JPH01266021A - 車両の動力伝達系における中間伝動軸の支持装置 - Google Patents

車両の動力伝達系における中間伝動軸の支持装置

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JPH01266021A
JPH01266021A JP9528388A JP9528388A JPH01266021A JP H01266021 A JPH01266021 A JP H01266021A JP 9528388 A JP9528388 A JP 9528388A JP 9528388 A JP9528388 A JP 9528388A JP H01266021 A JPH01266021 A JP H01266021A
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JP
Japan
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transmission shaft
engine
bearing
power transmission
intermediate transmission
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Masatoshi Josa
帖佐 正俊
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Honda Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A0発明の目的 (1)産業上の利用分野 本発明は車両のパワープラントと左右駆動車輪とを継ぐ
動力伝達系において、前記パワープラントのエンジンに
貫通支持される中間伝動軸の支持装置に関するものであ
る。
(2)従来の技術 従来エンジン、変速機および差動装置よりなるパワープ
ラントを車両に縦置き(エンジンのクランク軸が車両の
縦方向と平行)し、該パワープラントの出力軸を、前記
エンジンに回転自在に支承される中間伝動軸を介して駆
動車輪に連動連結するようにしたものは公知である(特
公昭48−13’O15号公報参照)。
(3)発明が解決しようとする課題 ところが前記従来のものでは、エンジンに軸受、オイル
シール等の部品をあらかじめ組付けてからそこに前記中
間伝動軸を組付けるようにしているので、重量の大な中
間伝動軸の組立作業能率が悪いばかりでなく前記部品の
交換等のメンテナンスが厄介である等の問題があった。
本発明は上記実情にかんがみてなされたもので前記中間
伝動軸のエンジンへの組付作業能率を大幅に改善すると
ともに部品交換等のメンテナンスも容易に行えるように
した、新規な車両の動力伝達系における中間伝動軸の支
持装置を提供することを目的とするものである。
B0発明の構成 (1)  課題を解決するための手段 前記目的達成のため、本第1請求項の発明は、パワープ
ラントの出力を、左右の駆動車輪に伝達するための中間
伝動軸が、前記パワープラントのエンジンを貫通してそ
の両端部が該エンジンに回転自在に支持されるようにし
た車両の動力伝達系において、前記中間伝動軸は、その
一端がエンジンに設けた軸受部に挿通支持され、またそ
の他端が前記エンジンの外面に着脱自在に固着される軸
受ホルダに回転自在に支持される。
また本第2請求項の発明は、軸受ホルダの前記エンジン
への固着手段は、前記エンジンの外面に植設される複数
本のスタンドボルトと、前記軸受ホルダに穿設されて前
記スタッドボルトに挿通される複数のボルト孔と、前記
スタッドボルトに螺着されるナツトとよりなる。
(2)作 用 パワープラントの差動装置と、駆動車輪とを連動する中
間伝動軸は、その一端に軸受ホルダを、ボール軸受、オ
イルシールとともに小組したのちパワープラントのエン
ジンに挿入組付けして前記差動装置に連結し、しかる後
に前記軸受ホルダをエンジンの外面に着脱自在に固着す
ることができ、前記中間伝動軸のエンジンへの組付は作
業能率が高められ、また中間伝動軸は軸受ホルダととも
にエンジンから取外すことができ該軸およびその附属部
品のメンテナンスが容易となる。
(3)実施例 以下、図面により本発明の一実施例について説明する。
第1図には車両の動力伝達系の概略が示される。
エンジン1、クラッチ2、ミッション3および差動装置
りとがユニット化されてなるパワープラントPは車両V
に縦置き(エンジンのクランク軸5が車両の前後方向と
一致)に搭載され、該パワープラントPの出力は動力伝
達系Tより前記差動装置りを介して左右駆動車輪Wjl
!、Wrに伝達される。
第2.3図に示すように、パワープラン)Pの駆動部を
構成するエンジン1の下半部11は、シリンダブロック
6と一体のクランクケース7とその開口下面に接合され
るオイルパン8とよりなっている。そして前記クランク
ケース7内にはそこに形成される軸受半部9と、該軸受
半部9に固着される軸受キャップ10により前記クラン
ク軸5が回転自在に支承される。そしてオイルパン8に
は前記差動装置りを収容するデフケース11が一体に形
成される。
クランクケース7とオイルパン8とよりなるエンジンl
の下半部りには、クランク軸5と略直交して中間伝動軸
12が略水平に貫通され、その両端部は後に詳述する軸
受部13および軸受ホルダ14を介して前記エンジンl
の下半部IIに略水平に回転自在に支承される。
そして中間伝動軸12の一端は、軸受部13のオイルシ
ール25およびテーパローラ軸受24を通ってデフケー
ス11内に突入しており、差動装置りのピニオンドライ
ブギヤ20に連結される。
前記差動袋WDは、従来公知の構造のもので、デフケー
ス11に回転自在に支承される差動ハウジング15、こ
の差動ハウジング15の外周部に固着されて前記ミッシ
ョン3からのプロペラ軸4に連動される大径のドリブン
ギヤ16、差動ハウジング15にピン17を介して支承
される一対のデフピニオンギヤ18.19および該デフ
ピニオンギヤ18.19に噛合される一対のピニオンド
ライブギヤ20,21とより構成され、一方のピニオン
ドライブギヤ20は前記中間伝動軸12の内端12.に
スプライン結合され、また他方のピニオンドライブギヤ
21は後述の他方の連結軸34にスプライン結合される
。前記軸受部13はオイルパン8とデフケース11との
境界壁部23に形成され、この軸受部13にテーパロー
ラ軸受24を介して中間伝動軸12の内端部が回転自在
に支承される。そしてその軸受部13には、テーパロー
ラ軸受24に近接してオイルシール25が設けられ、こ
のオイルシール25によって中間伝動軸12と軸受部1
3間が油密に封緘される。
前記軸受ホルダ14はエンジン1と別体に形成され、第
4図に示すように軸受筒部14.の−側に複数の取付片
14.・・・が放射状に突設される。
前記取付片14□・・・に穿設したボルト孔26・・・
を通したボルト27をエンジン1の下半部IIを構成す
る、クランクケース7の外側面に螺着することにより、
前記軸受ホルダ14がクランクケース7外側面に着脱自
在に固着される。前記軸受ホルダ14の軸受筒部14+
には、クランクケースンの通孔28を貫通してその外部
に突出する中間伝動軸12の外端がボール軸受29を介
して回転自在に支承される。このボール軸受29は軸受
筒部14、に形成した段部143とそこに嵌着されるサ
ークリップ30とで、軸受ホルダ14に係止される。軸
受筒部14.と中間伝動軸12間はボール軸受29に近
接して軸受筒部14.に嵌着されるオイルシール31に
よって封緘される。
而して前記中間伝動軸12をエンジン1の下半部11に
組付けるには、あらかじめ中間伝動軸12の外端に前記
軸受ホルダ14、ボール軸受29およびオイルシール3
1を小組しておき、該中間伝動軸12をその内端12.
を先にして前記通孔28よりクランクケース7内に挿入
し、該内端12Iをオイルシール25を貫通してデフケ
ース11内に突入させ、その突入端を該デフケースll
内の差動装置りの差動ハウジング15に挿通させるとと
もにそのピニオンドライブギヤ20にスプライン結合さ
せる。
中間伝動軸12の外端には、右側駆動車輪Wrに連なる
連結軸33がスプライン結合される。
デフケース11の外壁には、前記軸受部13に対向して
他の軸受部35が設けられる。この軸受部35にはテー
パローラ軸受36を介して左側駆動車輪W!に連なる他
の連結軸34の内端部が回転自在支承される。この他の
連結軸34内端はデフケース11内に突入され、差動装
置りの差動ハウジング15を挿通してそのピニオンドラ
イブギヤ21にスプライン結合される。
いまパワープラントPのエンジン1が運転されると、そ
の出力はクラッチ2、ミッション3よりプロペラ軸4を
介して差動装置りに伝達され、さらに該装置りから、中
間伝動軸12、一方の連結軸33を介して右側駆動車輪
Wrに伝達され、さらにそこから他の連結軸34を介し
て左側駆動車輪WZにも伝達される。
ところで前記中間伝動軸12をエンジン1下半部1.す
なわちクランクケース7に組付けるに際しては、前述の
ように該中間伝動軸12の外端に軸受ホルダ14を、ボ
ール軸受29、オイルシール31と共にあらかじめ小組
したのち該中間伝動軸12をその内端12.よりクラン
クケース7内に挿入してその内端121部を前記軸受部
13のテーバローラ軸受24に挿入支持させるとともに
差動装置りのピニオンドライブギヤ20に連結し、然る
後に前記軸受ホルダ14をボルト27・・・によリフラ
ンクケース7の外面に固着する。
第5図には、本発明の第2実施が示される。
この第2実施例において、前記第1実施例と同一部材に
は、同一符号が付される。
この第2実施例は、軸受ホルダ14の、クランクケース
外面への固着構造のみが前記第1実施例と相違している
。すなわちクランクケース7の外面には複数本のスタッ
ドボルト37・・・が植設され、これらのスタッドボル
ト37・・・に軸受ホルダ14の複数の取付片14z・
・・に穿設したボルト孔26に挿入し、前記スタッドボ
ルト37・・・の外端にナツト38・・・を螺着してク
ランクケース7の外面に軸受ホルダ14が固着される。
而してこの第2実施例では中間伝動軸12をエンジン1
の下半部11に挿入する際に複数のスタッドボルト37
・・・が案内部材として作用して中間伝動軸12の挿入
位置が規制され、該軸12の内端12.でオイルシール
25を傷付けたり、めくったりする心配がない。
なお前記第1.第2実施例において、軸受ホルダ14は
オイルパン8に固着してもよく、オイルパン8はクラン
ク軸5の軸受キャップ10と一体に形成してもよい。
C1発明の効果 以上のように本第1請求項の発明によれば、パワープラ
ントの出力を中間伝動軸を介して駆動車輪に伝達するよ
うにしたものにおいて前記中間伝動軸はその一端がエン
ジンに設けた軸受部に挿通支持され、またその他端が前
記エンジンの外面に着脱自在に固着される軸受ホルダに
回転自在に支持されるので、前記中間伝動軸の、パワー
プラントのエンジンへの組付作業が大幅に向上するばか
りでな(該中間伝動軸およびその附属部品のメンテナン
スが容易となる。
また本第2請求項の発明によれば、前記第1請求項の発
明における効果に加えてさらにスタッドボルトが中間伝
動軸の、エンジンへの組立時の案内部材となり、その組
立が一層し易くなるばかりでなく、その組立時に中間伝
動軸でオイルシールを傷付けたり、めくったりする心配
がない。
【図面の簡単な説明】
第1〜4図は本発明の第1実施例を示すもので、第1図
は本発明装置を備えた動力伝達系を搭載した車両の概略
平面図、第2図は、第1図■−■線に沿う詳細断面図、
第3図は第2図■−■線に沿う詳細断面図、第4図は第
2図IV−IV線に沿う部分断面図、第5図は、本発明
の第2実施例を示すもので、中間伝動軸の軸受ホルダ部
分の断面図である。 P・・・パワープラント、Wj!、Wr・・・左、右駆
動車輪、 1・・・エンジン、12・・・中間伝動軸、13・・・
軸受部、14・・・軸受ホルダ、26・・・ボルト孔、
37・・・スタッドボルト、38・・・ナツト

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 〔1〕パワープラント(P)の出力を、左右の駆動車輪
    (Wl、Wr)に伝達するための中間伝動軸(12)が
    、前記パワープラント(P)のエンジン(1)を貫通し
    てその両端部が該エンジン(1)に回転自在に支持され
    るようにした車両の動力伝達系において、前記中間伝動
    軸(12)は、その一端がエンジン(1)に設けた軸受
    部(13)に挿通支持され、またその他端が前記エンジ
    ン(1)の外面に着脱自在に固着される軸受ホルダ(1
    4)に回転自在に支持されることを特徴とする、車両の
    動力伝達系における中間伝動軸の支持装置。 〔2〕前記軸受ホルダ(14)の前記エンジン(1)へ
    の固着手段は、前記エンジン(1)の外面に植設される
    複数本のスタッドボルト(37)と、前記軸受ホルダ(
    14)に穿設されて前記スタッドボルト(37)に挿通
    される複数のボルト孔(26)と、前記スタッドボルト
    (37)に螺着されるナット(38)とよりなる前記第
    〔1〕項記載の車両の動力伝達系における中間伝動軸の
    支持装置。
JP9528388A 1987-12-11 1988-04-18 車両の動力伝達系における中間伝動軸の支持装置 Granted JPH01266021A (ja)

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EP88311755A EP0320312B1 (en) 1987-12-11 1988-12-12 Drive system for automobile
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2735727A1 (fr) * 1995-06-22 1996-12-27 Peugeot Groupe moto-propulseur pour vehicule a moteur dispose longitudinalement
US7640829B2 (en) * 2005-03-11 2010-01-05 Dr. Ing. H.C. F. Porsche Aktiengesellschaft Drive unit for a motor vehicle

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US7640829B2 (en) * 2005-03-11 2010-01-05 Dr. Ing. H.C. F. Porsche Aktiengesellschaft Drive unit for a motor vehicle

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