JPH01253212A - 電磁アクチエイター - Google Patents

電磁アクチエイター

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JPH01253212A
JPH01253212A JP7809388A JP7809388A JPH01253212A JP H01253212 A JPH01253212 A JP H01253212A JP 7809388 A JP7809388 A JP 7809388A JP 7809388 A JP7809388 A JP 7809388A JP H01253212 A JPH01253212 A JP H01253212A
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JP
Japan
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coil
attraction
suction
piece
lever
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JP7809388A
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English (en)
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JP2555679B2 (ja
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Shinji Murashima
伸治 村島
Hideo Kajita
梶田 英夫
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はカメラ等の精密小型機器に使用する電磁アク
チエイタ−に関する。
〔従来の技術〕
従来の電磁アクチエイタ−は、1個のコイル芯に対して
1個の吸着片を備えているから、当然のことながら、吸
着片によって操作される機器類の操作部材も1個である
。したがって、電磁アクチエイタ−を用いて複数の操作
部材を操作しようとするときは、操作部材の数だけの電
磁アクチエイタ−を必要としていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
カメラ等の小型の精密機械のように、多数の操作部材を
もつ装置において、それらの操作部材を電磁アクチエイ
タ−で操作するには、操作部材と同数の電磁アクチエイ
タ−を装備することになるが、これは装置の小型化を阻
害する原因の1つとなっていた。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明は上記問題点を解決するため、電磁アクチエイ
タ−の1つのコイル芯に対し、2つの吸着片を設け、2
つの操作部材を操作できるようにしたものであって、磁
性材からなるコイル芯と、該コイル芯の周りに捲回され
たコイルと、前記コイル芯に平行に配置された磁性材か
らなるヨークと、該ヨークの両端部にその一端が支持さ
れ、前記コイル芯の両端部に対向する位置に配置された
磁性材からなる2個の吸着片とを備えたことを特徴とす
るものである。
〔作  用〕
電磁アクチエイタ−の1個のコイルに対して配置された
2個の吸着片は、それぞれ操作部材に対向しており、コ
イルの通電、遮断により操作部材を操作する。
〔実 施 例〕
以下、この発明の実施例について説明する。
第1図はこの発明を実施した電磁アクチエイタ−の分解
図である。図において、lは磁性材料からなるコイル芯
、2はコイルであって、コイル芯1の一端には大径の吸
着部1aが形成され、他端は細径突起1b’が形成され
、コイル芯1にコイル2を挿入した後、細径突起1b’
に吸着部1bが挿入され溶接等により固定される。3は
電磁石の磁路の一部を形成するヨーク、4及び5は吸着
片であって、それぞれ下方が細く絞り込まれ、先端部4
a。
5aを形成している。また、吸着片4の上部には2個の
切欠4bが形成され、吸着片5の上部には2個の切欠5
bが形成され、吸着片4,5をヨーク3の端部3c、 
3dと回動可能に係止する。
6は板ばねであって、ヨーク3の上に位置し、左右の端
部には吸着片4の抜は出しを防ぐ係止部6e、吸着片5
の抜は出しを防ぐ係止部6fが設げられ、吸着片4,5
がヨーク3に係止した状態にあるとき、板ばねの係止部
6e、6fはそれぞれ吸着片4,5の上部に設けられた
切欠4d、5dに係合する。また、板ばね6の係止部6
e、6fの左右にはばね片6c、6dが設けられ、第2
図に拡大して示すように吸着片4,5の切欠4b、5b
の上面の半分未満に当接して、吸着片4,5を上方に力
Fで付勢する。これにより吸着片4,5は内側、即ちコ
イル芯1の吸着部1a、lbに向う回転モーメントMを
受け、吸着部1a、lbに当接する。
7はマグネットホルダーで、ヨーク取付部7aにはビス
孔7b、ボス孔7Cが設けられ、ヨーク3及びその上に
位置する板ばね6がヨーク3に設げたポス3eとビス孔
3fに螺着するビス8によって固定される。マグネット
ホルダー7の後方には下方に向う延長部7dがあり、 
ここから左右にコイル芯保持部7e、7fが前方に延び
、その先端部にはコイル芯を保持するそれぞれ2本の指
7g及び7hを有する開孔71.7mがあり、コイル芯
1の左右の吸着部1a、lbの内側を挟持する。マグネ
ットホルダー7の延長部7dには、取付板9に固定する
ビス孔7p、ボス孔7qがあり、取付板9に設けられた
ポス9cとビス孔7pに螺着するビス10で固定するこ
とができる構成となっている。
11は吸着片4によって作動される第1作動レバー、1
2は吸着片5によって作動される第2作動レバーであり
、それぞれ吸着片4,5の内側に配置されている。
次に、コイル芯の先端の吸着部1a、lbの形状につい
て説明する。
吸着部の表面1a、lbは第3図(b) K示すように
曲率の小さなゆるやかな球面、あるいは頂角のきわめて
大きい円錐面などからなる隆起面とし、その頂点Qを吸
着片4,5のヨーク3に対する支点Sからみて、コイル
芯の中心点より外側の位置としである。
これにより、吸着片4,5が吸着部1a、lbに吸着さ
れたとき、接触点は隆起面の頂点Qとなるから、吸着片
の支点Sからの距離が一定となる。
また、表面がゆるやかな球面あるいは頂角がきわめて大
きい円錐面であるので吸着片4,5と吸着部1a、lb
との空隙が小さく、磁気抵抗が小さくなる。
第3図(a)は吸着部1bと吸着片5とが片当りして1
点Pで接触している状態を示し、第3図(c)は吸着部
1bの曲率が大きい場合を示し、いづれも空隙が太き(
、吸引力が小さくなってしまう例である。
次に、本発明の電磁アクチエイタ−の動作について説明
する。
第4図は初期状態を示すもので、コイル2には通電され
ていない。また、図面で左側の第2作動レバー12は図
示してない本電磁アクチエイタ−を適用した装置の係止
機構により、図面に示す位置に係止され、吸着片5と接
触していないから吸着片5は吸着部1bに当接している
。一方、図面で右側の第1作動レバー11は、これも図
示しない本電磁アクチエイタ−を適用した装置により時
計方向に付勢され、図面に示す位置で停止している。
この付勢力は板ばね6のばね片6cによって吸着片4に
付勢されている反時計方向の付勢力よりも太きいから、
吸着片4は吸着部1aから離れた状態にある。
この状態で、コイル2に電流を流すと、コイル芯、吸着
部、吸着片、ヨークで磁路が形成され、第5図に示すよ
うに吸着片4は吸着部1aに吸着され、第1作動レバー
11を反時計方向に回動する。
一方、吸着片5は吸着部1bに当接しているから変化は
ない。
第1作動レバー11が反時計方向に回動すると、図示し
てない本電磁アクチエイタ−を適用した装置の係止機構
が解除されて、第6図に示すように、左側の第2作動レ
バー12は反時計方向に回動するよう付勢される。しか
し、この時点ではコイルには通電されているから、吸着
片5は吸着部1bVc吸着されて4、第2作動レバー1
2は吸着片5に当接し、それ以上の回動を阻止される。
更に、コイル2への通電を断つと、第7図に示すように
吸着片5は解放され、第2作動レバー12は図示しない
装置の付勢力により反時計方向に回動し、また、第1作
動レバー11は時計方向の付勢力により回動する。
図示しない装置の係止機構が操作されることによって第
2作動レバー12は吸着片5と当接しない位置に係止さ
れ、第4図に示す初期状態に復帰する。
第5図に示すように、左右の吸着片4,5が吸着部1a
、lbに吸着すると磁路が閉じて磁気抵抗が減少し、磁
束密度が増大して飽和するに至る。
これは無駄な電力を消費することになるので、吸着片が
吸着したことを作動レバー11に連動する図示してない
スイッチ、あるいはコイルに生ずる逆起電流によって検
知し、コイルに流れる電流を減らす。第8図は、その制
御回路の一例で、検出信号をマイコンに入力し、検出信
号が吸着片が吸着したことを示したとき、マイコンの出
力ボートに接続されたトランジスタQ□r Q2の一方
をOFF状態としてコイル2に流れる電流を減らすもの
である。
以上の構成においては、電磁アクチエイタ−の2枚の吸
着片4,5のうち、吸着片5を吸着部1bに当接させた
状態でコイル2に通電し、吸着片4を吸引するから、2
枚の吸着片があるにしても、それによって作動時に磁路
の磁気抵抗を増大させる空隙が2倍になることはなく、
1枚の吸着片をもつ従来の電磁アクチエイタ−と同じ吸
引力を発揮することができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明によれば1個のコイルに
対して操作部材を操作する2個の吸着片を配置したので
1個のコイルへの通電、通電遮断によって2個の操作部
材の操作が可能となる。これにより電磁アクチエイタ−
を利用した装置類の操作部材の数に対して電磁アクチエ
イタ−の数を減少させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る電磁アクチエイタ−〇分解図、第
2図はヨークと吸着片の係合状態を説明する拡大断面図
、第3図はコイル芯の先端吸着部の形状説明図、第4図
乃至第7図は電磁アクチエイタ−の動作説明図、第8図
はコイルの通電制御回路図である。 1:コイル芯、1.%  lb:吸着部、2:コイル、
3:ヨーク、4,5:吸着片、6:板ばね、7:マグネ
ットホルダー。 特許出願人  ミノルタカメラ株式会社第2図 (a)         (b)         (
c)第 3 図 第8図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 磁性材からなるコイル芯と、該コイル芯の周りに捲回さ
    れたコイルと、前記コイル芯に平行に配置された磁性材
    からなるヨークと、該ヨークの両端部にその一端が支持
    され、前記コイル芯の両端部に対向する位置に配置され
    た磁性材からなる2個の吸着片とを備えたことを特徴と
    する電磁アクチエイター。
JP63078093A 1988-04-01 1988-04-01 電磁アクチエイター Expired - Lifetime JP2555679B2 (ja)

Priority Applications (2)

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JP63078093A JP2555679B2 (ja) 1988-04-01 1988-04-01 電磁アクチエイター
US07/330,450 US5025239A (en) 1988-04-01 1989-03-30 Electromagnetic actuator for cameras and the like

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JP63078093A JP2555679B2 (ja) 1988-04-01 1988-04-01 電磁アクチエイター

Publications (2)

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JPH01253212A true JPH01253212A (ja) 1989-10-09
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58140609U (ja) * 1982-03-18 1983-09-21 株式会社白金製作所 磁力駆動装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS58140609U (ja) * 1982-03-18 1983-09-21 株式会社白金製作所 磁力駆動装置

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