JPH01258178A

JPH01258178A - 在宅投票システム用端末の的中データ表現方式

Info

Publication number: JPH01258178A
Application number: JP63085464A
Authority: JP
Inventors: Seiichi Terauchi; 誠一寺内
Original assignee: Fujitsu Ltd
Current assignee: Fujitsu Ltd
Priority date: 1988-04-08
Filing date: 1988-04-08
Publication date: 1989-10-16
Anticipated expiration: 2010-12-20
Also published as: JPH07120378B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔概　　　要〕投票データが的中したことを表現する的中データ表現方
式に関し、顧客が家庭において、競馬、競輪等のレース結果を予測
し、投票を行い、この投票が的中したことを有効に表現
することを目的とし、テレビジョン放送処理機構を備えた文字多重放送処理部
と、投票データが入力されこれをセンタに送信する投票
処理部とからなる在宅投票システム用端末において、放
送局から送られてきた的中を判定するためのデータを格
納する第１の格納手段と、投票データを格納する第２の
格納手段と、前記第１、第２の格納手段の出力が加えら
れ投票データが的中であることを判定する比較手段と、
投票データが的中であることを表現する手段とよりなる
ように構成する。

〔産業上の利用分野〕

本発明は、テレビジョン放送処理機構を備えた文字多重
放送処理部と、投票処理部からなり、上記文字多重放送
処理部からの文字多重放送用のディジタル信号を変換し
て、投票処理部の計算機システムに入力し、編集、処理
した結果を上記文字多重放送処理部で表示する手段と、
該投票処理部からの指示に基づいて、該投票処理部の計
算機システムのキーボード（ＫＢ）　、又はキーバッド
（ＲにＰ）により、電話投票システムに投票情報を送信
する手段とを備えた在宅投票システム用端末による在宅
投票方式に係り、特に、投票データが的中したことを表
現する的中データ表現方式に関する。

現在の投票券発売システムの如きトータリゼータシステ
ムにおいては、投票券の購入方法として、場内、場外の
投票券発売窓口で馬券等の投票券を購入する現金投票シ
ステムと、会員制の電話投票システムがある。

この内、電話投票システムは、顧客が競馬、競輪等の情
報を、新聞、テレビ、ラジオ等を利用して収集し、自分
で解析した結果に基づいて、電話機を用いて、予め、定
められた手順のキーイング処理により投票していた。

この電話投票システムには、大別して、ＣＲＴ方式と、
ＡＲ３方式の２方式がある。ＣＲＴ方式は加入者からセ
ンタに電話をかけてオペレータを呼び出し、会話による
やりとりで、オペレータがＣＲＴ端末から入力する方式
であり、ＡＲ３方式は音声応答システムで加入者が音声
応答を聞きながらブツシュホンにより投票する方式であ
る。

何れにしても、投票手段が電話機であってインテリジェ
ンスが低いため、収集した情＋ａを蓄積して加工するの
に有効な手段がなく、該電話機を介しζ、前述のように
、投票券発売システムにおける総合センタに問い合わせ
を行うにしても、該センタシステムでのデータベースの
構築限界から、競馬、Ｍｆｍ場の状況、天候状況、出走
取り消し情報程度に限定されると言うのが現状であり、
顧客が投票するのに有効な情報が少なく、該顧客に対す
るサービス性が悪いと言う問題があった。

一方、最近実用化し始めているキャプテンシステム、ビ
デオテックスシステム、文字多重放送システム等を利用
することにより、競馬、競輪等に関する最新の情報を、
任意の時間に、手早く、的確に知ることができる情勢に
ある。

このような競馬、競輪等の情報を入手する方法は、該競
馬、競輪等の主催者側が、一方的に情報を送出し、該送
出された情報を、顧客の方でダウンロードする方式と、
顧客と主催者側が相互に情報交換する双方向型通信とに
大別される。

ダウンロード型情報の内、付加価値通信網（ＶＡＮ）、
パソコン通信等の有線型のネットワークでは、将来、デ
ータ提供先（所謂、会員）が数十万人になった場合、ト
ラフィックの集中のため、センタ設備が巨大となり、設
備費、運用費が膨大なちとなる。又、アクセスチャージ
料の徴収を如何にうまく運用するかも解決しなければな
らない。

然し、該ダウンロード型方式でも、送り子側が情報を一
方的に垂れ流す、無線式の文字多重放送を使用して入手
するようにすれば、データアクセス料、回線使用料等の
問題もなく、経済的に競馬、競輪等の情報を入手するこ
とができるようになる。

また、この情報を、データ処理機能を備えたパソコン等
にＭＭするようにすれば、投票を行うのに最も効果的な
データに、該情報を加工、表示することができ、競馬、
競輪等の主催者側のセンタシステムの負担を著しく軽（
することができる。

〔従来技術と発明が解決しようとする課題〕第７図は従
来の電話投票システムの構成例を示した図である。

前述のように、現在のトータリゼータシステムにおける
投票券の購入方法としては、場内、場外の発売窓口の投
票券を購入する現金投票システムと、会員制の電話投票
システムとがある。

現金投票システムでは、現在以上に競技場内に、上記投
票券発売窓口を増加させることは余り期待できないし、
場外にいたっては、住民運動・地元の商店街等の思惑が
あって、建設が容易でないのが現状である。

本図に示した電話投票システム１１においては、年々着
実に設備、加入者とも延びているが、端末が電話ｔａ１
２であって、且つ電話１１ｉ１１３が有線による双方向
通信であると言うことから、１つの電話投票システム１
１当たりの加入者を限定（例えば、前述のＡＲＳシステ
ムで、１回の投票光たりの通話時間を１２０秒として３
０００人／システム、ＣＲＴシステムで１回の投票光た
りの通話時間を６０秒として６０００人／システム程度
）しないと、総合センタ１４でのデータ処理が輻轢して
、顧客に対するサービスが低下する問題があり、運用コ
ストも増加してしまうという問題があった。

また、顧客は、電話投票システム１１を用いて投票した
あとは、果して的中するかという期待感にかられながら
、レースの開始を待ち、レース中はテレビジョンやラジ
オの実況中継でレースの成行を見守るのである。顧客は
、的中結果を前述の実況中継や文字放送等で一般的に認
識できるだけに止どまっていた。

本発明は上記従来の欠点に鑑み、顧客が家庭において、
競馬、競輪等のレース結果を予測し、投票を行い、この
投票が的中したことを的中した顧客に対して有効に表現
することを目的とするものである。

〔課題を解決するための手段〕

第１図は、本発明の原理ブロック図である。在宅投票端
末の文字多重放送処理部ｌが放送局から文字放送を受信
する。レースの結果を示すものであって的中を判定する
データも文字放送で送られてくるので、これを的中を判
定する為のデータ格納部３に格納する。これに先き立ち
顧客は文字放送等より得られた各種のデータに基づき、
特定の投票データをリモートキーバッド等で投票処理部
２に入力し、その投票データ格納部４に保持しておく。

そして、的中を判定する為のデータと投票データを投票
処理部２のＣＰＵ等を有する比較部５で比較し、的中し
たときには、文字多重放送処理部１の的中表現部６にお
いて的中したことをテレビジョン画面或いはシンセサイ
ザ音でファンファーレを流すことによって表現する。

〔作　　　用〕

文字放送によって送信されてくる的中データを判定する
ためのデータを用いて、文字放送を表示する画面や音に
おいて、的中した当該顧客に対してのみ「大当たり」等
の表現がなされるので、顧客の感激を一層たかめること
ができる。

〔実　　施　　例〕

以下本発明の実施例を図面によって詳述する。

第２図（ａｌは本発明の在宅投票システム用端末による
投票方式の概念図であり、同図（ｂ）は投票処理のブロ
ック図を示し、第３図は本発明の一実施例を示し、第４
図（ａ）〜（ｆ）は投票する際の実際の表示画面例を示
し、第５図は的中であることを判定するための画面例を
示す。

以下、第２図（ａ）、　（ｂ）、第３図によって本発明
の在宅投票システム用端末による投票方式を説明する。

まず、第２図（ａｌによって、当該在宅投票システム全
体の動作を説明する。

放送局２１からの文字多重放送、又はテレビ放送の電波
をアンテナ２２で受信して、本発明の在宅投票システム
用端末２３に取り込む。

該在宅投票システム用端末２３においては、該端末内の
計算機システムで加工、或いは、動画を抽出して、テレ
ビ２４に表示する。

在宅の顧客は、例えば、リモートキーバッド（ＲＫＰ）
２５で、画面に表示されているメニュを選択して、或い
は、図面番号を入力して、特定の画面、例えば、「連勝
オツズ」画面、動画等を表示し、該画面を見ながら投票
すべき組番等を入力する。

このようにして入力された投票データは、電話２６によ
って電話網２７を介して、競馬会の総合センタ２８内の
電話投票システム１１（第７図）に送信される。

本図で説明しん全体動作は、本職出願者が先願している
特願昭６２−１８２６３８号に開示している機構と同じ
である。

第２図（ａ）に示した在宅投票システム用端末２３は、
第３図に図示されている如くに、文字多重放送処理部１
と、投票処理部２とから構成されており、顧客がリモー
トキーバッド２５を操作して、特定のチャネルを選択す
ることによりチューナ部３１で受信した文字多重放送の
電波は、信号抽出部３２においてディジタル信号に変換
されて、投票処理部２に転送され、記憶部（ＲＯＭ／Ｒ
ＡＭ）３３に一旦格納される。

投票処理部２においては、中央処理装置（ＣＰＵ）３４
の制御の下に、該記憶部（ＲＯＭ／ＲＡＭ）３３に格納
されている文字多重放送のディジタル信号を加工して、
必要な画面データを作成し、文字多重放送処理部１に転
送し、文字多重表示制御部３５を介してテレビ（ＴＶ）
２４に表示される。

顧客は、該表示された画面をみながら、リモートキーバ
ッド（ＲＫＰ）２５を操作して、投票動作に必要な画面
の選択、該選択された画面を見ながら組番等を入力して
投票を行う。

また、テレビ画面については、上記文字多重放送処理部
１の信号抽出部３２、及び文字多重表示制御部３５を介
して、そのままテレビ（ＴＶ）２４に送られ通常のテレ
ビ画像を表示する。

ここで、顧客が上記リモートキーバッド（ＲＫＰ）２５
を操作することにより、投票処理部２の中央処理装置（
ＣＰＵ）３４の制御の下に、例えば、該テレビ画面の下
部のガイド邪に、公知のスーパインポーズ方式でガイド
情報（馬番の指定指示等）が挿入表示され、該指示に従
って、同じリモートキーバッド（ＲＫＰ）２５を操作し
て「馬番」を入力する。

この投票動作後、該顧客がリモートキーバッド（ＲＫＰ
）２５を操作して、「送信」キーを押下することにより
、入力された投票データを投票処理部２の回線制御部３
６を介して、自動ダイヤリング、回線捕捉、データ転送
、回線解放処理を自律的に行うように機能する。

次に、レースが終了し、結果が判明すると的中を判定す
るためのデータが文字多重放送によって放送局より在宅
システム投票用端末２３へ送信され、このデータが文字
多重放送処理部１の信号抽出部３２を介してＲＡＭ３７
に格納される。そして、ＲＯＭ／ＲＡＭ３３に格納され
ていた投票データとＲＡＭ３７に格納された的中を判定
するデータとが比較部３８で常時比較され、的中が判明
すると、テレビジョン２４の画面に表示し、またシンセ
サイザ音（Ｓｏｕｎｄ　）　３９を発生する。

次に、第２図（ｂ）の在宅投票システム用端末のブロッ
ク図、第３図、第４図１８）〜（ｆ）、及び第５図で示
した画面によって、本発明の投票方式を更に具体的に説
明する。

まず、直接投票を行うために、顧客はリモートキーバッ
ド（ＲＫＰ）２５を操作して、本在宅投票システム用端
末２３の投票処理部２の動作モード選択２ａを「投票」
モードとする。

中央処理装置（ＣＰＵ）３４の制御の元に、テレビ（Ｔ
Ｖ）２４には第４図（ａ）に示した「投票の場名及び発
売区分選択」画面（Ａ）２ｂが表示される。

ここで、該画面（Ａ）２ｂに表示されている場名の磁と
発売区分の陽を入力すると例えば、該入カサレタ場名の
色が変わって次の「投票入力」画面（Ｂ）（第４図（ｂ
）、　（（り参照）２ｃが表示される。

この「投票入力」画面（Ｂ）２ｃにおいて、下部に表示
されているガイド表示（本例では「式別を入力して下さ
い」が表示されている）に従って、「式別」と「番号」
をカーソル表示されている位置に、同じリモートキーバ
ッド（ＲＫＰ）２５を用いて入力すると、その′オンズ
°と゛人気°が自動的に表示される。

同じようにして、投資金額を入力すると、金額の合計が
算出されて表示される。

若し、該投票オペレーションを変更したいときは、例え
ば“十°、　“−゛キーにより、変更したい欄をカーソ
ル選択し、再入力することができる。

該投票を終了（第４図（Ｃ）の画面参照）して、該投票
データを総合センタ２８に送信したい時には、リモート
キーバッド（ＲＫＰ）２５上の「送信」キーを押下する
ことにより、当該投票処理部２の中央処理袋ｗｔ、（Ｃ
ＰＵ）３４の制御の元に、回線制御部３６が起動されて
、自動ダイヤリングが行われ、総合センタ２８に対する
回線が捕捉された後、上記投票データが送信される。該
送信が終了すると、自動的に該回線を解放する。

次に、“オツズ゛を見ながらより投資効果のある投票を
行うために、上記モード選択２ａにおいて、「投票十表
示」モードを選択すると、第４図（ｄ）に示されている
「表示の場名・表示区分選択」画面（Ｃ）２ｄが表示さ
れる。

上記「投票」モードの場合と同じようにして、例えば、
場名を入力すると、図示していない「表示内容選択」画
面が表示される。

該画面のメニュを見て、例えば、「連勝オツズ」を選択
すると、第４図（ｅ）に示した「連勝オツズ」の画面（
Ｄ）２ｅが表示される。

該画面（Ｄ）のガイド表示に従って、「組番」を入力す
ると、該入力された組番の項の色が変わることで、該入
力が受付けられたことを知ることができる。

投票したい全ての組番の入力が済んだら、リモートキー
バッド（ＲＫＰ）２５の「投票」キーを押下すると、前
述の「投票入力」画面（Ｂ）２ｃに変わり、該画面（Ｂ
）２ｃには、上記入力した組番の「式別」と「番号」と
共に、その“オツズ°、“人気゛が表示される。

以下、該画面（Ｂ）２ｃに対して上記と同じ操作を実行
することにより投票を行うことができる。

上記の「連勝オツズ」画面（Ｄ）２ｅが表示されている
時に、「単勝（複勝）オツズ」を指定するキーを押下す
ると、第４図（５）に示した「単勝（複勝）オツズ」画
面（Ｅ）２ｅに画面変更をすることができる。

また、第２図山）に示した動作フローから明らかなよう
に、該「オツズ」画面（Ｄ、Ｅ）２ｅにおいて、「表示
」モードを選択すると、レース番号の表示された「オツ
ズ」画面（Ｄ、Ｅ）２ｆ　（図示せず）からレース番号
の入力が可能となる。

このようにして、エラーがなくなると、前述の「送信」
キーを押下することにより、センタに投票データを送信
することができる。

又、上記投票入力した結果を知りたい場合には、上記［
モード選択Ｊ２ａを照会モードとすることにより、投資
金額の残高とか、投票履歴等を表示させて確認すること
ができる。

第５図（ａ）、　（ｂ）はレース結果を示す画面であり
、その下方の画面４０に示すデータによって的中か否か
が判定される。

すなわち、第４図（ａ）〜（ｆ）の画面に対応する投票
データがＲＯＭ／ＲＡＭ３３に格納され第５図（ａｌ及
び（ｂｌの画面に対応する的中データがＲＡＭ３７に格
納される。

そして、投票データが的中したとき、第６図に示すよう
にテレビジョン２４の画面には優先的に「大当たり」等
の表示がなされ、シンセサイザ音でファンファーレが鳴
り響く。

〔発明の効果〕

本発明によれば、投票データが的中したときこれを画面
と音で表現できるので、トータリゼータシステムをより
有効に活用することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の原理ブロック図、第２図（ａ）は本発明の在宅投票システム用端末による
投票方式の概念図、第２図（ｂ）は本発明の在宅投票システム用端末による
投票方式のブロック図、第３図は本発明の一実施例のブロック図、第４図（ａ）
〜（ｆ）は本発明の投票に用いる画面を示す図、第５図は（ａ）、　（ｂ）は的中を判定するための画面
を示す図、第６図は的中を表現する画面を示す図、第７図は従来の
電話投票システムの構成例を示す図である。１・・・文字多重放送処理部、２・・・投票処理部、３・・・的中を判定するためのデータの格納部、４・・・投票データ格納部、５・・・比較部、６・・・的中表現部。特許出願人　　　富士通株式会社Ｌ４図− 第４叉本発明の投票に用いる画面を示す図（ｄ）本発明の投票に用いる画面を示す図（ｆ）図＜ａ＞的中を判定するための画面を示す国富５図第６図

Claims

【特許請求の範囲】　テレビジョン放送処理機構を備えた文字多重放送処理
部（１）と、投票データが入力されこれをセンタに送信
する投票処理部（２）とからなる在宅投票システム用端
末において、放送局から送られてきた的中を判定するためのデータを
格納する第１の格納手段（３）と、投票データを格納す
る第２の格納手段（４）と、前記第１、第２の格納手段
の出力が加えられ投票データが的中であることを判定す
る比較手段（５）と、投票データが的中であることを表現する手段（６）とよ
りなることを特徴とする的中データ表現方式。