JP2015207227A - 映像表示方法、レース結果表示方法、プログラム及びトータリゼータシステム - Google Patents

映像表示方法、レース結果表示方法、プログラム及びトータリゼータシステム Download PDF

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Abstract

【課題】公衆に提供される実況映像を予想着順と見比べながらレースを観戦する際にも実況映像に集中しやすい映像表示方法を提供する。
【解決手段】公衆に配信されるレースの実況映像を携帯端末70で表示する映像表示方法であって、レースを指定する第1の処理(ステップS30)と、レースの実況映像データを配信する映像配信装置50に接続し、指定したレースの実況映像データを取得する第2の処理(ステップS31a,S31b,S32〜S33)と、取得した実況映像データを再生して実況映像を表示する第3の処理(ステップS35〜S38)と、を有し、第3の処理は、指定したレースの予想着順を含む当該レースの投票データを保持している場合には、表示される実況映像に、指定したレースの予想着順を含む当該レースの投票データを合成して表示する(ステップS38)。
【選択図】図6

Description

本発明は、映像表示方法、レース結果表示方法、プログラム及びトータリゼータシステムに関する。
公営競技場や場外発売所には、レースの実況映像を表示する表示装置が設置されている。そのため、公営競技場等の観客は、表示装置に表示される実況映像でレースを観戦することができる。
また、レースの実況映像は、地上デジタル放送等で放送されることもある。そのため、携帯電話端末等の携帯端末でレースの放送番組を受信し、携帯端末の表示部に表示される実況映像でレースを観戦することもできる(例えば特許文献1を参照。)。
特開2003−271771号公報
実況映像でレースを観戦する観客がそのレースの投票券を購入している場合、予想が的中しているか確認したくなることもある。しかしながら、上記の実況映像は、公衆に提供される映像である。そのため、実況映像に、レースの予想着順等の個人的な情報は含まれない。したがって、観戦中に予想が的中しているか確認したい場合、観客は、表示装置等に表示された実況映像と手に持った投票券とを見比べながら観戦することになる。
このように表示装置等に表示された実況映像と手に持った投票券とを見比べる際には、視線の移動量が大きくなる。そのため、観客はレースの観戦に集中できず、楽しみが損なわれるおそれがある。
本発明は、上述した問題点に鑑みてなされたものであり、公衆に提供される実況映像を予想着順と見比べながらレースを観戦する際にも実況映像に集中しやすい映像表示方法を提供することを目的とする。
本発明の第1の側面である映像表示方法は、公衆に配信されるレースの実況映像を携帯端末で表示する映像表示方法であって、前記レースを指定する第1の処理と、前記レースの実況映像データを配信する映像配信装置に接続し、指定した前記レースの前記実況映像データを取得する第2の処理と、取得した前記実況映像データを再生して前記実況映像を表示する第3の処理と、を有し、前記第3の処理は、指定した前記レースの予想着順を含む当該レースの投票データを保持している場合には、表示される前記実況映像に、前記投票データを合成して表示することを特徴とする。
また、本発明の第2の側面であるレース結果表示方法は、公衆に配信されるレースの結果を携帯端末で表示するレース結果表示方法であって、前記レースを指定する第1の処理と、前記レースの結果データを配信するレース結果配信装置に接続し、指定した前記レースの前記結果データを取得する第2の処理と、取得した前記結果データを所定の表示形式で表示する第3の処理と、を有し、前記第3の処理は、指定した前記レースの予想着順を含む当該レースの投票データを保持している場合には、前記結果データに前記投票データを合成して表示することを特徴とする。
また、本発明の第3の側面であるプログラムは、レースを指定する第1の処理と、前記レースの実況映像データを配信する映像配信装置に接続し、指定した前記レースの前記実況映像データを取得する第2の処理と、指定した前記レースの予想着順を含む当該レースの投票データを保持している場合に、取得した前記実況映像データを再生して表示される実況映像に、前記投票データを合成して表示する第3の処理と、をコンピュータに実行させることを特徴とする。
また、本発明の第4の側面であるトータリゼータシステムは、レースの投票券を発売する投票端末と、前記レースの実況映像を配信する映像配信装置と、を備え、前記映像配信装置は、前記レースの実況映像データを保持するデータ保持部と、携帯端末との無線通信を行う無線通信部と、前記携帯端末との無線通信により前記実況映像データの配信要求を受信した場合に、当該配信要求に指定された前記実況映像データを前記携帯端末に送信する制御部と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、公衆に配信(提供)されるレースの実況映像を表示する際、予想着順を含む投票データを保持しているレースの実況映像については、当該予想着順を含む投票データを合成して表示する。このため、観客は、実況映像と予想着順とを見比べる際の視線の移動量が極めて小さくなり、実況映像に集中しやすくなる。
本発明の一実施形態であるトータリゼータシステムの概略構成を示すブロック図である。 投票端末の機能構成を示すブロック図である。 映像/結果配信装置の機能構成を示すブロック図である。 携帯端末の機能構成を示すブロック図である。 投票券の購入手順を示すシーケンス図である。 実況映像の表示手順を示すシーケンス図である。 携帯端末における実況映像の表示例を示す模式図である。 携帯端末におけるレース結果の表示例を示す模式図である。 投票券の購入手順の変形例を示すシーケンス図である。 実況映像の表示手順の変形例を示すシーケンス図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態であるトータリゼータシステムの概略構成を示すブロック図である。
本実施形態のトータリゼータシステムは、図1に示すように、複数の投票端末10と、集計サーバ30と、レースデータ管理装置32と、大型表示装置34と、映像処理装置40と、カメラ42と、複数の場内モニタ44と、映像/結果配信装置50と、を備える。
投票端末10は、公営競技の投票券を発売する装置であり、公営競技場内や場外発売所に設置される。各所に設置された複数の投票端末10は、それぞれ、通信ネットワーク60を介して集計サーバ30と接続されている。集計サーバ30は、各投票端末10における発券データ(投票券の発売状況)を集計する装置であり、公営競技の主催者が管理する集計センタに設置される。この集計サーバ30は、各投票端末10から送られてくる発券データを集計し、定期的にオッズを算出する。算出したオッズは、オッズ情報として各投票端末10やレースデータ管理装置32に送信される。
レースデータ管理装置32は、オッズ情報やレース結果等のレースデータを保持し管理するとともに、大型表示装置34の表示を制御する装置である。また、レースデータ管理装置32は、映像処理装置40等からレースの実況映像データを取得し、大型表示装置34に表示させる。大型表示装置34は、オッズ情報、レース結果、実況映像等を表示する大画面の表示装置であり、公営競技場に設置される。
映像処理装置40は、公営競技場に設置されたカメラ42で撮像した映像を取得し、場内モニタ44、レースデータ管理装置32、及び映像/結果配信装置50に出力する装置である。
映像/結果配信装置50は、レースの実況映像データや結果データを携帯端末70に配信する装置であり、公営競技場等に設置される。
本実施形態のトータリゼータシステムにおける投票端末10及び映像/結果配信装置50は、それぞれ、図1に示したように、携帯端末70と無線通信を行うことができるようになっている。このため、観客は、所有する携帯端末70を用いて、投票券の購入や実況映像によるレースの観戦等を行うことができる。
(投票端末の構成)
図2は、投票端末の機能構成を示すブロック図である。
投票端末10は、図2に示すように、主制御部11と、第1の通信部12と、第2の通信部13と、アンテナ14と、表示部15と、操作部16と、読取部17と、決済処理部18と、発券処理部19と、記憶部20と、を備える。
主制御部11は、レースデータ管理処理、投票受付処理、発券データ管理処理等を行う。レースデータ管理処理は、投票券を発売しているレース、発売期間、各レースのオッズ情報等のレースデータを管理する処理である。投票受付処理は、投票券の発売に必要な投票データを受け付け、投票券の発売手続を行う処理である。発券データ管理処理は、発売した投票券の投票データ(場名、レース番号、賭式、予想着順、購入金額等)や発売時刻等の発券データを管理する処理である。
第1の通信部12は、専用線等の通信ネットワーク60を介して集計サーバ30との通信を行う。第2の通信部13及びアンテナ14は、Wi−Fi(Wireless Fidelity)ルータ等の無線LAN(Local Area Network)ルータであり、携帯端末70との無線通信を行う。
表示部15は、例えば液晶ディスプレイであり、集計サーバ30から取得したオッズ情報等のレースデータや、投票券の購入手続に関する情報等を表示する。操作部16は、例えばタッチパネルやボタンスイッチ等であり、レースデータを表示するレースの選択操作、投票券の購入に関する入力操作等を受け付ける。
読取部17は、例えばスキャナであり、マークカードを読み取り投票データを抽出する。決済処理部18は、投票券の購入代金の受入、釣銭の払出等の決済処理を行う。発券処理部19は、投票券を発行する。
記憶部20は、主制御部11等に実行させるプログラム20a、オッズ情報等のレースデータ20b、発券データ20c等を記憶する。なお、レースデータ20b及び発券データ20cは、それぞれデータベース化されている。
この投票端末10は、コンピュータを内蔵しており、主制御部11として機能するCPU(Central Processing Unit)にプログラム20aを読み込ませ、実行させることで動作する。
(映像/結果配信装置の構成)
図3は、映像/結果配信装置の機能構成を示すブロック図である。
映像/結果配信装置50は、図3に示すように、主制御部51と、第1の通信部52と、第2の通信部53と、アンテナ54と、表示部55と、操作部56と、記憶部57と、を備える。
主制御部51は、実況映像データ管理処理、実況映像データ配信処理、結果データ管理処理、結果データ配信処理等を行う。実況映像データ管理処理は、映像処理装置40から送られてくる実況映像データをレース番号等と関連付けて管理する処理である。実況映像データ配信処理は、携帯端末70からの実況映像データ配信要求に指定されたレースの実況映像データを携帯端末70に配信する処理である。結果データ管理処理は、レースデータ管理装置32から送られてくる結果データをレース番号等と関連付けて管理する処理である。結果データ配信処理は、携帯端末70からの結果データ配信要求に指定されたレースの結果データを携帯端末70に配信する処理である。
第1の通信部52は、通信ケーブル等を介して映像処理装置40及びレースデータ管理装置32との通信を行う。第2の通信部53及びアンテナ54は、Wi−Fiルータ等の無線LANルータであり、携帯端末70との無線通信を行う。
表示部55は、例えば液晶ディスプレイであり、映像/結果配信装置50のメンテナンスを行う際等に、実況映像データの一覧、結果データの一覧等を表示する。操作部56は、例えばキーボードやスイッチ等であり、映像/結果配信装置50のメンテナンスを行う際の入力操作等を受け付ける。
記憶部57は、主制御部51等に実行させるプログラム57a、実況映像データ57b、結果データ57c等を記憶する。なお、実況映像データ57b及び結果データ57cは、それぞれデータベース化されている。
この映像/結果配信装置50は、コンピュータを内蔵しており、主制御部51として機能するCPUにプログラム57aを読み込ませ、実行させることで動作する。
(携帯端末の構成)
図4は、携帯端末の機能構成を示すブロック図である。
携帯端末70は、図4に示すように、主制御部71と、無線通信部72と、アンテナ73と、表示部74と、操作部75と、記憶部76と、を備える。
主制御部71は、投票データ作成処理、投票処理、実況映像データ取得処理、実況映像データ表示処理、結果データ取得処理、結果データ表示処理等を行う。投票データ作成処理は、場名、レース番号、賭式、予想着順、購入金額等を含む投票データを作成する処理である。投票処理は、投票券を購入する際に、作成した投票データを投票端末10に送信する処理である。実況映像データ取得処理は、映像/結果配信装置50から実況映像データを取得する処理である。実況映像データ表示処理は、取得した実況映像データを再生して表示する処理である。結果データ取得処理は、映像/結果配信装置50から結果データを取得する処理である。結果データ表示処理は、取得した結果データを表示する処理である。
無線通信部72及びアンテナ73は、Wi−Fi等の無線LAN規格に従った無線通信を行う無線通信モジュールであり、投票端末10や映像/結果配信装置50との無線通信を行う。
表示部74は、例えば液晶ディスプレイであり、投票データの作成画面、実況映像や結果データ等を表示する。操作部75は、例えばタッチパネル又はキーボードであり、投票データの入力操作、実況映像や結果データを取得する操作等を受け付ける。
記憶部76は、主制御部71に実行させるプログラム76a、投票データ76b、実況映像データ76c、結果データ76d等を記憶する。
この携帯端末70は、コンピュータを内蔵しており、主制御部71として機能するCPUにプログラム76aを読み込ませ、実行させることで動作する。なお、携帯端末70は、スマートフォンやタブレット端末等、無線LAN規格に従った無線通信及び実況映像データ等の表示が可能な電子機器であればよい。
(投票券の購入手順)
図5は、投票券の購入手順を示すシーケンス図である。
本実施形態のトータリゼータシステムは、上記のように、携帯端末70を用いて投票券を購入することができる。この携帯端末70を用いた投票券の購入手順を、図5に沿って説明する。なお、投票端末10は、主制御部11にプログラム20aを実行させており、投票券を発売可能な状態で待機している。また、投票端末10は、主制御部11で実行するレースデータ管理処理により、集計サーバ30から送られてくるオッズ情報等のレースデータ20bを、発売期間等に基づいて管理している。
携帯端末70を用いて投票券を購入する際には、図5に示すように、先ず携帯端末70で投票データを作成して保存する(ステップS10)。このステップS10の処理は、ユーザが操作部75を操作し、プログラム76aの1つである投票データ作成プログラムを主制御部71に実行させることで開始する。ステップS10は、主制御部71が実行する投票データ作成処理であり、表示部74及び操作部75と連携して行われる。具体的には、投票データの入力画面を表示部74に表示し、ユーザが操作部75を操作して投票データを入力するのを待つ。そして、投票データが入力され、保存するためのキーが入力されると、投票データ76bを記憶部76に記憶する。
なお、ステップS10は繰り返し行うことができ、記憶部76には下記表1のように複数のレースについての投票データを保存することができる。また、ステップS10を繰り返すことにより、同一のレースについて賭式の異なる複数種類の投票データを作成し、保存することもできる。
次に、携帯端末70と投票端末10との間での無線接続を確立する処理を行う(ステップS11a,S11b)。このステップS11a,S11bの処理は、投票端末10の前で投票券購入希望者(携帯端末70のユーザ)が携帯端末70の操作部75を操作し、プログラム76aの1つである投票用プログラムを携帯端末70の主制御部71に実行させることで開始する。ステップS11aの処理は、携帯端末70の主制御部71が実行する投票処理の1つであり、無線通信部72と連携して行われる。一方、ステップS11bの処理は、投票端末10の主制御部11が実行する投票受付処理の1つであり、第2の通信部13と連携して行われる。携帯端末70と投票端末10とは、Wi−Fi等の無線LAN規格のプロトコルに従って信号を相互に送受信し、接続を確立する。
携帯端末70と投票端末10との間の無線接続が確立すると、携帯端末70は、次に、投票端末10に投票データを送信する(ステップS12)。このとき、携帯端末70は、記憶部76から読み出した投票データ76bを無線通信部72に出力し、無線通信部72で変調した投票データをアンテナ73から投票端末10に送信する。一方、投票端末10は、アンテナ14で受信した投票データを第2の通信部13で復調して主制御部11に入力する。
投票端末10では、受信した投票データを復調した後、当該投票データが有効であるか否かを判別する(ステップS13)。ステップS13は、投票端末10の主制御部11が実行する上記の投票受付処理の1つであり、投票データに指定されたレースが投票券を発売中のレースであるか、賭式及び予想着順に問題はないか等を確認して判別する。投票券を発売中のレースであるか否かは、記憶部20のレースデータ20bに基づいて判別する。レースデータ20bは、上記のように投票券を発売しているレースや発売期間の情報を含むデータであり、主制御部11で実行されるレースデータ管理処理により管理されている。
携帯端末70からの投票データが無効である場合(ステップS13;No)、投票端末10は、携帯端末70に無効通知を送信する(ステップS14)。この際、投票端末10は、表示部15に投票データが無効であることを示す表示をする。携帯端末70で無効通知を受信した場合、図示はしていないが、例えば投票データが無効であることを表示部74に表示する。そして、ユーザが投票データを修正すると(ステップS15)、ステップS12に戻り、修正した投票データが投票端末10に送信される。
携帯端末70からの投票データが有効である場合(ステップS13;Yes)、投票端末10は、決済処理を行う(ステップS16)。ステップS16は、上記の投票受付処理の1つであり、主制御部11が表示部15及び決済処理部18と連携して行う。具体的には、現金投入口から投入された現金を決済処理部18で計数して収納し、その合計金額を表示部15に表示する。そして、投入された現金の合計金額が購入金額と同額又は購入金額を上回ったことを検知すると、表示部15に決済が完了したことを表示する。また、投入された現金の合計金額が購入金額を上回っている場合には、差額を釣銭として払い出す。
決済処理が完了すると、投票端末10から携帯端末70に決済完了通知が送信される(ステップS17)。
投票端末10は、決済処理が完了すると、続けて発券処理を行う(ステップS18)。ステップS18は、投票端末10の主制御部11が実行する発券データ管理処理の1つであり、発券処理部19と連携して行われる。具体的には、投票データを発券処理部19に渡し、発券処理部19において投票データ(場名、レース番号、賭式、予想着順及び購入金額)、発売時刻、投票端末10の識別番号等を印刷した投票券を発行する。また、主制御部11は、投票券を発売した投票データに発売時刻を関連付けた発券データ20cを、記憶部20に記憶させる。さらに、主制御部11は発券データを第1の通信部12に出力し、第1の通信部12から集計サーバ30に送信する。
発券処理が完了すると、投票端末10から携帯端末70に発券完了通知が送信される(ステップS19)。
携帯端末70は、投票端末10からの決済完了通知及び発券完了通知を受信すると、投票端末10との無線接続を終了する処理を行う(ステップS20a,S20b)。これにより、携帯端末70を用いた投票券の購入手続が完了する。
なお、投票端末10は、携帯端末70からの投票データを受信した場合に限らず、読取部17を介して投票データが入力された場合にも投票券を発売可能である。すなわち、観客は、携帯端末70から投票データを送信する代わりに、マークカードを読取部17に読み取らせることで投票データを入力し、投票券を購入することもできる。
(実況映像の表示手順)
図6は、実況映像の表示手順を示すシーケンス図である。
本実施形態のトータリゼータシステムは、上記のように、携帯端末70との無線通信が可能な映像/結果配信装置50を備えている。そのため、観客は、携帯端末70にレースの実況映像を表示し観戦することができる。この携帯端末70への実況映像の表示手順を、図6に沿って説明する。なお、映像/結果配信装置50は、主制御部51にプログラム57aを実行させており、実況映像データを配信可能な状態で待機している。また、映像/結果配信装置50は、主制御部51で実行する実況映像データ管理処理により、映像処理装置40から送られてくる実況映像データ57bをレース番号と関連付けて管理している。さらに、映像/結果配信装置50で配信する実況映像データは、大型表示装置34や場内モニタ44等にも表示される実況映像のデータである。すなわち、映像/結果配信装置50で配信する実況映像データは、公衆に配信(提供)されるものであり、投票データ等の個人的な情報を含まない。
携帯端末70にレースの実況映像を表示させる際には、図6に示すように、先ず携帯端末70で表示するレースの場名、レース番号を指定する(ステップS30)。このステップS30の処理は、携帯端末70のユーザが操作部75を操作し、プログラム76aの1つである実況映像取得プログラムを主制御部71に読み込ませることで開始する。ステップS30は、主制御部71が実行する実況映像データ取得処理の1つであり、表示部74及び操作部75と連携して行う。具体的には、場名及びレース番号の入力画面を表示部74に表示し、ユーザが操作部75を操作して場名及びレース番号を入力するのを待つ。そして、場名及びレース番号が入力され、確定のためのキーが入力されると、場名及びレース番号の指定が完了する。
次に、携帯端末70と映像/結果配信装置50との間での無線接続を確立する処理を行う(ステップS31a,S31b)。このステップS31a,S31bの処理は、映像/結果配信装置50の無線通信可能なエリア内で観客(携帯端末70のユーザ)が携帯端末70の操作部75を操作し、プログラム76aの1つである実況映像取得プログラムを携帯端末70の主制御部71に実行させることで開始する。ステップS31aの処理は、携帯端末70の主制御部71が実行する実況映像データ取得処理の1つであり、無線通信部72と連携して行われる。一方、ステップS31bの処理は、映像/結果配信装置50の主制御部51が実行する実況映像データ配信処理の1つであり、第2の通信部53と連携して行われる。携帯端末70と映像/結果配信装置50とは、Wi−Fi等の無線LAN規格のプロトコルに従って信号を相互に送受信し、接続を確立する。
携帯端末70と映像/結果配信装置50との間の無線接続が確立すると、携帯端末70は、次に、映像/結果配信装置50に実況映像データ配信要求を送信する(ステップS32)。このとき、携帯端末70は、ステップS30で指定した場名及びレース番号を含む実況映像データ配信要求を無線通信部72に出力し、無線通信部72で変調した実況映像データ配信要求をアンテナ73から映像/結果配信装置50に送信する。一方、映像/結果配信装置50は、アンテナ54で受信した実況映像データ配信要求を第2の通信部53で復調して主制御部51に入力する。
映像/結果配信装置50では、受信した実況映像データ配信要求を復調した後、その配信要求に指定されたレースの実況映像データを検索し(ステップS33)、該当する実況映像データを携帯端末70に送信する(ステップS34)。ステップS33,S34は、映像/結果配信装置50の主制御部51が実行する実況映像データ配信処理であり、第2の通信部53と連携して行う。ステップS33では、場名及びレース番号をキー情報として記憶部57の実況映像データ57bを検索し、該当する実況映像データを抽出する。ステップS34では、抽出した実況映像データを第2の通信部53に出力し、第2の通信部53で変調した実況映像データをアンテナ54から携帯端末70に配信する。この際、実況映像データは、ストリーミング方式で配信する。携帯端末70は、アンテナ73で受信した実況映像データを無線通信部72で復調して主制御部71に入力する。
携帯端末70は、受信した実況映像データを復調する一方で、実況映像データと対応した投票データを検索し(ステップS35)、投票データの有無を判別する(ステップS36)。ステップS35は、主制御部71で実行する実況映像データ表示処理の1つであり、ステップS30で指定した場名及びレース番号の投票データを記憶部76で保持しているかを検索する。
実況映像データと対応した投票データを保持していない場合(ステップS36;No)、携帯端末70は、実況映像データを再生し、実況映像のみを表示する(ステップS37)。
また、実況映像データと対応した投票データを保持している場合(ステップS36;Yes)、携帯端末70は、実況映像データを再生した実況映像に、投票データを合成して表示する(ステップS38)。
そして、携帯端末70は、実況映像データの再生が終了すると、映像/結果配信装置50との無線接続を終了する処理を行う(ステップS39a,S39b)。これにより、携帯端末70を用いた実況映像の表示が終了する。
(実況映像の表示例)
図7は、携帯端末における実況映像の表示例を示す模式図である。
携帯端末70で実況映像を表示する際には、上記のように、実況映像のみを表示する場合と、実況映像に投票データを合成して表示する場合とがある。
再生する実況映像データと対応する投票データがない場合、図7の(a)に示すように、表示部74に設定された表示領域80には、再生した実況映像81のみが表示される。なお、表示領域80のアスペクト比W:Hは、実況映像データにおける横方向の寸法(画素数)と縦方向の寸法(画素数)との比に設定される(例えば4:3や16:9等)。
一方、再生する実況映像データと対応する投票データがある場合は、図7の(b)に示すように、表示部74の表示領域80内に買い目表示領域80aを設定する。買い目表示領域80aは、表示領域80を上下方向でH1:H2に2分割して設ける。そして、表示領域80全体でアスペクト比W:Hの実況映像81を表示するとともに、実況映像81の前面かつ買い目表示領域80a内に買い目情報82を合成表示する。買い目情報82は、予想着順を含む投票データを所定の表示形式で表示した文字情報である。
このように、公衆に配信される実況映像81に、個人的な買い目情報82(予想着順を含む投票データ)を合成して表示することにより、実況映像81を見るときと買い目情報82を見るときとの視線の移動量が小さくなる。そのため、観客(携帯端末70のユーザ)は、実況映像と予想着順を含む投票データとを見比べながらレースを観戦する際にも実況映像に集中しやすい。
また、再生する実況映像データと対応する投票データがある場合は、図7の(c)に示すように、表示領域80を上下方向で分割比H1:H2に2分割し、上側の領域に実況映像81全体を表示し、下側の領域に買い目情報82を表示するようにしてもよい。この場合、実況映像81は、アスペクト比をW:HからW:H1に変換して表示する。すなわち、実況映像81の横方向の寸法に対する縦方向の寸法の比を、実況映像データにおける横方向の寸法に対する縦方向の寸法の比よりも小さくして表示する。このようにすることで、実況映像81の下部が買い目情報82に隠れてしまうことがなくなり、実況映像81の下部に見所があった場合の見逃しを防げる。
なお、表示領域80の分割比H1:H2は、実況映像81の視聴(観戦)及び買い目情報82の確認に支障をきたさない範囲で適宜変更可能である。
(レース結果の表示手順)
実況映像データを配信する映像/結果配信装置50は、上記のように、レースの結果データを配信する装置でもある。そのため、観客は、携帯端末70を用いて映像/結果配信装置50から結果データを取得し、携帯端末70でレース結果を確認することができる。
携帯端末70を用いて結果データを取得し表示する際の手順は、図6に示した実況映像の表示手順と同じであり、映像/結果配信装置50から取得するデータが、実況映像データから結果データに変るだけである。なお、携帯端末70で結果データを取得する場合は、図6に示したステップS32で結果データ配信要求を映像/結果配信装置50に送信する。ステップS32で実況映像データ及び結果データのどちらの配信を要求するかはステップS30で指定する。そして、ステップS32で映像/結果配信装置50に送信する配信要求内に識別子等を設けておく。配信要求を受信した映像/結果配信装置50は、配信要求内の識別子に基づいて、実況映像データ又は結果データを携帯端末70に送信する。
携帯端末70では、下記表2のように複数のレースについての結果データを取得し、保存することができる。この際、それぞれのレースについての結果データは、場名、レース番号、着順(車番)及び着順(枠番)を含んでいる。
図8は、携帯端末におけるレース結果の表示例を示す模式図である。
携帯端末70で表2のような結果データを取得し、表示部74にレース結果を表示する際には、操作部75を操作し、表示するレースの場名及びレース番号を指定する。このとき、携帯端末70の主制御部71では、結果データ表示処理が実行される。結果データ表示処理では、指定されたレースと対応する投票データを記憶部76に保持しているか検索し、保持している場合には結果データと投票データとを合成して表示する。例えば、場名が東京、レース番号が5Rの結果データを表示する場合には、その結果データと対応する投票データを保持しているか検索する。携帯端末70の記憶部76に、表1の投票データが保存されている場合、結果データと対応する投票データがある。そのため、図8に示すように、表示部74に設定された表示領域90に、レース結果91と買い目情報92とを合成して表示する。買い目情報92は、予想着順を含む投票データを所定の表示形式で表示した文字情報である。
このように、レース結果91と買い目情報92とを合成して表示することにより、レース結果と予想着順を含む投票データとを比較しやすくなる。また、レース結果として全ての着順を表示することにより、上位でゴールすると予想した選手等の実際の順位を知ることができる。そのため、観客(携帯端末70のユーザ)は、予想が外れた際の敗因分析等をしやすくなり、分析結果を次回以降のレースでの予想に生かすことができる。
以上の説明のように、本実施形態のトータリゼータシステム及び携帯端末70による実況映像の表示方法では、公衆に配信(提供)されるレースの実況映像81に買い目情報82(投票データ)を合成して表示することができる。そのため、観客は、実況映像と予想着順とを見比べる際の視線の移動量が極めて小さくなり、予想着順を見ながらでも実況映像に集中しやすい。したがって、観客は、レース中盤の駆け引きやゴール直前の競り合い等のレースの見所を一層楽しむことができる。
また、レース結果91と買い目情報92(投票データ)とを合成して表示することにより、レース結果と投票データ(観客自身の予想)とを比較しやすくなる。そのため、予想が外れた際の敗因分析等をしやすくなり、分析結果を次回以降のレースでの予想に生かすことができる。
さらに、本実施形態のトータリゼータシステムは、携帯端末70で作成した投票データを投票端末10に送信し投票券を購入することができる。そのため、実況映像データと投票データとの対応関係、及び結果データと投票データとの対応関係を一元的にすることが容易である。したがって、投票データの作成(投票券の購入)、実況映像の表示、及びレース結果の表示を一貫して行うことが可能なプログラムを提供することができ、ユーザ(観客)の利便性が向上する。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の構成又は実施形態を取ることができる。
(投票券の購入手順の変形例)
図9は、投票券の購入手順の変形例を示すシーケンス図である。
上述の実施形態では、投票券の購入手順について、図5に示したように携帯端末70が発券完了通知を受信すると携帯端末70と投票端末10との接続を終了している。しかしながら、投票券の購入手順は、これに限らず、投票端末10における発券処理が完了した後、続けて別の投票券を購入することができるようにしてもよい。すなわち、図9に示すように、投票端末10から携帯端末70に発券完了通知を送信した後(ステップS19の後)、携帯端末70において続けて投票するかの判断をユーザに求める(ステップS21)。そして、携帯端末70の操作部により続けて投票することを示す操作がなされると(ステップS21;Yes)、投票データを選択又は作成し(ステップS22)、ステップS12に戻る。また、携帯端末70の操作部により投票を終了すること示す操作がなされると(ステップS21;No)、携帯端末70と投票端末10との接続を終了する処理が行われる(ステップS20a,S20b)。
このように、投票券の購入を複数回続けて行えるようにすることで、携帯端末70を用いた投票券の購入手続を効率よく行うことができる。
また、図5及び図9に示した投票券の購入手順では、投票端末10で受信した投票データが無効である場合(ステップS13;No)に、携帯端末70で投票データを修正している(ステップS15)。しかしながら、投票データが無効である場合は、これに限らず、投票端末10の操作部16を操作して投票データを修正できるようにしてもよい。この場合、投票端末10の表示部15に表示された投票データにおける無効な部分(修正が必要な部分)を強調して修正を促す。そして、操作部16を介して投票データが修正された場合、修正された投票データが有効であるかを改めて判別する(ステップS13)。修正された投票データが有効である場合(ステップS13;Yes)は、上記のように決済処理(ステップS16)及び発券処理(ステップS18)を行う。また、このように投票端末10で投票データを修正する場合は、例えば修正された投票データを携帯端末70に送信し、携帯端末70で投票データを上書きさせることが好ましい。こうすることで、携帯端末70で保持する投票データと購入した投票券の投票データとの齟齬による買い目情報82,92の誤表示を防止できる。
(実況映像の表示手順の変形例)
図10は、実況映像の表示手順の変形例を示すシーケンス図である。
上述の実施形態では、実況映像データをストリーミング方式で配信している。しかしながら、実況映像データは、これに限らず、ダウンロード方式で配信してもよい。すなわち、図10に示すように、ステップS34において映像/結果配信装置50から携帯端末70に送信される実況映像データを、携帯端末70の記憶部76に保存し(ステップS40)、携帯端末70と映像/結果配信装置50との接続を終了する処理を行う(ステップS39a,S39b)。その後、携帯端末70のユーザが実況映像データの再生を開始する操作をすると(ステップS41)、対応する投票データを検索し(ステップS35)、対応する投票データがある場合には実況映像に投票データを合成して表示する(ステップS38)。
このように実況映像データを携帯端末70に保存することで、任意の時間及び場所で実況映像を再生し、レースを観戦することができる。
(映像/結果配信装置の変形例)
上述の実施形態では、映像/結果配信装置50で実況映像データ及び結果データを保持し、管理している。しかしながら、映像/結果配信装置50は、無線LANのアクセスポイントのように携帯端末70との間で無線通信を行うのみの装置であってもよい。その場合、例えば、実況映像データは映像処理装置40で保持し、結果データはレースデータ管理装置32で保持する。そして、携帯端末70で実況映像データを取得する際には、映像/結果配信装置50を介して映像処理装置40に接続し、指定したレースの実況映像データを取得すればよい。また、携帯端末70で結果データを取得する際には、映像/結果配信装置50を介してレースデータ管理装置32に接続し、指定したレースの結果データを取得すればよい。
(トータリゼータシステムの変形例)
上述の実施形態では、投票端末10は、主制御部11で実行するレースデータ管理処理により、集計サーバ30から送られてくるオッズ情報等のレースデータ20bを、発売期間等に基づいて管理している。しかしながら、オッズ情報等のレースデータ20bは集計サーバ30にて管理されてもよく、その際、投票端末10又はレースデータ管理装置32から送信要求を行い、集計サーバ30はその送信要求に応じてレースデータ20bを送信するようにしてもよい。
10 投票端末
30 集計サーバ
32 レースデータ管理装置
34 大型表示装置
40 映像処理装置
42 カメラ
44 場内モニタ
50 映像/結果配信装置
60 通信ネットワーク
70 携帯端末
11,51,71 主制御部
12,52 第1の通信部
13,53 第2の通信部
72 無線通信部
14,54,73 アンテナ
15,55,74 表示部
16,56,75 操作部
17 読取部
18 決済処理部
19 発券処理部
20,57,76 記憶部
20a,57a,76a プログラム
20b レースデータ
20c 発券データ
57b,76c 実況映像データ
57c,76d 結果データ
76b 投票データ

Claims (10)

  1. 公衆に配信されるレースの実況映像を携帯端末で表示する映像表示方法であって、
    前記レースを指定する第1の処理と、
    前記レースの実況映像データを配信する映像配信装置に接続し、指定した前記レースの前記実況映像データを取得する第2の処理と、
    取得した前記実況映像データを再生して前記実況映像を表示する第3の処理と、を有し、
    前記第3の処理は、
    指定した前記レースの予想着順を含む当該レースの投票データを保持している場合には、表示される前記実況映像に、前記投票データを合成して表示する
    ことを特徴とする映像表示方法。
  2. 前記投票データを保持している場合の前記第3の処理は、
    前記実況映像を表示する第1の表示領域内に当該第1の表示領域よりも狭い第2の表示領域を設定し、
    前記実況映像の前面かつ前記第2の表示領域内に、前記投票データを重ねて表示する
    ことを特徴とする請求項1に記載の映像表示方法。
  3. 前記投票データを保持している場合の前記第3の処理は、
    前記実況映像を表示する第1の表示領域と隣接する第2の表示領域を設定し、当該第2の表示領域に前記投票データを表示する
    ことを特徴とする請求項1に記載の映像表示方法。
  4. 前記実況映像は、横方向の寸法に対する縦方向の寸法の比を、前記実況映像データにおける横方向の寸法に対する縦方向の寸法の比よりも小さくして表示し、
    当該実況映像の下方に前記第2の表示領域を設定して前記投票データを表示する
    ことを特徴とする請求項3に記載の映像表示方法。
  5. 公衆に配信されるレースの結果を携帯端末で表示するレース結果表示方法であって、
    前記レースを指定する第1の処理と、
    前記レースの結果データを配信するレース結果配信装置に接続し、指定した前記レースの前記結果データを取得する第2の処理と、
    取得した前記結果データを所定の表示形式で表示する第3の処理と、を有し、
    前記第3の処理は、
    指定した前記レースの予想着順を含む当該レースの投票データを保持している場合には、前記結果データに前記投票データを合成して表示する
    ことを特徴とするレース結果表示方法。
  6. レースを指定する第1の処理と、
    前記レースの実況映像データを配信する映像配信装置に接続し、指定した前記レースの前記実況映像データを取得する第2の処理と、
    指定した前記レースの予想着順を含む当該レースの投票データを保持している場合に、取得した前記実況映像データを再生して表示される実況映像に、前記投票データを合成して表示する第3の処理と、
    をコンピュータに実行させるプログラム。
  7. レースの投票券を発売する投票端末と、
    前記レースの実況映像を配信する映像配信装置と、を備え、
    前記映像配信装置は、
    前記レースの実況映像データを保持するデータ保持部と、
    携帯端末との無線通信を行う無線通信部と、
    前記携帯端末との無線通信により前記実況映像データの配信要求を受信した場合に、当該配信要求に指定された前記実況映像データを前記携帯端末に送信する制御部と、
    を有することを特徴とするトータリゼータシステム。
  8. 前記映像配信装置の前記データ保持部は、前記実況映像データに加えて前記レースの結果データを保持し、
    前記映像配信装置の前記制御部は、前記携帯端末との無線通信により前記実況映像データの配信要求を受信した場合には当該配信要求に指定された前記レースの前記実況映像データを前記携帯端末に送信し、前記結果データの配信要求を受信した場合には当該配信要求に指定された前記レースの前記結果データを前記携帯端末に送信する
    ことを特徴とする請求項7に記載のトータリゼータシステム。
  9. 前記投票端末は、
    前記携帯端末との無線通信を行う無線通信部と、
    前記携帯端末との無線通信により前記レースの投票データを受信した場合に、当該投票データに基づいて前記投票券の発売処理を行う投票券発売処理部と、
    を有することを特徴とする請求項7に記載のトータリゼータシステム。
  10. 前記投票端末は、マークカードから投票データを読み取る読取部をさらに有し、
    前記投票券発売処理部は、前記読取部で前記投票データを読み取った場合には、読み取った前記投票データに基づいて前記投票券の発売処理を行う
    ことを特徴とする請求項9に記載のトータリゼータシステム。
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