JPH01268240A - 通信情報記録再生装置 - Google Patents

通信情報記録再生装置

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JPH01268240A
JPH01268240A JP63094487A JP9448788A JPH01268240A JP H01268240 A JPH01268240 A JP H01268240A JP 63094487 A JP63094487 A JP 63094487A JP 9448788 A JP9448788 A JP 9448788A JP H01268240 A JPH01268240 A JP H01268240A
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Michio Matsumoto
三千緒 松本
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、分散型処理システムを構成する、例えば計
測器及び制御コンピュータ間の通信情報を監視するため
の通信情報記録再生装置に関し、特に、計測器及び制御
コンピュータ間で送受信される通信情報を記憶でき、且
つ任意の情報を通信回線に出力できるようにしたもので
ある。
〔従来の技術〕
従来、複数の装置で構成された分散型処理システムにお
ける通信回線を監視する装置は、各装置間の通信回線が
正常であるか否かを監視するものであり、その通信回線
を送られている通信情報の内容を監視する装置はなかっ
た。
そのため、例えば、センサ部に異常が発生した場合には
、そのセンサ部の検出値が供給される例えばコンピュー
タ等の装置の処理結果に基づいて、センサ部の異常を確
認すると共に、異常原因を究明するようにしていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、近年の分散型処理システムにおいては、
複雑且つ高度な処理を行う場合が多々あるため、コンピ
ュータで処理加工されたデータに著しい異常値が確認さ
れ、その結果、センサ本体又は検出値の異常が発見され
ても、その異常の原因を究明するには既に加工されたデ
ータtは情報不足であり、原因究明が困難であるという
未解決の課題があった。
そこでこの発明は、機器やインタフェースに悪影響を及
ぼすことなく配設でき、機器間に送受信される情報の記
録保存及び記録された情報の再生が可能な通信情報記録
再生装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、この発明の通信情報記録再
生装置は、第1図の基本構成図に示すように、第1機器
から第2機器へ情報を送る第1通信手段と、前記第2機
器から前記第1機器へ情報を送る第2通信手段と、書込
及び読出可能な記憶手段と、前記第1及び第2通信手段
のうち少なくとも一方の通信情報を前記記憶手段に記録
する情報記録手段と、前記記憶手段に記録されている情
報を前記第1及び第2通信手段のうちの何れかに出力す
る情報再生手段と、前記第1機器と前記第2機器及び前
記記憶手段との通信を任意に断続可能な第1断続手段と
、前記第2機器と前記第1機器及び前記記憶手段との通
信を任意に断続可能な第2断続手段と、を備えた。
〔作用〕
第1及び第2機器が正常に作動している場合は、第1及
び第2断続手段を開状態にすると共に、情報記録手段を
作動状態、情報再生手段を非作動状態にして、第1及び
第2通信手段の通信情報を記憶手段に逐次記録する。
そして、例えば第2機器の異常が確認された場合には、
第1断続手段を開状態、第2断続手段を閉状態にすると
共に、情報再生手段を作動状態にして、過去に第2通信
手段から情報記録手段を介して記憶手段に記憶された通
信情報を、情報再生手段を介して第2通信手段に出力す
る。
すると、第2機器で異常が発生したときと同一のデータ
を繰り返し第1機器に供給できるから、異常発生時のシ
ミュレーションを何度でも実行することが可能となる。
一方、第1機器の異常が確認された場合には、第1断続
手段を閉状態、第2断続手段を開状態にすると共に、情
報再生手段を作動状態にして、過去に第1通信手段から
情報記録手段を介して記憶手段に記録された通信情報を
、情報再生手段を介して第1通信手段に出力すれば、第
2機器の異常が確認されたときと同様に、異常発生時の
シミュレーションを何度でも実行することができる。
〔実施例〕
以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第2図乃至第7図は、本発明の第一実施例を示したもの
である。
先ず、構成を説明する。即ち、分散型処理システムの一
部を構成する制御コンピュータ2と計測器3とが、例え
ばR3232C等のシリアルインタフェース2a、3a
、通信回線2b、3b、及び本発明の通信情報記録再生
装置1を介して接続されている。シリアルインタフェー
ス2aの出力端子2゜UTは、通信回線2b、通信情報
記憶再生袋W1のコネクタla、通信情報記録再生装置
1内の通信回線4a、コネクタ1b及び通信回線3bを
介してシリアルインタフェース3aの入力端宇3.8に
接続される一方、シリアルインタフェース3aの出力端
子3゜L12は、通信回線3b、コネクタlb、通信回
線4b、コネクタ1a及び通信回線2bを介してシリア
ルインタフェース2aの入力端子218に接続されてお
り、よって両シリアルインタフェース2a、3a間、即
ち制御コンピュータ2及び計測器3間の相互通信が可能
になっている。なお、シリアルインタフェース2a、3
aの接地端子は、通信回線2b、3b及びコネクタla
、lb間を接続する接地線4Cを介して接続されている
通信情報記録再生装置1は、例えばマイクロコンピュー
タ等で構成され且つ複数の入出力端子を有する処理装置
5を備えていて、この処理装置5は、後述する種々の装
置に対する制御等を実行するものである。なお、処理装
置5の接地端子は、前記接地線4Cに接続されている。
また、この処理装置5は、クロックタイマ6が出力する
クロックパルス(望ましくは、周波数IM Hz )に
同期して作動するものである。
さらに、処理装置5には、ディンプスイッチ等で構成さ
れる条件設定スイッチ7と、図示しない通信制御装置と
の接続を行うためのインタフェース8と、着脱可能で且
つバックアップ電源を有する高速記憶カード9a、9b
に対する書込及び読出を実行する高速書込読出装置9と
、シリアルデータをパラレルデータに変換する直列−並
列変換器10a、10bと、パラレルデータをシリアル
データに変換する並列−直列変換器11a、11bとが
接続されている。
そして、直列−並列変換器10aと並列−直列変換器1
1aとが、並列に設けられたアンプ12a、12bを介
して前記通信回線4bに接続されると共に、直列−並列
変換器10bと並列−直列変換器11bとが、並列に設
けられたアンプ12c、12dを介して、前記通信回線
4aに接続されている。これらアンプ12a、12b、
12c。
12dは、前記制御装置5から個別に供給される開閉信
号がr)(Jのときに非作動状態(ハイインピーダンス
状態)となる一方、rl、Jのときに作動状態となって
各通信回線4a、4bと各変換器10a、10b、Il
a、llb間の信号伝達が可能になる。
一方、前記通信回線4a、4bには、バッファアンプ1
3a、13b、14a、14bが設けられていて、これ
らバッファアンプ13a、13b。
14a、14bは、前記制御装置5から供給される開閉
信号が、「■1」のときに非作動状態(ハイインピーダ
ンス状態)となる一方、「L」のときに作動状態となる
特性を有する。
なお、制御コンピュータ2.計測器3が第1及び第2機
器の具体例に、通信回線4a、4bが第1及び第2通信
手段の具体例に、高速メモリカード9a、9bが記憶手
段の具体例に、高速書込記憶装置9.直列−並列変換器
10a、並列−直列変換器11a及びアンプ12a、1
2bが情報記憶手段の具体例に、高速書込記憶装置9.
直列−並列変換器10b、並列−直列変換器11b及び
アンプ12c、12dが情報再生手段の具体例に、バッ
ファアンプ13a、13bが第1断続手段の具体例に、
バ・シファアンブ14a、14bが第2断続手段の具体
例にそれぞれ対応している。
次に、上記実施例の動作を説明する。
第3図乃至第7図は、前記処理装置5内部で実行される
処理手順を示したフローチャートであり、通信情報記録
再生装置1に電源が入力された直後、或いは、リセット
スイッチ(図示せず)が押されてリセットスタート状態
になった直後に、第3図のメインプログラムが実行され
る。
即ち、第3図のステップ■において、条件設定スイッチ
7で設定されている条件を読み込み、次いでステップ■
に移行し、ステップ■で読み込んだ条件に基づいて、リ
モートモードが選択されているか否かを判断する。ここ
で、リモートモードが選択されていない場合は、ステッ
プ■に移行して、第4図の記録モード処理を実行する。
記録モードが選択された場合は、先ず第4図のステップ
■aにおいて、通信情報記録再生装置1のイニシャライ
ズを行う。つまり、通信回線4a。
4bの通信情報が記録可能になるように、処理装置から
出力される開閉信号によって、アンプ12a、12cを
開状態、アンプ12b、12dを閉状態、バッファアン
プ13a、13b、]、4.a。
14bを開状態にする。
次いで、ステップ■bに移行し、通信回線4a又は4b
に通信情報が送信されているか否か、即ち処理装置5が
直列−並列変換器10a、10bを介して通信情報を受
信しているか否かを判断し、受信していなければ再びス
テップ■bを実行し、受信していれば、ステップ■Cに
移行する。ステップ■Cでは、クロックタイマ6Cから
供給されるクロックパルスによって受信情報を時系列化
すると共に、高速書込読出装置9を介して、直列−並列
変換器10aから入力された情報及びそのときの時間情
報を高速メモリカード9aに書き込む一方、直列−並列
変換器10bから入力された情報及びそのときの時間情
報を高速メモリカード9bに書き込む。そして、その処
理が終わったら、上記ステップ■bに移行して同様の処
理を繰り返し実行する。なお、この記録モードは、通信
情報記録再生袋W1の電源がオフとなった場合、或いは
、リセットスイッチ(図示せず)が押された場合に終了
するものである。
一方、第3図のステップ■でリモートモードが選択され
ていると判断された場合は、ステップ■に移行して、イ
ンタフェース8を介して、通信制御装置(図示せず)か
ら入力される命令信号を読み込み、以下、この読み込ん
だ命令信号に基づいて処理を実行する。
先ず、ステップ■で、命令信号が記録モードを選択して
いるか否かを判断し、rYEsJの場合には、ステップ
■に移行して、上記と同様に第4図の記録モードの処理
を実行する。
また、ステップ■の判断が「NO」の場合には、ステッ
プ■に移行して、命令信号が監視モードを選択している
か否かを判断し、rYEsJの場合には、ステップ■に
移行して、第5図に示す監視モードの処理を実行する。
即ち、第5図のステップ■aにおいて、監視モードを実
行するためのイニシャライズを行う。このイニシャライ
ズは、上記記録モードのイニシャライズと同様に、通信
回線4a、’4bの通信情報が記録可能になるように、
処理装置から出力される開閉信号によって、アンプ12
’a、12cを開状態、アンプ12b、12dを閉状態
、バッファアンプ13a、13b、14a、14bを開
状態にする。
次いで、ステップ■bに移行して、通信制御装置から、
監視するべき情報の値や範囲等の条件を読み込む。
次いで、ステップ■Cに移行して、処理装置5が直列−
並列変換器10a、10bを介して通信情報を受信して
いるか否かを判断し、受信していなければ再びステップ
■Cを実行し、受信していれば、ステップ■dに移行す
る。ステップ■dでは、クロックタイマ6Cから供給さ
れるクロックパルスによって受信情報を時系列化すると
共に、高速書込読出装置9を介して、直列−並列変換器
10aから入力された情報及びそのときの時間情報を高
速メモリカード9aに書き込む一方、直列−並列変換器
10bから入力された情報及びそのときの時間情報を高
速メモリカード9bに書き込む。
次いで、ステップ■eに移行し、上記ステップ■Cで受
信した情報が、上記ステップ■bで読み込んだ条件に該
当するか否かを判断し、この判断がrNOJの場合は、
上記ステップ■Cに移行して上記と同様の処理を繰り返
し実行する一方、ステップ■eの判断がrYES、の場
合は、ステップ■fに移行し、通信制御装置に、条件に
該当する情報を受信したこと及びその情報を送信して、
この第5図の処理を終了し、第3図のメインプログラム
に復帰する。
また、前記ステップ■の判断が「NO」の場合は、ステ
ップ■に移行し、命令信号が第1再生モードを選択して
いるか否かを判断し、rYEsJの場合には、ステップ
■に移行して、第6図に示す第1再生モードの処理を実
行する。
この第1再生モードは、計測器3側の通信情報を通信情
報記録再生装置1においてシミュレートするモードであ
る。従って、ステップ■aおいて、処理装置5から出力
される開閉信号により、アンプ12a、12dを閉状態
、アンプ12b、12Cを開状態、バッファアンプ13
a、13bを開状態、バッファアンプ14a、14bを
閉状態にする。
次いで、ステップ■bに移行して、制御コンピュータ2
の信号が直列−並列変換器10bを介して受信されたか
否かを判断し、受信されていなければ再びステップ■b
を実行する。そして、この判断がr Y E s+ J
となると、ステップ■Cに移行して、高速書込読出装置
9を介して、高速メモリカード9bに記録されている過
去の通信情報を読み出す。
次いで、ステップ■dに移行し、上記ステップ■Cで読
み出した通信情報に基づいて、処理を終了するか否かを
判断し、rNOJの場合には、ステップ■eに移行して
、ステップ■Cで読み出した通信情報を、並列−直列変
換器11aを介して通信回線4bに出力し、続いてステ
ップ■bに移行して上記の処理を繰り返し実行する。ま
た、ステップ■dの判断がrYES、の場合には、この
第1再生モードの処理を終了し、第3図のメインプログ
ラムに復帰する。
また、第3図のステップ■の判断が「NO」の場合には
、ステップ[相]に移行して、命令信号が第2再生モー
ドを選択しているか否かを判断する。
このステップ[相]の判断がrYEsJの場合は、ステ
ップ■に移行して、第7図に示す第2再生モードの処理
を実行する。
この第2再生モードは、制御コンピュータ2側の通信情
報を通信情報記録再生装置1でシミュレートするモード
である。従って、ステップ■aおいて、処理袋W5から
出力される開閉信号により、アンプ12a、12dを開
状態、アンプ12b。
12cを閉状態、バッファアンプ13a、13bを閉状
態、バッファアンプ14a、]、4bを開状態にする。
次いで、ステップ■bに移行して、通信制御装置からス
タート命令が入力されるまで停滞し、スタート命令が入
力された場合には、ステップ■Cに移行して、高速書込
読出装置9を介して、高速メモリカード9aに記録され
ている、過去の通信情報と時間情報を読み出す。
次いで、ステップ■dに移行して、上記ステップOCで
読み出した情報に基づいて、処理を終了するか否かを判
断し、rNOjの場合には、ステップ■eに移行する。
このステップ■eでは、上記ステップ■Cで読み出した
時間情報に基づいて、スタート命令が入力されてから所
定時間経過したか否かを判断し、所定時間経過した後に
ステップ■fに移行して、上記ステップ■Cで読み出し
た過去の通信情報を、並列−直列変換器11bを介して
通信回線4aに出力し、続いてステップ■Cに移行して
上記の処理を繰り返し実行する。また、前記ステップ■
dの判断がrYESJの場合には、この第2再生モード
の処理を終了して、第3図のメインプログラムに復帰す
る。
そして、第3図のステップ[相]の判断が「NO」の場
合は、ステップ@に移行して、記録情報転送モードが選
択されているか否かを判断する。このステップ@の判断
がrYEsJの場合は、ステップ■に移行して、高速メ
モリカード9a、9bに記録されている通信情報をイン
クフェース8を介して、通信制御装置に転送する。一方
、ステップ@の判断が「NO」の場合は、ステップ■に
移行して、上記と同様の処理を繰り返し実行する。
このように、上記第一実施例においては、制御コンピュ
ータ2及び計測器3が正常に作動している場合には、記
録モード又は監視モードを実行して、通信回線上の通信
情報を記録又は監視する一方、制御コンピュータ2又は
計測器3に異常が発生した場合には、第1再生モード又
は第2再生モードを実行するようにする。
すると、異常が発生したときの通信状況の正確なシミュ
レーションが可能となるから、異常原因の究明を早急に
行うことができ、分散型処理システムの信頼性を向上す
ることができる。
また、高速メモリカード9a、9bは、着脱可能である
から、通信情報記録再生装置1を配設した現地において
異常原因の究明が不可能であっても、この高速メモリカ
ード9a、9bのみを移動し、記録されている通信情報
を他の大型コンピュータで処理することにより、異常原
因を究明することが可能となる。
さらに、高速メモリカード9a、9bに、例えば、任意
のスケージュリングデーク等を記録しておいて、第1又
は第2再生モードを実行すれば、好適なシミュレータと
して利用することも可能である。
さらにまた、例えば第8図の(a)又は同図(b)に示
すように、分散型処理システムの複数箇所に本発明の通
信情報記録再生装置1を設置すると共に、これら通信情
報記録再生装置1を通信制御装置に接続する構成とすれ
ば、分散型処理システムの通信組全体をシステムレベル
で制御又は管理することが可能となるから、複数の要因
によって発生する異常動作の監視及びその異常動作の原
因究明が容易になるし、それぞれの通信回線での送受信
の遅れ等をチエツクすることができて、システム全体の
効率を高める等の基礎データを得ることもできる。
また、通信情報記録再生袋W1の設置条件を外部より制
御できるため、通信監視端末として、システム監視用コ
ンピュータの下位に位置づけた大規模監視システムの構
成が可能となる。
第9図は、本発明の第二実施例を示したものである。基
本構成は上記第一実施例と同様であるが、ハンドシェイ
クによるパラレルインタフェース2c、3cを介して接
続された制御コンピュータ及び計測器間の通信を監視で
きるようにしたものである。
即ち、通信情報記録再生袋M1のコネクタ1a及びlb
間に、パラレル通信を可能にするために複数本の通信線
で構成された通信回線4a、4bと、制御コンピュータ
及び計測器間のハンドシェイクを可能にするための信号
線15a、15b。
15c、15dを設けたものである。
また、通信回線4a、4bに設けられたバッファアンプ
13a、13b、14a、14bと、信号線15a、1
5b、15c、15dに設けられたバッファアンプ13
c、13d、13e、13f、14c、14d、14e
、14fとは、制御装置5からrH」の開閉信号が供給
されたときに、非作動状態となるように構成されている
そして、制御装置5は、通信回線4a、4b及び信号線
15a、15b、15c、15dの各通信情報を、アン
プ12a及び12Cを介してパラレルに読み込み、高速
書込読出装置9によって高速メモリカード9a、9bに
記録できる一方、これら高速メモリカード9a、、9b
に記録されている情報を、高速書込読出装置9及びアン
プ12b。
12dを介して通信回線4.a、4b及び信号線15a
、15b、15c、15dにパラレルに出力できるよう
になっている。
この第二実施例の場合、直列−並列変換器及び並列−直
列変換器を用いる必要がないため、その変換に要する時
間分だけ、上記第一実施例よりも高速に処理を実行する
ことができる。
なお、この第二実施例のその他の構成及び動作等は、上
記第一実施例と同様であるため、ここでの説明は省略す
る。
第10図は、本発明の第三実施例を示したものである。
この実施例は、シリアルインタフェース2a、3a間を
接続する通信回線2b、3bに、光フアイバケーブルを
使用したものである。
そして、通信情報記録再生装置1のコネクタ部分に、受
光素子16a、16b及び発行素子17a、17bを設
けて、通信回線4a、4bにおける電気信号の送信を可
能にしている。その他の構成及び動作等は、前記第一実
施例と同様であるため、ここでの説明は省略する。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明の通信情報記録再生装置に
おいては、通信回線に送信される通信情報をリアルタイ
ムで記録する一方、その通信回線に任意の情報を出力す
ることを可能にしたため、下記のような諸々の効果が得
られる。
■ 複数のコンピュータ等の処理装置によって実行され
る分散型処理システムにおける故障や異常の原因究明が
容易になる。特に、複数の要因によって発生する異常動
作に対して有効である。
■ 分散型処理システムに対して、本発明を複数使用す
ることにより、システムレベルでの全体的な監視が可能
になり、それぞれの通信回線での送受信の遅れ等もチエ
ツクすることができ、その結果、システム全体の効率を
高める等の基礎データを得ることができる。
■ 記憶手段に、例えばスケ−シュリングデータ等の任
意のデータを記憶させておき、そのデータを何れかの通
信手段に出力すれば、好適なシミュレータとすることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基本構成を示したブロック図、第2図
は本発明の第一実施例の構成を示したブロック図、第3
図は第一実施例の処理手順を示したフローチャート、第
4図乃至第7図は第3図のサブルーチン処理を示しフロ
ーチャート、第8図は本発明の使用体制の例を示したブ
ロック図、第9図は本発明の第二実施例の構成を示した
ブロック図、第10図は本発明の第三実施例の構成を示
したブロック図である。 l・・・通信情報記録再生装置、2・・・制御コンピュ
ータ、3・・・計測器、2a、3a・・・シリアルイン
クフェース、4a、4b・・・通信回線、5・・・処理
装置、9・・・高速書込読出装置、9a、9b・・・高
速メモリカード、LOa、10b・・・直列−並列変換
器、IIa、1lb−・・並列−直列変換器、13a、
13b、14a、14b・・・ハンファアンプ。 特許出願人  工業技術院長 飯fiJ I EOn 
     (J     “0

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第1機器から第2機器へ情報を送る第1通信手段
    と、前記第2機器から前記第1機器へ情報を送る第2通
    信手段と、書込及び読出可能な記憶手段と、前記第1及
    び第2通信手段のうち少なくとも一方の通信情報を前記
    記憶手段に記録する情報記録手段と、前記記憶手段に記
    録されている情報を前記第1及び第2通信手段のうちの
    何れかに出力する情報再生手段と、前記第1機器と前記
    第2機器及び前記記憶手段との通信を任意に断続可能な
    第1断続手段と、前記第2機器と前記第1機器及び前記
    記憶手段との通信を任意に断続可能な第2断続手段と、
    を備えたことを特徴とする通信情報記録再生装置。
JP63094487A 1988-04-19 1988-04-19 通信情報記録再生装置 Granted JPH01268240A (ja)

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JP63094487A JPH01268240A (ja) 1988-04-19 1988-04-19 通信情報記録再生装置

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JPH0473905B2 JPH0473905B2 (ja) 1992-11-24

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09130449A (ja) * 1995-10-27 1997-05-16 Nippon Denki Ido Tsushin Kk シリアルデータ試験装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09130449A (ja) * 1995-10-27 1997-05-16 Nippon Denki Ido Tsushin Kk シリアルデータ試験装置

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