JPH01266795A - 多層プリント基板設計システム - Google Patents

多層プリント基板設計システム

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JPH01266795A
JPH01266795A JP63096563A JP9656388A JPH01266795A JP H01266795 A JPH01266795 A JP H01266795A JP 63096563 A JP63096563 A JP 63096563A JP 9656388 A JP9656388 A JP 9656388A JP H01266795 A JPH01266795 A JP H01266795A
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JP
Japan
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layer
design
logic
power supply
wiring
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JP63096563A
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Toru Nakamura
徹 中村
Akio Sasaki
秋雄 佐々木
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、多層プリント基板設計システムに関し、特に
、表面実装型部品を搭載し,また、スモールビアホール
(sn+all via hole)を用いて高密度実
装を行う場合の多層プリント基板の設計に好適な多層プ
リント基板設計システムに関するものである。
〔従来の技術〕
従来、多層プリント基板の設計においては、プリント基
板に搭載する部品の配設位置が決められると、部品の配
設位置および部品ピン仕様(電源ピン,グランドピン,
論理信号ピン等の位置)に対応して,電源供給の経路を
定める電源層の設計。
部品のグランド接地の経路を定めるグランド層の設計.
および部品間の信号伝送線路の配線パターンを定める各
々の論理配線層の設計が行なわれる。
このような多層プリント基板では、プリント基板の面を
マトリックス化した基本格子で区切り、この基本格子の
位置にスルーホール、部品ピンを設ける構造となってい
る。このため、多層プリント基板の内側の層に設けられ
る電rA層およびグランド層の接続パッドおよびクリア
ランスの位置は、基本格子上の特定位置に限定される。
したがって、多層プリント基板の電源層およびグランド
層の設計は、基本格子上の限定された特定位置において
、電源層およびグランド層に対して、接続パッドまたは
クリアランスを作成する処理を行うことで設計作業がな
される。このため、多層プリント基板の電源層およびグ
ランド層の設計は、論理配線層の配線パターン設計とは
独立して行うことができ、論理配線層の配線パターン設
計と同時進行により、多層プリント基板の設計における
全体の工程の作業期間を短縮するようにしている。
なお、この種の多層プリント基板に関係する公知文献と
して、特開昭61−220398号公報が挙げられる。
〔発明が解決しようとする課題〕 しかしながら、このような多層プリント基板の設計にお
いては、接続パッドおよびクリアランスを設ける位置が
基本格子上の特定位置に限定されて設計されるため、表
面実装型部品(フラットパッケージ部品、チップキャリ
ア部品等)を搭載し。
また、任意位置に設ける各層間接続のためのスモールピ
アホールに対して、接続パッドおよびクリアランスを作
成して高密度実装する多層プリント基板を設計する場合
に対応できないという問題点があった。
また、上述のように、多層プリント基板の設計において
は、設計の全体の工程の作業期間を短縮するため、it
電源層よびグランド層に対して設ける接続パッドおよび
クリアランスの作成の設計を論理配線層の配線パターン
設計の完了前に設計する工程となっているため、論理回
路の設計においで、論理設計者の意図により部品の論理
信号ピンを電源層またはグランド層に直接接続して、論
理回路の論理信号をハイレベル固定またはローレベル固
定する場合、論理回路に対するプリント基板上の構成と
して、該当する論理信号ピンと最寄りの電源ピンまたは
グランドピンを論理配線層における配線パターンで接続
する必要がある。このような配線パターンは、論理配線
層において、他の配線パターンを作成する上での妨げと
なり、高密度実装するための多層プリント基板を設計す
る上で阻害要因となっているという問題点があった。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたもので
ある。
本発明の目的は、高密度実装化を妨げることなく、多層
プリント基板の電源層またはグランド層の設計を可能に
した多層プリント基板設計システムを提供することにあ
る。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本
明細書の記述及び添付図面によって明らかになるであろ
う。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本発明においては、多層プリ
ント基板の論理配線層、電源層およびグランド層の設計
を行う多層プリント基板設計シスデムにおいて、論理配
線層の配線パターン設計を行った結果の設計情報および
搭載する部品ピン仕様の情報により、接続パッドおよび
クリアランスを電源層およびグランド層に対して作成す
る処理手段を有することを特徴とする。
〔作用〕
前記手段によれば、多層プリント基板設計システムにお
いて、論理配線層の配線パターン設計を行った結果の設
計情報および搭載する部品ピン仕様の情報により、接続
パッドおよびクリアランスを電源層およびグランド層に
対して作成する処理手段が備えられる。この処理手段に
より、電源層およびグランド層の設計は、論理配線層の
配線パターン設計が完了した後に行われ、多層プリント
基板に搭載する部品ピン仕様情報および論理配線層の配
線パターン設計結果の設計情報に対応して、最小限の接
続パッドおよびクリアランスを電源層およびグランド層
に対して作成する処理が行われる。すなわち、処理手段
は、設計情報の論理配線層の穴情報に対して、接続先の
電源層またはグランド層とその電圧値を指定し、指定し
た電圧値の電源値を持つ電源層またはグランド層を選択
し。
選択した電源層またはグランド層には接続パッドを作成
し、選択されなかった電源層またはグランド層にはクリ
アランスを作成する処理を行う。
これにより、論理設計者の意図によって設計された論理
配線層の配線パターン設計情報が、電源層およびグラン
ド層の設計時に考慮されて、論理設計者の意図通りに電
源層およびグランド層の設計が可能となる。また、高密
度実装を行う多層プリント基板の設計に対応して、高密
度化したプリント基板の配線パターンに対応した設計と
することができる。電源層およびグランド層の設計は、
処理手段により自動設計されるので、作業工程の期間を
短縮することができる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面を用いて具体的に説明す
る。
第1図は、本発明の一実施例にかかる多層プリント基板
設計システムの全体の処理の流れを示すブロック図であ
る。第1図において、10は論理配線層配線パターン設
計処理システム、11は入力設計ファイル、12は電源
/グランド層設計処理システム、13は出力設計ファイ
ル、14は出力された電源/グランド層設計図面である
論理配線層配線パターン設計処理システム10は。
論理配線層の配線パターン設計を行い、その設計結果の
設計情報を、入力設計ファイル11に出力する。これに
より、入力設計ファイル11には、論理配線層の配線パ
ターン設計結果が格納される。
電源/グランド層設計処理システム12は、電源層およ
びグランド層の層配線自動生成サブシステム152層配
線修正処理サブシステム162層配線チエツク処理サブ
システム17.および層配線図面出力サブシステム18
の各サブシステムから構成されている。電源/グランド
層設計処理システム12は、入力設計ファイル11に格
納されている論理配線層の配線パターン設計結果の情報
を入力し、電源/グランド層の設計処理を行い、電源/
グランド層の設計結果を出力設計ファイル13に格納す
る処理を行う。また、設計した電源/グランド層の設計
図面14を出力する処理を行う。
第2図は、回路部品が高密度実装された多層プリント基
板の例を説明するための要部の断面斜視図である。第2
図において、1はピン挿入形部量、2は表面実装型部品
、3はチャネル混在配線部、4はスモールピアホール、
5は大径パッド、6は論理配線層、7aは電源層、7b
はグランド層、8は接続パッド、9はクリアランスであ
る。
多層プリント基板は、各部品間の信号伝送線路を形成し
た複数枚の論理配線層6.各部品に対する電源供給を行
う線路を形成した電源層7aおよびグランド層7bから
なる各配線層を多層に重ねて構成されている。このよう
な多層プリント基板に実装される回路部品としては、D
 I P (DualI n1ine P ackal
<e)等のピン挿入形部量1の他に、部品の実装密度を
上げるためS OP (Small 0utline 
P ackage)等の表面実装型部品2があり、これ
らの回路部品が混在して実装される。高密度に実装され
た各部品間を配線するための配線パターンは、チャネル
混在配線部3.スモールピアホール4等による高密度化
した配線パターンを用いて、高密度化したものとなって
いる。チャネル混在配線部3は、ピン挿入形部量1のピ
ン間隔で設けた大径パッド5の間に配線パターンを2本
設けた高密度(2本/基本格子)の配線部であり、また
、大径パッド5がない所では、−単位の配線チャネル幅
に配線パターンを4本設けて高密度(4本/基本格子)
化した配線部である。このように、一部の配線チャネル
では、4本/基本格子の配線パターンとし、2/4本チ
ャネル混在の配線パターンを用いることで、配線パター
ンは高密度化される。スモールピアホール4は、基本格
子上の他に配線チャネル交点上の任意位置に設けられる
各配線層間を配線接続する小径の穴配線(ピアホール:
via hole)である。多層プリント基板における
配線層の層構成は、通常、各部品間の信号配線のような
一般の配線パターンが走行する論理配線層6と、各部品
間の電源供給線路となる電源M!J7 aおよびグラン
ド層7bの電源専用層から構成されている。論理配線層
6における配線パターンの設計は、論理配線層配線パタ
ーン設計処理システム10(第1図)において行われる
。電源層7aおよびグランド層7bの電源専用配線パタ
ーンの設計は、電源/グランド磨設計処理システム12
(第1図)により行われ、電源層7aおよびグランド層
7bにおいて、スルーホールが設けられた位置に接続パ
ッド8やクリアランス9を作成する設計処理が行われる
第3図は、電源/グランド層設計処理システムの要部の
処理の流れを示すブロック図である。第3図において、
10は論理配線層配線パターン設計処理システム、11
は入力設計ファイル、12は電源/グランド層設計処理
システム、13は出力設計ファイルである。これらは、
第1図で説明したものと同じものである。30はクリア
ランス仕様および接続パッド仕様の形状および寸法のデ
ータが格納されている設計仕様ライブラリーファイルで
ある。
電源/グランド層設計処理システム12においては。
図示するようなステップ31〜ステツプ37の概略の処
理により、論理配線層の配線パターン設計結果の情報(
配線パターン、ピン、ピアホール。
ハイ固定指示/ロー固定指示等の情報)を入力し。
電源/グランド層の配線パターンの設計処理を行い、電
源/グランド層の設計結果(接続パッド。
クリアランスの作成位置の情報)を出力設計ファイル1
3に格納する処理を行う。
すなわち、論理配線層の配線パターン設計処理システム
10で作成され、予め入力設計ファイル11の中に格納
された配線パターン情報、ピン(fli源ビン、グラン
ドピン、論理信号ピン)およびピアホールの位置情報と
、論理設計者が指示したハイ固定指示/ロー固定指示情
報等と、設計仕様ライブラリーファイル30に格納され
たクリアランスと接続パッドの形状2寸法等の仕様とが
、電源/グランド層設計処理システム12に取込まれ、
届配腺自動生成サブシステム15がこれらの情報を用い
て。
電源/グランド層におけるクリアランス、接続パッドを
自動生成する処理を行う。
第3図を参照して概略を説明すると、ステップ31にお
いてピンおよびピアホール情報を取込む。
次にステップ32で設計仕様ライブラリーファイル30
からクリアランス、接続パッド仕様(形状。
寸法)を取込む0次にステップ33において、処理対象
のピン情報またはピアホール情報にハイ/ロー固定指示
が有るか否かを判定し、ハイ/ロー固定指示が有る場合
には、ステップ34において、ハイ/ロー固定指示に対
応して、電源/グランド層に対してクリアランスおよび
接続パッドの仕様決定の処理を行う。また、ハイ/ロー
固定指示が無い場合、ステップ35に進み、ステップ3
5においてピン情報またはピアホール情報に従い、電源
/グランド層にクリアランス仕様決定の処理を行う。次
にステップ36に進み、全てのピンまたはピアホールの
処理が終了したか否かを判定し、処理が終了していなけ
れば、ステップ33に戻り、ステップ33〜ステツプ3
6の処理を繰返し行う。
また、全てのピンまたはピアホールの処理が終了すれば
、ステップ37において、作成したクリアランス、接続
パッド情報を出力設計ファイルに出力する。ここで作成
されたクリアランス、接続パッドの情報は、入力設計フ
ァイルに格納されていたピン・ピアホール等の情報に加
えられ、電源/グランド層設計処理システム12から出
力設計のファイル13に出力される。
第4図は、このような処理により、作成された出力設計
ファイルの設計情報のテーブルの一例を示す図である。
このテーブルは、入力設計ファイルで与えられた論理配
線層の設計情報に対応して作成された電源/グランド層
設計情報を示しており、電源層およびグランド層それぞ
れにどのように接続パッドまたはクリアランスを作成す
るかの条件情報を示している。第4図に示すようなテー
ブルが生成された場合、この条件情報をもとにして作成
された電源層およびグランド層の配線パターンの一例を
、第5図により説明する。
第5図は、電源/グランドN!I設計情報による電源層
およびグランド層の配線パターンの作成処理を説明する
図である。
論理配線層設計情報(入力設計ファイル)において、論
理配線層6に設ける電源ピン51.グランドピン52.
論理ピン53.及びピアホール54の情報が設定されて
おり、この情報に対して電源/グランド層設計情報が、
第4図に示すように設定されると、作成される電源層お
よびグランド層の配線パターンは第5図に示すようにな
る。すなわち。
電源ピン51については、電源層7aに接続パッド8を
、グランド層7bにはクリアランス9を設ける。グラン
ドピン52についてはグランド層7bに接続パッド8を
、電源層7aにはクリアランス9を設ける。また、論理
ピン53およびピアホール54については、電源層22
.グランド層23にそれぞれクリアランス9を設ける。
ところで、同じ電源層7aにおいて、他の電源ピンとは
異なった電圧値を持つ電源を電源ピン51に供給したい
時は、層配線修正処理サブシステム16を起動して、カ
ットライン55を入力して、配線パターンを修正し、電
源層領域を分離してぞれぞれに異なった電圧値を供給す
るような配線パターンの電源層とする。
次に、設計者の指示によって、論理ピンに対してハイレ
ベル固定指示またはローレベル固定指示が与えられてい
る場合の電源層およびグランド層の接続方法について説
明する。ここでは、論理ピンをローレベル固定(グラン
ド層接続)する場合について5第6図および第7図を参
照して説明する。この論理ピンのグランド層接続方法は
、論理配線層上の配線パターンを用いて論理ピンをロー
レベル固定する方法と、ピアホールを用いて論理ピンを
ローレベル固定する方法との2つの接続方法がある。
第6図は、論理配線層上の配線パターンを用いて論理ピ
ンをローレベル固定する第1接続方法による接続処理を
説明する図である。この方法では。
入力設計ファイルの設計情報60におけるローレベル固
定する論理ピン65.グランドピン66に対して。
ローレベル固定の配線パターン設計処理61を行うと、
論理ピン65とグランドピン66とが論理配線層6上の
配線パターン67により接続される。グランド層7bの
配線パターンの設計処理は、通常の処理と同じでグラン
ドピン66に接続パッド8が、論理ピン65にクリアラ
ンス9が設けられる。これにより、ローレベル固定する
論理ピン65とグランド層7bが接続されて、出力設計
ファイルの設計情報62には、論理ピンをローレベル固
定する接続処理が行われた設計情報が得られる。
第7図は、ピアホールを用いて論理ピンをローレベル固
定する第2接続方法による接続処理を説明する図である
。この方法では、入力設計ファイルの設計情報70にお
けるローレベル固定する論理ピンに接続されたピアホー
ル75に対して、グランド!!J7bの接続処理を行う
。ローレベル固定の配線パターン設計処理71を行うと
、ピアホール75に対してグランド層7bにおいて接続
パッド8が形成されることにより、論理ピンをローレベ
ル固定する接続処理が行われる。グランド層7bの他の
配線パターンの設計処理は、通常の処理と同じでグラン
ドピン66に接続パッド8が設けられる。他の論理ピン
、ピアホールに対してはクリアランス9が設けられる。
これにより、ローレベル固定する論理ピン65とグラン
ド層7bが接続されて、出力設計ファイルの設計情報6
2には、論理ピンをローレベル固定する接続処理が行わ
れた設計情報が得られる。
このように設計された電源/グランド層の情報は、最終
的に誤りをチエツクする層配線チエツク処理サブシステ
ム17(第1図)により確認され、潜記線図面出力サブ
システム18により電源/グランド層設計図面14とし
て図面出力される。また、最終的な多層プリント基板の
設計情報の設計結果は、出力設計ファイル13に出力さ
れ、製造・検査工程に送られる。
この電源/グランド層設計処理システム12の処理にお
いて、設計者が意図した設計した論理配線層上テ ン、グランドピン、ピアホール、スルーホール等を介し
て行われるが、各ビンおよびピアホールに対して、i1
!源層とグランド層のどちらに接続するかは、接続先の
電圧値により指示する。電源/グランド層設計処理シス
テム12では、この情報をもとにして、接続パッドまた
はクリアランスを電源層またはグランド層において必要
な位置に作成し、設計ファイルに格納する。このように
、電源/グランド層設計処理システム12では、搭載部
品ピン仕様(論理ピン、電源ピン、グランドピン)およ
び論理層配線パターンのピアホールに対応し必要位置に
接続パッドまたはクリアランスを作成する。
したがって、論理設計者の意図した情報と搭載部品ピン
仕様の固有情報の両方を考慮した電源/グランド層設計
が可能となる。
以上、説明した本実施例の多層プリント基板設計システ
ムにより、多層プリント基板の設計する場合、実装密度
向上による装置の小型化に関しては、実装密度比(単位
面積当りに実装可能な部品ピン)は、従来比1.6程度
とすることができ、装置容積比は、従来比0.4程度と
することができる。
また、多層プリント基板設計システムにおいては、電源
/グランド層設計自動化により実装設計工数を、従来の
人手による設計工数に比べて、電源/グランド層設計工
数を3割程度に低減することができる。
以上、本発明を実施例にもとづき具体的に説明したが1
本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、その
要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能であること
は言うまでもない。
〔発明の効果〕
以上、説明したように、本発明によれば、論理設計者の
意図によって設計された論理配線層の配線パターン設計
情報が、電源層およびグランド層の設計時に考慮されて
、論理設計者の意図通りに電源層およびグランド層の設
計が可能となる。また、高密度実装を行う多層プリント
基板の設計に対応して、高密度化したプリント基板の配
線パターンに対応した設計とすることができる。電源層
およびグランド層の設計は、処理手段により自動設計さ
れるので、作業工程の期間を短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例にかかる多層プリント基板
設計システムの全体の処理の流れを示すブロック図、 第2図は、回路部品が高密度実装された多層プリント基
板の例を説明する要部の断面斜視図、第3図は、電源/
グランド層設計処理システムの要部の処理の流れを示す
ブロック図。 第4図は、出力設計ファイルの設計情報のテーブルの一
例を示す図、 第5図は、電源/グランド層設計情報による電FA層お
よびグランド層の配線パターンの作成処理を説明する図
、 第6図は、論理配線層上の配線パターンを用いて論理ピ
ンをローレベル固定する接続処理を説明する図、 第7図は、ピアホールを用いて論理ピンをローレベル固
定する接続処理を説明する図である。 図中、1・・・ピン挿入形部品、2・・・表面実装部品
、3・・・チャネル混在配線部、4・・・スモールピア
ホール、5・・・大径パッド、6・・・論理配線層、7
a・・・電源層、フb・・・グランド層、8・・・接続
パッド、9・・・クリアランス、10・・・論理配線層
配線パターン設計処理システム、11・・・入力設計フ
ァイル、12・・・電源/グランド層設計処理システム
、13・・・出力設計ファイル、14・・・電源/グラ
ンド層設計図面、15・・・層配線自動生成サブシステ
ム、16・・・層配線修正処理サブシステム、17・・
・層配線チエツク処理サブシステム、18・・・層配線
図面出力サブシステム、30・・・設計仕様ライブラリ
ーファイル、51・・・電源ピン、52・・・グランド
ピン、53・・・論理ピン、54・・・ピアホール、5
5・・・カットライン、65・・・ローレベル固定の論
理ピン、66・・・グランドピン、67・・・配線パタ
ーン、75・・・ピアホールである。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.多層プリント基板の論理配線層、電源層およびグラ
    ンド層の設計を行う多層プリント基板設計システムにお
    いて、論理配線層の配線パターン設計を行った結果の設
    計情報および搭載する部品ピン仕様の情報により、接続
    パッドおよびクリアランスを電源層およびグランド層に
    対して作成する処理手段を有することを特徴とする多層
    プリント基板設計システム。
  2. 2.前記処理手段は、設計情報の論理配線層の穴情報に
    対して、接続先の電源層またはグランド層とその電圧値
    を指定し、指定した電圧値の電源値を持つ電源層または
    グランド層を選択し、選択した電源層またはグランド層
    には接続パッドを作成し、選択されなかった電源層また
    はグランド層にはクリアランスを作成する処理を行うこ
    とを特徴とする前記特許請求の範囲第1項に記載の多層
    プリント基板設計システム。
JP63096563A 1988-04-18 1988-04-18 多層プリント基板設計システム Pending JPH01266795A (ja)

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