JP2977578B2 - 通信装置 - Google Patents

通信装置

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JP2977578B2 JP2111396A JP11139690A JP2977578B2 JP 2977578 B2 JP2977578 B2 JP 2977578B2 JP 2111396 A JP2111396 A JP 2111396A JP 11139690 A JP11139690 A JP 11139690A JP 2977578 B2 JP2977578 B2 JP 2977578B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、通信装置に関し、特に、リモートコントロ
ール機能を備えた通信装置に関する。
〔従来の技術〕
近時、通信装置の発達に伴って、通信装置もその機能
が向上され、いわゆるリモートコントロール機能を備え
た通信装置が出現している。
このファクシミリ装置のリモートコントロール機能と
しては、例えば、外出先から画像メモリに蓄積した画情
報をオペレータの近くのファクシミリ装置に転送させた
り、予め画像メモリに蓄積させておいた画情報を所定の
相手先に送信させる等の操作をリモートコントロール機
能により行うことができる。また、予め転送先をメモリ
に登録しておき、外出先の電話から所定のダイヤルパル
スを入力することによって画像メモリに蓄積した受信画
情報の転送先を指定することができるものもある(特開
昭63−94767号公報参照)。
しかし、このリモートコントロール機能を使用するに
は、一般に複雑なリモート操作を必要とし、このため通
常、ファクシミリ装置にはこのリモート操作の操作手順
を記載した小冊子やカードが添付されている。
したがって、外出時にはこの小冊子やカードを携帯す
ることにより、外出先からファクシミリ装置をリモート
コントロールすることができる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、このような従来の通信装置にあって
は、リモートコントロールの操作手順を記載した小冊子
やカードが添付されているのみであったため、この小冊
子やカードを忘れたり、紛失した場合、オペレータの記
憶に頼るしかないが、一般に、リモートコントロールの
操作手順は複雑であるため、実際上、リモートコントロ
ール機能を利用することができないという問題があっ
た。
また、受信データの転送機能についても改良の余地が
あった。すなわち、従来の通信装置においては、複数の
転送先の電話番号をダイヤルパルスに対応させて記憶さ
せることができるが、着呼時、ダイヤルパルスの受信が
あると、そのダイヤルパルスに対応する転送先に発呼し
て受信データを転送するようになっていたため、データ
を転送させるには、いちいち外出先から通信装置に電話
して所定のダイヤルパルスを送出しなければならず面倒
なだけでなく、外出先から転送先の電話番号の確認がで
きないので、転送先電話番号の入力による受信データの
転送ミスを未然に防ぐことができなかった。
〔発明の目的〕
そこで、請求項1記載の発明は、リモートコントロー
ルに関する操作手順情報をメモリに記憶し、所定のリモ
ートコントロール信号が入力されると、該メモリ内のリ
モートコントロールの操作手順を所定の通信端末に送信
するようにして、外出先で容易にリモートコントロール
の操作手順の情報を入手できるようにし、外出先におけ
るリモート操作を確実にして、通信装置のリモートコン
トロール機能を有効に利用することができるようにする
ことを目的としている。
また、請求項2記載の発明は、複数の相手先電話番号
と短縮番号を対応させてメモリに記憶し、所定のリモー
トコントロール信号が入力されると、該記憶内容に基づ
くリストを作成し、該リストの内容を外出先に送信する
とともに、リストの短縮番号を外出先から指示すると、
該短縮番号リストの転送先を指定可能とすることによ
り、リモート操作における転送機能に係わるオペレーシ
ョンを容易にするとともに、転送先、電話番号の入力ミ
スを少なくして、受信データの転送ミスを未然に防止す
る通信装置を提供することを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、外
部回線を介して入力される所定の信号によりリモートコ
ントロールされるリモートコントロール機能を備えた通
信装置において、前記リモートコントロールの操作手順
情報をメモリに記憶し、回線を介して所定のリモートコ
ントロール信号が入力されると、該メモリから該リモー
トコントロールの操作手順情報を読み出した所定の通信
端末に送信することを特徴とするものであり、 請求項2記載の発明は、複数の相手先番号をそれぞれ
所定の短縮番号情報に対応させて前記メモリに記憶させ
るとともに該記憶した短縮番号情報に基づいて所定のリ
ストを作成するリスト作成手段を設け、前記回線を介し
て相手装置から所定のリモートコントロール信号が入力
されたとき、前記メモリから読み出した短縮番号情報に
基づいて作成したリストを該相手装置に送信する一方、
転送先の短縮番号情報が前記回線を通して前記相手装置
から指定されたとき、指定されたの転送先に受信データ
を転送するようにしたことを特徴とするものである。
以下、実施例に基づいて具体的に説明する。
第1図〜第5図は請求項1記載の発明の一実施例を示
す図である。
第1図は通信装置であるファクシミリ装置1のブロッ
ク図であり、ファクシミリ装置1は、CPU(Central Pro
cessing Unit)2、ROM(Read Only Memory)3、RAM
(Random Access Memory)4、画像メモリ5、スキャナ
6、プロッタ7、操作部8、モデム9、網制御部10およ
びDTMFレシーバ11等を備えている。
ROM3にはファクシミリ装置1の基本プログラムや本発
明のガイダンス情報出力処理プログラムおよびリモート
コントロールの操作手順のガイダンス情報(操作手順情
報)等が格納されており、CPU2はROM3内のプログラムに
従ってファクシミリ装置1の各部を制御してファクシミ
リ装置1としてのシーケンスを実行するとともに、本発
明のガイダンス情報出力処理を実行する。RAM4にはファ
クシミリ装置1の制御に必要な各種制御データが記憶さ
れる。
画像メモリ5は所定容量を有し、受信した画情報を通
信毎に記憶する。この画像メモリ5内の画情報はCPU2に
よりファイル管理されている。
スキャナ6としては、例えば、CCD(Charge Coupled
Device)を利用したラインスキャナが用いられており、
スキャナ6は原稿を読み取って画情報として出力する。
プロッタ7としては、例えば、サーマル素子を利用し
たサーマル記録装置が用いられており、プロッタ7は感
熱記録紙に直接あるいはインクシートを介して間接的に
普通記録紙に記録する。
操作部8にはテンキーや各種操作キーおよび表示部
(例えば、液晶ディスプレイ)等が設けられており、操
作部8はオペレータとファクシキリ装置1とのコミュニ
ケーションを行う。
モデム9は送・受信信号の変・復調を行う。
網制御部10には回線Lから送られてくるDTMF信号を受
信し、DTMF信号の解析を行う。
このファクシミリ装置1は、いわゆるリモートコント
ロール機能を備えており、回線Lを介して所定の手順に
従ったDTMF信号が入力されると、入力されたDTMF信号に
対応したリモート処理を実行する。特に、所定の簡単な
DTMF信号、例えば、一桁のDTMF信号が入力されると、本
実施例のガイダンス情報出力処理を実行する。
次に、作用を説明する。
本実施例は、外出先から所定のDTMF信号をファクシミ
リ装置に送ることによりリモートコントロールの操作手
順のガイダンス情報を画情報として所定のファクシミリ
装置に送信させることができるところにその特徴があ
る。以下、このガイダンス情報出力処理について説明す
る。
ファクシミリ装置1は、リモート操作により二通りの
方法でガイダンス情報の送信処理を行うことがき、ま
た、プロッタによりガイダンス情報を記録紙に出力する
ことができる。
すなわち、ファクシミリ装置1においては、第2図に
示すように、ROM3内のガイダンス情報を読み出し、RAM4
のラインバッファにパターンとして作成する。このライ
ンバッファに作成したガイダンスパターンを、プロッタ
7で直接記録紙に記録し、あるいは、コード変換(DC)
して、FIFO、モデム9および網制御部10を介して所定の
相手先に送信する。
まず、プロッタ7で記録出力させるときには、オペレ
ータは、操作部8のキー操作によりガイダンス情報の出
力モードを選択し、キー操作により出力指示を入力す
る。ファクシミリ装置1は、ガイダンス情報の出力指示
が入力されると、ROM3内のガイダンス情報を読み出して
ラインバッファに展開し、プロッタ7に転送して第3図
に示すようなガイダンス情報20を記録紙に記録出力す
る。したがって、オペレータは、リモートコントロール
操作手順を記録した小冊子やカードを紛失してもこの記
録紙への記録出力処理によりリモートコントロールの操
作手順のガイダンス情報20を手に入れることができ、リ
コートコントロール機能を充分に活用することができ
る。
次に、オペレータが外出先でリモートコトロールのガ
イダンス情報を入手する方法について説明する。
まず、オペレータが外部のファクシミリ装置からガイ
ダンス情報20を入手する方法(ガイダンス情報引き出し
処理)について説明する。
オペレータはDTMF信号を送信することのできるファク
シミリ装置を操作して本実施例のファクシミリ操作1に
発呼し、所定の簡単な操作により所定のDTMF信号(例え
ば、所定の一桁または二桁のDTMF信号)をファクシミリ
装置1に送信することによりガイダンス情報20を入手す
ることができる。
すなわち、ファクシミリ装置1は、第4図に示すよう
に、着呼があると(ステップS1)、遠隔操作(リモート
コントロール)かどうか、ガイダンス引き出しかどう
か、をチェックする(ステップS2、S3)。このチェック
は上記相手ファクシミリ装置から送信されてくるDTMF信
号により判断する。リモートコントロールでないときに
は、通常の受信処理を行い(ステップS8)、受信処理が
終了すると、回線を切断して本フローを終了する(ステ
ップS7)。リモートコントロールであるがガイダンス引
き出しでないときには、他のリモートコントロール処理
(遠隔処理)を行い(ステップS9)、当該リモートコン
トロール処理が終了すると、回線を切断して本フローを
終了する(ステップS7)。
リモートコントロールで、かつ、ガイダンス引き出し
のときには、CED信号(被呼端末識別信号)あるいはDIS
信号(ディジタル識別信号)を受信したかどうかをチェ
ックし(ステップS4)、いずれの信号をも受信しないと
きには、回線を切断して本フローを終了する(ステップ
S7)。CED信号あるいはDIS信号を受信すると、前述のリ
モートコントロール送信処理によりROM3内のガイダンス
情報20を読み出して送信し(ステップS5)、受信が正常
に行われた旨の応答信号(OKのレスポンス)が返ってく
ると(ステップS6)、回線を切断して本フローを終了す
る(ステップS7)。OKのレスポンスが返ってこないとき
には、ステップS5に戻って再度ガイダンス情報20を送信
する。このガイダンス情報は、第3図に示すように、リ
モートコントロールの操作手順を簡単に示したガイダン
スである。したがって、オペレータは外出先でDTMF信号
を送信することのできるファクシミリ装置があれば、そ
のファクシミリ装置から簡単なDTMF信号をファクシミリ
装置1に送信することにより、ガイダンス情報を送信さ
せることができ、入手したガイダンス情報20に基づいて
容易にファクシミリ装置1をリモートコントロールする
ことができる。その結果、リモートコントロールの操作
手順の記載された小冊子やカード等を紛失したり、忘れ
たときでも、ファクシミリ装置1から容易にリモートコ
ントロールのガイダンス情報20を入手することができ、
ファクシミリ装置1のリモートコントロール機能を有効
に活用することができる。
次に、ガイダンス送付処理、すなわち電話装置から所
定のファクシミリ装置にガイダンス情報20を送信させる
処理について説明する。
オペレータはDTMF信号を送出することのできる電話装
置から所定のDTMF信号(例えば、一桁または二桁のDTMF
信号)を送ることによりガイダンス送付指示を行うこと
ができる。
ファクシミリ装置1は、第5図に示すように、着呼が
あると(ステップP1)、遠隔操作(リモートコントロー
ル)かどうか、ガイダンス送付指示かどうか、をチェッ
クする(ステップP2、P3)。このチェックは上記相手装
置(電話装置)から送信されてくるDTMF信号により判断
する。リモートコントロールできないときには、通常の
受信処理を行い(ステップP11)、受信処理が終了する
と、回線を切断して本フローを終了する(ステップP1
0)。リモートコントロールであるがガイダンス送付指
示でないときには、他のリモートコントロール処理(遠
隔処理)を行い(ステップP12)、当該リモートコント
ロール処理が終了すると、回線を切断して本フローを終
了する(ステップP10)。
リモートコントロールで、かつ、ガイダンス送付指示
のときには、送付先のファクシミリ装置の電話番号(FA
X.No)を受信したかどうかをチェックし(ステップP
4)、送信先のファクシミリ装置の電話番号を受信しな
いときには、送信処理を行うことができないので、回線
を切断して本フローを終了する(ステップP10)。この
送信先のファクシミリ装置の電話番号はオペレータが電
話装置からDTMF信号により送る。送信先のファクシミリ
装置の電話番号を受信したときには、一旦回線を切断し
(ステップP5)、指示された相手先のファクシミリ装置
の電話番号に発呼する(ステップP6)。次に、CED信号
(被呼端末識別信号)あるいはDIS信号(ディジタル識
別信号)を受信したかどうかをチェックし(ステップP
7)、いずれの信号も受信しないときには、回線を切断
して本フローを終了する(ステップP10)。CED信号ある
いはDIS信号を受信すると、前述のリモートコントロー
ル送信処理によりROM3内のガイダンス情報20を読み出し
て送信し(ステップP8)、受信が正常に行われた旨の応
答信号(OKのレスポンス)が返ってくると(ステップP
9)、回線を切断して本フローを終了する(ステップP1
0)。OKのレスポンスが返ってこないときには、ステッ
プP8に戻って再度ガイダンス情報20を送信する。したが
って、オペレータは電話装置を使用して外出先やこれか
ら出向く場所に設置されているファクシミリ装置にガイ
ダンス情報20を送信させることができ、リモートコント
ロールの操作手順の記載された小冊子やカードを紛失し
たり、忘れて外出しても、簡単な操作で電話装置からガ
イダンス情報20を所定のファクシミリ装置に送信させる
ことができる。その結果、送信されてきたガイダンス情
報20に基づいて容易にファクシミリ装置1のリモートコ
ントロール機能を利用することができ、ファクシミリ装
置1の利用性を向上させることができる。
第6図〜第8図は請求項2記載の発明の一実施例を示
す図であり、上記実施例の第1図に示したファクシミリ
装置1と同一構成部分には同一番号を符して説明を省略
する。
第6図はファクシミリ装置31のブロック図であり、フ
ァクシミリ装置31は、CPU(リスト作成手段)32、ROM3
3、RAM34、トーンディテクタ35、符号化復号化部36、TX
モータ37およびRXモータ38等を備えている。
CPU32はROM33内に格納されたプログラムに従ってファ
クシミリ装置31としてのシーケンスを実行するとともに
後述するリモート制御時の転送先入力処理を実行する。
ROM33はファクシミリ装置31としてのシーケンスを実
行するためのプログラムを格納するとともにリモート制
御時の転送先入力処理プログラムを格納している。
RAM34はCPU32が各プログラムを実行するときのワーク
エリアを備えるとともにファクシミリ装置31にワンタッ
チダイヤルや短縮ダイヤルを登録する際、その相手先電
話番号および名称等のデータも記憶している。
トーンディテクタ35は公衆電話回線Lを介して網制御
装置6から入力されるDTMFトーンの種類を認識し、その
内容をCPU32に転送する。
符号化復号化部36は所定の符号化方式により送信信号
を圧縮(符号化)し、また、受信信号を再生(復号化)
する。
TXモータ37はファクシミリ装置31にセットされる原稿
を所定の速度でスキャナ6にフィードする。
RXモータ38はファクシミリ装置31にセットされた記録
紙を所定速度でプロッタ7にフィードする。
次に、作用を説明する。
本発明のファクシミリ装置31にあっては、予め、複数
の転送先の電話番号と所定の短縮番号を対応させて登録
しておき、リモートコントロール機能によって外出先の
通信端末からこの登録内容を確認できるようにするとと
もに、短縮番号を指示することによって転送先を指示可
能としたところにその特徴がある。以下、このリモート
制御時の転送先入力処理について第7図に示すフローチ
ャートに従って説明する。
いま、外出先のファクシミリ端末からオペレータがフ
ァクシミリ装置31に発呼すると、ファクシミリ装置31は
その着呼に対応して(ステップP31)受信状態になり、C
ED信号(被呼局識別信号)およびDIS信号(ディジタル
識別信号)の送出を順次開始するとともに、このDIS信
号に対する相手先の応答を待つタイマ(CCITT勧告T.30
に基づくタイムアウトT1)をセットする(ステップP3
2、P33)。このタイマ時間中にDCS信号(ディジタル命
令信号)による対応を受信するか否かをチェックし(ス
テップP34、P35)、タイマがオーバーフローしたとき
は、タイマをリセットするとともに、DCN信号(切断命
令信号)を送出して公衆電話回線Lを切断する。また、
DCS信号を受信したときは、通常のファクシミリの受信
動作に移行する(ステップP36)。また、DCS信号による
応答だけでなく、DTMF信号によるパスワードの応答もチ
ェックしている(ステップP37、P38)。
すなわち、ファクシミリ装置31はDTMF信号によるパス
ワードを受信することにより、リモートコントロールモ
ードに移行してリモートコントロールモードにおける各
種サービスを相手先からのサービスコードの指示によっ
て実行する。本実施例では、サービスコードとして“1
0"と“20"を設定している。
したがって、外出先のファクシミリ装置からファクシ
ミリ装置31に送信されたパスワードが一致し、サービス
コード“10"が指示されたとき(ステップP39)、ファク
シミリ装置31はリスト送信モードとなり、RAM34に登録
されている相手先電話番号、名称および短縮番号の第3
図に示すようなリストを作成して外出先のファクシミリ
装置に送信する(ステップP40)。また、サービスコー
ド“20"が指示されたとき(ステップP41)、ファクシミ
リ装置31は転送先入力モードとなり、相手先電話番号を
DTMF信号で入力することによってRAM34に登録した電話
番号を変更できるとともに、送信されたリストを参照し
て短縮番号を指示することによって画像メモリ5に蓄積
した画情報を転送する相手先を指定することができる
(ステップP42)。これら転送先入力モードの場合は、
外出先の端末としてはファクシミリ装置だけでなく、DT
MF信号を出力する電話機によってもファクシミリ装置31
のリモート制御が可能である。
転送する相手先を指示されたファクシミリ装置31は画
像メモリ5に蓄積した画情報を転送機能によってその相
手先のファクシミリ端末に転送する。
したがって、上記のようなファクシミリ装置31のリモ
ート転送機能により、オペレータは外出先のファクシミ
リ装置から転送する相手先の電話番号リストの内容を確
認することができ、この電話番号リストの短縮番号をフ
ァクシミリ装置31に指示するだけで転送する相手先を指
定することができるので、従来のように転送先をリモー
トコントロール機能によって指示する際に長い電話番号
を入力する必要がなくなり、電話番号の入力ミスを減ら
すことができる。その結果、転送先の電話番号の入力ミ
スによって間違って相手先にファクシミリ装置31から蓄
積した画情報を転送することを未然に防止することがで
き、ファクシミリ装置31のリモートコントロール機能を
向上させるとともに信頼性を向上させることができる。
なお、上記実施例では電話番号リストをファクシミリ
端末に送信するようにしているが、ファクシミリ装置31
に音声合成機能を持たせることによって電話番号リスト
の内容を外出先の電話機に音声で通知することも可能で
ある。
〔効果〕
請求項1記載の発明によれば、リモートコントロール
に関する操作手順情報をメモリに記憶し、所定のリモー
トコントロール信号が入力されると、該メモリ内のリモ
ートコントロールの操作手順を所定の通信端末に送信す
るようにして、外出先で容易にリモートコントロールの
操作手順の情報を入手できるようにしているので、外出
先におけるリモート操作を確実にすることができ、通信
装置のリモートコントロール機能を有効に利用すること
ができる。
また、請求項2記載の発明によれば、複数の相手先電
話番号と短縮番号を対応させてメモリに記憶し、所定の
リモートコントロール信号が入力されると、該記憶内容
に基づくリストを作成し、該リストの内容を外出先に送
信するとともに、リストの短縮番号を外出先から指示す
ると、該短縮番号リストの転送先を指定可能としている
ので、リモート操作における転送機能に係わるオペレー
ションを容易にするとともに、転送先電話番号の入力ミ
スを少なくすることができ、受信データの転送ミスを未
然に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第5図は請求項1記載の発明に係る通信装置の
一実施例を示す図であり、 第1図はその通信装置のブロック図、 第2図はそのガイダンス情報の出力を説明するための
図、 第3図はそのガイダンス情報の一例を示す図、 第4図はそのガイダンス情報引き出し処理のフローチャ
ート、 第5図はそのガイダンス情報送付処理のフローチャート
である。 第6図〜第8図は請求項2記載の発明に係る通信装置の
一実施例を示す図であり、 第6図はその通信装置のブロック図、 第7図はそのリモートコントロールモードにおける転送
先入力処理のフローチャート、 第8図はその第2図のサービスコード“10"で送信され
る電話番号リストの一例を示す図である。 1、31……ファクシミリ装置(通信装置)、 2、32……CPU(リスト作成手段)、 3、33……ROM、 4、34……RAM、 5……画像メモリ、 6……スキャナ、 7……プロッタ、 8……操作部、 9……モデム、 10……網制御部、 11……DTMFレシーバ、 20……ガイダンス情報、 35……トーンディテクタ、 36……符号化復号化部、 37……TXモータ、 38……RXモータ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04N 1/32 - 1/34 H04Q 9/00 - 9/16 H04N 1/00 - 1/00 108

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外部回線を介して入力される所定の信号に
    よりリモートコントロールされるリモートコントロール
    機能を備えた通信装置において、 前記リモートコントロールの操作手順情報をメモリに記
    憶し、回線を介して所定のリモートコントロール信号が
    入力されると、該メモリから該リモートコントロールの
    操作手順情報を読み出して所定の通信端末に送信するこ
    とを特徴とする通信装置。
  2. 【請求項2】複数の相手先番号をそれぞれ所定の短縮番
    号情報に対応させて前記メモリに記憶させるとともに該
    記憶した短縮番号情報に基づいて所定のリストを作成す
    るリスト作成手段を設け、 前記回線を介して相手装置から所定のリモートコントロ
    ール信号が入力されたとき、前記メモリから読み出した
    短縮番号情報に基づいて作成したリストを該相手装置に
    送信する一方、転送先の短縮番号情報が前記回線を通し
    て前記相手装置から指定されたとき、指定されたの転送
    先に受信データを転送するようにしたことを特徴とする
    請求項1に記載の通信装置。
JP2111396A 1989-09-21 1990-04-25 通信装置 Expired - Lifetime JP2977578B2 (ja)

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