JPH01265030A - 植物エキスを含有する製剤組成物、およびその製造方法 - Google Patents

植物エキスを含有する製剤組成物、およびその製造方法

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JPH01265030A
JPH01265030A JP1020972A JP2097289A JPH01265030A JP H01265030 A JPH01265030 A JP H01265030A JP 1020972 A JP1020972 A JP 1020972A JP 2097289 A JP2097289 A JP 2097289A JP H01265030 A JPH01265030 A JP H01265030A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、経皮的に吸収可能な植物エキスを含有する新
規製剤組成物に関する。また、本発明は、このような組
成物の製造方法にも関する。
〔従来の技術〕
合成活性成分を含有する経皮的調合物の製造に関しては
、多くの特許明細書中に記載されている。
非接着性貯留層は、米国特許筒3,946,106号、
同第3,992,518号、および同第4,053,5
80号の各明細書に、また特開昭57−146,711
号、および同58−11,136号の各公報に、更に西
ドイツ国特許公開公報第3,319,468号に記載さ
れている。
これらの公知の方法によって製造された調合物に共通す
る特徴は、効果は持続的であるが、活性成分の放出速度
が一定であることに関しては確証かないことである。
接着性貯留層は、特開昭57−42,619号、同57
−59.977号、同57−75,917号、同57−
107.155号、同57−123,177号、同57
−125,753号、および同57−179,271号
の各公報において示唆されている。これらの方法によっ
て製造された調合物においても、作用の遅延性は確認さ
れているものの、活性成分の一定した放出は達成できな
い。
特開昭59−84,811号、同59−84,813号
、および同56−74,733号の各公報、またオラン
ダ国特許公開公報第82.01,034号に記載の方法
によれば、活性成分の放出を調節する層の使用によって
、活性成分の作用の遅延性、および組成物からのその一
定した放出が同時にもたらされるという。しかし、これ
らの組成物における放出調節用重合体の特性は、活性成
分の性質に応じて選択しなければならない。 薬用植物
エキス、およびそれらから得られる精油を医療目的に使
用することは、便覧等の書籍に記載されていて公知であ
る。また、次に列挙する文献においても、薬用植物エキ
スの医療目的の使用に関して、詳細に記載されている。
ヨーロッパ特許筒0.085,579号明細書[ケミカ
ル・アブストラクツ(Chem、Abstr、)、99
巻(1983年)、抄録第14612m号]には、オオ
マツヨイグサ油とクエン酸リチウムを含有する軟膏は、
炎症、乾剪性掻痒症、および湿疹の治療に有効であると
の報告がなされている。
ヨーロッパ特許筒0.087,863号明細書[ケミカ
ル・アブストラクツ(Chew 、 Abstr 、 
)、99巻(1983年)、抄録第181492z号]
には、炎症性疾患の治療用に用いることのできる、オオ
マツヨイグサ油とビオチンを含有するカプセルの製造方
法が開示されている。
ベルケ・マイエンベルク(Berke−Meyenbe
rg)[ドイツチエ・パルフムツァイトウンク(Deu
t。
Parfum−Ztg、 )、27巻(1943年)、
249ページ、およびケミカル・アブストラクッ(Ch
em、Abstr、)、37巻(1943年)、抄録第
4855/8号]によれば、肝臓病の治療に有効な組成
物中に存在する精油によって、皮膚の血行が促進される
という。
オランダ国特許公開公報第82.03,249号公報[
ケミカル・アブストラクツ(Chem、Abstr、)
、1吋巻(1984年)、抄録第60123f号]によ
れば、4〜6%のジアゼパムの添加は、多数の薬用植物
の抗リウマチ効果に対する共同作用を引き起こす旨記載
されている。セイヨウハッカ、ホップ、メリロート、そ
の他の類似植物についても言及されている。
特開昭52−30,579号公報[ケミカル・アブスト
ラクツ(CheIIl、Abstr、)、88巻(19
78年)、抄録第11738q号]によれば、ハツカ油
が、飲料および化粧品に用いられている。
ハンガリー国特許第190,763号明細書[ケミカル
・アブストラクツ(Chem、Abstr、)、103
巻(1985年)、抄録第117287v号コによれば
、植物エキスから飲料が製造されている。また、イラク
サ葉、ハツカ、ビヤクシン、マヨラナ、ゲンチアナ根、
タチジャコウソウ(タイム)、イバラの実、ラベンダー
、およびタチアオイについて言及されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
膏剤中に組み込まれた経皮的に吸収可能な植物エキス、
あるいはそのall物に関しては、今のところ、いかな
る文献データも見出されていない。
〔課題を解決するための手段〕
本発明による製剤生成物は、植物エキスを含有し、これ
にポリエチレングリコールまたはプロピレングリコール
、あるいはシリコーン油であることが好ましい担体を選
択的に加え、その植物エキスの浸透が可能であり、かつ
、皮膚接着性膏剤が装着される、ポリオレフィン、ポリ
ビニル化合物およびその共重合体、ポリアミド、および
ポリカーボネートのような熱可塑性重合体またはセルロ
ースを用いた袋にこれを収めたものである。
本発明による製剤組成物の製造方法は、ポリエチレング
リコールまたはプロピレングリコール。
あるいはシリコーン油であることが好ましい担体を、選
択的に植物エキスに加え合わせる段階と、次いで、その
植物エキスの浸透が可能であり、かつ、皮膚接着性膏剤
が装着される。ポリオレフィン、ポリビニル化合物およ
びその共重合体、ポリアミド、およびポリカーボネート
のような熱可塑性重合体、またはセルロースを用いた袋
にこれを収める段階とからなる。
本発明による重合体の袋(以下、これを皮膚用膏剤と略
称する)には、(その薬理作用の様式に応じて)下記の
ような医学的活性のある植物エキスが収容される。
利尿剤 鎮痛剤 抗リウマチ剤 好ましくは抗静脈炎剤である抗炎症剤 鎮  静  剤 紅潮した顔面皮膚の治療に有用な抗充血剤痩身剤 鎮咳剤 鎮痙剤 皮膚再生剤 湿疹、フルンケル、および膿胞の治癒に有用な薬剤充血
剤 清涼剤 本発明による皮膚用膏剤は、植物エキスとして。
ハツカ、ローズマリー、あるいは薬用サルビアのエキス
、あるいは、桐油、ビヤクシン油、ラベンダー油、トウ
モロコシ(Zea ways)油、ベニバナ(Cart
hamus tinctorius)油、あるいはオオ
マツヨイグサ(Oenothera biennia)
油を、濃縮エキスの形で含有することが好ましい。
より好ましい活性成分としては、下記の植物の濃縮エキ
スが用いられる。すなわち、ハグマノキ(Cotinu
s coggyria)、カノコソウ、ホップ・ニンニ
ク、メリッサ、メボウキ(バジリコ)、カミツレ、アニ
ス(ウィキョウ)、ノコギリソウ、ヨモギ(Artem
isia absinthium)、ショウガ、および
ユーカリノキの油がそれである。
本発明によるオオマツヨイグサ油含有の組成物は、乾癖
の治療にも有効であることが明らかにされている。
経皮投与形態として組み込まれた植物エキスを含有する
、本発明に基ずく組成物によれば、次の利点がもたらさ
れる。
・生体にとって過重な負担となる、不快な香りを伴う薬
草湯の飲用が不要になる。
・活性成分の含量が高く、かつ、徐放性がある。
したがって、他の方法では達成されない局所的投与によ
る全身効果が得られる。
・取扱いの困難な湿布あるいは軟膏が不要となる。
・組成物は、特別な埋没剤を必要とせずに実現すること
ができ、かつ、その性質から、他の組成物とは対照的に
、容易に装填が解決される。
〔実施例〕
以下、好適実施例に基づき、本発明の詳細な説明する。
ただし、それは、本発明を制約するものではない。
実施例1 薬用サルビア油0.85 gを、ローズマリー油0.8
5gおよびハツカ油0.9 gと混合し、次いで、この
混合物2.0gを、プロピレングリコール16.71 
gとともに攪拌する。次に、得られた微かに乱光を放つ
液体に、コロイド状二酸化珪素125 gを混合すると
、粘稠、かつ半透明の物質が得られる。
これを、一方の面に三重アルミフォイル(ポリエチレン
層60μm、アルミニウム層12μm、ポリプロピレン
層20μm)、他方の面にエチレン・酢酸ビニル共重合
体シート(酢酸ビニル8〜10%含有)を用いて作成し
た表面積10cJの袋に0.5gずつ充填する、次いで
、この袋を溶接密封する。
袋を、そのエチレン・酢酸ビニルホイルの面を投与すべ
き体表面(すなわち、リウマチ痛を覚える部分の中央)
装着し、医療用絆創膏にて固定する。
太迦It圀 ビヤクシン油0.8gを、液体ポリオキシエチレン(分
子量=300)6.7 gと混合し、次いで、得られた
透明な液体に、コロイド状二酸化珪素0.5gを加える
。得られた粘稠、かつ半透明なゲル様物質を、三重アリ
ミホイル、およびエチレン・酢酸ビニル共重合体のシー
ト(酢酸ビニル27〜30%含有)を用いて作成した表
面積10dの袋に、0.5gずつ充填する。
次に、袋を密封し、そのアルミフォイル面を医療用絆創
膏の中央に当てて、いずれの方向においても、ホイルの
縁から少なくとも3〜4III11突出するようにする
。次いで、袋の他の表面および膏剤から突出した接着性
部分を、シリコンで表面処理した紙で覆う。最後に、こ
のようにして得られた組成物を、上記の三重アルミフォ
イルで作成された袋に詰める。
使用の際は、前記アルミフォイルの袋より取り出した組
成物からシリコン処理紙を剥ぎ取り、この組成物を、大
腿上部まはた臀部に貼付する。
実施例3 桐油2.Ogを、プロピレングリコール16.6 gと
混合し、得られた透明な液体に、コロイド状二酸化珪素
1.4 gを加える。得られた半透明なゲル様物質を、
直径6anの実施例1記載の三重アルミフォイルの中央
に0.5gずつ置き、直径6■のエチレン・酢酸ビニル
共重合体のシート(酢酸ビニル含量18〜20%、厚さ
100μoI)で覆う。次いで、円形溶接装置を用い、
ゲル0.5を挾んだ2枚のフォイルを、10aJの表面
積を得る円の周囲に沿って溶接する。
得られた組成物を、その外側の縁に沿って切り開き、フ
ォイルで覆ったまま、適当な寸法の絆創膏に貼付する。
組成物は、リウマチ痛、頭痛、および歯痛の治療に用い
ることができる。
大歳餌士 実施例3記載の桐油を含有するゲルを0.25 gずつ
、三重アルミフォイルおよびエチレン・酢酸ビニル共重
合体シートで作成された表面積5dの袋に充填する。こ
の組成物は寸法が小さいため、頭痛および歯痛の治療に
は、より効果的に用いることができる。
丈J1鉗可 ハグマノキ浦0.1gを、プロピレングリコールと40
0番ポリエチレングリコールの1:l混合物8.3gと
混合した後、コロイド状二酸化珪素0.7gをこの混合
物に加える。得られたゲル様物質を、表面積が20aJ
の実施例3記載の袋に1.Ogずつ充填する。
袋は、そのエチレン・酢酸ビニルシートの表面を足部の
腫張した静脈に当てるようにして、医療用絆創膏を用い
て体表面に固定される。
実施例6 ハツカ油1.0gを、ユーカリ油1.0g、グリセリン
5g、プロピレングリコール10g、およびポリエチレ
ングリコール5gと混合した後、得られた微かに乱光を
放つ液体に、コロイド状二酸化珪素1.3gを加える。
得られた粘稠、かつ半透明な物質を、一方向の面がポリ
エチレン、他方の面が三重アルミフォイルで構成された
表面積10aJの袋に0・5gずつ充填する。
この組成物のポリエチレン側を体表面に固着させること
により、清涼効果を得ることができる。
実施例7 マスカツトセージ油1.Ogを、ローズマリー油1.0
g、ラベンダー油1.0g、プロピレングリコール15
g、およびポリエチレングリコールtsgと混合し、次
いで、得られた溶液に1面積10d、厚さIIの布片を
浸す。布片を、目のつんだふるいの上で乾燥させ、エチ
レン・酢酸ビニル共重合体のフォイルの間に挾んで溶接
する。体表面に固着させると、この組成物は清涼効果を
発揮する。
尖獲愕1 スリロー1〜油2.0gとプロピレングリコール18g
の混合物に、コロイド状二酸化珪素1.2gを加える。
得られた半透明なゲルを、ポリプロピレンのシートおよ
び三重アルミフォイルで作成された表面積10a+fの
袋に0.5 gずつ充填し、次いで、この袋を溶接する
。ポリプロピレンシート側の表面を体表面に固着させる
と、この組成物は鎮静効果を発揮する。
大溝1f19− ビヤクシン油1.5g、センナ葉エキス0.5g、吹回
原産ハンノキエキスo、s g、およびダイオウ根エキ
ス0.5 gを、プロピレングリコール15g、グリセ
リン5g、および300番ポリエチレングリコール10
gと混合し、次いで、コロイド状二酸化珪素1.5gを
加える。得られたゲルを、エチレン・酢酸ビニル共重合
体のシールおよび三重アルミフォイルを用いて作成され
た表面積5dの袋に0.25gずつ充填する。
エチレン・酢酸ビニルのシート側の表面を体表面に固着
させると、この組成物は痩身効果を発揮する。
実施例10 ビヤクシン油を添加しない以外は、実施例9の要領で行
なった。
この組成物には緩下作用が認められる。
実施例11 アマウィキョウ油1g、マヨラナ油1g、およびローズ
マリー、1tlI gを300番ポリエチレングリコー
ル25g中に含有する混合物に、コロイド状二酸化珪素
1g加え、次いで得られたゲルを表面積10dのセロハ
ンの袋に0.5gずつ充填する。医療用絆創膏を用いて
この袋を皮膚表面に固着させると、この組成物は抗便秘
作用を発揮する。
実施例12 アマウィキョウ油1g、料理用ウィキョウ油1g、ウィ
キョウ油tg、およびハツカ油1gを300番ポリエチ
レングリコール24g中に含有する混合物に、コロイド
状二酸化珪素1.2gを加える。得られたゲルを、厚さ
50μmのポリ塩化ビニルのシートで作られた表面積2
0dの袋に0.8gずつ充填する。
医療用絆創膏を用いてこの袋を体表面に固着させると、
この組成物は、鼓腸に対する薬効を発揮する。
去】1生到 ビヤクシン油2g、ラベンダー油1g、およびローズマ
リー油1gを、プロピレングリコール12g、グリセリ
ン8g、および400番ポリエチレングリコール8g中
に含有する混合物に、コロイド状二酸化珪素1.1gを
加える。得られがゲルを、厚さ0.03mの高密度ポリ
エチレンで作成された表面積8cnfの袋に0.4 g
ずつ充填する。医療用絆創膏を用いて、この袋を体表面
に固着させると、この組成物は抗肥満効果を発揮する。
尖1帆旦 ユーカリ油1g、ラベンダー油1g、マツ油1g、およ
びヤナギハツカ油1gを、300番ポリエチレングリコ
ール25g中に含有する混合物に、コロイド状二酸化珪
素1.5gを加える。得られたゲルを、厚さ0.06n
nのポリエチレンで作成された表面積lOdの袋に0.
5gずつ充填する。絆創膏を用いて、この袋を体表面に
固着させると、この組成物は呼吸浄化効果を発揮する。
実施例15 ヒメウイキョウ油1g、ヤナギハツカ油1g、マツ油1
g、およびユーカリ油1gをプロピレングリコール23
g中に含有する混合物に、コロイド状二酸化珪素1.0
 gを加える。得られたゲルを、一方の面が厚さ60μ
lのポリエチレン、他方の面が実施例1記載の三重アル
ミフォイルで構成された表面積20aJの袋に1.Og
ずつ充填する。この組成物は抗喘息効果を発揮する。
実施例16 ビヤクシン油2g、ローズマリー油2g、ラベンダー油
2g、およびクロトン油0.1gを、ポリオキシエチレ
ンソルビタンモノオレイン酸(トウイーン80)2 g
を表面活性剤として用いつつ、400番ポリエチレング
リコール45gと混合する。次いで、コロイド状二酸化
珪素2gをこれに混合し、得られたゲルを、一方の面が
厚さ80μmのエチレン・酢酸ビニル共重合体、他方の
面が実施例1記載の三重アルミフォイルで作成された表
面積10℃dの袋に充填する。この組成物は痩身効果を
発揮する。
失奪卸H イーランイーラン油1g、オレンジ油1g、ジャスミン
油1g、およびビヤクダン油1gを、300番ポリエチ
レングリコール23gと混合する。コロイド状二酸化珪
素1.3gを加えた後、得られたゲルを、一方の面が厚
さ60μmのポリエチレン、他方の面が実施例1記載の
三重アルミフォイルで作成された表面積5dの袋に0.
3 gずつ充填する。この組成物は鎮静効果を発揮する

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)選択使用の担体と、経皮的に吸収可能な植物エキ
    スを含有し、前記植物エキスの浸透が可能であり、かつ
    、皮膚接着性膏剤が装着される熱可塑性重合体、または
    セルロースの袋に収められていることを特徴とする製剤
    組成物。
  2. (2)担体として、ポリエチレングリコール、プロピレ
    ングリコール、またはシリコーン油を含む請求項(1)
    記載の製剤組成物。
  3. (3)植物エキスとして、ビャクシン油、ハッカ油、メ
    リロート油、桐油、薬用サルビア油、ハグマノキ油、あ
    るいはローズマリー油を含む請求項(1)記載の製剤組
    成物。
  4. (4)植物エキスとして、ハッカ油と、ローズマリー油
    と、薬用サルビア油との混合物を含む請求項(1)記載
    の製剤組成物。
  5. (5)植物エキスとして、ハッカ油とユーカリ油の混合
    物を含む請求項(1)記載の製剤組成物。
  6. (6)植物エキスとして、マスカットセージ油と、ロー
    ズマリー油と、ラベンダー油との混合物を含む請求項(
    1)記載の製剤組成物。
  7. (7)植物エキスとして、ビャクシン油、センナ葉エキ
    スと、欧洲原産ハンノキエキスと、ダイオウ根エキスと
    の混合物を含む請求項(1)記載の製剤組成物。
  8. (8)植物エキスとして、センナ葉エキスと、欧洲原産
    ハンノキエキスと、ダイオウ根エキスとの混合物を含む
    請求項(1)記載の製剤組成物。
  9. (9)植物エキスと担体とを混合物する段階と、それを
    、活性成分の浸透が可能な熱可塑性重合体またはセルロ
    ースの袋に収める段階と、この袋に皮膚接着性膏剤を装
    着する段階とを有することを特徴とする製剤組成物の製
    造方法。
  10. (10)担体として、ポリエチレングリコール、プロピ
    レングリコール、またはシリコーン油を用いる請求項(
    9)記載の製造方法。
  11. (11)植物エキスとして、ビャクシン油、ハッカ油、
    メリロート油、あるいは桐油を用いる請求項(9)記載
    の製造方法。
  12. (12)植物エキスとして、ハグマノキ油、薬用サルビ
    ア油、あるいはローズマリー油を用いる請求項(9)記
    載の製造方法。
  13. (13)植物エキスとして、ハッカ油と、ローズマリー
    油と、薬用サルビア油との混合物を用いる請求項(9)
    記載の製造方法。
  14. (14)植物エキスとして、ハッカ油とユーカリ油の混
    合物を用いる請求項(9)記載の製造方法。
  15. (15)植物エキスとして、マスカットセージ油と、ロ
    ーズマリー油と、ラベンダー油との混合物を用いる請求
    項(9)記載の製造方法。
  16. (16)植物エキスとして、ビャクシン油と、センナ葉
    エキスと、欧洲原産ハンノキエキスと、ダイオウ根エキ
    スとの混合物を用いる請求項(9)記載の製造方法。
  17. (17)植物エキスとして、センナ葉エキスと、欧洲原
    産ハンノキエキスと、ダイオウ根エキスとの混合物を用
    いる請求項(9)記載の製造方法。
  18. (18)植物エキスの浸透が可能な熱可塑性重合体とし
    て、ポリオレフィン、ポリビニル化合物およびその共重
    合体、ポリアミド、まはたポリカーボネートを用いる請
    求項(9)記載の製造方法。
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