JP2003501901A - ピクチャテレホン装置内に広告を挿入する方法及び装置 - Google Patents
ピクチャテレホン装置内に広告を挿入する方法及び装置Info
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Abstract
(57)【要約】
ピクチャテレホンで、呼者が、相応のピクチャテレホンサーバーにダイヤルインした際に、正規の画像情報とは異なった別の情報、例えば、広告が、相互作用プロセスを用いて呼者のディスプレイ上に表示される。
Description
【0001】
本発明は、2加入者間で直接ピクチャテレホン装置又はピクチャテレホン及び
音声テレホンを使用することによって、又は、複数加入者間で所謂マルチポイン
トコントロールユニット(MCU)を使用してコミュニケーションを行うことが
できるピクチャテレホンサービスに関する。殊に、本発明は、ユーザ間の相互ア
クションを行うピクチャテレホン方法に関する。
音声テレホンを使用することによって、又は、複数加入者間で所謂マルチポイン
トコントロールユニット(MCU)を使用してコミュニケーションを行うことが
できるピクチャテレホンサービスに関する。殊に、本発明は、ユーザ間の相互ア
クションを行うピクチャテレホン方法に関する。
【0002】
2つのISDN-Bチャネルを介してISDNピクチャテレホン用の通常の標準は、H.32
0によって与えられ、H.320は、ビデオ圧縮用の標準コンポーネントH.261、音声
圧縮用のG.711/G.722/G.728、マルチプレックス用のH.221、シグナリング用のH.
242、共用アプリケーション用のT.100から構成されており、ピクチャテレホン用
のシステム記述を示す。
0によって与えられ、H.320は、ビデオ圧縮用の標準コンポーネントH.261、音声
圧縮用のG.711/G.722/G.728、マルチプレックス用のH.221、シグナリング用のH.
242、共用アプリケーション用のT.100から構成されており、ピクチャテレホン用
のシステム記述を示す。
【0003】
市場のピクチャテレホン装置により、ピクチャコミュニケーションが可能であ
り、その際、2つのISDN-Bチャネルを用いた場合に許容可能な画質が達成される
。その際、64Kbit/sの伝送速度でのBチャネルだけを介した品質の低下した音声
テレホン又はピクチャテレホンと比較して、高い料金となる。この高い料金は、
ピクチャテレホンユーザによってしか担うことができない。
り、その際、2つのISDN-Bチャネルを用いた場合に許容可能な画質が達成される
。その際、64Kbit/sの伝送速度でのBチャネルだけを介した品質の低下した音声
テレホン又はピクチャテレホンと比較して、高い料金となる。この高い料金は、
ピクチャテレホンユーザによってしか担うことができない。
【0004】
従来技術のピクチャテレホン製品、例えば、テレコムT-View 100を用いると、
データサーバからの情報を呼び出すことができる。その種の情報は、例えば、宝
くじ当選番号、天気予報等である。
データサーバからの情報を呼び出すことができる。その種の情報は、例えば、宝
くじ当選番号、天気予報等である。
【0005】
確立されたメディア内での広告に関しては、現在、直接相互アクションは可能
ではない。その代わり、そのために、テレホンアクション、価格公示、会員募集
等の補助手段が用いられている。何れにせよ、進歩すると、インタラクティブな
メディアも登場するであろう。例えば、狭帯域リターンチャネル(Rueckkanal)
を用いた、PC上での「ビデオオンデマンド(”Video on demand”)」を挙げる
ことができよう。メディアのユーザは、そのようなインタラクティブの際、1次
的な有効情報と2次的な広告情報とに直面する。
ではない。その代わり、そのために、テレホンアクション、価格公示、会員募集
等の補助手段が用いられている。何れにせよ、進歩すると、インタラクティブな
メディアも登場するであろう。例えば、狭帯域リターンチャネル(Rueckkanal)
を用いた、PC上での「ビデオオンデマンド(”Video on demand”)」を挙げる
ことができよう。メディアのユーザは、そのようなインタラクティブの際、1次
的な有効情報と2次的な広告情報とに直面する。
【0006】
従って、広告又は他の情報サービスの側で、ピクチャテレホン中、広告又は他
の情報を挿入するという関心があり、そうすることによって、テレホンネット業
者に付加的な収入が流入し、及び/又は、テレホンユーザのコストを下げること
ができる。更に、端末装置提供業者、殊にピクチャテレホン提供業者は、有利な
テレホンの複数利用によって、この装置の需要が増大する。
の情報を挿入するという関心があり、そうすることによって、テレホンネット業
者に付加的な収入が流入し、及び/又は、テレホンユーザのコストを下げること
ができる。更に、端末装置提供業者、殊にピクチャテレホン提供業者は、有利な
テレホンの複数利用によって、この装置の需要が増大する。
【0007】
従って、本発明が基づく課題は、ピクチャテレホン中それ以外のサービスを挿
入することができ、その際、インタラクティブな動作態様を主要な構成要素とす
ることができるピクチャテレホンの方法及び装置を提供することにある。
入することができ、その際、インタラクティブな動作態様を主要な構成要素とす
ることができるピクチャテレホンの方法及び装置を提供することにある。
【0008】
本発明によると、この課題は、請求項1記載の方法及び請求項15記載の装置
の要件により解決される。本発明の特に有利な実施例は、従属請求項から得られ
る。
の要件により解決される。本発明の特に有利な実施例は、従属請求項から得られ
る。
【0009】
本発明の方法を用いることにより、ピクチャコミュニケーションの加入者は低
料金又は料金なしでコミュニケーションすることができるようになり、そのため
に、適切なサービス提供業者が加入者により選択される。このサービス提供業者
は、加入者を所望の被呼者に交換し、それと同時に呼者の方向又は両方向に、呼
者又は被呼者のピクチャテレホンがディスプレイ上に再生する別の画像情報を伝
送する。その際、別の画像情報は、「正規の」画像情報ではない画像情報として
定義され、その際、正規の画像情報は、ピクチャテレホンによって形成された画
像情報である。別の画像情報は、例えば、広告情報又はプロバイダのホームペー
ジである。
料金又は料金なしでコミュニケーションすることができるようになり、そのため
に、適切なサービス提供業者が加入者により選択される。このサービス提供業者
は、加入者を所望の被呼者に交換し、それと同時に呼者の方向又は両方向に、呼
者又は被呼者のピクチャテレホンがディスプレイ上に再生する別の画像情報を伝
送する。その際、別の画像情報は、「正規の」画像情報ではない画像情報として
定義され、その際、正規の画像情報は、ピクチャテレホンによって形成された画
像情報である。別の画像情報は、例えば、広告情報又はプロバイダのホームペー
ジである。
【0010】
サービス提供業者は、そのために、画像データ流を形成することができる特別な
処理ユニットを有しており、ビデオテレホンでは、広告情報が画像データ中に挿
入され、乃至、純粋な音声テレホンの場合、ビデオチャネル及びディスプレイを
広告のために利用することができる。
処理ユニットを有しており、ビデオテレホンでは、広告情報が画像データ中に挿
入され、乃至、純粋な音声テレホンの場合、ビデオチャネル及びディスプレイを
広告のために利用することができる。
【0011】
本発明によると、サービス提供業者にとって別の収入源が創生され、乃至、消
費者にとっては電話料金が低廉となり、即ち、テレホン用のコストが広告主によ
って部分的又は全部が支払われる。広告主は、本発明により、別のチャネルをそ
の情報処理用に有している。
費者にとっては電話料金が低廉となり、即ち、テレホン用のコストが広告主によ
って部分的又は全部が支払われる。広告主は、本発明により、別のチャネルをそ
の情報処理用に有している。
【0012】
ピクチャテレホンを用いた場合、純粋な音声テレホン被呼者へのコネクション
の場合も、コストを低減することにより、端末装置製造業者又はネット提供業者
に過度に負担を掛けずに、比較的高い購入価格を補償することができる。従って
、本発明の方法を用いると、従来未だ制限されていたピクチャテレホンの市場を
更に大きくし、それに応じて、ピクチャテレホン装置・設備の製造業者にとって
売り上げが増大する。
の場合も、コストを低減することにより、端末装置製造業者又はネット提供業者
に過度に負担を掛けずに、比較的高い購入価格を補償することができる。従って
、本発明の方法を用いると、従来未だ制限されていたピクチャテレホンの市場を
更に大きくし、それに応じて、ピクチャテレホン装置・設備の製造業者にとって
売り上げが増大する。
【0013】
その際、呼者での別の画像情報の挿入は、種々のやり方で行うことができる。
別の画像情報が呼者のスクリーン全体又は場合によっては被呼者のスクリーン全
体を占めるようにすることができる。その際、呼者の場合には、これは、別の画
像情報、例えば、広告が挿入されている限り、その通話相手の画像を挿入しない
。しかし、別の画像情報がスクリーンの一部分しか、例えば、挿入されたウィン
ドウの形式で占めていないようにすることもできる。更に、正規の画像情報は、
スクリーンの任意の位置に配設されたウィンドウの形式を有し、別の画像情報は
、スクリーンによって一次的に表示される画像であるようにすることができる。
このウィンドウは、更に所定の限界内でスケーリング可能に形成してもよい。
別の画像情報が呼者のスクリーン全体又は場合によっては被呼者のスクリーン全
体を占めるようにすることができる。その際、呼者の場合には、これは、別の画
像情報、例えば、広告が挿入されている限り、その通話相手の画像を挿入しない
。しかし、別の画像情報がスクリーンの一部分しか、例えば、挿入されたウィン
ドウの形式で占めていないようにすることもできる。更に、正規の画像情報は、
スクリーンの任意の位置に配設されたウィンドウの形式を有し、別の画像情報は
、スクリーンによって一次的に表示される画像であるようにすることができる。
このウィンドウは、更に所定の限界内でスケーリング可能に形成してもよい。
【0014】
殊に、H.320端末装置の所有者は、有利にも、音声テレホン加入者へのコネク
ションをH.320サーバを介して形成することができ、その際、H.320はピクチャテ
レホン用のISDN標準である。
ションをH.320サーバを介して形成することができ、その際、H.320はピクチャテ
レホン用のISDN標準である。
【0015】
このサーバによって、ピクチャテレホン加入者は、テレホン通話中広告ビデオを
受信し、それにより、その通話のコストがカバーされるか、又は低減される。例
えば、インタラクティブな籤等を広告ビデオで実施してもよく、その際、加入者
は即座に可能な利益についての報告を入手することができる。
受信し、それにより、その通話のコストがカバーされるか、又は低減される。例
えば、インタラクティブな籤等を広告ビデオで実施してもよく、その際、加入者
は即座に可能な利益についての報告を入手することができる。
【0016】
広告の呈示の場合に、テレホンユーザのプレゼンス又はプレゼンスの確率を形
成するために、ユーザは、広告中に挿入された要請によって、積極的に参加する
ようにされる。そのために、ユーザには、積極的に参加した場合、所定の利益、
例えば、特典が与えられる。
成するために、ユーザは、広告中に挿入された要請によって、積極的に参加する
ようにされる。そのために、ユーザには、積極的に参加した場合、所定の利益、
例えば、特典が与えられる。
【0017】
例えば、ユーザは、時々ビデオを介して、サーバーによってランダムに求めら
れた所定のダイヤルキーを、その端末装置で操作するよう求められることがあり
、それにより、コスト上有利な電話を使えるようになり、従って、ユーザは、広
告のプレゼンテーションを連続して見て、キー操作を求められる個々の機会を逸
しないようにすることができる。
れた所定のダイヤルキーを、その端末装置で操作するよう求められることがあり
、それにより、コスト上有利な電話を使えるようになり、従って、ユーザは、広
告のプレゼンテーションを連続して見て、キー操作を求められる個々の機会を逸
しないようにすることができる。
【0018】
以下、本発明について図示の実施例を用いて詳細に説明する。
【0019】
その際、
図1は、ピクチャテレホンのコネクション形成のサーバープロシージャーのブロ
ック図を示し、 図2は、ピクチャテレホンの、サーバーによって制御された経過を図式で示す図
である。
ック図を示し、 図2は、ピクチャテレホンの、サーバーによって制御された経過を図式で示す図
である。
【0020】
図1では、第1のステップ1で、サーバーの初期化が開始されるが、実際には
サーバーは常にアクティブである。従って、ステップ2では、入呼又はピクチャ
テレホン、ここではH.320ピクチャテレホンの問い合わせがあるかどうか、問い
合わされる。ピクチャテレホンの問い合わせがない場合には(ここで、及び、以
下では、図に「いいえ」で示されている)、このシステムは、待機ループ内に留
まる。問い合わせが入力されると、肯定的な場合(ここ及び以下では、「はい」
で示されている)、ステップ3で、2つのISDN-B-チャネルのコネクションが形
成される。続いて、ステップ4では、コネクション形成が成功したかどうか問い
合わされる。コネクション形成が成功しない場合、システムはステップ5に行き
、ステップ5で、出力状態が形成され、再度ステップ2の待機ループに戻る。コ
ネクション形成が成功した場合、ステップ6で、メインメニューが場合によって
は挨拶ミュージックと共に挿入される。呼者は、メインメニューから所望のアク
ションを選択する。呼者は、この選択は、ステップ7で評価される。そこで、情
報の問い合わせ8が行われることがあり、それにより、ステップ9で、インフォ
ビデオが再生されて挿入され、このインフォビデオは、例えば、サービス情報を
含んでいる。メニュー選択の評価により、プロセス「選択」10が行われ、それ
により、ステップ11で、通話加入者の選択のためにセレクトメニューが送信さ
れる。新規の評価ステップ12により、選択情報が評価される。入力命令13の
際、ステップ14で入力が消去され、ステップ15で、スタート画像が呼者に伝
送され、その結果、システムは再度選択ステップ12の前に戻る。数字入力16
の際、システムは入力された数字をステップ17で、テレホンナンバーの既に入
力された部分に付加される。ステップ18で、画像、即ち、既に入力された部分
又は完全なテレホンナンバーが、呼者のターミナルに伝送される。メニュー選択
により、アクション「コネクト」19が行われ、それにより、ステップ20で、
他の加入者(通話相手(Gegeueber)とも呼ばれる)とのコネクションが形成さ
れる。問い合わせ21が行われ、これにより、このコネクションが形成されたか
どうか検出される。このコネクションが形成されない場合(いいえ)、ステップ
22で、エラー通知が呼者に送信される。コネクション形成が成功した場合、即
ち、「はい」の場合、ステップ23で、各加入者間の通話コネクションがスイッ
チングされる。システムは、ピクチャ及び通話テレホンサービスにサーバーを介
してスイッチングされてアクティブである状態24となる。
サーバーは常にアクティブである。従って、ステップ2では、入呼又はピクチャ
テレホン、ここではH.320ピクチャテレホンの問い合わせがあるかどうか、問い
合わされる。ピクチャテレホンの問い合わせがない場合には(ここで、及び、以
下では、図に「いいえ」で示されている)、このシステムは、待機ループ内に留
まる。問い合わせが入力されると、肯定的な場合(ここ及び以下では、「はい」
で示されている)、ステップ3で、2つのISDN-B-チャネルのコネクションが形
成される。続いて、ステップ4では、コネクション形成が成功したかどうか問い
合わされる。コネクション形成が成功しない場合、システムはステップ5に行き
、ステップ5で、出力状態が形成され、再度ステップ2の待機ループに戻る。コ
ネクション形成が成功した場合、ステップ6で、メインメニューが場合によって
は挨拶ミュージックと共に挿入される。呼者は、メインメニューから所望のアク
ションを選択する。呼者は、この選択は、ステップ7で評価される。そこで、情
報の問い合わせ8が行われることがあり、それにより、ステップ9で、インフォ
ビデオが再生されて挿入され、このインフォビデオは、例えば、サービス情報を
含んでいる。メニュー選択の評価により、プロセス「選択」10が行われ、それ
により、ステップ11で、通話加入者の選択のためにセレクトメニューが送信さ
れる。新規の評価ステップ12により、選択情報が評価される。入力命令13の
際、ステップ14で入力が消去され、ステップ15で、スタート画像が呼者に伝
送され、その結果、システムは再度選択ステップ12の前に戻る。数字入力16
の際、システムは入力された数字をステップ17で、テレホンナンバーの既に入
力された部分に付加される。ステップ18で、画像、即ち、既に入力された部分
又は完全なテレホンナンバーが、呼者のターミナルに伝送される。メニュー選択
により、アクション「コネクト」19が行われ、それにより、ステップ20で、
他の加入者(通話相手(Gegeueber)とも呼ばれる)とのコネクションが形成さ
れる。問い合わせ21が行われ、これにより、このコネクションが形成されたか
どうか検出される。このコネクションが形成されない場合(いいえ)、ステップ
22で、エラー通知が呼者に送信される。コネクション形成が成功した場合、即
ち、「はい」の場合、ステップ23で、各加入者間の通話コネクションがスイッ
チングされる。システムは、ピクチャ及び通話テレホンサービスにサーバーを介
してスイッチングされてアクティブである状態24となる。
【0021】
図2には、本発明のピクチャテレホンの通話部が示されており、その際、ピク
チャ及び通話コネクションは、サーバーを介してスイッチングされ、即ち、シス
テムは、状態24である。ステップ25では、別の画像情報、例えば、広告ビデ
オが伝送され、これは、正規の画像情報、即ち、他の加入者によって伝送された
画像情報から区別される。挿入の形式、即ち、別の画像情報がウィンドウの形式
で挿入されるかどうか、単独で見ることができる画像であるのかどうか、又は、
正規の画像がウィンドウ形式で更に挿入されるのかどうか、相応に決定される。
その際、通話相手との通話コネクションは、保持され続ける。更に、挿入された
別の画像情報は、通常のように呼者だけが見ることができ、通話相手は、ピクチ
ャテレホンにより呼者の画像を見る。待機ループ26内では、この挿入が終了さ
れたかどうか問い合わされる。この挿入が終了された場合(「はい」)、ステッ
プ27で、ピクチャテレホン加入者は、ビジュアルに、サーバーにより呈示され
たアクション、例えば、サーバーによって求められたランダム数の入力を行うよ
う要求される。ステップ28で第1のタイマIがスタートされる。待機ループ2
9で、加入者によって実行される必要があるアクションが入力されたかどうか問
い合わされる。加入者によって実行される必要があるアクションが入力された場
合(「はい」)、ステップ30で、第1のタイマIが停止され、システムは、新
規な別の画像情報、即ち、新規な広告ビデオを伝送する。更に入力が行われない
場合、即ち、問い合わせ部29の出力が「いいえ」である場合、ステップ31で
、第1のタイマIが作動しているかどうか問い合わされる。第1のタイマIが作
動していない場合(「いいえ」)、システムは、問い合わせ部29に戻される。
タイマIが作動されている場合(「はい」)、ステップ32で、料金が上げられ
、加入者は、ビジュアルにそれについて通報される。ステップ33では、第2の
タイマIIがスタートされる。待機ループ34では、第2のタイマIIが作動し
ているかどうか問い合わされる。第2のタイマIIが作動している場合(「はい
」)、加入者は、ステップ35で新たにビジュアルに、サーバーによって特定さ
れたアクション、例えば、サーバーによって新規に特定されたランダム数を入力
するよう要求される。続いて、新たにステップ36で、第1のタイマIがスター
トされる。問い合わせ部37で、加入者の入力が行われるかどうか、即ち、加入
者がサーバーによって選択されたアクションを行うかどうか問い合わされる。こ
の入力が行われる場合(「はい」)、ステップ38で、第1のタイマIが停止さ
れ、ステップ39で、料金フリー接続か、又は料金割引が行われ、システムは、
ステップ25に戻り、新規なビデオ、即ち、新規な別の画像情報を伝送する。そ
れに対して、入力が行われない場合(「いいえ」)、問い合わせ部40で、第1
のタイマIが作動されるかどうか求められる。第1のタイマIが作動されない場
合(「いいえ」)、システムは、待機ループ内、即ち、問い合わせ部37に戻る
。第1のタイマIが作動される場合(「はい」)、即ち、第1のタイマIが作動
されている場合、システムは、ステップ32に戻り、料金が上げられる。
チャ及び通話コネクションは、サーバーを介してスイッチングされ、即ち、シス
テムは、状態24である。ステップ25では、別の画像情報、例えば、広告ビデ
オが伝送され、これは、正規の画像情報、即ち、他の加入者によって伝送された
画像情報から区別される。挿入の形式、即ち、別の画像情報がウィンドウの形式
で挿入されるかどうか、単独で見ることができる画像であるのかどうか、又は、
正規の画像がウィンドウ形式で更に挿入されるのかどうか、相応に決定される。
その際、通話相手との通話コネクションは、保持され続ける。更に、挿入された
別の画像情報は、通常のように呼者だけが見ることができ、通話相手は、ピクチ
ャテレホンにより呼者の画像を見る。待機ループ26内では、この挿入が終了さ
れたかどうか問い合わされる。この挿入が終了された場合(「はい」)、ステッ
プ27で、ピクチャテレホン加入者は、ビジュアルに、サーバーにより呈示され
たアクション、例えば、サーバーによって求められたランダム数の入力を行うよ
う要求される。ステップ28で第1のタイマIがスタートされる。待機ループ2
9で、加入者によって実行される必要があるアクションが入力されたかどうか問
い合わされる。加入者によって実行される必要があるアクションが入力された場
合(「はい」)、ステップ30で、第1のタイマIが停止され、システムは、新
規な別の画像情報、即ち、新規な広告ビデオを伝送する。更に入力が行われない
場合、即ち、問い合わせ部29の出力が「いいえ」である場合、ステップ31で
、第1のタイマIが作動しているかどうか問い合わされる。第1のタイマIが作
動していない場合(「いいえ」)、システムは、問い合わせ部29に戻される。
タイマIが作動されている場合(「はい」)、ステップ32で、料金が上げられ
、加入者は、ビジュアルにそれについて通報される。ステップ33では、第2の
タイマIIがスタートされる。待機ループ34では、第2のタイマIIが作動し
ているかどうか問い合わされる。第2のタイマIIが作動している場合(「はい
」)、加入者は、ステップ35で新たにビジュアルに、サーバーによって特定さ
れたアクション、例えば、サーバーによって新規に特定されたランダム数を入力
するよう要求される。続いて、新たにステップ36で、第1のタイマIがスター
トされる。問い合わせ部37で、加入者の入力が行われるかどうか、即ち、加入
者がサーバーによって選択されたアクションを行うかどうか問い合わされる。こ
の入力が行われる場合(「はい」)、ステップ38で、第1のタイマIが停止さ
れ、ステップ39で、料金フリー接続か、又は料金割引が行われ、システムは、
ステップ25に戻り、新規なビデオ、即ち、新規な別の画像情報を伝送する。そ
れに対して、入力が行われない場合(「いいえ」)、問い合わせ部40で、第1
のタイマIが作動されるかどうか求められる。第1のタイマIが作動されない場
合(「いいえ」)、システムは、待機ループ内、即ち、問い合わせ部37に戻る
。第1のタイマIが作動される場合(「はい」)、即ち、第1のタイマIが作動
されている場合、システムは、ステップ32に戻り、料金が上げられる。
【図1】
ピクチャテレホンのコネクション形成のサーバープロシージャーのブロック図
【図2】
ピクチャテレホンの、サーバーによって制御された経過を図式で示す図
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
Fターム(参考) 5C064 AA01 AA02 AC02 AC08 AC13
AD08
5K038 CC01 DD15 DD21
5K101 KK20 LL01 LL04 MM07 NN06
NN18
Claims (15)
- 【請求項1】 2以上の加入者間でサーバーによって少なくとも1つのピク
チャテレホン装置を用いて制御且つ作用されるピクチャテレホン方法において、
ピクチャテレホン通話中、呼者に問い合わせの際に別の画像情報を挿入し、前記
別の画像情報は、他の単数の通話加入者又は他の複数の通話加入者の内の1加入
者の正規の画像情報と同じでないようにすることを特徴とするピクチャテレホン
方法。 - 【請求項2】 挿入された別の画像情報を公告ビデオにする請求項1記載の
方法。 - 【請求項3】 呼者は、別の画像情報の挿入の際料金を割り引かれるように
する請求項1又は2記載の方法。 - 【請求項4】 別の画像情報の挿入を相互作用プロセスに基づいて行う請求
項1から3迄の何れか1記載の方法。 - 【請求項5】 別の画像情報の挿入をスクリーン全体で行う請求項1から4
迄の何れか1記載の方法。 - 【請求項6】 正規の画像情報を付加的にウィンドウ形式で挿入する請求項
5記載の方法。 - 【請求項7】 別の画像情報をウィンドウ形式で正規の画像情報内に挿入す
る請求項1から4までの何れか1記載の方法。 - 【請求項8】 請求項1から7までの何れか1記載の方法であって、 方法は更に以下のステップを有しており: −加入者乃至呼者に、サーバーの側から相互作用アクションを行うように要求し
、 −第1のタイマIをスタートし、 −相互作用アクションが行われるかどうか問い合わせ、 −相互作用アクションが行われる(肯定的な問い合わせ結果の)場合、別の画像
情報を挿入する 方法。 - 【請求項9】 サーバーから求められたランダム数の入力の際に相互作用ア
クションを行う請求項8記載の方法。 - 【請求項10】 第1のタイマIの作動時、及び、否定的な問い合わせ結果
の際、加入者へビジュアルに通報して料金を上げ、その際、正規の画像情報が挿
入される請求項8又は9記載の方法。 - 【請求項11】 第2のタイマIIは、正規のピクチャテレホンの着信によ
りスタートする請求項10記載の方法。 - 【請求項12】 所定時間の経過後、第2のタイマIIを停止し、加入者に
新規に相互作用アクションを入力するよう要求し、第1のタイマIを用いて別の
画像情報を挿入するスキーマを実行する請求項11記載の方法。 - 【請求項13】 H.-320サーバー及び少なくとも1つのH.320端末装置を使
用する請求項1から12迄の何れか1記載の方法。 - 【請求項14】 別の画像情報の伝送を、呼の加入者の方向又は両加入者の
両方向に行う請求項1から13迄の何れか1記載の方法。 - 【請求項15】 少なくとも1つのH.320サーバーと少なくとも1つのH.320
端末装置を用いてピクチャテレホンを行う請求項1から14迄の何れか1記載の
方法を実施するための装置。
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