JP2802101B2 - データ通信装置の制御方法 - Google Patents

データ通信装置の制御方法

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JP2802101B2 JP1159654A JP15965489A JP2802101B2 JP 2802101 B2 JP2802101 B2 JP 2802101B2 JP 1159654 A JP1159654 A JP 1159654A JP 15965489 A JP15965489 A JP 15965489A JP 2802101 B2 JP2802101 B2 JP 2802101B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はデータ通信装置の制御方法に関する。
[従来の技術] 従来のファクシミリ装置においては、通常、送信相手
先を決定する決定権は送信側にある。たとえば、同様機
能を有するファクシミリ装置では、送信側で受信者の電
話番号を順に入力して同報送信を行なうようになってい
る。
一方、情報を受信側で通信タイミングなどを制御する
機能としてはポーリング受信機能が知られている。ポー
リング通信では、発呼側から着呼側の原稿またはメモリ
内容を送信させることができる。
また、発呼側のファクシミリ装置が着呼側のファクシ
ミリ装置に着呼側から発呼側に発呼し直させるための発
着呼変換の要求を行った後に、自己のダイヤル番号を通
知し、いったん回線を切断した後に通知されたダイヤル
番号を用いて着呼側のファクシミリ装置が発呼側のファ
クシミリ装置へ発呼し直してファクシミリ通信を行う発
着呼変換を行うものもある。
[発明が解決しようとする課題] ポーリングの場合、従来では、発呼側が情報受信側と
なるため、その回線使用料は情報受信側が支払うことに
なる。
たとえば今後一般仮定などにもより広くファクシミリ
が普及した場合、センターマシンとして同報機能を有す
るファクシミリから画情報を供給するようなコミュニケ
ーション形態が予想される。
その場合、センターマシン側ではサービスとしてその
情報を無料で提供し、回線使用料もセンターマシン側で
負担したいといった需要、また、受信側では自分の欲し
い情報のみを受信したいという需要が発生すると思われ
る。
ところが、従来の装置構成では、常に発呼側が課金さ
れてしまうので、上記のような需要には対応できないと
いう問題がある。
また、上述のポーリング通信を行う場合も、発着呼変
換を行う場合も、発呼側が発呼を1回する毎に、着呼側
が画像通信を行うので、たとえば、先着の所定人数がそ
ろったら画像を送信したり、特定の時間帯になると、そ
れまでに申し込みがあった装置に画像を送信するような
サービスを行うことができなかった。
本発明は上述の課題を解決するために、相手通信装置
から着信を受けてから、いったん回線を切断した後に着
呼側のデータ通信装置が発呼を行いデータ通信を行う場
合に、先着の所定人数がそろったら、申し込みを行った
相手通信装置にデータを送信したり、特定の時間帯にな
ると、それまでに申し込みを行った相手通信装置にデー
タを送信するようなサービスを行うことができるように
することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明は、データ通信装
置の制御方法において、相手通信装置から前記相手通信
装置を識別するための識別情報を受信する受信工程と、
前記受信工程における前記識別情報の受信に応じて回線
を開放すると共に、前記相手通信装置を発呼するための
発呼情報を、受信された前記識別情報に対応させてメモ
リに記憶させる記憶工程と、前記記憶工程おいて記憶さ
せた発呼情報の記憶回数をカウントするカウント工程
と、前記カウント工程において所定数の発呼情報の記憶
回数がカウントされると、前記記憶工程において記憶さ
せた前記発呼情報を用いて行わせ、前記相手通信装置と
データ通信を行わせる制御工程を有することを特徴とす
るデータ通信装置の制御方法(請求項1)を提供するも
のである。
また、本発明はデータ通信装置の制御方法において、
相手通信装置から前記相手通信装置を識別するための識
別情報を受信する受信工程と、前記受信工程における前
記識別情報の受信に応じて回線を開放すると共に、前記
相手通信装置を発呼するための発呼情報を、受信された
前記識別情報に対応させてメモリに記憶させる記憶工程
と、所定の時刻を設定する設定工程と、前記設定工程に
おいて設定された前記所定の時刻の到来に応じて、前記
記憶工程において記憶させた前記発呼情報を用いて発呼
を行わせ、前記相手通信装置とデータ通信を行わせる制
御工程を有することを特徴とするデータ通信装置の制御
方法(請求項3)を提供するものである。
[作用] 本発明によれば、相手通信装置から着信を受けてか
ら、いったん回線を切断した後に着呼側のデータ通信装
置が発呼を行いデータ通信を行う場合に、請求項1の発
明では、相手通信装置を識別するための識別情報の受信
に応じて、該相手通信装置を発呼するための発呼情報を
受信された識別情報に対応させてメモリに記憶させ、こ
の発呼情報の記憶回数をカウントし、所定数の発呼情報
の記憶回数がカウントされると、記憶させた発呼情報を
用いて発呼を行わせ、相手通信装置とデータ通信を行わ
せ、また、請求項3の発明では、相手通信装置を識別す
るための識別情報の受信に応じて、該相手通信装置を発
呼するための発呼情報を受信された識別情報に対応させ
てメモリに記憶させ、所定の時刻を設定し、設定された
所定の時刻の到来に応じて、記憶させた発呼情報を用い
て発呼を行わせ、相手通信装置のデータ通信を行わせ
る。
[実施例] 以下、図面に示す実施例に基づき、本発明を詳細に説
明する。
第1図は本発明によるファクシミリ装置の構成を示し
ている。
第1図において符号1はマイクロプロセッサなどから
なるCPUで、ROM1aに格納されたプログラムにしたがって
破線内に示したファクシミリ装置全体の動作を制御す
る。CPU1のアドレスバス、データバスなどからなるシス
テムバス(不図示)には後述の各部材が接続されてい
る。
まず、符号10はオペレータが装置に対して各動作の制
御を行なわせるための操作部で、キーボード、表示器な
どから構成される。
ファクシミリ通信部はNCU2、モデム3、符号化/復号
化回路4、電話機7およびPBレシーバ8により構成され
る。
NCU(網制御装置)2は、回線ループの保持、手動回
線制御および通話などのための電話機7との接続交換に
使用される。
モデム3は、送受信される画像信号およびファクシミ
リ手順信号を変復調する。
符号化/復号化回路4は、画像データの冗長度を抑圧
するため、MH符号、あるいはMR、MMR符号などへの符号
化、あるいは符号データからの復号化を行なうものであ
る。
PBレシーバ8は、周波数弁別により同報申し込み側
(画像受信側)から送られてくるPB(プッシュボタン)
信号の検出を行なう。
本実施例では、画像出力系のみを図示しており、符号
5は受信した、あるいは同報すべき画像データのバッフ
ァとして使用されるメモリである。また、メモリ5は、
同報を行なうべき相手局の電話番号を格納するためのデ
ータエリア5aを有する。
記録部6は感熱記録ヘッドおよび記録紙搬送系などか
ら構成され、受信画像の記録に使用される。
上記ファクシミリ装置は、相手局からの依頼に応じ
て、画像情報を同報する機能を有し、以下仮にセンター
ファクシミリと呼ぶことにする。
次に以上の構成における動作につき説明する。
以上のセンターファクシミリでは、メモリ5内に同報
相手局の電話番号を格納する領域と、その電話番号(相
手局)に関連した複数桁のID番号を記憶する領域を設定
しておく。これらの領域には、操作部10からそれぞれID
番号と、電話番号を登録しておく。
同報申し込み側オペレータ(PB回線に接続されている
ものとする)は上記センターファクシミリに対して発呼
を行ない、回線捕捉後の一定時間内に装置から自分のID
番号をPB信号で送出して回線を開放する。
センターファクシミリ側では、NCU2を介して、回線
(不図示)からPB信号によりID番号をPBレシーバ8を介
して受信すると、メモリ5にそのID番号が記憶されてい
るかどうかを調べる。送信されたID番号が、メモリ5に
記憶されているものの1つと一致すると、あらかじめメ
モリ5に格納さている画像データをそのID番号に関連し
て記憶されている電話番号をもつ相手局に同報送信す
る。同報送信は、符号化/復号化回路4による符号化、
モデム3による変調を介して公知のファクシミリ手順に
より行なわれる。
同報申し込み側からみれば、PB信号によりID番号を送
信する時の回線使用料を負担すれば、画像通信の費用を
負担することなく、また、面倒なポーリング操作を行な
うことなく画像情報を受信することができる。また、最
初の発呼をコレクトコールなどで行なえば、同報申し込
み側の通信費用はいらなくなる。
以上のように、ID番号受信ごとに同報送信を行なうの
ではなく、ID番号を受けつける期間と、画像の同報を行
なう期間を分けて設定するようにすることも考えられ
る。第2図にそのためのCPU1の制御手順を示す。図示の
手順は、ROM1aに格納される。
回線からの呼出を検出すると、ステップS21においてP
B信号により送信されるID番号をPBレシーバ8で検出す
るごとに、ステップS22でメモリ5内のID番号と照合
し、正当なID番号が送信されていた場合のみステップS2
3でそのID番号に対応する電話番号をメモリ5のデータ
エリア5aに記憶する。
その後、ステップS24で回線を切断した後、ステップS
25で所定数のID番号を受信し、メモリ5のデータエリア
5aに所定数の電話番号が記憶されたか、あるいは、所定
の時刻になったかどうかを判定する。ステップS25が否
定された場合にはステップS21からの処理を繰り返す。
制限人数や制限時刻などは、全て操作部10からメモリ5
に設定することができる。時刻の計時は公知の計時用IC
などを用いて行なう。
ステップS25が肯定された場合には、ステップS26に移
行し、メモリ5のデータエリア5aに蓄積された電話番号
を用いて順次発呼を行ない、メモリ5内に格納した画像
データを同報する。
このような通信機能を用いれば、たとえば、ある団
体、組織の会員にID番号を与え、そのID番号を送信した
会員に同一の画情報を無料で配布することができる。そ
の場合、先着の所定人数のみに画情報を送信する、ある
いは所定の申し込み期間内のみ申し込みを受け付けるな
どの運用可能となる。
以上でID番号の照合を行なっているが、これを行なわ
ないようにしてもよい。その場合には、同報申し込み側
は自分の電話番号をPB信号により直接センターファクシ
ミリに送信することが考えられる。センターファクシミ
リでは、PB信号により受信した電話番号を上記同様の手
順でメモリ5のデータエリア5aに格納し、その後、メモ
リ5のデータエリア5aに所定数の電話番号が記憶された
ら、あるいは、所定の時刻になった同報を開始すればよ
い。
このような構成では、不特定多数の同報希望者に画像
送信を行なうことができる。
以上の実施例においては、ID番号、あるいは電話番号
の送信にPB信号を用いており、同報申し込み側はプッシ
ュボタン回線に接続されていなければならず、また、PB
信号を弁別するためにPBレシーバ8が必要である。
そこで、第1図の構成において以下のようにファクシ
ミリ手順信号を利用することも考えられる。
センターファクシミリは、常に同報送信のみ行なうよ
うに操作部10から設定しておき、同報申し込み側のファ
クシミリ装置はポーリングモードで発呼後、第1図のセ
ンターファクシミリが自動受信を行なう。そして、同報
申し込み側は、ポーリングモードにおいて同報申し込み
側ファクシミリが自機の電話番号をセンターファクシミ
リに知らせるCIG番号(CCITT勧告による)を送出する。
センターファクシミリ側では、同報申し込み側から送
られてきたCIG信号をモデム3および符号化/復号化回
路4を通して電話番号に直し、そのデータをメモリ5に
登録していく。センターファクシミリはCIG信号を検出
するとNCU2で回路を電話機7に切り換えて回線を開放す
る。同報申し込み側では通信はエラー終了となる。電話
番号ではなく、ID番号を受信するようにしてもよい。
上記の動作を繰り返し、その後、所定数のID番号ある
いは電話番号を受信し、メモリ5のデータエリア5aに所
定数の電話番号が記憶されたら、あるいは、所定の時刻
になったら、前述の実施例と同様に登録された電話番号
に対して順次同胞送信を行なう。
第3図は、上記の通信制御を行なうため、第1図のRO
M1aに格納されたCPU1の制御手順を示している。
センターファクシミリが呼出音(16Hzの信号)を受け
ると、ステップS1で自動受信を行なう。
ステップS2で同報モードに設定されていればステップ
S4に移行するが、設定されていなければステップS3で通
常の受信動作を行なった後ステップS14で回線を開放し
て終了する。
ステップS4においては、まずメモリ5中の電話番号の
データエリア5aがいっぱい(あるいは所定数のID番号が
格納されている)かを判定する。ステップS4が肯定され
た場合にはステップS11に、否定された場合にはステッ
プS5に移行する。
ステップS11では、装置が同報申し込みの結果を示す
信号を返送する独自モードに設定されているかどうかを
判定する。同報モード、通常モードおよび独自モードは
操作部10の操作などにより設定される。
ステップS11で、独自モードに設定されていれば、ス
テップS12で発呼側の装置に同報申し込みを受け付けら
れないことを示す信号を相手局に送信する。この信号
は、画像信号、ファクシミリ手順信号などのフォーマッ
トで送信する。相手局では、この信号に応じて同報申し
込みが拒否されたことを示す表示などを行なう。その
後、ステップS14において、回線を開放して終了する。
ステップS11で独自モードに設定されていなければ、
そのままステップS14に移行して回線を開放して終了す
る。ステップS4でメモリに空き領域があれば、ステップ
S5で公知のファクシミリ前手順であるNSF(非標準装
置)、CSI(被呼局識別)、DIS(デジタル識別)信号の
送出を行なう。
次に、ステップS6では相手局の電話番号を知らせるCI
G信号が検出できたかどうかを判断する。CIG信号を検出
できなければ、ステップS7で、相手局のID信号が検出で
きたかどうかを判断する。ここでもID信号を検出できな
ければステップS8で初期識別時間T1のタイムアウト(35
±5秒間)を判断し、タイムアウトであればステップS1
4で回線を開放して終了する。タイムアウトでなければ
ステップS5からの一連動作を繰り返す。
ステップS6においてCIG信号が検出されると、ステッ
プS13でその電話番号をメモリ5の電話番号のためのデ
ータエリア5aに格納する。その後ステップS11に移行
し、前述のステップS11以降の処理を行なう。ただし、
ステップS12で送出する信号は確かに電話番号メモリに
登録したことを発呼側に伝える信号である。
ステップS7でID信号を検出すると、ステップS9におい
てすでに登録済みのメモリ内容との比較を行なう。ステ
ップS10で該当番号がなければステップS14に移り、回線
を開放して終了する。ステップS10で該当番号が見つか
れば、ステップS13に進んで前述の処理を行なう。
このような手順によっても、同報申し込み側に多大な
通信コストを負担させることなく、画像データを同報す
ることができる。また、前述の実施例で必要だったPBレ
シーバ8も不要となる。
以上の構成では、電話番号、ID番号のいずれも受け付
け、同報送信を行なうようになっているが、いずれを送
信したかにより相手局をクラス分けし、ID番号を送信し
てきた局と、電話番号のみを送信してきた局で、同報す
る画像情報を変えてもよい。
また、電話番号、ID番号の受信に、PB信号、ファクシ
ミリ手順信号のいずれを用いてもよいように装置を構成
することもできる。画像通信手順はファクシミリ手順以
外のものを用いてもよいのはもちろんである。
[発明の効果] 以上のように本発明によれば、相手通信装置から着信
を受けてから、いったん回線を切断した後に着呼側のデ
ータ通信装置が発呼を行ないデータ通信を行う場合に、
請求項1の発明では、相手通信装置を識別するための識
別情報の受信に応じて、該相手通信装置を発呼するため
の発呼情報を受信された識別情報に対応させたメモリに
記憶させ、この発呼情報の記憶回数をカウントし、所定
数の発呼情報の記憶回数がカウントされると、記憶させ
た発呼情報を用いて発呼を行わせ、相手通信装置とデー
タ通信を行わせ、また、請求項3の発明では、相手通信
装置を識別するための識別情報の受信に応じて、該相手
通信装置を発呼するための発呼情報を受信された識別情
報に対応させてメモリに記憶させ、所定の時刻を設定
し、設定された所定の時刻の到来に応じて、記憶させた
発呼情報を用いて発呼を行わせ、相手通信装置とデータ
通信を行わせるようにしている。
したがって、先着の所定人数がそろったら、申し込み
を行った通信相手に対応させて記憶されている通信装置
にデータを送信したり(請求項1)、特定の時間帯にな
ると、それまでに申し込みがあった通信相手に対応させ
て記憶されている通信装置にデータを送信するようなサ
ービスを行うことができる(請求項3)。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を採用したファクシミリ装置の構成を示
すブロック図、第2図、第3図は本発明によるそれぞれ
異なる通信制御手順を示すフローチャート図である。 1……CPU、2……NCU 3……モデム、4……符号化/復号化回路 5……メモリ、6……記録部 7……電話機、8……PBレシーバ 10……操作部

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】データ通信装置の制御方法において、 相手通信装置から前記相手通信装置を識別するための識
    別情報を受信する受信工程と、 前記受信工程における前記識別情報の受信に応じて回線
    を開放すると共に、前記相手通信装置を発呼するための
    発呼情報を、受信された前記識別情報に対応させてメモ
    リに記憶させる記憶工程と、 前記記憶工程において記憶させた発呼情報の記憶回数を
    カウントするカウント工程と、 前記カウント工程において所定数の発呼情報の記憶回数
    がカウントされると、前記記憶工程において記憶させた
    前記発呼情報を用いて発呼を行わせ、前記相手通信装置
    とデータ通信を行わせる制御工程を有することを特徴と
    するデータ通信装置の制御方法。
  2. 【請求項2】前記発呼情報は、前記相手通信装置のダイ
    ヤル番号であることを特徴とする請求項第1項に記載の
    データ通信装置の制御方法。
  3. 【請求項3】データ通信装置の制御方法において、 相手通信装置から前記相手通信装置を識別するための識
    別情報を受信する受信工程と、 前記受信工程における前記識別情報の受信に応じて回線
    を開放すると共に、前記相手通信装置を発呼するための
    発呼情報を、受信された前記識別情報に対応させてメモ
    リに記憶させる記憶工程と、 所定の時刻を設定する設定工程と、 前記設定工程において設定された前記所定の時刻の到来
    に応じて、前記記憶工程において記憶させた前記発呼情
    報を用いて発呼を行わせ、前記相手通信装置とデータ通
    信を行わせる制御工程を有することを特徴とするデータ
    通信装置の制御方法。
  4. 【請求項4】前記発呼情報は、前記相手通信装置のダイ
    ヤル番号であることを特徴とする請求項第3項に記載の
    データ通信装置の制御方法。
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