作か
らノーマル動作に移行する。
同様に局200においては、エラー検出部205は正常
信号が入力されることにより、障害が復旧したことを検
知し、制御部212にその旨を通知する。
この通知により制御部212は、ループ切替部211に
対して端子211−dと211−f 、211−eと2
11e s及び211−aと211−bとの相互接続切
替指示信号を出力し、ループ切替部211はこのループ
切替を行う。この結果、局200は上流ループバック動
作よりノーマル動作に移行する。このようにして、現用
系及び予備系伝送路のループの状態を、障害発生後のル
ープバックの状態から、障害前の正常な状態に復旧させ
ることができる。
[発明の効果〕 以上のようにこの発明によれば、現用系及び予備系伝送
路の2系統ループを有する分散ネットワークシステムの
局内装置において、現用系伝送路障害を検出した下流の
局が上流の局に対して伝送路障害通知信号である擬似ラ
ンダム信号を送信するので、上流の局は伝送路障害の発
生を迅速に検知し、直ちにループバック動作が可能とな
る効果がある。
また伝送路障害通知信号か伝送路障害を検出してループ
バック動作を行った局は、伝送路障害を起こした現用系
伝送路に対しても受信したデータを送信するので、伝送
路障害が復旧した場合、下流の局がこの正常データを検
知することにより、障害復旧を検知し、伝送系ループを
ループバック動作からノーマル動作に容易に復旧できる
効果がある。
さらに予備系伝送路のみの伝送路障害では、ループバッ
ク動作を行わずにノーマル動作により通信を継続できる
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の正常時の局内機器接続回路図、第2図
は従来の2系統ル一プ分散ネットワークシステムの構成
図、第3図は従来の正常時の局内機器接続回路図、第4
図は従来の現用系伝送路障害時の局内機器接続回路図、
第5図は従来の予備系伝送路障害時の局内機器接続回路
図、第6図は従来の現用系及び予備系側伝送路障害時の
局内機器接続回路図、第7図は本発明の現用系伝送路障
害時の局内機器接続回路図、第8図は本発明の予備系伝
送路障害時の局内機器接続回路図、第9図は本発明の現
用系及び予備系側伝送路障害時の局内機器接続回路図で
ある。 図において、100−a−100Jはデータ端末装置、
200.300.400 、500は局、201 、2
04.301 。 304は光電気変換部、202.203.302.30
3は電気光変換部、205A、 205.210.30
5A。 305.310はエラー検出部、20B 、209.3
0B、309は受信部、207.208.307.30
8は送信部、211.311はループ切替部、211−
a 〜311−4’ 。 311−a 〜311−4は端子、212^、212.
312A。 312は制御部、800〜603は現用系伝送路、70
0〜703は予備系伝送路である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 現用系伝送路及び予備系伝送路の2系統ループによりそ
    れぞれ分散制御を行う複数の局が接続され、通常時は現
    用系伝送路ループによりデータを循環させ通信し、前記
    現用系伝送路ループに障害が検出されたときは、前記障
    害が検出されたループ箇所の両端の局において、現用系
    伝送路より予備系伝送路に折り返し伝送路ループを形成
    し、各局間の通信を継続して行う通信制御システムの局
    内装置において、 擬似ランダム信号を発生する擬似ランダム信号発生器と
    、 自局へ入力する現用系伝送路から伝送されたデータを受
    信する第1の受信手段と、 自局へ入力する予備系伝送路から伝送されたデータを受
    信する第2の受信手段と、 前記第1の受信手段により受信されたデータが正常か異
    常かを判別し、正常信号もしくは異常信号を出力する第
    1のエラー検出部と、 前記第2の受信手段により受信されたデータが正常か、
    異常もしくは前記擬似ランダム信号かを判別し、正常信
    号もしくは異常信号を出力する第2のエラー検出部と、 自局から出力する現用系伝送路により伝送するデータを
    送信する第1の送信手段と、 自局から出力する予備系伝送路により伝送するデータを
    送信する第2の送信手段と、 前記第1のエラー検出部からの異常信号により、前記擬
    似ランダム信号発生器からの出力信号を前記第2の送信
    手段により送信するためのループ切替制御と、前記第2
    のエラー検出部からの異常信号により、前記第1の受信
    手段により受信したデータを前記第1の送信手段及び第
    2の送信手段により、それぞれ送信するためのループ切
    替制御とを行うループ切替制御部とを備えたことを特徴
    とするループ切替制御装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0233829A (ja) * 1988-07-20 1990-02-05 Sony Corp 陰極線管におけるゲッター装置の装着方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0233829A (ja) * 1988-07-20 1990-02-05 Sony Corp 陰極線管におけるゲッター装置の装着方法

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