JPH01254112A - 植毛機のピッカー - Google Patents

植毛機のピッカー

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JPH01254112A
JPH01254112A JP8036388A JP8036388A JPH01254112A JP H01254112 A JPH01254112 A JP H01254112A JP 8036388 A JP8036388 A JP 8036388A JP 8036388 A JP8036388 A JP 8036388A JP H01254112 A JPH01254112 A JP H01254112A
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JP
Japan
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picker
hair
inner blade
notch
bristles
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JP8036388A
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Atsushi Sato
篤 佐藤
Hideki Miura
英毅 三浦
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Kao Corp
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Kao Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本発明はブラシ植毛機の中でブラシのハンドルにブラシ
用毛を、用毛マガジンから安定して取り出すためのピッ
カーに関するものである。 〔従来の技術〕 ピッカーとしては、従来から円弧状に形成されたピッカ
ー、細長く形成されたピッカーなどがある0円弧状のピ
ッカーは用毛マガジンから植毛部位までの動きが円弧状
に往復動し、その間に用毛を受け取り、引き渡すように
なされており、そして用毛を保持する部分を単なる半円
状又は、半角状の切欠として有している。 又、他方の細長いピッカーは、直線運動の過程で用毛を
取り出し、引き渡すようになされたもので、該ピッカー
は、ピッカー本体内において往復動可能なインナーブレ
ードを挟持し、直接インナーブレードを駆動することに
より用毛を受け取り、引き渡すようになされたものであ
る。 つまり、ピッカー本体側縁には用毛を受け取る用毛用切
欠とインナーブレードをピッカーに対して相対動させる
ための切欠とが形成されている。 一方、インナーブレード先端には上記用毛用切欠に進出
して、該切欠とで用毛を掴持する切欠が形成されている
。そしてピッカー本体は、一方の切欠においてインナー
ブレードに連結させたピッカー駆動レバーを介して直線
運動をし、インナーブレードはこの切欠の範囲内で直線
運動をして用毛を受け取り、搬送するようになされてい
る。 (発明が解決しようとする課題) しかしながら、円弧状運動するピッカーは、両端又は一
端が変形した用毛のマガジンから取り出し、保持搬送す
る場合、あるいはストレート用毛であっても両端を揃え
た状態での確実な取り出し保持搬送をする場合のいずれ
の場合であっても搬送が極めて不安定である。 一方、直線運動タイプのピッカーはインナーブレードを
介してピッカーを駆動するようにしているために、イン
ナーブレードがピッカー本体に対して相対動する時、つ
まりピッカーの往復動の各起動時に用毛を受け取り、引
き渡すようにしてあり、この時にはピッカー本体は瞬間
的に停止状態になって、用毛の受け取り、引き渡し動作
が必ずしも安定しないという課題があった。 本発明は用毛マガジンから円弧状運動するピッカーで用
毛を取り出し、保持搬送をする際、用毛、特に端部を変
形させた用毛であっても両端部を確実に揃えて用毛を取
り出し保持搬送することのできる植毛機のピッカーを提
供することを目的としている。 〔課題を解決するための手段〕 本発明は、下記の植毛機のピッカーを提供することによ
り上記目的を達成したものである。 円弧状に往復動する間に用毛を受け取り、搬送する、植
毛機のピッカーにおいて、 ピッカー本体は、内部にインナーブレードを往復動可能
に挟持し、 上記ピッカー本体の側縁には、上記用毛を取り込む用毛
用切欠が形成され、 上記インナーブレードの先端には、該インナーブレード
の往動によって上記用毛用切欠に進出して該用毛用切欠
に取り込んだ用毛を掴持する切欠が形成されており、 上記インナーブレードは、上記ピッカー本体に形成され
た長穴を介して該ピッカー本体の外面に配置された連結
プレートと一体化し、該長穴の寸法だけ往復動可能に構
成されており、 上記連結プレートは、上記ピッカーの外部に配設された
インナーブレード開閉用ピースに接触することにより上
記インナーブレードを上記用毛を掴持する位置と該用毛
を解放する位置との間を往復動し、上記インナーブレー
ド開閉用ピースとの非接触時には制動手段により往復動
しないように構成されている ことを特徴とする植毛機のピッカー。
【作用〕
本発明によれば、ピッカーが円弧状に往動して連結プレ
ートの一端がインナーブレード解放用片に接触すると・
インナーブレードがピッカー本体に対して相対的に後退
してピッカー本体の用毛用切欠が開き、引き続きピッカ
ーが復動するとその途上で開いた用毛用切欠に所定本数
の用毛が入り込むとともに、連結プレートの他端がイン
ナーブレード閉止用片に接触してインナーブレードをピ
ッカー本体に対し相対的に進出させる。インナーブレー
ドの進出によってその先端部の切欠が所定本数の用毛を
分割してピッカー本体の用毛用切欠に封じ込めて掴持す
る0次いでピッカーが往動することによってインナーブ
レード解放用片に接触する位置までの用毛を掴持したま
ま搬送して解放し、用毛を次工程に引き渡す。 【実施例】 以下第1図乃至第1O図に示す実施例に基づいて本発明
の植毛機のピッカーについて説明する。 第1図はピッカーを示す平面図で該ピッカーは第1θ図
に示す如く植毛機に配設されている。 ピッカー本体1は、第1図に示す如く先端から基端に亘
り漸次拡幅した円弧状に形成されており、基端部の孔1
aを介して第10図に示す如くピッカーブラケット2に
固定されている。而してピッカー本体1は第1図矢示方
向に円弧状に往復動するよう構成されている。 更にピッカー本体1はプレート状に形成されているが、
円弧の略中央部には円弧形状に沿って幅方向に貫通した
隙間δが形成されている。そしてこの隙間にはインナー
ブレード3がピッカー本体1の往復動と共に隙間内にお
いてピッカー本体1に対して円弧方向に相対的に往復動
するように挟持されている。このインナーブレード3は
、第3図に示す如くピッカー本体1の両面に配置された
連結プレート4,4と一体に構成されている。つまり、
第3図から明らかなようにピッカー本体1の両面にはそ
れぞれ2個所ずつの円弧状の長穴1bが形成されており
、この長穴1bを貫通したビン5によってインナーブレ
ード3と両連結プレート4.4とは連結されて一体化し
ている。従ってインナーブレード3はピン5が長穴1b
を往復動する範囲でピッカー本体1の隙間内を円弧状に
往復動することができるように構成されている。 また、ピッカー本体lの先端側の外側縁にはマガジンか
ら用毛を受け取る用毛用切欠1cが形成されている。こ
の用毛用切欠1cはピッカー本体lが第1図において反
時計方向に回転すると、第4図に示す如く、ピッカー本
体1の外側縁を挟むようにして配設された眉毛マガジン
6を通過する時にこのマガジン6に収納された用毛7を
第9図に示した如く受け取るように形成されている。 またインナーブレード3は、その先端に第1図、第2図
に示す如く切欠3aが形成され、その一部はピッカー本
体1の外側縁に沿う爪3bが形成されている。この爪3
bは尖端を有し、基部に向かって漸次太く形成されてい
る。従ってピッカー本体1が眉毛マガジン6から用毛7
を用毛用切欠lCに受け取る際にインナーブレード3が
上記切欠ICに向けて進出して爪3bの尖端を用毛用マ
ガジン6内の用毛7に突き差してピッカー本体lの用毛
用切欠1cに納めた用毛7を分取すると共に進出端にお
いては爪3b基部が拡幅することによってピッカー本体
1の用毛用切欠1cとで強く掴持し、用毛7の位置ずれ
をなくし、用毛マガジン6内におけると同様に両端を揃
った状態で維持するように構成されている。 而して、ピッカー本体1の往動端(第1図実線位置)の
少し手前であって、ピッカー本体lの経路の稍々上方に
おいてインナーブレード3に連結された連結プレート4
の一端、第1図では右端に接触する開放用接触片8が配
設されている。従ってピッカー本体1が時計方向に回転
して往動端に達する前に連結プレート4が解放用接触片
8に接触してインナーブレード3を係止し、ピッカー本
体1のみが往動端位置に達し、インナーブレード3は相
対的にピッカー本体1内を反時計方向にピッカー本体1
の長穴1bの寸法分だけ移動し、ピッカー本体Iの用毛
用切欠1cからインナーブレード3の切欠3aを後退さ
せて上記用毛用切欠ICを解放するようになされていい
る。またピッカー本体1の復動端(第1図仮想線位置)
少し手前であって、ピッカー本体1の経路の稍々上方に
おいて連結プレート4の他端、第1図では左端に接触す
る閉止用接触片9が配設されている。従ってピッカー本
体lが反時計方向に回転して復動端に達する前に、先ず
ピッカー本体1の用毛用切欠lCが用毛用マガジン6を
通過して復動端に達する時点でこの用毛用切欠ICに上
述の如く用毛7を所定本数だけ分割、掴持するようにな
されている。 また、本実施例ではピッカー本体lの裏面側には、第1
図、第3図に示す如くピアノ線lOがピッカー本体1の
円弧に沿って配設されている。ピアノ線10の一端はピ
ッカー本体1裏面の略中夫に位置させて固定部材11を
介して固定され、他端は自由端として構成されている。 このピアノ線10は、上記各図から明らかなように、ピ
ッカー本体lの裏面側の連結プレート4の内側縁に内方
に向けて突出形成された突起部の溝4aに嵌入し、連結
プレート4を常時ピッカー本体lの経方向外方に付勢し
、自由状態にある連結プレート4、即ちインナーブレー
ド3の動きを拘束するようになされている。従ってピッ
カー本体1が高速度で円弧状経路を往復動しても上記接
触片8.9に接触して移動する時以外はピアノ線10の
付勢力が制動作用を発揮してインナーブレード3の自由
な動きをなくし、用毛7を安定した状態で搬送する。 次にピッカー本体lの動作を第5図乃至第8図を参照し
つつ説明する。 第5図は用毛7を掴持して搬送している状態を示す図で
、ピッカー本体lは時計方向に回転移動している。この
状態から更にピッカー本体1が回転するとまもなく開放
用接触片8に連結プレート4の一端が接触して連結プレ
ート4、即ちインナーブレード3を係止して、この時点
から往動端までのピッカー本体lの回転に対し、インナ
ーブレード3は相対的に反時計方向に長穴1bの寸法分
だけ回転し、ピッカー本体lの用毛用切欠ICからその
先端の切欠3aを退勤させて用毛用切欠fCを解放して
、掴持している用毛7を解放して次工程へと引き渡す0
次いでピッカー本体1は、往動から復動に移行して第7
図に示す如く反時計方向に回転移動し、復動端手前で閉
止用接触片9に連結ブレード4の他端が接触してインナ
ーブレード3を係止すると、インナーブレード3はピッ
カー本体lに対し相対的に時計方向に移動する。そして
インナーブレード3の切欠3aがピッカー本体1の用毛
用切欠1cに向かって進出し、この間に用毛マガジン6
で用毛7を受け入れると、その間にインナーブレード3
が更に進出して爪3bによ−って用毛用切欠1cを閉止
してピッカー本体lの復動端においてインナーブレード
3は用毛用切欠1cへの進出端に達して爪3bと用毛用
切欠lCとで用毛7を第8図に示す如く掴持する。その
後は再び第5図の状態へと移行する。 本実施例によれば、用毛マガジン6に収容された用毛7
をピッカー本体1内に挟持されたインナーブレード3そ
れぞれの用毛用切欠1c、切欠3aによって用毛7を掴
持するため、搬送途上で用毛7の両端が不揃いになるこ
とがない、また用毛7の両端又は一端が特殊形状に成形
されていても、用毛マガジン6から用毛7を受け取る際
にインナーブレード3の爪3bによって用毛用切欠1c
に用毛7を取り込むようにするために、仮に用毛7同士
がからみ舎うていても、爪3bを介して整理しつつ取り
込むために用毛7の不揃いを生じることがない。 〔発明の効果〕 本発明の植毛機のピッカーは用毛マガジンから円弧状運
動するピッカーで用毛を取り出し、保持搬送をする際、
用毛、特に端部を変形させた用毛であっても両端部を確
実に揃えて取り出し保持搬送することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の植毛機のピッカーの一実施例を動作と
共に示す平面図、第2図はピッカーの用毛用切欠とイン
ナーブレードの切欠とで用毛を掴持する状態を示す部分
拡大図、第3図は第1図の■−■線断面図、第4図はピ
ッカーと用毛マガジンの関係を示す部分拡大図、第5図
乃至第8図はピッカーの動作を示す説明図で、第5図は
用毛を搬送する状態、第6図は用毛を解放する状態、第
7図は用毛を用毛マガジンから受け取る状態、第8図は
受け耽った用毛を掴持する状態をそれぞれ示す図、第9
図はピッカーにより用毛を掴持した状態を示す断面図、
第1O図はピッカーの植毛機への取付状態を示す斜視図
である。 l−ピッカー     1c−用毛用切欠3−インナー
ブレード 3a−切欠 4一連結プレート   6・−用毛マガジン7−用毛 
      8−開放用接触片9・・・閉止用接触片 特許出願人     花 王 株式会社第9図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 円弧状に往復動する間に用毛を受け取り、搬送する、植
    毛機のピッカーにおいて、 ピッカー本体は、内部にインナーブレードを往復動可能
    に挟持し、 上記ピッカー本体の側縁には、上記用毛を取り込む用毛
    用切欠が形成され、 上記インナーブレードの先端には、該インナーブレード
    の往動によって上記用毛用切欠に進出して該用毛用切欠
    に取り込んだ用毛を掴持する切欠が形成されており、 上記インナーブレードは、上記ピッカー本体に形成され
    た長穴を介して該ピッカー本体の外面に配置された連結
    プレートと一体化し、該長穴の寸法だけ往復動可能に構
    成されており、 上記連結プレートは、上記ピッカーの外部に配設された
    インナーブレード開閉用ピースに接触することにより上
    記インナーブレードを上記用毛を掴持する位置と該用毛
    を解放する位置との間を往復動し、上記インナーブレー
    ド開閉用ピースとの非接触時には制動手段により往復動
    しないように構成されている ことを特徴とする植毛機のピッカー。
JP8036388A 1988-04-01 1988-04-01 植毛機のピッカー Granted JPH01254112A (ja)

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JP8036388A JPH01254112A (ja) 1988-04-01 1988-04-01 植毛機のピッカー

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JPH01254112A true JPH01254112A (ja) 1989-10-11
JPH0556882B2 JPH0556882B2 (ja) 1993-08-20

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10398220B2 (en) 2015-09-03 2019-09-03 The Procter & Gamble Company Tuft-picking device for a brush-making machine
US10492597B2 (en) 2015-09-03 2019-12-03 The Procter & Gamble Company Tuft picker for a tuft-picking device of a brush-making machine

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10398220B2 (en) 2015-09-03 2019-09-03 The Procter & Gamble Company Tuft-picking device for a brush-making machine
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