JPH10134099A - 自動配線設計システム - Google Patents

自動配線設計システム

Info

Publication number
JPH10134099A
JPH10134099A JP8287926A JP28792696A JPH10134099A JP H10134099 A JPH10134099 A JP H10134099A JP 8287926 A JP8287926 A JP 8287926A JP 28792696 A JP28792696 A JP 28792696A JP H10134099 A JPH10134099 A JP H10134099A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wiring
section
layer
design system
wiring design
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8287926A
Other languages
English (en)
Inventor
Mihoko Muramatsu
美穂子 村松
Masahiro Aono
昌弘 青野
Hideyuki Tanahashi
秀之 棚橋
Masahiro Isono
正宏 磯野
Takaaki Noda
隆明 野田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP8287926A priority Critical patent/JPH10134099A/ja
Publication of JPH10134099A publication Critical patent/JPH10134099A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明はプリント基板の自動配線設計システム
に関し、テスト性、改造性を考慮した配線を行うことを
課題とする。 【解決手段】部品情報データファイルから、配線時に抽
出したネットがテストポイントを設ける必要が有るか判
定し、必要があると判定したネットのうち区間を選択し
て、該区間は貫通ビアを使用して配線パターンを作成す
ることでテスト性を保証した配線を行う。また、挿入部
品ピン間の区間の配線パターンの経路検索は、電源・ア
ース層より内側の層から開始することを禁止すること
で、配線の切断を可能とした配線パターンを作成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリント基板の自
動配線設計システムに関し、特にインサーキットテスト
の適用が容易な自動配線設計システム、および論理変更
に伴う配線カットの容易性を考慮した自動配線設計シス
テムに関する。
【0002】
【従来の技術】電子交換機等の信頼度を要求される製品
用プリント基板の製造工程は、部品の実装後、インサー
キットテストと呼ぶ検査工程を設定し、部品単体では検
査できないプリント基板への接続不良、実装工程で加わ
る熱負荷による部品の破損等を検出している。電子交換
機のようにプリント基板の品種が多く生産量が少ない、
いわゆる多品種少量生産の電子機器、および開発製品の
多い電子機器においては、プリント基板の配線設計にプ
リント基板の自動配線設計システムにより、配線および
インサーキットテスト用テストパッドの設計を行ってい
る。
【0003】しかし、従来のプリント基板の自動配線設
計システムでは、配線設計後にインサーキットテスト用
のパッドを配置する作業を行っていた。その際、テスト
パッドを配置することのできるネット、すなわちテスト
パッドを置いても周りの配線パターンとの間隙が保障さ
れる点が存在するネットにのみ、テストパッドを付与し
ている。このため、インサーキットテスタではテストパ
ッドが存在するネットのみしかテストできず、全ネット
のテストができないという問題がある。また、全てのネ
ットにテストパッドを設けようとすると、人手による配
線パターンの修正設計を要し効率的ではないという問題
がある。なお、部品の配置設計、部品間の配線設計を行
なった後で、インサーキットテスタ用のテストパッドを
配置する装置に関しては、特開平4-343174号公報が挙げ
られる。
【0004】また、製造後のプリント基板に論理変更が
必要な場合、電子交換機のようにプリント基板の品種が
多く生産量が少ない、いわゆる多品種少量生産の電子機
器、および開発製品の多い電子機器においては、配線パ
ターンを切断して論理変更することがある。
【0005】この配線切断の手順は、まず、切断対象パ
ターンがプリント基板の表面層(以下外層と呼ぶ)に引
き出されている箇所を探し、その部分の銅配線を削るこ
とにより、パターン切断を行う。切断対象パターンが外
層に引き出されている箇所がない場合は、プリント基板
内部の配線層(以下内層と呼ぶ)に走っている配線パタ
ーンを切断しなければならない。内層配線パターンを切
断するには、ドリル等の穴空け道具で基板を外層から順
に削っていき、切断対象の内層配線パターンを切断す
る。この方法では、電源層とアース層との間に有る配線
パターンを切断するためには、電源層またはアース層を
削ることが必要である。ところが、電源層およびアース
層は、ほぼ全面に銅箔を残した層であるため、この作業
はショートの原因となり、このパターンの切断は出来な
いという問題がある。
【0006】従って、論理変更を考慮し、予め各区間を
つなぐ配線パターンを切断可能としておく為には、電源
層またはアース層より外側の層に配線パターンを引き出
すことが必要である。しかし、これを人手により配線パ
ターンを修正設計すると、多大な工数を要するという問
題がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
の技術では、配線設計後にインサーキットテスト用のパ
ッドを配置する作業を行っていた。その際、テストパッ
ドを配置することのできるネット、すなわちテストパッ
ドを置いても周りの配線パターンとの間隙が保障される
点が存在するネットにのみ、テストパッドを付与してい
る。このため、インサーキットテスタではテストパッド
が存在するネットのみしかテストできず、全ネットのテ
ストができないという問題がある。
【0008】本発明の第1の目的は、配線設計後テスト
パッドを付与するために配線パターンの修正をすること
なく、全ネットのテストが可能となるように、テスト性
を考慮して配線設計を行うことができる自動配線設計シ
ステムを実現することである。
【0009】また、従来の技術では、論理変更を考慮
し、予め各区間をつなぐ配線パターンを切断可能として
おく為には、電源層またはアース層より外側の層に配線
パターンを引き出すことを考慮していなかった。
【0010】本発明の第2の目的は、配線パターン改造
可能箇所が必ず存在するように、改造性を考慮して配線
設計を行うことができる自動配線設計システムを実現す
ることである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上述した本発明の第1の
目的を達成するために、LSI及びIC等の部品情報ファイ
ルに、部品種別の他に表面実装または挿入実装の情報を
作成しておく手段と、配線時に部品情報ファイルと論理
接続情報ファイルから、抽出したネット上に基板裏面の
部品ピン等のテストポイントがないため、テストパッド
を設ける必要があるか判定する手段と、該ネットのうち
区間を選択する手段と、該区間へ貫通ビアの使用を必須
とする配線条件を付加する手段により、テストパッドを
生成しながら配線パターンを作成することにより達成さ
れる。
【0012】上述した本発明の第2の目的を達成するた
めに、LSI及びIC等の部品情報ファイルに、部品種別の
他に表面実装または挿入実装の情報を作成しておく手段
と、部品情報ファイルと論理接続情報ファイルから、挿
入部品間の区間を判定する手段と、該区間の配線は、配
線パターン経路検索を、該ピンのうち任意の1ピンを始
点として、始点の層を電源層およびアース層に挟まれた
内側の層とすることを禁止して外側の層とする手段によ
り、配線の切断を保証した配線パターンを作成すること
により達成される。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
ないし図7を用いて説明する。
【0014】(実施例1)本発明の実施例1を、図1な
いし図5を用いて説明する。
【0015】図1は、本発明の一実施例である自動配線
設計システムの構成を示す図である。本実施例の自動配
線設計システムは、入力装置21、表示装置22、出力装置
23、中央演算処理装置24、データ記憶装置25からなる。
図1において、入力装置21は、部品情報、部品ピン間の
論理接続情報、基板情報等を入力する装置である。入力
装置21で入力した情報は、データ記憶装置25に記憶され
る。
【0016】以下、図1を補足する図面である図2およ
び図3を引用しながら詳細に説明する。ここで、図2は
データの構成を説明する図であり、図3はプリント基板
に部品を搭載した状態を示す平面図である。なお、図2
は後述する実施例2と共通に使用する図面である。
【0017】データ記憶装置25は、部品情報ファイル25
1、基板情報ファイル252、論理接続情報ファイル253、
部品配置情報ファイル254、配線条件情報ファイル255を
含んで構成され、中央演算処理装置24が実行するプログ
ラムの他に、抽出部品ピン情報及びプリント基板に関す
る情報等のデータを記憶している。
【0018】部品情報ファイル251は、入力装置21から
入力された部品名、実装情報等をまとめたものである。
この部品情報ファイル251は、図2の部品実装情報デー
タ31に示すようなデータ構成になっており、部品311、3
12、313、314は、それぞれ図3の41における部品411、4
12、413および裏面に実装された部品414(図示せず)に
対応する情報を格納している。部品311、312、314に対
応する挿入/表面実装識別子315は、316で示す”表面”
で、表面実装部品を示しており、313に対応する挿入/表
面実装識別子は、317で示す”挿入”で、挿入部品を示
している。
【0019】基板情報ファイル252は、基板名、及び基
板に搭載される部品名をまとめたものである。論理接続
ファイル253は、図2の接続データ32に示すようなデー
タ構成になっており、部品ピン間の接続情報を格納して
いる。
【0020】部品配置情報ファイル254は、配置設計に
より生成される部品の配置座標情報を格納している。配
線設計を行うためには、前提となるデータが必要であ
る。このデータは、配線設計の前工程の配置設計時に、
入力装置21により部品情報を入力し、部品情報ファイル
251を作成しておく。同様にして、基板情報ファイル25
2、論理接続情報ファイル253を作成しておく。
【0021】表示装置22は、例えば、中央演算処理装置
24を通じてデータ記憶装置25から表示のためのデータを
取り出し表示するグラフィックディスプレイである。
【0022】中央演算処理装置24は、内部に有するプロ
グラムを実行することにより、自動配線処理を行う機能
をもつ。
【0023】出力装置23は、データ記憶装置25が格納し
ている、中央演算処理装置24での処理結果、例えば、配
線パターン図面等を出力する装置である。
【0024】つぎに、図4を用いてテスト性を考慮した
自動配線設計システムの動作を説明する。図4は、実施
例1の自動配線処理を示すフローチャートである。
【0025】配線設計ではまず、配線対象とするネット
を抽出する(ステップ1)。そして、抽出されたネットが
テストポイントを設ける必要が有るか判定する(ステッ
プ2)。例えば、基板裏面からテスト治具をあてるイン
サーキットテスタの場合、挿入部品はそのピンをテスト
パッドとして代用できるので、1ネット中に挿入部品が
あるネットは、ステップ2でテストポイントの設定要と
判定されない。
【0026】ステップ2での動作を、図2を用いて具体
的に説明しよう。ステップ2では、まず、接続データ32
において、部品実装情報データ31の挿入/表面実装識別
子315が表面実装部品である部品のピンで構成されてい
るネットを抽出する。符号321に示すnet001を
用いて説明すると、net001 321は、部品ピン322、323、
324で構成されていて、部品ピン322は、部品情報データ
31の311に示す部品Aの4番ピンのことであり、同様に、
323、324は、それぞれ312に示す部品Bの7番ピン、11番
ピンを表わす。よって、部品A、部品Bの挿入/表面実
装識別子315が両方とも表面実装であることから、net00
1は、表面実装部品で構成されていることになる。ま
た、部品A、Bは部品情報データ31における部品搭載面
318で示すように、搭載面が基板表面である。よって、n
et001 321は、全て基板表面に搭載された表面実装部品
間の区間のため、配線パターンは貫通ビアを使用しない
で基板表面のみで作成可能である。しかし、貫通ビアを
使用しないで配線パターンを作成すると、基板裏面にテ
ストパッドを設けることが出来ない。このことから、ス
テップ2でnet001 321は、テストポイントを設定する必
要があると判定される。
【0027】ピン325、326、327で構成されているnet00
5 328の場合、部品A及びBは基板表面、部品Dは基板
裏面に搭載されているため、ピン325からピン326の区間
は基板表面部品間の区間であり、ピン326からピン327の
区間は基板表面と裏面間の区間である。基板表面と裏面
間の区間は、貫通ビアを使用しないと配線パターンを作
成出来ないことから、この区間は経路を検索するとき必
ず貫通ビアを使用する。このため、該ネットへは経路検
索前に貫通ビア使用必須条件を付与する必要がない。よ
って、net005 328は、ステップ2でテストポイントの設
定要と判定されない。
【0028】ステップ3では、ステップ2で抽出したネ
ットを構成する区間のうち、貫通ビア使用必須条件を付
与すべき区間を選択する。例えば、上述したようにnet0
01は、ステップ2でテストポイントの設定要と判定さ
れ、表面実装ピンリスト33に示すようにピン331、332、
333が抽出される。表面実装ピンリスト33に示す331、33
2、333は、それぞれステップ2で抽出したネットのピ
ン、322、323、324と対応している。
【0029】net001を構成する区間は、ピン331からピ
ン332の区間及びピン332からピン333の区間の2区間
ある。次に、この区間のうちどちらを選択するか判定す
る。この選択方法を図3を用いて説明する。図3でne
t001のピン331からピン332の区間が、区間415に対
応し、ピン332からピン333の区間が区間416と対応して
いる。配置図から分かるように、区間416は距離が短く
配線の自由度が小さいため、貫通ビアを使用した経路検
索が困難となる。そこで、自由度の大きい区間415を選
択する。よって、ステップ3では、net001 321の区間の
うち、ピン331からピン332の区間334を選択する。
【0030】そしてステップ4で、ステップ3で選択し
た区間へ貫通ビアの使用必須条件を付加する。
【0031】次に自動配線処理を行う。自動配線処理で
はまず、ステップ1で抽出したネットの配線区間を抽出
する(ステップ5)。そして、例えば迷路法により該配線
区間の経路検索を行い(ステップ6)、2点間の配線パタ
ーンを検索する。経路が発見された(ステップ7)配線区
間へ、貫通ビア使用必須条件が付与されている場合(ス
テップ8)、配線パターンが貫通ビアを使用しているか
どうか判定する(ステップ9)。ステップ9で貫通ビアを
使用していないと判定したときは、再度経路検索を行な
う。このようにして、配線区間へ貫通ビア使用必須条件
が付与されている場合には、貫通ビアを使用した配線パ
ターンを作成する。
【0032】そして、対象ネット中の全配線区間を検索
するまで経路検索処理を繰りかえす。(ステップ5〜ス
テップ9) 上記ステップ1〜ステップ10を、基板の全ネット分繰
り返す。
【0033】以上を図5を用いて具体的に説明する。図
5は自動配線設計による貫通ビアの付加を説明する図で
ある。本図で、部品51、52は表面実装部品であり、基板
表面に搭載されているため、これらを結ぶネットは、ス
テップ2でテストポイントを設ける必要が有ると判定さ
れる。このネットは1区間で構成されているため、ステ
ップ3で選択され、ステップ4で貫通ビア使用必須条件
を付加される。そして自動配線処理で、貫通ビア53を使
用した配線パターンを作成する。
【0034】上述した、配線パターンへの貫通ビアの付
加により、この貫通ビアをテストパッドとすることで、
テストポイントを設けることが可能となる。
【0035】(実施例2)次に、改造性を考慮した自動
配線システムの実施例2を図2、図6および図7を用い
て説明する。ここで、図6は、自動配線処理を示すフロ
ーチャート、図7は配線パターンを示す断面図である。
【0036】本実施例でも実施例1と同様に配置設計
後、配線設計を開始する。図6で、まず、ステップ61で
配線対象の区間を図2の接続データ32をもとに抽出す
る。そして、抽出した区間の2ピンのうち任意の1ピン
を選択して経路検索開始点とする(ステップ62)。抽出し
た区間がステップ63で、部品情報データ31の挿入/表面
実装識別子315が挿入である部品ピン間の区間34となる
ときは、電源層とアース層との間の層から経路検索を開
始することを禁止する条件を付与する(ステップ64)。挿
入部品間でないときは、全配線層のうち任意の層を経路
検索開始層として選択する。そして、経路検索を行う
(ステップ65)。
【0037】もし、経路が発見されなければ(ステップ6
6)、経路検索開始点を変えて、再度経路検索を行う(ス
テップ62〜65)。そして、全配線区間を検索するまで、
繰り返す。(ステップ61〜ステップ67) 図7(a)、(b)を用いて、改造性を考慮したパターンを説
明する。図7(a)、(b)は、8層のプリント基板の断面図
であり、符号78に示す2層は、電源層72とアース層73と
の内側の層である。ここで図7(a)は、経路検索を電源
層72とアース層73との外側の層から開始した場合を説明
する図であり、一方図7(b)は、経路検索を電源層72と
アース層73との内側の層から開始した場合を説明する図
である。
【0038】配線区間抽出時には、挿入部品ピン75及び
76の区間が抽出され、2ピンのうち任意の1ピン75を選
択し経路検索開始点とする。この区間は挿入部品間であ
ることから、図6で説明した経路検索において経路検索
開始層が電源層とアース層との内側の層の場合、パター
ンカットが出来ない配線パターン80を作成する可能性が
ある。このため、電源層72とアース層73との内側の層か
ら経路検索を開始することを禁止する条件を付与する。
例えば図7では、ピン75は、経路検索を77、78、79の6
つの層のうち、どこからでも経路検索を開始可能である
が、挿入部品の区間であることから経路検索開始層は、
電源層72とアース層73との内側の層78は禁止され、外側
の層77、79の4つの層のいずれかの層でなければならな
い。
【0039】図7(a)では、経路開始点を75、開始層を
基板表面層とし、経路検索をして711に示す他の配線パ
ターンを避けるため、非貫通ビアを使用して層を切り替
えたパターン71を作成している。このパターンは表層に
パターンが出ているため、パターンカットが可能であ
る。
【0040】上記方法により、配線の切断を保証した配
線パターンを作成することができる。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
配線設計後テストパッドを付与するために配線パターン
の修正をすることなく、全ネットのテストが可能となる
ように、テスト性を考慮して配線設計を行うことができ
る自動配線設計システムを実現することである。
【0042】また本発明によれば、配線パターン改造可
能箇所が必ず存在するように、改造性を考慮して配線設
計を行うことができる自動配線設計システムを実現する
ことである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1に係る自動配線設計システム
構成のブロック図。
【図2】本発明の実施例1および実施例2に係るデータ
の構成を示す図。
【図3】本発明の実施例1に係るプリント基板に搭載し
た部品を示す平面図。
【図4】本発明の実施例1に係る自動配線処理を示すフ
ローチャート。
【図5】本発明の実施例1に係るパターンの作成を説明
する平面図。
【図6】本発明の実施例2に係る自動配線処理を示すフ
ローチャート。
【図7】本発明の実施例2に係る改造性を考慮した配線
パターンを示す断面図。
【符号の説明】
21…入力装置、22…表示装置、23…出力装置、2
4…中央演算処理装置、25…データ記憶装置、31…
部品実装データ、32…接続データ、33…表面実装部
品ピンリスト、34…挿入部品ピンリスト、41…プリ
ント基板搭載部品、51〜53…配線パターン、71…
パターンカット可能な配線パターン、711…他ネット
配線パターン、72…電源層、73…アース層、74、
75、76…挿入部品、77、79…電源層およびアー
ス層より外側の層、78…電源・アース層より内側の
層、80…配線切断不可の配線パターン。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 磯野 正宏 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町216番地株式 会社日立製作所情報通信事業部内 (72)発明者 野田 隆明 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町216番地株式 会社日立製作所情報通信事業部内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プリント基板の自動配線設計システムであ
    って、 配線対象とする全ネットに対し、配線時にテストパッド
    を設ける必要が有るか判定し、 必要があると判定したネットの区間を抽出し、 該区間は貫通ビアを使用した配線パターンを作成するこ
    とを特徴とする自動配線設計システム。
  2. 【請求項2】プリント基板の自動配線設計システムであ
    って、 表面実装部品ピンのみで構成されているネットのうち1
    区間を抽出し、前記表面実装部品の実装面からその裏面
    に接続する貫通ビアからなるテストパッドを前記1区間
    に付与することを特徴とする自動配線設計システム。
  3. 【請求項3】プリント基板の自動配線設計システムであ
    って、 配線パターンの経路検索の始点を、電源層より外側の層
    であって、かつアース層より外側の層とすることを特徴
    とする自動配線設計システム。
  4. 【請求項4】プリント基板の自動配線設計システムであ
    って、 挿入部品ピンのみで構成されている区間を抽出し、該区
    間の少なくとも一部は電源層とアース層との外側の層で
    配線することを特徴とする自動配線設計システム。
JP8287926A 1996-10-30 1996-10-30 自動配線設計システム Pending JPH10134099A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8287926A JPH10134099A (ja) 1996-10-30 1996-10-30 自動配線設計システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8287926A JPH10134099A (ja) 1996-10-30 1996-10-30 自動配線設計システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10134099A true JPH10134099A (ja) 1998-05-22

Family

ID=17723525

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8287926A Pending JPH10134099A (ja) 1996-10-30 1996-10-30 自動配線設計システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10134099A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6480997B1 (en) 2000-04-04 2002-11-12 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Automatic placement and routing device and method of automatic placement and routing

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6480997B1 (en) 2000-04-04 2002-11-12 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Automatic placement and routing device and method of automatic placement and routing

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6255602B1 (en) Multiple layer electrical interface
JP2008165753A (ja) Cad装置およびcadプログラム
CN112235949A (zh) 一种印刷电路板设计中差分过孔的挖洞方法、装置及设备
US5877942A (en) Circuit card assembly footprint providing reworkable interconnection paths for use with a surface mount device
JPH10134099A (ja) 自動配線設計システム
JP4160656B2 (ja) プリント回路基板のテスト方法
CN114266218B (zh) 一种pcb布局布线方法及装置
JP3192278B2 (ja) プリント板配線試験処理方法
JP2006293701A (ja) ネット表示プログラムおよびネット表示方法
Zlatanov PCB design process and fabrication challenges
US9990456B1 (en) Routing process including dynamically changing pad sizes
CN117892674B (zh) Pcb的odb++格式文件转换成xfl格式文件的转换方法
JPH04138574A (ja) 回路情報表示装置
JP2000207438A (ja) プリント配線板設計支援装置
JPH10326300A (ja) 配線板設計装置
JPH11338908A (ja) 回路情報表示装置
JP2853644B2 (ja) 印刷配線板設計装置
JP2006156512A (ja) プリント配線基板
JP2592699B2 (ja) プリント板実装設計装置
JPH02207377A (ja) 配置設計支援装置
JPH01266795A (ja) 多層プリント基板設計システム
JPH04151774A (ja) 多層プリント配線板の未配線区間配線方法
JPH04302059A (ja) プリント基板設計装置
JP2000181947A (ja) 多層プリント配線基板の回路設計方法
JP2924505B2 (ja) 印刷配線板の部品配置・配線方法