JPH01258848A - 組合せ砂中子の製造方法 - Google Patents

組合せ砂中子の製造方法

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JPH01258848A
JPH01258848A JP8647888A JP8647888A JPH01258848A JP H01258848 A JPH01258848 A JP H01258848A JP 8647888 A JP8647888 A JP 8647888A JP 8647888 A JP8647888 A JP 8647888A JP H01258848 A JPH01258848 A JP H01258848A
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Noboru Udagawa
宇田川 昇
Yoshio Isobe
好男 磯部
Hidekazu Yamada
英一 山田
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    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22CFOUNDRY MOULDING
    • B22C9/00Moulds or cores; Moulding processes
    • B22C9/10Cores; Manufacture or installation of cores
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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A0発明の目的 (1)産業上の利用分野 本発明は組合せ砂中子の製造方法、特に、相対向する主
砂中子および補助砂中子の一方に存する接合凸部を、他
方に存する接合凹部に嵌合して組合せ砂中子を製造する
方法に関する。
(2)従来の技術 従来、この種製造方法としては、実公昭61−2435
0号公報に記載された方法が公知である。
(3)発明が解決しようとする課題 しかしながら前記方法においては主砂中子を固定し、そ
の主砂中子に補助砂中子を押動して組付けるようにして
いるので、それらの接合凹、凸部が位置ずれを生じてい
た場合には前記組付作業をスムーズに行うことができず
、また組付時接合凹、凸部を損傷するおそれもある。
本発明は前記不具合を解消することのできる前記製造方
法を提供することを目的とする。
B0発明の構成 (1)課題を解決するための手段 本発明は、相対向する主砂中子および補助砂中子の一方
に存する接合凸部を、他方に存する接合四部に嵌合して
組合せ砂中子を製造するに当り、前記補助砂中子を保持
機構に保持させて前記主砂中子に対し位置決めし、次い
で該補助砂中子を前記主砂中子に向け移動させて前記接
合凸部と接合凹部とを近接させる第1の工程と、前記主
砂中子をフローティング状態にすると共にそのフローテ
ィング量を規制し、前記補助砂中子を前記主砂中子に向
け再び移動させて前記接合凸部の先端を前記接合凹部の
内縁に係合させる第2の工程と、前記補助砂中子に対す
る前記保持機構の拘束を解除し、該補助砂中子における
前記主砂中子との対向面と反対側に存する被押圧面全体
を押圧して前記接合凸部と接合凹部とを完全嵌合する第
3の工程とを用いることを特徴とする。
(2)作 用 前記のように、主砂中子に対し補助砂中子を位置決めし
、次いで接合凹、凸部を近接状態に保つと、それら接合
凹、凸部が位置ずれを生じていた場合、直接的に嵌合す
ることによる接合凹、凸部の損傷を回避することができ
る。
次いで、主砂中子をフローティング状態にし、且つその
フローティング量を規制した状態にて補助砂中子を主砂
中子に向け再び移動させると、接合凹、凸部を、それら
が多少の位置ずれを生じていてもそれを吸収して正確に
係合させることができる。
その後、補助砂中子に対する保持機構の拘束を解除して
補助砂中子の被押圧面全体を押圧すると、局部的に押圧
することに起因した補助砂中子の損傷を回避しつ一接合
凹、凸部を確実に完全嵌合することができる。
(3)実施例 10組合せ砂中子の構造 第1図(A)はエンジンのシリンダブロック鋳造用組合
せ砂中子1を示し、その組合せ砂中子1は、主砂中子2
と、その主砂中子2両側の第1゜第2接合端面31,3
!に接合された板状筒1゜第2補助砂中子41.4zと
よりなる。第1.第2接合端面3I、3□は実質的に鉛
直に形成され、主砂中子2に第1.第2補助砂中子48
,4□を組付ける前に、再接合端面3.,3.およびそ
れらに重合する第1.第2補助砂中子41.4□の接合
表面51,5□には接着剤が塗布される。
主砂中子2は再接合端面31,3□の上端部および下部
に第1.第2接合凸部6.,6.をそれぞれ有し、それ
ら第1.第2接合凸部61.6□は第1.第2補助砂中
子4..4□の接合表面51.5□に形成された第1.
第2接合凹部7I。
7、;8..8□にそれぞれ嵌合し、これにより主砂中
子2に対する第1.第2補助砂中子4.。
4□の位置決めがなされる。図示例では第1接合凹部7
.,8.は切欠き状に形成されている。
主砂中子2は、第1図(B)にも示すように、上部の水
ジヤケツト成形ブロック2aと、中間部のバルク成形ブ
ロック2bと、下部のボア成形ブロック2cとを有し、
それらは接着剤を介して一体に接合されている。第1補
助砂中子4.はクラッチ側空間を成形するために、また
第2補助砂中子4□はウォータポンプ側空間を成形する
ためにそれぞれ用いられる。
第1図(C)に示すように、第1補助砂中子4、は、組
付状態における上下方向幅w、が左右方向幅w2よりも
狭くなるように成形されている(即ち、Wl <W2 
)eまた第1図(D)に示すように、第2補助砂中子4
□は、組付状態における上下方向幅W、が左右方向幅W
4よりも広くなるように成形されている(即ち、W3>
w、)。
第1.第2補助砂中子41.4□において、主砂中子2
との接合側と反対側に存する外端面91.9□に、四角
形の工具係合用凹部10..102を画成する枠状突出
部11..11□と、各突出部11+、112の外側面
から延出する複数の補強リプ12..12□が成形され
ている。
このように構成すると、第1.第2補助砂中子41.4
□の位置矯正および組付過程において各凹部10.,1
0□を利用して各補助砂中子41.4tを工具により直
接取扱うことができる。また各凹部10.,10□回り
は、突出部111゜11zおよび複数の補強リプ12.
.12□により強化されているので、各補助砂中子4+
、4zの取扱い時、それら凹部101,10!の損傷を
防止することができる。
■1組合せ砂中子1の製造 (A)製造設備の概略 第2〜第4図において、組付装置Aは第1.第2補助砂
中子4..4!を主砂中子2に組付けるもので、その組
付装置Aを挟んで一側に主砂中子2および組合せ砂中子
1の搬送等を行う第1系統Iが配設され、また他側に第
1.第2補助砂中子41.4zの搬送等を行う第2系統
■が配設される。
第1系統■は、主砂中子2を一方向に搬送する第1搬送
装置B1と、その装置B1から主砂中子2を受取って組
付装置Aに搬入する第1m人装置C1と、その装置C6
から組付作業後の組合せ砂中子1を受取って乾燥炉13
に搬入する第211i!送装置B!と、第1搬送装置B
、から第1111人装置C1に主砂中子2を渡し、また
第1vi人装置C1から第21送装置B2に組合せ砂中
子lを渡す渡し装置りとを備えており、それら装置BI
、B。
、C,、Dは一直線状に配設される。
第2系統■は、第1.第2補助砂中子41,42を搬送
する第3搬送装置B、と、その装置B。
から両補助砂中子41.4□を受取って、それらの位置
を矯正する位置矯正装置Eと、第3搬送装置B、から位
置矯正装置已に、また位置矯正装置Eから組付装置Aに
両補助砂中子4.,4□をそれぞれ搬入する第2搬入装
置C2とを備え、それら装置B、、E、C,は第1.第
2B送装置B。
、Bzの搬送方向と交差する関係に配設される。
(B)製造工程 第4図において、主砂中子2は接着剤を塗布された第1
.第2接合端面31.3zを実質的に鉛直状態にし、且
つ第2接合端面3□を搬送方向前方に向けて第1搬送装
置B1により搬送され、その搬送終端で一旦停止し、次
いで渡し装置りの作動により第1搬入装置CIに渡され
、そこで待機する。
第1.第2補助砂中子41.4□は、接着剤を塗布され
た接合表面51.5□を上向きにして第3搬送装置B、
により搬送されてその搬送終端で停止する。
その搬送時、第1補助砂中子41は、第2接合凹部7□
近傍の下縁を搬送方向前側に位置させて搬送される。ま
た第2補助砂中子4□は、第2接合凹部8.近傍の下縁
を第3111送装NB+の中央部に位置させると共に搬
送方向に略平行させ、且つ第1補助砂中子41に近接し
て搬送される。
このように第1補助砂中子41の幅狭な上下方向および
第2補助砂中子4.の幅狭な左右方向をそれぞれ搬送方
向に平行させると、第3搬送装置B、の搬送方向長さを
短縮すると共に第1.第2補助砂中子41.4□の搬送
量を増加することができる。
第2搬入装置C2の作動により両補助砂中子41.4□
は位置矯正装置Eに搬入され、そこで主砂中子2に対す
る位置矯正が行われる。次いで、その装置E内で第1補
助砂中子41は、第4図鎖線示のように水平面内におい
て第4図時計方向に反転(90°回転)し、組付装置A
への搬入姿勢に変換される。即ち、第1補助砂中子4.
の下縁は第2補助砂中子4.の下縁に対向する。
第2搬入装置C,の作動により両補助砂中子41.4□
は組付装置Aに搬入される。
組付装置Aにおいては、(i)〜(iv )に示す手順
で主砂中子2に対して両補助砂中子4I、4、が組付け
られる。
先ず、(i)に示すように両補助砂中子4.。
4□は、接合表面5+、5gを上向きにした状態で組付
装置Aに載置される。
次いで、(ii )に示すように両補助砂中子41.4
□は各第2接合凹部7□、8!が下側に位置するように
互に逆方向に反転(90°回転)して、再接合表面5.
,5.が相対向する。
さらに、(in)に示すように、第1111人装置C1
の作動により主砂中子2が両補助砂中子41゜48間に
搬入され、第1.第2接合端面3I、32が第1.第2
補助砂中子41,4□の接合表面5I、5zにそれぞれ
対向する。
その後、(iv )に示すように両補助砂中子4゜、4
□が主砂中子2に向け移動して第1.第2接合凸部61
,6□と第1.第2接合凹部7I、7z;8I、8□の
嵌合および再接合端面3.,32と再接合表面5I、5
□の重合が行われ、これにより組合せ砂中子1が得られ
る。
第1搬入装置C1の作動により組合せ砂中子1は組付装
置Aより搬出され、次いで渡し装置りの作動により第2
搬送装置B2に渡される。
組合せ砂中子1は第2搬送装置B2により乾燥炉13に
搬入され、そこで接着剤が加熱乾燥される。
前記製造作業において、第1番目の組合せ砂中子1の第
2搬送装置B2への渡し操作と、第2番目の主砂中子2
の第1搬入装置CIへの渡し操作は同時に行われる。
■、製造設備の詳細 (A)第1.第2vIi送装’WI B + 、B”第
3.第5.第6図、特に第3図に示すように、第1.第
2搬送装置B、、B、は路間−の構成を有するので、第
1搬送装置llF B +について説明し、第2Va送
装置B2において第1搬送装置B1と同一部分には同一
符号を付す。
第5.第6図において床面14上に、複数の支柱15が
立設され、それら支柱15の上端部に、一対の長尺なロ
ーラ支持部材16が互に平行に、且つ水平に取付けられ
る。各ローラ支持部材16は、その上面に長手方向に延
びる2枚IMiの軸受板17を2組備え、各軸受板17
にその長手方向と交差する関係の回転軸18を備えた複
数の円錐台形駆動ゴムローラ19が支持され、一方の軸
受板17の各駆動ゴムローラ19と他方の軸受板17の
各駆動ゴムローラ19の両短径側端面ば相対向する。各
駆動ゴムローラ19は図示しない伝動チェノにより第5
図時計方向に回転する。
上記構成において、主砂中子2は複数の駆動ゴムローラ
19上に載置されて搬送され、その主砂中子2が第1I
I人装置C5近傍の搬送終端に達すると、各駆動ゴムロ
ーラ19が回転を停止し、これにより主砂中子2は第1
搬入装置C5に渡されるべ(待機する。
(B)第1搬入装置C2 第2.第3.第5.第7図に示すように、床面14上に
一対の支持板20が、第1.第2搬送装置B、、B、間
および位置矯正装置E近傍にそれぞれ位置させて立設さ
れ、それら支持板20の上端部に、組付装置Aを横切る
一対のガイドロッド21が、互に平行に、且つ第1 v
Ii送装置装置の搬送方向と交差する関係に支持される
。両ガイドロッド21の上方に平面四角形の基台22が
配設され、その基台22の下面に取付けられた複数のス
ライダ23が両ガイドロッド21に摺動自在に嵌合され
る。
基台22上方に平面四角形の主砂中子用載置台24が配
設され、その載置台24の下面四隅に取付けられた下向
きの各ガイド筒25が基台22上面に立設された各ガイ
ドビン26に嵌合される。
載置台24は、その上面に第1.第211I送装置B、
、B、の両軸受板I7と平行な一対の軸受板27を備え
ており、各軸受板27に、駆動ゴムローラ19の回転輪
I8と平行な回転軸28を持つ複数の円錐台形空転ゴム
ローラ29が、駆動ゴムローラ19と同様にそれらの短
径側端面を対向させて支持される。
基台22と載置台24との間に、その載置台24をフロ
ーティング支持する弾性体としての空気入りゴム袋30
が介装され、そのゴム袋30は制御器31に接続される
。その制御器31は、制御弁32と空気ポンプ33とよ
りなる。
基台22上面に、載置台24の下方への70−ティング
量を規制する規制部材としての複数の第1規制ピン34
.が立設され、それらの各大径上端部34aが[1台2
4下面に衝合し得るようになっている。また載置台24
下面に、載1台24の上方へのフローティング量を規制
する規制部材としての複数の第2規制ピン34□が下向
きに取付けられる。各第2規制ピン342は、それが昇
降し得るように基台22を貫通し、その大径下端部34
bが基台22下面に衝合し得るようになっている。
前記構成において、ゴム袋30内の気圧を制御器3Iに
より調節して、各第1規制ピン34.0大径上端部34
aを載置台24下面より離間し、同時に各第2規制ピン
34□の大径下端部34bを基台22下面より離間させ
れば、載置台24は上、下方向にのみフローティング支
持される。
このように蔵置台24を上、下方向にのみフローティン
グ支持する理由は、主砂中子2が3個の成形ブロック2
a〜2Cを上、下方向に積層したものであるため、第1
.第2接合凸部68,6□が上、下方向に位置ずれを生
じている場合を想定したからである。なお、ガイド筒2
5とガイドピン26との間に所定のクリアランスを設け
る等の手段を採用して載置台24を前、後および左右方
向にもフローティング支持することが可能である。
載置台24に、主砂中子2用クランプ機構35が次のよ
うに設けられる。
即ち、!!21台24台上4両側において、軸受板27
の外側に各一対の短い支柱36が立設され、各支柱36
の上端部に小型の下部作動シリンダ37Iが取付けられ
る。また各短い支柱36の外側に、各一対の長い支柱3
8が立設され、それら支柱38の上端部に支持板39が
取付けられる。その支持板39下面に、各短い支柱36
上方に位置するようにブラケット40が固着され、各ブ
ラケット40に前記と同一構成の上部作動シリンダ37
、が取付けられる。
容土、下部作動シリンダ37..37□はゴムパッド4
1を持つ進退自在の作動子42を備え、相対向する各一
対の下部作動シリンダ371の作動子42によって、主
砂中子2における第1.第2接合端面3I、3□を挟む
両側面33.34下部を把持し、また相対向する各一対
の上部作動シリンダ37□の作動子42によって前記両
側面31,34上部を把持するようになっている。これ
ら上、下部作動シリンダ37..37□の把持操作によ
って主砂中子2の位置決めがなされる。
両ガイドロッド21間において、それらと平行に搬入兼
搬出用作動シリンダ43が配設され、その作動シリンダ
43は、位置矯正装置E側の支持板20に固定されてお
り、そのピストンロッド44先端は連結部材45を介し
て基台22に連結される。
上記構成において、搬入兼搬出用作動シリンダ43のピ
ストンロッド44が伸長して載置台24が第1.第21
Il送装置B、、B、間に挿入されると、載置台24は
第1搬送装置B、から主砂中子2を受取る受取り位置に
在る。
ゴム袋30内の気圧は、主砂中子2の第1.第2接合凸
部6I、6□と第1.第2補助砂中子41.4□の第1
.第2接合凹部71,1t  ;8+、8□を嵌合操作
するとき以外は、制御器31により高圧状態に制御され
、これにより載置台24が上動し、各第2規制ピン34
□の大径下端部34bが基台22下面に衝合して載置台
24のフローティングは解除されている。
したがって、載置台24の受取り位置では、その各列の
空、転ゴムローラ29と第1、第2Wi送装置B、、B
、の各列の駆動ゴムローラ19とが一直線上に、且つ同
一水平面上に配設され、これにより第1搬送装置B、か
ら主砂中子2を、空転ゴムローラ29を転勤させなから
載置台24上に渡すことができる。主砂中子2が載置台
24上に渡された後、クランプ機構35により主砂中子
2が把持される。
作動シリンダ43のピストンロッド44が収縮すると、
基台22が両ガイドロッド21を摺動して蔵置台24は
、第7図鎖線示のように組付装置A内の組付位置に保持
される。
組付作業終了後、載置台24は受取り位置に再び移送さ
れるもので、したがってその受取り位置は組合せ砂中子
1を第2搬送装WBtに渡す渡し位置でもある。
(C)渡し装置り 第3.第5.第6図において、第1搬送装置B1の複数
の支柱15に、その搬送方向と平行に、且つ両ローラ支
持部材16の下方に位置させて一対のガイドレール46
が支持されており、両ガイトレール46に台車47の複
数の車輪48が係合している。両ガイドレール46の下
面側において、相対向する支柱15間を連結する連結板
49の中央部にガイドレール46と平行に渡し用作動シ
リンダ50が取付けられ、そのピストンロッド51先端
は、台車47の第1Ia人装置01側端部に連結部材5
2を介して連結される。これにより台車47は第1に人
装置C3に接近する前進位置と、第1搬入装置C1から
離間する後退位置との間を往復動することができる。
台車47の上板53下面中央部に小型の昇降用作動シリ
ンダ54が取付けられ、その上板53を貫通するピスト
ンロッド55上端に、ガイドレール46と平行で、且つ
両ローラ支持部材16間に存する送出しバー56が取付
けられる。その送出しバー56の移動方向前後部下面に
それぞれガイドビン57が突設され、各ガイドピン57
は台車47の上板53下面に取付けられたガイド筒58
に摺動自在に嵌合する。
送出しバー56は、その中間部上面および第1搬入装置
01例の先端部上面に第1および第2係合部59.,5
9□を備えている。第1保合部591は第1搬送装置B
、の搬送終端に存する主砂中子2を第111i!入装置
 c +に渡すた桧に主砂中子2の搬送方向後側の第1
接合端面3.下部に係合し、また第2係合部59.は、
第1搬入装置C1に存する組合せ砂中子1において、そ
の主砂中子2の第1接合端面31下部に係合するように
なっている。
上記構成において、第1搬送装置BIにより主砂中子2
を搬送終端まで搬送するときには、第5図実線示のよう
に台車47は後退位置に在り、したがって送出しバー5
6も後退している。また送出しバー56は下降位置に在
って、再任合部591.59□の上端面は第6図実線示
のように各駆動ゴムローラ19の小径部上縁よりも下方
に位置している。
これにより主砂中子2は第1係合部59.と干渉するこ
となく搬送終端まで搬送されて待機する。
待機状態の主砂中子2を第1搬入装置C1に、また第1
11i1人装置C1に存する組合せ砂中子lを第2vI
i送装置B2にそれぞれ渡すときには、昇降用作動シリ
ンダ54の作動により送出しバー56を上昇させて、第
1保合部591を主砂中子2の第1接合端面31下部に
、また第2保合部598を組合せ砂中子lにおける主砂
中子2の第1接合端面3.下部にそれぞれ対向させる。
そして渡し用作動シリンダ50の作動により台車47、
したがって送出しバー56を前進させると、第1.第2
係合部59.,59□を介して主砂中子2が第1搬入装
置CIに、また組合せ砂中子lが第211送装置Btに
それぞれ渡される。第111i!装置CIにおいては、
送出しバー56が載置台24上で、且つ両輪受板17間
を往復動するので、送出しバー56と他物とが干渉する
ことはない。
(D)第3搬送装置 B 3 第2.第3図において、第3IIl送装置B、は、駆動
軸60の両端に存する一対の駆動スプロケット61に、
一対の無端チェノ62をそれぞれ懸回させたチェンコン
ベヤ式に構成される0両無端チェン62間に、第1.第
2補助砂中子4I、4□を!!置する載置部材63が架
設される。
その載置部材6.3は両無端チェン62間に存する基板
64と、その基板64の搬送方向前後縁に立設されて両
補助砂中子4.,4.を載置する一対の載置板65とよ
りなり、再載置板65間には第111i装置! c z
により両補助砂中子4.,4tを把持する際に用いられ
るフォーク挿入用空間Sが画成される。
上記構成において、両補助砂中子4.,4□は、それら
の接合表面51,5□を上向きにした状態で再載置板6
5に載置されて搬送され、それら補助砂中子48,4□
が位置矯正装置E近傍の搬送終端に達すると、第3vi
送装置B、が作動を停止し、これにより両補助砂中子4
.,4□は第2搬入装置C2に受取られるべく待機する
前記のように両補助砂中子48,4□を寝かせた状態に
て搬送すると、両補助砂中子4.,4□の搬送に当たっ
て特別な保持具を不要にし、第3搬送装置B、の構造を
簡素化することができる。
(E)第21I1人装置C2 第2図に示すように、第2va人装置C1は第1゜第2
搬入機F、、F、を備え、第1搬入機F1は第1.第2
補助砂中子4..41を第3iI装置B、から位置矯正
装置已に搬入し、また第2搬入機F2は両補助砂中子4
.,4□を位置矯正装置Eから組付装置Aに搬入する。
第1.第2搬入aFl 、Ftを水平移動するために、
第3搬送装置Bff、位置矯正装置Eおよび組付装置A
の上方において、一対の構造部材66間に一対のガイド
ロンドロア(第9図)が架設される。
第1.第21人機F、、Fzは、それぞれ上部の第1.
第2走行部g+、gzと、下部の第1゜第2クランプ部
り、、h、とよりなり、第1.第2走行部g+、gtは
両ガイドロッド67に摺動自在に支持される。
第2.第8図に示すように、第3搬送装置B。
上方の構造部材66下面に支持ブラケット68が取付け
られ、その支持ブラケット68に、ガイドロッド67と
平行に水平移動用作動シリンダ69が支持される。その
作動シリンダ69のピストンロッド70先端は第1走行
部g+に連結部材71を介して連結される。
第1.第2走行部g+−gz間は、長さ調節可能な一対
の連結ロッド72(第9図)を介して連結される。これ
ら連結ロッド72の長さを調節することにより、第1ク
ランプ部h1が第3iIl送装置B、の搬送終端に位置
するとき、第2クランプ部h2を位置矯正装置已に位置
させ、また第1クランプ部h1が位置矯正装置已に位置
するとき、第2クランプ部h8を組付装置Aに位置させ
ることができる。
■ 第1走行部g1 第2.第8.第9図に示すように、基台73上面に両ガ
イドロッド67に摺動自在に嵌合する一対のスライダ7
4が設けられ、また基台73の下面に水平移動用作動シ
リンダ69との連結部材71が取付けられ、さらに基台
73の下側部に再連結ロッド72の一端が連結される。
基台73の上面に昇降用第1作動シリンダ75.が立設
され、そのピストンロッド76は基台73を貫通して下
方に延び、その先端に第1クランプ部h1と連結する連
結部材77の上板78が取付けられる。上板78の上面
に、ピストンロンドア6と平行な一対のガイドロッド7
9が立設され、各ガイドロッド79は基台73の各ガイ
ド筒80に摺動自在に嵌合される。
第1クランプ部り、が上昇位置に在るとき、その不意の
下降を防止するため、基台73と連結部材77との間に
、次のようなロック機構81が設けられる。
即ち、上板78上面にロック板82が立設され、そのロ
ック板82の上端部にガイドロッド67と平行な軸線を
持つ保合孔83が形成される。
基台73に、ロック板82の上端部を遊挿させる開口部
84が形成され、基台73上面において、開口部84を
挟んで一側にロックピン85を持つ小型のロック用作動
シリンダ86が、また他側にロックピン85と係脱する
係合孔87を持つ受は部材88がそれぞれ配設される。
89はロックピン85のガイド筒で、そのガイド筒89
を介して作動シリンダ86が基台73に固定される。
■ 第2走行部g2 第2.第10.第11図に示すように基台90の上面に
、両ガイドロッド67に摺動自在に嵌合する一対のスラ
イダ90aが設けられ、また基台90の下側部に再連結
ロッド72の他端が連結される。基台90の上面に昇降
用第2作動シリンダ75□が立設され、そのピストンロ
ッド91は基台90を貫通して下方に延び、その先端に
第2クランプ部り、と連結する連結板92が取付けられ
る。連結板92に、それを貫通する4本のガイドロッド
93が四角形の四隅に位置するように取付けられ、各ガ
イドロッド93は基台90の各ガイド筒94に摺動自在
に嵌合される。
第2クランプ部h2が上昇位置に在るとき、その不意の
下降を防止するため、基台90と連結板92との間に、
次のようなロック機構95が設けられる。
即ち、連結板92上面にロック板96が立設され、その
ロック板96の上端部にガイドロッド67と平行な軸線
を持つ係合孔97が形成される。
基台90に、ロック板96の上端部を遊挿させる開口部
98が形成され、基台90上面において、開口部98を
挟んで一側にロックピン99を持つ小型のロック用作動
シリンダ100が、また他側にロックピン99と係脱す
る保合孔101を持つ受は部材102がそれぞれ配設さ
れる。1o3はロックピン99のガイド筒で、そのガイ
ド筒l。
3を介して作動シリンダ100が基台9oに固定される
前記■、■項記載の構成において、昇降用第1゜第2作
動シリンダ75..75□のピストンロンドア6.91
が収縮し、また水平移動用作動シリ “ンダ69のピス
トンロンドア0が収縮しているときには、第2図に示す
ように第1クランプ部り。
は第3搬送装置B、の搬送終端上方に、また第2クラン
プ部htは位置矯正装置Eの上方にそれぞれ配置される
昇降用第1作動シリンダ751のピストンロンドア6が
伸長すると、第1クランプ部り、が下降してそれは両補
助砂中子4.,4□を第3搬送装置B3から受取る受取
り位置に保持され、また昇降用第2作動シリンダ75g
のピストンロッド91が伸長すると、第2クランプ部h
tが下降してそれは両補助砂中子4+、4gを位置矯正
装置Eから受取る受取り位置に保持される。
その後、昇降用第1.第2作動シリンダ751.75□
により第1.第2クランプ部り、、h。
が上昇し、それらの上昇限でロック板82.96の係合
孔83,97、ロックピン85.99および受は部材8
8,102の保合孔87,101が合致すると、ロック
用作動シリンダ86,100の作動によりロックピン8
5.99が再任合孔83.97および87,101に係
合して第1.第2クランプ部hl、hzの下降が阻止さ
れる0次いで水平移動用作動シリンダ69のピストンロ
ッド70が伸長すると、第1クランプ部h1は位置矯正
装置E上方に、また第2クランプ部り、は組付装置A上
方にそれぞれ配置される。
前記ロックピン85.99等によるロックが解除されて
、昇降用第1作動シリンダ751のピストンロッド76
が伸長すると、第1クランプ部h1が下降してそれは両
補助砂中子48.4□を位置矯正装置Eに渡す渡し位置
に保持され、また昇降用第2作動シリンダ75□のピス
トンロッド91が伸長すると第2クランプ部h!が下降
してそれは両補助砂中子41,4□を組付装置Aに渡す
渡し位置に保持される。
前記のように第1.第2クランプ部り、、h。
は同時に両受取り位置に、また同時に両渡し位置にそれ
ぞれ移動し、したがって水平移動用作動シリンダ69お
よび昇降用第1.第2作動シリンダ75I、75!は両
クランプ部h+、hzの移動源を構成する。
前記構成によれば、第1.第2クランプ部hl、htお
よび移動源の協働により、第31I19送装置B、およ
び位置矯正装置E間、ならびに位置矯正装置Eおよび組
付装置A間における両補助砂中子4I、4□の搬送を迅
速に行うことができる。
■ 第1クランプ部り。
第2.第8.第9図に示すように、第1クランプ部h1
は第1.第2補助砂中子41.4□を別別にクランプす
る第1.第2クランプ構造104、.104□を備えて
おり、それらの構成および作用は路間−であるから第1
補助砂中子4.の搬入に用いられる第1クランプ構造1
04.について詳述する。
連結部材77の4本の脚部105下端に基台106が取
付けられ、その基台106の相対向する両側壁部間に、
第3vti送装置B、の搬送方向と交差する関係に一対
のガイドロッド107が架設される0両ガイドロンド1
07に、フォーク取付板10B上面の一対のスライダ1
09が摺動自在に嵌合される。基台106の一方の側壁
部外面において、両ガイドロッド107間に位置するよ
うにブラケット110が突設され、そのブラケット11
0にフォーク移動用作動シリンダ111がガイドロッド
107と平行に取付けられる0作動シリンダ111のピ
ストンロッド112先端はフォーク取付板10B上面の
連結部材113に連結される。
フォーク取付板108の作動シリンダ111側下面にL
字形フォーク114が取付けられ、そのフォーク114
下部の載置部115は水平に保持される。載置部115
の先端側上面に第1補助砂中子41の凹部10.に遊嵌
される四角形の位置合せ突起116が設けられる。
位置合せ突起116と対向してフォーク取付板108上
面に、押え用作動シリンダ117が立設され、そのピス
トンロッド118はフォーク取付板108を貫通して下
方に延びている。ピストンロッド118下端に支持板1
19が取付けられ、その支持板119上面に立設された
一対のガイドロッド120がフォーク取付板108を貫
通してその上面の両ガイド筒121にそれぞれ摺動自在
に嵌合される。
支持板119下方に、下面にゴムバンド122を有する
押え板123が配設され、その押え板123上面に突設
された一対のガイドピン124が支持板119下面のガ
イド筒125および支持板119をそれぞれ摺動自在に
貫通している。各ガイド筒125上端部と押え板123
上面との間にクツションばね126が縮設される。
上記構成において、第1クランプ部h1の受取り位置で
は、先ずフォーク移動用作動シリンダ111のピストン
ロッド112が収縮して、第9図2点鎖線示のようにフ
ォーク114の載置部115先端が第3R送装置B、の
フォーク挿入用空間S側方に配置される。次いで作動シ
リンダ111のピストンロッド112が伸長し、同図2
点鎖線示のように載置部115が空間S内に挿入されて
位置合せ突起116が第1補助砂中子4.の凹部10、
に対向する。そして昇降用第1作動シリンダ751のピ
ストンロッド76が僅かに収縮すると、フォーク114
が僅かに上昇し、これにより位置合せ突起116が凹部
10Iに遊嵌されて第1補助砂中子4Iが載置部115
に対し位置合せされる。
次いで押え用作動シリンダ117のピストンロッド11
8が伸長してゴムパッド122を第1補助砂中子4.の
接合表面5.に軽く押圧するので、その補助砂中子41
はゴムパッド122と載置部115との間に挟持される
その後、昇降用第1作動シリンダ751 のピストンロ
ッド76が収縮してフォーク114が上昇し、第1補助
砂中子4.は各クツションばね126の弾発力によって
ゴムパッド122およびia置部115間に挟持されて
位置矯正装置Eに搬入され、そこで、第1昇降用作動シ
リンダ75.のピストンロッド7Gの伸長、その伸長途
中における押え用作動シリンダ117のピストンロッド
118の収縮の各動作が行われて第1補助砂中子41が
位置矯正装置已に渡される。
第2補助砂中子4□の搬入に用いられる第2クランプ構
造104□は第1クランプ構造104+と同時に作動し
、したがって第2補助砂中子4zは第1補助砂中子4.
と同時に位置矯正装置已に搬入される。
なお、第2クランプ構造104□において、第1クラン
プ構造104.と同一構成部品には同一符号を付しであ
る。
■ 第2クランプ部り。
第2.第10.第11図に示すように、第2クランプ部
htは第1.第2補助砂中子43.4gを別々にクラン
プする第1.第2クランプ構造12L、127gを備え
ており、それらの構成および作用は路間−であるから第
1補助砂中子4Iの搬入に用いられる第1クランプ構造
127.について詳述する。
連結板92から突出する2本のガイドロッド93の下方
に、第1クランプ構造127Iの構成部材であるアーム
支持板128が配設され、連結板92とアーム支持板1
28とは、四角形の四隅に存する4本のリンク部材12
9を介して連結される。各リンク部材129は上、下端
部にそれぞれポールジヨイント130を有し、これによ
りアーム支持板128は水平面内で全方向に移動自在に
第2走行部gオに吊持される。
第2クランプ部h2が位置矯正装置E上方に位置し、ま
た第1補助砂中子41が位置矯正、それに次ぐ反転によ
って組付装置Aへの搬入姿勢に変換されている場合にお
いて、第1補助砂中子4゜の第1接合凹部71両側上方
に位置するように、アーム支持板12B下面に第1.第
2ガイドブロック131+、’131gが取付けられ、
両ガイドブロック1311.131gの外側面側に、第
1補助砂中子4.の第1接合凹部71両側に存する縁部
を把持する第1.第2アーム132..132tが支持
される。
即ち、第1.第2アーム132..132□の上端部に
突設された水平なガイドロッド133゜、133gが両
ガイドブロック1311.1312に摺動自在に貫通さ
れ、また両ガイドブロック131、.131□内側面に
取付けられた小型のアーム移動用作動シリンダ1341
,134!のピストンロッド135+、135gがガイ
ドロッド133..133□と平行に両ガイドブロック
131、.131!をそれぞれ貫通して各先端部が第1
.第2アーム132..132□に連結される。
第1補助砂中子41の下縁中央部両側の上方に位置する
ように、アーム支持板128下面に第3゜第4ガイドブ
ロック1313.13t、が取付けられ、両ガイドプロ
ッタ1313.1314の外側面側に、第1補助砂中子
41の下縁中央部両側を支承する第3.第4アーム13
2..132゜が支持される。
即ち、第3.第4アーム132..132.の上端部に
突設された水平なガイドロッド133゜、1334が両
ガイドブロック1313.1314に摺動自在に貫通さ
れ、また両ガイドブロック1313.131.内側面に
取付けられた小型のアーム移動用作動シリンダ134s
、1344のピストンロッド1353,1354がガイ
ドロッド1333,133.と平行に両ガイドブロック
131z、1314をそれぞれ貫通して各先端部が第3
.第4アーム1323,132.に連結される。
第1〜第4アーム132.〜1324の内向き下端部に
、第1補助砂中子41に係合する鉤形ゴムパッド136
がそれぞれ固着されている。
第1補助砂中子4Iの接合表面5Iにおける略中央部上
方においてアーム支持板128上面に、押え用作動シリ
ンダ137が立設され、そのピストンロッド138はア
ーム支持板128を貫通して下方に延びている。ピスト
ンロッド138下端に支持板139が取付けられ、その
支持板139上面に立設された一対のガイドロッド14
0がアーム支持板128を貫通してその上面のガイド筒
141に摺動自在に嵌合される。
支持板139下方に、下面にゴムパッド142を有する
押え板143が配設され、その押え板143上面に突設
された一対のガイドピン144が支持板139下面のガ
イド筒145および支持板139を摺動自在に貫通して
いる。各ガイド筒145上端部と押え板143上面との
間にクツションばね146が縮設される。
ゴムパッド142の両側に、位置決め部材としての一対
の位置決めピン147が配設され、各位置決めピン14
7の上端部がアーム支持板128下面に固着される。各
位置決めピン147の下端部は先細りのテーパ部147
aに形成される。
各位置決めピン147に対応して、位置矯正装置Eに位
置決め部材としての位置決め筒148が設けられ、各位
置決め筒14Bはテーパ部147aと係脱する上向きの
孔部149を有する。
また連結板92とアーム支持板128との間に、第1補
助砂中子41の搬送過程で、第1クランプ構造127.
の各リンク部材129に起因した水平面内移動を固定す
る一対のロック機構150が設けられる。
各ロック機構150は、各ガイドロッド93の下端部に
在って下向きに開口するロック孔151と、そのロック
孔151の直下に在ってアーム支持板128上面に立設
された、ロックビン152を持つ小型のロック用作動シ
リンダ153とよりなり、その作動シリンダ153によ
り口・7クピン152をロック孔151に係脱させるよ
うになっている。
上記構成において、昇降用第2作動シリンダ75□のピ
ストンロッド91が伸長して第1クランプ構造127.
が下降すると、各位置決めピン147と各位置決め筒1
48との間に多少の心ずれを生じていても、各位置決め
ピン147のテーパ部147aが各位置決め筒148の
孔部149に僅かでも係合した後は各リンク部材129
を介して第1クランプ構造1271が水平面内で移動す
るので、各位置決めビン147が各位置決め筒148、
に係合し、これにより第1〜第4アーム132、〜13
24を位置矯正後の第1補助砂中子4、に対して正しく
位置決めすることができる。
次いで、各アーム移動用作動シリンダ1341〜134
4のピストンロッド135.〜1354が収縮して各ア
ーム132.〜1324により第1補助砂中子4.が把
持され、また押え用作動シリンダ137のピストンロッ
ド138が伸長してゴムバッド142を第1補助砂中子
4Iの接合表面5.に軽く押圧するので、その砂中子4
.は位置矯正状態のま一ゴムパッド142と第1〜第4
7−ム132.〜1324との間に挟持される。
その後昇降用第2作動シリンダ75□のピストンロッド
91が収縮して第1〜第4アーム1321〜132.が
上昇し、第1補助砂中子41は各クツションばね146
の弾発力によってゴムバッド142および第1〜第4ア
ーム1321〜132、に挟持されて組付装置Aに搬入
される。
各位置決めビン147が各位置決め筒148より離脱し
た後、各ロック機構150のロック用作動シリンダ15
3によりロックビン152が伸長してロック孔151に
係合するので、第1クランプ構造1271の水平面内移
動が阻止され、これにより第1補助砂中子4.の搬送作
業の安全性を確保することができる。
組付装置Aには、後述するように各位置決めビン147
に対応して前記同様に位置決め部材が設けられ、各ロッ
ク機構150の解除後各位置火めビン147が各位置決
め部材の孔部に係合して、第1補助砂中子4Iが位置矯
正状態のま一組付装置Aに渡される。
第2補助砂中子4zの搬入に用いられる第2クランプ構
造1272は第1クランプ構造127Iと同時に作動し
、したがって第2補助砂中子42は第1補助砂中子4.
と同時に組付装置Aに搬入される。
第2クランプ構造127tは、第3.第4アーム132
3,132.およびその移動系を持たないことを除いて
第1クランプ構造1271と路間−の構成を有するので
、第1クランプ構造1271と同一構成部品には同一符
号を付しである。
(F)位置矯正装置E 第2.第3.第12〜第16図に示すように、床面14
に4本の支柱154が四角形の四隅に位置するように立
設され、それら支柱154の上端に第1.第2補助砂中
子4..4.を載置する載置台155が支持される。
第14図に明示するように載置台155は、第1補助砂
中子4.を載置する位置に円形窓156を、また第2補
助砂中子4□を載置する位置に角形窓157をそれぞれ
有する。両部156,157の両側において、載置台1
55上面にそれぞれ前記位置決め筒14Bが立設される
載置台155上面において、円形窓156の周囲に第2
11人装置C1から第1補助砂中子4.を受けてそれを
載置する複数の第1支持脚158Iと、反転後の第1補
助砂中子4.を載置する複数の第2支持脚158.が立
設される。図示例では両支持脚15B、、158.のう
ち成るものは第1補助砂中子4.の両状態において共用
されている。また角形窓157の周囲に第2補助砂中子
42を載置する複数の支持1159が立設される。
各第1.第2支持脚15B、、158!および各支持脚
159の配設位置は、第2搬入装置c2の両フォーク1
14、第1〜第4アーム1321〜1324と干渉しな
いように設定される。
第12.第13図に明示するように内窓156゜157
の下方に、第1.第2補助砂中子41,42の位置矯正
を行う第1.第2位置矯正部1601.160gが配設
される。第1位置矯正部1601は、各支柱154の上
下方向中間部に支持された基台161に設置され、また
第2位置矯正部160、は基台161上面に立設された
支持フレーム162に設置される。
両部160..160tの構成および作用は第1位置矯
正部160Iが第1補助砂中子41を水平面内で90°
回転させる反転機構を備えている点を除いて路間−であ
るから、以下第1位置矯正部1601について詳述する
基台161にピストンロッド163を上向きにした昇降
用作動シリンダ164が取付けられ、そのピストンロッ
ド164先端にフレーム部材165の底板166が連結
される。底板166の下面に一対のガイドロッド167
が突設され、各ガイドロッド167は基台161の各ガ
イド筒168に摺動自在に嵌合される。
底板166上面に反転用回転源としてのロークリアクチ
ュエータ169が配設され、その上向きの駆動軸170
は継手171を介して回転軸172に連結される。回転
軸172はフレーム部材165上端の支持筒173を貫
通すると共にその支持筒173に複数の軸受174を介
して回転可能に支持される。前記ロークリアクチュエー
タ169、継手171、回転軸172、支持筒173等
は反転機構175を構成する。
回転軸172の上端に円形の基板176が水平に取付け
られ、その基板176上面に次のように位置矯正機構1
77が配設される。
第14〜第16図に明示するように基板176上面に一
対の支持ブロック178を有するブロック台179が固
定され、それら支持ブロック178に第1.第2矯正爪
180.、tsogの下端部が支持ビン181を介して
それぞれ揺動自在に支持され、両矯正爪180.,18
0.の対向面側中間部に、外周面の一部を対向面から露
出させたローラ182が支持ビン183を介して支持さ
れる0両支持ブロック17Bの対向面間に矯正爪開き用
作動シリンダ184がそのピストンロッド185を上向
きにして配設され、ピストンロッド185先端には大径
側の端面を下向きにした円錐台形作動子186が取付け
られる。上下の支持ビン181,183間において、両
矯正爪180+2180□に環状をなす矯正爪閉じ用ば
ね187が装着され、そのばね187の収縮力によって
両ローラ182が作動子186のテーパ面186aに当
接する。
したがって、前記矯正爪開き用作動シリンダ184およ
び作動子186は、矯正爪閉じ用ばね187のばね力に
抗して両矯正爪1801.1802を互に離間する方向
に移動させる作動部材を構成する。
両矯正爪1801.1801は、その先端に、第1補助
砂中子41の凹部101に係脱する保合端部1881,
1sszを有し、再任合端部188、.18B□は、第
1補助砂中子4.の凹部101において、対角位置に存
する隣接二内側面a1 +  bl  ; aRr  
blに当接する一対の傾斜面1891.189!をそれ
ぞれ備えている。
基台176上面に複数の支持脚190が立設され、各支
持脚190は第1補助砂中子4.の位置矯正時、窓15
6より突出してその補助砂中子4、を支持する。
上記構成において、第1補助砂中子4Iは、第2搬入装
置C2により第14図に一点鎖線で示すように、下縁を
組付装置Aに向けて各第1支持脚1581上に渡される
この渡し時、位置矯正機構177は窓156の下方に在
り、また矯正爪開き用作動シリンダ184のピストンロ
ッド185の収縮により作動子186が下降位置に在っ
て、両矯正爪1801.180□が矯正爪閉じ用ばね1
87の収縮力で互に接近する方向に移動すると共に両ロ
ーラ182が作動子186のテーパ面186a小径側に
当接している。さらに第15図に明示するように、ロー
クリアクチュエータ169の作動で、位置矯正機構17
7が水平面内で回転して、再係合端部18B、、18B
□が第1補助砂中子41における凹部10.の隣接二内
側面a 1 +  b l  i ” Z +  bt
により画成される両隅角部CI+C2下方にそれぞれ位
置する。
昇降用作動シリンダ164のピストンロッド163が伸
長すると、第16図に示すように位置矯正機構177が
上昇して両矯正爪180.,180tの保合端部1BB
、、188□が第1補助砂中子4.の凹部10.に遊挿
され、また各支持脚190の上端面が第1補助砂中子4
.の外端面91に当接して、その砂中子41は各第1支
持脚158、より持上げられる。
矯正爪開き用作動シリンダ184のピストンロッド18
5の伸長により作動子186が上昇するので、両矯正爪
iao、、iso□が矯正爪閉じ用ばね187の収縮力
に抗して互に離間する方向に移動し、再任合端部188
.,188□が凹部10、の対角位置に存する隣接二内
側面a+、b1  ; at l  btにそれぞれ係
合する。
これにより第1補助砂中子41の縦および横方向の位置
矯正を一対の第1.第2矯正爪180゜、180gによ
り自動的に、且つ正確に行うことができる。この場合凹
部10.回りは枠状突出部11、により補強されている
ので凹部101が両矯正爪180+、t8o、との係合
によって損傷することがない。
位置矯正後、ロークリアクチュエータ184の作動によ
り位置矯正機構177が第14図時計方向に90°回転
し、これにより第1補助砂中子41が同図二点鎖線示の
ように水平面内で反転して組付装置Aへの搬入姿勢に変
換される。
位置矯正機構177の矯正爪開き用作動シリンダ184
のピストンロッド185の収縮により作動子186が下
降するので、両矯正爪180.。
180オが矯正爪閉じ用ばね187の収縮力で互に接近
する方向に移動して凹部101の内側面a+ +  b
+  iaz、btより離間する。そして昇降用作動シ
リンダ164のピストンロッド163が収縮することに
より位置矯正機構177が下降して第1補助砂中子4.
が各第2支持JtlH58gに載置される。
第2位置矯正部160.において、第1位置矯正部16
0+ と同一構成部分には同一符号を付しである。たり
し、第2位置矯正部160□は前記のように反転機構1
75を備えておらず、したがって昇降用作動シリンダ1
64のピストンロッド163は六角形状基板176に連
結される。
前記のように第1.第2補助砂中子43,4□の四角形
凹部10t、lozにおける対角位置にてそれら補助砂
中子4..4.の位置矯正を行うと、第1.第2位置矯
正部1601. 1eozにおける矯正爪180..1
80.の数は各一対のみでよく、したがって装置の構造
を単純化してその製造コストを安価にすることができる
さらに第1.第2補助砂中子4I、4□には四角形の凹
部10..10□を画成する突出部11..11!とい
う単純形状の位置矯正部を設けるだけであり、それは容
易に成形し得るので、両補助砂中子4.,4!の成形上
の負担を極力抑制することができる。
(G)組付装置A 第2.第3.第17〜第19図に示すように、第1搬入
装置C1の両ガイドロッド21の両側において、それら
ガイドロッド21と平行に一対の外側支持板191が床
面14に立設され、また両外側支持板191間において
、上部に二股状支持部192aを有する中間支持板19
2が床面14に立設される。中間支持板192の二股状
支持部192aおよび下部の平板部192bを貫通して
両外側支持板191間に、上部に2本、下部に1本のガ
イドロッド193が倒立2等辺三角形の各頂点に位置す
るように架設される。
それらガイドロッド193に第1.第2補助砂中子41
,4□を主砂中子2に組付ける第1.第2組付部194
1.194gが支持される。両部1940,194gは
路間−の構成および作用を有するので、第1補助砂中子
41の組付けに用いられる第1組付部194.について
詳述する。
第19図に明示するように支持部材195は、相対向す
る一対の第1.第2支柱196□、196□と、それら
の下端を連結する連結板197とよりU字形に形成され
る。連結板197にはそれを貫通するように3個のスラ
イダ198が取付けられ、各スライダ19Bは各ガイド
ロッド193に摺動自在に嵌合される。これにより両支
社196、.196!は上部の両ガイドロッド193上
方に位置する。
両支社1961,196!の上端部間に回転軸199が
複数の軸受200を介して支持され、その回転軸199
の一端は第1支柱196.を貫通して突出している。
第1補助砂中子4.を載置する載置台201は、その−
側に一対の取付筒202を備えており、両取付筒202
が回転軸199にキー203を介して回転不能に嵌合さ
れる0回転軸199の突出部199aには外端側にスプ
ライン204が、その内側に雄ねじ205がそれぞれ形
成され、その雄ねじ205に回転軸抜止め用ナツト20
6が螺着される。
回転軸199の突出部199a下方において、ピストン
ロッド207を上向きにした反転用作動シリンダ208
が配設され、その作動シリンダ208の下端部は支持部
材195の支持ブラケット209に連結ピン210を介
して枢着される。またピストンロッド207先端に連動
リンク211の一端部が連結ピン212を介して枢着さ
れ、その連動リンク211の他端部に在って、内周面に
スプライン213を有する連結筒214が突出部199
aのスプライン204に嵌合される。
第17図において作動シリンダ208のピストンロッド
207が収縮しているときには、載置台201は、第2
11人装置C2から第1補助砂中子41を受ける実線示
の水平位置に在り、またピストンロッド207が伸長す
ると、載置台201は、垂直面内で時計方向に90°回
転して第1補助砂中子41を組付ける鎖線示の反転位置
に至る。したがって作動シリンダ208、連動リンク2
11および回転軸199等は、載置台201の反転機構
214を構成する。
第17.第19図において、反転機構214側に存する
一方の取付筒202外周面にロック板215が固着され
、そのロック板215に回転軸199と平行な軸線を持
つ第1.第2保合孔216、、216!が、回転軸19
9を中心とする同一円周上に形成される。ロック板21
5に近接する第1支柱1961の上端部外側面に、小型
のロック用作動シリンダ217が取付けられ、その作動
シリンダ217は回転軸199と平行なロックピン21
8を備え、そのロックピン218は第1支柱1961の
ガイド孔219を貫通するようになっている。
載置台201の水平位置では、ロックピン218が第1
係合孔2161に係合し、また載置台201の反転位置
ではロックピン218が第2保合札216□に係合する
。これにより載置台201を水平および反転位置にそれ
ぞれ確実に保持することができる。
第17.第19図に明示するように支持部材195の連
結板197内面側において、上部の両ガイドロッド19
3問および二股状支持部192a間に存する空間の投影
面内に位置させて両ガイドロッド193と平行に組付用
作動シリンダ220が取付けられ、そのピストンロッド
221は連結板197を貫通してそれに接近する一方の
外側支持板191内面に連結される。
また中間支持板192において、その平板部192bの
連結板197との対向面に、一対のストッパ部材222
がガイドロッド193と平行に突設され、連結板197
が両ストッパ部材222に衝合することにより支持部材
195、したがって反転後の第1補助砂中子4.の第2
組付部1942側への移動量が規制される。
第3.第18図において、載置台201の水平位置にお
いて、その上面両側部に、第2搬入装置C!の第1クラ
ンプ構造127+ に備えられた一対の位置決めピン1
47に対応して一対の位置決め部材223が配設され、
各位置決め部材223は位置決めピン147のテーパ部
147aと係脱する孔部224を有する。また各位置決
め部材223は載置台201が反転したとき、両支社1
96、.196□に干渉しないように逃げ225を有す
る。
載置台201の上面において、両位置決め部材223間
に、第2搬入装置C8から第1補助砂中子4.を受けて
それを載置する一対の支持l11226が配設される。
第3.第17〜第22図に明示するように載置台201
に、保持機構を構成すべく、第1補助砂中子4.の凹部
10.をその内側から掴むチャック機構227と、第1
補助砂中子41の上、下部(組立状態における)を把持
するクランプ機構228とが備えられている。この場合
、チャック機構227が先に作動して第1補助砂中子4
.を掴み、次いでクランプ機構228が作動して第1補
助砂中子4.を把持するようになっている。
チャック機構227は次のように構成される。
第3.第20.第21図に明示するように、両支持脚2
26の間において、載置台201上面に箱形押込み部材
229が配設され、その押込み部材229の四角形の環
状押圧面230は両支持脚226と協働して第1補助砂
中子4.を載置すべく、その被押圧面としての突出部1
1.端面に当接する。押込み部材229の底壁231中
央部下方において、載置台201下面に押込み用作動シ
リンダ232が取付けられ、そのピストンロッド233
先端は載置台201の貫通孔234内で底壁231のボ
ス部235に連結される。底壁231両側に存するフラ
ンジ部236にピストンロッド233と平行な一対のガ
イドロッド237が取付けられ、各ガイドロッド237
は載置台201の各ガイド筒238に摺動臼dに嵌合さ
れる。
押込み部材229の一対の対向側壁239間に、一対の
支持軸240が平行に架設され、両支持軸240に一対
のチャック爪241の下端部が揺動自在に支持されてい
る0両チャック爪241はそれらの下端部に内方へ突出
する連結部241aを有する0両チャック爪241間に
おいて、底壁231にチャック用作動シリンダ242が
配設され、そのピストンロッド243先端に取付けられ
た作動板244と両連結部241aとがそれぞれ一対の
連結ビン245,246および一対のリンク247を介
して連結される。
クランプ機構228は次のように構成される。
第3.第17.第19図に明示するように、載置台20
1の上面において、回転軸199近傍の回転端側に支持
ブラケット248が立設され、その支持ブラケット24
8外面に、ピストンロッド249を載置台201上面側
に位置させた第1作動シリンダ250.が取付けられる
。ピストンロッド249先端に、第1補助砂中子4.0
第1接合凹部71および上端面に係脱する駒形ゴムバッ
ド251を備えた第1アーム2521が取付けられ、第
1アーム252.の一対のガイドロッド253は支持グ
ラケント248外面の一対のガイド筒254に摺動自在
に貫通している。
載置台201下面の回転端側に支持ブラケット255が
下向きに固着され、その支持ブラケット255内面に、
ピストンロッド256を載置台201下面側に位置させ
た第2作動シリンダ2502が取付けられる。ピストン
ロッド256先端に連結板257を介して一対のガイド
ロッド258が取付けられ、そのガイドロッド258は
載置台201下面の一対のガイド筒259を摺動自在に
貫通している。載置台201の自由端側に、第1補助砂
中子4Iの下端面および外端面に係脱する鉤形ゴムバン
ド260を備えた第2アーム2522が配設され、その
第2アーム252□は両ガイドロッド258に連結され
る。
前記組付用作動シリンダ220、各ガイドロッド193
、押込み部材229、押込み用作動シリンダ232、ガ
イドロッド237等は第1補助砂中子4Iを主砂中子2
に向けて移動させるために用いられ、したがってこれら
部材は移動機構りを構成する。
第2補助砂中子4よの組付けに用いられる第2組付部1
94□において、第1組付部194.と同一構成部分に
は同一符号を付しである。たりし、!!置台20.1の
反転方向および支持部材195の移動方向け第1組付部
1941と逆である。
上記構成において、第2111人装置Ctにより第1、
第2補助砂中子4I、4gを組付装置Aに搬入するとき
には、第17図実線示のように再載置台201は水平位
置に在ってロックピン218がロック板215の第1係
合孔216.に係合している。
第2wL人装置C2における昇降用第2作動シリンダ7
5!のピストンロッド91が伸長し、その伸長途中で第
1.第2クランプ構造127..127□の押え用作動
シリンダ137のピストンロッド138が収縮してゴム
バッド142が第1゜第2補助砂中子41,4□より離
間する。
そして各一対の位置決めビン147が再載置台201に
存する各一対の位置決め部材223の孔部224に係合
して第1.第2補助砂中子4+。
41の位置決めがなされる。この場合、位置決めピン1
47が位置決め部材223の孔部224に対して多少の
心ずれを生じているときには、各リンク部材129を介
して第1.第2クランプ構造127、.127□が水平
面内で移動して前記心ずれを吸収する。
その後、第18図に示すように両補助砂中子41.4□
は再載置台201の各支持脚226および押込み部材2
29に位置矯正状態のま\載置され、次いで第1〜第4
アーム1321〜1324による把持が解除される。こ
の状態にて各チャックi構227のチャック爪241先
端は第1.第2補助砂中子4..4□の凹部10..1
0□内に配設される。
第21図に示すように、各チャック用作動シリンダ24
2のピストンロッド243が伸長し、両チャック爪24
1が外方に向け揺動して各チャック爪241が第1.第
2補助砂中子41,4□の凹部10..10.内側面に
係合し、これにより第1.第2補助砂中子4..4.の
凹部10.。
10□が各チャック機構227により掴まれる。
各クランプ機構228における第1作動シリンダ250
.のピストンロッド249が伸長し、また第2作動シリ
ンダ250□のピストンロッド256が収縮して、第1
.第2アーム252..252、により第1.第2補助
砂中子41.4tの上、下部が把持される。
各ロックビン218が各ロック板215の第1係合札2
16Iより離脱し、次いで各反転機構214における反
転用作動シリンダ208のピストンロッド207が伸長
して第1補助砂中子4Iを保持する311台201が第
17図時計方向に、また第2補助砂中子4□を保持する
ia1台201が第17図反時計方向にそれぞれ90′
回転して第22図に示す反転位置に至り、その位置はロ
ックピン218がロック板215の第2保合孔2162
に係合することにより保持される。
このように第1.第2補助砂中子4=、4tが反転した
後、両補助砂中子41,4□間に第1111入装置CI
により主砂中子2が搬入される。これにより両補助砂中
子4I、4□は主砂中子2に対し位置決めされ、両補助
砂中子46,4□の接合表面51,5iが主砂中子2の
第1.第2接合端面31.3□に対向する。
第23図(A)に示すように各組付用作動シリンダ22
0のピストンロッド221が伸長して各支持部材195
が両ストッパ部材222に衝合する。これにより第1.
第2補助砂中子4I、4!が主砂中子2に向け移動して
、両補助砂中子4゜、4□の第1.第2接合凹部7.,
7□ ;8I。
8、が主砂中子2の両箱1.第2接合凸部6+。
6□に近接する。
このように、再接合凹部7.,7.;8.,82と再接
合凸部61,6□とを一旦近接状態に保つと、それら接
合凹部7I、7□ ;8+、8=および接合凸部65,
6□間に位!ずれを生じていた場合、直接的に嵌合する
ことによる接合凹部7In  7z  i8+、Lおよ
び接合凸部61,6□の損傷を回避することができる。
第23図(B)に示すように、制御器31によりゴム袋
30内の気圧を減少させて主砂中子用載置台24を上、
下方向にフローティング状態に支持し、また主砂中子2
のクランプ機構35および両補助砂中子43,4□の各
クランプ機構228によるそれら砂中子2,4..4.
に対する把持を解除した後、各押込み用作動シリンダ2
32のピストンロッド233を伸長して第1.第2補助
砂中子41.4□を主砂中子2に向け再び僅か移動し、
両補助砂中子4.,4!の第1.第2接合凹部7.,1
1  ;8.、 8tの内縁に第1.第2接合凸部6.
,6.の先端を係合する。
このように主砂中子2をフローティング状態に支持する
と、再接合凹部7I、7□ i8.、Lおよび再接合凸
部63.6□間に多少の上、下方向の位置ずれを生じて
いてもそれを吸収して両接合凹部71,1t  ;L、
8□と再接合凸部6゜、6□とを正確に係合させること
ができる。
第23図(C)に示すように、第1.第2補助砂中子4
0.4□に対する各チャック機構227の掴みを解除し
た後、各押込み用作動シリンダ232のピストンロッド
233を伸長して各押込み部材229の押圧面230に
より各突出部111.11□端面全体を押圧して両接合
凹部7.,7zi8+、8gと再接合凸部61,6□と
を完全嵌合すると共に主砂中子2の第1.第2接合端面
31.3gと第1.第2補助砂中子41.4□の接合表
面51.5□とを重合する。
このように両補助砂中子41.4tに対する各チャック
機構227の拘束を解除して両補助砂中子40.4gの
突出部111.11□端面全体を押圧すると、局部的に
押圧することに起因した両補助砂中子41,4□の損傷
を回避しつ一両接合凹部71,7□ ;8..8□と再
接合凸部6.26□とを確実に完全嵌合することができ
る。
以上の各工程を経て、主砂中子2に第1.第2補助砂中
子41,4□を組付けた組合せ砂中子1を得ることがで
きる。
第111in人装置C5のクランプ機構35は、組合せ
砂中子1を組付装置Aより搬出する際その組合せ砂中子
lを把持して搬出中における組合せ砂中子1の移動を防
止するようになっている。
なお、接合凸部を第1.第2補助砂中子に、また接合凹
部を主砂中子にそれぞれ設けるようにしてもよい。
C0発明の効果 本発明によれば、主砂中子と補助砂中子の接合凹、凸部
が多少の位置ずれを生じていた場合にも、その位置ずれ
を吸収してそれらを確実に嵌合させ、また補助砂中子の
損傷も防止し、これにより主砂中子と補助砂中子とより
なる組合せ砂中子を容易に得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)〜(D)は組合せ砂中子等を示し、第1図
(A)は組合せ砂中子の要部破断側面図、第1図(B)
は主砂中子を示す第1図(A)のb−b矢視図、第1図
(C)は第1補助砂中子を示す第1図(A)のC矢視図
、第1図(D)は第2補助砂中子を示す第1図(A)の
d矢視図、第2.第3図は組合せ砂中子の製造設備を示
し、第2図は全体の正面図、第3図は第2図3−3矢視
図、 第4図は組合せ砂中子の製造工程を示す説明図で第3図
に対応し、 第5ないし第7図は第1.第21iil!送装置、第1
搬入装置および渡し装置を示し、第5図は第2図5−5
線断面図、第6図は第5図6−6線断面図、第7図は第
3図7−7線断面図、 第8.第9図は第2Wi人装置における第1走行部およ
び第1クランプ部を示し、第8図は要部を破断した第2
図の部分拡大図、第9図は第2.第8図9−9線断面図
、 第1O2第11図は第2111人装置における第2走行
部および第2クランプ部を示し、第10図は要部を破断
した第2図の部分拡大図で第11図10−10線矢視図
に対応し、第11図は第2.第10図11−11矢視図
、 第12ないし第16図は位置矯正装置を示し、第12図
は要部を破断した第2図の部分拡大図、第13図は第2
.第12図13−13線断面図、第14図は第12図1
4矢視図、第15図は第14図の部分拡大図、第16図
は第15図16矢視図、 第17ないし第21図は組付装置を示し、第17図は要
部を破断した第2図17−17矢視図、第18図は第1
7図18−18線断面図、第19図は載置台反転後の第
17図19矢視図、第20図は第17図20矢視図、第
21図は第20図21−21線断面図、 第22.第23図は組付工程説明図 である。 L・・・移動機構、 1・・・組合せ砂中子、2・・・主砂中子、4..4゜
・・・第1.第2補助砂中子、63,6□・・・第1.
第2接合凸部、71,7□ ;8+、8□・・・第1.
第2接合凹部、111.l1g・・・被押圧面としての
端面を持つ突出部、30・・・フローティング状態を得
るための空気入りゴム袋、220・・・組付用作動シリ
ンダ、227・・・保持機構のチャック機構、228・
・・保持機構のクランプ機構、229・・・押込み部材
、232・・・押込み用作動シリンダ特 許 出 願 
人   本田技研工業株式会社代理人弁理士  落 合
   健 同          1)  中   隆   秀第
13図 14   第12LA 番 [−゛] 第20図 第21図 第23図 (B)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 相対向する主砂中子および補助砂中子の一方に存する接
    合凸部を、他方に存する接合凹部に嵌合して組合せ砂中
    子を製造するに当り、前記補助砂中子を保持機構に保持
    させて前記主砂中子に対し位置決めし、次いで該補助砂
    中子を前記主砂中子に向け移動させて前記接合凸部と接
    合凹部とを近接させる第1の工程と、前記主砂中子をフ
    ローティング状態にすると共にそのフローティング量を
    規制し、前記補助砂中子を前記主砂中子に向け再び移動
    させて前記接合凸部の先端を前記接合凹部の内縁に係合
    させる第2の工程と、前記補助砂中子に対する前記保持
    機構の拘束を解除し、該補助砂中子における前記主砂中
    子との対向面と反対側に存する被押圧面全体を押圧して
    前記接合凸部と接合凹部とを完全嵌合する第3の工程と
    を用いることを特徴とする組合せ砂中子の製造方法。
JP8647888A 1988-04-08 1988-04-08 組合せ砂中子の製造方法 Expired - Fee Related JPH0681657B2 (ja)

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EP0495157A2 (de) * 1991-01-15 1992-07-22 Adolf Hottinger Maschinenbau GmbH Verfahren und Vorrichtung zum handhaben von Kernteilen zwecks Bereitstellung eines giessbereiten Kernpakets

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EP0495157A2 (de) * 1991-01-15 1992-07-22 Adolf Hottinger Maschinenbau GmbH Verfahren und Vorrichtung zum handhaben von Kernteilen zwecks Bereitstellung eines giessbereiten Kernpakets
EP0495157A3 (en) * 1991-01-15 1993-11-18 Hottinger Adolf Masch Process and apparatus for manufacturing pieces of cores for preparing a core packet ready for use in castings

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