JPS6023444Y2 - 潤滑油路装置 - Google Patents

潤滑油路装置

Info

Publication number
JPS6023444Y2
JPS6023444Y2 JP2424880U JP2424880U JPS6023444Y2 JP S6023444 Y2 JPS6023444 Y2 JP S6023444Y2 JP 2424880 U JP2424880 U JP 2424880U JP 2424880 U JP2424880 U JP 2424880U JP S6023444 Y2 JPS6023444 Y2 JP S6023444Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
case member
oil
cover member
lubricating oil
oil passage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP2424880U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56127304U (ja
Inventor
重信 和田
Original Assignee
株式会社小松製作所
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社小松製作所 filed Critical 株式会社小松製作所
Priority to JP2424880U priority Critical patent/JPS6023444Y2/ja
Publication of JPS56127304U publication Critical patent/JPS56127304U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6023444Y2 publication Critical patent/JPS6023444Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はエンジンからの出力を必要部に取出す装置すな
わちP、T、0の潤滑油路装置に関するものである。
従来のこの種の潤滑油路装置は第1図に示すように外部
露出チューブaにより各軸のギヤ、ベアリング等に潤滑
油を供給するように構成されていた。
このために外部露出チューブaの破損等により油もれが
生じまた組立性も悪いものであった。
本考案は上記の事情に鑑みなされたものであって、その
目的とするところは動力取出装置(P。
T、0)のカバ一部材21内の支承部5/、9/。
10′の潤滑室24’、25.28への潤滑油の供給を
、従来の各部露出チューブの破損による油もれ等の不具
合の発生もなく行うことできるしまたゴミ等の付着物の
除去ができて清浄作業が容易なる潤滑油路装置を提供す
ることにある。
以下、本考案を第2図以下を参照して説明する。
図面中1はP、 T、 Oケースのようなケース部材で
あり、ケース部材1には支承部5,9,10.14が形
成してあり、支承部5には入力軸6がベアリング7を介
して設けである。
またケース部材1の支承部9,10にはベアリング11
,12を介して中間軸12.13が支承してあり、また
支承部14にはベアリング15を介して出力軸16が支
承してあり、入力軸6、中間軸12,13および出力軸
16にはそれぞれ油路17,1B、19.20が形成し
てあり、また入力軸6はギヤ列Aを介して出力軸16に
連係しである。
前記ケース部材1には支承部5’、9’、10’を備え
たカバ一部材21がボルト22で締着しである。
このカバ一部材21のケース部材1への合わせ面23に
は油溝24が形成してあり、この油溝24は前記カバ一
部材21がケース部材1に合わせられた状態ではケース
部材1と共に油路Bを形成する。
また、カバ一部材21には各支承部5/、9/。
10′の潤滑室24’、25.28と油溝24とを連通
ずる油孔16,27,29が形成しである。
ケース部材1には前記油路Bに通じる油孔30が形成し
てあり、この油孔30は潤滑油の供給管31に通じてい
る。
かして、この供給管31より油孔30に供給された潤滑
油は油路Bを流れ各油孔26. 27. 29を介して
各潤滑室24’、25.28に入りベアリング部の潤滑
に供される。
また、カバ一部材21を外すと油溝24が表出されるの
で油溝24に付着したゴミ等を除去することができる。
本考案は以上詳述したようになり、ケース部材1に出力
軸16を支承すると共にケース部材1とこのケース部材
1にボルト22により着脱可能に取付けられるカバ一部
材21とのそれぞれ対向する支承部5,9,10,5’
、9’、10’に入力軸6、中間軸12.13を支承し
、入力軸6をギヤ列Aを介して出力軸16に連係しカバ
一部材21に各支承部5’、 9’、 10’に通じ
る潤滑室24’、25.28を設けて動力取出装置(p
T、 O)を構威し、カバ一部材21のケース部材1と
の合わせ面23に油溝24を形成してカバ一部材21を
ケース部材1に締着して油溝24とケース部材1とで油
路Bを構威し、油路Bを各潤滑室24’、25.28に
連通ずると共に油路Bを潤滑油の供給側に連通したこと
を特徴とする潤滑油装置であ。
したがって、動力取出装置(P、T、0)の入力軸6、
中間軸12,13の支承部5’、9’、10′の潤滑室
24’、25.28をカバ一部材21内に形成し、この
潤滑室24’、25.28への潤滑油の供給を、従来の
各部露出チューブの破損による油もれ等の不具合の発生
もなく行うことができるし、また、カバ一部材21をケ
ース部材1より外すことにより油溝24を表出させるこ
とができゴミ等の付着物の除去ができて清浄作業が容易
になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の潤滑油路装置を備えた動力取出装置の正
面図、第2図は本考案−実施例の潤滑油路装置を備えた
動力取出装置の一部省略した正面図、第3図は第2図■
−■線に沿う断面図、第4図は第2図rV−TV線に沿
う断面図、第5図は第2図■−■線に沿う断面図、6図
は第2図VI−VI線に沿う断面図である。 1はケース部材、21はカバ一部材、23は合わせ面、
・24は油溝、24’、25.28は潤滑室、Bは油路

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ケース部材1に出力軸16を支承すると共にケース部材
    1とこのケース部材1にボルト22により着脱可能に取
    付けられるカバ一部材21とのそれぞれ対向する支承部
    5,9,10,5’、9’。 10′に入力軸6、中間軸12.13を支承し、入力軸
    6をギヤ列Aを介して出力軸16に連係しカバ一部材2
    1に各支承部5’、9’、10’に通じる潤滑室24’
    、25,28を設けて動力取出装置(P、T、O)を構
    成し、カバ一部材21のケース部材1との合わせ面23
    に油溝24を形成してカバ一部材21をケース部材1に
    締着して油溝24とケース部材1とで油路Bを構成し、
    油路Bを各潤滑室24’、25.28に連通ずると共に
    油路Bを潤滑油の供給側に連通したとを特徴とする潤滑
    油路装置。
JP2424880U 1980-02-28 1980-02-28 潤滑油路装置 Expired JPS6023444Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2424880U JPS6023444Y2 (ja) 1980-02-28 1980-02-28 潤滑油路装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2424880U JPS6023444Y2 (ja) 1980-02-28 1980-02-28 潤滑油路装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56127304U JPS56127304U (ja) 1981-09-28
JPS6023444Y2 true JPS6023444Y2 (ja) 1985-07-12

Family

ID=29620335

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2424880U Expired JPS6023444Y2 (ja) 1980-02-28 1980-02-28 潤滑油路装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6023444Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS56127304U (ja) 1981-09-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0549851B2 (ja)
EP0062509B1 (en) Power transmission unit for a motorcycle
JPS58200899A (ja) 車輌用自動変速機の出力軸の軸受装置の潤滑油供給構造
JPS6023444Y2 (ja) 潤滑油路装置
EP0277971A1 (en) GEARBOX LUBRICATION SYSTEM WITH AUTOMATIC LUBRICANT RECOVERY.
JPS6240587B2 (ja)
JP2007009947A (ja) エンジンのミッション潤滑装置
JP2003148598A (ja) 回転軸内の油通路構造
JPH08105523A (ja) 変速機の強制潤滑装置
CN203756941U (zh) 齿轮箱轴端密封回油结构
JP3681119B2 (ja) エンジンの変速ギヤ給油装置
JP2924064B2 (ja) パワートレイン
JPH0442954U (ja)
JPH0640893Y2 (ja) エンジンのアイドルギアの潤滑装置
RU2001133702A (ru) Раздаточная коробка с коробкой отбора мощности
JPH017850Y2 (ja)
JPS5819094Y2 (ja) 車両用歯車装置
JPH01266021A (ja) 車両の動力伝達系における中間伝動軸の支持装置
JPH0249051Y2 (ja)
JPS6237987Y2 (ja)
JP2986269B2 (ja) 車両の変速装置
JPH0633246Y2 (ja) トランスファの潤滑油誘導装置
JPS6318256Y2 (ja)
JPS6333008Y2 (ja)
JPS5839936Y2 (ja) 農用トラクタ等における油圧ポンプ装置