JPH01264347A - 系切替え方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はディジタル交換機に係り、特に遠隔地に張り出
した加入者回路部の糸切替え方法に関するＯ 〔従来の技術〕 従来の装置は電子通信学会編「ディジタル交換方式」昭
和６１年３月１５日同学会発行の第４．１節の第７６頁
から第７５頁に記載のように、Ｄ７０形自動交換機では
集線段通話路を遠隔地に張り出した遠隔制御交換装置（
ＲＣＳ）が実用化されている。この遠隔制御交換装置（
ＲＣＳ）は同文献の第４．２．５項（１）の第１０１頁
に記載されているように親局であるＤ７０７０形交換デ
ィジタルハイウェイで接続され、その交換動作には親局
から制御する方法が採用されている。また遠隔制御交換
装置（ＲＣＳ）は同文献第４．２．５項（１）（ａ）の
第１０２頁に記載されているように遠隔通話路処理装置
（ＲＮＰ）を有しておシ、ディジタルハイウェイを介し
て親局の０７０形交換機のプロセッサと通信を行ない、
その指示に基づき遠隔制御交換装置（ＲＣＳ）内の交換
動作を行なうように構成され、これにより二重化された
遠隔制御交換装置（ＲＣＳ）の系切替え等を行なってい
た。

〔発明が解決しようとする諌題〕

上記従来技術は親局と遠隔制御交換装置（ＲＣＳ）間の
制御情報を各々のプロセッサ間で通信するものであるた
め、プロセッサを必要としない更に小規模な遠隔装置に
ついては不向きであり、またプロセッサ間の通信で制御
を行なうためのン７トウエアの介在によシ例えば遠隔制
御交換装置（ＲＣ３）の系切替えに時間を要する等の問
題があった０本発明の目的は上記従来技術の問題点を解
決し、小規模局に最適な加入者回路部の系切替え方法を
提供するにある。

〔課題を解決するための手段〕

上記目的は、ディジタル交換機において遠隔地に張り出
した加入者回路部の二重化された制御部に対する系切替
え信号を親局装置にてディジタルハイウェイの制御信号
チャネルの特定ビットに挿入するとともに、上記加入者
回路部にて該特定ビットを分岐抽出して該加入者回路部
の制御系を切り替えるようにした系切替え方法によシ達
成される０ 〔作用〕 上記の系切替え方法は、交換機が現在０系か１系かどち
らかの系で運転しているかの系指定情報を親局装置が専
用の制御線で交換機から受信し、この系指定情報をあら
かじめ決められた制御信号チャネルの特定ビットに挿入
して、ディジタルハイウェイを介して加入者回路部に転
送することにより、加入者回路部がこの特定ビットを分
岐抽出して系の切替えを行なう。

〔実施例〕

以下に本発明の一実施例を第１図および第２図により説
明する。

第１図は本発明による系切替え方法の一実施例を示すブ
ロック図である。第１図において、ＥＸはディジタル交
換機、Ａは親局装置、５ＹＳＳＥＬはシステム選択部、
ＦｆＸＬＦＯ，１は交換機インタフェース部、ＭＤＩｏ
、１　は制御部、Ｌ　Ｉ　Ｆ’　０゜１は伝送路インタ
フェース部、Ｌｏ、１は伝送路、Ｂは加入者回路部、５
ＬＩＤは加入者回路装置、ＳＵＢは加入者、ＳＹＳは系
指定情報（系情報）、ＡＬｏ、１　　は障害情報である
０ 第１図の系において、交換機ＥＸと、親局装置Ａと、伝
送路りと、加入者回路部Ｂは０系、１系に二重化されて
いる。ただし加入者回路装置ＳＬ！Ｅは一重化構成であ
る◇いま交換機ＥＸが０系。

１系のどちらの系で運転中かの判定は、親局装置Ａのシ
ステム選択部５ＹＳＳＩｉｌＬにて交換機ＥＸからのＳ
ＹＳ情報（系指定情報）によシ行ない、その判定結果を
自装置Ａ内の制御部ＭＤＩ０．１　と交換機インタフェ
ース部ＥＸＩＦ０．１へ送出し、親局装置Ａを交換機Ｅ
Ｘの運転系と同一の系に合わせる。

第２図は第１図の信号フォーマットの説明図である０第
２図において、親局装ＨＡと加入者回路部Ｂ間の伝送路
（ディジタルハイウェイ）Ｌの信号フォーマットの一部
を示し、その１フレームはチャネルＣＨＯ，１，２，３
，・、　ＣＨｎの音声信号チャネルＶＱ、　　７１．・
・・と制御信号チャネルＳＱ、Ｓ。

・・・から構成される。また各音声信号チャネルＶはビ
ットｂＯ・・・ｂ７から成り、制御信号チャネルＳはビ
ットｂＯ・・・１１１７から成る。かつ制御信号チャネ
ルＳの特定ビットたとえばビットｂＯは系切替えビット
（ＳＹＳ情報）である。

いま親局装置Ａの制御部ＭＤＩは上記のシステム選択部
５ＹＳＳＦｉＬからのＳＹＳ情報（系指定情報）を受け
ると、このＳＹＳ情報を第２図に示す制御信号チャネル
Ｓの特定ビット（系切替えビット）たとえばビットｂＯ
に挿入し、自装置Ａの伝送路インタフェース部ＬＩＦと
伝送路（ディジタルハイウェイ）Ｌを介して遠隔地の加
入者回路部Ｂへ伝送する。また加入者回路部Ｂでは自回
路部Ｂの伝送路インタフェースＬＩＦを介して制御部Ｍ
ＤＩで上記の制御信号チャネルＳを受けると、制御部Ｍ
ＤＩは制御信号チャネルＳの系切替えビットｂＯの情報
を分岐して自システム選択部５ＹＳＳＥＬへ送出する。

このＳＹＳ情報（系情報）によシステム選択部５ＹＳＳ
ＥＬは現在の運転系を判定し、ＳＹＳ情報（系情報）と
して自回路部Ｂの伝送路インタフェース部ＬＩＦと加入
者回路部［８Ｌ　Ｉ　Ｅへ与える。

このようにして又換機ＥＸの糸に同期して親局装ｗＬＡ
から遠隔地へ張り出した加入者回路部Ｂの系を切シ替え
ることによシ、予備系として毎期中の系の正常性も検証
することができ、システムの信頼度を向上できる。また
親局装置Ａと加入者回路部Ｂともにシステム選択部５Ｙ
ＳＳＥＬは両系の障害情報ＡＬｏ、ＡＬｔを図示しない
回路から受信すると、切夛替えるべき正常系を判定して
、交換機ＥＸの系とは無関係に自立切替えする機能も有
している。

〔発明の効果〕

本発明によれば、加入者回路部のみを遠隔地に張り出す
小規模装置の場合に、親局装置からソフトウェア処理に
よらずに簡単な方法で系切替えが実施できる効果がある
。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による糸切替え方法の一実施例を示すブ
ロック図、第２図は第１図の信号フォーマットの説明図
である。 ＥＸ・・・又換機、Ａ・・・親局装置、Ｌ・・・伝送路
、Ｂ・・・加入者回路部、５ＹＳＳＢＬ・・・システム
選択部、ＥＸＩＦ・・・交換機インタフェース部、ＭＤ
Ｉ・・・制御部、ＬＩＦ・・・伝送路インタフェース部
、　ＳＬＩＭ・・・加入者回路装置、ＳＵＢ・・・加入
者、ＳＹＳ・・・系情報、Ｓ・・・制御信号チャネル、
ｂＯ・・・系切替えピット（系情報）０

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、遠隔地に張り出した加入者回路部と親局装置との間
   をディジタルハイウェイで接続するように構成したディ
   ジタル交換機において、上記加入者回路部の二重化され
   た制御部に対する系切替え信号を親局装置にてディジタ
   ルハイウェイの制御信号チャネルの特定ビットに挿入す
   るとともに、上記加入者回路部にて該特定ビットを分岐
   抽出することにより上記親局装置の系に同期して該加入
   者回路部の制御系を切り替えることを特徴とする系切替
   え方法。