JPH01261911A - 直流抑圧装置 - Google Patents

直流抑圧装置

Info

Publication number
JPH01261911A
JPH01261911A JP63091046A JP9104688A JPH01261911A JP H01261911 A JPH01261911 A JP H01261911A JP 63091046 A JP63091046 A JP 63091046A JP 9104688 A JP9104688 A JP 9104688A JP H01261911 A JPH01261911 A JP H01261911A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output
integrator
converter
input
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP63091046A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2790460B2 (ja
Inventor
Yasunori Tani
泰範 谷
Kozo Nuriya
塗矢 康三
Tetsuhiko Kaneaki
哲彦 金秋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP63091046A priority Critical patent/JP2790460B2/ja
Publication of JPH01261911A publication Critical patent/JPH01261911A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2790460B2 publication Critical patent/JP2790460B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Analogue/Digital Conversion (AREA)
  • Manipulation Of Pulses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はディジタル信号を扱う電子回路の、信号に含ま
れる直流成分を抑圧する直流抑圧装置に関するものであ
る。
従来の技術 2 ・− 電子回路を設計するにあたり、信号に含まれている直流
成分を抑圧する必要が生じることがある。
この場合、アナログ回路においてはコンデンサを信号経
路に直列に挿入することで簡単に実現出来るが、ディジ
タル回路においては実現が困難であった。これを解決す
る装置として従来用いられていた直流抑圧装置の一例を
第4図に示し、その説明を行う。なお、この直流抑圧装
置については特願昭62−22a3’ts1号にその記
載がある。
第4図で、41は入力端子、42は出力端子、43は加
算器、44は変換器、45は積分器である。
入力された信号は加算器43を介して出力すると共に変
換器44へ入力する。この変換器44は入力信号が零の
ときは零を、それ以外のときには入力信号と反対の符号
を持つ1LsHの信号を出力するものであり、出力信号
は積分器46に入力される。積分器45は入力された信
号を累積加算した後、レベルを減少して出力するもので
あシ、出力信号は加算器43に入力される。
変換器44の一例を第5図に示す。第6図で、61はO
Rゲート、62は一方入力端子が負論理のNORゲート
、Do〜D4は入力信号、PO。
Plは出力信号である。ここでは簡単のために5ビット
信号(2の補数)のものを示したが、より多ビットの信
号であって4LSB側に拡張すればよい。
第6図の回路の真理値表を第1表に示す。第1表に示さ
れているように、入力信号が零のときには0”′が出力
され、それ以外のときには入力信号と反対の符号を持つ
1LSHの信号+1.、 IIを出力するものである。
(以下余白) 第1表 5ノ・−7 積分器45の一例を第6図に示す。第6図で、61は入
力端子、62は出力端子、63は加算器、64は遅延回
路、65はレベル変換器である。第6図の回路は、入力
された信号を加算器63と遅延回路64によって累積加
算した後、レベル変換器66によりレベルを減少して出
力するものである。このレベル変換器65はビットシフ
トによって信号振幅を1/2nにするものである。
次に第4図に示す従来の直流抑圧装置の動作について説
明する。いま入力信号が正(+)の直流であったとする
と変換器44の出力は−1であシ、この出力が積分器4
5で累積加算され、さらにレベルを減少されて出力され
る。この出力と入力信号を加算器43で加えることによ
って、加算器43の出力は徐々に零に近づき、ついには
零になる。
このとき変換器440入力は零になるから、変換器44
の出力はこのときのみ零となって積分器45は累積加算
動作を停止し、この状態を保持することになるから、こ
のときに抑圧は完了する。
入力信号が負(→の直流の場合の動作は、正(+)の6
 八−/ 直流の場合と全く対称である。
また、回路の補正動作速度に比較して充分に遅い変化を
する信号成分に対しては、同様の補正動作によって抑圧
することが出来る0反対に回路の抑圧動作速度に比較し
て充分に速い゛変化をする信号成分に対しては、抑圧動
作が追従出来ないので殆ど影響を与えることはない。
このように第4図に示す従来の直流抑圧装置の動作は、
いわゆる高域通過(バイパス)フィルタであシ、積分器
45のレベル変換器6jlCよる減衰量全充分に大きく
することで直流付近の信号のみを抑圧できるものである
発明が解決しようとする課題 しかしながら第4図〜第6図に示す構成では、(1)入
力信号が交流成分レベルの小さい信号(例えばホワイト
ノイズなど)の場合、抑圧動作の完了する直前では変換
器440入力は符号が頻繁に変化するために変換器44
の出力も頻繁に変化し、積分器45の出力も変化が早く
なってしまうために、これがノイズとなって現れる。
(2)入力信号の直流成分を完全に抑圧した場合に、こ
の信号をディジタル/アナログ(D/A )変換すると
きに連数比較型のD / A f換器を用いると、いわ
ゆるゼロクロス歪(信号の符号が変化するときに変換誤
差が大きくなる歪)のために、小信号時の雑音が多くな
る。
といった、ともに入力信号レベルが小さい場合における
実用上の問題点があった。
本発明は前記従来の問題点を解決するもので、入力信号
レベルが小さい場合においてもノイズが増加しない直流
抑圧装置を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 この目的を達成するために本発明は、少なくとも二つの
入力端子に入力された信号を加算する加算器と、加算器
からの出力を所定の値に変換する変換器と、変換器の出
力を累積加算した後レベルを減少して前記加算器の一方
の入力端子に出力する積分器とから成り、前記加算器の
他方の入力端子へ入力される信号を入力とし、前記加算
器から出力される信号を出力とする装置であって、変換
器の入力信号が所定の範囲内にあるときに積分器の出力
が停止するように構成したものである。
作用 入力信号レベルが小さい場合にノイズが増加する原因は
、抑圧動作の完了する直前で変換器への入力信号の符号
が頻繁に変化するために、その変化が積分回路を通して
出力されてしまい、これがノイズになっている点にある
従って抑圧動作の完了する直前で前記積分器の出力が停
止するようにすることによって、入力信号レベルが小さ
い場合においてもノイズが増加しないという優れた特性
を実現しつるものである。
実施例 以下本発明の実施例について図面を参照しながら説明す
る。
第1図は本発明による直流抑圧装置の一実施例である。
第1図で、11は入力端子、12は出力端子、13は加
算器、14は変換器、16は積分器である。
9 \−2 入力された信号は、加算器13を介して出力すると共に
変換器14へ入力する。この変換器14は、第4図の変
換器44とは異なり、入力信号が零付近のときは零を、
それ以外のときには入力信号と反対の符号を持つ1Ls
Bの信号を出力するものであり、出力信号は積分器15
に入力される。
積分器15は入力された信号を累積加算した後レベルを
減少して出力するものであり、出力信号は加算器13に
入力される。なお、この積分器16は第6図に示しだも
のと同一のものである。
第1図の変換器14の一実施例を第2図に示す。
第2図で、21はORゲート、22は一方の入力端子が
負論理のNORゲート、DO〜D4は入力信号、PO,
Plは出力信号である。ここでは簡単のために5ビット
信号(2の補数)のものを示したが、より多ビットの信
号であってもLSB側に拡張すればよい。第5図の変換
器との遣いは入力信号に対して出力が°′0”となる範
囲を広げた点である。
第2図の回路の真理値表を第2表に示す。第21o へ
−2 表に示されているように、入力信号が0〜+3のときに
は′o′”が出力され、それ以外のときには入力信号と
反対の符号を持つ、1LSBの信号+111+を出力す
るものである。
第3図は第1図に示す直流抑圧装置が抑圧動作を完了す
る前後において、入力信号が正の直流成分を含む場合と
、負の直流成分を含む場合とについて、それぞれの出力
信号波形を示したものである0 (以下余白) 11  ・・ 第2表 次に第1図に示す本発明の直流抑圧装置の一実施例の動
作について第3図を参照しながら説明する。いま、入力
信号が正(→側の直流成分を持つ小信号であったとする
と、変換器14の出力は−1であり、この出力が積分器
15で累積加算され、さらにレベル全減少されて出力さ
れる。この出力と入力信号を加算器13で加えることに
よって、加算器13の出力の直流成分は徐々に零に近づ
く。
さて、加算器13の出力が0〜+3の範囲に入ると、変
換器14の出力は零となって積分器15は累積加算動作
を停止し、この状態を保持することになる。このとき直
流成分は完全には抑圧されておらず、+3よシやや小さ
い直流成分が残っているが、この状態では積分器15が
停止しているのでノイズが増加するといった問題は発生
しない。
次に、入力信号が負(→側の直流成分を持つ小信号であ
ったとすると、変換器14の出力は+1であり、この出
力が積分器15に入力され、正(ト)側の直流成分を持
つ小信号の場合と同様な動作によって、加算器13の出
力の直流成分は徐々に零に13 ・・ ・ 近づく。さて、加算器13の出力が0〜+3の範囲に入
ると、変換器14の出力は零となって積分器15は累積
加算動作を停止し、この状態を保持することになる。こ
のときは直流成分は抑圧が過剰となって+側の小さい直
流成分を持つことになるが、この状態では積分器15が
停止しているのでノイズが増加するといった問題は発生
しない。
このように直流成分の抑圧が完全でないときに変換器1
4の出力を零にすることで、小信号時のノイズ増加を回
避出来るものである。このときに残る直流成分は、直流
抑圧装置を用いるシステムにおいて無視し得るレベルに
設定すればよい。
また第3図に示したように、入力信号の持つ直流成分の
符号に関わらず、直流抑圧動作の終了時には信号が+側
のみに存在するので、いわゆるゼロクロス歪の問題も発
生しない。
なお、本実施例では変換器14の出力を零にする範囲を
Q〜+3としているが、これはゼロクロス歪の問題を回
避するだめのものであり、D / A変換器にゼロクロ
ス歪の発生しない種類のもの14  ・ (例えばノイズシェービング型など)を用いる場合には
、変換器14の出力を零にする範囲を例えば±2とすれ
ば、直流抑圧動作の終了時に残る直流成分の最大値を小
さくできる。
また、本実施例では変換器14を゛改善することによっ
て入力信号レベルが小さい場合におけるノイズの増加を
防いでいるが、積分器15を改善しても同様の効果を得
ることが出来る。要は直流成分の抑圧が終了する直前に
、積分器15の出力が”O”になればよい。
発明の効果 以上述べたように本発明は、加算器、変換器、積分器の
各要素から成シ立ち、直流成分の抑圧が完全でないとき
に前記積分器の出力が停止するようにすることで、入力
信号レベルが小さい場合においてもノイズが増加しない
という優れた特長を持つ直流抑圧装置を実現しつるもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による直流抑圧装置の一実施例を示すブ
ロック図、第2図は第1図の変換器の−15   ・ 実施例を表す回路図、第3図は第1図の直流抑圧装置の
出力信号波形図、第4図は従来の直流抑圧装置を表すブ
ロック図、第6図は第4図の変換器の一実施例を表す回
路図、第6図は第4図の積分器の一実施例を表すブロッ
ク図である。 11・・・・・入力端子、12・・・・・・出力端子、
13・・・・・・加算器、14・・・・・・変換器、1
5・・・・・・積分器、21・・・・・ORゲート、2
2・・−・・・NORゲート。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名@ 
                   *+ r−一へ一一へ 肯 0つ :鍜

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 少なくとも二つの入力端子に入力された信号を加算する
    加算器と、前記加算器からの出力を所定の値に変換する
    変換器と、前記変換器の出力を累積加算した後レベルを
    減少して前記加算器の一方の入力端子に出力する積分器
    とから成り、前記加算器の他方の入力端子へ入力される
    信号を入力とし、前記加算器から出力される信号を出力
    とする装置であって、前記変換器の入力信号が所定の範
    囲内にあるときに前記積分器の出力が停止するようにし
    たことを特徴とする直流抑圧装置。
JP63091046A 1988-04-13 1988-04-13 直流抑圧装置 Expired - Lifetime JP2790460B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63091046A JP2790460B2 (ja) 1988-04-13 1988-04-13 直流抑圧装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63091046A JP2790460B2 (ja) 1988-04-13 1988-04-13 直流抑圧装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01261911A true JPH01261911A (ja) 1989-10-18
JP2790460B2 JP2790460B2 (ja) 1998-08-27

Family

ID=14015561

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63091046A Expired - Lifetime JP2790460B2 (ja) 1988-04-13 1988-04-13 直流抑圧装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2790460B2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5297662A (en) * 1976-02-10 1977-08-16 Nec Corp Offset compensation circuit
JPS62249526A (ja) * 1986-04-22 1987-10-30 Nec Corp オ−ト・ゼロ回路

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5297662A (en) * 1976-02-10 1977-08-16 Nec Corp Offset compensation circuit
JPS62249526A (ja) * 1986-04-22 1987-10-30 Nec Corp オ−ト・ゼロ回路

Also Published As

Publication number Publication date
JP2790460B2 (ja) 1998-08-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2543095B2 (ja) オ―バ―サンプリング型d/a変換器
JP2591864B2 (ja) ディジタルフィルタ
JPH0813004B2 (ja) A/d変換器
US5629881A (en) Method for filtering a digital value train with improved noise behavior, and circuit configuration for performing the method
JPH01261911A (ja) 直流抑圧装置
EP0061292A2 (en) DA converter
KR900008364B1 (ko) 신호 처리 회로
JPS60261210A (ja) デイジタルフイルタ回路
JPH0446016B2 (ja)
JP3001623B2 (ja) Pwm型d/a変換器
JP3047368B2 (ja) A/dコンバータ回路
JPH04332215A (ja) オフセット除去装置
JPS623517A (ja) 巡回形デイジタルフイルタ
JPS63171025A (ja) ヒステリシス回路
JPS6345056Y2 (ja)
JP3028689B2 (ja) A/d変換装置
JPH04170810A (ja) デジタル減衰装置
JP3148517B2 (ja) D/a変換装置
JPS63298475A (ja) ヒステリシス回路
JPS60190029A (ja) デイジタルパルス幅変調回路
JPS6320049B2 (ja)
JPH04316217A (ja) アナログ・デジタル変換回路
JPH02211709A (ja) 減衰装置
JPH0241011A (ja) デジタルアツテネータ
JPH07123214B2 (ja) D/a変換装置

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term