JPH0473905B2 - - Google Patents

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JPH0473905B2
JPH0473905B2 JP63094487A JP9448788A JPH0473905B2 JP H0473905 B2 JPH0473905 B2 JP H0473905B2 JP 63094487 A JP63094487 A JP 63094487A JP 9448788 A JP9448788 A JP 9448788A JP H0473905 B2 JPH0473905 B2 JP H0473905B2
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、分散型処理システムを構成する、
例えば計測器及び制御コンピユータ間の通信情報
を監視するための通信情報記録再生装置に関し、
特に、計測器及び制御コンピユータ間で送受信さ
れる通信情報を記憶でき、且つ任意の情報を通信
回線に出力できるようにしたものである。
〔従来の技術〕
従来、複数の装置で構成された分散型処理シス
テムにおける通信回線を監視する装置は、各装置
間の通信回線が正常であるか否かを監視するもの
であり、その通信回線を送られている通信情報の
内容を監視する装置はなかつた。
そのため、例えば、センサ部に異常が発生した
場合には、そのセンサ部の検出値が供給される例
えばコンピユータ等の装置の処理結果に基づい
て、センサ部の異常を確認すると共に、異常原因
を究明するようにしていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、近年の分散型処理システムにお
いては、複数且つ高度な処理を行う場合が多々あ
るため、コンピユータで処理加工されたデータに
著しい異常値が確認され、その結果、センサ本体
又は検出値の異常が発見されても、その異常の原
因を究明するには既に加工されたデータでは情報
不足であり、原因究明が困難であるという未解決
の課題があつた。
そこでこの発明は、機器やインタフエースに悪
影響を及ぼすことなく配設でき、機器間に送受信
される情報の記録保存及び記録された情報の再生
が可能な通信情報記録再生装置を提供することを
目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、この発明の通信情
報記録再生装置は、第1図の基本構成図に示すよ
うに、第1機器から第2機器へ情報を送る第1通
信手段と、前記第2機器から前記第1機器へ情報
を送る第2通信手段と、書込及び読出可能な記憶
手段と、前記第1及び第2通信手段のうち少なく
とも一方の通信情報を前記記憶手段に記録する情
報記録手段と、前記記憶手段に記録されている情
報を前記第1及び第2通信手段のうちの何れかに
出力する情報再生手段と、前記第1機器と前記第
2機器及び前記記憶手段との通信を任意に断続可
能な第1断続手段と、前記第2機器と前記第1機
器及び前記記憶手段との通信を任意に断続可能な
第2断続手段と、を備えた。
〔作用〕
第1及び第2機器が正常に作動している場合
は、第1及び第2断続手段を開状態にすると共
に、情報記録手段を作動状態、情報再生手段を非
作動状態にして、第1及び第2通信手段の通信情
報を記憶手段に逐次記録する。
そして、例えば第2機器の異常が確認された場
合には、第1断続手段を開状態、第2断続手段を
閉状態にすると共に、情報再生手段を作動状態に
して、過去に第2通信手段から情報記録手段を介
して記憶手段に記憶された通信情報を、情報再生
手段を介して第2通信手段に出力する。
すると、第2機器で異常が発生したときと同一
のデータを繰り返し第1機器に供給できるから、
異常発生時のシミユレーシヨンを何度でも実行す
ることが可能となる。
一方、第1機器の異常が確認された場合には、
第1断続手段を閉状態、第2断続手段を開状態に
すると共に、情報再生手段を作動状態にして、過
去に第1通信手段から情報記録手段を介して記憶
手段に記録された通信情報を、情報再生手段を介
して第1通信手段に出力すれば、第2機器の異常
が確認されたときと同様に、異常発生時のシミユ
レーシヨンを何度でも実行することができる。
〔実施例〕
以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
第2図乃至第7図は、本発明の第一実施例を示
したものである。
先ず、構成を説明する。即ち、分散型処理シス
テムの一部を構成する制御コンピユータ2と計測
器3とが、例えばRS232C等のシリアルインタフ
エース2a,3a、通信回線2b,3b、及び本
発明の通信情報記録再生装置1を介して接続され
ている。シリアルインタフエース2aの出力端子
OUTは、通信回線2b、通信情報記憶再生装置
1のコネクタ1a、通信情報記録再生装置1内の
通信回線4a、コネクタ1b及び通信回線3bを
介してシリアルインタフエース3aの入力端子3
INに接続される一方、シリアルインタフエース3
aの出力端子3OUTは,通信回線3b、コネクタ
1b、通信回線4b、コネクタ1a及び通信回線
2bを介してシリアルインタフエース2aの入力
端子2INに接続されており、よつて両シリアルイ
ンタフエース2a,3a間、即ち制御コンピユー
タ2及び計測器3間の相互通信が可能になつてい
る。なお、シリアルインタフエース2a,3aの
接地端子は、通信回線2b,3b及びコネクタ1
a,1b間を接続する接地線4cを介して接続さ
れている。
通信情報記録再生装置1は、例えばマイクロコ
ンピユータ等で構成され且つ複数の入出力端子を
有する処理装置5を備えていて、この処理装置5
は、後述する種々の装置に対する制御等を実行す
るものである。なお、処理装置5の接地端子は、
前記接地線4cに接続されている。
また、この処理装置5は、クロツクタイマ6が
出力するクロツクパルス(望ましくは、周波数
1MHz)に同期して作動するものである。
さらに、処理装置5には、デイツプスイツチ等
で構成される条件設定スイツチ7と、図示しない
通信制御装置との接続を行うためのインタフエー
ス8と、着脱可能で且つバツクアツプ電源を有す
る高速記憶カード9a,9bに対する書込及び読
出を実行する高速書込読出装置9と、シリアルデ
ータをパラレルデータに変換する直列−並列変換
器10a,10bと、パラレルデータをシリアル
データに変換する並列−直列変換器11a,11
bとが接続されている。
そして、直列−並列変換器10aと並列−直列
変換器11aとが、並列に設けられたアンプ12
a,12bを介して前記通信回線4bに接続され
ると共に、直列−並列変換器10bと並列−直列
変換器11bとが、並列に設けられたアンプ12
c,12dを介して、前記通信回線4aに接続さ
れている。これらアンプ12a,12b,12
c,12dは、前記制御装置5から個別に供給さ
れる開閉信号が「H」のときに非作動状態(ハイ
インピーダンス状態)となる一方、「L」のとき
に作動状態となつて各通信回線4a,4bと各変
換器10a,10b,11a,11b間の信号伝
達が可能になる。
一方、前記通信回線4a,4bには、バツフア
アンプ13a,13b,14a,14bが設けら
れていて、これらバツフアアンプ13a,13
b,14a,14bは、前記制御装置5から供給
される開閉信号が、「H」のときに非作動状態
(ハイインピーダンス状態)となる一方、「L」の
ときに作動状態となる特性を有する。
なお、制御コンピユータ2、計測器3が第1及
び第2機器の具体例に、通信回線4a,4bが第
1及び第2通信手段の具体例に、高速メモリカー
ド9a,9bが記憶手段の具体例に、高速書込記
憶装置9、直列−並列変換器10a、並列−直列
変換器11a及びアンプ12a,12bが情報記
憶手段の具体例に、高速書込記憶装置9、直列−
並列変換器10b、並列−直列変換器11b及び
アンプ12c,12dが情報再生手段の具体例
に、バツフアアンプ13a,13bが第1断続手
段の具体例に、バツフアアンプ14a,14bが
第2断続手段の具体例にそれぞれ対応している。
次に、上記実施例の動作を説明する。
第3図乃至第7図は、前記処理装置5内部で実
行される処理手順を示したフローチヤートであ
り、通信情報記録再生装置1に電源が入力された
直後、或いは、リセツトスイツチ(図示せず)が
押されてリセツトスタート状態になつた直後に、
第3図のメインプログラムが実行される。
即ち、第3図のステツプにおいて、条件設定
スイツチ7で設定されている条件を読み込み、次
いでステツプに移行し、ステツプで読み込ん
だ条件に基づいて、リモートモードが選択されて
いるか否かを判断する。ここで、リモートモード
が選択されていない場合は、ステツプに移行し
て、第4図の記録モード処理を実行する。
記録モードが選択された場合は、先ず第4図の
ステツプaにおいて、通信情報記録再生装置1
のイニシヤライズを行う。つまり、通信回線4
a,4bの通信情報が記録可能になるように、処
理装置から出力される開閉信号によつて、アンプ
12a,12cを開状態、アンプ12b,12d
を閉状態、バツフアアンプ13a,13b,14
a,14bを開状態にする。
次いで、ステツプbに移行し、通信回線4a
又は4bに通信情報が送信されているか否か、即
ち処理装置5が直列−並列変換器10a,10b
を介して通信情報を受信しているか否かを判断
し、受信していなければ再びステツプbを実行
し、受信していれば、ステツプcに移行する。
ステツプcでは、クロツクタイマ6cから供給
されるクロツクパルスによつて受信情報を時系列
化すると共に、高速書込読出装置9を介して、直
列−並列変換器10aから入力された情報及びそ
のときの時間情報を高速メモリカード9aに書き
込む一方、直列−並列変換器10bから入力され
た情報及びそのときの時間情報を高速メモリカー
ド9bに書き込む。そして、その処理が終わつた
ら、上記ステツプbに移行して同様の処理を繰
り返し実行する。なお、この記録モードは、通信
情報記録再生装置1の電源がオフとなつた場合、
或いは、リセツトスイツチ(図示せず)が押され
た場合に終了するものである。
一方、第3図のステツプでリモートモードが
選択されていると判断された場合は、ステツプ
に移行して、インタフエース8を介して、通信制
御装置(図示せず)から入力される命令信号を読
み込み、以下、この読み込んだ命令信号に基づい
て処理を実行する。
先ず、ステツプで、命令信号が記録モードを
選択しているか否かを判断し、「YES」の場合に
は、ステツプに移行して、上記と同様に第4図
の記録モードの処理を実行する。
また、ステツプの判断が「NO」の場合に
は、ステツプに移行して、命令信号が監視モー
ドを選択しているか否かを判断し、「YES」の場
合には、ステツプに移行して、第5図に示す監
視モードの処理を実行する。
即ち、第5図のステツプaにおいて、監視モ
ードを実行するためのイニシヤライズを行う。こ
のイニシヤライズは、上記記録モードのイニシヤ
ライズと同様に、通信回線4a,4bの通信情報
が記録可能になるように、処理装置から出力され
る開閉信号によつて、アンプ12a,12cを開
状態、アンプ12b,12dを閉状態、バツフア
アンプ13a,13b,14a,14bを開状態
にする。
次いで、ステツプbに移行して、通信制御装
置から、監視するべき情報の値や範囲等の条件を
読み込む。
次いで、ステツプcに移行して、処理装置5
が直列−並列変換器10a,10bを介して通信
情報を受信しているか否かを判断し、受信してい
なければ再びステツプcを実行し、受信してれ
ば、ステツプdに移行する。ステツプdで
は、クロツクタイマ6cから供給されるクロツク
パルスによつて受信情報を時系列化すると共に、
高速書込読出装置9を介して、直列−並列変換器
10aから入力された情報及びそのときの時間情
報を高速メモリカード9aに書き込む一方、直列
−並列変換器10bから入力された情報及びその
ときの時間情報を高速メモリカード9bに書き込
む。
次いで、ステツプeに移行し、上記ステツプ
cで受信した情報が、上記ステツプbで読み
込んだ条件に該当するか否かを判断し、この判断
が「NO」の場合は、上記ステツプcに移行し
て上記と同様の処理を繰り返し実行する一方、ス
テツプeの判断が「YES」の場合は、ステツ
プfに移行し、通信制御装置に、条件に該当す
る情報を受信したこと及びその情報を送信して、
この第5図の処理を終了し、第3図のメインプロ
グラムに復帰する。
また、前記ステツプの判断が「NO」の場合
は、ステツプに移行し、命令信号が第1再生モ
ードを選択しているか否かを判断し、「YES」の
場合には、ステツプに移行して、第6図に示す
第1再生モードの処理を実行する。
この第1再生モードは、計測器3側の通信情報
を通信情報記録再生装置1においてシミユレート
するモードである。従つて、ステツプaにおい
て、処理装置5から出力される開閉信号により、
アンプ12a,12dを閉状態、アンプ12b,
12cを開状態、バツフアアンプ13a,13b
を開状態、バツフアアンプ14a,14bを閉状
態にする。
次いで、ステツプbに移行して、制御コンピ
ユータ2の信号が直列−並列変換器10bを介し
て受信されたか否かを判断し、受信されていなけ
れば再びステツプbを実行する。そして、この
判断が「YES」となると、ステツプcに移行
して、高速書込読出装置9を介して、高速メモリ
カード9bに記録されている過去の通信情報を読
み出す。
次いで、ステツプdに移行し、上記ステツプ
cで読み出した通信情報に基づいて、処理を終
了するか否かを判断し、「NO」の場合には、ス
テツプeに移行して、ステツプcで読み出し
た通信情報を、並列−直列変換器11aを介して
通信回線4bに出力し、続いてステツプbに移
行して上記の処理を繰り返し実行する。また、ス
テツプdの判断が「YES」の場合には、この
第1再生モードの処理を終了し、第3図のメイン
プログラムに復帰する。
また、第3図のステツプの判断が「NO」の
場合には、ステツプに移行して、命令信号が第
2再生モードを選択しているか否かを判断する。
このステツプの判断が「YES」の場合は、ス
テツプに移行して、第7図に示す第2再生モー
ドの処理を実行する。
この第2再生モードは、制御コンピユータ2側
の通信情報を通信情報記録再生装置1でシミユレ
ートするモードである。従つて、ステツプaお
いて、処理装置5から出力される開閉信号によ
り、アンプ12a,12dを開状態、アンプ12
b,12c閉状態、バツフアアンプ13a,13
bを閉状態、バツフアアンプ14a,14bを開
状態にする。
次いで、ステツプbに移行して、通信制御装
置からスタート命令が入力されるまで停滞し、ス
タート命令が入力された場合には、ステツプc
に移行して、高速書込読出装置9を介して、高速
メモリカード9aに記録されている、過去の通信
情報と時間情報を読み出す。
次いで、ステツプdに移行して、上記ステツ
プcで読み出した情報に基づいて、処理を終了
するか否かを判断し、「NO」の場合には、ステ
ツプeに移行する。
このステツプeでは、上記ステツプcで読
み出した時間情報に基づいて、スタート命令が入
力されてから所定時間経過したか否かを判断し、
所定時間経過した後にステツプfに移行して、
上記ステツプcで読み出した過去の通信情報
を、並列、直列変換器11bを介して通信回線4
aに出力し、続いてステツプcに移行して上記
の処理を繰り返し実行する。また、前記ステツプ
dの判断が「YES」の場合には、この第2再
生モードの処理を終了して、第3図のメインプロ
グラムに復帰する。
そして、第3図のステツプの判断が「NO」
の場合は、ステツプに移行して、記録情報転送
モードが選択されているか否かを判断する。この
ステツプの判断が「YES」の場合は、ステツ
プに移行して、高速メモリカード9a,9bに
記録されている通信情報をインタフエース8を介
して、通信制御装置に転送する。一方、ステツプ
の判断が「NO」の場合は、ステツプに移行
して、上記と同様の処理を繰り返し実行する。
このように、上記第一実施例においては、制御
コンピユータ2及び計測器3が正常に作動してい
る場合には、記録モード又は監視モードを実行し
て、通信回線上の通信情報を記録又は監視する一
方、制御コンピユータ2又は計測器3に異常が発
生した場合には、第1再生モード又は第2再生モ
ードを実行するようにする。
すると、異常が発生したときの通信状況の正確
なシミユレーシヨンが可能となるから、異常原因
の究明を早急に行うことができ、分散型処理シス
テムの信頼性を向上することができる。
また、高速メモリカード9a,9bは、着脱可
能であるから、通信情報記録再生装置1を配設し
た現地において異常原因の究明が不可能であつて
も、この高速メモリカード9a,9bのみを移動
し、記録されている通信情報を他の大型コンピユ
ータで処理することにより、異常原因を究明する
ことが可能となる。
さらに、高速メモリカード9a,9bに、例え
ば、任意のスケージユリングデータ等を記録して
おいて、第1又は第2再生モードを実行すれば、
好適なシミユレータとして利用することも可能で
ある。
さらにまた、例えば第8図のa又は同図bに示
すように、分散型処理システムの複数箇所に本発
明の通信情報記録再生装置1を設置すると共に、
これら通信情報記録再生装置1を通信制御装置に
接続する構成とすれば、分散型処理システムの通
信網全体をシステムレベルで制御又は管理するこ
とが可能となるから、複数の要因によつて発生す
る異常動作の監視及びその異常動作の原因究明が
容易になるし、それぞれの通信回線での送受信の
遅れ等をチエツクすることができて、システム全
体の効率を高める等の基礎データを得ることもで
きる。
また、通信情報記録再生装置1の設置条件を外
部より制御できるため、通信監視端末として、シ
ステム監視用コンピユータの下位に位置づけた大
規模監視システムの構成が可能となる。
第9図は、本発明の第二実施例を示したもので
ある。基礎構成は上記第一実施例と同様である
が、ハンドシエイクによるパラレルインタフエー
ス2c,3cを介して接続された制御コンピユー
タ及び計測器間の通信を監視できるようにしたも
のである。
即ち、通信情報記録再生装置1のコネクタ1a
及び1b間に、パラレル通信を可能にするために
複数本の通信線で構成された通信回線4a,4b
と、制御コンピユータ及び計測器間のハンドシエ
イクを可能にするための信号線15a,15b,
15c,15dを設けたものである。
また、通信回線4a,4bに設けられたバツフ
アアンプ13a,13b,14a,14bと、信
号線15a,15b,15c,15dに設けられ
たバツフアアンプ13c,13d,13e,13
f,14c,14d,14e,14fとは、制御
装置5から「H」の開閉信号が供給されたとき
に、非作動状態となるように構成されている。
そして、制御装置5は、通信回線4a,4b及
び信号線15a,15b,15c,15dの各通
信情報を、アンプ12a及び12cを介してパラ
レルに読み込み、高速書込読出装置9によつて高
速メモリカード9a,9bに記録できる一方、こ
れら高速メモリカード9a,9bに記録されてい
る情報を、高速書込読出装置9及びアンプ12
b,12dを介して通信回線4a,4b及び信号
線15a,15b,15c,15dにパラレルに
出力できるようになつている。
この第二実施例の場合、直列−並列変換器及び
並列−直列変換器を用いる必要がないため、その
変換に要する時間分だけ、上記第一実施例よりも
高速に処理を実行することができる。
なお、この第二実施例のその他の構成及び動作
等は、上記第一実施例と同様であるため、ここで
の説明は省略する。
第10図は、本発明の第三実施例を示したもの
である。この実施例はシリアルインタフエース2
a,3a間を接続する通信回線2b,3bに、光
フアイバケーブルを使用したものである。
そして、通信情報記録再生装置1のコネクタ部
分に、受光素子16a,16b及び発行素子17
a,17bを設けて、通信回線4a,4bにおけ
る電気信号の送信を可能にしている。その他の構
成及び動作等は、前記第一実施例と同様であるた
め、ここでの説明は省略する。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明の通信情報記録再
生装置においては、通信回線に送信される通信情
報をリアルタイムで記録する一方、その通信回線
に任意の情報を出力することを可能にしたため、
下記のような諸々の効果が得られる。
複数のコンピユータ等の処理装置によつて実
行される分散型処理システムにおける故障や異
常の原因究明が容易になる。特に、複数の要因
によつて発生する異常動作に対して有効であ
る。
分散型処理システムに対して、本発明を複数
使用することにより、システムレベルでの全体
的な監視が可能になり、それぞれの通信回線で
の送受信の遅れ等もチエツクすることができ、
その結果、システム全体の効率を高める等の基
礎データを得ることができる。
記憶手段に、例えばスケージユリングデータ
等の任意のデータを記憶させておき、そのデー
タを何れかの通信手段に出力すれば、好適なシ
ミユレータとすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基本構成を示したブロツク
図、第2図は本発明の第一実施例の構成を示した
ブロツク図、第3図は第一実施例の処理手順を示
したフローチヤート、第4図乃至第7図は第3図
のサブルーチン処理を示したフローチヤート、第
8図は本発明の使用体制の例を示したブロツク
図、第9図は本発明の第二実施例の構成を示した
ブロツク図、第10図は本発明の第三実施例の構
成を示したブロツク図である。 1……通信情報記録再生装置、2……制御コン
ピユータ、3……計測器、2a,3a……シリア
ルインタフエース、4a,4b……通信回線、5
……処理装置、9……高速書込読出装置、9a,
9b……高速メモリカード、10a,10b……
直列−並列変換器、11a,11b……並列−直
列変換器、13a,13b,14a,14b……
バツフアアンプ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 第1機器から第2機器へ情報を送る第1通信
    手段と、前記第2機器から前記第1機器へ情報を
    送る第2通信手段と、書込及び読出可能な記憶手
    段と、前記第1及び第2通信手段のうち少なくと
    も一方の通信情報を前記記憶手段に記録する情報
    記録手段と、前記記憶手段に記録されている情報
    を前記第1及び第2通信手段のうちの何れかに出
    力する情報再生手段と、前記第1機器と前記第2
    機器及び前記記憶手段との通信を任意に断続可能
    な第1断続手段と、前記第2機器と前記第1機器
    及び前記記憶手段との通信を任意に断続可能な第
    2断続手段と、を備えたことを特徴とする通信情
    報記録再生装置。
JP63094487A 1988-04-19 1988-04-19 通信情報記録再生装置 Granted JPH01268240A (ja)

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