JPS6135051B2 - - Google Patents
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- JPS6135051B2 JPS6135051B2 JP56059224A JP5922481A JPS6135051B2 JP S6135051 B2 JPS6135051 B2 JP S6135051B2 JP 56059224 A JP56059224 A JP 56059224A JP 5922481 A JP5922481 A JP 5922481A JP S6135051 B2 JPS6135051 B2 JP S6135051B2
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- locking
- piece
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Links
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65C—LABELLING OR TAGGING MACHINES, APPARATUS, OR PROCESSES
- B65C7/00—Affixing tags
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65C—LABELLING OR TAGGING MACHINES, APPARATUS, OR PROCESSES
- B65C7/00—Affixing tags
- B65C7/003—Affixing tags using paddle-shaped plastic pins
- B65C7/005—Portable tools
Landscapes
- Labeling Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の技術分野〕
本発明は値札を商品に取付けたり、あるいは2
個以上の物品を連結するために使用する係止片取
付装置に関する。
個以上の物品を連結するために使用する係止片取
付装置に関する。
係止片は、いわゆる“タツクピン”と称せられ
るもので、第1図および第2図に示す如く、値札
を取付ける頭部1と、フイラメント3と、衣類等
を貫通する横棒2より構成され、この3部分から
なる係止片tは連結部4を介して連結棒5に櫛状
に植立され、ナイロン、ポリプロピレン等の合成
樹脂で一体的に係止片集合体Tとして成形されて
いる。
るもので、第1図および第2図に示す如く、値札
を取付ける頭部1と、フイラメント3と、衣類等
を貫通する横棒2より構成され、この3部分から
なる係止片tは連結部4を介して連結棒5に櫛状
に植立され、ナイロン、ポリプロピレン等の合成
樹脂で一体的に係止片集合体Tとして成形されて
いる。
この係止片tを打ち込む取付装置Aは、第3図
に示す如く、本体10の握り部10aにレバー1
1を揺動自在に設け、このレバー11の動きを中
間レバー12およびスライダー13に伝えて押出
し棒14を横溝付中空針15の方に移動させて、
この中空針15の後部に位置している1個の係止
片tの横棒2を中空針15の中に押込んで、この
中空針15が貫通している衣類等の裏側まで送り
込み係止片tによつて値札を衣類等に固定する。
この取付装置Aの前部には案内溝16が設けら
れ、この中に連結棒5を挿入して下方に送りなが
ら1本の係止片tの横棒2が中空針15を通過す
る際には切断刃17によつて連結部4を切断して
いる。
に示す如く、本体10の握り部10aにレバー1
1を揺動自在に設け、このレバー11の動きを中
間レバー12およびスライダー13に伝えて押出
し棒14を横溝付中空針15の方に移動させて、
この中空針15の後部に位置している1個の係止
片tの横棒2を中空針15の中に押込んで、この
中空針15が貫通している衣類等の裏側まで送り
込み係止片tによつて値札を衣類等に固定する。
この取付装置Aの前部には案内溝16が設けら
れ、この中に連結棒5を挿入して下方に送りなが
ら1本の係止片tの横棒2が中空針15を通過す
る際には切断刃17によつて連結部4を切断して
いる。
従来の取付装置Aの送り機構は、第4図に示す
如く、歯車18を連結棒5上に値立している連結
部4の間に噛み合せ、レバー11の握り揺動動作
に伴つてスライドバー19を動かし、図示されて
いないカム機構によつてラチエツト爪を駆動して
前記歯車18を1歯ずつ間歇的に回動して係止片
を送つている。
如く、歯車18を連結棒5上に値立している連結
部4の間に噛み合せ、レバー11の握り揺動動作
に伴つてスライドバー19を動かし、図示されて
いないカム機構によつてラチエツト爪を駆動して
前記歯車18を1歯ずつ間歇的に回動して係止片
を送つている。
ところで、上記従来の送り機構によれば、歯車
18のピツチを連結部4に噛合せている関係上、
この連結部4の間隔(ピツチ)が異なれば当然歯
車18のピツチと合致しなくなる。したがつて連
結部4の間隔が変化すると係止片集合体Tの送り
が不能となる欠点があつた。
18のピツチを連結部4に噛合せている関係上、
この連結部4の間隔(ピツチ)が異なれば当然歯
車18のピツチと合致しなくなる。したがつて連
結部4の間隔が変化すると係止片集合体Tの送り
が不能となる欠点があつた。
そこで、上記従来装置の欠点を解消するため、
本体の前部に設けた係止片集合体の連結棒を案内
する溝の側方に歯車の代わりに係止片の打ち込み
動作終了時にはレバーにより連結棒あるいは連結
部に係合して同連結棒を送る係合爪を揺動自在で
かつ同溝に沿つて移動自在に設けてなる送り機構
を装備した係止片取付装置が本発明者により種々
提案されている。
本体の前部に設けた係止片集合体の連結棒を案内
する溝の側方に歯車の代わりに係止片の打ち込み
動作終了時にはレバーにより連結棒あるいは連結
部に係合して同連結棒を送る係合爪を揺動自在で
かつ同溝に沿つて移動自在に設けてなる送り機構
を装備した係止片取付装置が本発明者により種々
提案されている。
この係止片取付装置によれば、各種のピツチを
有する係止片集合体を装備して打ち込むことがで
き、場合によつては連結部が密接した係止片集合
体でも装填して打込むことができる利点を有して
いる。
有する係止片集合体を装備して打ち込むことがで
き、場合によつては連結部が密接した係止片集合
体でも装填して打込むことができる利点を有して
いる。
しかしながら、係止片の打ち込み動作に際して
係合爪を溝に沿つて係合位置に復帰させるとき、
係合爪から連結棒に同連結棒を戻す方向の力が作
用し、場合によつてはこれにより連結棒が若干戻
つてしまう問題があつた。すなわち、連結部のピ
ツチに関係なく係止片集合体の送りが出来るもの
の、送り動作が余り確実とはいえず、満足のいく
ものではなかつた。
係合爪を溝に沿つて係合位置に復帰させるとき、
係合爪から連結棒に同連結棒を戻す方向の力が作
用し、場合によつてはこれにより連結棒が若干戻
つてしまう問題があつた。すなわち、連結部のピ
ツチに関係なく係止片集合体の送りが出来るもの
の、送り動作が余り確実とはいえず、満足のいく
ものではなかつた。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、そ
の目的とするところは、係止片のピツチに関係な
く係止片集合体の送りができるのみならず、係止
片の打残しがない係止片取付装置を提供すること
である。
の目的とするところは、係止片のピツチに関係な
く係止片集合体の送りができるのみならず、係止
片の打残しがない係止片取付装置を提供すること
である。
すなわち、本発明は、本体に対して揺動するレ
バー操作によつて前記本体の前部に設けた横溝付
針の中に突入する押し棒により前記横溝付針の中
に、頭部とフイラメントと横棒とからなる係止片
を連結部を介して連結棒に櫛状に植立した係止片
集合体の各係止片の横棒を順次押し込むように構
成した係止片取付装置において、前記係止片集合
体を案内するために前記本体の前部に設けた溝の
側方に支持板を揺動自在に配設すると共に、該支
持板に送り片を摺動自在に取付け、かつ、ばね部
材によつて送り片先端の係合爪を前記溝の方に付
勢させ、更に前記支持板に平行に、スプリングに
よつて前記溝の方に付勢され、かつ次のレバー操
作によつて打ち込まれる係止片の連結部に係止し
て同係止片を打ち込み位置に保持するための係止
爪部を有する戻り防止部材を配設し、横方向から
見た場合に、前記係止爪部が送り片先端の係合爪
が揺動する範囲内に位置するようになしたことを
特徴とするものである。
バー操作によつて前記本体の前部に設けた横溝付
針の中に突入する押し棒により前記横溝付針の中
に、頭部とフイラメントと横棒とからなる係止片
を連結部を介して連結棒に櫛状に植立した係止片
集合体の各係止片の横棒を順次押し込むように構
成した係止片取付装置において、前記係止片集合
体を案内するために前記本体の前部に設けた溝の
側方に支持板を揺動自在に配設すると共に、該支
持板に送り片を摺動自在に取付け、かつ、ばね部
材によつて送り片先端の係合爪を前記溝の方に付
勢させ、更に前記支持板に平行に、スプリングに
よつて前記溝の方に付勢され、かつ次のレバー操
作によつて打ち込まれる係止片の連結部に係止し
て同係止片を打ち込み位置に保持するための係止
爪部を有する戻り防止部材を配設し、横方向から
見た場合に、前記係止爪部が送り片先端の係合爪
が揺動する範囲内に位置するようになしたことを
特徴とするものである。
以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明
する。第5図は本発明の係止片取付装置の要部の
正面図で、係止片の打ち込み動作時の状態を示
し、また第6図は第5図と同様の正面図で係止片
の打ち込み動作終了後に連結棒を送る状態を示
し、また第7図aは戻り防止部材の拡大正面図で
ある。なお、第5図〜第7図中第1図〜第3図に
示す部分と同一部分には同一符号を付してその説
明を省略する。
する。第5図は本発明の係止片取付装置の要部の
正面図で、係止片の打ち込み動作時の状態を示
し、また第6図は第5図と同様の正面図で係止片
の打ち込み動作終了後に連結棒を送る状態を示
し、また第7図aは戻り防止部材の拡大正面図で
ある。なお、第5図〜第7図中第1図〜第3図に
示す部分と同一部分には同一符号を付してその説
明を省略する。
ピストル形本体10の前部に設けた案内溝16
の後方にはピン20を介して略菱形状の支持板2
1が揺動可能に設けられている。この支持板21
の上方一側部(案内溝16側)は窪んでおり、こ
の窪み部21aには連結部4に係合する係合爪2
2aを有した送り片22がピン23を介して揺動
可能に設けられている。
の後方にはピン20を介して略菱形状の支持板2
1が揺動可能に設けられている。この支持板21
の上方一側部(案内溝16側)は窪んでおり、こ
の窪み部21aには連結部4に係合する係合爪2
2aを有した送り片22がピン23を介して揺動
可能に設けられている。
前記送り片22の下部には前記窪み部21aに
突出したピン20の頭部よりも大きい孔22bが
形成されている。この孔22bにピン20の頭部
が挿入されおり、孔22bとピン20の頭部との
間の隙間の分だけ送り片22がピン23を支点と
して支持板21に対し揺動するように規制されて
いる。また、送り片22の上端部には弾性片22
cが一体に設けられており、この弾性片22cの
自由端部は送り片22の下部側に延びて前記窪み
部21aの側壁に当接して前記係合爪22aを連
結部4側に付勢している。したがつて、送り片2
2は同送り片22を第5図に示す矢印C方向に回
動させる力が作用する以外は支持板21と一体と
なつて本体10に対して揺動する。
突出したピン20の頭部よりも大きい孔22bが
形成されている。この孔22bにピン20の頭部
が挿入されおり、孔22bとピン20の頭部との
間の隙間の分だけ送り片22がピン23を支点と
して支持板21に対し揺動するように規制されて
いる。また、送り片22の上端部には弾性片22
cが一体に設けられており、この弾性片22cの
自由端部は送り片22の下部側に延びて前記窪み
部21aの側壁に当接して前記係合爪22aを連
結部4側に付勢している。したがつて、送り片2
2は同送り片22を第5図に示す矢印C方向に回
動させる力が作用する以外は支持板21と一体と
なつて本体10に対して揺動する。
また、前記支持体21の下方には斜上下方向に
伸びるスリツト21bが設けられている。このス
リツト21bにはスライドバー19(中間レバー
12によつて前後動する)の先端部側面に設けた
突起19aが嵌合しており、スライドバー19の
前後動により支持板21をピン20を支点として
揺動するようになつている。スライドバー19に
はその軸線方向に沿つてスリツト19bが形成さ
れ、このスリツト19b内には一端が同スリツト
19bの一端に固定され他端に駒片19cを連結
したスプリング19dが収容されていて、中間レ
バー12を第5図に示す矢印A方向に回動したと
き、同中間レバー12が駒片19cを押圧してス
プリング19dを圧縮させスライドバー19を前
進させるようになつている。したがつて、中間レ
バー12を矢印A方向と反対方向に回動したとき
(第6図参照)、スプリング19dの弾撥力がスラ
イドバー19を後退する方向に作用し、この結果
同スライドバー19の後退動作が確実となる。
伸びるスリツト21bが設けられている。このス
リツト21bにはスライドバー19(中間レバー
12によつて前後動する)の先端部側面に設けた
突起19aが嵌合しており、スライドバー19の
前後動により支持板21をピン20を支点として
揺動するようになつている。スライドバー19に
はその軸線方向に沿つてスリツト19bが形成さ
れ、このスリツト19b内には一端が同スリツト
19bの一端に固定され他端に駒片19cを連結
したスプリング19dが収容されていて、中間レ
バー12を第5図に示す矢印A方向に回動したと
き、同中間レバー12が駒片19cを押圧してス
プリング19dを圧縮させスライドバー19を前
進させるようになつている。したがつて、中間レ
バー12を矢印A方向と反対方向に回動したとき
(第6図参照)、スプリング19dの弾撥力がスラ
イドバー19を後退する方向に作用し、この結果
同スライドバー19の後退動作が確実となる。
また、前記案内溝16の後方であつて係止片の
打ち込み位置と対応する位置には連結部4に係止
する係止爪部25aを有した戻り防止部材25が
設けられている。この戻り防止部材25は、第7
図aに示すように、案内溝16側に前進あるいは
後退可能になつていて、スプリング26により係
止片集合体Tの連結部4側に付勢されており、連
結棒5の戻りを防止する。
打ち込み位置と対応する位置には連結部4に係止
する係止爪部25aを有した戻り防止部材25が
設けられている。この戻り防止部材25は、第7
図aに示すように、案内溝16側に前進あるいは
後退可能になつていて、スプリング26により係
止片集合体Tの連結部4側に付勢されており、連
結棒5の戻りを防止する。
なお、連結棒5の送り動作のときには戻り防止
部材25は後退するようになつている。
部材25は後退するようになつている。
次に、上記装置の作用を説明する。
係止片の打ち込み動作時には、第5図に示すよ
うに、中間バー12は矢印A方向に回動してスラ
イダー13を前進させ、押出し棒14を通じて中
空針15中に係止片の横棒2を押込み、衣類等の
物品に貫通させる。
うに、中間バー12は矢印A方向に回動してスラ
イダー13を前進させ、押出し棒14を通じて中
空針15中に係止片の横棒2を押込み、衣類等の
物品に貫通させる。
一方、中間レバー12によりスライドバー19
も前進させるために、突部19aとスリツト21
bの係合を介して支持板21がピン20をを支点
として矢印B方向に回動し、送り片22を係合位
置に復帰させる。このとき、送り片22の係合爪
22aが連結部4に接触して送り片22がピン2
3を支点として矢印C方向に回動するが(係合爪
22が連結部4から逃げる)、係合爪22aから
連結部4を介して連結棒5に同連結棒5を戻す力
が若干作用する。しかし、連結部4には戻り防止
部材25の係止爪部25aが係合しているため、
連結棒5が戻されるおそれは全くない。
も前進させるために、突部19aとスリツト21
bの係合を介して支持板21がピン20をを支点
として矢印B方向に回動し、送り片22を係合位
置に復帰させる。このとき、送り片22の係合爪
22aが連結部4に接触して送り片22がピン2
3を支点として矢印C方向に回動するが(係合爪
22が連結部4から逃げる)、係合爪22aから
連結部4を介して連結棒5に同連結棒5を戻す力
が若干作用する。しかし、連結部4には戻り防止
部材25の係止爪部25aが係合しているため、
連結棒5が戻されるおそれは全くない。
1本の係止片tを品物に打ち込んだ後、レバー
の握り力を抜くと中間レバー12は前回とは逆の
方向に回動して復帰するが、このとき、押出し棒
14と共にスライドバー19も後退する(第6図
参照)。スライドバー19の後退にはスプリング
19dの弾撥力も働いているので確実に行なわれ
る。スライドバー19の後退にともなつて、ピン
19aとスリツト21bとの係合を介して支持板
21は前回とは逆の方向、すなわち案内溝16側
に回動される。これにより送り片22の係合爪2
2aが連結部4に係合して連結棒5を矢印D方向
(第6図参照)に送る。これにより、係止片集合
体Tは係止片tが除去された分だけ送られる。な
お、このときは戻り防止部材25は連接棒5を送
る力によりスプリング26の弾撥力に抗して後退
させられる。
の握り力を抜くと中間レバー12は前回とは逆の
方向に回動して復帰するが、このとき、押出し棒
14と共にスライドバー19も後退する(第6図
参照)。スライドバー19の後退にはスプリング
19dの弾撥力も働いているので確実に行なわれ
る。スライドバー19の後退にともなつて、ピン
19aとスリツト21bとの係合を介して支持板
21は前回とは逆の方向、すなわち案内溝16側
に回動される。これにより送り片22の係合爪2
2aが連結部4に係合して連結棒5を矢印D方向
(第6図参照)に送る。これにより、係止片集合
体Tは係止片tが除去された分だけ送られる。な
お、このときは戻り防止部材25は連接棒5を送
る力によりスプリング26の弾撥力に抗して後退
させられる。
このようにして係止片tを順次打ち込んでい
き、係合爪22aにより最後の係止片が打ち込み
位置に送られると戻り防止部材25の係止爪部2
5aはこの最後の係止片tの連結部4に係止して
同係止片tを打ち込み位置に保持する作用をする
ので、最後の係止片tまで打ち込みが可能とな
る。このとき、第6図に示すように、横方向から
見ると送り片の係合爪22aが戻り防止部材の係
止爪部25aと重複するようになる。なお、従来
の装置では最後の係止片まで打ち込みができず、
必ず最後の係止片は打ち込まれずに残つていた。
き、係合爪22aにより最後の係止片が打ち込み
位置に送られると戻り防止部材25の係止爪部2
5aはこの最後の係止片tの連結部4に係止して
同係止片tを打ち込み位置に保持する作用をする
ので、最後の係止片tまで打ち込みが可能とな
る。このとき、第6図に示すように、横方向から
見ると送り片の係合爪22aが戻り防止部材の係
止爪部25aと重複するようになる。なお、従来
の装置では最後の係止片まで打ち込みができず、
必ず最後の係止片は打ち込まれずに残つていた。
また、戻り防止部材25を、連結棒5の送り動
作時に、送り片22と連動して強制的に後退させ
るように構成してもよい。
作時に、送り片22と連動して強制的に後退させ
るように構成してもよい。
上記のように、本発明は本体に対して揺動する
レバーの操作によつて前記本体の前部に設けた横
溝付針の中に突入する押し棒により前記横溝付針
の中に、頭部とフイラメントと横棒とからなる係
止片を連結部を介して連結棒に櫛状に植立した係
止片集合体の各係止片の横棒を順次押し込むよう
に構成した係止片取付装置において、前記係止片
集合体を案内するために前記本体の前部に設けた
溝の側方に支持板を揺動自在に配設すると共に、
該支持板に送り片を揺動自在に取付け、かつ、ば
ね部材によつて送り片先端の係合爪を前記溝の方
に付勢させ、更に前記支持板に平行に、スプリン
グによつて前記溝の方に付勢され、かつ次のレバ
ー操作によつて打ち込まれる係止片の連結部に係
止して同係止片を打ち込み位置に保持するための
係止爪部を有する戻り防止部材を配設し、横方向
から見た場合に、前記係止爪部が送り片先端の係
合爪が揺動する範囲内に位置するようになしたの
で、係止片のピツチに関係なく係施片集合体の送
りができるのみならず、係止集合体における係止
片を最後の一本まで完全に使いきることができ、
係止片の無駄がない。したがつて、本発明の係止
片取付装置は工業上、非常に有効である。
レバーの操作によつて前記本体の前部に設けた横
溝付針の中に突入する押し棒により前記横溝付針
の中に、頭部とフイラメントと横棒とからなる係
止片を連結部を介して連結棒に櫛状に植立した係
止片集合体の各係止片の横棒を順次押し込むよう
に構成した係止片取付装置において、前記係止片
集合体を案内するために前記本体の前部に設けた
溝の側方に支持板を揺動自在に配設すると共に、
該支持板に送り片を揺動自在に取付け、かつ、ば
ね部材によつて送り片先端の係合爪を前記溝の方
に付勢させ、更に前記支持板に平行に、スプリン
グによつて前記溝の方に付勢され、かつ次のレバ
ー操作によつて打ち込まれる係止片の連結部に係
止して同係止片を打ち込み位置に保持するための
係止爪部を有する戻り防止部材を配設し、横方向
から見た場合に、前記係止爪部が送り片先端の係
合爪が揺動する範囲内に位置するようになしたの
で、係止片のピツチに関係なく係施片集合体の送
りができるのみならず、係止集合体における係止
片を最後の一本まで完全に使いきることができ、
係止片の無駄がない。したがつて、本発明の係止
片取付装置は工業上、非常に有効である。
第1図は、係止片集合体の1例を示す正面図、
第2図は、同側面図である。第3図は、従来の係
止片取付装置の側断面図、第4図は従来の係止片
取付装置における送り機構の正面図である。第5
図および第6図は本発明に係る係止片取付装置の
送り機構を示す正面図である。第7図aは戻り防
止部材の拡大正面図、同図bは戻り防止部材と支
持板と送り片との関係を示す部分断面図である。 t…係止片、T…係止片集合体、1…頭部、2
…横棒、3…フイラメント、4…連結部、5…連
結棒、10…取付装置本体、10a…握り部、1
1…レバー、14…押出し棒、16…案内溝、1
9…スライドバー、19a…突起、20…ピン、
21…支持板、21b…スリツト、22…送り
片、22a…係合爪、25…戻り防止部材、25
a…係止爪部、26…スプリング。
第2図は、同側面図である。第3図は、従来の係
止片取付装置の側断面図、第4図は従来の係止片
取付装置における送り機構の正面図である。第5
図および第6図は本発明に係る係止片取付装置の
送り機構を示す正面図である。第7図aは戻り防
止部材の拡大正面図、同図bは戻り防止部材と支
持板と送り片との関係を示す部分断面図である。 t…係止片、T…係止片集合体、1…頭部、2
…横棒、3…フイラメント、4…連結部、5…連
結棒、10…取付装置本体、10a…握り部、1
1…レバー、14…押出し棒、16…案内溝、1
9…スライドバー、19a…突起、20…ピン、
21…支持板、21b…スリツト、22…送り
片、22a…係合爪、25…戻り防止部材、25
a…係止爪部、26…スプリング。
Claims (1)
- 1 本体に対して揺動するレバーの操作によつて
前記本体の前部に設けた横溝付針の中に突入する
押し棒により前記横溝付針の中に、頭部とフイラ
メントと横棒とからなる係止片を連結部を介して
連結棒に櫛状に植立した係止片集合体の各係止片
の横棒を順次押し込むように構成した係止片取付
装置において、前記係止片集合体を案内するため
に前記本体の前部に設けた溝の側方に支持板を揺
動自在に配設すると共に、該支持板に送り片を揺
動自在に取付け、かつ、ばね部材によつて送り片
先端の係合爪を前記溝の方に付勢させ、更に前記
支持板に平行に、スプリングによつて前記溝の方
に付勢され、かつ次のレバー操作によつて打ち込
まれる係止片の連結部に係止して同係止片を打ち
込み位置に保持するための係止爪部を有する戻り
防止部材を配設し、横方向から見た場合に、前記
係止爪部が送り片先端の係合爪が揺動する範囲内
に位置するようになしたことを特徴とする係止片
取付装置。
Priority Applications (12)
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---|---|---|---|
JP56059224A JPS57175542A (en) | 1981-04-21 | 1981-04-21 | Device for mounting connecting piece |
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-
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