JPH01261078A - 画像通信装置 - Google Patents

画像通信装置

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JPH01261078A
JPH01261078A JP63089751A JP8975188A JPH01261078A JP H01261078 A JPH01261078 A JP H01261078A JP 63089751 A JP63089751 A JP 63089751A JP 8975188 A JP8975188 A JP 8975188A JP H01261078 A JPH01261078 A JP H01261078A
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communication
station
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JP63089751A
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Tadanori Itsuponyari
忠典 一本鎗
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Panasonic System Solutions Japan Co Ltd
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Matsushita Graphic Communication Systems Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ポーリング送受信可能な画像通信装置に関す
る。
従来の技術 メモリに記憶された画情報を送受信する画像通信におい
て発呼側のメモリに記憶した画情報を被呼側に送信する
一般的な通信手段と、逆に被呼側のメモリに記憶した画
情報を、発呼側の操作により発呼側で画情報を受信する
、いわゆるポーリング通信手段が知られている。
第5図はポーリング通信機能を備えた従来の画像通信装
置の概略構成を示すブロック図であシ、lは発呼側及び
被呼側の画像通信装置を接続する回線、2は送信すべき
原稿がセットされている側の画像通信装置、3は原稿を
受信する側の画像通信装置である。画像通信装置2にお
いて、4は発呼部を有する回線制御部、5は画情報を変
調するモデム、6はデータ圧縮部、7は画像を入力する
読取部、8は入力画情報を格納する画情報記憶部、9は
送信制御部、10はパスワードを格納するパスワード記
憶部、11は送信操作部である。画像通信装置3におい
て、4は発呼部を有する回線制御部、5はモデム、12
はデータ伸張部、13は受信画像を出力する記録部、1
4は受信操作部、15は受信制御部、16はダイヤル情
報を格納する宛先情報記憶部である。
以上のように構成された従来のポーリング通信は次のよ
うに行われる。なお、既に画像通信装置2では、使用者
が送信操作部11からポーリング送信する旨とパスワー
ドを入力する事により、送信制御部9は、読取部7及び
、第1記憶部8を制御して、読み取った画情報を第1記
憶部8内に格納し、次いで入力されたパスワードが第9
記憶部lOに格納されている。
画像通信装置2の使用者よりポーリングに関する情報を
受けた画像通信装置3の使用者は、その情報に従って操
作部14からポーリング受信する旨とパスワードを操作
入力すると、制御部15は宛先情報記憶部16から、予
め登録しである画像通信装置3のダイヤル情報を読み出
し、回線制御部4はそのダイヤル情報に基づき発呼部を
制御して回線1に対してダイヤル信号を送出する。回線
接続後画像通信装置3の制御部15は、ポーリング通信
を意味するNSC信号の情報フィールドに、操作部14
より入力されたパスワードを含めた信号を、モデム5を
介して画像通信装置4へ送出する。一方、NSC信号を
受信した画像通信装置4の制御部9は、NSC信号に付
加されたパスワードを、前記パスワード記憶部10内か
ら検索し、合致すれば画像通信装置3が同ネットワーク
の装置である事を確識するから、NSS信号を返送して
確認した事を画像通信装置3に報知すると共に、TCP
信号を送出して伝送スピード(9600b i t/ 
s、 7200b i t / s、 4800 bi
t / s)のトレーニングを行う。
伝送スピードの決定後、画像通信装置3は、受信準備確
認を示すCFR信号を送出し、画像通信装置2に格納さ
れている画情報を受信する。
発明が解決しようとする課題 しかし、従来の画像通信装置には次のような問題点があ
った。すなわち、例えば多国籍企業で構成されているフ
ァクシミリネットワークにおいて、日本などのように通
信料金の高い国からアメリカのような安い国に送信する
場合は、アメリカからポーリングした方が安いが、画情
報量が少ない場合、むしろ直接日本から送信したほうが
低料金で済む場合がある。特に国際通信料金は国籍によ
ってその制度が異なり、また為替レートに大きく影響さ
れてしまう為、通信料金の格差による通信手段を使用者
自身が判断するには、繁雑な作業を要する。また、アメ
リカ側でポーリングする場合には、日本側の画像通信装
置で原稿読取りを行ってメモリに記憶させた後、あるい
は原稿をセットした後、別途電話してアメリカ側にポー
リングを依頼しなければならず、操作が面倒であった。
本発明は前記の問題点に鑑みてなされたもので、その目
的は、画像通信の情況に応じて、直接通信をするかポー
リング通信をするかを判断し、最適な方法で画情報送信
を行なって送信効率を高めることである。
課題を解決するための手段 本発明は上述の課題を解決するため、ポーリング送受信
可能な画像通信装置に、指定された宛先について直接画
像送信した場合の通信料金と、ポーリング通信をした場
合の通信料金とを演算する手段と、この演算によって得
られた通信料金を比較して低料金の通信動作を判断する
比較手段と、この比較の結果通信料金の低い方の方式で
画像通信を行なうべく通信制御する手段とを備えたこと
を要旨とする。
作用 画像通信装置に原稿がセットされ、宛先のダイヤルがイ
ンプットされて動作が開始せしめられると、ダイヤル番
号は宛先情報記憶部に入力される一方、読取られた画像
は画情報記憶部に格納される。すると通信料金演算手段
は、自己機と相手機との間の伝送スピード、画情報の量
、相手機の設置場所(国名)等のファクタに基づいて直
接画像送信した場合の通信料金と、ポーリング通信をし
た場合の通信料金とを演算によって求める。この求めら
れた通信料金は比較部に入力され、この比較部でどちら
の通信料金が安価であるかが判断される。そして、この
判断結果に基づいて通信制御手段が作動し通信料金の安
い方の方式で画像通信が行なわれる。
実施例 以下本発明の一実施例について、図面を参照しながら説
明する。
第1図、及び第2図は本発明の一実施例における画像通
信装置の概略ブロック図を示すものである。
第1図の画像通信装置別は日本側に設置、第2図の画像
通信装置21はアメリカ側に設置されているものとし、
日本側画像通信装置からアメリカ側画像通信装置に画情
報を送るものとして以下説明する。
第1図の画像通信装置別において、ρは画像通信を行う
一般回線、おは為替情報を入力する専用回線、Uは原稿
を読取る読取部、5は読取部ハの入力画情報を所定の符
号化方式で圧縮する圧縮部、26は圧縮部5の圧縮画情
報を格納する画情報記憶部、都はモデム、麓はあらかじ
め登録されるファクシミリ装置21のダイヤル情報を格
納する宛先情報記憶部、四は宛先情報記憶部昂のダイヤ
ル情報をダイヤル信号に変換して回線nに送出する発呼
部29aを有すると共に回線制御を行う回線制御部、(
9)は画像通信装置21との前回の画像通信により検知
できる伝送スピードを格納する伝送スピード記憶部、3
1は画像通信装置21が設置されているアメリカでの国
際通信システムに基づく単位時間描シの対日本通信料金
、及び料金カウント時間を格納する被呼単位通信料金記
憶部、32は日本での国際通信システムに基づく単位時
間当りの国際通信料金を格納する発呼単位通信料金記憶
部、おは回線nよシ入力される為替レートを順次更新し
て格納する為替レート記憶部、詞は画情報記憶部26に
格納された画情報量と、伝送スピード記憶部(9)に格
納しである伝送スピードから所定の方法に基づいて計算
された画情報伝送時間を通信毎に格納する通信時間記憶
部、あは、読取った画情報を直接日本からアメリカへ送
信する通信形態(以下ファースト即ち1st通信と略称
する)で必要とされる1st通信料金を格納する通信料
金記憶部であシ、Iはこの1st通信料金と、日本から
アメリカヘボー・リング依頼しアメリカ側で受信するポ
ーリング通信形態(以下セカンド即ち2nd通信と略称
する)で必要とされる2nd通信料金とを比較し、低料
金で通信できる通信形態を選択する比較部37は図3に
示すように、比較部36によって選択された通信形態を
操作者に知らせる為の表示部を備えており、その情報に
よって操作者に1st通信かまたは2nd通信かを行わ
せしめる為の各種スイッチが設けられた操作部である。
羽はポーリング通信形態による2nd通信を行った場合
、パスワードを格納するパスワード記憶部、39は現時
刻及び外国時刻を報知する他、単位通信料金が夜間割引
きになる時間を報知するタイマ、40はタイマ39によ
って割引き料金が適用される時間帯でのみ通信を行う場
合、その時間とその時間に通信する画像通信装置21の
ダイヤル情報、通信形態(1st通信か2nd通信)、
及びパスワードを格納するタイマ通信情報記憶部である
。41は、操作部37からの入力、及び各記憶部からの
情報に基づいて送信制御し、またはモデムrを介して入
力される信号に対し、所定の記憶部内の情報に基づいて
ポーリング通信制御を行う第1制御部、42は画情報記
憶部が内の画情報量に応じた通信時間、及び通信料金を
計算する演算を行うと共に、各記憶部に対し入出力の制
御を行う第2制御部である。そして、第1の制御部41
及び記憶部28.38.40を主要素として通信制御部
43が構成される一方、第2の制御部42及び記憶部間
〜あ、比較部あを主要素として通信料金演算部44が構
成される。第2図の画像通信装置21において、45は
回線乙に接続された発呼部45.を有する回線制御部、
46はデータ後胴を行なうモデム、47はモデム46を
介して受信した圧縮画情報を、所定の復号化方式で伸張
する伸張部、48は伸張部47で伸張された画情報を記
録紙に記録する記録部である。
49は操作部、父はタイマ、51は通信網を形成する同
一ネットワーク、のパスワードを格納するパスワード記
憶部、52は受信したポーリング依頼情報を通信毎に格
納するポーリング依頼情報記憶部、53は、受信制御、
及びポーリング通信制御を行う受信制御部である。
第3図は画像通信装置別における操作部37の拡大同で
ある。この操作部37は表示部54と、l、 2゜・・
・Nまでのダイヤルキー55と、送信指示をする時に操
作される送信ボタン56と、ポーリング依頼するときに
操作されるポーリング依頼ボタン57と、タイマー操作
をするためのタイマーボタン58トから成る。
以上のように構成された本発明の画像通信装置について
、以下第1図、第2図、第3図及び第4図を用いてその
動作を説明する。
日本側の原稿をアメリカ側へ画像通信する場合に、次の
段階的制御を各通信実行前に行う。
1、初期操作段階 2、通信時間算出段階 3、通信料金算出段階 4、通信形態選択段階 5、通信開始段階 まず日本側の画像通信装置20(以下A局と略称する)
使用者がアメリカ側の画像通信装置21(以下B局と略
称する)へ画情報を送信する場合、初期操作段階におい
て、A局の使用者は操作部37より所定のダイヤルキー
55を押下すると、第1制御部41はダイヤルキーの押
下信号に基づいて宛先情報記憶部郡内にあらかじめ登録
されている、ダイヤルキー55に対応したB局のダイヤ
ル情報を取出すと共に、画情報記憶部5に対して画情報
蓄積信号を、読取部列に対して原稿読取り信号をそれぞ
れ送出する。すると読取部ムは原稿を読取り、圧縮部5
により所定の符号化方式で圧縮された入力画情報を画情
報記憶部5が蓄積することによって、−通信分の画情報
量を格納する。通信時間算出段階において、第2制御部
42は、同一ネットワーク内の前回の画像通信により、
既に登録されている伝送スピード記憶部園内の伝送スピ
ード情報の中から前記初期操作段階で入力されたB局の
ダイヤル情報をもとに、B局との伝送スピードを検索し
、その伝送スピードと、前記初期操作段階で画情報記憶
部あに格納された画情報量に基づき、以下に示す計算式
より画情報通信時間を算出し、通信時間記憶部調に格納
する。
(画情報通信時間)=(画情報量[bit])/(伝送
スピード[bpsコ) 通信料金算出段階において、第2制御部42は、タイマ
39より現時刻を取り入れた後、発呼単位通信料金記憶
部32内にあらかじめ格納されている日本での通信シス
テムに基づく単位時間当りの国際通信料金(以下A局単
位通信料金と略称する)の中から、現時刻でのA局単位
通信料金と、前記通信時間算出段階において通信時間記
憶部調に格納された画情報通信時間を取入れて、先ず、
1st通信(A局からB局へ直接送信する)で必要とさ
れるlit通信料金を以下に示す計算式により算出し通
信料金記憶部あへ格納する。
(lit通信料金)=(画情報通信時間/6)×(A局
単位通信料金)・・・(1) 但し、(画情報通信時間/6)は6秒おきに料金が加算
される日本の国際通信システムによるカウント値である
。次にA局からB局へ、後述する所定のポーリング依頼
を行い一端回線断とし、一方B局ではポーリング依頼を
受けた直後にA局よりポーリング受信する2nd通信で
必要とされる2nd通信料金を以下に示す方法により算
出する。
ここで第2制御部42は、B局がA局に対してポーリン
グ受信する際に必要とされるポーリング受信料金を算出
する為、タイマ39より日本との時差を考慮したアメリ
カでの現在時刻を取入れた後、その時刻情報に基づいて
、被呼単位通信料金記憶部31内にあらかじめ登録され
ているアメリカでの国際通信システムによる単位時間(
60秒)当りの対日本通信料金(以下B局単位通信料金
と略称する)の中から現在時刻でのB局単位通信料金を
検索し、さらには為替レート記憶部おに格納されている
為替レートを取入れて、所定の画情報通信時間より2n
d通信料金を算出する。
(ポーリング受信料金)=(画情報通信時間/60)X
 (B局単位通信料金)×(為替レート)・・・(2) 但し、(画情報通信時間/60)は、60秒ごとに料金
加算されるアメリカでの国際通信システムによるカウン
ト値であり、数値60は、被呼単位通信料金記憶部31
内にB局単位通信料金と共に格納されている。また、為
替レートは専用回線おより回線制御部四、モデムn1第
1制御部41を介して、あらかじめ為替レート記憶部お
へ格納されており、本実施例では1目早位で更新される
ものとする。
第2制御部42は上記ポーリング受信料金算出に引続き
、2nd通信する際に付加されるA局からB局に対して
のポーリング以来で要する通信料金(以下ポーリング依
頼料金と略称する)を以下の方法により算出し、上記(
2)式で算出したポーリング受信料金と加算する。
(ポーリング依頼料金)=(ポーリング依頼時間)X 
(A局単位通信料金)・・・(3)ここでポーリング依
頼時間とは、後述する方法でA局からB局へポーリング
依頼した場合での通信時間であり、第4図の伝送手順に
おいて、A局がB局から被呼局識別信号CED信号を受
は回線を接続した時点から、回線切断命令DCN信号に
より一端回線断とするまでのフェーズBで要する時間を
示す。しかしこの時間は回線状態あるいは、B局受信状
態等により異なるが、6秒以内で充分である。上記(2
)式及び(3)式より2nd通信料金は、(2nd通信
料金)=(ポーリング受信料金)+(ポーリング依頼料
金)・・・(4) によって算出される。
通信形態選択段階において、比較部Iは前記段階の(1
)式によって通信料金記憶部あへ格納された1st通信
料金と、(2)式、(3)式及び(4)式によって算出
された2nd通信料金を比較し、1st通信と2nd通
信でどちらが低料金で通信できるかを判断し、その結果
をA局の使用者に知らせる為、低料金で通信できる通信
形態を操作部37の表示部に対して表示する。通信開始
段階において1st通信のほうが低料金であると判断さ
れた場合、表示部にその意向を表示するから(例えば「
ソウシンシテクダサイ」)、操作者は送信ボタン56を
押下することにより回線制御部四は、初期操作段階で既
に取り入れているB局のダイヤル情報に基づき、ダイア
リングしてB局を呼び出した後、回線接続後、画情報記
憶部かに格納された画情報がB局へ送信される。次に比
較部Iで比較された結果、2nd通信のほうが低料金で
あると判断された場合、表示部にその意向が表示される
と(例えば「ポーリングイライシテクダサイ」)、操作
者は、今度はポーリング依頼ボタン57を押下する事に
よりA局及び、B局はポーリング通信形態に入る。
以下本実施例によるポーリング通信について伝送手順を
示した第4図を参照して説明する。
A局の操作者は、ポーリング依頼ボタン54の押下に引
続き操作部37を操作してパスワードを入力すると、回
線制御部四は既に読み出されているIllのダイヤル情
報に基づきダイアリングしてB局を呼び出し、B局の被
呼局識別信号CEDを受けた後、回線が接続される。引
続きB局は非標準機能信号NSF及び標準機能信号Di
sをA局に送ると、これを受けたA局の第1制御部Iは
応答信号NSSにポーリング依頼の情報、パスワード情
報及び自局のダイヤル情報を付加してB局に送信する。
この時A局は付加したパスワードをパスワード記憶部あ
に格納しておく。一方B局の受信制御部53は、受信し
たNSS信号に付加されたパスワード情報を自己のパス
ワード記憶部51から検索し、合致すればA局が同ネッ
トワークの局であることを認識し、NSS信号に付加さ
れた前記情報をポーリング依頼情報記憶部52に格納し
、受信準備信号CFRを送出する。CFRを検知したA
局は、回線切断命令DCNを送出し、−旦回線断とする
。以上までがA局がB局に対してポーリング依頼する手
順であり、従ってポーリング依頼料金はA局負担となる
DCN信号により回線断したB局では、受信制御部53
がポーリング依頼情報記憶部52にポーリング依頼情報
の有無を確認する。この時、前記したように、ポーリン
グ依頼情報記憶部52には、ポーリング以来の情報が格
納されているので、受信制御部53は、ポーリング依頼
情報有りを検出するから、B局はポーリング受信を行う
。前記したように、B局はNSS信号を受けた際、ポー
リング依頼情報記憶部52にA局のダイヤル情報を格納
しているから、受信制御部53はそのダイヤル情報に基
づいて、A局にダイヤリングしA局を呼び出す。回線接
続後、B局がポーリング通信を意味するNSC信号をA
局に送出する。この時B局は前記ポーリング依頼を受信
した時に付加されたパスワード情報をポーリング依頼情
報記憶部52に格納しているので、受信制御部53はそ
のパスワード情報を取り入れNSC信号に付加する。N
SC信号を受信したA局の第1制御部41は、付加され
たパスワード情報と、既にパスワード記憶部間に格納さ
れているパスワードが合致することを確認するとA局は
NSS信号と共にTCP信号を送出して、伝送スピード
のトレーニングを行った後、B局はCFR信号を送出し
A局の画情報を受信する。
以上の手順により、1st通信か、あるいは2nd通信
により一通信が終了すると、A局の通信時間記憶部あ、
通信料金記憶部あ、及びB局ポーリング依頼情報記憶部
52の前記情報はすべてクリアされ、次回の通信に備え
る。
従ってこのように構成された画像通信装置により、A局
からB局へ至急に原稿を送りたい場合、1st通信と2
nd通信のどちらかが低料金で送信できるかを自動的に
選択することにより、通信コストの低減を計る事ができ
る他、2nd通信する際にも前記ポーリング通信方法に
より、A局のみの操作でB局が発呼側となってポーリン
グ受信を行わせる事ができる。
なお、上記実施例では、日本側の使用者がアメリカ側に
原稿を画像送信しようとする時間帯で1st通信料金、
及び2nd通信料金を算出し、その時間帯でいづれかの
通信を行う場合を説明したものであるが、新たに、操作
部37に指定時刻に通信を開始させる為のタイマーボタ
ン58を設けると、前記初期操作段階において、タイマ
ーボタン58を押下することにより日本及びアメリカで
の割引料金が適用される時間帯で通信を開始させる事が
できる。
タイマーボタン58の押下に伴ない、通信開始時刻を操
作部37より入力すると、タイマー39は、その時刻を
第1及び第2制御部41.42に報知し、前記通信料金
算出段階において、第2制御部42は、発呼単位通信料
金記憶部32よりタイマ39の通信開始時刻(割引料金
適用時間帯)に基づいたA局単位通信時間を取り入れて
前記(1)式により1st通信料金を算出し前記第8記
憶部に格納した後、前記(2)、 (3)、(4)式よ
りアメリカでの割引料金に基づいた2nd通信料金を算
出する。すなわちB局単位通信料金は被呼単位通信料金
記憶部31内のアメリカ側の割引き料金が適用される。
そして通信形態選択段階において前記したように1st
通信か2nd通信かを判断する。このようにして選択さ
れた通信形態は、第1制御部41により通信開始時刻、
宛先(B局)のダイヤル情報、及びパスワード情報を含
めて、タイマ通信情報記憶部40に格納される。この後
、タイマー39により通信開始時刻が第1制御部41に
報知されると第1制御部41は、タイマ通信情報記憶部
40のタイマ通信開始時刻を検索し、前記通信開始時刻
と合致すると、前述のlit通信と同様な通信動作に入
る。この時、2nd通信が行われる場合は、前記ポーリ
ング以来のNSS信号に新たに時刻指定であるという情
報を付加して送出することによりB局は、NSSに付加
された情報をポーリング依頼情報記憶部に格納するから
、−旦回線断の後、B局の受信制御部53が、ポーリン
グ依頼情報の有無を確認する時に時刻指定であるという
情報を検知すると、タイマ39を作動させ、−旦動作を
保留する。その後タイマ39により、割引料金が適用さ
れる時刻が報知されると、NSSを受信した時に格納さ
れたA局ダイヤル情報をポーリング依頼情報記憶部52
より取入れて、A局ダイヤリングし、以下前述と同様な
ポーリング通信を行う。
このように、日本側の使用者が原稿をすぐに送る必要が
ない時など、タイマーにより指定時刻に通信できる他、
A局、B局の割引料金が適用される時間帯に通信を行う
事により、−層の通信コスト低減を計ることができる。
なお、本実施例ではいずれも日本からアメリカへ画像通
信する場合について説明したが、これは日本、アメリカ
に限定するものではなく、国際通信料金体系の異なる国
間、及び割引料金が設定されている時間帯が存在してい
る通信に利用できるのは言うまでもない。
発明の詳細 な説明したように、本発明によればポーリング通信が可
能な画像通信装置に、指定された宛先について画像を送
信する場合の通信料金とポーリングをした場合の通信料
金とを演算する手段と、両方の通信料金を比較する手段
と、低料金の通信動作によって画像通信を行うよう制御
する手段とを設けたため、特に国際的に画像通信を行な
うに当って常に割安な画像通信が実施出来るという効果
が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による画像通信装置の発呼側の一実施例
を示すブロック図、第2図は本発明による画像通信装置
の被呼側の一実施例を示すブロック図、第3図は第2図
に示す実施例の操作部の構成を示す図、第4図は前記発
呼側、被呼側の画像通信装置間での動作シーケンス図、
第5図は従来の画像通信装置の一例を示すブロック図で
ある。 加、21・・・画像通信装置、ρ、23・・・回線、2
6・・・画情報記憶部、5・・・宛先情報記憶部、あ・
・・通信料金記憶部、あ・・・比較部、37・・・操作
部、43・・・通信制御部、44・・・通信料金演算部
、52・・・ポーリング依頼情報記憶部。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第3

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 送信或はポーリング依頼に関する情報を入力する操作手
    段と、回線との間の断接制御及び発呼制御を行なう回線
    制御手段と、読取った画情報を格納する記憶手段と、宛
    先情報を格納する記憶手段と、指定された宛先について
    画像送信した場合の通信料金とポーリングをした場合の
    通信料金とを演算する手段と、前記演算によって得られ
    た通信料金を比較して低料金の通信動作を判断する比較
    手段と、この比較の結果通信料金の低い方の方式で画像
    通信を行うべく通信制御する手段と、を備えた画像通信
    装置。
JP63089751A 1988-04-12 1988-04-12 画像通信装置 Pending JPH01261078A (ja)

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JP63089751A JPH01261078A (ja) 1988-04-12 1988-04-12 画像通信装置

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