JPH09247276A

JPH09247276A - Ｔｖ電話システム、付加サービス提供装置

Info

Publication number: JPH09247276A
Application number: JP8045084A
Authority: JP
Inventors: Yasuhiro Ono; 恭裕小野; Hisami Tsunoda; 久美角田
Original assignee: Kokusai Electric Corp
Current assignee: Kokusai Electric Corp
Priority date: 1996-03-01
Filing date: 1996-03-01
Publication date: 1997-09-19

Abstract

(57)【要約】【課題】ＴＶ電話システムにおいて広告表示サービス
ができるようにする。【解決手段】交換ネットワーク１１内の交換機または
中継器に、広告画面格納メモリ１１２と、そこから取り
出した広告用映像信号及び端末装置１３から送られてき
た通話用の映像信号を切り替えて端末装置１２へ送る画
面切替部１１４とを設け、呼が発生したときの接続処理
中及び通話状態となってからの一定時間に、前記広告用
映像信号が端末装置１２へ送られるように画面切替部１
１４を制御する機能を制御部１１１に設ける。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明はＴＶ電話システムと
その付加サービス提供装置に係り、特に広告等の提示機
能を有したＴＶ電話システムとその付加サービス提供装
置に関する。

【０００２】

【従来の技術】ＴＶ電話システムは、音声とそれに付随
する画面を伝送することにより、リアルで多くの情報を
交換することができるが、一方では伝送する情報量が大
きくなり、電話に比べるとコストが高くなる。このＴＶ
電話システムの交換及び課金方法は通常の音声だけの電
話システムと同様であって、その概略構成が図１０に、
そして接続手順が図１１に示されている。

【０００３】図１０に於て、符号３１、３３はＴＶ電話
システムの端末装置であり、これは加入者の数だけある
が、ここでは２台のみを図示している。また符号３２は
交換ネットワーク、つまり各所に設置された交換機とそ
の間を相互に、ときには中継用交換機を介して接続した
ネットワークである。今端末装置３１がオフフックして
（発呼信号）、その端末装置が収容されている交換機Ａ
からの発信音を確認したのち、端末装置３３を相手とし
て、ダイヤル信号（発呼信号）を発信したとすると、図
１１のようにそれは交換ネットワーク３２内の、端末装
置３１を収容している交換機Ａ、交換ネットワーク３２
の中継路、及び交換ネットワーク３２内の着信端末装置
３３を収容している交換機Ｂを順次接続し、交換機Ｂは
着信端末装置３３へ呼出音を送る。この呼出音は上記接
続経路を介して発信端末装置３１へも送られる。

【０００４】着信端末装置３３が応答（オフフック）す
ると応答信号が交換機Ｂへ出力され、これにより交換機
Ｂからの呼出音は停止され、通話中になる。同時に、発
信側交換機Ａの制御部３４Ａは、応答信号を受けてその
時刻を記録する。こうして通話が行われ、それが終了す
ると切断信号が発信端末装置３１から出力され、これに
よる回線の接続断の処理と同時に、上記の交換機Ａの制
御部３４Ａはその時点の時刻と通話開始時に記録した時
刻と、送受端末装置の距離データとから通話度数を算出
し、これを交換機Ａに接続された加入者メモリ３５Ａ内
の、端末装置３１に該当する加入者の課金データに加算
する。なお、通話料は前述のように通常の電話よりも高
くなるが、夜間等の時間帯による割引、定額料金割引、
あるいはＮＣＣ系回路の利用などの対策が主としてとら
れている。

【０００５】

【発明が解決しようとする課題】上記に説明したＴＶ電
話システムは、音声と画像を用いた１対１の通話を行う
ものであるが、広告等の付加サービスは全く提供されて
いない。

【０００６】本発明の目的は、広告サービスを提供で
き、それによって通話料金の低減も可能なＴＶ電話シス
テムとその付加サービス提供装置を提供するにある。

【０００７】

【課題を解決するための手段】本発明は、ＴＶ電話シス
テムの交換ネットワーク内に広告用映像信号を送信する
ための付加サービス提供手段を設け、１つの端末装置が
他の端末装置へ発信したときに、前記２つの端末装置が
接続されるまでの回線接続処理時間中及び該処理時間が
終了して通話状態となってからの一定時間間隔毎の一方
または双方を用いて、前記付加サービス提供手段が前記
広告用映像信号を前記発信側端末装置へ送信する機能を
付加したことを特徴とするＴＶ電話システムを開示す
る。

【０００８】また、本発明は、ＴＶ電話システムの交換
ネットワーク内に広告用映像信号を送信するための付加
サービス提供手段を設け、１つの端末装置が他の端末装
置へ発信して通話状態となったのちに、前記付加サービ
ス提供手段が前記広告用映像信号を周期的に通話用映像
信号に代えて前記発信側端末装置へ送信する機能を付加
したことを特徴とするＴＶ電話システムを開示する。

【０００９】また、本発明は、通話状態となった後に前
記発信側端末装置に前記広告用映像信号が送信されてい
る間は、前記発信側端末装置の通話度数を積算しないよ
うに制御する機能を付加したことを特徴とするＴＶ電話
システムを開示する。

【００１０】また、本発明は、広告用映像信号を格納す
るための記憶手段と、受信側端末装置から発信側端末装
置へ送られる映像信号と前記記憶手段から読み出された
広告用映像信号とを切り替えて前記発信側端末装置へ送
信するための画面切替手段と、前記回線接続処理時間中
及び該処理時間が終了して通話状態となってからの一定
時間間隔毎の一方または双方の間だけ前記広告用映像信
号が前記発信側端末装置へ送信されるように前記切替手
段を制御するための制御手段と、を備えたことを特徴と
する付加サービス提供装置を開示する。

【００１１】また、本発明は、広告用映像信号を格納す
るための記憶手段と、受信側端末装置から発信側端末装
置へ送られる映像信号と前記記憶手段から読み出された
広告用映像信号とを切り替えて前記発信側端末装置へ送
信するための画面切替手段と、前記広告用映像信号を周
期的に通話用映像信号に代えて前記発信側端末装置へ送
信するように前記切替手段を制御するための制御手段
と、を備えたことを特徴とする付加サービス提供装置を
開示する。

【００１２】

【発明の実施の形態】以下、本発明の詳細を、その実施
の形態を用いて説明する。図１は、本発明になるＴＶ電
話システムの構成例を示すブロック図で、従来の図３の
場合と同様に、２つの端末装置１２、１３と、交換ネッ
トワーク１１を図示したものである。各端末装置１２、
１３では、カメラ部１２１または１３１からの映像デー
タは映像符号化器１２２または１３２で符号化され、ま
たマイク部１２３または１３３からの音声データは音声
符号化器１２４または１３４で符号化される。これら符
号化された映像及び音声データは多重化部１２５または
１３５で時分割多重化され、交換ネットワーク１１へ出
力される。一方、交換ネットワーク１１からの信号は、
分離部１２１０または１３１０で映像と音声の符号化デ
ータに分離され、その各々は映像復号器１２７または１
３７と音声復号器１２９または１３９で復号されて表示
部１２６または１３６とスピーカ１２８または１３８へ
出力される。これら端末装置の構成は従来と同じでよ
い。また交換ネットワーク１１には各交換機に制御部や
加入者メモリの従来から備えられた装置の他に、本発明
を実現するための画面切替部や広告画面格納メモリが備
えられている。

【００１３】図１の交換ネットワーク１１には、端末装
置１２が発信側、端末装置１３が着信側としたとき、そ
の間を接続する交換機、例えば端末装置１２を収容して
いる交換機Ａが本発明の広告サービスを提供する機能を
有するものとして、その交換機Ａに設けられた制御部１
１１、加入者メモリ１１２、広告画面格納メモリ１１
３、及び画面切替部１１４が図示されている。

【００１４】ここで端末装置間で送受信されるデータフ
ォーマットは、ＣＣＩＴＴ（国際電信電話諮問委員会）
勧告Ｈ．２２１「オーディオビジュアルサービスに於け
る６４Ｋｂｉｔから１９２０Ｋｂｉｔチャネルのフレー
ム構成」に準拠するものとする。図３はこのデータフォ
ーマットの例を示すもので、画像データＶＩと音声デー
タＶＯから成るパケット４個で１フレームが構成され、
各パケットの先頭にはパケットヘッダとしてのアドレス
情報やユニークワード（ＵＷ）と呼ばれる画面の位置情
報がつけられている。そして１フレーム（４パケット）
で１画面分のデータが構成される。

【００１５】次に、本発明の特徴とする接続手順、即ち
広告サービスを可能とする接続手順を図２と図４を用い
て説明する。今図１の端末装置１２が端末装置１３と交
信するために、まずオフフックして発呼信号を交換機Ａ
へ送り発信音を確認したのちダイヤル信号を発信したと
する。このとき、広告サービスの提供を受けるための事
業者識別番号を、端末装置１３を呼び出すためのダイヤ
ル信号に付加して発振するものとする。ダイヤル信号は
従来と同様に中継され、着信端末装置１３を収容する交
換機Ｂに達すると、この交換機Ｂから呼出音が着信端末
装置１３及び１２へ送られる。そして着信端末装置１３
がオフフックして応答信号が送出されると、呼出音が停
止され、端末装置１２と端末装置１３が接続されて通話
が可能になる。

【００１６】上記の接続手順において、発信端末装置１
２がダイヤル信号等を発信してから呼出音が返ってくる
までの自動接続遅延時間と、呼出音が端末装置１２へ返
ってからその呼出音が停止して接続が完了するまでの被
呼応答者遅延時間の間は、従来は待ち時間として端末装
置には何も表示されていなかった。本発明ではこの時間
帯も利用して広告サービスを行うもので、端末装置１２
からのダイヤル信号が広告サービス提供機能を有する交
換機Ａに到達すると、制御部１１１は広告画面表示のた
めの図４に示したフローの処理を開始する。

【００１７】図４において、まずダイヤル信号の到達を
確認すると（ステップ４０１）、画面切替部１１４を切
り替えて、事業者識別番号により指定された事業者の提
供する広告画面のデータを広告画面格納メモリ１１３か
ら取り出して端末装置１２へ送る（図２の画面切替１の
タイミング：ステップ４０２）。図５は、広告サービス
としての画面の例を示しており、これは利用時間帯に応
じて映画、レストラン、特売、コンサート予約、住宅情
報等を提供するものである。制御部１１１は、このよう
な広告表示をしながら接続を完了（呼出音停止）したか
をチェックし（ステップ４０３）、通話中になったこと
が確認されたらそれ以後一定時間が経過したかを監視し
（ステップ４０５）、経過していない間はＣＭ表示度数
を累算する（ステップ４０６）。そして通話中になって
から上記一定時間が経過して以降はＣＭ表示度数の累算
をやめて画面切替部１１４を切り替え、着信端末装置１
３からのデータを端末装置１２へ送り、通常の通話状態
とする（ステップ４０７）。そして通話が終了したら通
話度数からＣＭ表示度数を減じた値を通話度数として、
加入者メモリ１１２の当該加入者のデータに加算する
（ステップ４０８）。

【００１８】以上の動作に於て、ステップ４０７で広告
表示を終わって通常画面表示に切り替えるタイミング、
即ち図２の画面切替２のタイミングは、着信端末装置１
３から送られてくる画面の切替時に同期していないと、
切替時に画面が乱れる。このためには、図３で説明した
ようなフォーマットでデータの伝達が行われていると、
その１画面の始まりの位置は画像データＶＩ１の先頭に
つけられたパケットヘッダの位置情報を検出すればよ
い。

【００１９】以上のような構成によると、着信端末装置
からの応答があってからの一定時間とその前の接続のた
めの時間を利用して広告を表示できる。その際、応答後
の少しの時間は通話のための画面表示はされないが、音
声だけは通話できる。従って、テレビ放送を受信すると
きにブラウン管が遅れて動作するのと同じように感じる
ことになり、このことによる違和感は殆ど生じない。ま
た無応答で終了することになった場合は、広告表示だけ
で終了し、通話料が加算されることはない。さらに、応
答後の一定時間の料金については、ＣＭ表示度数に相当
する度数が差し引かれ、通話料金に加算されることはな
い。さらに、広告主からは、いわゆる「広告料」を入手
でき、この一部を利用者の通話料の割引に利用すること
もできる。

【００２０】次に、本発明になるＴＶ電話システムの別
の例を図６及び図７を用いて説明する。図１及び図２の
例では、交換ネットワーク１１内の、発信端末装置１２
を収容する交換器Ａが広告サービス提供機能を有するも
のとしたが、これは交換ネットワーク内のどの交換機で
あってもよい。図６は、図１の交換ネットワーク１１の
部分の変形例を示していて、端末装置１２はＡ社地域交
換機２１に収容され、端末装置１３はＣ社地域交換機２
２に収容されているものとしている。そしてこれら２つ
の交換機の間に介在して中継を行うＢ社中継器が、制御
部２３１、加入者メモリ２３２の他に広告画面格納メモ
リ２３３及び画面切替部２３４を備えており、広告サー
ビスの提供はこのＢ社中継器２３によって行われる場合
を示している。このＢ社中継器の具体例としては、例え
ば遠距離回路を運用しているＢ社がその中継網の中に上
記のような中継器を有している場合である。

【００２１】図７は、図６の構成に於ける接続手順を示
す図で、広告画面の表示を開始するタイミング（画面切
替１）が、ダイヤル信号がＢ社中継器に到達した時刻と
なる点が異なるだけで、全体としての動作は図２と同様
である。この場合、ダイヤル信号には、Ｂ社中継器２３
を呼び出すための事業者識別番号を付加して発信端末装
置から送り出されているものとする。

【００２２】次に、本発明になるＴＶ電話システムのさ
らに別の例を説明する。本例では、広告画面提供サービ
スは、図６と同様にＢ社中継器２３から提供されるもの
とし、このＢ社中継器２３が呼ばれたときにその制御部
２３１が実行する広告表示処理のフローが図８に示され
ている。また、図９は、この例における広告表示を含め
た接続手順を示す図である。

【００２３】発信側として端末装置１２が端末装置１３
に向けて発呼し、そのダイヤル信号にＢ社中継器２３を
呼ぶ事業者識別番号を付加したものとする。このとき、
図９に示すように、まず発信から応答信号が返ってくる
までの通常の接続制御が行われ、両端末装置は通話中の
状態となる。そうするとＢ社中継器２３の制御部２３１
は、通話中となったことを確認すると（ステップ８０１
で「ＹＥＳ」）、用意したＣＭ画面を表示し（ステップ
８０２）、その後、通話中かつ２０秒経過するまでの
間、そのＣＭ画面表示とＣＭ表示度数の累算を行う（ス
テップ８０１〜８０４）。これが図９の広告表示１の期
間である。

【００２４】２０秒が経過してＣＭ画面表示１が終わる
と、ＣＭ表示度数の累算を停止し（ステップ８０５）、
次に１０分間、通常の通話用の画面を表示する（ステッ
プ８０６〜８０８）。こうして１０分間経過してもまだ
通話中であれば、ステップ８０１へ戻って再び２０秒間
の広告表示を行う。これが図９の広告表示２である。こ
うして通話表示と広告表示を繰り返している内に通話が
終了すると、制御部２３１は通話度数からＣＭ表示度数
の累算値を差し引いた度数を加入者メモリに加算する
（ステップ８０９）。こうして通話が終了すると、通常
の回線切断、復旧処理が行われる。

【００２５】但し、発信端末装置１２は今の例ではＡ社
地域交換機に収容されているから、その通話度数を管理
する加入者メモリは通常はＡ社地域交換機に設置されて
いる。従ってステップ８０９の処理はＢ社中継器２３か
らＡ社地域交換機へのデータ転送処理を含むものとす
る。なお、図１の場合のように、発信端末装置を収容す
る交換機が広告サービスを提供しているときでも、ここ
で示した通話中の周期的広告表示サービスが行え、この
ときには上記のようなＣＭ表示度数の交換機間の転送は
いらない。また、図８のフローでは、広告画面を２０
秒、通話画面を１０分という繰り返し表示を行うものと
したが、これは別の時間間隔としてもよい。また、この
繰り返しを通話開始時にまず広告から始めているが、こ
れもまず通話画面表示をして、その後広告画面と繰り返
すようにすることもできる。

【００２６】さらに、以上に説明した図４、図８のいず
れの広告表示方法の場合も、時間帯で提供画面を切り替
えるのではなく、利用者が事業者識別番号を選ぶことで
希望する分野の広告画面を見られるようにすることも容
易である。また、図８の通話中に繰り返して広告表示す
るのに加えて、図４のように最初の接続処理中にも表示
する方法も可能で、これらの変形は本発明に含まれるも
のである。

【００２７】

【発明の効果】本発明によれば、ＴＶ電話の利用者に広
告等の提供が可能となるとともに、広告主の負担によっ
て通話料金割引を行うことができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明になるＴＶ電話システムの一例を示すブ
ロック図である。

【図２】図１のシステムに於ける端末装置の接続手順及
び広告表示のタイミングを示す図である。

【図３】ＴＶ電話信号の送信フォーマット例を示す図で
ある。

【図４】図１のシステムにおける広告表示制御のフロー
図である。

【図５】表示される広告の例を示す図である。

【図６】本発明になるＴＶ電話システムの他の例を示す
ブロック図である。

【図７】図６のシステムにおける端末装置の接続手順及
び広告表示のタイミングを示す図である。

【図８】図６のシステムに於て通話中に周期的に広告表
示をするようにしたときの制御を示すフロー図である。

【図９】図８の表示制御を行ったときの広告表示タイミ
ングを示す図である。

【図１０】従来のテレビ電話システムの概略構成を示す
図である。

【図１１】従来のテレビ電話システムの接続手順を示す
図である。

【符号の説明】

１１交換ネットワーク１２、１３端末装置１１１制御部１１２加入者メモリ１１３広告画面格納メモリ１１４画面切替部２１、２２地域交換機２３中継器２３１制御部２３２加入者メモリ２３３広告画面格納メモリ２３４画面切替部

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】ＴＶ電話システムの交換ネットワーク内
に広告用映像信号を送信するための付加サービス提供手
段を設け、１つの端末装置が他の端末装置へ発信したときに、前記
２つの端末装置が接続されるまでの回線接続処理時間中
及び該処理時間が終了して通話状態となってからの一定
時間間隔毎の一方または双方を用いて、前記付加サービ
ス提供手段が前記広告用映像信号を前記発信側端末装置
へ送信する機能を付加したことを特徴とするＴＶ電話シ
ステム。
【請求項２】ＴＶ電話システムの交換ネットワーク内
に広告用映像信号を送信するための付加サービス提供手
段を設け、１つの端末装置が他の端末装置へ発信して通話状態とな
ったのちに、前記付加サービス提供手段が前記広告用映
像信号を周期的に通話用映像信号に代えて前記発信側端
末装置へ送信する機能を付加したことを特徴とするＴＶ
電話システム。
【請求項３】通話状態となった後に前記発信側端末装
置に前記広告用映像信号が送信されている間は、前記発
信側端末装置の通話度数を積算しないように制御する機
能を付加したことを特徴とする請求項１または２に記載
のＴＶ電話システム。
【請求項４】請求項１に記載の付加サービス提供手段
であって、広告用映像信号を格納するための記憶手段と、受信側端末装置から発信側端末装置へ送られる映像信号
と前記記憶手段から読み出された広告用映像信号とを切
り替えて前記発信側端末装置へ送信するための画面切替
手段と、前記回線接続処理時間中及び該処理時間が終了して通話
状態となってからの一定時間間隔毎の一方または双方の
間だけ前記広告用映像信号が前記発信側端末装置へ送信
されるように前記切替手段を制御するための制御手段
と、を備えたことを特徴とする付加サービス提供装置。
【請求項５】請求項２に記載の付加サービス提供装置
であって、広告用映像信号を格納するための記憶手段
と、受信側端末装置から発信側端末装置へ送られる映像信号
と前記記憶手段から読み出された広告用映像信号とを切
り替えて前記発信側端末装置へ送信するための画面切替
手段と、前記広告用映像信号を周期的に通話用映像信号に代えて
前記発信側端末装置へ送信するように前記切替手段を制
御するための制御手段と、を備えたことを特徴とする付加サービス提供装置。
【請求項６】請求項４または５に記載の付加サービス
提供装置であって、前記制御手段は、前記広告用映像信号が通話状態となっ
た後に前記発信側端末装置に送信されている間は、前記
発信側端末装置の通話度数を積算しないように制御する
機能を有したことを特徴とする付加サービス提供装置。